こんにちは、岡野真です。
今回は、コラボ動画の販売開始のお知らせです。
以前に私は「等価交換で願いを叶える」というnote記事(動画)を発売しました。
「1ヶ月間で自分のほしいものを手に入れてみよう」
という内容の動画で、たくさんの方にご購入いただきました。ありがとうございます。
発売開始後、動画を見てくださった方から、
「動画を見てもよくわからない部分があった」
「こういう場合はどうすればいいの?」
というご質問もいただきましたので、それらのご質問に私とのぞみさんの2人で回答する動画を作りました。
のぞみさんは以前から仲良くさせていただいている方で、とても引き寄せの上手な方です。
彼女も私の動画を見て試してくださったのですが、1ヶ月間で驚きの変化をいくつも起こしていました。
まさに「引き寄せのプロ!」というような方なので、せっかくご質問にお答えするならば、私だけではなく彼女のような引き寄せのプロにもお話を聞けたら…ということで、ゲストにお招きして対談形式でご質問に答えています。
対談動画は1時間4分とボリュームたっぷりです。
単にご質問に答えているだけの動画ではなく、そのほかにも色々な引き寄せの話題が出てきますので今後の参考になると思います。
既に「等価交換で願いを叶える」のnote記事をご購入済みの方は、のぞみさんとの対談動画(ご質問への回答動画)を記事からご覧いただけます。
追加料金などはありませんので、記事から対談動画をご視聴ください。
まだnote記事を購入していない方は、以下からご購入いただけます。
①1ヶ月でほしいものを手に入れる方法(46分の動画)
②のぞみさんとの対談動画(1時間4分の動画)
の順にご視聴ください。
定価1600円ですが、Xでリポストをいただいた場合には1000円になります。
あなたが一ヶ月後にほしいものを手に入れていますように。
応援しております。
感情を大切にしたらうまくいかなくなるのでは?
今回は、
「感情を大切にしよう≠感情的になろう」
についてです。
(以前に書いた引き寄せで大切なことは「分ける」ことという記事で少し触れたのですが、より詳しく解説していきます)
よく引き寄せでは、
「自分の感情を認めよう、大切にしよう」
と言われることがありますが、こう聞いて、
「え、感情を大切にしたりしたら、人間関係がもっと悪くならない?」
「感情を大切にするなんて、単なるわがままじゃないの?」
と感じる方に読んでいただきたい記事です。
感情を態度に出せということではない
「感情を大切にするのはわがまま、人間関係が悪くなる」
このように思う方はおそらく、
「感情を大切にする」
ということと、
「感情をその場で態度に出す(感情的になる)」
ということを混同しているのかなと思います。
たとえば、みんなで遊びに行こうという話になった。
自分は遊園地に行きたいのに、みんなは水族館に行こうというので水族館に行くことになってしまいガッカリした。
このときにあからさまにガッカリした表情をして見せたり、
「私は遊園地が良いのに!水族館なんかつまらないよ!」
といった発言をするのはわがままだと思いますし、人間関係が悪くなるだろうと思います。
けれど、
「行きたい場所に行けなくてガッカリした」
という感情そのものは、否定されるべきものではありません。
人は何を感じようと自由なのですから、
「行くのが水族館でも感謝感謝、一緒に行く友達がいるだけでもありがたいと思おう」
「こんなことでガッカリしちゃダメだ、我慢我慢、私はガッカリなんてしていないぞ!」
などと、無理に自分のガッカリをないことにする必要はまったくないのですが、これをしてしまう人が多いです。
そしてこれをしてしまうと、
「あの人は自分の意志がないのかな、いつも人に迎合する人だな」
「あいつは何も言ってこないからいいように扱ってやれ」
というふうに人間関係が悪くなることもあります。
なぜか出てこない選択肢③
「行きたい場所に行けなくてガッカリした」
このとき、
①そのガッカリをその場で露わにする(うまくいかなくなる)
②そのガッカリをないことにする(うまくいかなくなる)
③そのガッカリを棘のない表現で伝える(うまくいく)
と3つの方法があり、人はついうまくいかない①か②をやりがちです。
①のように感情を露わにする人に対しては、引き寄せでは、
「もっと謙虚になりましょう/感謝しましょう」
と言われます。
しかしそう言われると、
「つまりネガティブな感情をないことにしろってことか」
と、②をやれと言われたと解釈する人が多いです。
逆に②のように感情をないことにする人に対しては、
「もっと感情を大切にしましょう」
と言われるのですが、そう言われると、
「つまり①感情を露わにしろってこと?それじゃあうまくいかなくならない?」
というふうに、①をやれと言われていると解釈する人が多いです。
なぜか①と②を行ったり来たりするばかりで、肝心のうまくいく③の選択肢が出てこない場合が多いので、
「③そのガッカリを棘のない表現で伝える」
ということを意識してみてください。
(例として「ガッカリ」を出しているだけなので、別の感情のときも同じように③を意識してほしいです)
まず自分はガッカリしたのだということを認め、
「水族館、楽しそうだね!
