引き寄せで、タイムラグの期間を短くするためには?

時計

 

なるべく早く叶えるためにはどうすればいい?

 

今回は「タイムラグ」についてです。

引き寄せで願いを叶えるとき、願った瞬間に叶うわけではなく、叶うまでに時間がかかる…つまりタイムラグがありますよね。

「やっぱり叶うまでは早いほうがいいよなぁ。

なにかタイムラグを短くするために、できることってないのかな?」

と思っている方もきっと多いことと思います。

そこで今回は、タイムラグを縮めるためにはどうすればいいのかについて詳しく書いていきます。

 

 

そもそも、タイムラグって何?

 

ではタイムラグを縮めるために…の前に、

「そもそもタイムラグとは何なのか?」

についてお話します。

いろいろな解釈があるとは思いますが、私はタイムラグとは主に、

「自分の内面をより良く変えるための期間」

ではないかと思っています。

自分の内面とは、自分の信じていることや、感情や思考のことです。

 

 

引き寄せで願いが叶う過程は、以下の3ステップです。

 

①願いを叶えると決意する

②願いが叶うような内面へと変わっていく

③叶うような内面へと変わっていくと、現実で願いが叶いはじめる

 

引き寄せは「内面が現実になる」という法則です。

内面が変わらないならば、現実も変わることがありません。

現実を変えたいのであれば、その前に必ず内面を変える必要があります。

いま現在叶っていないのであれば、それは内面がまだ「叶わない内面」だからです。

ここから願いを叶えていくためには、まずは自分の内面を「叶う内面」へと変える必要があります。

そうして叶う内面へと変えていく期間が、タイムラグだと思っています。

つまり、

「内面を変える時間が長い=タイムラグが長い」

「内面を変える時間が短い=タイムラグが短い」

です。

なるべくタイムラグを短くしたいと思うのであれば、自分の内面を変えることに集中するのがよいですね。

 

 

現実を気にして内面をおろそかにしていないか?

 

しかし人はついつい、目に見えない内面よりも目に見える現実に囚われがちです。

「①叶えると決意」しても、そのあと「②自分の内面を叶うようなものへと変える」ことは意識せず、

「さぁ、いつ現実が変わるんだ?」

「本当に変わるのか?もし変わらなかったら…?」

と、現実ばかりを意識してしまう方も多いのではないでしょうか。

けれど、そうして現実を気にすることに時間や労力を使っている間、内面は変わらず放っておかれたままになります。

内面が変わらないのであれば現実が変わることもありませんので、現実を早く変えたいのであれば、だからこそ現実ではなく内面に意識を向けることが大切です。

 

 

仮にあなたが、

「もっと速く走れるようになりたい、タイムを縮めたい」

と思っているのであれば、このときにやるべきことは自分のコンディションをより良く整えていくことです。

「さぁ、私はいつ早く走れるようになるんだ?」

「本当に速く走れるのか?もし走れなかったら…?」

と気にしていても、そうしたことを気にしてコンディションを整えることがおろそかになればなるほど、タイムが縮まる日がやってくるのは遅くなってしまいますよね。

気になる気持ちもわかるのですが、その気持ちに呑まれて気にし続けるのではなく、

「いいや、私は必ず速く走ると決めたのだ

という自分の決意を思い出し、コンディションを整えることに意識を向けていくことが大切です。

スポーツに限らず勉強でも仕事でも趣味でも、そして引き寄せでも同じことが言えると思います。

 

 

何度でも、決意を思い出して

 

繰り返しますが、現実が気になる気持ちもわかります。

私も最初はすごく気になりましたから。

いくら「①叶えると決意した」と言っても普通は、

「でも無理かも…?」

「本当に叶うかなぁ…早く叶ってほしいなぁ」

という気持ちが出てきて、決意が揺らいで現実を気にしてしまうのは、人として自然なことだと思います。

 

 

けれど揺らいだとしても、

「いいや、叶うと決めたじゃないか。

いま大切なのは叶うか疑うことではない、信じることなんだ」

ということを思い出し、また決意しなおしてください。

そうして決意をしなおしているうち、徐々に決意は確固たるものに変わっていき、そう頻繁に揺らぐことはなくなっていきます。

決意が固くなり揺らぐことがなくなるほど、あとは自然と、

「私がいますべきことは、現実を気にすることではなくて内面を変えることだよね」

と、内面に意識が向くようになってくると思います。

 

 

いくら「現実を気にしちゃダメ!」と自分に言い聞かせても、決意が弱いうちはどうしたって気になってしまうはずです。

しかし逆に決意が固ければ、わざわざ言い聞かせなくても自然と気にならなくなります。

「現実を気にしちゃダメ」ではなく「自分の決意を育てよう」というふうに考えたほうが効果的だと思います。

 

①決意を思い出し強くしていく

②自然と現実ではなく内面を変えることに意識が向く

③内面が変わったなら現実も変わっていく

 

です。

 

 

タイムラグは、自分の内面をより良く変えるための期間。

タイムラグを短くしたいならば、現実ではなく自分の内面を変えることに集中する。

叶えるという決意が固ければ、自然と内面を変えることに集中できるようになる。

 

 

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潜在意識の力で「すぐに叶う」のかそうじゃないのか、どっち?

