「既にある」の現象化まで、どのくらいかかるの?

クロッカス

 

既にあると信じれば、現象化すると言われるが…?

 

今回は「既にあるの現象化」についてです。

引き寄せでは、

「あなたの望むものは既にある」

「既にあるのだと信じていると、いずれそれ(望むもの)が現象化して現実に現われてくる」

と言われます。

こう言われると気になるのは、

「既にある『望むもの』が現象化してくるまでは、どのくらいかかるの?」

「現象化って、早まったり遅くなっちゃったりするものなのかな?」

ということではないでしょうか?

ではでは、ここについて詳しくお話していきます。

 

 

望むものは、既に現象化している

 

まずは「現象化する」についてです。

現象化する、という表現だとなんだかまるで、

「今はまだ何もないところから、何かが出現してくる」

というような印象を受けるかもしれません。

が、実際にはこれから出現するのではなく、もう出現しおわっています。

 

 

先日の記事では「部屋の中の赤色のもの」を例えに出したので、それをもう一度思い出してみてください。

「部屋の中には赤色のものが既にあるが、そのことに気づかなければあっても『ない』と感じる。

しかし、『赤色のものがあるんだ』というつもりになってもう一度部屋に入り直せば、既にある赤色に気づける」

でしたよね。

赤色のものがあるんだ、というつもりになったあとに、部屋に赤色のものが現象化して現われてくるわけではありません。

赤色の現象化は、既に終わったあとです

 

 

「既にあるものが現象化するまでは?」という疑問は、不要

 

…ということは冒頭の、

「既にある『望むもの』が現象化してくるまでは、どのくらいかかるの?」

「現象化って、早まったり遅くなっちゃったりするものなのかな?」

という疑問は、抱く必要のない疑問ですよね。

もう現象化が終わっているのに「現象化までは早い?遅い?」と気にする必要はありません。

 

 

「今はまだ現象化していないのではなく、既に現象化が終わっていることに気づいていないだけ」

と意識してください。

「今はまだ現象化していない」

だと、「今はまだない」という前提に立っていることになります。

今はまだないという前提にいながら、既にあるものを見ることはできません。

(赤色はないと信じ込んでいる状態で、赤色は見つけられません)

「既にある、既に現象化している」という前提に立ってくださいね。

 

 

では「既にある・現象化している」と気づくまでの時間は?

 

ここまでを聞いて、

「じゃあ、既に現象化している『望むもの』に気づけるようになるまでには、見つけられるようになるまでには、どのくらいかかるの?」

と思った方もいるかもしれません。

が、こればっかりは残念ながら、やってみないとわからないことです。

強いて言うならば、

「既にある・既に現象化していると真剣に信じている人のほうが、半信半疑の人よりかかる時間は短い」

ということくらいです。

 

 

さきほどの「部屋の中の赤いもの」の例に戻りますが、

「そうか、部屋には赤いものが既にあったんだな。よし、見つけるぞ!!」

と真剣に思っているAさんと、

「赤色があったなんて嘘だ、どうせそんなものあるわけないし…。

そんなことより、ああで、こうで…」

と気もそぞろなBさんと、どちらのほうが赤色のものを早く見つけられるか?というと、Aさんですよね。

 

 

しかしAさんが、

「赤色のものを見つけるまで、どのくらいかかるか?」

となると、こればかりは実際にやってみないとわからないこと。

事前に、

「Aさんがこれから部屋に入り、赤色のものを見つけるまで13秒です」

とか、わかったりしませんよね。

同様に、

「あなたがこれから『既にある・既に現象化しているという前提』に立ち、望むものを見つけるまで3日です」

とか事前にわかったりはしませんので、具体的な日数までは答えることができません。

 

 

ただ、具体的な日数が何日にせよ、既にある以上は必ず見つけられる日が来ます。

具体的にかかる秒数が何秒にせよ、部屋に赤色がある以上は必ずそのうち「見つけた!」となるのと同じですよ(*^^)v

 

 

望むものはこれから現象化するのではなく、既に現象化している(既にある)

 

 

「先日の記事とやらを読んでないから、部屋の赤色の例えがよくわからん…」

という方は、以下をどうぞ↓

既にある認識とは、何なのか?

