「内側の投影」という言葉を、このように誤解していませんか?

コスモス

 

内側の投影という言葉に対する、よくある誤解

 

今回は「内側の投影」についてのお話です。

引き寄せについて知っている方ならば、

「この現実は、自分の内側を投影したものである」

ということも知っているかと思います。

ただ、

「内側の投影という言葉を、ちょっと違ったふうに受け止めてしまう方もいらっしゃるようだな?」

と感じますので、この言葉について詳しくご説明していきます。

 

 

Bさんは、Aさんの内側の投影ではない

 

たとえばAさんは、職場のBさんが苦手だとします。

今日も「あんたはバカだね~」と言われました。

ここでAさんが、

「Bさん嫌いだな、今日もバカだって嫌味を言われちゃった…。

…でも、この現実は自分の内側の投影ってことは…Bさんのことも私が自分で作り出しているってことなんだよね…?

うぐぐ、いったい私の内側の何が、Bさんみたいな人を作り出しているっていうんだろう…」

と考えたとしたら、これはちょっと違うかな?と思います。

 

 

Bさんの存在自体は、Aさんの内側の投影ではありません。

Aさんの内側がどうであっても、そのことと関係なく存在している人です。

また、Bさんが「あんたはバカだね~」と言ったことも、Aさんの内側の投影ではありません。

Bさんが何を言うかを決めているのはBさん本人であって、Aさんの内側がどうであるのかということは関係がありません。

 

 

Bさんに何を思うかは、Aさんの内側の投影

 

ただ、Bさんの発言「あんたはバカだね~」に対して、

「それは私への嫌味だ」

と感じたのは、Aさんの内側の投影です。

 

 

どういうことかというと…Aさんは、

「ひどい、バカだなんて嫌味を…」

と感じましたが、しかしCさんは、

「うふふ、そんなこと言って私のこと好きなくせに~」

と思うかもしれません。

逆にDさんはめちゃくちゃ怒って、

「絶対に許すものかーー!」

とBさんを怒鳴りつけるかもしれません。

Bさんの発言に対し、どのように感じてどう対応するか?ということは、人それぞれですよね。

その、

「現実での感じ方・対応の仕方」

が、その人の内側の投影です。

 

 

Bさんの発言には、Bさんの内側の投影しかされていない

 

Cさんの内側には、

「私は小さなころから親に、

『おバカちゃんねぇ、でもそんなところが、だいだいだいだいだ~~い好き♪』

って抱きしめられてすごく可愛がってもらった」

という良い思い出があるのかもしれません。

その、

「バカ=愛情を表現する言葉」

という内側の投影がなされ、Bさんの発言に対し、

「うふ、そんなこと言って私のこと好きなんでしょ」

という対応を現実で取った。

 

 

Dさんのほうは逆に、バカという言葉を罵り言葉として使われて育ったため、

「バカ=自分のすべてを否定する言葉」

という観念が、内側に強くあるかもしれません。

その内側の投影がされてBさんの発言に対し、

「絶対に許さない!」

という態度を現実で取った。

 

 

…というふうに、

「Bさんの発言後、現実で自分が感じたこと・取った行動」

に自分の内側の投影が起きているのであって、

「Bさんの発言そのもの」

には、誰の内側の投影も起きていません。

あ、でももちろん、Bさん本人の内側の投影は起きていますよ。

 

 

内側の投影が何か知りたいときには、自分自身に注目する

 

となるとAさんは、

「この現実で、『Bさんが』私に嫌味を言った」

ということよりも、

「この現実で、『私は』Bさんの発言を嫌味と感じた」

という点に注目して、

「私がBさんの発言を嫌味だと感じるのは、どんな内側の投影が起きているからなのかな?」

というふうに考えたほうが、どのような投影がされているのか気づきやすいです。

「私の内側には、

『バカ=相手を否定するときの言葉』

って観念があるなぁ。だからその内側の投影がなされて、

『Bさんは私に嫌なことを言った!』

と感じたんだろうなぁ」

というふうに。

 

 

逆に「相手はどんな内側の投影をしたのかな?」と考えるのもアリ

 

あるいは、

「この現実でBさんがこのような発言をしたのは、どのように『私の』内側が投影されたからなのだろう?」

ではなくて、

「この現実でBさんがこのような発言をしたのは、どのように『Bさんの』内側が投影されたからなのだろう?」

と考えてもいいかもしれません。

Bさんの発言には、必ずBさん本人の内側の投影がなされていますので、

「バカだね~って言ったときの、Bさんの内側ってどんなだったのかな?」

と考えてみます。

すると、

「もしかしてBさんってCさんみたいに、

『バカねぇ~と軽口を言う=好きな相手への愛情表現』

という観念を、内側に持っている人なのかも?

だとすると私って、嫌味を言われたとは限らないよなぁ」

とか、

「本当に嫌味だとしても…もしかするとBさんには、

『相手より優位に立ちたい、相手には自分よりバカであってほしい』

という願望が内側にあって、その内側の投影が『バカねぇ~』という発言なのかなぁ?

うーん、そういえば私の中にも『相手をバカにして優位に立ちたい』っていう願望は、ちょっとあるかも…」

というふうに、これまで気づかなかったことに気づくかもしれませんね。

こんな感じで、ご自分の場合に当てはめて考えてみてください(*´ω`*)

 

 

相手の存在・発言・行動には、あなたの内側の投影はされていません。

相手の存在・発言・行動に対して、

「あなたが何を感じ、どのような行動を取ったか?」

というところに、あなたの内側の投影がされています。

 

 

関連記事です、よければこちらも参考になさってみてください↓

人は、内側の投影をして現実や他人を見ている

 

 

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潜在意識の「現実は幻」という話がよく分からない方へ

ポピー

 

潜在意識の話によく登場する「現実は幻」とは?

 

今回は「現実は幻」についてです。

現実は幻だというこの言葉、潜在意識のお話になるとよく出てくるのですが、

「うーん、だけど目の前のものにはちゃんと触れるし、匂いだってあるし…。

これを幻だと言われても、なかなかそうは思いがたいよ…」

と感じている方もいるのではないかな?と思いますので、私なりにご説明していきます。

 

 

潜在意識の力で「現実は幻のように消せる」という意味

 

現実は幻という言葉を、

「目の前の現実は存在していない」

という意味にとらえるのではなくて、

「潜在意識の力によって、目の前の現実は幻のように消すことができる」

という意味にとらえると、わかりやすくなるかな?と思います。

 

 

まず、AさんとBさんの二人がいたとしますね。

Aさんは、

「私の人生って素敵、なんでもうまくいく」

という観念を持っていたとします。

Aさんの潜在意識はその観念に従い、

「ほんなら、『私の人生って素敵』と思える現実にしないとね」

と働いています。

 

 

この状態でAさんが道を歩くとします。

道の右側にはきれいな花が咲いていて、左側にはゴミが落ちています。

Aさんの潜在意識は瞬時に、

「花を見たほうが『私の人生って素敵』と思えるよね。こっちに気づかせてあげよう」

というふうに働きますので、Aさんは花に気づき、

「わぁ、良いものが見られた。やっぱり私の人生は今日も素敵だ」

と思います。

 

