嫉妬深い性格を直すには、相手と自分を「正しく」比較すること

ハート

 

今回はいただいた質問への回答です。

 

私はとても嫉妬深い性格です。

人と比べてすぐに嫉妬してしまいます。

職場で仕事ができる人に嫉妬したり、習い事の陶芸で上手に作れる人に嫉妬したり、

人と自分を比べるからいけないんだと思って比べないようにしようと思うんですが、どうしても比べてしまいます。

こんな嫉妬深い自分はなんてダメなんだろうと落ち込んでしまいます…。

この嫉妬深さを直す方法はないでしょうか?

相手と自分を比べないようにするのではなく、

一度「きちんと」比べてみてはいかがでしょうか?

 

 

人は、追い越せそうなものにしか嫉妬深くならない

 

こういうふうに嫉妬深くなってしまうとき、よく、

「人と自分を比べないようにしましょう」

とよく言われますよね。

でも私は、もっと相手と自分を比べてみれば嫉妬深い性格は直るんじゃないかと思います。

「どういうこと?

もっと比べたら、よけいに嫉妬深くなって苦しくなっちゃうんじゃないの…?」

って思ったかもしれないけど、私は、

「きちんと比較すれば」

苦しくはならないんじゃないかなって思うんです。

 

 

嫉妬深くなるのは、相手と自分のレベルが似ているから

 

質問者さまは、

「人は自分が追いつけそうな人にしか嫉妬しない」

ということ、知っていますか?

自分より下だと思う人には、嫉妬する要素がないのでもちろん嫉妬しないですよね。

反対に、自分よりもずーーーっと上の人にも嫉妬はしないものです。

仕事ができる人に嫉妬してしまうという一文がありましたが、

ではスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツにも嫉妬していますか?というと、していないはず。

圧倒的に上だ、と相手の実力を芯から認めていると、

「すごいな、羨ましいなぁ!」

とは思うんだけど、「それと比べて私は…」とか思ってメラメラ、モヤモヤ嫉妬深くはならないものですよね。

 

 

ということは質問者さまは、

「相手とレベルがかなり近い」

「ほんのちょっと工夫すれば追い越せるあたりにいる」

ということです。

そもそも、相手との差が圧倒的にあるならば相手は質問者さまと同じ職場にも、同じ習い事の場にもいないはず。

質問者さまの手の届かないような、もっともっとレベルの高い場所で過ごしているはずです。

だけどいま、同じ土俵(職場、習い事の場)にはいますよね。

相手とそれほど違わない実力を持っているという証拠です。

 

 

「嫉妬深い=伸びしろがたくさんある」と考えてみて

 

ついつい人って嫉妬を感じたときに、

「私はなんて嫉妬深くてだめなヤツなんだ」

「ふん、あいつだってあの部分はダメだし…」

と自分を責めてしまったり、相手を落とそうとしてしまうものです。

けれどここで、

「相手と私、具体的にどこがどのように違うのかな?」

と考えることさえできれば、嫉妬って成長のためにとっても役に立つ感情です。

 

 

誰だったか忘れちゃったのですが…確か俳優さんで、

「自分が羨ましい、妬ましいと感じる人の舞台を何度も何度も見に行った」

という人もいます。

「自分とアイツでどこが違うんだ?」

ということをしっかり理解するため、もっともっと自分と相手をきちんと比べるために何度も通った、と。

他にもこういう方はたくさんいらっしゃって、結果を出す方って、

「相手と自分をしっかりと比べている」

んです。

負けた!悔しい!私の方が劣っている!とただただ嫉妬するだけではなくて、

負けている部分って具体的にどこ?

劣ってるって具体的になにが?

その部分をどう変えれば成長する?

今から私がしたほうがいいことはなんだろう?

と考えている。

そのおかげで成長できるし、成長すれば自信がつく。

人と自分を比べて嫉妬を抱いたからこそ自分が伸びる、ということです。

 

 

質問者さまは、

「人と自分を比べるからいけないんだ、嫉妬深い私はダメなんだ」

と考えていらっしゃいますが、私は一概に人と自分を比べるのがいけないこととも、

嫉妬深いことが悪いこととも思わないんです。

嫉妬という感情は私たちに、

 

○相手と同じ土俵に立てていますよと知らせてくれている

○ほんのちょっとだけしか負けてないよ!と知らせてくれている

○じゃ、ほんのちょっとだけ自分を変えれば追いつけますよ!と知らせてくれている

○それをやれば成長できますよ、いま自信をつけるチャンスきてますよ!と知らせてくれている

 

そういう、

「ほらほら、いま成長のチャンスですよ!」

と知らせてくれる感情だと私は思います。

 

 

「人と自分を比べることそのものが悪い」

「嫉妬という感情を抱くことそのものが悪い」

わけではなくて、

「嫉妬という感情や、嫉妬深い自分を『悪いものだ』と断じることで悪くなる」

んじゃないかなって思うんです。

自分はすべきではないことをした、自分は抱くべきではない感情を抱いた…、

そう思考すれば、当然自分に自信がなくなってしまう。

「私はいけないことをしている」という思考が「自信を失う」という現実につながる。

でも「私は成長のチャンスを手にした」と思考することで、

「成長する」という現実につなげることだって可能ですよ。

 

 

思い切って相手に「すごいね」と言ってみて

 

私は、相手に思い切って、

「すごいなー、羨ましいよ!」

とか、

「どうしてそんなにすごいの?」

と聞いてみてはどうかなって思います。

これは、なんとなくそういうことを言うのは癪だと感じるかもしれないけれど…。

でも、

「そういうことを言うのは負けを認めたみたいで癪だ」

と言わないでおくのと、

「私、負けた!悔しい!羨ましい!いったいどうすればそんなにすごくなれるのかぜひ聞いてみたい!」

と言う人だと、後者って私はすっごく立派で強い人だと思うんです。

負けを認めるって嫌なことだけど、その嫌なことをやってのけるなんてすごいなって。

 

 

思い切って言ってみると、「言えた自分」というものに自信が持てます。

「私、意地張らないで言った!」っていう誇らしさ、感じます。

やる前は嫌かもしれないけれど、いざやってみると、爽快な気持ちが湧いてくることに驚くと思います。

 

 

そして、こういう強くて素直な人には相手も素直に、

「ここをこうするといいよ」

って教えてくれるものです。

敵視するよりも、「すごいね」と声をかけて、味方になってもらえばもっとあなたは成長しやすいですし、

具体的に相手と自分がどう違うのかがわかり、どこをどうしていけばいいかもちゃんとわかっていれば、

嫉妬深さは「よし、やるぞ!」という活力へと変わります。

「私はいけない感情を抱いている」ではなくて「私は活力の源を手にしている」と、そう考えてみてはいかがでしょうか。

嫉妬を消そう、感じないでおこうとするより、嫉妬を活力に変えるほうが成長や自信につながりますよ。

 

 

ただただ相手と比べて嫉妬深くなり、ズシーン…と落ち込むのは辛いけれど、

建設的に「相手と私はどこがどう違うのだろうか?」と比較し参考にしていくのは素晴らしいこと。

質問者さまはそれができる素晴らしさを秘めているんですから、そんな自分をダメだなんて責めるどころか、

「可能性の塊だなぁ」

と褒めてもいいくらいだと思いますよ、胸を張ってください(*^^)v

 

 

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カテゴリ:質問コーナー 

管理人:岡野 真

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