 

 

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「既にあるという認識」って、つまり何なの?

 

「既にあるという認識を持ちましょう」って、どうやるの?

 

今回は「既にある」についてです。

引き寄せではよく、

「望むものは既にあるという認識を持て」

「既にあるは、大前提」

と言われますが、

「望むものは既にある…という…認識?って何?

何をどうすればその認識を持てるわけ?」

と戸惑う方もいるかと思いますので、ここについて詳しくお話していきます。

 

 

「既にある認識を持つ=既にあるつもりになる」

 

「既にあるという認識を持つ」というのは、

「既にあるつもりになる」

と言いかえたほうが、わかりやすいかもしれません。

 

 

たとえば私が、あなたを部屋に招いたとします。

帰り際に玄関で、

「ところで、私の部屋には赤色のものがいくつありましたか?」

とか聞かれても、

「ハァ?知らんがな( ゚Д゚)」

となりますよね。

そんなこといちいち気にしていないし、見ても覚えていないはずです。

 

 

でも部屋に入る前に、

「これから入る部屋には、赤色のものが何個あるでしょう?

数を当てたら賞金10万円ですよ!」

とか言われたらそこで、

「よっしゃ、赤色のものがあるんやな!探すぞ!」

となりますよね。

部屋に入る前から既に、

「赤色があるつもり(赤色がある認識)」

になります。

そうしてハナから「赤色があるんだ!というつもり」で部屋に入れば、

そうではないときには見向きもしなかったであろう赤色のものも、見つけられるはずです。

 

 

既にある認識で見ると、望むものが見える

 

…というのと同じ要領で、ハナから「望むものが既にあるつもり(既にある認識)」で日々を過ごせば、

そうではないときには見向きもしなかったであろう「望むもの」が、見つけられるようになります。

「『望むもの』って、具体的に何のこと?」

と思った方は、

「夢を叶えるために必要な何かのこと」

だと思っておけばいいかな?と思います。

実際のところ、自分の夢を叶えるために必要なものって、わりと身近にゴロゴロしているものです。

既にあるはずなんですね、身の回りに。

 

 

こう言われると、

「いや、そんなものないよ!」

と反射的に言いたくなるかもしれません。

が、それってこれまでにしっかりとあるかないかを調査したうえで、「ない」と言っているわけではありませんよね。

いま思い返してみても思い出せないので、ないと言っているだけだと思います。

「赤色のものがあったんですよ」と言われてから思い返してみても思い出せないので、「いや、赤色なんてない!」と言っているのと同じです。

「あるけど見逃していて思い出せない」のと、「ない」のは違います。

 

 

もしもう一度、

「え、部屋には赤色のものがあったんだ!」

と「赤があるつもり(赤がある認識)」で部屋に入れば、今度は赤を見つけられるはずです。

同様に、

「え、望んでいるものは実はあったのか!」

と「既にあるつもり(既にある認識)」で日々を過ごせば、今度は望むものが見つけられるはずです。

 

 

望むものを見てから、既にあるという認識を持つのではない

 

よく、

「望むものが見つかったら、望むものは既にあるという認識を持とう」

という方がいますが、これは、

「赤色のものが見つかったら、赤色のものは既にあるという認識を持とう」

ということですね。

でも、最初に「赤はあるんだ」という認識をもってして部屋に入らなかった場合には、赤は見逃してしまいましたね。

 

 

人間、認識を持っていない場合には、かなり大きなものが目の前にあっても見逃します。

たとえば車好きの友達に、

「いま通り過ぎた車のタイヤのホイール、かっこよかったね」

とか言われて、

「はっ!?ほほほ、ホイール!?そもそも車が通ったことも覚えとらんわ!(;゚Д゚)」

となったりすること、ありませんか?

