完璧のゴリ押しで、現実は完璧になる

チューリップ

 

完璧認定をやっているが、完璧だと思えない…

 

今回は「完璧認定」についてです。

完璧認定については以前にも一度記事にしたことがあるのですが、

「完璧認定をやっているけれどうまくいかない」

というメールをいただくことが多いので、もう一度記事にしてみますね。

 

 

完璧認定とは、潜在意識が完璧を現実化する方法

 

まず「完璧認定ってなに?」という方のために簡単に説明すると、

「私は完璧、すべては完璧」

と決めることで(認定することで)潜在意識がその認定どおりの現実を作ろうとし、実際にすべてが完璧の現実に変わる、という方法です。

 

 

完璧認定でひとつ気をつけてほしいのは、

「完璧だと思うことでうまくいく方法」

なわけではなくて、

「完璧だと思えなくても完璧だ、と決めることでうまくいく方法」

だという点です。

ときおり、

「自分や周りのこと、すべてに対して完璧だと思わなきゃ…!う、うぐぐ、完璧だなんて思えない…!」

と頑張る方もいるのですが、このように完璧だと思おうとする必要はありません。

そうではなく、

「う、うぐぐ、完璧だなんて思えない…!と思っている私は完璧である

と決定してしまうやり方です。

 

 

完璧じゃなくても完璧、と思えるまではゴリ押しでいく

 

この完璧認定をしている方から、うまくできないけどどうすれば…というお声を頂くこともあるのですが、どうすればいいのかというと…、

 

 

 

 

 

ゴリ押しじゃああああああ!!

ごりごりごりごり「だが完璧だ」と続けるのだァアアア!!( ✧Д✧) カッ!!

 

 

 

 

 

「完璧認定がうまくいかないけれど、どうすれば…」

ではなくて、

「完璧認定がうまくいかないけれど、どうすれば…と思っている私って完璧。

いや、どうすればいいのかわからないのに完璧ってなんやねんだがそう思った私も完璧だ。

っていうかなんだこれ、なんか意味あんのかこの方法だがそう思った私も完璧だ。

ああぁ、こんなんで本当に何か変わるのかなぁだがそう思った私も完璧だ」

です。

延々延々、自分が何を思おうが語尾に「だが完璧だ」とつけてゴリ押ししまくってください。

潜在意識が「何がどうなろうが完璧なのだな」と学習するまでは、とにかくゴリ押しです。

 

 

ゴリ押しなんて方法しかないの?

 

「ぐっ…ゴリ押しとか…!なんかほかに方法ないんかい!!」

と思った方もいるかなと思うのですが、残念ながら潜在意識は、ゴリ押しでしか変わらない意識です。

 

 

自分の考え方を変えようとしたとき、潜在意識はまず抵抗します。

「なんで急に考え方変えるのん?別にこれまでとおりでええがな(´・ω・`)」

という感じで変わりたがりません。

ただ、潜在意識は同じことの繰り返しには弱いです。

繰り返されると、

「こんなに繰り返されるって、なんかよっぽど大事なことだからじゃない?

大事なことなら学んでおかないと、今後に支障が出るかもしれない!よっしゃ学ぼう!!」

となり新しい考えを受け入れていきますので、延々繰り返します。

 

 

完璧認定だけではなくて、他の潜在意識のメソッドもほとんどがゴリ押しでいくやり方ですよね。

アファメーションは「できる」とひたすら繰り返す方法、つまり「できる」のゴリ押し。

自愛はひたすら自分を許しつづける方法、「許し」のゴリ押し。

なる式はひたすらなりつづける方法、「なる」のゴリ押し…というふうに、

どれも潜在意識の抵抗に負けないようにひたすら繰り返す、ひらすら続ける、ひたすらゴリ押し、です。

 

 

潜在意識が抵抗しなくなればあとは楽なのですが、抵抗している間は、

「ゴリ押しでいくしかない。それしか方法がない以上は仕方がない」

と割り切って続けてほしいと思います。

しっかり身を入れて続ければ、数日後くらいから変化するはずです。

潜在意識ってわりと早く変わりますから、何か月も何年もゴリ押しし続けなきゃいけない…なんてことはないですよ。

 

