
感謝ができないのは、なぜ?
今回は「感謝」についてです。
引き寄せではよく「感謝しましょう」とか「満足しましょう」言われることがありますが、
「しようと思ってもなかなかできない、一体どうすれば…?」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような方に向けて、感謝ができない原因と対策を書いてみます。
参考になれば嬉しいです(#^人^#)
感謝の仕方は2種類ある
感謝には、
①不満を抱いている対象に感謝する
②不満を抱いている対象とは別の対象に感謝する
の2種類があります。
例えばあなたが、Aさんに対して不満を抱いているとします。
このときに、
「でも、Aさんにはこういう良いところもあるよね。
Aさんにしてもらったこともいろいろあるなぁ」
と良い面を見て感謝する。
これが①の「不満を抱いている対象(Aさん)に感謝する」です。
対して、
「Aさんのことは確かに不満だ。
でも、私にはBさんという素敵な友人もいる。Bさんがいて嬉しいなぁ」
というのが②の「不満を抱いている対象(Aさん)とは別の対象(Bさん)に感謝する」です。
例としてAさんを出しましたが、別のどんなことでも同じです。
お金がないことが不満なとき、
「でも、今日食べられるお金ならあることに感謝だな」
というのが①です。
「お金がないことは確かに不満だ。
でも、打ち込める趣味があるということには感謝だな」
というのが②です。
①と②のどちらが良い悪いということはありません。
どちらも感謝です、感謝に善悪や優劣はありません。
①だけを感謝だと思っていないか?
「感謝できない」という方を見ていると、
「①をするのが良いことである」
と思い込んで、懸命に①ばかりをやろうとしている方が多いように思います。
そして、
「うう、できないよ…一体どうすれば①ができるようになるのだろう…
(嫌いなAさんに感謝できるようになるのだろう…お金がないことに感謝できるようになるのだろう…)」
と悩んでしまっているのですが、このような場合には、
「どうすれば①ができるようになるの?」
ということ以前に、
「そもそも①をしなければいけないなどという決まりはない」
ということに気づいてほしいです。
①ができないなら②をすればいいだけです、ぜひ②を実践してみてください。
こう言うと、
「えっ。でもそれじゃあずっとAさんのことが嫌いなままだし、お金がないことも不満なままじゃん…?」
と戸惑うかもしれませんが、それで構いません。
「感謝しましょう」というのは決して、
「誰のことも嫌ってはいけない、何にも不満を抱いてはいけない」
ということではないので、嫌いという感情、不満という感情を持っていても構いません。
仮に無理やりに、
「Aさんにも、お金がないことにも感謝!大満足!」
と思い込むことに成功したとしたら、
「ではこれからもAさんと付き合い続けよう、これからもお金のない生活をしていこう。
だってそれで何の文句もないんでしょ?じゃあ今のまま変わらなくていいじゃない」
ということになってしまいます。
これでは今以上の良い人間関係も、豊かな生活も見込めなくなってしまいます。
感謝できないという方は、自分でも心の底で、
「ここで感謝をして満足してしまったら、今以上の人生が見込めなくなる」
ということをわかっているから、感謝できないのではないでしょうか。
「感謝できない」などというと聞こえが悪いですが、言い方を変えるならば、
「より良い人生を送りたいという向上心を持っている」
ということです。
その向上心を捨ててまで、したくもないものに感謝して、現状に甘んじる必要などありません。
不満な点には、むしろしっかりと不満を抱いてください。
そうした不満があるからこそ「ここで諦めてたまるか」と、その不満をバネにしてより良いほうへと向かっていけるのですから。
不満をバネにするために②を行ってみて
ここまでを聞いて、
「うーん…。確かに不満をバネにして成長する人もいるけどさ…そういう人はそれでいいんだろうけどさぁ…。
中にはそうじゃない人もいるよね?
不満を抱いたときにお先真っ暗な気持ちになって、何もする気になれなくなる人もいるじゃん?