「車好き」という認識がない場合、車なんていう大きな物体が自分の横を通り過ぎても気づかないわけです。

これと同じく、「既にある」という認識がない場合、目の前に相当大きな「望むもの」があっても気づくことができません。

逆に、車好きという認識を持っている友達ならば「一瞬通った車のタイヤのホイールのデザイン」なんて細かなことまで見逃すことはありません。

これと同じように、既にあるという認識だと、相当小さなことにまで気づけるようになります。

 

 

「あるものを見てから、あるという認識を持つ」

のではなく、

「あるという認識を持つから、あるものが見える」

ですよ(*^^)v

 

 

「既にある認識を持つ」という言い方がピンとこない場合は、

「既にあるつもりになる」と言いかえてみてください。

あるつもりで見るから、あるものに気づけます。

あるものに気づいたあとに、あるつもりになるわけではありません。

 

 

関連記事です↓

「既にある」ということが体感できない方へ

 

 

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既にあるとは、既に所有することが決まっているということ

薔薇

 

既にあるとは、既に所有は約束されているという意味

 

今回は「既にある」についてのお話です。

既にあるについては以前にもお話したことがあるのですが、どうもここは理解しがたいと感じる方が多いようなので、もう一度ご説明していきますね。

 

 

引き寄せでは、

「あなたの望むものは既にある」

というふうによく言われます。

たとえばお金がほしいのであれば、お金は既にあるのだ、と。

こう言われると、

「いやお金ないよ、ないからほしいと思ってるのに…」

と思っちゃいがちですよね。

 

 

ただ、既にあるということを、

「あなたはこの現実で、既にお金を所有している」

という意味にとらえるのではなくて、

「あなたがいずれ現実でお金を所有することは、既に約束されている」

という意味だととらえればわかりやすいかな?と思います。

 

 

まだ所有していないという認識は正しい

 

「私はいまお金がほしいと思っている、しかし、実際にはお金を所有してはいない」

というあなたの認識は正しいです。

ときに「既にある」という言葉を聞き、

「この現実世界で私が既にお金を所有している…だと…?

し、信じられないがそう言うなら…そう思わねばァァッ!!」

というふうに、いま自分が実際にお金を所有していると無理やり思いこもうとする方もいらっしゃるのですが、そんな必要はありません。

実際のところ所有していないものはしていないのですから、していないと思うのがまっとうな反応です。

 

 

ただ、現実で所有していなくても、内面で所有をすることは可能です。

たとえば札束をいっぱい持っているところをイメージするとか、

そのお金で好きなものを買うところをイメージするとか、そういうことはできますよね。

これは、あなたは内面では(頭の中では)お金を所有しているということですよね。

 

 

で、引き寄せは内面にあるものが現実に反映されるという法則ですので、

内面でお金を所有できているのであれば、それはいずれ現実へと反映され、現実でもお金を所有することになります。

内面で所有した時点で、そのうち現実でも所有することになるのは約束されたようなもの。

この、

「現実での所有は既に約束されている」

というのを、「既にある」と言っているのであって、

「いま、この現実であなたは既にお金を所有しているのですよ」

という意味ではないのだ…と考えれば、少しはわかりやすいのではないでしょうか?

 

 

大事なのは、

「この現実で、いまお金を既に所有していると思いこむにはどうすればいいのか?」

といったことでは全くなく、

「内面でお金を所有し続けること」

です。

途中で「どうせお金なんて入ってくるわけがない…」と思ってしまっては、

内面でもお金を所有するのをやめたということですし、それでは現実にお金を所有することができなくなってしまいますからね。

現実に反映されるまで、お金は既にある(お金の所有は約束されている)と思い続けることが大切です。

 

 

現実に所有していないのに、既にあると言われても…

 

こう聞くと今度は、

「いやいやでも…現実にお金を所有していない状態では、どうしても『お金が既にある(お金の所有は約束されている)』とは思えない…どうすればいいの?」

と思う方も多いかと思います。

どうすればいいかというと…えーと、これはですね…。

 

 

 

 

 

既にあると思うしかないんだから、四の五の言わずそう思ってください。

 

 

 

 

 

…としか言いようがないです(;^ω^)

「えっ、冷たッ!!そんなあ…」

と思うかもしれませんが、うーん…けれどこればっかりは本当に、

そうするしかないからそうしてほしいとしか言いようがないんです。

 

 

内面で所有し続けるためには、本人がそうすると決意するしかない

 

私の言っている、

「内面で所有すれば現実でも所有できる。だから内面で所有して現実になるのを待ちましょう」

というのは、

「種を植えれば花が咲く。だから種を植えて花が咲くのを待ちましょう」

というのと似ていると思うんですが、ではではあなたが誰かに、

「種を植えると花が咲くんだよ。だから先に種をまいて、それで花が咲くのを待とうよ!」

と言ったとして、その相手から、

「でも、現実に花が咲いてないんだから私はどうしても種を植えようと思えません。どうすればいいですか?」

と聞かれたら…どうでしょう?

