引き寄せメソッドの種類と選び方について

花

 

引き寄せメソッドってどういうもの?

 

今回は引き寄せメソッドについてです。

先日、

 

引き寄せメソッドについて、どういうものがあり、岡野さんはどういうものをおすすめされているのか伺いたいです。

 

というご質問をいただきましたので、これについてお答えしていきます。

 

 

引き寄せメソッドは「心のトレーニング法」

 

まずは、

「引き寄せメソッドって何?初めて聞いた」

という方もいるかもしれませんので、引き寄せメソッドについての説明をします。

引き寄せメソッドとは簡単に言うと、

「人間の観念をより良く変えるための方法」

です。

「人間の心の状態をより良く変えるための方法」

と言い換えてもいいかもしれません。

 

 

引き寄せの法則とは、その人の持っている観念が現実になるという法則です。

そのため、悪い観念を持っているのであれば悪い現実が作られますし、良い観念を持っていれば良い現実が作られます。

今は悪い現実が作られているけれど、もっと良い現実にしたいと思うのであれば、まずは自分の観念を今よりも良いものへと変える必要があります。

そして、観念を今よりも良いものへと変えるための方法が引き寄せメソッドです。

 

 

これは肉体に例えるとわかりやすいかもしれません。

あなたに体力がなければ短い距離しか走れませんが、体力があれば長い距離を走れます。

今は短い距離しか走れないけれど、もっと長く走れるようになりたいと思うのであれば、まずはもっと自分の体力をつける必要があります。

今よりも体力をつけるための方法として色々なトレーニング法があるかと思いますが、このトレーニング法にあたるのが引き寄せメソッドです。
肉体を強くするためのトレーニングではなく、心を強くする(観念を良くする)ためのトレーニングのことを引き寄せメソッドと呼ぶのだというふうに考えると、わかりやすいのではないかなと思います。

 

 

引き寄せメソッドは2種類に分けられる

 

肉体を強くするためのトレーニングには、ジョギング、スクワット、腹筋、腕立て…などなどなど、さまざまな方法がありますよね。

心を強くする(観念をより良くする)ためのトレーニング(引き寄せメソッド)にも、アファメーション、なる式、自愛、完璧認定、自己観察…などなど、さまざまな方法があります。

本当にたくさんの種類の引き寄せメソッドがあるのですが、どのような方法であろうとも、

「今よりも心の状態を良くする(今よりも持っている観念を良くする)」

ということが目的です。

どのような肉体のトレーニング法であろうとも、

「今よりも肉体の状態を良くする」

ということが目的なのと同じです。

 

 

引き寄せメソッドは大きく分けると、

 

①「叶う」と決めてあとは何もしない系…なる式、完璧認定、行動不要etc.

②徐々に「叶う」と思えるようになっていく系…アファメーション、自愛、自己観察etc.

 

この2つの系統に分かれるように思います。

例えば引き寄せでは、

「叶うと決めたらあとは何もしなくていい」

と言われることがありますが、これは①の「叶うと決めてあとは何もしない系」です。

逆に、

「日々自分の良いところや、できたことに目を向けていきましょう」

などは②の「徐々に叶うと思えるようになっていく系」です。

これは肉体で例えるならば、

 

①「完走する」と決めてあとは何もしない、意志の力で完走する系

②意志の力だけでは完走は厳しいので、徐々に完走に向けて体力をつけていく系

 

という感じです。

このように言うと、

「①は意志の力で乗り切るってことか…それって気合いが必要そうだな…」

と思うんじゃないかと思いますが、まさにそのとおりで、①のほうが②よりも気合いが必要になります。

「完走するぞ!」という決意だけで完走できるのは、既にある程度肉体が強い方です。

このようにある程度強い方は、①のやり方でもOKです。

逆に、ほんの少し走っただけで息切れが…という体力のない方には②が向いています。

 

 

引き寄せメソッドも同じで、「叶えるぞ!」という決意だけで叶えきることができるのは、既にある程度心の状態が良い方、ある程度自分に自信を持っている方、ある程度根性がある方です。

このような方は、①叶うと決めてあとは何もしない系でもOKです。

逆に、心の状態があまり良くない方、すぐにネガティブになったり、すぐに「どうせ私なんか…」と思ったり、自分に自信がないといった方には、②徐々に叶うと思えるようになっていく系のほうが適している思います。

 

