引き寄せって、因果応報なの?

花

 

因果応報?私が悪いの?

 

今回は「因果応報」についてです。

引き寄せではよく、

「すべてはあなたが引き寄せたこと」

と言われます。

これを聞くと、

「つまりは人生で起こることは自分の因果応報だ、自業自得だということか?

でも…私は因果応報なんて言われるほど、悪いことをした覚えはないのに…」

と怒りが湧いたり、悲しくなってしまう方もいるのではないかと思います。

今回はここについて詳しくお話していきます。

 

 

引き寄せは「あなたが悪い」とは言っていない

 

まず、

「そもそも本当に引き寄せって、よく言われているとおり因果応報なのだろうか?

実はそんなことなかったりするんじゃ…?」

と思っている方もいるかもしれません。

これに関しては私は、本当に因果応報だと思っています。

ただ「因果応報」という言葉について、これを読んでいるあなたと私とで、解釈の違いがあるかもしれません。

 

 

因果応報という言葉は、

「悪いことをした人間には悪いことが返ってくる」

「嫌なことが起きても、自分が悪いのならば仕方がない」

といった意味に使われることもありますよね。

しかし引き寄せではそのようなことが言いたいわけではなく、単に、

「原因と結果がある」

ということが言いたいだけではないかと思います。

たとえば、

 

・花の種を植えた→綺麗な花が咲いた

・歩きスマホをしていた→足元の石に気づかずつまずいて転んだ

・たくさん食べた→太った

・勉強を頑張った→成績が上がった

・Aさんに優しくした→Aさんからありがとうと言われた

・Bさんにいじわるした→Bさんに嫌われた

 

…などなど、すべて「原因→結果」ですよね。

何の原因もないのであれば、何の結果にも繋がらないはず。

物事には何かしらの因果関係があるはずです。

 

「因果」の話であって「善悪」の話ではない

 

物事には因果関係がある。

人はこう聞いたとき、

「そうか、因果関係があるのね」

とそのまんま受け取らず、ついついその因果関係が「善か悪か」「優れているか劣っているか」などのほうを気にしてしまいがちです。

先ほど出した例を読んだとき、

 

・花の種を植えた→綺麗な花が咲いた(良いこと)

・歩きスマホをしていた→足元の石に気づかずつまずいて転んだ(悪いこと)

・たくさん食べた→太った(悪いこと)

・勉強を頑張った→成績が上がった(良いこと)

・Aさんに優しくした→Aさんからありがとうと言われた(良いこと)

・Bさんにいじわるした→Bさんに嫌われた(悪いこと)

 

…という感じで、無意識に書かれている「因果」を「善悪」に振り分けながら読んでいたという方も少なくないのではないかと思います。

「はっ、言われてみればそうしていた…!」

と思った方はぜひ、引き寄せで話されているのは「善悪」ではなく「因果」のほうであるということを意識してください。

 

 

「すべてあなたが引き寄せたこと」という言葉は、

「すべてあなたに『因(結果が起きる発端となったもの・原因)』があります」

ということであり、だからあなたは良いのだとも、悪いのだとも言っていません。善悪の話はしていません。

ただ単純に「因があるよ」と言われているだけなのですから、ただ単純に「そうか因があるのね」とそのまま受け止め、因が何かを考え、思い当たることをやめるなり変えるなりすればいいだけのことです。

「因」と「悪」を区別できている場合には、それができるかと思います。

 

 

しかし区別がついていないほどに、

「それは私がすべて悪いということか!?」

「…全部私がダメなせいだなんて…そんなに責めなくても…」

といった怒りや悲しみが湧いてしまいます。

実際のところ誰も責めてはいないのですが、人は責められたと思えばつい身を守りたくなるもの。

「こうなったのは○○のせい、私は悪くない!」

と自身の正当化に懸命になってしまったり、

「ダメなのは私じゃなくて□□のほうなのに…それなのになんで私が変わってあげなきゃいけないの?変わったら負けだ!」

と、なぜか勝ち負けの話に移っていったりして、肝心の「何が因か?」ということはそっちのけになってしまいがちです。

このように原因がそのまま放置されていると、その原因から起きる結果も変わることがなくなってしまいます。

 

 

「因果」と「善悪・優劣・勝敗」は別のものだとしっかり意識し、因果のほうへと目を向けてください。

そうすることで、事態は改善に向かっていくはずです。

 

 

☆関連記事☆

「善悪」にとらわれないほうが、引き寄せはうまくいく

 

 

「因果」と「善悪・優劣・勝敗」は別のもの。

 

 

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「決めると叶う」って、具体的にどういうこと?