「いや、でも花を咲かせたいなら先に種を植えるしかないんだし…。

そうするしかないんだからそうしてほしいんだけど…」

としか、言いようがなくなってしまいますよね。

 

 

誰にも、その人の脳内を無理やりに操作して「種を植えようと思わせてあげる」ということはできないですし、その本人が、

「よし、それを信じて先に種を植えよう!」

と決意し、実行するしかありません。

同様に、

「お金が既にあると思えないのですがどうすれば…?」

と言われた場合、私が脳内を操作して「そう思わせてあげる」ということはどうしてもできない以上、

「とにかく、ご自身でそう思うのだと決意し、そうしてください」

としかお伝えすることはできないです。

ここから先は、あなたが決意をするかしないかですよ!

それにかかっています、応援しておりますよー!(っ`・ω・´)っフレーフレー!!!

 

 

「既にある」を「現実に既に所有しています」という意味ではなく、

「内面に所有しているならば、現実に所有することは既に約束されています」

という意味だととらえてみてください。

 

 

あ、ちなみに他の「既にある」についての記事はこちらです、

よければこちらも参考になさってみてください↓

 

 

 

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「既にある」を体感しようとする必要はない

百合

 

既にあるが腑に落ちない、体感できないというとき

 

今回は「既にあるということが体感できない」と思っている方へのお話です。

潜在意識の話になるとよく、

「あなたの望むものは既にある(望みは既に叶っている)」

というふうに言われます。

ネットで検索すれば、

「既にあるって、こういうことだったのか~ってわかりました!

もう望んでいるものが手に入らなかったら…という不安はありません。

だって、もう既にある、既に叶っているんですから!」

という、既にあるということを体感した方の書き込みを目にすることもあるかと思います。

こういうのを見ると、

「どうしよう、私には全然どういうことかわからない…。

一体どうやったら、そういう『既にあるってこういうことか!』って体感ができるようになるんだろう…。

私、このままじゃ願望達成できないんじゃ…」

と不安になってしまう方もいると思いますので、そのような方へ向けてのお話です。

 

 

既にあるということは、体験しないと体感できない

 

「既にあるとはこういうことか!と体感できないと願いは叶わないんじゃ…」

と不安になるとそこから自然に、

「私、既にあるってことへの理解がまだ足りないのかな?

もっとよく調べてみれば、『あぁ、こういうことか!』って腑に落ちるかも!」

となり、既にあるについて調べ始める方が多いのですが、そうしてもやはり体感は得られないと思います。

うう~ん、残念ですがそりゃあ…どれほど知識を蓄えても、体験しない以上は体感できないですよ~(;´・ω・)

 

「体感できれば願いが叶う」では順序が逆

 

「既にあるとはこういうことかと体感できない限り、願望達成できない。

だから既にあるを体感するため、既にあるについて調べる」

自然とこう発想しがちですが、これってなんだかアメリカに行ったことのない人が、

「アメリカとはこういうところかと体感できない限り、アメリカに行けない。

だからアメリカを体感するため、アメリカについて調べる」

と言っているみたいな感じがします。

 

 

いや、これだと逆じゃないでしょうか?

アメリカを体感しようとして、それを実行できたらアメリカに行けるようになるんじゃなくて、

アメリカに行くことにするぞと決めて、それを実行できたらアメリカを体感できるようになるんですよね。

先に体感をしようとしても無理だし、これだとずっとアメリカに行けないままになってしまいます。

 

 

同様に、既にあるを体感しようとして、それを実行できたら願いが叶うんじゃなくて、

願いは叶っていることにするぞと決めて、それを実行できたら既にあるを体感できるようになります。

先に体感をしようとしても無理だし、これだとずっと願いは叶わないままになってしまいます。

 

 

「まず既にあるということを体感できなければ叶わない」

ではなく、

「まず既にあるということを体感しようとするから叶わない」

です。

 

体感などなくとも、既にあると決めてしまうことが先

 

順序としてはこんな感じです。

 