 

あくまでも私の印象なのですが、引き寄せメソッドに取り組んでいる方を見ていると、

「②のやり方が向いているだろうに、無理に①のやり方をしようとしているな」

という方が多いように思います。

①はよく「何もしなくても叶う」と言われるので「それは楽そうだな」と思えて①を選んでいるのかな?と思いますが、実際には①は「とにかく気合いで完走しよう(とにかく気合いで叶えよう)」という感じのものなので、実はしんどいやり方です。

実際、なる式などの①系のメソッドに取り組んで、

「でもどうしても叶うと思えない、私には無理だ…」

と、途中で挫折した経験がある方は多いのではないでしょうか。

走り出したはいいものの、途中で体力が尽きて「どうしてももう走れない…」と立ち止まってしまう状態に似ているかと思います。

このようになっている場合、無理に①のやり方にこだわらず、②のやり方に変えたほうが結果的に早く楽に完走する(叶える)ことができます。

 

 

引き寄せメソッドを善悪で判断しない

 

さきほど、

 

心の状態があまり良くない方、すぐにネガティブになったり、すぐに「どうせ私なんか…」と思ったり、自分に自信がないといった方には、②徐々に叶うと思えるようになっていく系のほうが適していると思います。

 

と書きましたが、中にはこれを聞いて、

「心の状態が良くないとか…ひどいこと言われた…。

なんだか『お前はダメ人間だ』って言われたみたいだわ…」

と思った方もいるかもしれません。

けれど私は決して「心の状態が良くない」というのをダメなこと、悪いことだとは思いませんし、責める意味でも言っていません。

体力のある人は善人で、ない人は悪人でしょうか?

健康な人は価値のある人間で、病気の人は価値のない人間でしょうか?

決してそんなことはありませんよね。

体力のあるなしや心の状態の良し悪しと、人間としての価値はまったく関係のないことですので、ここを混同しないように気をつけてほしいと思います。

「体力のある人は善で、ない人は悪(心の状態の良い人は善で、良くない人は悪)」

というようなジャッジをすると、

「つまり①をやる人のほう価値があるんだ→私は価値ある人間でいたい→だから②をやるわけにはいかない」

みたいな意地が出てきて①にこだわってしまいます。

「①気合いで完走できる人のほうが価値があるんだ→私は価値ある人間でいたい→だから②体力をつけるトレーニングをするわけにはいかない」

のような感じですが、これだといつまでも体力がつかないまま(心の状態が変わらないまま)になってしまいます。

 

 

善悪や価値の高い低いで引き寄せメソッドを選ぶのではなく、あくまでも、

「今の自分の心の状態に適しているほうはどちらなのか?」

で選んでほしいと思います。

 

 

観念を変える作業がどのようなものかについては、以下の講座でより詳しく解説しています↓

 

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引き寄せメソッドは、

①「叶う」と決めてあとは何もしない系

②徐々に「叶う」と思えるようになっていく系

の2種類に分かれる。

どちらが良い悪いではなく、自分の心の状態に合っているほうを選ぶことが大事。

 

 

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引き寄せの「現実無視」と「現実逃避」の違いについて

花

 

現実無視と現実逃避は別のもの

 

今回は「現実無視」についてです。

引き寄せではときに、

「不都合な現実は無視しましょう」

と言われることがあります。

私も、引き寄せに取り組む上で現実無視をすることは大切だと思っています。

しかし、ときに自分では「現実無視」をしているつもりで「現実逃避」をしてしまっている場合もあります。

そこでこの記事では、現実無視と現実逃避の違いについて詳しくお話していきます。

 

 

「テストが0点だった」というときは?

 

私は現実無視と現実逃避を、以下のように分けています。

 

【現実無視】

目の前の不都合な現実を直視し、それでもなおその現実に屈することなく自身の理想を実現させることを選択し、不安や恐怖に支配されることなく、理想が実現された先へと目を向け続けること。

【現実逃避】

目の前の不都合な現実を直視することを拒み、自身にとって都合のいい解釈や言い訳をして不都合を認めまいとすること。

 

これだけだとちょっとわかりにくいかもしれないので、

「テストが0点だった」

という場合を例に挙げてみます。

 

