悲しみを感じきると、なぜうまくいくようになるの?

菜の花

 

悲しみを感じきると…悲しい現実にならないの?

 

今回は「悲しみを感じきる」ことについてです。

潜在意識のお話では、悲しみなどの感情はちゃんと感じきるように…とすすめられることがあります。

感じきることでうまくいくようになるから、と。

 

 

しかしこれを聞くと、

「悲しみを感じきるなんてことをしたら、ますます悲しくなって、潜在意識がますます悲しい現実を作っちゃうんじゃないの?

なんで感じきることでうまくいくようになるの?」

と疑問に思う方もいるかもしれません。

はてさて、なぜ悲しみを感じきるとうまくいくようになるのでしょうか?

この理由について、詳しくお話していきます。

 

 

感じきる前にまず「悲しみを抱くのはなぜか」について

 

それではまず、人が「悲しみ」という感情を抱くのはどういうときでしょうか?

これは、

「自分の思い通りにならなかったとき」

です。

思い通りになって「うわー、悲しいよー!」なんて人はいませんよね。

悲しみを感じるということは、なにかしら「こうなってほしい」という思いとは違うことが起きている、ということです。

簡単に表すと、

 

①潜在意識下の「こうなってほしい」という思いとは違ったときに

②顕在意識上で「悲しみ」を感じる

 

↑こうなります。

 

 

悲しみを感じきるのはでなく、以下のようになることが多い

 

多くの方は悲しみを感じたときに、

 

①悲しみに呑み込まれてふさぎこむ

②悲しみに呑み込まれないように、怒りに変える

③悲しみに呑み込まれないように、空元気を出す

 

のどれかを、ついやってしまいます。

①の「悲しみに呑み込まれてふさぎ込む」とはどういうことかというと、

「もうダメだ、どうせ私なんて…もう終わりだ、しくしく…」

みたいな感じのことです。

 

 

そうしてしくしく悲しむのが嫌な場合には、

「こうなったのは、あいつのせいだ!」

と、悲しみを怒りに変えて、誰かや何かを責めたりすることもあります。

これが②の「悲しみに呑み込まれないように、怒りに変える」です。

 

 

③の「悲しみに呑み込まれないように、空元気」というのは、

「嫌なことにも感謝!ありがとう!ウキウキ☆ハッピー!!」

というふうに、無理やりに楽しいと思いこもうとすることです。

 

 

しかし、そうしてしくしくと嘆いたり、誰かに対して怒っていたり、

無理にウキウキしてみせている間、あなたの潜在意識下にある、

「私は、こうなってほしい」

という望みは放っておかれたままです。

望みが叶えられない以上は、悲しみを感じるまま・満足できないままになってしまいますよね。

 

 

悲しみを感じきるとは、望みを認めきること

 

では、望みを叶えて満足するためには、どうすればいいのでしょうか?

これは当然、

「私は、これこれこのようになってほしいと望んでいるのだ」

ということを認め、

「ではどうすれば、その望みを叶えることができるのだろうか?」

ということを、きちんと考えたほうがよいですよね。

そのために、

「悲しみを感じきるように」

と言われています。

 

 

卑屈になったり、攻撃に走ったり、空元気を出す方向に走るのではなく、

「私は、これこれこうしてほしかったのに、そうではなかったことが悲しいのだ。

この悲しみは、そうならなかったときの悲しみなのだ」

と、しっかりと自分の悲しみを感じきる。

そうして「自分の悲しみをしっかり感じきる」ということは、

「自分の望みはこうなのだ、としっかり認めきる」

ということでもあると思います。

 

 

そうして自分の望みが明らかになれば、そこから、

「では、その望みを叶えるためにはどうすればいいのか?」

と、叶える方向へと向かえます。

なので、

「悲しみを感じきると(自分の望みを認めきると、潜在意識がその望みを叶える方向へ向かえるようになるので)うまくいく」

というわけですね(*^^)v

 

 

悲しみを感じきるために、まず確認すること

 

…ということで、次に悲しみを感じたときには、

 

①悲しみに呑み込まれてふさぎこむ

②悲しみに呑み込まれないように、怒りに変える

③悲しみに呑み込まれないように、空元気を出す

 

↑この3つのうちのどれかに走ってしまっていないか?をまず確認してみてください。

すでにどれかに走ってしまっているならば、悲しみを感じきるよりも先にまず、

「お、なんか変な方向に行ってるな」

と気づき、立ち止まることが大切です。

そしてそのあと、

「私は、何が悲しいのか?本当は、何がどうなってほしいと思っているのか?」

と、自分の悲しみと向き合い、感じきるようにしてみてくださいね(*´ω`*)

 

 

悲しみを感じたときに人は、

①卑屈

②攻撃

③空元気

のどれかに走りがちです。

落ち着いて立ち止まり、自分の悲しみを感じきる(望みを認めきる)ようにしてください。

 

 

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