とにもかくにも、わけがわからないままでいいので、

「既にあるのだ、私の願いはもう叶っているのだ」

ということにします。

とにかくそう考えることにします。

この時点では既にあるというのがどういうことかという体感はありませんが、

体感がなくて当たり前、ないのが正解なので安心してください。

「とにかく私はアメリカに行くことにしよう」

と決めた時点では、アメリカがどういうものかという体感などないのが当たり前なのと同じです。

漠然と「こんなもんかな」と想像することはできますから、想像だけしておけばOK。

 

 

②なんの理解も体感も伴わなくとも、とにかくそのように思っていると潜在意識は、

「え、既にある?願いは既に叶ってるって思ってんの?

よっしゃ、そう思っているんならその思考を現実化しなきゃね!」

と働き始めます。

人によって現実化する過程や方法は違いますが、潜在意識がなんらかの手段を使い、

「わぁ、既にあるんだ!私の思っているとおりだった!」

と思うことができるような現実を作ります。

 

 

③そのように現実が変わればその人は、

「既にあるって意味がわからなかったけど、本当だったんだ!

もう叶わなかったらどうしようなんて不安はない、だってもう叶ってるってわかったんだから!」

と体感します。

 

…という感じで、体感というのは最後にくるものですね、最初に得ようとするものではないです。

 

 

誰もに、既にあると自分に言い聞かせる時期がある

 

ネット上で「既にあるがわかった!」と、どんな体感だったかをお話している方もいますが、そういう方も決して、いきなりそういう体感をできたわけではないと思うんです。

よく読んでみるとチラッと、

「最初のうちは、とにかく既にあるんだって自分に言い聞かせて過ごした」

というふうに、①わけもわからず既にあることにする、をやった旨が書かれていたりします。

 

 

ただ、①言い聞かせの段階の話はあまり語られず、③体感をしたときの話のほうが多いため、そういう体感のほうのお話をたくさん読んでいるとどうしてもついつい、

「いいなぁ、私もそういう体感が得られれば願いが叶うのかな…。

だったらそのためには、体感を得た人の話をよく調べて理解しなきゃ!」

というふうに考えがちになりますが、他の方の体験談をどれだけ聞いても、

残念ながらあなたが体感を得られるというわけではないと思います。

アメリカに行ったことがあるという人の話をどれほど詳細に調べて理解しようとしたところで、自分がアメリカに行かない限り、アメリカを体感することはできないですよね。

 

 

最初に「私はアメリカに行くのだ」と決意し実行しない限り体感はできないのと同様、

既にあるということを体感したいのであればまず、

「私は、これからは『既にある・既に願いは叶っている』という考え方をするのだ」

と決意して、それを実行することが大切だと思います。

そうして日々を過ごしていれば、いずれ体感はやってきますよ(*´ω`*)

 

 

既にあることを体感できないから願いが叶わないのではなく、

願いが叶っているということにしないから既にあるを体感できない。

 

 

…とはいえ、

「まったく意味もわからないのにただただ既にあると思え」

と言われてもなかなか難しいだろうなというお気持ちもわかります。

なので、

「まぁとりあえず、こんな感じだと思っておけばいいんじゃない?」

ということについて書いた記事もありますので、こちらも参考にしていただければ嬉しいです↓

 

 

 

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既にあるって、どこにあるわけ?

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既にあるのに見えない、どこにあるって言うの?

 

今回は、

「既にあるって、どこにあるの?」

についてです。

よく、あなたの望むものは既にあるのだ、というふうに言われますがこれを聞くと、

「既にあるって言われても…どこにあるんや…見えん…」

と思う方も多いと思いますので、ここについてのお話です。

 

 

どこに既にあるかはあなたが決めること

 

これなんですけど、別にどこでもいいです。

どこにあるのか?ということについては、各々が自由に解釈して構わないところです。

 

 

たとえばお金がほしいというとき。

既にあるという理屈で言えば、あなたには既にお金があるということになりますよね。

ここでどうしても、

「いや、ないんですけど…。お金があるってどこに??」

と不思議に思いがちなんですが、お金が「どこに」あるかは重要ではないです。

お金は既にあるという思考が「あなたに」あるかが重要です。

 

 