【現実無視】

0点なのは残念だが、どんなに残念でも0点なのは事実だ。

今の私の実力は0点なのだと認めよう。

しかし、今は0点でもこれから100点を取ることはできる。

「どうせ無理かも」という不安や恐怖に支配されず、100点を取れる未来をイメージしてそこに向かっていこう。

【現実逃避】

私が0点だなんてそんなはずはない。

これは何かの間違いだ、私の実力はこんなものではないはずだ。

今回は忙しくて勉強ができなかったんだから仕方がないじゃないか。

私を忙しくさせた周りが悪いんだ、私のせいじゃない。

 

このような違いです。

現実無視のほうは、不都合な事実(テストが0点)を「でも実際そうなんだからそれは認めよう」と認めています。

そのうえで「でもこの事実は変えられる」という希望を持っています。

対して現実逃避のほうは、不都合な事実を「そんなの何かの間違いだ」と拒否していますね。

単に「現実無視しましょう」とだけ言われると、自分では現実無視をしているつもりで現実逃避をしている…となってしまうこともありますので、気をつけてみてほしいと思います。

 

 

「嫌われているかもと不安」というときは?

 

それではもう一つ、

「相手に嫌われているのではないかと不安だ」

という場合も例に挙げてみます。

好きな人がいるときなどは、こうして不安になることはよくあるかもしれませんね。

 

嫌われている事実がある場合

 

ではまずは、はっきりと相手から「あなたが嫌いだ」とか「もう関わりたくない」など、拒絶の意志表示をされている場合についてです。

「嫌われているのではないか?」という想像ではなく、はっきり「嫌われている」という事実が存在していますね。

こうして嫌われているという事実が存在している場合には、

 

【現実無視】

嫌われているのは残念だが、どんなに残念でも嫌われているのは事実だ。

それが現実なのだ、今実際に起きていることなのだと認めよう。

しかし、今は嫌われていてもこれから仲良くなることはできる。

「どうせ無理かも」という不安や恐怖に支配されず、相手と仲良くなれるイメージをしてそこに向かっていこう。

【現実逃避】

私が嫌われているなんてそんなはずはない。

これは何かの間違いだ、本当は相手は私のことを好きなはずだ。

きっと素直に私のことを好きだと言えないだけだ、そうだ私は好かれているんだ、嫌われてなどいないんだ。

 

嫌われているというのは残念ですが、0点の時と同じように「実際嫌われているんだからそれは認めよう」と一旦事実を受け入れることが大事です。

そのうえで関係の改善を目指していくのが現実無視です。

対して「こんなの何かの間違いだ」と、嫌われているという事実から目を逸らすのが現実逃避です。

 

嫌われているという事実がない場合

 

では次に、相手から「あなたが嫌いだ」という意志表示がされていない場合。

自分が頭の中で「嫌われているかもしれないな」と想像して不安になっているだけで、嫌われているという事実は存在していない場合はどうでしょうか?

この場合は、現実無視のやり方には主に2種類あるように思います。

 

【現実無視①】

私は不安だが、不安というのは「感情」であって「事実」ではない。

私は事実ではないものには取り合わない。

 

【現実無視②】

私は不安だが、不安というのは「感情」であって「事実」ではない。

私は事実ではないものには取り合わない…と言いたいところだが、どうしても自分の感情(不安)に支配されて「取り合わない」というきっぱりとした態度は取ることができない。

だから「今の私は不安に取り合わずにはいられない人間なのだ」という事実をしっかりと認めよう。

でも、今はそうでもこれから先は、不安に取り合わないでいられる自分になることができる。

「どうせ無理かも」という思いに支配されずに、不安に負けない自信のある自分をイメージしてそこに向かっていこう。

【現実逃避】

私は不安なんかじゃない。嫌われてるかもとか思ってない、相手は私を好きなはずだ。私は不安じゃない!

 

現実無視①のように、自分の不安を「それは感情であって事実ではない」と、きっぱりと切り捨ててしまうというやり方もあります。

ただ、私が引き寄せに取り組んでいる方を見ている限り、こうして不安を切り捨てようとしてもうまくできず、

「私は不安じゃない!」という現実逃避をやってしまっている方が多いように思います。

「私は不安じゃない!」というのは、実際は不安なのに無理矢理にそうではないことにしようとしていますね。

実際は0点なのに「私は0点を取っていない!」と言い張っているのと似ています。

 

 

