潜在意識の力を使えば、痩せることもできる?
今回は、ダイエットをしたいと思っている方へのお話です。
潜在意識の力を使えば、痩せることももちろん可能です。
しかも痩せるというのは、個人的にはわりと簡単に叶えることができる類の願いだと思います。
そこで今回は、痩せるために一番大切なことついて、詳しくお話していきます。
痩せるときに限らず、潜在意識を使うならとにかく「前提」
痩せるために一番大切なこととは、
「前提を変えること」
です。
いえ、これって痩せるときだけじゃなくてその他のど~~~~~んなときにでも言えることなんですが、やはりものを言うのは前提です。
潜在意識の力を使いたいというときにはもうとにかく、
「1に前提2に前提、3,4がなくて5に前提!」
くらいに思ってほしいと思います。
ということで今現在あなたが、
「私は太っている」
「痩せるのは辛く苦しいことだ」
といった前提を持っているのであれば、
「私は痩せている」
とか、
「痩せるなんて簡単、できて当然のこと」
というような前提に変えてください。
前提を変えるための方法としてはアファメーションが代表的ですが、
「私は体重50キロになります」
「頑張って痩せます!」
といった唱え方ではなく、
「私の体重は50キロです」
「楽々痩せていって楽しい」
というふうに、すでに痩せおわったor楽に痩せている最中という唱え方をなさってください。
「太っている」という前提だと、潜在意識は痩せる現実を作らない
潜在意識は前提を叶えるのがお仕事なのですから、
「私は太っている」
という前提のままですと、
「じゃ、太っている現実を作らないとね」
というふうにしか働くことがありません。
そして、太るような行動を潜在意識によって取らされてしまいます。
たとえばですけど、食事の内容をきちんと低カロリーなものにしていても、
そのぶん飲み物は非常に高カロリーなものを潜在意識に選ばされてしまい、
食事を節制している意味がなくなってしまう…とか。
せっかく食事量を少なくしても、そのぶん無自覚に太りやすい食べ物ばかりを潜在意識に選ばされてしまい…などなど…。
本人はちゃんと痩せるように努力しているのですが、潜在意識はうまいこと、その痩せる努力が無駄になるように仕向けてくるんですね。
確かフィンランドで行われた調査の結果だったと思うのですが、
人間って、太りそう・体に悪そうなものを食べたとき、実際に食べた量よりも少ししか食べていないというふうに、記憶が改ざんされてしまうことがわかっています。
このような記憶の改ざんや抜け落ちは、太っている方ほど顕著になります。
私は太っている…痩せたい…と強く思っていればいるほどに、
「都合の悪いこと(たくさん食べてしまったこと)を忘れてしまいたい」
という潜在意識下の思いも強くなるため、食べたことを忘れてしまうんですね。
「食べていないのに太ってしまう」
という方は、食べていないわけではなくて、潜在意識によって食べた記憶が消されてしまっている状態です。
このようなことも起きてしまうのですから、ちょっと驚いてしまいますよね。
(ただ、特殊な病気にかかっている場合などは本当に食べていなくても太る場合があります。
あなたが本当に本当に食べていないのに太っていくという場合、深刻な病気の可能性もありますので、お医者様に診ていただいてください)
日常生活で何かを選択する際、常に潜在意識に「痩せることができないほう」を選択させられてしまったり、選択したことそのものを忘れさせられてしまったり…。
しかし、こういうことをやっているのはあくまでも潜在意識ですから、顕在意識ではまったく自覚がないことも多いです。
そうすると、
「こんなにも痩せるために(顕在意識上で)努力しているのに、なぜか(潜在意識に痩せるのを阻止されて)痩せることができない…」
となったりもします。
痩せているのが本来の姿、という前提に変えると痩せる
こうなってしまわないように、
「太っているのが本来の私だけど、努力で痩せるんだ!違う私になるんだ!」
という感覚ではなく、
「痩せているのが本来の私だ」
「いまは本来の状態に戻っている最中だ」
という感覚でいてください。
本来の私は痩せているのだ、という前提を持てば潜在意識は、
「ではその前提どおり、痩せている現実を」
ということで、あなたに痩せるような行動を取らせてくれるようになります。
顕在意識上で「痩せるぞ頑張るぞーーー!」と思って取る行動とは違いますので、苦痛は伴いません。
なぜか、あんなに苦痛だったウォーキングが楽しくなって続けられるようになったとか、
自然と、あんなにあったはずの食欲が減って食べる量が減ってきたとか、
不思議と、自分が何を食べたのかを以前よりしっかり把握できるようになったとか、
無自覚に、低カロリーのものを選ぶようになったとか、
気づかないうちに、代謝が良くなるような行動を取るようになったとか、そういった変化が起きます。
こうなると今度は、
「自分では特に努力した覚えもないのに、なぜか痩せることができた」
となりますよ(*^^)v
痩せるのが簡単な部類に入るのは、なぜ?