 

これは、Aさんは「花の咲いている現実」の中を生きている、ということですね。

Aさんにとっては「ゴミのある現実」は存在しない、そのような現実は幻です。

 

 

対してBさんは、

「人生なんてつまらない、何もうまくいかない」

という観念を持っていたとします。

Bさんの潜在意識は、そのとおりの現実にしようとしています。

Aさんと同じ道を歩いてもBさんの潜在意識は、

「ゴミのほうに気づかせてあげよう、そっちのほうがつまらない思いをさせてあげられるぞ!」

と働いていますので、Bさんはゴミに気づき、

「わー、汚いものを見て嫌な気分になった。やっぱり今日もつまんねー」

となります。

 

 

Bさんのほうは「ゴミの落ちている現実」の中を生きていますね。

Bさんにとっては「花のある現実」は存在しない、そのような現実は幻です。

 

 

潜在意識下の観念が変わると、これまでの現実は幻として消える

 

しかし、あるときBさんがひょんなことから、

「私の人生は素晴らしいんだ!」

という、Aさんのような観念を持ったとします。

するとBさんの潜在意識は、

「ほんなら、ゴミじゃなくて花を見よう!」

となり、Bさんは「花のある現実」を生きるようになりますので、そこでゴミのある現実は幻へと変わり、消えます。

 

 

もしAさんが何らかの理由で、

「どうせ、私の人生なんて…」

とやさぐれちゃった場合も同じで、潜在意識は、

「じゃあゴミを見せてあげる」

となりますので、そこで花のある現実は幻となって消えてしまいます。

 

 

この、

「自分の観念を変えるだけで、目の前の現実は幻になって消える」

ということを短く、

「現実は幻(のように消せるよ、確固たるものじゃないよ)

と表現しているのだ…と考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

「花もゴミも実在していないんだよ、目の前のものは正真正銘の幻なんだよ」

ではなくて、

「目の前に花もゴミも実在はしているよ。

けれどあなたが観念を変えると、潜在意識が働いて不必要なほうは認識ができなくなるよ。

認識ができないなら存在していないも同然、幻として消えたようなものだよね。

あなたにはそうして、望まない現実は幻のように消すことができるんだよ」

という意味で、現実は幻。

 

 

「現実は幻=目の前のものは実在しない」でもOK

 

現実は幻だという言葉を、

「目の前のものは、実は存在してない」

というふうに解釈することも確かにできますし、そう解釈をすることであなたが、

「なーんだ、ほんとは実在してないの?

だったら、存在してないもののことなんて気にすることないや!」

というふうに気持ちが晴れて、現実に惑わされなくなるのであればその解釈でOKです(*^^)v

 

 

そうして現実に惑わされることなく、

「私の願いは目の前の現実とは関係なく、叶う」

という良い観念を持ち続けていれば、潜在意識がその観念どおりにしてくれます。

この場合にわざわざ、現実は幻という言葉の解釈をこれまでと変えよう!なんてする必要はないと思います。

 

 

潜在意識が良くない方向に行くなら「現実は幻」の解釈は変える

 

ただ中には、

「目の前のものが、実は存在していない…?

…うううう、そう言われても私はどうしても実在していると思ってしまう…。

そう思ってしまう私はダメなんだ、これじゃあ願いなんて叶わないよ…」

というふうに思ってしまう方もいるかと思います。

 

 

これは、

「現実は幻=目の前のものは実在していない」

という解釈をしたことによって、

「現実に惑わされず、叶うという観念を持てるようになった」

わけではなく、むしろ真逆に、

「これじゃあ願いなんて叶わない、という観念を持つようになった」

ので、逆効果になってしまっています。

叶わないという観念を持てば、潜在意識はその観念を叶えてしまいます。

 

 

このような場合に無理に、

「目の前のものは実在していないと思わなきゃ…」

と、その解釈にこだわる必要はありません。

今回お話したような解釈の仕方もありますので、

「その解釈のほうがなんだか、『現実に惑わされずにしっかり叶うって観念を持っていよう』っていう気持ちになったかも!」

と思っていただけたのであれば、この解釈を使っていただけると嬉しいです(*´ω`*)

 

 

あなたは自分の潜在意識の力で、望まない現実は幻のように消すことができる。

 

 

関連記事です、よければこちらも読んでみてください↓

現実は内面の投影って、どういうこと?

 

 

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「叶った世界に行く」って、結局のところ具体的になんなの?

アネモネ

 

意図すれば叶った世界に行くって、どういう理屈?

 

今回は「叶った世界に行く」ことについてのお話です。

この言葉は、引き寄せの話になるとよく出てきますね。

初めて聞いたよーという方のために簡単にご説明すると、

 

「叶った世界」と「叶っていない世界」の2つがあって、

叶った世界に行くことができれば、自分の叶えたいことが叶う。

叶った世界に行くためにどうすればいいのかというと、「叶う」と意図するだけでいい。

 

というものです。

ただ、

「叶った世界と叶っていない世界が、この世に存在しているって…どういう理屈で世界が2つもあるの?」

とか、

「本当に2つあるとしても…なんで叶うと意図しただけで、叶った世界に行くことができるんだろう…?」

というふうに不思議に思う方もいるかもしれませんので、

 

①「叶った世界に行く」とは、単なるものの例えである

②なぜ「叶う」と意図するだけで、叶った世界に行くことができるのか?

③叶った世界に行くと、どうなる?

 

この3点について、詳しくお話していきます。

 

 

叶った世界に行くとは「世界がバラ色になる」のようなもの

 

ではまず、

「『叶った世界に行く』とは、単なるものの例えである」

ということについてです。

 

 

たとえば、男性Aさんがとっても素敵な女性に出会い、

「ふぁー!なんと美しい女性なのでしょう俺は彼女に恋をした!

恋をしたら!これまで灰色だった俺の世界がバラ色に変わったぜぇぇ!!」

と思ったとします。

このときの、

「灰色の世界からバラ色の世界に変わった」

というのはもちろん、ただの例えですよね。

本当に「灰色をした世界」と「バラの色をした世界」の2つが存在しているわけではありませんし、恋をしたからといって、物理的に「バラの色をした世界」に行くことができるわけでもありません。

 

恋をしていなくてつまんねーや、という心理状態で見る世界を「灰色の世界」と呼ぶ。

恋をしたらウッキウキだぜぇ!という心理状態で見る世界を「バラ色の世界」と呼ぶ。

自分の心理状態がより良く変わったことを、

「灰色の世界からバラ色の世界へ行くことができた」

と表現しているだけで、実際に本当に2つの世界が存在していて、その2つの世界を物理的に行き来するという意味ではない。

 

というのと同じで、「叶った世界に行く」というのも、

 

どうせ私になんか叶えられない、という心理状態で見る世界を「叶っていない世界」と呼ぶ。

絶対に私の願いは叶う!という心理状態で見る世界を「叶った世界」と呼ぶ。

自分の心理状態がより良く変わったことを、

「叶っていない世界から叶った世界に行くことができた」

と表現しているだけで、実際に本当に2つの世界が存在していて、その2つの世界を物理的に行き来するという意味ではない。

です。

 

 

叶った世界に行くため必要なのは「心理状態を変えること」だけ

 

では次に、

「②なぜ『叶う』と意図するだけで、叶った世界に行くことができるのか?」

についてです。

 

 

世界がバラ色に変わったAさんですが、彼がバラ色の世界に行くために、なにが必要だったでしょうか?