でも私、遊園地も楽しそうだな~って思うから、そのうちみんなで遊園地にも行けたら嬉しいな(③腹立ちを棘のない表現で伝える)」
という言い方ならば、何も問題はありませんよね。
その場でうまく発言できそうにないと思うなら、一旦家に帰り、
「あぁ、今日は自分の意見が通らなくてちょっとガッカリだったなぁ。
遊園地にも行きたいという気持ちをみんなに伝えたいけど、どういう言い方で伝えるといいかな?
このガッカリとした気持ちを解消するために、私は何ができるかな?」
とゆっくり考えてみてもいいです。
改善のためには、まずは「感情がある」と認めること
感情を解消しようにも、そもそも「その感情があるのだ」と認めないことには解消はできません。
なので、
「こんな小さなことでガッカリしてはダメだ」
「あの人ならこんなことで怒ったりしないはずだ」
などと自分の感情を否定せず、
「小さなことだろうと、あの人がどうであろうと、私はこう感じているのだ」
と認めましょう。
それを認めることでその感情の解消、事態の改善に繋がっていきます。
最後に、無料動画講座のご案内です。
「もっと詳しく引き寄せについて知りたい」と思った方は、ぜひ以下から動画をご覧になってみてください。
引き寄せで現実が変わる仕組みや、願いが叶いやすい目標設定の仕方などについて解説しています↓
①感情をその場で露わにする(うまくいかなくなる)
②感情をないことにする(うまくいかなくなる)
③感情を棘のない表現で伝える(うまくいく)
①か②をやる人が多いので、③を意識する。
おすすめ動画のご紹介
山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。
先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました。
初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。
4話ともすべて無料です。
引き寄せは「願いが叶う法則」ではない
今回は、引き寄せの法則とは何かについて図を用いてお話していきます。
なかなか引き寄せがうまくいかなくてお悩み方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
まずこちらが、以前に私がX(旧Twitter)に載せたものです↓
引き寄せの法則のことを「願いが叶う法則」だと思っている方も多いのですが、実際には願いが叶う法則というわけではなく「図の①から④をぐるぐると繰り返す法則」です。
この①~④の流れに従うことによって願いを叶えることが可能になりますが、逆に流れに逆らえば願いが叶うことはありません。
願いが叶うか否かは、流れに従うか否かで決まります。
なかなか叶わないというときには「叶えよう」ということよりも「流れに従おう」ということを意識してみるとよいかもしれませんね。
図にあるとおり、物事の始まり、原因は①観念です。
①観念が②感情や思考③言葉や行動を通じて④現実という結果に結びつきます。
よくありがちなのは現実ばかりに気を取られてしまうことなのですが、これは結果だけに気を取られている状態です。
現実(結果)を変えたいのであれば、その現実(結果)を生み出している原因である①観念を変える必要があります。
そのため図の下のほうには、
「注目すべきはスタート(観念)でありゴール(現実)ではない」
と書きました。
3つのステップを愛で行う
そしてXにこの図を載せたあと、普段からX上でよくやりとりをさせていただいている荒崎まなさんから、このようなリプライをいただきました。
岡野さんのアイコンはこの図がモチーフですよね☺️💮
ちなみに私のアイコンはこちらです↓
「えっ?特にこの図をモチーフにしたわけではないけれど…でも、言われてみれば確かに図と似ている感じがするかも?」
と思っていたところ、さらに詳しくまなさんが解説をしてくださいました。
この解説がとってもとっても素晴らしいので、みなさんにぜひ読んでいただきたいです。
わたしは②(感情と思考)と③(言葉と行動)を一つの過程としてまとめて考えています
理由は思考→行動という順番だけでなく、行動→感情·思考という順番もあるためです
3つのステップにすると
①原因(観念) 引き寄せたい目標
②過程(感情·思考·言動)
③結実(現実)
という三つのプロセスに分けて考えます
で、さらに大事なのはそれぞれのプロセスごとに『怖れ』ではなく『愛』をベースにする事
①の目標設定では、他人軸での目標だと『怖れ』をベースにしてしまうので、自分軸での『愛』をベースにした目標設定をする事
②の過程では『怖れ』を動機とした言動ではなく、『愛』を動機とした言動をする。といった事
③の結果では、その結果が「三方よし」の『愛』になっているか
三方よしを突き詰めていくと、シードオブライフの図になり、全ての人がシードオブライフになると全体としてフラワーオブライフの図になります💮
で、三つのプロセスと愛をベースにするという事を図にすると岡野さんのアイコンになります😆
これを読んで私は、
「なななななな、なるほどーーーーーーーーーーーーー!!」
と大興奮してしまい、思わず新しい図を作ってみました。
まなさんのお話を私なりに図にしたものがこちらです↓
この図をさらに私のアイコンっぽくしてみると、
このような感じでしょうか?
