既にあるとは、既に所有することが決まっているということ

薔薇

 

既にあるとは、既に所有は約束されているという意味

 

今回は「既にある」についてのお話です。

既にあるについては以前にもお話したことがあるのですが、どうもここは理解しがたいと感じる方が多いようなので、もう一度ご説明していきますね。

 

 

引き寄せでは、

「あなたの望むものは既にある」

というふうによく言われます。

たとえばお金がほしいのであれば、お金は既にあるのだ、と。

こう言われると、

「いやお金ないよ、ないからほしいと思ってるのに…」

と思っちゃいがちですよね。

 

 

ただ、既にあるということを、

「あなたはこの現実で、既にお金を所有している」

という意味にとらえるのではなくて、

「あなたがいずれ現実でお金を所有することは、既に約束されている」

という意味だととらえればわかりやすいかな?と思います。

 

 

まだ所有していないという認識は正しい

 

「私はいまお金がほしいと思っている、しかし、実際にはお金を所有してはいない」

というあなたの認識は正しいです。

ときに「既にある」という言葉を聞き、

「この現実世界で私が既にお金を所有している…だと…?

し、信じられないがそう言うなら…そう思わねばァァッ!!」

というふうに、いま自分が実際にお金を所有していると無理やり思いこもうとする方もいらっしゃるのですが、そんな必要はありません。

実際のところ所有していないものはしていないのですから、していないと思うのがまっとうな反応です。

 

 

ただ、現実で所有していなくても、内面で所有をすることは可能です。

たとえば札束をいっぱい持っているところをイメージするとか、

そのお金で好きなものを買うところをイメージするとか、そういうことはできますよね。

これは、あなたは内面では(頭の中では)お金を所有しているということですよね。

 

 

で、引き寄せは内面にあるものが現実に反映されるという法則ですので、

内面でお金を所有できているのであれば、それはいずれ現実へと反映され、現実でもお金を所有することになります。

内面で所有した時点で、そのうち現実でも所有することになるのは約束されたようなもの。

この、

「現実での所有は既に約束されている」

というのを、「既にある」と言っているのであって、

「いま、この現実であなたは既にお金を所有しているのですよ」

という意味ではないのだ…と考えれば、少しはわかりやすいのではないでしょうか?

 

 

大事なのは、

「この現実で、いまお金を既に所有していると思いこむにはどうすればいいのか?」

といったことでは全くなく、

「内面でお金を所有し続けること」

です。

途中で「どうせお金なんて入ってくるわけがない…」と思ってしまっては、

内面でもお金を所有するのをやめたということですし、それでは現実にお金を所有することができなくなってしまいますからね。

現実に反映されるまで、お金は既にある(お金の所有は約束されている)と思い続けることが大切です。

 

 

現実に所有していないのに、既にあると言われても…

 

こう聞くと今度は、

「いやいやでも…現実にお金を所有していない状態では、どうしても『お金が既にある(お金の所有は約束されている)』とは思えない…どうすればいいの?」

と思う方も多いかと思います。

どうすればいいかというと…えーと、これはですね…。

 

 

 

 

 

既にあると思うしかないんだから、四の五の言わずそう思ってください。

 

 

 

 

 

…としか言いようがないです(;^ω^)

「えっ、冷たッ!!そんなあ…」

と思うかもしれませんが、うーん…けれどこればっかりは本当に、

そうするしかないからそうしてほしいとしか言いようがないんです。

 

 

内面で所有し続けるためには、本人がそうすると決意するしかない

 

私の言っている、

「内面で所有すれば現実でも所有できる。だから内面で所有して現実になるのを待ちましょう」

というのは、

「種を植えれば花が咲く。だから種を植えて花が咲くのを待ちましょう」

というのと似ていると思うんですが、ではではあなたが誰かに、

「種を植えると花が咲くんだよ。だから先に種をまいて、それで花が咲くのを待とうよ!」

と言ったとして、その相手から、

「でも、現実に花が咲いてないんだから私はどうしても種を植えようと思えません。どうすればいいですか?」

と聞かれたら…どうでしょう?

「いや、でも花を咲かせたいなら先に種を植えるしかないんだし…。

そうするしかないんだからそうしてほしいんだけど…」

としか、言いようがなくなってしまいますよね。

 

 

誰にも、その人の脳内を無理やりに操作して「種を植えようと思わせてあげる」ということはできないですし、その本人が、

「よし、それを信じて先に種を植えよう!」

と決意し、実行するしかありません。

同様に、

「お金が既にあると思えないのですがどうすれば…?」

と言われた場合、私が脳内を操作して「そう思わせてあげる」ということはどうしてもできない以上、

「とにかく、ご自身でそう思うのだと決意し、そうしてください」

としかお伝えすることはできないです。

ここから先は、あなたが決意をするかしないかですよ!

それにかかっています、応援しておりますよー!(っ`・ω・´)っフレーフレー!!!

 

 

「既にある」を「現実に既に所有しています」という意味ではなく、

「内面に所有しているならば、現実に所有することは既に約束されています」

という意味だととらえてみてください。

 

 

あ、ちなみに他の「既にある」についての記事はこちらです、

よければこちらも参考になさってみてください↓

 

 

 

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