 

むしろ「ゴリ押しなんて方法でいいんだ~」と考えてみて

 

「ゴリ押ししかないなんて、そんな…」

って考えちゃう方が多いかもしれませんが、ある意味、ゴリ押ししかしなくていいなんて楽だとも言えます。

なにか難しいテクニックを使わなきゃ潜在意識を変えられません、とかいうのだとテクニックを習得しなきゃいけなくて大変ですけど、ただ同じことを繰り返すだけでいいのですから、テクニックの習得など一切不要、なんの工夫もする必要はありません。

「ゴリ押しなんて単純なことしかしなくていいんだ~!」

というふうに、前向きにとらえてみてほしいと思います。

 

 

ゴリ押しといっても、力んで押すわけではない

 

上でフォントサイズ変えてまで「ゴリ押しじゃああああ!!」と書いといてなんなんですが、実際にはそんなに威勢よく、

「ゴリゴリ押してやるんじゃ、完璧じゃ!潜在意識に負けるものか完璧じゃああああ!」

と頑張る必要はありません。それよりは、

「腹をくくって、静かに粛々とやる」

という感じで、冷静に「だが完璧だ、だが完璧だ…」と繰り返していくほうが効果は出やすいと思います。

一見、気合いを入れて挑んだほうが潜在意識に勝てそうな感じがするかもしれませんが、潜在意識の抵抗は興奮したときに強くなり、リラックスしているときに弱まります。

静かに行ったほうが抵抗が少なく変わりやすいですから、ムキになって押しまくるようなイメージではなく、粛然と押し進めていくイメージで続けてみてくださいね(*´ω`*)

 

 

ひたすら完璧のゴリ押しをしてください。

ゴリ押ししているうちに、潜在意識は必ず変わってきます。

あまり気合いを入れすぎず、粛々とやるのがポイントです。

 

 

完璧認定について、以前に書いたほうの記事もよければ読んでみてください↓

★完璧を採用すれば、潜在意識は現実を完璧にしてくれるのか?★

 

 

潜在意識の抵抗は、力まないほうが弱まるということについてです↓

★潜在意識からの抵抗をなくすには、どうすればいい?★

 

 

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完璧を採用すれば、潜在意識は現実を完璧にしてくれるのか?

夜空

 

完璧を採用するとは、どういうことなのか?

 

今回は、「完璧を採用する」についてのお話です。

完璧を採用するとはどういうことか?というと、

「完璧であるという認識を持つ」

「完璧であるという前提を持つ」

という感じです。

 

 

潜在意識は、あなたの認識(前提でも信念でも観念でも言い方はなんでもOKです)を現実化するのがお仕事です。

「私はダメな人間だ」

とあなたが自分のことを認識しているのであれば、そのような前提があるのであれば、

「私はダメな人間だと思うことができそうな現実」

しか潜在意識は現実にしてくれない。

のであれば逆に、

「私は完璧!物事は完璧!なにもかも完璧!」

という認識を持つことにすれば、潜在意識はその認識に従った完璧な現実にしてくれるということです。

これが完璧を採用する、ということです。

 

 

完璧を採用するのと、完璧だと思考することは全く違う

 

で、これを聞くと、

「ほほう…まぁ確かに理屈の上ではそうなる…。

よし、じゃあ完璧を採用しよう!私は、私のことを完璧だと思うことにするんだ!」

と思ってやってみる方もいると思いますが、十中八九、

「でも私はやっぱり自分のことを完璧だなんて思えない…」

という気分になるんじゃないかなーと思います。

そして、

「やっぱりダメだ、やっぱり私は完璧なんかじゃない」

と完璧ではないということをふたたび採用してしまうように思います。

 

 