というと、特に物理的に必要なものは何もありませんよね。

 

自分の心理状態がより良く変わったことを、

「灰色の世界からバラ色の世界へ行くことができた」

と表現しているだけ

 

なのですから、バラ色の世界に行くために必要なことは「心理状態が以前より良くなることだけ」です。

同様に、叶った世界に行くために何が必要なのか?というと、物理的に必要な条件などは何もありません。

 

自分の心理状態がより良く変わったことを、

「叶っていない世界から叶った世界に行くことができた」

と表現しているだけ

 

なので、その人の心理状態が、

「私にはできる、叶う!」

というふうに前より前向きに変化すれば…つまり叶うという意図が持てれば、それでその人は叶った世界に行くことができたということになります。

 

 

叶った世界に行くことができたら、どうなっていく?

 

では最後に、

「③叶った世界に行くと、どうなる?」

についてです。

 

 

Aさんは、恋をすることでバラ色の世界に行きました。

すると、これまでなんとも思わなかった些細なことまで嬉しく感じられたり、

好きな女性を振り向かせるため、自然とファッションに興味が湧いてきたり、

いままでより仕事に熱が入って結果が出たり、

嫌なことがあってもあまり落ち込まずにすぐに立ち直れるようになったり…などなど、

「灰色の世界」にいたときには思いもよらなかった変化が出てきます。

彼の前向きな心理状態に見合った現実に、彼の潜在意識が変えてくれます。

 

 

同様に、あなたが叶うのだという意図を持ち叶った世界に行くことができれば、

「叶っていない世界」にいたときには思いもよらなかった変化が出てきます。

あなたの「叶う」という前向きな心理状態に見合った現実に、あなたの潜在意識が変えてくれますよ~(*´ω`*)

 

 

どうせ私になんか叶えられない、という心理状態で見る世界を「叶っていない世界」と呼ぶ。

絶対に私の願いは叶う!という心理状態で見る世界を「叶った世界」と呼ぶ。

自分の心理状態がより良く変わったことを、

「叶っていない世界から叶った世界へ行くことができた」

と表現しているのであり、物理的な世界の話をしているわけではありません。

 

 

叶った世界についてお話している記事は他にもありますので、よければ以下もどうぞ↓

叶った世界にいるなんて、思えないんですけど…?

 

 

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潜在意識に結婚相手を引き寄せてもらうため、大切な3つのこと

 

潜在意識なら、結婚相手を引き寄せることももちろん可能

 

今回は「結婚相手」についてのお話です。

「潜在意識の力を使うと、理想の結婚相手も引き寄せることができるのかな?」

と思っている方もいるかと思いますが、もちろんできますよ~(*^^)v

中にはいま、

「いやいや、でも私はもうそこまで若くないし…いまさら結婚相手なんて無理じゃ…」

と不安に思った方もいらっしゃるかもしれません。

実際よく、

「この年齢でも結婚相手が見つかるのでしょうか?」

というご質問をいただきます。

そこでこの記事では、

 

①潜在意識が結婚相手を引き寄せるのに、年齢は関係がない

②より早く潜在意識に結婚相手を見つけてもらうために、してほしいこと

③潜在意識が結婚相手を引き寄せづらくなるので、しないほうがいいこと

 

この3点について詳しくお話していきます。

 

 

潜在意識が結婚相手を引き寄せるのに、年齢は無関係

 

ではまず、

「①潜在意識が結婚相手を引き寄せるのに、年齢は関係がない」

ということについてです。

 

 

ついつい上に書いたように、

「私はもう若くないし…いまさら結婚相手なんて…」

と考えてしまう方も多いとは思うのですが、このように考えると潜在意識は、

「そうか、もう若くないから結婚相手を見つけるのは無理だ、と思っているのか。

ではその思考どおり、『若くないせいで結婚相手が見つからない現実』を作らなきゃ!」

と働いてしまい、見つからなくなってしまいます。

「若くないから、潜在意識が結婚相手を見つけるのは難しい」

わけではなく、

「『若くないから、潜在意識が結婚相手を見つけるのは難しいはずであるという思考』を潜在意識が叶えるので、難しくなる」

なんですね。

 

 

なのでまず、いまの思考を変えるように心がけてみてください。

あなたが、

「年齢?そんなん結婚するのに関係ないね!」

と思えば潜在意識は、

「ほう、年齢は関係ないと思ってるのか。

そんならその思考どおり『年齢は関係なく、結婚相手が見つかる現実』を作ろうっと」

と働きはじめますよ(*´ω`*)

 

 

ちなみにこれは年齢に限ったことではなくて、

「美人じゃないし…」

「学歴がないし…」

といった場合も同じです。

「美人じゃないから(学歴がないから)潜在意識が結婚相手を見つけるのは難しい」

わけではなく、

「『美人じゃないから(学歴がないから)潜在意識が結婚相手を見つけるのは難しいはずであるという思考』を潜在意識が叶えるので、難しくなる」

です。

 

 

早く潜在意識に結婚相手を見つけてもらうためには?

 

次に、

「②より早く潜在意識に結婚相手を見つけてもらうために、してほしいこと」

についてです。

 

 

確か前にも似たようなことを書いたのでちょっとかぶっちゃうのですが、してほしいこととは、

「自分にとって理想の結婚相手とはどのような人なのか?ということを、ある程度明確にすること」

です。

素敵な結婚相手がほしいですという方に、

「では、あなたにとって『素敵な結婚相手』とは具体的にどのような方のことですか?」

と聞くと、

「えっ!?素敵な相手…というのは…えーと、うーん…」

というふうに、自分の理想の結婚相手がどんな人なのか自分でもわかっていない、という方もいらっしゃいます。

 

 

これだと潜在意識に、

「理想の結婚相手、よろしく!ちなみに理想の結婚相手ってのは、なんなのかわかりません!」

と言っているようなものですから、潜在意識からすると、

「さすがにそれやと…誰を連れてくればいいんかさっぱりわからん…(´・ω・`)」

となってしまいます。

 

 

なのである程度、

「私がアウトドア派だから、相手もアウトドア派の人がいいな。

あるいはインドア派の人でもいいから、私のアウトドア好きを理解してくれる人だといいなー」

というふうに、結婚相手はどのような人がいいのか、ということを明確になさってみてください。

これで潜在意識も、どういう人を見つければいいのかわかるようになります。

 

