引き寄せは「自分を認める」ことで起こりだす

花

 

「自分を認める」ことと「引き寄せ」の関係とは?

 

今回は「自分を認める」ということについてです。

ときに引き寄せでは、

「自分を認めると、良い引き寄せが起きる」

「ありのままの自分を認めましょう」

というふうに言われることがあります。

しかし、

「なんで自分を認めると、良い引き寄せが起きるの?どう関係してるの?」

とか、

「自分では自分を認めているつもりなのに、別に良い引き寄せなんて起きないんですが…」

という方もいらっしゃるかと思いますので、ここについて詳しくお話していきます。

 

 

そもそも、なぜ今は良い引き寄せが起きていないのか?

 

ではまず、

「そもそも、なぜ今は良い引き寄せが起きていないのか?」

についてお話します。

なぜかというと、

「自分というものを過小評価、または過大評価しているから」

です。

 

 

たとえばテストが98点だったときに、

「100点じゃないなんて、0点なのと同じだ…私はダメだ…」

と思ったとします。

実際にはかなりの高得点だというのに、これではちょっと自分を過小評価しすぎですね。

しかし、引き寄せはその人の「評価(思い)」が現実化するというもの。

実際にはダメじゃなくても、その人自身が「ダメだ」と評価しているのであれば、その評価が現実化し、

「もっと『私はダメだ』と思うことができる現実」

が作られてしまいます。

これではどれだけ頑張っても、ダメだという思いと現実に苛まれて苦しむことになります。

 

 

逆に、テストが0点なのに、

「本当は私はもっとできる奴なんだぞ!今回こうなったのは、私のせいじゃないんだ!」

というふうに思う場合。

これは「実際には良い点を取る学力がない」という事実から目を逸らし、自分を過大評価(正当化と言ったほうがいいかな?)しすぎていますね。

こうした「私は悪くないもん!」という評価も現実化しますので、

「もっと『私は悪くないもん!』と思うことができるような現実」

が作られてしまいます。

こちらはこちらで問題(テストが0点)が改善されることがなくなり、

その問題をずっと人のせいにして生き、苦しむことになります。

このように、「自分に対する過小評価or過大評価」のせいでうまくいかなくなっているということは、とても多いものです。

 

 

そのままの自分を認めることで、良い引き寄せが起きる

 

なので、このような「過小評価or過大評価」をすることなく、そのままの自分を認めるようにしてみます。

「誰がダメだと言おうと、私は実際に98点を取った。それが私の実力なのだ」

とか、

「誰がダメじゃないと言ってくれたとしても、私は実際に0点を取った。それが私の実力なのだ」

というふうにです。

例としてテストの点を挙げていますが、その他のどのようなときにも、このような感じで自分を認めていってください。

 

 

過小評価をしていた場合、それをやめて自分を認めることで、自己肯定感が上がります。

「私はこれでいいんだ、価値があるのだ」

という思いが強くなりますので、その思いが現実化し、

「ほら、やっぱり私はこれでいいんだ!」

という現実につながります。

過大評価をしていた場合には、それをやめて自分を認めることで、依存心が克服されます。

「問題をちゃんと自分で解決しよう」

という思いが強くなりますので、その思いが現実化し、実際に問題を自分で解決できるようになります。

このようにして良い方向に行くようになるので、

「自分を認めるようにしましょう」

と、引き寄せではよく言われます。

 

 

「自分を認める=自分に都合の悪いことも認める」

 

自分を認める際、忘れないほうがいい大切なことは、

「自分にとって、都合の悪いことも認める必要がある」

ということです。

「自分を認めるようにしているけれど、良い引き寄せが起きない」

という方もいらっしゃるのですが、そのような方を見ていると、

「過小評価をやめようとはしているが、過大評価をやめようとはしていない」

という場合が多いです。

 

 

「誰がなんと言おうと、私はよくやったのだ」

そうして自分を認めること(過小評価をやめること)は、比較的容易です。

しかし、過大評価をやめるのはなかなか簡単なことではありません。

「私は、自分で思っているほど能力はない」

「私は、自分で思っているより傲慢だ、卑怯だ、身勝手だ」

そういったことを認めるのは気持ちの良いものではないですから、なんとかそれを認めずにすまそう、自分を正当化しようとしてしまいがちです。

そうすると上に書いたとおり、

「自分で問題を解決しよう(もっと謙虚になろう、公正であろう、人のことも考えようetc.)

という気持ちが育たず、物事がうまくいかないままになります。

 

 

自分を認めるようにしているのにうまくいかない、という方は一度、

「私は、都合の悪いことは認めまいとしているのではないか?」

と自分に問いかけてみると良いと思います。

そのような問いかけをすること自体、あまり気分の良いものではないでしょうが、やる価値は大いにあると思いますよ(*^^)v

 

 

自分を認めるとは、自分の過小評価or過大評価をやめるということ。

自分を認めるようにしているのに良い引き寄せが起きないという場合は、

「過大評価を続けてしまっているのでは?」

と確認なさってみてください。

 

 

「自分を認めるように」と似ていますが、ときに「自分を満たすように」と言われることもあります。

満たすことについて書いた記事もありますので、よければこちらもご覧になってみてください。

自分を満たせと言われても、具体的に何をすればいいの?

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

管理人:岡野 真

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