引き寄せができないときに確認してほしいこと

花

 

できない?できていることに気づいていない?

 

今回は、引き寄せがうまくできないと感じたときに確認してほしいことについてです。

なかなかできない…と自分では思っていても、実はちゃんと引き寄せがうまくいっていて、自分ではそれに気づいていないだけということもあります。

本当にできないのか?

それとも、既にできていることに気づいていないのか?

どちらなのかを記事を読んで確認してみてください。

 

 

引き寄せられてくるのは「チャンス」

 

私の経験&うまくいった方の経験談をもとにお話をすると、引き寄せって自分が望んでいるもの「そのもの」よりも、望んでいるものを得る「チャンス」がやってくる場合が多いと感じます。

 

 

たとえばお金を引き寄せたいというとき。

「現金そのもの」ではなく「収入アップのチャンス」が来るとか。

誰か素敵な人を引き寄せたいというとき。

いきなり「素敵な人そのもの」と出会うのではなく「素敵な人との仲介役をしてくれる人」と出会ったりとか。

ダイエットして痩せたいというとき。

いきなり「体重が減る」のではなく「良いダイエット方法」を見つけたり…とかです。

 

 

いきなり完成形を与えられるわけではなく、

「素材(チャンス)は用意するんで、あとは自分で望む形に完成させてね」

という感じです。

突然に望んだ形そのもの(完成形)として引き寄せられてくる場合もあるにはあるのですが、どちらかというと完成形が来るというよりは、素材(チャンス)のほうが来る傾向にあるように思います。

 

 

そのためもし、

「引き寄せの法則とは、望んでいるものそのものが、完成された形でやってくる法則なのだ」

と思っているのであれば、素材のほうがやってきても見逃してしまうかもしれません。

仮にAさんと出会っても、

「Aさんは理想と違う、私が出会いたいのはもっと素敵な人だ!

こういう人に出会いたいんじゃないのに!」

と思って、その出会いを無碍にしてしまったり…。

こういうとき、

「理想の人ではないけど、まぁこの人と出会えたのも何かのご縁かもな」

と付き合いを続けていると、

「えっ、あなたは素敵な人との出会いを求めてるの?

じゃあ、僕の友達に良い奴がいるから紹介しようかな」

という流れになって理想の人と出会える、なんてこともあります。

これはあくまで例えですが、こんな感じで何かしらワンクッション挟んでから望む形に繋がる…ということが多いため、何かが自分のところにやってきたときに「望む形じゃない!」とはねのけてしまわないことが大切だと思います。

これまでを振り返ってみて、

「やってきたものが望んでいるものと違う…。

なーんだ、引き寄せに失敗しちゃった、ガッカリ…」

と思った経験はないでしょうか?

もしかするとそれが、望むものへと繋がるチャンスだったということも考えられます。

 

 

いま、

「うっ、そう言われてみれば思い当たる節がある…!

くそー!あの時チャンスを逃したのかも!!」

と思った方もいるかもしれませんが、後悔する必要はありません。

「あぁ、既にチャンスなら来ていたんだ!

ということは、自分で思っていたよりもちゃんと引き寄せができていたんだな、そのことに気づけてよかった!」

と考えてみてください。

チャンスというのは何度逃そうと、こちらが掴むまでは何度でもやってくるようにできています。

心配せずともまたそのうちチャンスは来ますので、過去に逃したかもしれないチャンスを悔やむよりも、今からやってくるチャンスのほうに目を向けていてください。

 

 

チャンスを掴むための意欲を持つ

 

さきほど、

「いきなり完成形を与えられるわけではなく、素材(チャンス)は用意するんであとは自分で望む形に完成させてねという感じ」

と書きました。

つまり、ただただ受け身でいればいいわけではなく、

「やってきた素材は自分から掴もう、活かそう」

というような、ある程度の意欲は必要だろうと思います。

 

 

私が思うに、

「いつでもチャンスを掴んで活かせるよ!私、望む形へと完成させられます!」

という状態のとき…つまり、すでにじゅうぶんな準備ができているような状態のときには、かえってチャンスとしてではなく完成形としてやってくることが多いように思います。

「じゅうぶん完成させられる状態にあるなら、もういっそ最初っから完成したものあげるわ」

という感じで。

逆に「完成形がほしい、ほしい!」と受け身で望んでいるときのほうが、完成形ではなくチャンスという形でやってきます。

「チャンスならあげるから、このチャンスを望む形へと繋げる過程で成長していってね」

という感じでしょうか。

 

 

これは仕事とかでもそうですよね。

既に経験豊富だったり、しっかりと準備が整っていたりなどで「この人ならできるな」と思える人には、いきなり高いレベルの仕事を任せます。

逆に「まだ心許ないな…」と感じる人には、まずは簡単なレベルの仕事を任せて、その仕事を通じての成長を期待しますよね。

引き寄せでも同じなのだろうなと感じます。

 

 

ここまでを読んで、

「うぅ…意欲が必要って、そんなぁ…。

つまり、何にでもためらわずに挑戦できるような、何でも一人でやれるような人間にならない限り願いは叶わないってこと?

そんなのハードル高すぎて無理じゃん…」

と思った方もいるかもしれません。

が、私はそこまでの人間になる必要はまったくもってないと思います。

必要なのは「これってチャンスなのかも?」と思ったときに、

「よし、じゃあ思い切って掴んでみようか!」

という意欲です。

(意欲というより「思い切り」と言ったほうがわかりやすいかもしれません)

こうしてチャンスを掴むほうを選択したならば、あとはそれを望むものへと繋げていく過程で、必要なだけの成長をしていくものだと思います。

 

 

仕事の例えをもう一度出すと、

「何にでもためらわず挑戦してどんなことでも一人でこなすような人間になるまで、一切仕事は与えない」

なんてことはないですよね。

それじゃあいつまで経っても、誰にも何の仕事も任せられなくなります。

仕事をふったときに、

「私、思い切ってそれをやってみます!」

と言いそうな意欲のある人がいたら、その人が完璧じゃなくても、まだこなせないことがある状態でも「意欲があるなら任せてみようか」と何かしらの仕事を任せるものではないでしょうか。

そのあとからなんだかんだでもっと成長していくものであって、最初から何でもこなせる必要などありませんので安心してください。

 

 

「チャンスが来たなら、私はそれを掴むほうを選ぶ。

その意欲だけは忘れないぞ」

と思いながら過ごしてください。

そうすればそのうちまた必ずチャンスはやってきて、そのあとはあれよあれよと望んだ形へと繋がっていくと思います。

 

 

さて、先日「どっちでもいいと思うと叶う」というnote記事を発売したのですが、今回読んでいただいたこの記事の、

「引き寄せでは『そのもの』ではなく『チャンス』が来ることが多い」

という点を踏まえた上でnote記事のほうを読むと、よりわかりやすくなるのではないかと思います。

定価800円の記事ですが、リポストしていただくと500円で購入できます。

あなたの引き寄せのお役に立てば嬉しいです、note記事へは以下からどうぞ↓

 

また、無料での引き寄せ動画講座も行っています。

こちらでは叶いやすい願望設定の仕方や、ネガティブ感情への対処についてとか、他にもいろいろとお話していますのでご覧になってみてください。

無料動画講座へは以下からどうぞ↓

 

引き寄せでは「そのもの」より「チャンス」がやってくることが多い。

「チャンスを掴むぞ」という意欲を持って。

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

管理人:岡野 真

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