気が乗らないときの、潜在意識の状態とは?

花

 

気が乗らないのは、潜在意識からのメッセージ?

 

今回は、よくいただく質問の回答です。

 

引き寄せでは、

「自分のやりたいことをやればうまくいく」

とよく言われますよね。

私はいま〇〇をやろうと思っているのですが、なんだか気が進みません。

こうして気が乗らないというのは、潜在意識が「やめておけ」と言っているからなのでしょうか?

〇〇をするとうまくいかなくなるということですか?

潜在意識は「やめておけ」と言っています。

ただ、一概に〇〇をやめたほうがいいとは限りません。

気が乗らない理由が「やりたくないから」ならやらなくて構いませんが、

「怖いから」なら、ひとまずやる方向でいきましょう。

 

 

潜在意識はどういうときに「気が乗らない」の?

 

ではでは、詳しくお話していきます。

顕在意識上で「気が乗らない」と感じる。

これはやはり、潜在意識がそれをやりたがっていないからです。

では、

「潜在意識はどのようなときに、物事をやりたがらなくなるのか?」

というと、大きく分けて3つです。

 

①ただ単に疲れているとき。

②それが嫌いだったり、興味がないとき。

③本当はやりたいけど、やるのが怖いとき。

 

まずひとつめの、

「①ただ単に疲れているとき」

についてです。

これは本当にただただ「疲れてるからやりたくない」というだけの状態ですので、

「気が乗らないだなんて…こ、これは、やめておけという潜在意識からのメッセージなの!?」

とか深読みする必要はありません。

 

 

何かに対して気が乗らないと感じたのであれば、あれこれと考えるよりも先にまず、ゆっくりと栄養や睡眠を取ってみてください。

単に疲労が原因で気が乗らないだけならば、疲労が回復すればちゃんとやる気も出てきますよ(*^^)v

「いや、私は疲れてないよ。元気だけど気が乗らないんだよ」

というときには、②か③の可能性が高いですね。

 

 

潜在意識下で嫌いなものには、気が乗らない

 

では次に、

「②それが嫌いだったり、興味がないのでやりたくないとき」

です。

当たり前ですが、人間って自分が嫌いなこと・興味もないことをやりたいとは思わないものですよね。

「それをやるべきである」という義務感でやろうとしても、潜在意識下では、

「そんなの興味ないよー、やりたくねーよー」

と思ってますので、なんだか気が乗らないなぁ…となります。

 

 

こういう場合には、無理をしてそれをやらないほうがいいです。

潜在意識は放っておけば、自然と自分の好きなことを求めて、望ましい方向に向かっていくようにできています。

そこで「やるべきだから」という義務感で物事をやってしまうと、潜在意識が良い方向に向かうのにストップをかけてしまうことになります。

 

 

③潜在意識下で恐れていることは、気が乗らない

 

最後に、

「③本当はやりたいけど、やるのが怖くてやりたくないとき」

についてです。

潜在意識は放っておけば、より良い方向に向かっていくとさきほど言いました。

とはいえ、より良い方向に向かっていく最中でブレーキがかかることもときにはあります。

 

 

たとえばあなたの潜在意識下に、

「私は人前で堂々と話せる人間になりたい」

という望みがあったとします。

しかしそれと同時に、

「人前で失敗して恥をかくのが怖い」

という思いも潜在意識下にあるとしますね。

潜在意識は望みの実現に向かうわけですから、そのうち勝手に、

「堂々と話せるようになるための、チャンスとなる出来事」

が起きます。

しかしその出来事に対して「これをやってしまうと恥をかいてしまうかも」というブレーキも同時にかかります。

チャンスがきているが、しかしブレーキもかかっている状態。

自分がこの状態になっていることに気づいていないときに、

「なんだかよくわからないけど、〇〇に対して気が乗らないんだよな…」

となることがあります。

 

 

このような場合に「じゃあやらなくていいや」となると、望みの実現が遠のいてしまいますよね。

なのでこういうときには、やる方向でいったほうがいいです。

 

 

気が乗らない理由は、②と③どっちなの?

 

中には、

「気が乗らない理由が②か③かを見分ける方法は?」

と思った方もいるかと思いますが、これは簡単です。

 

 

「なぜ、気が乗らないの?やりたくない理由は?」

と自分に問いかけてみてください。

②の場合はシンプルに、

「やりたくないから、やりたくない」

と感じます。

やりたくないことにあれこれ意味はないので、単純明快に「だってやりたくないんだもん」しか出てこないと思います。

 

 

③の場合には「怖いから、やりたくない」と感じます。

あるいは、

「だって、ほら、これってこうだからやらないほうがいいと思うし…それに、ああだしこうだし…」

と、何かをいろいろと言いたくなったりします。

 

 

望む方を見ておけば、潜在意識はそこへ向かう

 

いま、

「いや、③ならやる方向でって言われても…。

でも、怖くて気が乗らないことをするのなんて嫌じゃん!どうすれば…」

というお気持ちがあるかもしれませんね。

そういうときはとりあえず、〇〇に意識を向けておくだけでOKです。

 

 

「気が乗らないけど、思い切って今〇〇をやってみよう!」

と今すぐにできるのであれば、それに越したことはないと思いますが、いつでもそうできるわけでもありません。

そういうときには、

「誰だって、今すぐにできないことくらいあるさ」

と思って、

「とりあえず、〇〇のことを意識だけしておこう。

〇〇をするところを、想像だけしてみよう」

としてください。

それだけなら今すぐにできると思います。

 

 

そうしているうちに、徐々に潜在意識が〇〇へと向かう力が強くなります。

ブレーキとなっているものがはずれてきて、気が乗らないとは感じなくなってきます。

だんだん行動に移せるようになっていきますので、大丈夫ですよ。

「そうしているうちに、〇〇をする期限が過ぎるんじゃないの…?」

と思ったかもしれませんが、大丈夫。

絶対に〇〇の代わりとなるような出来事が起きますから、それをやればいいです。

 

 

決して、

「③の場合、気が乗らないとしても絶対に今すぐにやれ」

などとは言っていません。

「やる方向でいきましょう」

「やるほうに意識を向けてみましょう」

と言っています。

まずはそれで充分、そこから始めてみましょう。

意識を向けている方向に、潜在意識が必ず連れて行ってくれますよ(*^^)

 

 

気が乗らない理由が「やりたくないから」ならやらなくて構いません。

「怖いから」なら、ひとまずやる方向でいきましょう。

やる方向に意識を向けていれば、潜在意識がその方向に連れて行ってくれます。

 

 

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管理人:岡野 真

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