仮にあなたがお金どこにあんねん…と思ったならば、

それって今、「お金はない」と思っているということですよね。

潜在意識はその思いを実現すべく、

「じゃ、『お金はない』と思ったままでいられそうな現実を作らないと」

となりますので、お金がない現実が作られます。

 

 

仮にあなたが、なんか知らんがお金は既にあるんやな~と思ったならば、

いま「お金がある」と思っているということなので、潜在意識はその思いを実現すべく、

「じゃ、『お金がある』と思ったままでいられそうな現実を作らないと」

となりますので、お金のある現実が作られます。

 

 

ないと思えばないが作られ、あると思えばあるが作られるわけですから、

あるを作りたいのであれば先に、あると思考する必要がありますね。

ほんじゃ既にあると思うことにしましょうや、ということです。

この際「どこに」既にあるのかは、どこでも構いません。

 

 

その人が「ここに既にあるのだ」と思えばその通りになる

 

たとえばAさんは既にあるという言葉を聞いて、

「どこにあるかな?

そうだきっと、宇宙がもう用意してくれてるから、宇宙にあるんだろうな~」

と思うかもしれません。

そうして「宇宙に既にあるんだ~」と思いながら過ごしたとします。

するとAさんの潜在意識は、

「よっしゃ、じゃあ『宇宙に既にあったんだな~と思うことができそうな現実』を作ろう」

となりますので、Aさんは実際に、宇宙に既にあったのだと思うことができそうな経験を現実ですることになります。

 

 

Bさんは、

「どこにあるかな?

そうだ、きっと未来にあるってことだ。

未来に既に用意されてるってことをもう既にあるって言ってるんだな」

と思い、「未来に既にあるんだ~」と思いながら過ごしたとします。

するとBさんの潜在意識は、

「ほんなら、『未来に既にあったのだと思うことができそうな現実』を作るべかー」

となりますので、Bさんは、わぁ本当に未来に既にあったのだ!と思うことができる現実を体験します。

 

 

Cさんは、

「どこにあるだろ?そうだそうだ、きっと目の前だ。

この世界はパラレルワールドだから、私が既にあると思考した時点で既にある世界にいった。

だから今この瞬間、目の前にお金があるはずだ。

あるのに見えないのは、ない世界の名残でもあるからかしら?

その名残が取れれば見えてくるはず!」

と「目の前に既にある」と思いながら過ごしたとします。

するとCさんの潜在意識は、

「ではでは『目の前に既にあったのだ~と思うことができそうな現実』を作らないとね」

となりますから、Cさんはのちに、本当に目の前にあったのが見えなかっただけなんだ!と思うことができる現実を迎えることになります。

 

 

同様にDさんが、

「大事に持ってる水晶の中に既にある」

と思えば、Dさんの潜在意識はそのような現実を作るし、Eさんが、

「いつも通ってる神社の神様のところに既にある」

と思えば、Eさんの潜在意識はそのような現実を作ります。

 

 

A、B、C、D、Eさん、それぞれ「どこに」あると考えているかはバラバラですよね。

でもどこにせよ「既にある」と思考しているという点は共通している。

そこが共通していればそれでいいんです。

 

 

既にあると思っているならば、どこにあるかは重要ではない

 

既にあるというのは、

「とにかく既にあると思えばそうなるんだから、既にあることにしようよ」

いうこと。

認識を「ない」から「ある」へと変更するように促す意味で「既にある」と言われているのであって、

「既にどこにあるのか場所を突き止めれば、突き止めた者にのみ願望実現できる」

とかそういう話ではないです。

どこかはあなたが決めればいい。

既にあると納得できるなら、どこにあることにしてもいいんです。

(…というふうに、私は「どこでもいい」と思考していますので、私の潜在意識は、

「ではどこでもいいと思っていられそうな現実を作ろう」

と働いています。そのため私は今後そのような現実を迎えるでしょうね、ふふふ)

 

 

あなたが「ここにある」と決めたとおりになります。

あなたが「ここにある」と決めない限り、どこにもないままです。

どこにもないものを探しても見つかりませんから、

「もう、適当にこの辺にあるってことにしようっと」

ってのでいいんじゃないかなと思います、そういうことにしておけば、そうなりますので。

この考え方で「どこにあるの?」という疑問が解消できそうでしたら、

この考えを採用していただけると嬉しいです(*´ω`*)

 

 

既に「どこに」あるかは重要ではない。

「既にある」と思考できるのであれば、どこにあることにしてもいい。

 

 

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潜在意識の「既にある」感覚がわからない方へ。

時計

 

潜在意識の話で出てくる「既にある」ってなに?