私が思うに「それは事実ではないので取り合わない」というきっぱりとした現実逃避①は、

既にある程度自分に自信がある方、前向きな方、叶えるという決意が固い方ならばできるのではないかと思います。

しかし、自分に自信がない、すぐに後ろ向きになる、叶えるという決意がまだ固まっていないという方が無理に現実逃避①をやろうとすると、うまくできずに現実逃避になってしまうように思います。

そうして、

「現実無視①をやろうとしても、どうしても現実逃避になってしまう」

という方は、現実無視②のやり方がおすすめです。

まずは、

「私は現実無視①をしたくてもできないのだ、それが事実なのだ」

と事実をしっかりと認める。

そしてその上で、

「だが今はそうでも、これから改善していける。

私はこの先もっと自信のある自分になれる、不安に惑わされない自分になれるんだ」

と信じ、その実現へ向かっていく。

こちらのほうがやりやすいのではないかなと思います。

 

 

相手ではなく自分に意識を向ける

 

相手に嫌われているかもしれないと思えて不安だというとき、人はつい、

「どうやって相手に好いてもらおうか、どうやって相手を変えようか」

と考えがちです。

しかしその前に、

「そもそもなぜ私は、そんなにも相手に嫌われているかもしれないということを気にせずにはいられないのだろうか?」

という点に着目してください。

これはひとえに自信のなさ、自己肯定感の低さが原因です。

自分に自信がないまま「いかに相手に好いてもらおうか」と考えても、根本的な解決にはなりません。

まずは根本の解決をしようとする…つまり「自分に自信を持つ」ということに意識を向けてほしいと思います。

自信がつけば、そのぶん「嫌われているかも」という不安は減っていきます。

仮に本当に嫌われていたとしても「もうダメだ、私はもう終わりだ…」というような過剰なショックを受けることなく、

「そうか、それは残念だな。

しかし自分に改善点があるならばちゃんと改善し、相手との関係修復に努めていこう」

と前向きに考えられるようになります。

「嫌われているかもしれない」に限らず、何かに対して「かもしれない」という不安が強いという方は「自分に自信を持つ」ということに注目してみるとよいかと思います。

 

 

最後に、つい先日販売開始した動画についてです。

「等価交換の法則を利用して、一ヶ月以内にほしいものを手に入れてみよう」

という内容です。

動画は46分、定価は800円ですがリポストをしていただくと400円でご購入いただけます。

 

また、引き寄せに関しての無料動画も配信しております。

引き寄せの仕組みについての解説や、もっと叶いやすくなるための願望設定の仕方、ネガティブ感情との向き合い方などについてお話ししています。

ご登録をお待ちしております。

 

事実を直視したうえで、理想の実現を信じるのが現実無視。

事実を直視することを拒むのが現実逃避。

 

 

おすすめ動画のご紹介

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先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

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4話ともすべて無料です。

 

 

1ヶ月でほしいものを手に入れる方法。

 

等価交換で願いを叶える

 

こんにちは、岡野真です。

今回は、新しいnote記事(動画)の販売開始のお知らせです。

「等価交換をして、1ヶ月間でほしいものを手に入れてみよう」

という方法について動画にしました。

 

 

引き寄せの法則は、等価交換の法則でもあります。

このように言うと、

「うっ、等価交換ですって…?

つまり、ほしいものは手に入るけど、その代わりに何か大事なものを失う法則ってこと…?

そんなの怖い、嫌だ」

と思った方もいるかもしれません。

確かに映画やドラマ、漫画などでは、

「お前の願いを叶えてやろう。ただし、お前にもそれなりの代価を支払ってもらおう」

「子供は預かったぜ。返してほしくば〇億円と交換だ」

みたいなシーンもありますが、引き寄せではそのように、大事なものを差し出しなさいと言われることはありません。

 

では、引き寄せでの等価交換とはどのようなものか?

それを利用してどのようにほしいものを得るのか?

その際に意識してほしいことは何か?

などについて、46分の動画にまとめました。

実際に私はこの方法で、1ヶ月間でいつもの3倍のお金を手にすることに成功していますので、効果は実証済みです。

興味のある方はぜひ以下からご覧ください。

定価は800円ですが、Xでリポストしていただいた場合には半額の400円でご購入いただけます。

あなたがほしいものを得られますように!

 

 

 

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引き寄せの「既にある」って何?

花

 

既にあるって…どこを見てもないんですけど?