というか、私がそうなんだけど…。
どうやったら不満をバネにして頑張るとか成長するなんてことができるんだろう…」
と思った方もいるかもしれませんが、そういう方にこそぜひ②をやってみてほしいと思います。
不満をバネにできる人は、
「Aは不満、ここはどうしても不満だ。
でもBに対しては感謝、Cに対しても満足、でもDに対しては不満だな」
というふうに、自分は何が不満なのか、何に満足しているのかということがはっきりしているように思います。
確かに不満もありはしますが、同時に感謝や満足できることもあるので、前向きなエネルギーが枯渇しません。
そのためポジティブに、
「ようし、不満な点を変えてやるぜ!」
と思えます。
対して不満で何もする気になれなくなるという人は、何かひとつ不満な点があると、
「Aが不満、Aが不満、Aが不満、Aが不満、Aが不満…」
とAのことだけで頭がいっぱいになってしまい、その他の感謝できること、満足できることを全然見なくなってしまうように思います。
こうして不満しか見ていない状態では、前向きに頑張ろうというエネルギーが湧いてこなくなるのも当然です。
さきほども書きましたが、ただただ感謝するだけでは「じゃあ今のままでいいよね」となり、このまま現状に甘んじることになります。
しかしかといって、ただただ不満に思うだけでは「何もする気にならない」となり、やはり現状に甘んじることになります。
大切なのは、不満と感謝、両方ともをしっかりと持つことです。
どちらか一辺倒になるのではなく、不満と感謝のバランスを取ってください。
特に不満一辺倒になりがちな人が多いため、引き寄せでは「感謝しましょう」と言われるのですが、こう言われると今度は、
「不満を抱いている対象に感謝しなければいけない(①をしなければいけない)」
という意味に解釈し「できない」と悩む方が出てしまいます。
①ではなく、
「②不満を抱いている対象とは別の対象に感謝する」
のほうを実践してみてください。
自分には感謝できるもの、満足できるものもあったのだと気づいたとき、
「よし、なんか元気出てきたぞ。いっちょ不満な点を変えてやるか!」
というエネルギーが湧いてくるはずですよ(*´ω`*)
・感謝できない原因…不満を抱いている対象に感謝しようとしているから。
・対策…不満を抱いている対象とは別の対象に感謝する。
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気づくとうまくいくって、なんで?
今回は「気づき・気づく」についてです。
引き寄せでは「良い気づき」とか「気づくとうまくいく」というふうに「気づき・気づく」という言葉がよく出てきますが、
「気づきって、つまり何?」
「なんで気づいたからってうまくいくようになるの?」
「なんだか良いものらしいということはわかるけど、気づいたとして、それでそのあとどうすればいいの?」
などなど、疑問に思う方もいるのではないかと思います。
そのような方の参考になれば嬉しいです(*^人^*)
「気づき」とは「自覚」である
まずは「気づきとは何か?」なのですが、これに関しては明確な定義はありません。
「私にとっては」こういうものだ…というあくまで主観的なお話になりますが、私の場合は気づき(気づく)という言葉を、
「自分の望んでいることを自覚する」
というような意味で使うことが多いです。
引き寄せに取り組んでいる方たちを見ていると、
「自分の望んでいることよりも、善悪や優劣を優先してしまっている方が多い」
と感じます。
心の底ではAを望んでいるのに、
「でも、AよりもBをするのが正しいことだ。Bのほうが優れているんだ。だからBをやるべきだ」
とBを選んでしまう。
意識の上では、
「私はちゃんと正しく優れているほうを選べたぞ、これでうまくいくはずだぞ」
と思うのですが、潜在意識下ではAを望んでいるので、
「Bはちゃんと実現されているのに(それは本当に実現したいことではないので、心が満たされずに)苦しいままだ」
となってしまいます。
しかし引き寄せに取り組んでいくうち、ふとしたときに、
「あっ、私が本当に望んでいたのはBじゃなくてAだ」
と自覚できる瞬間が訪れることがあります。
こうして自分が望んでいるものが何なのか、意識の上でちゃんと自覚できたときのことを「気づき」と呼びます。
「私がしたいことはAだ」とわかれば、もうBを選んでしまうことはなくなります。
本当に望んでいるもののほうへと向かえるようになるので「気づくとうまくいく」と言われます。
気づきを得たなら、どうすればいいかはわかる
「気づいて、そのあとどうすればいいの?」
というご質問はよく受けるのですが、
「自分が何を望んでいるのか、どうしたいのか、どこへ向かえばいいのかがわかる」
ということが気づきなのですから、気づいたのにどうすればいいのかわからないということはありません。
もし今、
「私は気づいた。でもどうすればいいのかがわからない」
と思っている方がいるならば、本当はまだ気づいていないのではないかと思います。
おそらくですが、
「新しい情報に触れたときの高揚感」
のことを、気づきだと勘違いしている状態ではないでしょうか。
人間、今まで知らなかったことを知ったときって、
「なるほど、そうか!」
と驚いたり、嬉しくなったり、視界が開けるような感じがすることがありますよね。
それはそれで素敵な体験ではありますが、新しいことを知ったからといって、必ずしも自分が心の底で望んでいることを自覚できるかというと、そういうわけでもありません。
自覚ができなかったのであれば、それは単に「知らなかったことを知れて嬉しくなった」というだけであって「気づいた」わけではないと思います。
こうした「情報を得たときの高揚」を気づきだと思っていると、情報を集めることに夢中になってしまうこともあります。
新しい知識に触れては、
「なるほど、また気づいたぞ!私、最近けっこう気づけてるかも!