 

今回は「既にある」についてのお話です。

引き寄せや潜在意識について調べていて、

「既にある」

「もう叶ってる」

「叶った私になる」

とかいう言葉を目にすることがあるかもしれませんが、

最初は「??」となるし、その既にある感覚ってピンとこないものですよね。

なので私なりに、潜在意識の「既にある」という感覚を得るためにはどうすればいいか?

についてお話をしていこうと思います。

 

 

既にあるを知るために、時計を想像してください

 

みなさんが、既にあるという感覚がよくわからない原因のひとつとして、

「時間は現在から未来に向かっていると思っているから」

というのがあると思います。

逆に時間は未来から現在に向かってきていると考えるとわかりやすいと思うんですが、

みなさんが時間が現在から未来に向かっているという感覚を持っているのは、

時計の仕様のせいなんじゃないかなーといつも思ってます。

 

 

時計の文字盤が動く→既にあるものがやってくる感覚

 

時計の針は自分がいまいる時間…現在を指していますよね。

仮にいま針が12時を指しているなら、あなたは12時にいるということ。

で、この針(現在の自分)が刻々と1時に向かって動きますよね。

こうなると、

「自分が1時へ向かって動いている」

というような感覚…現在から未来へ向かっている感覚になりがちです。

 

 

でも、針は固定されたままに文字盤のほうが動くさまを想像してみてください。

針(現在の自分)はいつでも一か所に固定されたままで、絶対に動くことはありません。

で、文字盤のほうが刻々と回るところを想像すると、

「1時が自分のところにやってくる」

という感覚になりませんか?

この感覚が「既にある」を理解するために大切な感覚だと思いますので、よく想像してみてください。

 

 

既にある未来に合わせて人は現在で行動する

 

では、あなたは1時にAさんと会う約束をしていて、いま着替えたりと準備をしているところだとします。

これは「1時にAさんと会う」という未来がすでに決定している…決められた未来が既にある状態ですね。

 

 

針は動かず、文字盤が回って1時が自分のところへと近づいてきていると想像してください。

これは既にある未来を迎えるために、現在で準備をしているということですよね。

「現在でいろいろ準備をしているから、Aさんと会うという未来に行ける」

という感覚ではなくて、

「Aさんに会うという既にある未来が自分のところに近づいてきているので、それに合わせて現在で行動している」

という感覚を味わってください。

その感覚が、未来が既にあるという感覚です。

 

 

要領はすべて同じです。

1か月後に旅行に行くなら、その既にある未来が自分に近づいてきているので、

あなたはその未来を迎えるために、現在で旅行鞄を買うなどの行動に出だす。

半年後に月収を倍にするなら、既にあるその未来が自分に近づいてきているので、

あなたはその未来を迎えるために、現在で月収を倍するための行動を取り始める。

 

 

ここで「半年後に月収を倍とか無理だし」と思った方は今、

「半年後に月収が倍にならない未来」を既に決めたということ。

その既にある「倍にできない未来」が刻々と近づいているので、その未来に合わせた行動を現在で取ります。

 

 

既にある感覚が、月収のくだりでは感じられないときは。

 

おそらくはAさんと会う・旅行に行くまではなんとなく感覚として理解できたけれど、

月収の話になったとたんに感覚が伴わなくなった方がほとんどかと思いますが、

経験したことのないものに感覚が伴わないのは当たり前ですのでそれが自然なことです。

しかし、多くの方は月収のくだりで感覚が伴わなかったことに「それが当然」と思うのではなく、焦ってしまったのではないか?と思います。

 

 

なぜ焦ってしまったのかというと、

「既にあるという感覚が得られない限り、月収は増えない」

と考えたからではないでしょうか?