花

 

潜在意識の力で「すぐに叶うVSすぐに叶うわけではない」

 

今回は、いただいたご質問への回答です。

 

潜在意識についてのお話を読んでいると、

「すぐに世界が変わる(すぐに叶う)

という方と、

「叶うまでにはタイムラグがある(すぐには叶わない)

という方と、両方います。

「一体どっち!?」という気持ちがあるのですが、どちらでしょうか?

どちらも本当です。自分に合ったほうを選んでください。

 

「すぐに叶う」と「すぐには叶わない」

これだけを見ると、

「矛盾しとるやんけ!どっちやー!」

と言いたくもなりますよね(;^ω^)

が、矛盾しているようで実は矛盾はしていません。

どういうことか詳しく説明していきますね。

 

 

潜在意識によって「すぐに叶う」とは?

 

まず、

「叶うと決めた瞬間、すぐに叶う世界に変わる」

というふうに「すぐ叶う」と言う人はなぜそう言うのか?についてです。

 

 

潜在意識にはもともと、

「意識した瞬間から、意識したものの方向へと向かい始める」

という性質があります。

つまりあなたの潜在意識は、あなたが「叶う」と意識すればその瞬間からすぐに、

「よし、叶う方向に行けばいいのね?まかしとき!」

と動き始めます。

この、

「あなたの潜在意識は、すぐに願いが叶う方向に動き始める」

ということを、

「すぐに叶う」

という言葉で表現する人もいます。

 

 

潜在意識の力でも「すぐに叶うわけではない」とは?

 

では次に、

「願いが叶うまでにはタイムラグがある」

というふうに「すぐに叶うわけではない」と言う人はなぜそう言うのか?についてです。

 

 

さきほど言った、

「すぐに叶う」

というのは、

「潜在意識が、すぐに叶う方向へ向かう」

という意味でしたね。

さすがに「物理的には」まだ叶ってはいませんし、叶えていくには時間が必要です。

そのため、

「(物理的に)すぐに叶うわけではない」

と言う人もいます。

 

 

「すぐに叶う」と「すぐに叶わない」は矛盾していない

 

これまでお話したことを簡単な流れにすると、こうなります↓

 

①あなたが「叶う」と意識する

②そうすると、すぐに潜在意識が叶う方向へと動き始める

(このことを「すぐに叶う」と言う人がいる)

③しかし、物理的にはまだ叶っていない

(このことを「叶うのにタイムラグがある/すぐには叶わない」と言う人がいる)

④時間をかけて物理的にも叶う

 

「すぐに叶う」と言う人は②の話をしていて、

「すぐには叶わない」と言う人は③の話をしています。

話している箇所が違うんですね。

しかし話している側は、わざわざ「話している箇所が違いますよ~」とまでは説明しないことが多いです。

すると読んだ側はつい、

「同じ箇所について話している」

と受け取ってしまい、

「同じ箇所について、すぐに叶うと言っている人とすぐには叶わないと言っている人がいる…矛盾してない!?」

と混乱してしまうのですね。

実際には別々の箇所についてのお話ですので、矛盾はしていませんし、

どちらかが間違ったことを言っているというわけでもなく、どちらも本当のことです。

 

 

すぐに叶うorすぐに叶わない、自分に合ったほうを選べばいい

 

引き寄せを実践している方の中には、

「叶うまでには、途方もない労力や時間がかかるに違いない」

という固定観念が強い方もいます。

私はそのような方へ向けては、

「そんなことないよ。

途方もない時間がかかると思考していれば、潜在意識の力で本当にそうなってしまうよ。

すぐに叶うと思っていたほうが叶いやすいよ」

という意味を込めて、

「すぐに叶う」

と言うことがあります。

 

 

しかし、すぐに叶うという言葉を「物理的に」すぐに叶うという意味だと誤解し、

「まだ叶ってないじゃないか!」

と、苛立ったり落ち込んだりする方もいます。

この場合は、

「物理的にすぐに叶うという意味じゃないのだから、もう少し待つ姿勢を持ったほうが良いよ」

という意味を込めて、

「叶うまでには時間がかかる」

と言うこともあります。

 

 

もしあなたが今、

「叶うまでには途方もない時間がかかる」

と思っているのであれば、「すぐに叶う」と意識してみてください。

反対に、

「物理的にすぐに叶うんじゃないの?いつ叶うの!?」

と苛々しているようであれば、「すぐに叶うわけではない」と意識してみてください。

自分に合ったほうを選んでくださいね(*´ω`*)

 

 

「潜在意識の力ですぐに叶う」

「潜在意識の力でもすぐに叶うわけではない」

これはどちらも本当で、矛盾もしていません。

自分に合ったほうを採用してください。

 

 

「すぐに叶う」と似ているもので「すでに叶っている」というものもあります。

これについては以下からどうぞ↓

願望を持った時点で、すでに叶っているってどういうこと?

 

 

また、

「すぐに叶うわけじゃないんだ…だったらどのくらい時間がかかるの?」

と思った方は、以下をどうぞ↓

叶うまでの時間って、具体的にどのくらいなの?