引き寄せでは『気づけばうまくいく』と言われるし、そろそろうまくいくよね?いつうまくいくんだろう?……まだかな…?なんでまだうまくいかないの…?」
となってしまっていないでしょうか?
もしこのような状態に陥っているならば、
「新情報を得たときの高揚感と、気づきは別のもの」
としっかり意識しておくと良いと思います。
「気づき」は「魔法」ではない
また、中には気づきというものを「魔法の儀式」のようなものだと思っている方もいるようだな、と感じます。
気づいたらばあら不思議、あっという間になぜかうまくいきました…というような、全てを解決してくれる何かだと思っていないでしょうか?
先にお話したとおり気づきとは、
「自分の望んでいることを自覚する」
ということであり、そう自覚したあとは、自分でAの実現のために行動していく必要があります。
自覚したからといって、何の行動もしていないのにAが実現するというような魔法のようなことは起こりません。
「気づきは魔法ではない」
ということも意識しておいてほしいです。
ここまでを聞いて、
「なんだぁ…『気づき』って単に『やりたいことを自覚する』というだけのことなの?
魔法でも神秘でもないから、やりたいことを自覚したあとは自分で行動していかなきゃいけないって?
あーあ、結局自分で行動して、努力して、苦労して生きていかなきゃいけないってことか…。
苦労したくないから引き寄せをやってるというのに、引き寄せまでもが私に苦労しろと言うのか…」
と思った方もいるかもしれませんが、それはちょっと違います。
確かに行動は必要ですが、行動する際に「辛い、苦しい、苦労している」と感じるのは、それが本当はやりたくないことだからです。
自分が心からやりたいことをやっているときは、それを苦痛だとは感じないはずです。
たとえばあなたが、ゲームをするのが大好きだとします。
あなたは「ゲームをする」という行動を取っているときに、
「ああ、辛い、苦しいよ…。でも我慢してやらないと…あぁ、私はいま苦労している…苦痛だ…」
と感じるでしょうか?
好きなことを行動に移しているときに感じるのは喜びや楽しさであって、苦痛ではないはずです。
もちろんときには、
「謎解きが難しくてイライラしてきた~!」
「なかなか敵が倒せなくて疲れてきた…」
ということはあるかもしれませんが、それもまたゲームの醍醐味なのではないでしょうか。
やりたいことを自覚する…つまり気づくというのは、
「行動の際に苦痛を伴わないものが何かに気づく。
ときにはイライラしたり疲れたりすることもあるかもしれないが、それもまた醍醐味だと思えるようなものが何かに気づく」
ということでもあります。
「行動するということと、苦労するということは同義ではない」
ということもまた、意識しておいてくださいね(*´ω`*)
気づきとは、自分が望んでいることが何かを自覚すること。
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願望、まだ叶ってないんですけど…?
今回は「あなたの願望は既に叶っている」という言葉についてです。
引き寄せではこのように言われることもありますが、
「いや、叶ってないんですけど…どういうこと?」
「でも、そう言われているからにはそう思わないと…。
ううう…でもでも、どう頑張ってもそうは思えない。一体どうすればいいの?」
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
今回の記事は、そのような方たちにぜひ読んでいただきたい記事です(*^人^*)
そもそも「すでに叶っている」とは?