 

今回は「既にある」についてです。

引き寄せではよく、

「あなたの望むものは既にある」

というふうに言われることがあります。

これに対して、

「いや、既にあるってどこに…?どこをどう見てもないんですけど…」

と不思議に思う方も多いのではないかと思いますので、詳しく解説していきます。

 

 

目に見えるものではなく、リソースの話

 

まず、この「既にある」という言葉は正確な定義があるわけではないので、基本的にはどのように解釈しても自由です。

「こう解釈するのが正しい/間違い」というような正解不正解はありません。

なので例えば「お金を引き寄せたい」というとき、

「私の望むだけの現金は、既に私の手元にある」

と解釈してもOKです。これも間違いではありません。

ただこの解釈だと、

「間違いではないと言われても、どうにもしっくり来ないなぁ。

だって望むだけの現金、実際には手元にないんだもん。

実際はないのにあると言われても…」

と感じる方が多いのではないでしょうか。

そのような場合は別の解釈でも構いません。

 

 

例えば、

「現金はまだ手元にはないが、これから現金を手に入れるためのリソース(素質、知識、経験など)は既にある」

というのはどうでしょうか?

「あぁ、そっちのほうがまだ納得できるかも…」

と思うのであれば、この解釈を採用してみてください。

無理をして「現金が私のところに既にあるんだ!!」と思い込もうとする必要はありません。

「こう解釈するのが正しいぞ」という正解はない以上、大事なのは「正解に従うこと」よりも(そもそも正解がない以上正解に従うことは不可能)

「自分が納得できるかどうか」

「その解釈で前向きになれるかどうか」

のほうです。

自分が納得できる・前向きになれる解釈を選んでください。

 

 

リソースが既にあるというのも、いまいち?

 

ここまでを聞いて、

「うーん、現金が既にあるというよりはマシだけど、リソースが既にあるというのもなんだかいまいちだな…。

心から『そうだ、その通りだ!』と思えるかというと、そこまでではない。

私にお金を手にするリソース…素質や知識や経験なんて、あるっけ?」

と思う方もいるかと思います。

そこで、先日いただいたご報告を載せてみます。赤字部分に注目してみてください。

 

昔から営業職をしており、営業研修などを受けてもなかなか契約が取れないことが悩みでした。

この講座を受けたことで、親への未昇華の想いが今の現実に繋がっていると気づき「本当に自分の内面が現実になるんだ…」と驚きました。

これに気づいたとたん、嘘のようにスムーズに契約が取れ始めました。

受けた当時は無意味だと思った研修の内容が、ここに来て一気に活かされているのを感じ、必要な知識はすでに持っていたことにも気づきました。

引き寄せで「あっさり叶う」とか「あなたは必要なものをすでに持っている」と言われるのは本当のことだったと痛感しています。

 

こちらは私の講座を受けてくださった方からのお声です。

「リソースは既にある」というのはこの方の場合は、

「過去に受けた研修で得ていた知識」

のことです。

お金を手に入れるために必要なリソースを、実は既に持っていましたね。

ご報告内容に書かれてはいませんが、私はおそらく研修以外で得た経験や、持って生まれた素質なども活きているのではないかと思います。

 

 

こちらのご報告内容はあくまで一例で、既にあるリソースが何かは、もちろん人によって違います。

そして多くの方は、最初のうちはそれが自分のリソースであるということに気づいていません。

そのリソースが活きていない時点だと、どうしても「持っていても意味がない」と思いがちです。

意味がないどころか、時には「持っているのは悪だ」とすら思えることもあります。

たとえば、

「物事を深く追究する姿勢を持っている、思慮深い」

というのが自分のリソースだとしても、その本人は、

「悶々と長々と考えてしまうのは悪いことだ、これは私の欠点だ」

と思い込んで、自分のリソースを嫌っている場合もあります。

そのようにリソースを無意味だ、悪だと思っている時点では、

「あなたには、叶えるために必要なリソースが既にある」

と言われても「そうかなぁ…」としか思えないかもしれません。

 

 

