潜在意識下で、受け取り拒否をしていませんか?

チューリップ

 

潜在意識が勝手に、受け取り拒否をしている?

 

今回は「受け取り拒否」についてです。

潜在意識の力でああなりたい、こうなりたいという願いはあるのに、なぜかずっとその願いが叶わない…。

それはあなたが自分でも気づかないうちに、願いが叶うこと(望むものを受け取ること)を拒否してしまっているからかもしれません。

そこで、受け取り拒否はどうしてしてしまうのか?ということと、

受け取り拒否をやめるにはどうすればいいのか?についてお話していきます。

 

 

つい受け取り拒否をしてしまう理由は、罪悪感

 

たとえば、あなたが100万円ほしいとします。

そこにもし、

「じゃあ、あなたに100万あげる。見返りとかいらないから、本当に善意であげる」

という優しい人が現れたとして、素直にありがとう!ともらう気になるか?というと…、

「そそそ、そんなの申し訳ない」

とか、

「それをもらうのにふさわしいことなんて、私は何もしていないのに受け取るわけには…!」

というふうに思って断ろうとするのではないかと思います。

受け取りたいという気持ちよりも、受け取るのは申し訳がないという罪悪感が勝って受け取り拒否をしてしまう。

 

 

受け取り拒否は、潜在意識が勝手にやってしまうこと

 

願いを叶えたいというときもこれと同様です。

顕在意識上では、

「あれがほしいな、こうなってほしいな」

と確かに思ってはいるのですが、潜在意識下ではその思いよりもずっと強く、

「私はあれを受け取るに値しない、そうなるのはふさわしくない」

という、願いを叶えることへの罪悪感を抱えていることがあります。

すると潜在意識は、

「あれを受け取るに値しない?だったら、受け取らないですむような現実にしてあげるね」

というふうに働くので、願いが叶わなくなります。

 

 

これは決して意識の上で(顕在意識上で)

「ようし、私は受け取り拒否するぜぇ!」

なんて思ってやっていることではなく、潜在意識が勝手にやってしまうこと。

そのため、自分が受け取り拒否をしてしまっていることに気づかず、

「なんでこんなにもほしいと思ってるのに、手に入らないのだろう?」

と不思議に思う方もいます。

 

 

潜在意識下の罪悪感を手放すには?

 

このように知らず知らず受け取り拒否をしてしまわないように、

「罪悪感を手放しましょう」

というふうに言われることもあります。

潜在意識下に罪悪感があることが原因で受け取り拒否をしてしまうのであれば、その罪悪感を手放せばいいじゃない、と。

 

 

では罪悪感を手放すにはどうすればいいのか?というと、私のおすすめはパーミッションです。

パーミッションとは、

「私は〇〇であってもいい」

「私は〇〇を受け取ってもいい」

というふうに、許可する言葉を自分にかける方法です。

そうして自分自身に許可を与えていくことで、

「私はダメだ、望むものを受け取るに値しない」

という罪悪感が少しずつ溶けていき、潜在意識が受け取り拒否してしまうことがなくなっていきます。

 

 

潜在意識下に「罪悪感は悪」という前提がないか?

 

中には、

「それ、私はもうやったことある。でも罪悪感が消えたりしないんだよ…」

と思った方もいるかもしれません。

このようなときにはついつい、

「わぁあ、早く消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう…。

でもでも、罪悪感を消すにはどうすればいいのだろう?」

というふうに考えて焦ってしまいますよね。

 

 

けれど、

「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」

「消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう!」

と考えるよりも、

「私は、罪悪感を消さなくてもいい」

「私は、罪悪感が消えないままでも良いものを受け取っていい」

というパーミッションを行ってみてください。

 

 

「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」

 

「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」

と考えるとき、前提として潜在意識下に、

「罪悪感は消すべきものである、悪いものである」

という思いがあります。

すると罪悪感を感じるたびに、

「感じるべきではない悪いものを感じた私はダメだ」

という罪悪感までもを感じることになります。

罪悪感を悪として排除しようとすると、かえって罪悪感を感じやすくなり、なかなか消えないよ~となります。

 

 

「消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう!」

 

また、

「早く罪悪感を消さないと、潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう…!」

と考えるときには、前提として潜在意識下に、

「罪悪感を消せないかぎり、私がうまくいくことはない」

という思いがあります。

こうなると潜在意識は、

「ではその思いどおり、罪悪感が消えないうちはうまくいかないようにしてあげる」

というふうに受け取り拒否を続けてしまいます。

 

 

なのでまずは、

「私は、罪悪感を消さなくてもいい」

「私は、罪悪感が消えないままでも良いものを受け取っていい」

というふうに許可し、罪悪感を排除しようとするのをやめてみてください。

 

 

すると、潜在意識が受け取り拒否をやめる

 

これを続けているうちにきっと、罪悪感を消さなくてもいいと思うほどに罪悪感が消えていくことに気づくと思います。

「罪悪感は悪。悪を消せた場合にはうまくいくが、消せないならうまくいかない」

というのは、消せた場合のみ自分がうまくいくことを自分に許可する、という条件つきの許しです。

対して、

「罪悪感はあってもなくてもいい。それを消そうとしてもしなくてもいい、どっちでもうまくいく」

というのは、無条件での許し、全肯定です。

自分を全肯定することと自分を否定すること(罪悪感)は相反していて両立できないため、罪悪感のほうは消えるしかなくなり、消えていきます。

そうして罪悪感が消えていけば、潜在意識の受け取り拒否はおさまりますよ(*´ω`*)

 

 

「罪悪感はあってもいい、あるままでもうまくいっていい」

という前提に変えるほど罪悪感は消えていき、潜在意識が受け取り拒否を起こすことがなくなります。

 

 

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