おおー、素晴らしいですね!
そうなのです、実は私は前々からこのような深い意味を込めてこのアイコンを使っていたのですということに今日からします(堂々たる後付け)
これは自分のアイコンがますます好きになっちゃいますね、ありがとうございます!
私が一番最初に載せた図は、
↑こちらでしたが、この図では引き寄せの「順番」についてしか解説していません。
が、まなさんは単に順番についてお話するだけではなく、
「それらを愛をベースにして行うこと」
という点にも触れてくださっています。
確かに愛をベースにするというのは、とっても大事なことですよね。
仮に同じ行動をしたとしても、その行動の動機が愛なのか、それとも怖れなのかで現実は変わってきます。
みなさんには、ぜひまなさんのポストを参考にして引き寄せに取り組んでいただきたいと思います。
まなさんは目から鱗が落ちるような発信をたくさんしてくださっている方ですので、よければXもご覧になってみてくださいね。
以下からまなさんのアカウントへ移動できます↓
荒崎まな○◎花丸💮の世界へ
最後に、無料動画講座のご案内です。
「もっと詳しく引き寄せについて知りたい」と思った方は、ぜひ以下から動画をご覧になってみてください。
引き寄せで現実が変わる仕組みや、願いが叶いやすい目標設定の仕方などについて解説しています↓
①原因(観念) 引き寄せたい目標
②過程(感情·思考·言動)
③結実(現実)
それぞれのプロセスごとに『怖れ』ではなく『愛』をベースにする事
おすすめ動画のご紹介
山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。
先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました。
初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。
4話ともすべて無料です。
引き寄せメソッドってどういうもの?
今回は引き寄せメソッドについてです。
先日、
引き寄せメソッドについて、どういうものがあり、岡野さんはどういうものをおすすめされているのか伺いたいです。
というご質問をいただきましたので、これについてお答えしていきます。
引き寄せメソッドは「心のトレーニング法」
まずは、
「引き寄せメソッドって何?初めて聞いた」
という方もいるかもしれませんので、引き寄せメソッドについての説明をします。
引き寄せメソッドとは簡単に言うと、
「人間の観念をより良く変えるための方法」
です。
「人間の心の状態をより良く変えるための方法」
と言い換えてもいいかもしれません。
引き寄せの法則とは、その人の持っている観念が現実になるという法則です。
そのため、悪い観念を持っているのであれば悪い現実が作られますし、良い観念を持っていれば良い現実が作られます。
今は悪い現実が作られているけれど、もっと良い現実にしたいと思うのであれば、まずは自分の観念を今よりも良いものへと変える必要があります。
そして、観念を今よりも良いものへと変えるための方法が引き寄せメソッドです。
これは肉体に例えるとわかりやすいかもしれません。
あなたに体力がなければ短い距離しか走れませんが、体力があれば長い距離を走れます。
今は短い距離しか走れないけれど、もっと長く走れるようになりたいと思うのであれば、まずはもっと自分の体力をつける必要があります。
今よりも体力をつけるための方法として色々なトレーニング法があるかと思いますが、このトレーニング法にあたるのが引き寄せメソッドです。
肉体を強くするためのトレーニングではなく、心を強くする(観念を良くする)ためのトレーニングのことを引き寄せメソッドと呼ぶのだというふうに考えると、わかりやすいのではないかなと思います。
引き寄せメソッドは2種類に分けられる
肉体を強くするためのトレーニングには、ジョギング、スクワット、腹筋、腕立て…などなどなど、さまざまな方法がありますよね。
心を強くする(観念をより良くする)ためのトレーニング(引き寄せメソッド)にも、アファメーション、なる式、自愛、完璧認定、自己観察…などなど、さまざまな方法があります。
本当にたくさんの種類の引き寄せメソッドがあるのですが、どのような方法であろうとも、
「今よりも心の状態を良くする(今よりも持っている観念を良くする)」
ということが目的です。
どのような肉体のトレーニング法であろうとも、
「今よりも肉体の状態を良くする」
ということが目的なのと同じです。
引き寄せメソッドは大きく分けると、
①「叶う」と決めてあとは何もしない系…なる式、完璧認定、行動不要etc.