まずは、
「願望は既に叶っているなんて言葉、初めて聞いたぞ?」
と思った方へ向けて、どういう意味かの説明です。
これは、文字通り本当に既に叶っているということではなく、
「願望は、既に叶っているというつもりでいたほうがいいですよ」
ということです。
叶えたい願望があるとき多くの方が、叶わなかったらどうしよう…と不安や恐怖に苛まれます。
しかしそうして不安になっていると、視野が狭くなったり、発想が乏しくなったり、行動的になれなかったりします。
悶々と悪いことばかり考えて行動することはない…その結果、叶わない。
そして、
「ほら、やっぱり叶わなかったじゃないか」
となってしまいがちです。
願望を叶えたいというときに限らず、どんなことをするにしても、前向きな気持ちを持って、リラックスした状態で取り組んだほうがうまくいきやすいものですよね。
そうした前向きでリラックスした状態になるよう促すために、
「大丈夫、あなたの願望は既に叶っていますよ」
と言われることがあります。
もちろん、実際にはまだ叶っていません。
「この現実世界で、あなたの願望は実際に既に叶っている」
というような意味に受け取ると、
「え?まだ叶ってないですけど…?」
と戸惑ってしまいます。
実際に既に叶っているから叶っていると言っているわけではなく、
「実際にはまだ叶っていないけれど『既に叶っているんだ♪』くらいの気持ちでいたほうがいいですよ」
という、気の持ちようのお話をしているのだと思ってください。
良い気分になるための考え方のひとつ、ということです。
「既に叶っている」と思わなくても願望は叶う
「願望は既に叶っている」とは、良い気分になるための考え方のひとつ。
…とはいえ、ひとつの考え方が絶対確実にすべての人間を良い気分にするかというと、そういうわけでもありませんよね。
たとえば何か落ち込むことがあったとき、
「楽しいことを考えよう。ずっと嫌なことについて考えているより、楽しいことに意識を向けたほうが元気が出る」
という方もいれば、
「無理に楽しいことを考えるより、気がすむまで落ち込んだり泣いたりしたい。そっちのほうが元気が出る」
という方だっていると思います。
「既に叶っている」というのはどちらかというと「楽しいことを考えよう」という前者のやり方に近いですね。
そのやり方が合う方は元気が出るかもしれませんが、合わない方はよけいに辛くなるかもしれません。
そのような場合には、無理に楽しく、既に叶っているんだと思おうとする必要はありません。
「どうしても、既に叶っていると思えないんです…」
と悩む方もいますが、おそらくこうして悩む方は、
「既に叶っていると思えない限り、願望は叶わないんだ」
というふうに思っているのではないかと思います。
しかし先に説明した通り、既に叶っているというのは、良い気分になるためのひとつの考え方にすぎません。
「そう思えた人間の願望だけが叶います。
なので願望を叶えたい人は、絶対にこう思うようにしてくださいね。
そう思えるようになるまでは叶うことはありませんよ」
といったものでは全然ありません。
なので、
「この考え方で元気になる人もいるんだろうけど、私はそうじゃない。
もっと私に合った、私が元気になれる考え方をしようっと」
でいいと思います。
かくいう私自身も、普段あまり「私の願望は既に叶っているぞ」と考えることはありません。
「実際にはまだ叶っていないのに既に叶っていると思うのは、なんだか変な感じだなぁ」
という違和感が強いためです。
それよりは、
「実際にはまだ叶っていないけど、きっとできると信じて頑張ろうっと♪」
と考えたほうが良い気分になれますので、そう考えるようにしています。
目的はあくまで「良い気分でいること」であり、「既に叶っている」と考えるのは、その目的を達成するためのひとつの手段にすぎません。
引き寄せでよく「手段にこだわるな」と言われるとおり、あまり自分に合わない手段にこだわらないほうが良いと思います。
良い気分になれる考え方や手段は、他にもいくらでもあるはずです。
自分に合ったものを選んでいってくださいね。
「既に叶っている」より自愛が合うかも?
「無理に楽しいことを考えるより、気がすむまで落ち込んだり泣いたりしたい。そっちのほうが元気が出る」
というタイプの方は、自愛をするとうまくいくかも?と思います。
自愛は「前向きに考えて元気を出そう」というよりは、
「とことん自分で自分の気持ちに共感していく(その結果自然と元気になる)」
といったものですので、こちらのほうが性に合うかもしれません。
自愛について詳しく解説した記事(有料)もありますので、よければご覧になってみてください(*^人^*)

「願望は既に叶っている」とは、良い気分になるための考え方のひとつ。
良い気分になれないなら、無理にそう考える必要はない。
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引き寄せができるのは、選ばれた人だけ?