 

これをすると、潜在意識が結婚相手を見つけづらくなる

 

では最後に、

「③潜在意識が結婚相手を引き寄せづらくなるので、しないほうがいいこと」

についてです。

 

 

これは、

「理想の結婚相手のあまりにも細かい部分までは明確化しないこと、こだわりを持たないこと」

です。

たとえばあなたが女性だとして、

「理想の結婚相手は、身長が175cmから180cmの間で、血液型はO型で、牡羊座で、見た目は芸能人の〇〇くんに似ていて、腹筋と二の腕ががっしり引き締まっていて、肌は健康的な小麦色で、あと、休日の午後には必ず私の買い物に付き合ってくれて…」

…というふうに、細部にまでこだわらないほうが望ましいです。

 

 

一見、

「どんな人なのか細かくイメージすればするほど潜在意識が、

『よし、こういう相手を連れてくればいいんだな!』

とはっきりわかってくれて、そのイメージどおりの結婚相手を引き寄せやすくなるんじゃないの?」

と思うかもしれません。

確かにさきほど、

「望む結婚相手がどんな人かをある程度明確にしておかないと、潜在意識が誰を引き寄せればいいのかわからない」

とは言ったのですが、しかしかといってあんまりにも具体的にしすぎると今度は、結婚相手に厳しい条件付けをしたことになってしまいます。

 

 

こうなると潜在意識は、

「あなたの詳細な条件付けを満たした人」

を引き寄せようとするのではなく、

「あなたと同じように、相手に詳細な条件付けをする人」

を引き寄せようとしてしまいます。

「理想の結婚相手はバストがDカップ~Fカップの間で、血液型はA型で、乙女座で、見た目は芸能人の〇〇ちゃんに似ていて、ウエストとお尻がきゅっと引き締まっていて、肌は抜けるように色白で、あと、休日の朝には必ず俺のために手料理を作ってくれて…」

…みたいな人がやってきても、ちょっと困ってしまいますよね(;^ω^)

 

 

細部まで思い描くのが絶対にいけないというわけでもないのですが、思い描く際には、

「絶対にこうじゃないと嫌!」

という強いこだわりは持たずに、

「できればこうだと嬉しいんだけど、別にこうじゃなくても嬉しいな~、どっちでもいいな~♪」

くらいのお気持ちでいてくださいね(*´ω`*)

 

 

潜在意識に結婚相手を引き寄せてもらうためには、

①引き寄せに年齢や容姿、学歴などは関係がないという前提を持ち、

②ある程度、理想の結婚相手がどんな人かを明確にしつつも、

③あまりにも細かく相手に条件付けをしてこだわらないこと。

 

 

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潜在意識は、最悪な状況のほうが目覚めやすい

花

 

こんな最悪な状況でも、潜在意識は働いてくれるの?

 

今回は「最悪な状況」についてのお話です。

サイトやメルマガを見てくださっている方から、

「私はこれこれこのような最悪な状況なのですが、

この状況でも潜在意識の力を使うことはできますか?」

というご質問をいただくことがあります。

一見、

「状況が悪いと潜在意識がそれを改善するのは大変そうだ」

と思えるかもしれませんが、私はむしろ、最悪な状況のほうが潜在意識の力は発揮されやすいと思います。

この記事では、

 

①なぜ、最悪な状況のほうが潜在意識は働きやすいのか?

②「私は最悪な状況にあるけど、それでも潜在意識が働いてくれない」という方は何が原因なのか?

 

この2点について、詳しくお話していきます。

 

 

なぜ、最悪な状況のほうが潜在意識は働きやすいの?

 

まずは、

「①なぜ、最悪な状況のほうが潜在意識は働きやすいのか?」

についてです。

 

 

これは単純に、「もう後がないから」というのが理由です。

怖い映画を見る方はこういうシーンをよく見かけるかもしれませんが、

たとえば主人公が悪い人にさらわれて、どこかに閉じ込められちゃったりしますよね。

最初のうち主人公は、

「なんで私がこんな目に…誰か助けて~!」

というふうに、自分が最悪な状況にいることを嘆いたり怒ったりします。

物語がすすむにつれ、徐々に主人公は追い詰められていきます。

そしてとうとう、

「あ、私は本当にこのまま殺されて死ぬんだ」

と悟ったとき…、正真正銘、本当の本当にもう後がない最悪な状況に追い込まれたとき、急に主人公の目に光が宿り、ものすごい力を発揮して犯人に立ち向かっていくシーンとかがありますよね。

嘆いたり恐怖することではなく、

「絶対に、この状況を打破してやる!!!」

ということに強くフォーカスしたので、潜在意識下から信じられないほどの知恵や力が湧いてくるシーンです。

 

 

ホラー映画ではなくて実生活でも同じで、人って本当に最悪な状況に追い込まれると、

そこで意識が、

「絶対にやってやる!!」

という前向きほうへと一気に切り替わるんですね。

そうすると一気に潜在意識が目覚めて、怒涛の勢いで現実が変わることがあります。

実は最悪な状況に追い込まれた方のほうが、潜在意識の力をドカンと発揮しやすかったりするんです。

 

 

最悪な状況でも、潜在意識が働いてくれないんですが…?

 

では次に、

「②『私は最悪な状況にあるけど、それでも潜在意識が働いてくれない』という方は何が原因なのか?」

についてです。

この原因は2つあります。

 

 

①本当はさほど、最悪な状況とは思っていないパターン

 

まずひとつめの原因は、

「実はそれほど、最悪な状況だとは思っていないから」

です。

 

 

最悪な状況だよ~…と言いつつも、実際にはまだ心のどこかに余裕がある状態…さきほどの映画の例で言いますと、

「なぜ私がこんな目に…誰か助けてー」

と状況の悪さを嘆いてはいるけれども、自分で打破しようというところまでは追い詰められていないような状態でしょうか。

 

 

日々いろいろな方からメールをいただきますが、本当に最悪な状況に追い込まれている方からのメールは、ある種あっけらかんと明るく、独特の力強さがみなぎっているのが特徴です。

「もうやるしかない、四の五の言っている場合ではない」

と完全に肚をくくったあとなので、迷いがなく、現状打破へとまっすぐにフォーカスした文章を書いてきます。

その文章を書いている時点でもうすでに、潜在意識は最悪な状況を打破するために強く動き始めていますので、その後「わりとすんなり解決しました」となる方がほとんどです。

 

 

反対に、

「最悪な状況です、最悪な状況です」

と繰りかえし、いかに自分の状況がひどいかをとつとつと語ったりする方は、まだ余裕がある状態です。

この場合は、潜在意識が「状況を打破すること」ではなく「状況を嘆くこと」のほうにフォーカスしているので、

「では、より状況を嘆いていられるように」

というふうに働いてしまい、本当に最悪な状況へと向かってじわじわと悪化していってしまいます。

 

 

