大切なのは「それとこれは別」と気づくこと
今回は「分ける」についてです。
「分ける…とは?そんなの引き寄せの話で聞いたことないぞ?」
と思った方もいるかもしれません。
実は先日とあるセミナーに参加したのですが、その内容の一部に、
「似て非なるものは分けることが大切、分けると分かる」
というお話がありました。
例えば、成功と成長、自主性と主体性、判断と決断…など、一見すると似ているが違うものを、同じものだと思っていると悩んでしまうことがあります。
漠然と「同じようなものだ」と思うのではなく、しっかりと「違うものなのだ」と分けて考えるほうが良いというお話でした。
それを聞きながら、
「確かに…!これって、引き寄せでも言えることだよね?」
と思いました。
引き寄せでも、異なるものを同じものだと思っているがために悩んでいる方が多いように思います。
そこでこの記事では、引き寄せでよくある混同の例をざーーっと列挙していこうと思います。
引き寄せでよくある混同パターン
・信じるものが現実化する≠望むものが現実化する
・ポジティブでいましょう≠ネガティブになってはいけない
・願望を忘れましょう≠叶えたいと思ってはいけない
・執着を手放しましょう≠叶えたいと思ってはいけない
・相手を許しましょう≠相手を好きになりましょう/相手と仲良くしましょう
・すべてあなたが原因≠すべてあなたが悪い
・ありのままでいい≠今のままでいい
・ありのままでいい≠わがままでいい
・満足しましょう≠不満を抱いてはいけない
・感謝しましょう≠妥協しましょう
・自分を愛する≠自分をちやほやする
・自分を信じる≠自分は万能だと信じる/傲慢になる
・充足を見ましょう≠不足を見てはいけない
・あるを見ましょう≠ないを見てはいけない
・叶わないを叶えている≠叶わないことが好き
・あなたがそれを選んだ≠あなたはそれが好き
・無条件で叶う≠無条件でなければ叶わない
・現実を無視しましょう≠都合の悪いことを見ないふりしましょう
・現実を直視しましょう≠現実は厳しいと思いましょう
・自分軸になりましょう≠わがままになりましょう
・何もしなくていい≠何もしてはいけない
・好きなことをすればいい≠好き勝手をしていい
・嫌なことはしなくていい≠都合の悪いことから逃げていい
・楽しいことをすればいい≠楽をしていればいい
・自分を許す≠自分の問題点を改善しなくていい
・感情を大切にしよう≠感情的になろう
・人に与えましょう≠自分を犠牲にしましょう
・行動しましょう≠苦労しましょう
・謙虚になりましょう≠自己卑下しましょう
「一緒にしてはいけない」ということではない
いかがでしょうか?
「そうか、これとこれを同じだと思っていたから辛かったんだ!なーんだ!」
といった気づきがあれば嬉しいです。
そしてもうひとつ大切なのは、
「別のものだけど、同じだと思ったほうが私は楽しく生きられる」
という場合には、無理やりに別だと思い込もうとする必要はない、同じだと思っていていいということです。
別々にする目的は「楽しく生きるため」ですので、別々にしたことでかえって生きるのが辛くなるようならば本末転倒です。
「別々にすることが大切≠同じだと思ってはいけない」
ということもぜひ覚えておいてほしいと思います(#^人^#)
似て非なるものを分ける。分けると分かる。
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