引き寄せって、忍耐はいらないんじゃないの?
今回は「引き寄せをするうえで、ときには忍耐も必要だよ」というお話です。
こう言うと、
「え!?でも引き寄せだとよく『我慢はいらない』って言うじゃん…それは嘘なの?」
とか、
「うわ、忍耐なんてしなくてよさそうだから引き寄せやってるのに…。
結局何かに耐えなきゃいけないわけ?やだなぁ…」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、引き寄せをやるうえで大切なことだと思いますので、ぜひ読んでいただければと思います(*'人'*)
引き寄せでしなくていいのは「忍耐」ではなく「我慢」
まず、私の思う「我慢」と「忍耐」の違いはこちらです↓
☆我慢…他人軸になって何かに耐えること
☆忍耐…自分軸でいるために何かに耐えること
たとえば、あなたはピアノが大好きだとします。
ピアノを弾いているときは自分らしくいられる、いきいきと過ごせるのだと思っている。
しかし周りのみんなが「お前はピアノじゃなくてサッカーをするべきだ!」と言うので、仕方なく好きでもないサッカーをし、すごく辛い思いをしているとします。
このように、
「自分が求めていることではないけれど、そうするべきだと思って仕方なく耐えてやっている」
というのが「我慢」です。
このような我慢をしている以上、自分らしく生きられず辛い思いをしつづけることになりますので、引き寄せでは、
「望む人生を送りたいならば我慢は必要ない(好きなことをすればいい)」
とよく言われます。
ではでは、あなたは思い切って我慢をやめてピアノを弾くことにしました。
しかしいくらピアノが好きとはいえ、ときには伸び悩み、辛いと感じることもあるでしょう。
ここで、
「辛いからもうやめようかな…。
そうだ…サッカーならみんな賛成してくれる、やれば褒めてくれる…。
やっぱり、サッカーをすればいいんじゃ…」
という気持ちがよぎるかもしれません。
そのように「我慢の日々に戻ろうかな」と思ったときに、
「いいや、それでも私は自分の好きなことを続けてみよう」
と踏みとどまるのが「忍耐」です。
我慢は苦しみを、忍耐は喜びを引き寄せる
ピアノとサッカーはあくまで一例にすぎませんが、人はときに、
「自分の好きなことをするよりも、人の言いなりになって我慢しておいたほうが楽じゃないの?」
「自分軸でいるより、他人軸になってしまうほうが簡単じゃないか」
と、軸を他人に明け渡してしまいそうになることがあります。
しかしそうして目先の楽を選んだところで、好きでもないことをやっているのですから心から幸せとは思えませんし、潜在意識は、
「そうか、好きなことをするよりも人の言いなりになりたいんだね。
だったら、もっと人の言いなりになれるような現実を作ってあげるね!」
というふうに働いてしまいますので、どんどん我慢をしなければいけないようなことが引き寄せられてきて、どんどん自分らしく生きられなくなっていく…となってしまいます。
そうならないため、ときには「自分の軸を失うものか」とぐっと堪えることも必要です。
「私は好きだからこれをやっているんだ」
「人生をより良く生きたいのだ」
「私は私でありたいのだ」
そういう気持ちを持ってする「忍耐」は、遅かれ早かれ実を結びます。
最終的には「耐えた甲斐があった!」というところに行きつきますし、潜在意識も、
「好きなことをやりたいんだね、だったらもっともっと自由に生きられるようにしてあげるね」
と働くため、より自分らしく楽しく生きられる日々が引き寄せられてきますよ(*´ω`*)
ちなみに、「我慢」のほうはしなくていいよ~という記事を前に書いたことがあります。
よければこちらもご覧ください↓
☆我慢…他人に軸を明け渡して耐えること。
☆忍耐…他人に軸を明け渡すまいと耐えること。
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