ときに私は、本当に最悪な状況に追い込まれている方よりも、むしろ余裕のある方のほうが心配になることがあります。

上で書いたとおり、正真正銘あとがないと感じている方ってわりと前向きで、そのあとすぐに解決したりするのであまり心配する必要はないんですね。

でも、最悪な状況で…最悪な状況で…と繰りかえす余裕のある方を見ると、

「あぁ、あぁ…、そうして繰り返せば繰りかえすほど、潜在意識が本当に最悪な状況を作っていくというのに…」

とハラハラしてしまうことがあります(;´・ω・)

 

 

最悪な状況にあると思いつつも、

「だから、私が自分でこの状況を変えるしかない」

と思うところまで至っていない、という方は、

「どこかで自分が肚をくくるしかないのだ」

と覚えておいてくださいね。

そのまま本物の最悪な状況に追い込まれ、そこでやっと考えを変える…というのもアリですが、わざわざ最悪な状況に追い込まれるのを待たずとも、

「私は、いまこの瞬間に変わる!変えてやるのだ!」

という決意さえあれば、潜在意識はいまこの瞬間から変え始めてくれますよ(*^^)v

 

 

②「最悪な状況で潜在意識は働かないはず」という思い込み

 

「②『私は最悪な状況にあるけど、それでも潜在意識が働いてくれない』という方は何が原因なのか?」

ふたつめの原因は、

「『最悪な状況にあるならば、潜在意識はなかなか働いてくれないはずだ』という固定観念が強い」

というものです。

 

 

「このような状況では、潜在意識は働かないはずだ」

という固定観念があると、潜在意識が、

「ほうほう、俺がこの状況を変えるために働かないと思ってるのね?

ほんじゃその思考どおり、働かないようにするよー」

となってしまい、働かなくなります。

「最悪な状況だから潜在意識が働かない」

わけではなく、

「最悪な状況だから潜在意識が働かないはずだ、という固定観念を、潜在意識が叶えて働かない」

です。

 

 

最初にお話したとおり、もしあなたが本当に最悪な状況に追い込まれているのであれば、潜在意識はむしろ非常に働きやすい状態です。

「働きにくいはずだ」

というふうに考えるのをやめれば、より早く今の状況を脱することができるようになると思いますよ。

応援しております!(*´ω`*)

 

 

最悪な状況だと潜在意識が働きづらいということはなく、かえって働きやすくなります。

潜在意識が働きづらい場合は、

①実はそれほど最悪な状況だと思っておらず、状況を変えようという意志が希薄である。

②「潜在意識が働かないはずである」という固定観念が強く、潜在意識がその固定観念を叶えてしまっている。

の2つが考えられます。

 

 

最悪な状況にあると思っていると、不安になることもあるかと思います。

不安になったときに、

「不安になってしまった…どうしよう、潜在意識がより不安になる状況を引き寄せちゃうかも…」

と思う方もいらっしゃるのですが、不安は現実化しませんのでご安心ください(*^^)

詳しくは下記の記事をどうぞ↓

不安は現実化しないので、心配する必要はない

 

 

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違うものが引き寄せられてくる、2つの理由

マリーゴールド

 

私の引き寄せたいものと…なんだかちょっと違うものが…

 

今回は、

「なんか、望んでいるものとは違うものが引き寄せられてきたんですけど…?」

と、不思議に思っている方へ向けてのお話です。

引き寄せを実践すると、

「Aを望んだのに、なぜか微妙にズレてBが引き寄せられてきた」

というふうに、違うものを引き寄せてしまうことがあるのですが、この理由は主に2つです。

 

①違うものを引き寄せた、と思い込んでいるパターン

②違うものを引き寄せているようでいて、望みのものを引き寄せているパターン

 

この2つについて、詳しくお話していきます。

 

 

違うものを引き寄せているわけではないこともある

 

まずひとつめ、

「①違うものを引き寄せた、と思い込んでいるパターン」

についてです。

 

 

たとえばですが、「コーヒーが飲みたいな~」と思っているときに誰かから「紅茶」を差し入れられたりして、

「え?コーヒー…の引き寄せが起きるかと思いきや、微妙に違うものが…」

ということがあるかもしれませんが、これは特に、引き寄せとは関係のない出来事です。

 

 

なにもかもすべてに引き寄せの力(自分の潜在意識の力)が働くわけではありませんから、偶然に、自分が引き寄せたいものと似たものがやってくることもあります。

これはたまたま似たものがやってきたことに対して、

「私が引き寄せた」

と思い込んで、なぜに違うものが??と不思議になっているパターンです。

ちょっと元も子もないような言い方ですが、「違うものの引き寄せ」は起きていないのに、起きたんだと勘違いしているだけの状態です。

 

 

望むものを引き寄せる過程で、違うものがくることもある

 

では次に、

「②違うものを引き寄せているようでいて、望みのものを引き寄せているパターン」

についてです。

 

 

たとえば、

「大好きなAさんと仲良くなりたいと思っていたのに、なぜかAさんの知り合いのBさんのほうと仲良くなった」

ということがあったとします。

一見、違うものを引き寄せてしまったように思えますよね。

しかし実際には潜在意識が、

「いきなりAさんにアプローチしても望みは薄い。

ならばまずBさんと仲良くなり、そのあとBさんを通じてAさんと仲良くなろう」

というふうに判断して、Bさんのほうを引き寄せた可能性もあります。

 

 

引き寄せの力というのは、

「Aさんと仲良くなりたいと思ったら、いきなりAさんが引き寄せられてきた」

「お金を引き寄せようとしたら、いきなりお金を引き寄せることができた」

というふうに、ダイレクトに働くとは限りません。

「直接的にいくよりも、違うものをつたって間接的に望むものに近づいていったほうが、結果的に早い」

という場合、まずはその「違うもの」の引き寄せがはじまります。

顕在意識上では「なんで違うものやねん」と突っ込みたくなるかもしれませんが、

実際にはちゃんと、望むものを引き寄せている最中ですよ(*^^)v

 

 

違うものが来たのが引き寄せか偶然かは、わかる?

 

ここまで読んで、

「じゃあ、自分に起きた引き寄せがどちらのパターンなのか、見分ける方法はないの?」

と思った方もいるかもしれませんが、う~~~ん、残念ながら、はっきりと見分ける方法はありません(;´・ω・)

潜在意識のやっていることを、顕在意識できっちり見極めるということはできないんですね。

そもそも顕在意識できっちり見極めることができない意識のことを「潜在意識」と呼ぶので…。

 

 

それに、特に見分けようとする必要もないかな、と思います。

「違うものを引き寄せたように思うけど、ちゃんと望むものにつながってるの?

それとも、引き寄せは関係ない出来事なの?どどどど、どっちなの…?」

とハラハラしながら見分けようとするよりは、たとえただの偶然であろうと、

「これは私が引き寄せたんだーー!!