②徐々に「叶う」と思えるようになっていく系…アファメーション、自愛、自己観察etc.
この2つの系統に分かれるように思います。
例えば引き寄せでは、
「叶うと決めたらあとは何もしなくていい」
と言われることがありますが、これは①の「叶うと決めてあとは何もしない系」です。
逆に、
「日々自分の良いところや、できたことに目を向けていきましょう」
などは②の「徐々に叶うと思えるようになっていく系」です。
これは肉体で例えるならば、
①「完走する」と決めてあとは何もしない、意志の力で完走する系
②意志の力だけでは完走は厳しいので、徐々に完走に向けて体力をつけていく系
という感じです。
このように言うと、
「①は意志の力で乗り切るってことか…それって気合いが必要そうだな…」
と思うんじゃないかと思いますが、まさにそのとおりで、①のほうが②よりも気合いが必要になります。
「完走するぞ!」という決意だけで完走できるのは、既にある程度肉体が強い方です。
このようにある程度強い方は、①のやり方でもOKです。
逆に、ほんの少し走っただけで息切れが…という体力のない方には②が向いています。
引き寄せメソッドも同じで、「叶えるぞ!」という決意だけで叶えきることができるのは、既にある程度心の状態が良い方、ある程度自分に自信を持っている方、ある程度根性がある方です。
このような方は、①叶うと決めてあとは何もしない系でもOKです。
逆に、心の状態があまり良くない方、すぐにネガティブになったり、すぐに「どうせ私なんか…」と思ったり、自分に自信がないといった方には、②徐々に叶うと思えるようになっていく系のほうが適していると思います。
あくまでも私の印象なのですが、引き寄せメソッドに取り組んでいる方を見ていると、
「②のやり方が向いているだろうに、無理に①のやり方をしようとしているな」
という方が多いように思います。
①はよく「何もしなくても叶う」と言われるので「それは楽そうだな」と思えて①を選んでいるのかな?と思いますが、実際には①は「とにかく気合いで完走しよう(とにかく気合いで叶えよう)」という感じのものなので、実はしんどいやり方です。
実際、なる式などの①系のメソッドに取り組んで、
「でもどうしても叶うと思えない、私には無理だ…」
と、途中で挫折した経験がある方は多いのではないでしょうか。
走り出したはいいものの、途中で体力が尽きて「どうしてももう走れない…」と立ち止まってしまう状態に似ているかと思います。
このようになっている場合、無理に①のやり方にこだわらず、②のやり方に変えたほうが結果的に早く楽に完走する(叶える)ことができます。
引き寄せメソッドを善悪で判断しない
さきほど、
心の状態があまり良くない方、すぐにネガティブになったり、すぐに「どうせ私なんか…」と思ったり、自分に自信がないといった方には、②徐々に叶うと思えるようになっていく系のほうが適していると思います。
と書きましたが、中にはこれを聞いて、
「心の状態が良くないとか…ひどいこと言われた…。
なんだか『お前はダメ人間だ』って言われたみたいだわ…」
と思った方もいるかもしれません。
けれど私は決して「心の状態が良くない」というのをダメなこと、悪いことだとは思いませんし、責める意味でも言っていません。
体力のある人は善人で、ない人は悪人でしょうか?
健康な人は価値のある人間で、病気の人は価値のない人間でしょうか?