花

 

叶うと決めたのに、叶わないのはなぜ?

 

今回は「決めると叶う」についてです。

引き寄せではよく、

「願いを叶えたいなら、叶うのだと決めるだけでいい」

というふうに言われます。

しかしそれを聞いて、

「よし、叶うと決めたぞ!」

と思っても、なかなか叶わないという方も多いのではないでしょうか?

中には、

「そもそも『叶うと決める』っていうのが何なのかよくわからない。

何をすれば叶うと決めたことになるの?」

という疑問を持っている方もいらっしゃるかと思いますので、詳しくお話していきます。

 

 

叶うと決めても、桃源郷には行けない

 

「叶うと決める」という言葉。

これはなんだか漠然としていて、どうとでも捉えられそうな言葉ですよね。

そのため人によって解釈はさまざまだと思いますが、私の解釈では、

「叶うまでの過程でネガティブになることがあっても、不都合なことが起きても、それから逃げずに向き合うと決める」

ということが「叶うと決める」ということではないかと思っています。

 

 

多くの方が、

「叶うと決めると、ネガティブにならなくなる」

「叶うと決めると、嫌なことや不都合なことは起こらなくなる」

と思っているようなのですが、私としてはそのようなことはないと思います。

悲しい、怖い、腹が立つ…などのネガティブな感情は、人間がもともと生まれ持ったものです。

生まれ持った感情が消えてなくなることはありません。

また、引き寄せの法則というのは、何もかもを自由自在に操れる魔法というわけではありません。

他人のコントロールはできない、などの制約もあります。

そのため「偶然に事故に遭ってしまった」とか「自分の思い通りにならない人がいる」などの嫌なことは起こりえます。

 

 

叶うと決めることで、こうした不都合が一切起こらない桃源郷に行けるというわけではありません。

桃源郷などないということを受け入れ、不都合なことともうまく付き合っていこうと決心をすること。

それが「叶うと決める」ということだと思います。

 

正面切って、向き合ったことはあったか?

 

ここまでを聞いて、

「なんだ、結局これまでどおり、嫌な思いをして生きていかなきゃいけないってことか…。

だったら、引き寄せって一体何の役に立つの?」

「不都合なことと付き合うなんて決めたら、これまで以上に嫌なことがやってきて、それと付き合うはめにならない…?

そんなの、叶うと決めることに何のメリットもないじゃん…」

と、暗い気持ちになった方もいるかもしれません。

このように思う方は、おそらくご自分では、

「私は今まで、ネガティブな感情や不都合な出来事と付き合ってきた」

と思っているのではないかと思います。

が、実際のところは付き合ってきたのではなく、付き合うまいと避けてきたのではないでしょうか。

 

 

たとえば悲しいことがあったとき、

「私は悲しいのだな。この悲しみの奥にある本音は何だろう?」

と、その悲しみと正面切って向き合ったことはあったでしょうか。

本当に向き合ったのであれば、その悲しみは解消されているはずです。

しかし多くの方は、そのように悲しみをまっすぐに感じることを恐れ、嫌がります。

そして向き合うことよりも、

「なんでこんな目に…私は可哀相だ」

「こうなったのは私がダメだからだ」

「こうなったのはあいつのせいだ」

と、落ち込んだり怒ったりすることによって、悲しみを避けようとします。

そうして悲しみを避けると、悲しみは解消されないまま残ります。

そして悲しみが解消されないままならば、それを紛らわせるために落ち込んだり怒ったりもし続けなければならず、苦しい状態が続きます。

 

 

いくら言葉で「よし、叶うと決めた!」と言っても、そう言っているときに心の底で、

「決めたんだから、これでネガティブにならないんだよね?これで嫌なことを避けられるんだよね?」

と、引き続き不都合を避けることを望んでいるならば、叶うと決めたことにはなっていないと思います。

むしろ以前よりも、

「よし、不都合から逃げるぞ!」

という意気込みを強めてしまっているような状態ですので、これでは願いが叶うどころか、これまで以上に苦しいことが起きかねません。

 

 