しかし、私自身の経験や、受講して下さった方からのご報告を見てみても、

「持って生まれた素質や、生きてきた過程で得た知識・経験が、叶える際になって一気に活き出す」

ということは、ものすごくよくあることです。

今の時点でリソースに思い当たるものがないからといって「そんなものはない」と断じずに「あるけど気づいていないだけだ」と思うようにしてほしいなと思います。

「そんなものはない」と断じてしまうと、潜在意識は、

「あ、このリソースは活かさなくていいのね。リソースなどないと思える現実を作ればいいのね」

と判断するため、いつまで経っても活きることがない、活きることがないので願いも叶わない…となります。

対して「リソースは既にある」というつもりでいると潜在意識が、

「ほう、このリソースを活かしていいのね。既にあったんだ!と思える現実を作ればいいのね」

という判断をしますので、自分のリソースが活きやすくなる、ひいては願いも叶いやすくなります。

 

 

「私にリソースなどない」という判断は、顕在意識上で行っている判断…つまり、脳のほんの3%~5%にも満たない部分を使っての判断にすぎません。

残りの潜在意識の部分は、あなたのリソースが何かをちゃんとわかっています。

どういうときにどう活かせばいいのかもわかっています。

それを信じて「私には、必要なリソースは既にある」と思って過ごしてみてください。

「そんなものはない」と断じているときよりも、良い変化が訪れるはずです。

 

 

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叶える方法は、あとから引き寄せられてくる

花

 

方法がわからないから、決められない?

 

今回は、

「叶えると決めるのが先、叶える方法はあとからついてくる」

というお話です。

引き寄せではよくこのように言われますよね、「まずは叶えると決めろ」と。

これに対して、

「でも、叶える方法がわからないのに叶えると決めることなんてできない。

『こういうふうに叶いそうだな』というふうに、ある程度目処が立っているのであれば『よし、じゃあ叶えよう』と思えるんだけど…」

と思うこともあるかもしれませんが、これだと順序が逆だということについて、詳しくお話していきます。

 

 

「叶えると決める」は誰もが普段やっている

 

「方法がわからないのに、叶えると決めることなんてできない」

一見もっともなようにも思えますが、実際にはみなさん日常生活で、

「方法がわからないのに、叶えると決める」

ということを自然にやっているはずです。

 

 

たとえば映画を見に行くとき。

まず「映画を見に行こう」と決めてから、

「近くの映画館どこだっけ、上映時間って何時だっけ」

と調べ始めると思います。

やりたいことを「やる、叶える、実現する」という決意が先にあり、

そのあとにそれを実現するために必要な情報、方法を探して取り入れていますね。

映画ではなく「旅行に行こう」でも同じです。

まず「旅行に行こう」という決意があり、そのあとに「どうやってそこに行こうか」と方法について調べます。

もっと身近なことで言うなら、

「今日の夕飯はカレーにしよう」

という決意が先にあり「おいしいカレーの作り方ってどんなかな?」というふうに方法について調べたりなど。

 

 

こういう感じで、

「まず叶えると決め、そのあとに方法がついてくる」

「決意が先、方法は後」

というのは、実は日常生活で誰もが当たり前のようにやっています。

 

 

大事なのはスケールではなく「順序」

 

このように言われると、

「カレー作りと願いを叶えることを一緒にしないでほしい…スケールが違うでしょ…」

と思うかもしれません。

けれど、違うのは「スケール」であって「順序」ではありません。

 

①叶えると決める

②叶えるための方法を探して見つける

 

この順序は、映画でも旅行でもカレーでも願いを叶えるのでもその他の何であっても変わることはありません。

スケールが変わっても順序が変わることはないのですが、

「願いを叶えることだけは別だ」

とそれだけを特別視し、それだけを順序を逆にして考えはじめるので、なかなかうまくいかなくなります。

 

 

叶わないのは「スケールが大きいから」ではなく「順序を逆にするから」です。

スケールの大小に惑わされることなく、順序に注目してください。

 

 

叶えると決めることによって、あなたの潜在意識は、

「それを叶えるための方法は何か?情報はどこか?」

と探し始めてくれます。

そのため決めたあとになってから、

「あ、この方法で叶うかも…!」

「お、これは叶えるために重要な情報だぞ!」

というものに出会います。

方法というのは、決めた後に引き寄せられてくるものです。

まずは方法がわからなくとも、情報はなくとも、叶えるのだと決意してください。

しつこいようですが、スケールは違っても順序は同じです。

スケールの大きさに動揺したり特別視したりせず、

「いつもの順序でやる」

ということを意識してみてください。

特別なことをする必要はありません、むしろいつも通りでいることのほうが大切です。

 

 

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スケールの違いに惑わされず、順序を守る。

 

 

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