感情を感じきると、潜在意識は現実を良くしてくれるの?

クロッカス

 

潜在意識は、感情を感じきることでどうなるの?

 

今回は「感情を感じきる」ということについてです。

潜在意識の話の中で、

「感情を感じきることでうまくいく」

というふうに言われることもよくあるのですが、

「感情を感じきるって具体的にどういうこと?なんでそれをするとうまくいくようになるわけ?」

と不思議に思っている方へ向けて、詳しくお話していきます。

 

 

人はたいがい、感情を感じきる前に思考する

 

まず、感情というのは言うまでもなく、嬉しい・楽しい・悲しい…などなどのことですね。

こういった嬉しいとか悲しいといった感情を人は日常的に感じているものですが、ただ、

「その感情そのものを、じ~~~~~っくりと味わう(感情を感じきる)」

ということはあまりないものなんです。

 

 

たとえば、なにかの出来事をきっかけに「悲しい」と感じたとすると、大概の人は悲しいと感じた次の瞬間に、

「いやだー、最悪!なんでこんな目に…!」

とか、

「どうせ私なんて…いつもこうなんだ…」

「それに比べてあの人はいつも楽しそうで…悔しい!」

とかとか、なんだかいろいろなことを思考しはじめます。

 

 

そうして思考を巡らせはじめると、その人の潜在意識がその思考に反応します。

悲しみという感情をきっかけに「私はどうせいつもこうなんだ」と思考したならば潜在意識は、

「おっ、どうせ私はいつもこういう悲しい思いをすると思ってんの?

オッケー!じゃあその思考どおり『どうせいつも悲しい思いをする現実』を作ってあげるから任せとき!(`・ω・´)」

…というふうに働きはじめてしまい、また同じような悲しい目に遭うことになってしまいます。

 

 

そしてまた悲しい目に遭うと、

「ほら、やっぱり私ってどうせいつもこういう目に遭うんだ…」

とまた思考してしまい、そうすると潜在意識はまたその思考に反応し…というふうにループにはまってしまうこともよくあります。

 

 

潜在意識は、感情を現実にはしない

 

でも、もし悲しみを感じたあと、

「お、ほう。これは悲しみですな…」

…というふうに、思考を働かせることなく感情だけを感じてみたとしたら、どうでしょう?

そうすると潜在意識のほうは、

「え、うん。これは悲しみですなぁ…。

…でもそのあと特に何も思考しないってことは、俺に現実化してほしいことは別にないってことかー、わかったよー(*´▽`*)」

となります。

 

 

よく、悲しみや怒りなどの感情が潜在意識の力によって現実になると思っている方もいらっしゃるのですが、

潜在意識の仕事はあくまでも「思考」を現実化することであって、「感情」を現実化することではありません。

なので感情だけを感じるのであれば、潜在意識は特に何も現実化しようとはしないんです。

つまり、感情を感じたあとあれこれ嫌なことを思考したときのように、潜在意識が嫌な現実を作ってしまうことがなくなります。

 

 

感情を感じきるのは、辛いことではない

 

ここまで聞いて、

「くっ…潜在意識が嫌な現実を作ることがなくなるから、感情を感じきるのがいいと言われても…。

でも感情を感じきるなんて嫌だー!

そりゃあ嬉しい楽しいといった感情なら感じてもいいけど、

悲しみとか怒りとか…そういう感情をじっくりと感じるなんて、そんなのめちゃくちゃ辛いじゃん!!」

と思っている方もいるのではないかと思いますが、それは誤解ですよ~。

めちゃくちゃ辛いのは、

「悲しみの感情をじっくりと感じているとき」

ではなく、

「悲しみの感情のあとに湧き出てきた思考にとらわれているとき」

です。

 

 

通常、人は悲しみの感情を感じたあと、即座になにかしらの思考をしはじめてしまいます。

悲しみを感じた次の瞬間には思考に呑み込まれて辛くなってしまっているために、

「悲しみという感情を感じると、辛いものなのだ」

と誤解している方はとても多いのですが、厳密には悲しみを感じるのが辛いのではなくて、悲しみのあとの思考が辛いんです。

悲しみや怒りそのものは感じても辛いものではありませんから、大丈夫ですよ。

そんなの本当かなぁ…と思うかもしれませんが、一度思い切って「感情を感じきる」を試してみてほしいと思います。

 

 

感情を感じきるとは、どうすればいいのか?