つい、

「悲しみや嫌な出来事と向き合うのは辛い、避ければ楽になれる」

と誤解しがちですが、実際には逆です。

「悲しみや嫌な出来事を避けるのは辛い、向き合えば楽になれる」

です。

願いが叶わないのは、叶える上で向き合うべきことと、まだ向き合っていないからです。

叶うと決めたなら…つまり、向き合うべきこととちゃんと向き合うと決めたならば、願いが叶うのは自然なことです。

 

 

「不都合を我慢していこう」という意味ではない

 

私の言う「不都合と向き合う、付き合っていく」というのは決して、

「嫌なことがあっても文句を言わずに我慢する、黙って耐えて生きていく」

などという意味ではありません。

「嫌なことがあったら、その都度しっかりと解消していく」

という意味です。

都度都度その場で解消していけばすぐに楽になれますし、向き合いたくないからと放置しておいたことが、のちのち大きな問題となってのしかかってくるということもありません。

 

 

もう一度繰り返しますが、人はつい、

「悲しみや嫌な出来事と付き合うのは辛い、避ければ楽になれる」

と誤解しがちです。

しかし、実際には逆。

「悲しみや嫌な出来事を避けるのは辛い、向き合えば楽になれる」

です。

ぜひ、向き合うという決心をしてみてください。

その決心をしたならば、思った以上に心が楽に、そして現実がより良くなることに驚くと思います。

 

 

不都合なこととも付き合っていこうと決心をすること。

それが「叶うと決める」ということ。

不都合なことと付き合っていくとは「黙って我慢していく」ということではなく「我慢せずに解消していく」ということ。

 

 

ネガティブな感情と向き合うということについては、無料動画の第3話目​「ネガティブ感情の昇華」でより詳しくお話しています。

ぜひこちらの動画も参考になさってください↓

 

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引き寄せって、依存してるとうまくいかないの?

花

 

引き寄せられないのは、依存しているから?

 

今回は、自立と依存に関してです。

引き寄せに取り組んでいて、

「執着を手放しなさい」

「自分軸を持ちましょう」

など、さりげなく「依存していてはいけませんよ~」と促すような言葉を聞いたことがある方は多いと思います。

そこで今回は、本当に引き寄せは依存しているとうまくいかないのか?について、詳しくお話していきます。

 

 

引き寄せは依存ではなく、自立のためのもの

 

結論から言うと、依存しているうちはうまくいかないだろうなぁと思います。

引き寄せというと、

「信じるだけでうまくいく」

「なんだか知らないけどうまくいく」

など、あたかも自分では何もしなくていいかのような表現がされることがよくあります。

そのため、自分では何もしたくないという依存心の強い方にとっては、とても魅力的に思えるかもしれません。

「依存したままでもうまくいく法則なんだ!」

と感じるのではないでしょうか。

 

 

しかし実際には引き寄せは、そのような依存心から離れ、精神的に自立できるようになるためのものです。

「自分の人生は自分で創るのだ、私にはそれができるのだという信念や自立心を持ったとき。

そのときには、自然と物事はうまくいくようにできていますよ」

という法則です。

なんだか知らないけどうまくいくというのは、

「依存したままでも、なんだか知らないけどうまくいく」

というわけではなく、

「依存から抜け出せたとき、なんだか知らないけどうまくいく」

という意味です。

やはり、依存するよりは自立するに越したことはないと思います。

 

依存しないとは、頼らないということ?

 

ここまでを読んで、

「うう、それってめちゃくちゃ嫌だ!依存しているほうが楽だ!」

「自分軸を持つとか精神的に自立するとか、そんな大変なことはできそうにない」

と怖くなった方もいるかもしれません。

そのような方に確認してみてほしいことがあります。

それは、

「自立というものを『自分一人で何でもできるようになること』だと思っていないだろうか?」

ということです。

自立したら誰にも頼れなくなるとか、困ったことがあっても全部一人でなんとかしなきゃいけないとか、そのような思いはないでしょうか?

