潜在意識の力で目標達成するための、2つのポイント

ダーツ

 

「今年こそは目標達成だ!」と思っている方へ

 

みなさん、明けましておめでとうございます!

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて新しい年に入り、

「今年こそは引き寄せで、潜在意識の力で、目標達成するぞー!!」

と思っている方も多いのではないでしょうか?

そのような方に向けて、目標を設定する際のポイントを2つお話していきます。

このポイントを押さえておけば目標達成しやすくなると思いますので、参考にしていただければ嬉しいです(*^人^*)

 

 

目標達成のポイントその①「感情」

 

目標達成のための一つ目のポイントは、

「どのような感情を得たいか」

について書くことです。

 

 

目標を設定するというと、

「ダイエットを成功させる!」

「仕事で売上を上げるぞ!」

などと書きがちですが(もちろんそれも書いていいのですが)そもそもなぜダイエットを成功させたいのか?売上を上げたいのか?というと、それを成功させることによって、

「良い感情を味わいたいから」

ですよね。

以前にも別の記事で書いたことがありますが、人が本当に求めているのは目に見える物質などではなく「感情」です。

 

 

しかし一番得たいもののはずなのに、目標設定の際に感情について書く方はあまりいらっしゃらないように思います。

もっとも大切な感情を置き去りにしてしまうと、日々を過ごしているうちにだんだんと、

「ダイエットせねばならない…まだ1kgしか減ってないどうしよう…」

「売上を上げないといけないのに数字が伸びない!もっともっと売り込まなきゃ…」

というふうに、目に見える数字などに囚われはじめて苦しくなってしまいます。

なのでまずは、一番大切なこと(感情)について明確にしましょう。

 

 

まだ今年は始まったばかりですが、

「今年の終わりを、どんな気分で迎えたいか?」

と想像してみてください。

今が12月31日だとしたら、一年を振り返ってどんな気持ちになりたいでしょうか?

痩せて可愛くなったな~、自分が好きだなという「自分への愛しさ」を感じていたいでしょうか?

売上が上がったな、頑張った自分が誇らしいなという「誇り」を感じていたいでしょうか?

人それぞれ手に入れたい感情は違うと思いますが、まずは、

「愛しさ、誇り、感謝、喜び」

などなど、得たい感情は何かをはっきりさせてください。

 

 

ここが明確になっていれば、

「待て待て、私が得たいのは『自分への愛しさ』のはず…。

それを手にするために、いま体重が1kg増えた減ったで一喜一憂する必要はあるのだろうか?

もっと長い目で見たほうがいいな」

とか、

「いやいや、俺が手にしたいのは『誇らしさ』だったよな。

強引な売り込みで売上が上がったとして、それで自分を誇らしいと思えるのだろうか?

必死に売り込む以外に、別の方法も考えてみよう」

というふうに、なるべく冷静に視野を広く保っていられますので、目標達成がしやすくなると思います。

 

 

目標達成のポイントその②「行動目標」

 

目標達成のための2つ目のポイントは、

「目先の小さな目標は、なるべく具体的な『行動目標』にする」

ということです。

 

 

「自分への愛しさ」を手に入れると目標設定し、その目標達成のためにダイエットを成功させたいのでしたよね。

のであれば単に、

「ダイエットを成功させる!」

ではなく、

「ダイエットをして1年であと5kg痩せる。

そのために今月は、家の周りを1日2km歩いてみよう。

歩く時間帯は、7時~8時の間にしようかな」

・・・というふうに、具体的な数字や時間などを入れた目標を立てると行動しやすいです。

 

 

大事なのは、近い目標は「結果目標」ではなく「行動目標」にするということ。

結果目標とは、結果を重視した目標のこと。

「今年の終わりに『自分への愛しさ』を手に入れている」

「そのために一年で5kg痩せる」

というのが結果目標です。

そして、それらの結果目標を達成するために「今月は家の周りを1日2km歩く」というのが、行動を重視した行動目標です。

 

 

一年などの長いスパンの目標は「結果目標」にして、今月何をするのか、今日何をするのかという短いスパンの目標は「行動目標」にすると目標達成しやすいのですが、ついうっかりやってしまいやすいのが、

「今月は2kg痩せる!」

「今月は仕事で10件の契約を取る!」

というふうに、目下の目標を結果目標にしてしまうことです。

今月という短い期間でその結果を得られるかどうかは、身体の状態や相手の都合に左右されますので定かではありません。

そうした定かではないことを目標にするのではなく、自分にできる具体的な行動を目標にしてください。

 

 

行動目標はなるべく具体的にする

 

さきほども言いましたが、行動目標はなるべく具体的な数字や時間などを入れるのがおすすめです。

そのほうが行動しやすくなるというのに加え、

「無駄に自分を責めなくなる」

という効果もあります。

 

 

たとえば、

「とにかく歩く!」

「とにかく仕事を頑張る!」

といった漠然とした目標だと、

「もっと歩こうと思えば歩けたかも…私はダメだな」

「ついさぼってしまった時間があったから、今日はダメだな」

となりがちです。

特に白黒思考の強い方、1つダメなら全部ダメだという考えが強い方は、少しのアラを見つけては全てがダメだと決めつけてしまい、できたことのほうを見ようとしませんのでどんどん辛くなってしまいます。

 

 

なのでぜひ、

「客観的に見て、達成したかどうかがわかるようなもの」

を目標にしてください。

「とにかく頑張る!」

だと、人によって頑張ったかどうか感じ方が分かれてしまいますが、

「13時から14時の間は机に向かい、資料の確認をする」

これならば誰が見ても、それをしたかしていないかは明らかです。

「私はやると決めていたことをやれた。誰の目から見ても、私がやったというのは確かなことだ」

という自信につながりますので、達成したかどうかを客観的に判断できる目標を立ててください。

 

 

もちろん、一度立てた目標を変えてはいけないという決まりはありません。

行動してみて、

「この行動目標にはちょっと無理があるなぁ」

「この行動をしていても、望む結果にたどり着けなさそう。結果目標とズレているな」

と感じたときには行動を修正していってください。

 

 

目標達成のポイント・まとめ

 

ここまでをまとめるとこうなります↓

 

①一番得たい感情は何かを明確にする(「自分への愛しさ」を手に入れる)

②その結果を得るために何を達成するかを明確にする(ダイエットで5kg痩せる)

③それを達成するためにどんな行動をするかを明確にする(1日2km歩く)

 

①と②は結果目標で、③は行動目標にします。

一番大切なのはやはり①得たい感情を明確にするということ。

ここをしっかりと明確にしておけば、潜在意識がそれに向かって動き始めますので、その後の②と③もやりやすくなります。

なかなか目標達成できないという方は、

 

①が明確ではない(潜在意識が向かうゴールを決めていない)

③で結果目標を立てている(相手の都合に左右されるなど、潜在意識ではコントロールしきれないような目標を立てている)

 

という場合が多いように思いますので、行き詰まった感じがするときには上記2点に当てはまっていないか?をチェックしてみてください。

 

 

これを見ているあなたが目標達成できますように!

応援しております!(*^人^*)

 

 

もっとも大切なのは「手に入れたい感情」を明確にすること。

 

 

別の年のお正月に書いた記事もありますので、こちらも読んでいただけると嬉しいです↓

☆潜在意識は、あなたの「前提」を必ず叶える☆

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

管理人:岡野 真

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