ちょっと違うものだったけど、ちょっとしか違わないなんて私の引き寄せ力もなかなかね♪

ってことにしておいたほうが、望むものが引き寄せられてくるのは早いですよ(*´ω`*)

 

 

望んでいるものと違うものを引き寄せた場合、

①違うものを引き寄せた、と思い込んでいるパターン

②違うものを引き寄せているようでいて、望みのものを引き寄せているパターン

が考えられます。

 

 

中には、

「ちょっと違うものを引き寄せたとかじゃなくて、

なんかすっごく嫌な出来事を引き寄せちゃったんですけど…」

という方もいるかもしれませんので、そのような方は以下の記事をどうぞ↓

状況悪化を引き寄せた…、潜在意識はなにやってるの?

 

 

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潜在意識の「過程は関係ない」は本当だけど、ここには気をつけて

道

 

潜在意識がやるので、過程は関係ない

 

今回は「過程は関係ない」ということについてです。

過程は関係ないという言葉は潜在意識のお話によく出てくるので、もうご存知の方もいるかもしれませんが、

 

①過程は関係ないって、どういうこと?

②過程は関係ないが、必要ではある

 

この2点について、詳しくお話していきます。

 

 

過程は関係ないとは、どういう意味なのか?

 

まずはまだ知らない方のために、

「①過程は関係ないって、どういうこと?」

についてです。

 

 

人って、これを叶えたい!と思う夢があっても、

「でも、そのためにこれから一体どうすればいいんだ?

自分がどんな過程を踏めば叶えられるのか、全然わかんないよ…」

となることがありますよね。

 

 

でも、過程がわからないのはあくまでも顕在意識上でのこと。

潜在意識は顕在意識よりもずっと視野が広く発想が豊かですので、

顕在意識上ではわからないことでも、潜在意識にならわかります。

潜在意識が、

「叶えるためにはこの過程を踏めばいいな」

と判断すると、人は自然とそちらへ導かれていきます。

だから顕在意識上で過程をどうしようか考える必要はないよー、という意味で、

「過程は関係ない」

とよく言われます。

 

過程にこだわると、潜在意識がうまく働かない

 

また、ひとつの過程にこだわっている方へ向けても、過程は関係ないと言われることがあります。

たとえば潜在意識が、

「この夢を叶えるためには、まずAをやってからBをやったほうがいいな」

と判断していても、顕在意識上で強く、

「叶えるためには、絶対にBを先にやってからAをやったほうがうまくいくはずだ!」

というふうにこだわっていたとすると、潜在意識は、

「ほんとはA→Bの順のほうが早く叶うのに…そう動きたいのに…。

でも顕在意識がB→Aの順じゃないとダメだって抑えつけてくるから、うまく動けない…」

みたいになります。

 

 

このように潜在意識の働きが抑えられてしまうと、夢が叶いづらくなってしまいますよね。

そのため、顕在意識上でひとつの過程にこだわらないほうがいいよと言う意味でも、

「過程は関係ない」

と言われることもあります。

 

 

潜在意識の「過程は関係ない」は「過程は必要ない」とは違う

 

では次に、

「②過程は関係ないが、必要ではある」

ということについてです。

 

 

上に書いたことはすでにいろいろなところで語られていることなので、

「それはもう知ってる!だから私、過程は関係ないんだって意識してる!」

という方もいるかもしれませんね。

ただ、過程は関係ないとあまりに強く意識しすぎてもうまくいかなくなってしまいますので、ここはちょっと気をつけてほしいなと思います。

 

「過程は関係ないはずだから…」と、潜在意識は抑えていないか?

 

中には、

「過程は関係ない、これをしっかりと守ろう!

私は、無理してあれこれ行動しようとしなくていいんだ、しなくていいんだ!」

というふうに強く意識しすぎてしまい、頑なに動こうとしなくなる方もいます。

これは、潜在意識が叶えるための行動を取らせようとしていても、

顕在意識上で「それをしないぞ!!」と強く抑え込んでいる状態ですので、潜在意識はうまく働けなくなります。

 

 

また、なにかの拍子に、

「あっ、これって夢を叶えるチャンスかも!」

と思うことがあっても、

「で、でもでも、たしか過程は関係ないんだよね?

潜在意識が必要な過程を踏ませてくれるから、顕在意識であれこれ考える必要はないはずなのに、私はいま『これってチャンスかも』と顕在意識で考えちゃってる…。

これって、顕在意識上で過程にこだわっちゃってる状態かも?

だとすると、この状態でなにかしてもうまくいかないはず…。

ということは、これってチャンスに見えて実際には違うのかも?

実際にはチャンスじゃないなら、やらないほうがいいかな…どうしよう…」

というふうに考えこみはじめて、動けなくなる方もいます。

せっかく潜在意識がお知らせしてくれたおかげで、

「あ、これってチャンスかも!」

と気づくことができたのに、そのあとに「過程は関係ない」ということを意識しすぎて考えはじめてしまい、潜在意識の働きを抑えつけてしまっています。

 

 

このような状態は、

「過程に対して『こだわらないぞ』と強くこだわっている状態」

です。

結局は過程にこだわっている、過程について考えているので、うまくいかなくなります。

 

 

過程は関係ないので、考えなくていい

 

過程は関係ないというのは本当のこととはいえ、かといってあまりに強くそのことを意識しすぎてしまうと、潜在意識が必要な過程を踏めなくなってしまいます。

過程はあくまで「関係ない」のであって、「必要ない」わけではないのですから、

潜在意識が必要なことをできる状態にしておいてあげてくださいね。

 

 

「過程は関係ないので考えなくていいよ」

というのは、

「過程について考えなくていいよ」

という意味でもあり、また、

「過程について考えないぞ、考えないぞ、と考えなくていいよ」

という意味でもあります。

考えなくていいと言われているのですから、文字通り考えなくていいんですよ~(*^^)

 

 

過程は関係ないと強く意識することは、過程を強く意識していることと同じです。

「過程は関係ない、関係ない!!」

と、潜在意識を抑え込んでしまわないように気をつけてみください。

 

 

今回のお話と関連する記事はこちらです↓

潜在意識は、考えるのをやめると働きだす

 

 

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意図すれば叶うなら、なぜメソッドが必要なのか?

花

 

意図すれば叶うなら、意図以外はいらないはず?

 

今回は「意図すれば叶う」ということについてです。

この言葉は、潜在意識のお話になるとよく出てくる言葉ですね。

ただ、ときおり私のもとにはこのような質問が寄せられます。

「意図すれば叶うのなら、なんのためにメソッドをするんですか?」

と。

いまこう聞いて、

「ハッ…!!そ、そう言われてみれば…。

意図すれば叶うっていうんなら意図のみしていればいいはずで、別にメソッドしなくてよくね!?」

と思った方もいるかもしれませんね。

ではでは、この点について詳しくお話していきます。

 

 

意図すれば叶うのに、メソッドをわざわざやる理由とは

 

なぜメソッドをする必要があるのか?