決してそんなことはありませんよね。
体力のあるなしや心の状態の良し悪しと、人間としての価値はまったく関係のないことですので、ここを混同しないように気をつけてほしいと思います。
「体力のある人は善で、ない人は悪(心の状態の良い人は善で、良くない人は悪)」
というようなジャッジをすると、
「つまり①をやる人のほう価値があるんだ→私は価値ある人間でいたい→だから②をやるわけにはいかない」
みたいな意地が出てきて①にこだわってしまいます。
「①気合いで完走できる人のほうが価値があるんだ→私は価値ある人間でいたい→だから②体力をつけるトレーニングをするわけにはいかない」
のような感じですが、これだといつまでも体力がつかないまま(心の状態が変わらないまま)になってしまいます。
善悪や価値の高い低いで引き寄せメソッドを選ぶのではなく、あくまでも、
「今の自分の心の状態に適しているほうはどちらなのか?」
で選んでほしいと思います。
最後に、無料動画講座のご案内です。
「もっと詳しく引き寄せについて知りたい」と思った方は、ぜひ以下から動画をご覧になってみてください。
引き寄せで現実が変わる仕組みや、願いが叶いやすい目標設定の仕方などについて解説しています↓
引き寄せメソッドは、
①「叶う」と決めてあとは何もしない系
②徐々に「叶う」と思えるようになっていく系
の2種類に分かれる。
どちらが良い悪いではなく、自分の心の状態に合っているほうを選ぶことが大事。
おすすめ動画のご紹介
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現実無視と現実逃避は別のもの
今回は「現実無視」についてです。
引き寄せではときに、
「不都合な現実は無視しましょう」
と言われることがあります。
私も、引き寄せに取り組む上で現実無視をすることは大切だと思っています。
しかし、ときに自分では「現実無視」をしているつもりで「現実逃避」をしてしまっている場合もあります。
そこでこの記事では、現実無視と現実逃避の違いについて詳しくお話していきます。
「テストが0点だった」というときは?
私は現実無視と現実逃避を、以下のように分けています。
【現実無視】
目の前の不都合な現実を直視し、それでもなおその現実に屈することなく自身の理想を実現させることを選択し、不安や恐怖に支配されることなく、理想が実現された先へと目を向け続けること。
【現実逃避】
目の前の不都合な現実を直視することを拒み、自身にとって都合のいい解釈や言い訳をして不都合を認めまいとすること。
これだけだとちょっとわかりにくいかもしれないので、
「テストが0点だった」
という場合を例に挙げてみます。
【現実無視】
0点なのは残念だが、どんなに残念でも0点なのは事実だ。
今の私の実力は0点なのだと認めよう。
しかし、今は0点でもこれから100点を取ることはできる。
「どうせ無理かも」という不安や恐怖に支配されず、100点を取れる未来をイメージしてそこに向かっていこう。
【現実逃避】
私が0点だなんてそんなはずはない。
これは何かの間違いだ、私の実力はこんなものではないはずだ。
今回は忙しくて勉強ができなかったんだから仕方がないじゃないか。
私を忙しくさせた周りが悪いんだ、私のせいじゃない。
このような違いです。
現実無視のほうは、不都合な事実(テストが0点)を「でも実際そうなんだからそれは認めよう」と認めています。
そのうえで「でもこの事実は変えられる」という希望を持っています。
対して現実逃避のほうは、不都合な事実を「そんなの何かの間違いだ」と拒否していますね。
単に「現実無視しましょう」とだけ言われると、自分では現実無視をしているつもりで現実逃避をしている…となってしまうこともありますので、気をつけてみてほしいと思います。
「嫌われているかもと不安」というときは?
それではもう一つ、
「相手に嫌われているのではないかと不安だ」
という場合も例に挙げてみます。
好きな人がいるときなどは、こうして不安になることはよくあるかもしれませんね。
嫌われている事実がある場合
ではまずは、はっきりと相手から「あなたが嫌いだ」とか「もう関わりたくない」など、拒絶の意志表示をされている場合についてです。
「嫌われているのではないか?」という想像ではなく、はっきり「嫌われている」という事実が存在していますね。
こうして嫌われているという事実が存在している場合には、
【現実無視】
嫌われているのは残念だが、どんなに残念でも嫌われているのは事実だ。
それが現実なのだ、今実際に起きていることなのだと認めよう。
しかし、今は嫌われていてもこれから仲良くなることはできる。
「どうせ無理かも」という不安や恐怖に支配されず、相手と仲良くなれるイメージをしてそこに向かっていこう。
【現実逃避】
私が嫌われているなんてそんなはずはない。
これは何かの間違いだ、本当は相手は私のことを好きなはずだ。
きっと素直に私のことを好きだと言えないだけだ、そうだ私は好かれているんだ、嫌われてなどいないんだ。
嫌われているというのは残念ですが、0点の時と同じように「実際嫌われているんだからそれは認めよう」と一旦事実を受け入れることが大事です。
そのうえで関係の改善を目指していくのが現実無視です。
対して「こんなの何かの間違いだ」と、嫌われているという事実から目を逸らすのが現実逃避です。
嫌われているという事実がない場合
では次に、相手から「あなたが嫌いだ」という意志表示がされていない場合。
自分が頭の中で「嫌われているかもしれないな」と想像して不安になっているだけで、嫌われているという事実は存在していない場合はどうでしょうか?