今回は、引き寄せでついつい勘違いしやすい点についてです。
なかなか願いが叶わないという方の中には、
「私がダメな人間だから、引き寄せが味方してくれなくて叶わないんだろうな…」
「叶う人は、私なんかと違って才能があるんだろうなぁ…」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、自分が良い人間かダメな人間か、才能があるかないかといったことは、引き寄せとは関係がないということについて詳しくお話していきます。
「仕組み」が人を選ぶことはない
引き寄せの法則は、
「その人の信じていることが現実になる法則」
でしたよね。
「良い人間の願いが叶う法則」でも「才能のある人間の願いが叶う法則」でもないです。
ただただ、その人が「こうだ」と信じていることが現実になるという法則です。
これは引き寄せではなく、重力の法則に例えるとわかりやすいかもしれません。
重力が人を選ぶことってあるでしょうか?
「あいつはダメな人間だから、多めに重力をかけてしんどい思いをさせてやれ」
「あの人は才能があっていいな、重力軽めで飛べるようにしてあげよう♪」
なんてことは決してないですよね、誰だろうと平等に重力がかかります。
引き寄せの法則も同じで、その人がダメだから邪魔してやろうとか、才能があるから味方してやろうとすることはありません。
誰だろうと平等に、信じていることが現実になります。
そのためもしあなたが、
「ダメな人間の願いは叶わないんだ」
と信じているならば、それが現実になります。
「ダメな人間だから」叶わないのではなくて、
「ダメな人間の願いは叶わないんだという信念が現実になっているから」叶わないんです。
信じていることが現実になる法則…ということは、とても基本的でありながらとても忘れやすいことでもあります。
いま一度、
「そういう法則、そういう仕組みなのだ。仕組みが人を選ぶことなどないのだ」
ということを思い出し、しっかりと意識してほしいと思います。
引き寄せで叶う人・叶わない人の違い
引き寄せで願いが叶う人、叶わないの人の違いは、
「仕組みに合わせているかどうかの違い」
です。
たとえばあなたが重力を利用して何かをしようとするとき、
「重力さん、私の都合に合わせて重力の具合を変えてください」
とは思わないはず。
重力はどうしたって変えられないのだから、自分が重力に合わせて工夫するしかないと思うはずです。
しかしこれが引き寄せになると、引き寄せが自分に合わせて変わってくれないかな?と考える方が多いように思います。
引き寄せは信じていることが現実になる仕組み。
であれば、現実を変えたいのならば信じていることを変えればいい。
…という、本当はただそれだけのシンプルなお話なのですが、
「でも、なんとか信じているものを変えずに現実だけを変えられないかな?」
と考えはじめてしまう。
これは、
「でも、なんとか重力が弱まって物が浮かんだりしないかな?」
と期待しているのと同じような状態だと思います。
残念ながら、これではいつまで経っても変わることはありません。
最初のうちは誰でも大なり小なり「引き寄せが私に合わせてくれれば…」という期待があるものだと思いますが、その間はうまくいかない時期が続きます。
その時期を経験し、
「そうか、こういう期待をしていても無理なんだな。
私が変わるしかないんだ。私が仕組みに合わせて、信じているものを変えるしかないのだ」
ということを受け入れられるかどうか。
受け入れた人の願いが叶い、受け入れまいと抵抗する人の願いは叶わない。
そういう違いであって、才能のあるなしといった違いは関係のないことです。
引き寄せでは、
「受け入れるとうまくいく」
「諦めるとうまくいく」
と言われることもありますよね。
そのとおり、仕組みが変わることはないという事実を受け入れ、抵抗するのを諦めることでうまくいくようになると思います。
どうぞ、あなたが仕組みに合わせにいってください。
これまで信じてきたことを思い切って手放して、より良いものを信じてください。
それに合わせて必ず現実もより良くなります。
「信じるものを変える」というのは、やる前は怖いと感じますが、しかし実際にやってみると、
「な~んだ、こんなに楽になれるならもっと早くこうしておけばよかった」
と思えるはずですよ(*^^)v
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焦りを手放しましょうと言われるが…
今回は「焦り」についてです。
引き寄せでは、
「焦りはさらに焦るような現実を引き寄せます」
と言われることがあります。
焦りに限らず、不安や恐怖や落ち込みなどなど…そうしたネガティブな感情を持っていると、ネガティブな現実が作られてしまうから手放しましょう、と促されることが多いですよね。
しかし、
「そうは言っても…まだ願いが叶っていないんだから、どうしても焦っちゃうよ…」
という方も多いのではないでしょうか?