それは、

「意図すれば叶う状態になるため」

です。

 

 

意図すれば叶うということ自体は、たしかに本当のことです。

けれど意図すれば叶うのって、

「前提が『できる』の場合のみ」

なんです。

前提が「できない」の場合には、意図したからといって叶うわけではありません。

 

以下が意図すれば叶う状態

 

よくある例えですが「水を飲む」を例に出してみます。

あなたは、自分が水を飲もうと思えば飲めると思いますか?というと、当然飲めると思いますよね。

このように「それはできて当然じゃん」という気持ちがある状態が、

「前提が『できる』の状態」

です。

この場合は意図すれば叶うことになりますので、メソッドは必要がありません。

「水を飲もう」という意図のみあれば叶います(水を飲めます)

 

以下は意図しても叶わない状態

 

では次に、あなたは億万長者になろうと思えばなれると思いますか?というと、こちらは「なれない、無理」と感じるかもしれませんね。

このように「できない、無理」という気持ちがある状態が、

「前提が『できない』の状態」

です。

この場合は、意図すれば叶うということはありません。

 

 

いや、しかしある意味これは、意図のみで叶えることができていると言うこともできます。

「億万長者になんてなれるわけがない」

↑これは言い方を変えると、

「億万長者になれないということは、できて当然だと思っている」

ということですよね。

前提が「できる」なので、この場合は「億万長者になれない」という意図のみあれば、それだけで叶います(億万長者になれません)

…というふうに表現することもできます。

 

 

巷で意図すれば叶うと言われているのは、もう少し正確に言うと、

「あなたの持っている前提が『できる』の場合は、意図すれば叶う」

ということです。

 

 

意図すれば叶う状態に変化するために、メソッド

 

では、あなたの「億万長者になろう」という意図がちゃんと叶う状態にするためには、どうすればいいのか?

というと、前提を「できない」から「できる」へと変える必要がありますよね。

ではでは、前提を変えるためには何をすればいいのか?

というと、メソッドをすればよい、となります。

順番としては、

 

①現在は前提が「できない」で、意図しても叶わない状態にある

②メソッドを使い、自分の前提を「できる」へと変える

③前提が「できる」に変われば、意図すれば叶う状態になるのでメソッドは必要なくなる

 

です。

ということで、

「意図すれば叶うなら、なぜメソッドが必要なのか?」

の答えとしては、

「まだ意図すれば叶う状態にない方が、叶う状態に変化するため」

(前提を「できない」から「できる」へと変えるため)

です。

 

 

ただもちろん、あなたがすでに、

「億万長者?そんなものなれて当然だよ」

という前提を持っている場合には、すでに意図すれば叶う状態にあるということですので、わざわざメソッドをする必要はありませんよ(*^^)v

 

 

メソッドを行うのは、意図すれば叶う状態になるため。

 

 

意図すれば叶う状態になるためのメソッド(前提を変えるためのメソッド)として有名なのは、アファメーションです。

アファメーションに関しては以下の記事を参考になさってみてください↓

199式アファメーションついての解説

 

 

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動画の詳細については以下からどうぞ。

 

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引き寄せで、感謝できない理由とその対処法

雫

 

感謝できないと、良い引き寄せができない?

 

今回は「感謝できない」という方へ向けてのお話です。

引き寄せではよく、

「感謝すると、より感謝したくなる事態を引き寄せる」

と言いますよね。

しかし、

「そうは言われても…さぁ感謝するぞ!とか思っても感謝できないし…。

このままじゃ良い引き寄せができないのかな…どうしよ…」

とお困りの方もいるのではないか?と思います。

そこでこの記事では、

 

①感謝できない理由はなにか?

②感謝できない人は、これからどうすればいい?

 

の2つについて詳しくお話していきます。

 

 

「嫌いな人やものに感謝できないのですが…」

 

まずひとつめの、

「①感謝できない理由はなにか?」

についてです。

 

 

「しようと思っても感謝できないのですが…」

というご相談はときおり頂くのですが、そのような方のお話を聞いていて私が思うのは、

「わざわざ感謝できないようなものを選んで、感謝しようとしている場合が多い」

ということです。

たとえば、

「私を虐待した両親に対して、どうしても感謝できないのですが…」

「私をいじめてくる同僚に対して、感謝できないのですが…」

というふうに、

「いきなり、そんなすごい嫌なことに感謝しようとしなくてもいいんじゃ…」

と思うようなことに感謝しようとしていたりします。

 

 

誰にだって、

「これには感謝できるけど、こっちには感謝できない」

というものがあります。

ならばそこで「私、これになら感謝できるな」と思うものを選んで感謝すればいいのですが、あえて感謝できないような難しいものを、無自覚に選んでしまっているんですね。

 

 

引き寄せには「嫌いなものに感謝せよ」という決まりはない

 

どうも、

「感謝すると良い引き寄せが起きる」

↑この言葉を聞いたときになんとなく、

「嫌いなものに感謝できるようになると、良い引き寄せが起きる」

という意味に解釈なさる方が多いようです。

 

 

おそらくは、

「人を嫌うのは良くないことである、憎んでいる人を許すのは素晴らしいことである」

「嫌いな人への感謝、許しという素晴らしいことができるようになれば、自分のレベルが上がる。

そうしたらすごく良い引き寄せが起きそう、大きく人生が変わりそう」

というふうに考え、わざわざ嫌いな人やものに感謝しようとするのかな?と思いますが、引き寄せには「嫌いな人やものに感謝せねばならぬ」なんて決まりはありませんよ(*^^)v

 

 

感謝できない人は、どうすれば良い引き寄せを起こせる?

 

では次に、

「②感謝できない人は、これからどうすればいい?」

についてです。

 

 

これは上でもう書いちゃったんですが、

「自分の好きなもの、感謝できそうなものにだけ感謝しておけばいい」

です。

虐待した親に感謝できないとしても、

「弁当のから揚げがうまいぜ!ありがたいね~♪」

とか、

「芸能人の〇〇くんマジで素敵、ほんとこの人がいてくれて嬉しい!」

とかいう感謝なら、できるのではないでしょうか?

そういう自分にできる感謝をなさってみてください。

 

 

「そんな小さな感謝や、したいものにだけしておくという姿勢でいいの?」

と思うかもしれませんが、それでじゅうぶんに引き寄せの力は働きますよ。

「そういう姿勢ではダメなはずだ」

という固定観念を、手放してください。

 

 

感謝できないなら、できるものから徐々にで十分

 

さきほど、

「感謝できないという方は『そんなすごい嫌なことにいきなり感謝しようとしなくてもいいんじゃ…』ということに感謝しようとしている」

と書きましたが、これはたとえるなら、冒険に出たばかりの新米勇者が突如ラスボスに挑んでいる感じだと想像してみてください。

それよりも最初は、勝てそうな小さなスライムとかを倒して力をつけていきますよね。

で、だんだん自分が強くなってきたらラスボスも倒せるようになります。

 

 