けれど私は、自立とは、自分の人生を自分で創るとは、誰にも頼らないということではないと思います。

 

 

誰にも頼らず、どんなことでも一人でやる。

一見、とても強くて優れたことのように思えますよね。

しかしこれは、

「私は完璧でなければいけない」

「私はすべてをコントロールしたい」

「頼ったら相手に嫌われるかもしれない」

「相手を信頼できない」

といった思いに支配され、そこから抜け出せない状態。

傷つくことが怖いので「人に頼らない」という手段で身を守っているような状態です。

強さのように見えて実は弱さであり、精神的に「自立」しているというよりは、精神的に「孤立」している…と言ったほうが近いのではないかと感じます。

ここはぜひ、

「誰にも頼らないようにしなければ…」

ではなく、

もっと上手に人に頼れるようになろう」

というふうに考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

自立している方の頼み方を見ていると、

「〇〇についてはAさんが得意だったよね」とAさんに頼む。

「◇◇についてはBさんは苦手だけど、Cさんが得意だ」とCさんのほうに頼む。

「Dさんは2個なら引き受ける余裕がありそうだな」と2個頼む。

「Eさんは明日は忙しそうだし、今日のうちに頼んでみよう」と今日頼む。

という感じで、頼む相手や内容、分量、タイミングなどが適切です。

相手の負担にならない頼み方ですから、引き受けてもらえることも多いです。

負担に感じるどころか、

「信じて任せてもらえた!

自分の好きなこと・得意なことで人の役に立てるなら嬉しいな♪」

と、喜んで引き受けてくれる人も中にはいるのではないかと思います。

こうして、自分にできないことはできる誰かに任せ、誰かにできないことはできる自分がやる…というふうにしていると、

「うまくいかせてやる!」などと意気込まずとも、自然と物事はうまくいくと思います。

 

 

対して依存的な方は、

「〇〇についてはAさんが得意だけど、頼んだら嫌がられるかも…」とAさんに頼まない。

Bさんは◇◇が苦手だということに気づかず頼んでしまう。

◇◇が得意なCさんが「手伝おうか?」と聞いても、遠慮して頼まない。

2個しか引き受けられそうにないDさんに10個頼む。

「Eさんに頼むの気が引けるなぁ…明日にしようっと」と、明日のほうが忙しいEさんに今日頼まない。

…などなど、頼む相手や内容、分量、タイミングなどがめちゃくちゃになっていることが多いと感じます。

こうなると頼まれた相手は、

「他にもっと適役がいるのに、なぜわざわざ私に…?」

「忙しいときに頼まれても…力量以上のことを頼まれても…」

と困りますし、断られることも多くなってしまいます。

しかし断られやすいような頼み方をしているという自覚がないため、断られたときに「私のことが嫌いなんだ」と解釈して傷ついてしまいやすいのも特徴の一つだなと思います。

自立は大変そう、怖そうだから…とこのようなやり方を変えないがゆえ、ずっとうまくいかずに苦しむことになっているのではないでしょうか。

 

 

誰に、何を、どの程度?

 

依存していると引き寄せがうまくいかないと聞いたとき、瞬時に、

「人に頼っちゃダメなんだ…」

「もっと自分でできるようにならなきゃいけないんだ…」

と思って気が重くなった方は、これからは頼っちゃダメというよりも、

「頼るなら、誰に何をどの程度頼ろうか?」

について考えてみてください。

それが適切であればそう断られることもないし、頼まれて喜ぶ人が案外多いということにも気づくはず。

すると、

「そうか、できないことは任せてもいいんだ」

「頼んでも嫌われはしないんだ」

「断られたけど、嫌いだからとかじゃなくてタイミングがいまいちだっただけかもな」

というふうに思えるようになってきて、自然といま囚われている、

「私は完璧でなければいけない」

といった観念がやわらいでいき、物事がうまくいくようになると思います(*´ω`*)

 

 

自立とは「人に頼らないこと」ではなく「適切に頼ること」

適切に頼ったり頼られたりを繰り返していけば、物事は自然とうまくいく。

 

 

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潜在意識とゾロ目って、関係あるの?

ゾロ目

 

ゾロ目は願いが叶う前兆?