現在を変えない限り未来は変わらない…つまり、時間が現在から未来に向かっている、と考えたので焦ったのだと思います。

けれど、ここでは逆に未来が現在にやってきている、と考えているんでしたよね。

決めた未来がやってくるから、それに合わせて現在でやることが変わるわけですので、

「現在で既にあるという感覚を得れば、未来で月収は増える」

ではなく、

「未来で月収は増えると決めれば、その未来に合わせて現在の感覚が変わる」

です。

そう考えたときに「そうだ、未来に月収は増えるのだ!」という感覚が伴っていなくても構いません。

ひとまず「そう考えるようにしよう」と意識だけしてみてください。

 

 

既にあるという感覚は未来を決めたあとに伴ってくる

 

そしてそのまま、

「未来が現在にやってきている」

ということを意識して過ごしてみてください。

意識して過ごすと徐々に、

「あぁ、ほんとに時間って未来が現在にやってきてるんじゃん。

ほんとに、既にある決まった未来に合わせて現在で自分が動いてるじゃん」

という感覚が伴ってきます。

 

 

そこに感覚が伴うと、

「じゃあ、まだ経験したことのないことでもそうなはずじゃん。

経験したことがあるか否かで時間の流れが変わるわけないじゃん。

月収が増える未来だけはやってきませんなんておかしい、その未来だって既にあるほうが自然だ」

というふうに、徐々に現在で既にあるという感覚を得られるようになっていきます。

 

 

先に「月収は増える」と決定したので、ではその未来を迎えるためには現在で増えるという感覚を得る必要があるので得られるようになる、という感じです。

これが「現在で感覚を得たら月収は増える」だと、月収が増える未来が決定していませんし、

増えない未来が既にあるのに、現在で増えるという感覚を持てるようになる必要はないですよね。

なので、先に現在で既にある感覚を得ようとすると得られなくなります。

 

 

未来は暗いと決定している限り、潜在意識はそれを実現する

 

一番のネックは今現在、

「そんな未来が既にあるとは思えない」

という感覚が強いことだと思いますが、その従来の感覚は、

時間の流れをこれまでと逆に考えることで塗り替えることができますので、意識して逆に考え続けてみてください。

いま現在、既にあるという感覚が伴わないから未来は変わらないんだ…ではなく、

未来は変わると決めれば、いま現在で既にあるという感覚を得られるようになるのだということ、忘れないようにしてください。

 

 

潜在意識の力で夢を叶えた人はみな最初はやはり、この従来の感覚との戦いだったと思います。

従来の感覚を打ち破った人がそれぞれ、

「私はこんな感じでうまくやりましたよ」

とお話し、それがメソッドとなっているのですが、

これはそもそも打ち破れるという前提…できるという未来を決定したからこそ現在で生まれたメソッドです。

 

 

同じように、打ち破れるという未来を決定したうえで、

その未来を迎えるために現在でメソッドをやるというのであればよいのですが、

「このメソッドをやれば暗い未来を打ち破れるのだ」

という…現在を変えれば未来が変わるのだ、という感覚でメソッドをやると引き寄せ難民になってしまいやすいです。

最初に暗い未来を決めてしまっているので、潜在意識は現在でその暗い未来を迎えるための行動しかとらせてくれないし、

その状態でどのメソッドに取り組んでも「暗い未来を迎えるための準備」にしかならないです。

この点に関しては701式でこう言われていますね。

 

【起きた現実+効果があるメソッド→望む未来】
一見真実っぽく見えるのでこう取り組んでしまいがちですが 、
この公式を採用すると「叶わない」ループにハマります。私がそうでした。
望む未来へ辿り着くために「叶っていない現実」が絶対条件となります。
「叶っていない現実」大前提の世界になるのでいつまで経っても叶いません。

効果が実感できるメソッドを見つける作業が始まります。
ただしどのメソッドを使っても上記の大前提がセットになってるので結局無意味です。

 

ゼロに何をかけてもゼロ、みたいな感じですね。

なので潜在意識の力で願いを叶えたいならば、

大前提としてもう叶っている・既にあると思う必要がある、と。

しかし既にあるという感覚がわからない、そう思えなくて困っているというのであれば、上に書いたように、

「未来が現在に向かってきている」

と考えることで既にあるという感覚が生まれてくると思います(*´ω`*)

 

 

既にあるという感覚を得たい場合、時間の感覚を従来とは逆にしてみる。

 

 

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