それと同じで、感謝できそうな小さなものへと感謝していくことで、だんだん「プラスの方向へと目を向ける力」がついてきます。

人や物事の良い面を見られるようになっていく、良い解釈をできるようになっていきます。

自分の前提が、否定的なものから肯定的なものに変わってくるんですね。

そうすると、

「最初はとうてい感謝できないと思った相手への見方が変わり、そこまで嫌だと感じなくなった」

とか、

「ものすごく仲が悪かったのに、なんだかんだで和解できた」

というような良い変化が起こったりします。

そのような良い変化が起きることこそが、「良い引き寄せが起きる」ということです。

 

 

引き寄せる順番を、こう考えてみて

 

順序を、

 

①感謝すると良い引き寄せが起きる

②では、嫌いなものに感謝できるようにならなければいけない

③それをやり遂げられるような人間になれれば、良い引き寄せが起きるはずだ

 

というふうに考えると、感謝できないよーと辛くなってしまいがちです。

それよりは、

 

①感謝すると良い引き寄せが起きる

②嫌いなものに感謝せねばならぬという決まりもないので、好きなものにだけ感謝しておこう

④良い引き寄せが起きる(最初は感謝できなかった人やものにも感謝できるようになる)

 

というふうに考えてみてください。

こちらのほうがうまく引き寄せができるようになると思いますよ~(*´ω`*)

 

 

「どうすれば嫌いなものに感謝できるようになるのか?」

と考えるよりも、

「そもそも、嫌いなものに感謝せねばならないという決まりはない」

という点に気づくと、引き寄せは楽になります。

 

 

感謝に関する記事は他にもございます、よければ以下もどうぞ↓

感謝をしても良い引き寄せが起きないのは、なぜ?

お金に感謝をしても、お金が引き寄せられてこないんですけど…

 

 

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決めると叶うのはわかったけど、決められたかがわからない方へ

ラベンダー

 

決めると叶う、決めると叶う…それはもう、わかった!

 

今回は「決めると叶う」についてです。

引き寄せではよく、

「そうなると決めると叶う」

というふうに言われますよね。

ただ、

「決めると叶うのはもうわかった…そこはわかってるんだけど、

自分がちゃんと『決めることができているのかどうか』ということがわからんのや…。

そこは一体どうすればわかるねん…」

という方もいらっしゃるのではないか?と思います。

そこでこの記事では、

 

①決めると叶うの「決める」って、何?

②自分が「決める」ことができたかどうかは、どうやって判断するの?

 

の2点について詳しくお話していきます。

 

 

決めると叶うの「決める」ってどういうことなの?

 

まずはひとつめの、

「①決めると叶うの『決める』って、何?」

ということについてです。

 

 

えーと、これはですね、本当にただただ「決める」ことを言っています。

たとえば、

 

〇明日の朝は6時に起きようと決める

〇今日のお昼ご飯はラーメンにしようと決める

〇来月は旅行に行こうと決める

 

とか、こういうふうに物事を決めることは、みなさん日常的に行っていますよね。

これと全く同じです。

 

 

引き寄せが…潜在意識が…と言われると、何か特別な難しいことのように思えて、

「『決める』という言葉に、深い意味があるのではないか?」

「日常でやっている『決める』と何か違いがあるのではないか?」

とか考えてしまうかもしれませんが、特に深い意味もなければ、違いもありません。

本当に普段の「決める」と同じことです。

 

 

「決めると叶う」は誰でも日常的にやっている

 

みなさん普段はあまり意識しないでしょうが、

「今日のお昼はラーメンにしようっと」

と思って食べるのも引き寄せなんですよ。

まず、ラーメンにしようと決める。

すると、そこから潜在意識は「ラーメンを食べる」を叶えるために動き出す。

そのため、あなたは自然と「ラーメン屋さんに行く」などの行動を取るようになる。

その結果、決めた内容(ラーメンを食べる)が叶う。

こんな感じで、人は誰でも日常的に「決めると叶う」をやっています。

 

 

決めると叶うなんてことは、特別なことでもなんでもないんですね。

誰もが必ずやったことがあるはずなので、あまり難しく考えないようになさってください。

本当にただ「そうしよう」と決めることを言っています。

 

 

決めるがちゃんとできているか、叶うか確かめたい…

 

ではでは次に、

「②自分が『決める』ことができたかどうかは、どうやって判断するの?」

についてです。

 

 

これは、

「自分が『決める』ことができたかどうかは、どうやって判断するの?」

という疑問が出てこないならばうまく決められていて叶うし、

出てくるようならば、うまく決められておらず叶うのが遅れてしまうと思います。

 

 

「決める」について考えている間、叶うことがなくなる

 

想像してみてほしいのですが、もしあなたのお友達があなたに、

「私、ラーメン食べると決めた!

…でも、私って…ラーメンを食べるとうまく決めることができたのかなぁ…?

ね、できたと思う?」

と聞いてきたとしたら、あなたはきっと、

「いや、決めてたらそもそもそういう疑問は出てこないと思うけど…」

と感じるはず。

そう、通常は物事を決めたあとに「決めたかな?」という疑問は出てこないものです。

そのような疑問が出てくるのは、まだ決めていないから、ですよね。

 

 

そしてもしそのお友達が、

「ううむ、私は決めることができているのか…、

このあと私の『ラーメン食べる』という思いは叶うのか…確かめたい…どうすればわかるのだろう…」

と考えはじめたとしたならば、あなたは、

「いや、少なくともそれを考えてる間はラーメン食べることはできん(願いが叶うことはない)がな」

と、思いますよね。

 

 

「ちゃんと叶えたいからこそ、決めることができているか確かめたい」

と思うお気持ちもわかるのですが、実はかえって、

「ちゃんと決めることができているか確かめたいと思っている間は、叶うことがない」

となってしまいます。

 

 

「決めることができていて、叶うのか?」の確認をやめる

 

では、お友達がちゃんとラーメンを食べられるようになるためには、どうすればいいでしょうか?

ラーメンを食べることができるか確かめようとするのではなく、むしろ確かめようとするのをやめ、

「ラーメン食うぞー!」

ということに意識を向けたほうが、確実にラーメンに近づきますよね。

 

 

願いを叶えたいというときも、要領はラーメンと同じです。

あなたがいま、決めることができているのか、叶うのかどうか確かめたいと思っているのであれば、

「叶うかどうか確かめようとすること」

よりも、

「叶うかどうか確かめようとするのをやめること」

のほうが大切です。

 

 

確かめることに意識を向けるのではなく、叶えるものへと意識を向けてください。

「ラーメン食べられるかどうか確認しようとするのはもういいや、それよりラーメン食うべ!」

というのと同じように、

「叶うかどうか確認しようとするのはもういいや、それより叶えるベー!」

と思ってください。

そのほうがず~っと叶うのが早くなりますよ(*^^)

 

 

「決める」とは、日常で物事を決めるときと同じことです。

「決めることができているのかな?叶うのかな?」

と考えることよりも、

「そのようなことを考える必要はない」

ということに気づくことが大切です。

 

 

「決めると叶う」に関しての記事は他にもありますので、よければこちらもどうぞ↓

本当に、決める「だけ」で叶うの?

 

 

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