 

では次に、具体的に感情を感じきるためにはどのようにすればいいのか?についてです。

…といっても、感情を感じきるというのはすごく感覚的なことで、人によってやり方が違うため、

「こうするのが正しいやり方です!」

というような絶対的なものはありません。

これから書くのはあくまでも私個人のやり方にすぎませんので、試してみて、

「なんかしっくりこないぞ」

と思ったら、別の方がお話しているやり方を試してみるのもよいと思います。

 

 

感情を感じきる3ステップ

 

私なりの感情を感じきる方法はこちらです↓

 

★ステップ1★

なにかの出来事がきっかけで、悲しい、むかつく、悔しい…などの感情を感じたとします。

いつもならば、ここからすぐに何かしらの思考に呑み込まれて辛くなるはずです。

そうならないために、

「あ、このままでは思考に呑み込まれてしまうんだな

でも今回は思考に呑み込まれるんじゃなくて、感情を感じきるんだ」

ということをまず意識してください。

そう意識しただけでも、思考に呑み込まれるのを防ぐことができます。

 

★ステップ2★

次に、ゆっくりと呼吸をし、できるだけ頭を空っぽにします。

そしていろいろと考えるかわりに、身体にどのような反応が起きているかに注目してください。

「胸のあたりがざわざわする」

「胃のあたりが重い」

「頭がしびれるような感じがする」

など、なにかしらの反応が身体に出ているはずです。

ここで、

「うう、胸がざわざわして嫌だー!」

と動揺して身じろぎしたり、呼吸を荒くするのではなく、そのまま落ち着いて身体の反応をじっくりと感じてください。

 

★ステップ3★

しばらくするとその反応は薄れて消えていきます。

消えたら終了です。

 

 

感情を感じきるほうが、思考するよりもはるかに楽

 

これを試してみると、

「なんだ、思考を働かせないで感情を感じきることをしてみたら、ちょっとした身体反応が起きただけだったぞ。

感情とはただの身体反応だったのか、恐れるほどのものではないじゃないか」

ということがわかるかな?と思います。

繰り返していくうちに、

「感情を感じたあと思考を働かせて呑み込まれてしまうより、ただ感情を感じきることのほうがよっぽど楽だ」

という実感も伴ってくると思います。

そして、感情を感じきることのほうがよほど楽だと知ってしまった以上、感情を感じたあとにわざわざあえて、

「さぁ、このあと思考に呑み込まれて辛く苦しい思いをするぞう!」

なんてことをしようという気はなくなると思いますので、自然とあれこれ嫌なことを考えてしまう、ということはなくなります。

そして、あれこれ嫌なことを思考することがなくなるので、潜在意識があれこれと嫌なことを現実化してしまうことがなくなる、と(*^^)v

 

 

感情を感じきることで潜在意識が働くわけではない

 

「感情を感じきるとうまくいく」という言葉を聞いて、

「感情を感じきると、潜在意識が良い方向に働きだしてくれるのか!」

と思う方も多いのですが、すでにお話したように潜在意識は思考を現実化するのが仕事であって、感情を現実化するわけではありません。

なので、感情を感じきるということをしただけでは潜在意識のほうは、

「お、悲しみだねー。怒りだねー。そだねー。

でもそれ感情だしねー、思考じゃないから俺はなんもしないよ~(*´ω`*)」

という感じで、働きだすどころかむしろ休みます。

 

 

ただ、嫌な思考をすることがなくなると当然のことながら、そこから毎日が楽しくなりますよね。

楽しくなれば、人は自然と物事を前向きに考えるようになります。

「きっとできる、より良くなる」というふうに前向きに思考するようになることで、潜在意識が、

「お、良くなると思ってるの?ほんならその思考どおり、より良くするよー」

となるためうまくいく、ということです。

 

 

仮に感情を感じきった後、

「さぁ、これで潜在意識は現実を変えてくれるんだろうな!?

私は不幸なの、早くなんとかして、私は不幸なのよー!」

というふうに「私は不幸」と思考していると、

「不幸だと思考してるなら、その思考どおり不幸な現実を作るよ!」

と潜在意識が働くため、せっかく感情を感じきることをしても現実が変わらなくなってしまいます。

不安を感じた後、

「早くなんとかしてー!」

という思考に呑み込まれるのではなく、その不安をそのまま感じきるように心がけてみてくださいね。

 

 

感情を感じたら、嫌な思考に呑み込まれずその感情を感じきる。

感情を感情のまま終わらせれば、潜在意識によって嫌な現実が作られることはありません。

 

 

ちなみに、以前「不安は現実化しない」という記事を書いたこともありますので、こちらも参考になさっていただければと思います↓

★不安は現実化しない、怯える必要は一切ない★

 

 

どんなに願っても現実にならないあなたのもとへ、

潜在意識の上手な使い方についてのメールをお届けいたします。

メルマガの詳細については画像クリックでどうぞ↓

 

タグ: 

カテゴリ:引き寄せの法則 

管理人:岡野真

サイト内検索
Twitter
最近の投稿
カテゴリー
アーカイブ
スポンサーリンク

ページの先頭へ