今回の記事は、そのように思っている方にぜひ読んでいただきたい記事です(#^人^#)
叶えるために、焦っている?
多くの方は、
「叶っていないから焦ってしまう」
と考えます。
しかし一度、このように考えてみてください。
「私は『叶えるためには焦っていなければならない』と思っているのではないか?」
と。
心のどこかで、
「焦るのをやめてのんびりしだしたら、叶うのが遅くなるんじゃないの?」
「焦っている人のほうが行動が早いじゃん、そういう人に先を越されるんじゃないの?」
というふうに、焦りを行動の原動力だと感じてはいないでしょうか。
確かにそれにも一理あって、焦りの感情はときに役立つこともあります。
例えば電車に乗り遅れそうなとき、焦らずにのんびりしていたら乗り過ごしてしまいますよね。
焦るおかげでちゃんと電車に乗れたり、締め切りを守れたりします。
おそらくは過去にそういう「焦りを感じたおかげでうまくいった経験」があるので、
「引き寄せで願いを叶えるときにも、焦りの感情を持っていたほうがうまくいくんじゃないの?」
と無意識に考えているのではないでしょうか。
さてさて、それでは次は、
「叶えるためには焦っていなければならないというのは、本当に本当のことなのかしら?」
と考えてみてください。
落ち着いてゆっくり考えてみると、
「なんかちょっと違うな…。
ときには焦ったほうがいい場面もあるかもしれないけど、別にずっと焦っていなきゃいけないわけではないよな」
と気づくのではないでしょうか。
焦りの感情はときには役立ちますが、役に立たない場面もたくさんあります。
過去を振り返ってみると、
「焦って冷静に判断できなくなり、場当たり的な行動に出てしまってあとから後悔した」
といった経験もあるのではないでしょうか。
焦ると人は視野が狭くなったり、発想が乏しくなったり、我慢がきかなくなってしまうもの。
しかもそうなっている最中には、そうなっているという自覚さえないこともあります。
願いを叶えるうえでは、こうして焦りからうまくいかなくなってしまうことも多いため、焦りは手放しましょうとよく言われます。
「焦るのをやめてのんびりしだしたら、叶うのが遅くなるんじゃないの?」
「焦っている人のほうが行動が早いじゃん、そういう人に先を越されるんじゃないの?」
なんとなくこのように思えますが、行動はただ早ければいいというものでもありません。
慌てて動き回るより、ときには落ち着いて考えたり、時期を待ったりできる人のほうがうまくいきます。
それに、誰かが自分より先に叶えたとしても、それで自分の願いが叶わなくなるということはありません。
椅子取りゲームのようにひとつのものをめぐって人と競っているわけではないのですから「先を越される」という心配は無用です。
焦りを禁じるのではなく、焦りを許可する
これまではきっと意識の上では、
「焦りは手放せって言われるし手放さないと。焦っちゃいけないんだ」
と思っていて、しかし無意識下では、
「でも焦ったほうがいいときもあるじゃん?」
と思っていて、こうして2つの意識が対立しているために、なかなか手放しにくかったのでないかと思います。
まずは具体的に、
「焦ったほうがいいときって、どんなときだろう?逆に落ち着いていたほうがいいときはどんなときかな?」
というふうに、焦りが役立つ場面、役立たない場面について考えてみてください。
そして、
「こういう場面では焦りって役に立ってたんだな!よし、これからもこういうときには焦ろうっと」
と思ってみるのはどうでしょうか?
「役立たない場面では焦らないぞ」と焦りを禁じるのではなくて「役立つ場面では焦ればいいや」と焦りを許可してみるんです。
そうして焦ることを自分に許せていると、自然と役立たない場面では「今は焦るときじゃないや」と落ち着けるようになってくるのではないかと思います(*´ω`*)
焦ったほうがいい場面もあるが、いつでも焦っていなければいけないというわけではない。
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