私も最初はそう考えたので、ついそう考えてしまうお気持ちはそりゃあもう、

すっげぇえええええええええ~~~~よ~~~~~くわかるのですが、

「完璧を採用する」ということは「完璧だと思おうとする」ということではないです。

どうも、

「完璧だと思うことができなければ、完璧を採用したことにはならない」

という誤解をする方が多いと感じるのですが(私も思いっきりしたし)

完璧だと思うことができているかどうかというのは関係がないです。

 

 

完璧を採用した以上、あなたはそれに従うしかない

 

たとえばあなたの勤めている会社で上層部から、

「今後こうする、絶対の決定事項だ」

と、あるプロジェクトが採用されたとします。

ここで、

「私がそのプロジェクトを完璧だと思うことができなければ、そのプロジェクトは採用されない」

とは思わないはずです。

「そのプロジェクトが採用された以上、私が気に入ろうが気に入るまいがそのプロジェクトはすすむ」

と思いませんか?

採用後にあなたが気に入るとか気に入らないとか言っても遅いですよね、だってもうそう決まっちゃったのだから。

 

 

というのと同じく、

「私が自分を完璧だと思うことができなければ、完璧を採用したことにはならない」

ということにはなりません。

「完璧であることが採用された以上、私がそう思えようが思えなかろうが私は完璧」

です。だってもうそう決まっちゃったんだもの。

 

 

ずっしり深く落ち込んでいようと、目の前にどうしようもない問題があるように思えてもそれで完璧。

「こんなに落ち込んでいる状態で、目の前に問題があるのに完璧なんて思えない!!」

といくらあなたが泣いたり怒ったりしてももう遅い、その泣いて怒っているあなたが完璧。

完璧だと決まってしまった以上、もう完璧からは逃れられない。

もうあなたの顕在意識上の意志は関係ない。

完璧であることはあなたの思考や感情よりも優先される。

あなたに完璧であることを拒否する権利はない。

どうあがいても徹底的に完璧でしかいられない。

あらゆることは、完璧だという大前提の上にしか成り立たないのだから。

それが完璧を採用するということです。

 

 

そうして完璧を採用したならば、その案は必ず潜在意識の力で現実へと反映されていきます。

要はね、あなたがどうであろうが勝手に完璧になっていくってことです。

こりゃ楽だね!

 

 

 

「いや完璧を採用って楽じゃないだろ」と思った方は?

 

しかし多くの方がいまここで「どこが楽やねん」と思ったはず。

そう思った方は「完璧を採用する」ということを、

「私は完璧なんだと思うことにする!という決意をし、その思考を維持すること」

だと解釈したからだと思うのですが、先ほど言ったとおり、

完璧を採用することと完璧だと思考することは違いますよー、思考の前に採用があります。

違いが判らなくなっちゃった方はもう一度上の文章を読んでみてほしいです。

つたない文章なのでもう一度読ませるのがちょっと申し訳ない気もするけど(;´・ω・)

 

 

「完璧を採用したのに問題があります」と思った方は?

 

他に多いのが、

「でも、私にはいまこんな問題があって…。こんな問題があるのに、完璧だなんて思えません」

というお声なのですが、これもまたまた「完璧だと思おう」としていますよね。

くどいようなのですが、完璧だと思考する必要はないですよ~。

今の時点でその現象を「問題」というふうにしか解釈できなくても、

「うっわー、もう無理死にたいこんな問題があるなんてお先真っ暗…としか思えない私ってマジ完璧」

でいいです、そうすれば完璧になっていきますんで。

 

 

「なっていきますんでって…ほんとかよ…」

と思われそうなのですが(そう思ったあなたも完璧ですぞ)

たとえば、あなたが財布を落としたとします。

そのときは「うわ最悪!」と感じるかもしれません。

だけど、翌日めっちゃイケメンの性格もいいどっかの御曹司が財布を届けてくれて、

あなたに一目ぼれして結婚してくれ~!と土下座してめでたくあなたは素敵な旦那さまとリッチな生活を手に入れたとするならば、

「あ~、財布落としたの最高の出来事だった!」

って思いますよね。

いま問題と思えることがこれから完璧へと変貌する可能性はあるわけです、ここで、

「いや、問題のはずだ、都合の良いことなど起こらないしこれから好転などするはずがない」

と断じることで好転しなくなってしまうのですから、

「マジ大問題!もう絶体絶命これから好転なんてするはずない!とか思ってる私完璧!!」

です。

 