 

 

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現実化までのタイムラグは、どのくらいなのか?

 

時計

 

願望が現実化するまでのタイムラグは、それぞれ

 

今回は「タイムラグ」についてです。

引き寄せではよく、

「願望の現実化までにはタイムラグがある」

と言われます。

そうなると当然、

「じゃ、そのタイムラグって具体的にどのくらいなのかな?」

と気になると思いますが、残念ながらタイムラグについては「人それぞれ」としか言いようがありません。

この記事では、

 

①そもそもなぜ、願望の現実化までにタイムラグがあるの?

②なぜ、現実化までのタイムラグは人によって違うの?

③タイムラグがあることを悲観しないで

 

この3点について詳しくお話していきます。

 

 

なぜ、現実化までにタイムラグがあるのか?

 

ではまず、

「①そもそもなぜ、願望の現実化までにタイムラグがあるの?」

についてですが、これはものすごく単純で、

「そういうものだから」

です。

もし現実化までにタイムラグがないとするならば、

 

〇「お金がほしい」という願望を抱いた瞬間、目の前にパッとお金が出てくる

〇「あの人に会いたい」という願望を抱いた瞬間、目の前にその人がパッと現れる

 

とかいうことが起きることになりますが、さすがにこれはないですよね。

なにかしらの願望を抱いてからそれが現実化するまで、時間がかかる(タイムラグがある)のがこの世界です。

この世界はそういうふうにできているので、ここに関しては「そういうものなんだな」と思って受け入れるしかないと思います。

 

 

なぜ、現実化までのタイムラグは人によって違うのか?

 

では次に、

「②なぜ、現実化までのタイムラグは人によって違うの?」

についてですが、この理由もものすごく単純で、

「人それぞれ、置かれている状況などが違うから」

です。

 

 

仮にここに、

「私は、ダイヤの指輪がほしい!絶対に手に入れるぞ!」

と、同じ願望を抱いているAさん、Bさん、Cさんがいるとします。

そして3人とも、その願望を現実化するため「宝石店に行って買おう!」と同時に家を飛び出したとします。

Aさんの家から一番近い宝石店までは、100キロあります。

Bさんは宝石店まで10キロです。

Cさんは宝石店まで1メートルです。

この状況で、

「3人がダイヤを買うまでにかかる時間(願望の現実化までのタイムラグ)が全く同じ」

ということはありませんよね、むしろ違わないとおかしいです。

 

 

しかも実際には、距離以外のさまざまなことも関係してきますので、ここまで単純ではありません。

Bさんは店に行く途中で知り合いに会い、「ダイヤは明日でいいや」と後回しにするかもしれません。

Cさんは店の前で「やっぱりお金が減るのが怖い…」と家に引き返すかもしれません。

結局、店まで一番遠いAさんが一番短いタイムラグで願望を現実化する可能性だって、じゅうぶんあります。

 

 

姿かたちや育った環境、性格や持っている固定観念、抱いている願望や、それを現実化できると信じる信念の強さ、いま置かれている状況などなどなど…。

人はみんなそれぞれ違います、同じ人はいません。

なので、願望の現実化にかかるタイムラグも人それぞれ違ってきます。

 

 

現実化までタイムラグがあるから、生きている

 

最後に、

「③タイムラグがあることを悲観しないで」

です。

中には、

「なんでタイムラグなんてあるんだよー、早く現実化してほしいよー」

と悲しくなっている方もいるかもしれませんが、タイムラグがあるということは一概に悪いことでもありません。

先ほども言ったのですが、もしタイムラグがないとするならば、

 

〇「お金がほしい」という願望を抱いた瞬間、目の前にパッとお金が出てくる

〇「あの人に会いたい」という願望を抱いた瞬間、目の前にその人がパッと現れる

 

ことになるので、ここだけを見ると「便利!最高!」と感じるかもしれません。

が、これは同時に、

 

〇「どうせお金がなくなっちゃうんだ」と思った瞬間、パッとお金が消えてなくなる

〇一時の感情にまかせて「もう死にたい!」と思った瞬間、パッと死んでしまう

 

といったことも起こる、ということです。

これじゃあ、一瞬たりともネガティブなこと考えられませんよね(;´・ω・)

タイムラグがあるからこそ、現実化する途中で「思いなおす」ことができて、最悪の事態になるのを防ぐことができます。

タイムラグがあるからこそ、あなたはまだここで生きています。

現実化までに時間がかかるというのは、それほど悪いことばかりでもありませんよ。

 

 

「願望は叶う(あるいは、願望はすでに叶っている)」

↑この確信さえ持っていれば、潜在意識は遅かれ早かれ必ず現実化してくれます。

どうせ叶うんですから、タイムラグの間はイライラしながら待つよりも、何か楽しいことでもして過ごしていてくださいね。

イライラしながら待っても叶いますけど、どうせなら楽しいほうがいいですからね(*´ω`)

 

 

願望の現実化までのタイムラグは、人それぞれ違います。

しかしタイムラグがどれくらいであろうとも、叶うと決めた願望はいずれ必ず現実化します。

 

 

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