この場合は、現実無視のやり方には主に2種類あるように思います。
【現実無視①】
私は不安だが、不安というのは「感情」であって「事実」ではない。
私は事実ではないものには取り合わない。
【現実無視②】
私は不安だが、不安というのは「感情」であって「事実」ではない。
私は事実ではないものには取り合わない…と言いたいところだが、どうしても自分の感情(不安)に支配されて「取り合わない」というきっぱりとした態度は取ることができない。
だから「今の私は不安に取り合わずにはいられない人間なのだ」という事実をしっかりと認めよう。
でも、今はそうでもこれから先は、不安に取り合わないでいられる自分になることができる。
「どうせ無理かも」という思いに支配されずに、不安に負けない自信のある自分をイメージしてそこに向かっていこう。
【現実逃避】
私は不安なんかじゃない。嫌われてるかもとか思ってない、相手は私を好きなはずだ。私は不安じゃない!
現実無視①のように、自分の不安を「それは感情であって事実ではない」と、きっぱりと切り捨ててしまうというやり方もあります。
ただ、私が引き寄せに取り組んでいる方を見ている限り、こうして不安を切り捨てようとしてもうまくできず、
「私は不安じゃない!」という現実逃避をやってしまっている方が多いように思います。
「私は不安じゃない!」というのは、実際は不安なのに無理矢理にそうではないことにしようとしていますね。
実際は0点なのに「私は0点を取っていない!」と言い張っているのと似ています。
私が思うに「それは事実ではないので取り合わない」というきっぱりとした現実逃避①は、
既にある程度自分に自信がある方、前向きな方、叶えるという決意が固い方ならばできるのではないかと思います。
しかし、自分に自信がない、すぐに後ろ向きになる、叶えるという決意がまだ固まっていないという方が無理に現実逃避①をやろうとすると、うまくできずに現実逃避になってしまうように思います。
そうして、
「現実無視①をやろうとしても、どうしても現実逃避になってしまう」
という方は、現実無視②のやり方がおすすめです。
まずは、
「私は現実無視①をしたくてもできないのだ、それが事実なのだ」
と事実をしっかりと認める。
そしてその上で、
「だが今はそうでも、これから改善していける。
私はこの先もっと自信のある自分になれる、不安に惑わされない自分になれるんだ」
と信じ、その実現へ向かっていく。
こちらのほうがやりやすいのではないかなと思います。
相手ではなく自分に意識を向ける
相手に嫌われているかもしれないと思えて不安だというとき、人はつい、
「どうやって相手に好いてもらおうか、どうやって相手を変えようか」
と考えがちです。
しかしその前に、
「そもそもなぜ私は、そんなにも相手に嫌われているかもしれないということを気にせずにはいられないのだろうか?」
という点に着目してください。
これはひとえに自信のなさ、自己肯定感の低さが原因です。
自分に自信がないまま「いかに相手に好いてもらおうか」と考えても、根本的な解決にはなりません。
まずは根本の解決をしようとする…つまり「自分に自信を持つ」ということに意識を向けてほしいと思います。
自信がつけば、そのぶん「嫌われているかも」という不安は減っていきます。
仮に本当に嫌われていたとしても「もうダメだ、私はもう終わりだ…」というような過剰なショックを受けることなく、
「そうか、それは残念だな。
しかし自分に改善点があるならばちゃんと改善し、相手との関係修復に努めていこう」
と前向きに考えられるようになります。
「嫌われているかもしれない」に限らず、何かに対して「かもしれない」という不安が強いという方は「自分に自信を持つ」ということに注目してみるとよいかと思います。
最後に、つい先日販売開始した動画についてです。
「等価交換の法則を利用して、一ヶ月以内にほしいものを手に入れてみよう」
という内容です。
動画は46分、定価は800円ですがリポストをしていただくと400円でご購入いただけます。
また、引き寄せに関しての無料動画も配信しております。
引き寄せの仕組みについての解説や、もっと叶いやすくなるための願望設定の仕方、ネガティブ感情との向き合い方などについてお話ししています。
ご登録をお待ちしております。
事実を直視したうえで、理想の実現を信じるのが現実無視。
事実を直視することを拒むのが現実逃避。
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