 

あとは潜在意識が完璧にしてくれます。

「とても完璧な方向に進む案なんて思いつかない」

と思うかもしれませんが、顕在意識で案を思いつく必要なんてないですよー、思いつくのは潜在意識のほうですから。

あなたが「自分は完璧だ」という前提から降りない以上、潜在意識はその前提は無視できません。

「じゃあこの人が完璧だと思えるような出来事を起こそう」

というふうにしか働かないです。

前提を現実化するのが潜在意識の仕事な以上、そうするしかないですからね。

 

 

「完璧を採用する」のやり方は?

 

やり方なのですが、とくに難しいことはありません(逆に単純すぎて難しいかもしれませんが…)

まず、いまこの瞬間に、

「私は完璧だ、もうそう決めた、採用!」

とします。

このとき、何も変わった感じはしないと思いますがそれでOK。

むしろ自分のことを完璧だなんて言っちゃった罪悪感を抱くかもしれませんが、それでもOK。

そのあとは、特になにも意識せずに普通に過ごしてOK。

とはいえ意識せずにいられない方のほうが多いと思いますが、もちろん意識せずにいられなくてもOKです。

「でもやっぱりとてもじゃないけど完璧だなんて思えない…と思う私も完璧だ」

「あ~、まだ完璧を採用するってことと完璧だという思考を維持する、の違いがわかんないけどこれでいいのかなぁ…と思っている私も完璧」

「その違いがわかるようになるまで現実は変わらないんじゃないの?と不安に思っている私も完璧」

「目の前のことは問題に思えるが、それでも完璧だ」

「どうあがいてもそうは思えないんだが、そうは思えない私ってマジ完璧」

と、淡々と自分を肯定していってください。

 

 

特に「完璧なんだ!嬉しい!」とか感情をこめたりはしなくていいです。

採用した以上完璧なのはすべての前提、当たり前のことですから、ふつう人って当然のことにそんなに感動しないですよね。

「地球に空気がある!嬉しい!」

「家に屋根がある!ヒャッハー!!」

とか感動することってあんまりないけど、それと同じです。

 

 

これを続けていくうちに徐々に、わざわざ「…という私も完璧」とか意識しないようになっていくと思います。

人によって細かい感じ方は違いますが、

「私はこんな当たり前のこと(完璧であるということ)をなんでずーっと考えてんだ?」

という気になってきたり、

「なんかよくわからんが、まぁ完璧ならうまくいかないはずないよねぇ」

と思えてきたり、

「ハッ!完璧を採用するとはこのことかぁ!この感覚かぁ!」

と腑に落ちたりなどなどするかもしれません。

腑に落ちるってのは別にあってもなくても構いませんよ、あってもなくても完璧ですので。

そうこうしていくうちに、ちゃんと現実も完璧な方向へと変化していきますよ(*´ω`*)

 

 

くどいようだが「完璧を採用する」ことと「完璧と思考する」は違う

 

ネックなのは「完璧を採用する」ことと「完璧だと思おうとする」の区別が最初はつきにくいことかなーと思います。

説明されるとその時は一瞬だけ、

「そうか、その2つは違うんだったな」

と思っても、またすぐに完璧だと思おうとしはじめるかもしれません。

そしてもちろん、またすぐに完璧だと思おうとしはじめること自体はまったく問題ありません、

「あっはっは、まーた完璧だと思おうとしてた~、そんな私も完璧!」

でいいです。

ただ、

「また完璧だと思おうとしていた…、でもそんな私も完璧、完璧、完璧なんだ…そう思うんだ!」

とか、

「どうして完璧だと思えないんだろう…」

とか、気づかないうちに完璧だと思おうとする道にどんどんどんどんはまりこんでいかないようにだけ、ちょこっと意識してみてください。

 

 

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管理人:岡野 真

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