2日で人生が変わる「箱」の法則

本棚

 

すべての人間関係がうまくいく「平和な心」のつくり方

 

今回は、私のおすすめの本の紹介です。

 

 

「2日で人生が変わる『箱』の法則」

アービンジャー・インスティチュート著、300ページ。

一番右の写真に緑色の本がありますよね。

緑のは「自分の小さな『箱』から脱出する方法」という本ですが、この本の続編です。

続編と言っても、話はつながっていないのでいきなり続編から読んでもOK。

緑の本のほうも以前ご紹介しましたので、詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

 

 

人間関係がうまくいかないのは、あなたが箱の中に閉じこもっているから

 

伝えようとしていることは一冊目も二冊目も同じです。

人間関係がうまくいかないのは、自分の「箱」の中に入ってしまっているからだ、

その箱から出て人間関係をうまくいかせるためにはどうすればいいのか?について伝えようとしています。

 

 

箱とはなにか?というと…。

人は自分の本心に背いたとき、そんな背いてしまった自分を正当化しようと現実を歪めて見る必要が出てきてしまいます。

たとえば、

「あの人のこと、手伝おうかな?」

とふと思いついたとする。

このとき、あなたの本心は「あの人を手伝いたい」ということです。

でも人は、そのまま本心に従ってその人を助けるとは限りません。

ついつい、

「でも、面倒くさいし…」

みたいな気持ちが湧いてきて、手伝わなかったりする。

本心は手伝いたい、しかし自分が実際に取った行動は手伝わない。

こうして本心と行動にギャップが生まれたとき、人間って行動に合わせて本心のほうを歪めようとするんです。

なので、

「いや、あの人はいつも私より楽してるんだから手伝う必要ないよね?」

なんて、手伝わないという行動を取った自分を正当化するような考えを後付けしてしまう。

流れとしては、

 

①手伝いたいという思考が生まれる

②でも面倒だなぁというふうに思考が別のところに移る

③面倒だという思考に従い、手伝わないという行動を取る

④手伝いたいという一番根底の思考と、手伝わないという行動にギャップが生まれる

⑤そのギャップを埋めるため、「あの人はいつも楽している。だから手伝いたくなかったんだ」と思考することにする

⑥手伝わなかった自身の正当化に成功する

 

という感じですね。

ただ、この流れのうち自分ではっきり意識できるのは、

 

⑤「あの人はいつも楽している。だから手伝いたくなかったんだ」という思考

 

↑ここだけです。

他の部分は潜在意識が一瞬で処理してしまうので、自分自身でも気づくことがありません。

(といっても、意識してよく考えればちゃんと気づけますが)

つまり、一連の①~⑥までの流れは意識の上では、

 

①あの人はいつも楽している人だ

②だから私は手伝いたくない(そして実際に手伝わない)

 

と、いろいろなものが抜け落ちた、非常にシンプルなものとして感じられます。

実際には、

「私は手伝うのが面倒だと思考し→(手伝わなかった自身の正当化のために)あの人はいつも楽しているという現実があることにした」

です。

それが意識の上では、

「あの人がいつも楽しているという現実があるから→私は手伝いたくないと思考した」

と感じられる。

本当は思考→現実なのに、現実→思考だと勘違いする、思い込んでしまうんです。

この思い込みの中にいる状態を、本では「箱に入っている状態」と呼んでいます。

 

 

で、この状態だと、

「あの人はいつも楽している人」

…と、人間関係に不満を感じます。

そして、だから手伝わないもんねと手伝わないでいることで、相手はどう思うでしょう?

「あの人って困ってても助けてくれたりしない、自分さえよければいいんだ…いつも楽している人だな」

なんて思われかねません。

こうして自分が抱いた思考と同じ思考を相手も抱く。

自分が投げたのと同じものが返ってくる、自分のしたことと同等のものが引き寄せられる。

これが鏡の法則とか、引き寄せの法則とか言われるものです。

 

 

人間関係をうまくいかせるため、自分の入っている箱が何かに気づく

 

…ところでこれ、最初っから素直に「手伝おうかな?」という本心に従っていたらどうでしょう?

 

①手伝う

②相手は嬉しくなる、こちらもやってよかったと嬉しくなる

③相手との関係がうまくいく

 

と、非常にシンプルにいい感じになっていましたね。

箱から出れば、こうして人間関係は改善されていくよという本です。

でね、箱にはいろいろと種類があります。

 

○「優越」の箱

○「当然」の箱

○「体裁」の箱

○「劣等感」の箱

 

の4つ。

人はどういうときに、なぜその箱に入り、入ることでどうなってしまうのか?

といった説明がされています。

自分の入っている箱が何かに気づき、なぜ入っているかに気づき、

そこから脱出することができれば、あなたの人間関係もうまくいくはず。

 

 

ではでは、ここで1作目と2作目の違いについて。

言わんとしていることはどっちも同じなのですが、登場人物とかはまるで違います。

1作目「自分の小さな『箱』から脱出する方法」では、トムという男性が主人公です。

勤めている会社では、部下とは全然うまくいっていない。

自分は懸命に頑張っているのに、部下にはまーったく伝わらない。

無能な部下ばかりでイライラしている。

家庭でも、妻とのケンカが絶えずにうまくいっていない。

そんな不満だらけのトムは、ある日上司のバドに呼び出されます。

そして突然、「君には問題がある」と言われ、その問題を解決するために箱の話をバドから聞く。

箱の存在を知ったトムには変化が生まれ…という感じです。

 

 

対して2作目、今回紹介している「2日で人生が変わる『箱』の法則」のほうは、ルーという男性が主人公です。

こちらもまたまた、仕事も家庭もうまくいかず困ってます。

経営している会社では部下との関係がこじれてしまい存続の危機が起きているし、家庭でもうまくいっていません。

ただ前作のトムが妻との関係にひどく悩んでいるのに対し、

ルーのほうは妻とはそれなりにうまくやっているものの、息子のコーリーとの関係のほうが最悪です。

ルーは妻とともに、ぐれた息子を更生施設へ連れていきます。

さて、あとは施設の人がうまいこと更生させてくれますようにと帰ろうとするルーと妻は、

施設の2人から「あなたたちにも2日間のプログラムを受けてもらいます」と言われてえっ!?となる。

渋々ついていった部屋の中には、自分と同じように問題を持つ子供を抱えた親たちが数人。

そこで施設の2人から箱の話を聞かされ、他の親たちと話し合いを重ねるうちに、次第にルーの心には変化が…という感じです。

 

 

個人的には、

 

○私には子供がいないので、子供との関係に悩む2作目のルーよりも、1作目のトムのほうにまだ共感しやすかった

○1作目のほうが登場人物が少なくて、シンプルでわかりやすい

 

という点から1作目のほうが好きなのですが、逆に言えばお子さんをお持ちの方だと2作目のほうが共感しやすいだろうし、

登場人物(子供の親たち)が多く、

「それはこうでは?」

「いやいやこうじゃないの?」

「私ならこういうときはこうする」

「いや俺ならこうするぞ」

とか、それぞれがさまざまな視点で意見を出し合うので、

いろんな視点からの考え方を知ることができるという意味では2作目のほうが良いと思います。

読んでみたら、きっとあなたの人間関係が変わると思いますよ(*´ω`*)

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管理人:岡野真

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