 

今回は「ゾロ目」に関してです。

引き寄せではときに、

「ゾロ目を見るのは叶う前兆だ」

と言われることがあります。

しかし中には、

「どんなにゾロ目を見ても叶わないんだけど…本当にゾロ目って叶う前兆なの?」

と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、ゾロ目と引き寄せの関係について詳しくお話してきます。

 

 

ゾロ目を見るか否かは重要ではない

 

個人的には、ゾロ目と願いの成就に直接的な関係はないと思います。

ゾロ目を見て叶う人も、見なくても叶う人も、見ても叶わない人もいます。

叶える際に大事なのは「ゾロ目を見るかどうか」ではなく「自分の状態が良いかどうか」ではないかと思います。

 

 

たとえばあなたが、

「日々の良いことに意識を向けよう」

「なるべく良い気分でいよう」

というふうに、良いことを意識して生活しているとします。

これはとても良い状態、願いが叶いやすい状態ですね(*^^)v

 

 

このような状態のとき、あなたの潜在意識は、

「そうか、良いことをお望みなのね。もっと良いことを探そうっと、何かないかな?」

というふうに働いています。

あなたの潜在意識下に、

「ゾロ目=ラッキーな数字」

という観念がある場合、潜在意識は、

「おっ、あそこにゾロ目がある!これって良いことじゃね!?ほらほら見て~」

と働きかけますので、あなたはゾロ目に気づきます。

 

意識が良い状態・快の状態・叶いやすい状態にある

潜在意識はさらに良いものを探そうとする

ゾロ目を見つける

 

という順です。

 

 

ゾロ目は叶う前兆…と言われると、

「そうか、ゾロ目を見れば叶うんだな!」

と思いがちですが、ゾロ目を見れば叶うというわけではなく、叶いやすい意識状態のときにゾロ目が目につきやすくなるというだけです。

そうしてゾロ目を見れば、

「お、なんか嬉しい!良い気分だ!」

と、ますます叶いやすい状態になります。

これを繰り返していくうちに願いの成就に繋がるため、

「ゾロ目を見たあとに叶った」

という方も、中にはいるかと思います。

このような方にとっては「ゾロ目は叶う前兆」と思えますね。

 

 

ただ、もしあなたに「ゾロ目=ラッキー」という観念がない場合、またはあっても弱い場合ならば、潜在意識はゾロ目を「良いこと」とは認識しません。

そのため、叶いやすい意識状態にあったとしてもゾロ目を見ることはない、または見ても気にせずに忘れてしまうと思います。

なので、

「叶ったけど、ゾロ目は見なかった」

という方がいても全くおかしくはありません。

このような方にとっては「ゾロ目って別に叶う前兆じゃないよね」です。

ゾロ目を前兆だと感じる方、感じない方、両方いるのが自然なことだと思います。

 

 

もしゾロ目を見たあとに叶ったとしても、それは、

「ゾロ目が自分に、直接的に何かしてくれたおかげで叶った」

というわけではありません。

「自分が、ゾロ目を見つけることができるような良い意識状態にあったおかげで叶った」

のですから、大事なのはゾロ目を見るか否かより、自分の状態が良いかどうかです。

 

 

無理をしてまでゾロ目を探す必要はない

 

ゾロ目を見ても叶わないという方は、そもそも叶うと信じていなかったり、日常の悪いことばかりに目を向ける癖がついていたり…など、願いが叶いにくい状態なのではないかと思います。

その状態で「ゾロ目は叶う前兆」と聞くと、

「そうか、自分のことをゾロ目を見られるような状態(叶いやすい状態)にしよう」

というよりは、

「そうか、ゾロ目を見れば叶うんだな!ゾロ目を探そう!」

というふうに、自分の状態改善よりもゾロ目を見ることに意識が行ってしまうのではないでしょうか。

 

 

叶いにくい状態であっても偶然にゾロ目を見ることはありますし、ましてや積極的にいろいろな場所を探し回っているのであれば、ゾロ目を見ること自体はそう難しくはないはずです。

そこで、

「あ、見つけた!よかった、なんだか良い気分になれた♪」

と前向きな気分になれればまだ良いのですが、見つけたことでよけいに気分が悪くなる方もいます。

「さぁ、見つけたぞ、これで叶うんだろうな?いつだ、いつ叶うんだ!」

とさらに焦りを募らせたり、

「ゾロ目を見たのに、それでも叶わなかったらどうしよう!」

とさらに恐怖を強めたり…などなど。

このような方は、無理をしてゾロ目を見ようとする必要はないように思います。

「自分が叶いやすい状態でいること・良い気分でいること・物事の良い面を見ること」

のほうに意識を向けてください。

そうすれば潜在意識が「良いことを見せてあげればいいんだな」と働きますので、自然とラッキーと思えるようなもの(それがゾロ目かは人によります)が目に入るようになってくると思います。

 

 

「ゾロ目を見るかどうか」より「自分が叶いやすい状態にあるかどうか」が大事。

 

 

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空

 

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