ちなみに最初に、
「痩せるというのは、わりと簡単に叶えることができる類の願い」
と言いましたが、これがなぜかというと、自分ひとりのことだからです。
たとえば「恋愛成就」ですと、叶えるために相手の同意が必要で、自分ひとりではできません。
仮に相手が頑として「あなたが嫌い」という意志を曲げないなら、こちらはどうすることもできなくなります。
(ただ、どうすることもできないのは「現時点で」なので、今後の望みがないという意味ではないですが)
しかし痩せるというのは、誰の同意も必要のないことですね。
自分ひとりでできることなので、叶いやすいです。
難題に挑むような感覚は捨ててください。
痩せるのは簡単だと思えば思うほど、簡単になりますよ(*´ω`*)
「私は既に痩せている」
「私は簡単に痩せていっている最中だ」
などの前提を持つと、潜在意識がその前提を現実にしてくれます。
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今回はいただいた質問の回答です。
ダイエットがずっとうまくいかない状態だったのですが、
あるとき「やせなくていい」という理論?をどこかで読み、
その時はよくわからなかったけど、とにかく「やせなくていい」と言い聞かせました。
それから3カ月。ゆっくりですが、やせてきています。
このところまた更に、減量しました。
これまでうまくいかない状態だったのは、
「やせないとダメ」
「太っているのはみっともない」
という何か重たい鍵がかかって、むしろダイエットの足かせになっていたような気がします。
こうして、自分の願いとアファメーションがカチッとうまく合うと、本当に願いが叶うのが早いと感じるのですが。
肝心の、仕事の発展や恋愛などは、アファメーションの言葉や、潜在意識の何が問題となっていて、スピードが遅くなっているのかがわかりません。
この自分の本当の足かせになっているものを見つけるには、どうしたらよいのでしょうか。
「本当の足かせを見つけよう」という思考が、実現のスピードを遅くしています。
うまくいくと思考すれば、足かせには自然に気づけるようになります。
うまくいかないダイエットが「痩せなくていい」でうまくいく理由
最初のうちは痩せたいと思っていてもうまくいかなかった。
これがなぜかというとまさに質問者さまのいうとおり、
「やせないとダメ」
「太っているのはみっともない」
という思いが強かったからだと思います。
根本にあるのは、まだ痩せていない自分への自己否定と、痩せねばならぬという義務感ですね。
自己否定と義務感、これは非常に脳のパフォーマンスを下げてしまう感情です。
「痩せなくていい」
と言うことで、今の自分でもOKという自己肯定感が育つ&痩せねばという義務感が消えて下がっていたパフォーマンスが戻ってきた。
なので、かえってダイエットのための行動を取ることが苦痛ではなくなり痩せることができたんですね~(*´ω`*)
①痩せないとダメ、という足かせとなるような思考がある
↓
②「痩せなくていい」という言葉でその足かせがはずれる
↓
③痩せる
…という感じに見えますね、一見。
恋愛と仕事がうまくいかないのを改善するためには?
で、質問者さまは上の図式と同じ要領で、
①仕事と恋愛がうまくいかないような、なんらかの足かせとなるような思考がある
↓
②その足かせを良いアファメーションなどによってはずせれば
↓
③仕事と恋愛もうまくいく
のでは?と思い、しかし、
「①と②が自分じゃよくわからなくて、③にいけないよ~」
というお気持ちから今回の質問をなさったんじゃないかな?と思います。
うーむ、しかし私はこれ、
「仕事と恋愛の足かせを見つけてはずせば→うまくいく」
ではなくて、
「仕事と恋愛がうまくいくと思考すれば→足かせがはずれる」
じゃないかと思います。
どういうことかというと…さっきのダイエットの、
①痩せないとダメ、という足かせとなるような思考がある
↓
②「痩せなくていい」という言葉でその足かせがはずれる
↓
③痩せる
これ、いまは質問者さまはこういうふうに考えていると思うんですけど、
これってなんだかいろいろ足りてないんです。
最初から順を追って話すと…、まず質問者さまは、
「私は太っているので痩せたい、痩せよう」
と思ってダイエットをはじめましたよね。
ただ、
「太ってる自分はダメ」
といった自己否定の概念や、
「痩せなきゃ、痩せなきゃ…」
みたいな義務感が、「痩せよう」の邪魔をしていてなかなかうまくいかなかった、と。
でもね、本当に自己否定のほうの気持ちが強い人なら、
もっともっと早い段階で「痩せよう」という意志のほうがくじけてダイエットをやめてます。
で、やめてたとしたら、
あるとき「やせなくていい」という理論?をどこかで読み、
ということはなかったです。
これって、
「痩せたい、痩せるためにはどうすればいいかな?」
とかいう気持ちがあっていろいろ探している過程とかで見つけた理論じゃないでしょうか?
もしくは、探すつもりはなくてパッとあるとき目についたものだったのかもしれませんが、
もし質問者さまが「どうせ痩せられない」という気持ちが強かったとしたら、
潜在意識は質問者さまに、こういうものには注目させない、気づかせないはずです。
(どうせ痩せられない、という思考を現実のものとするためにはその情報は不要だし、気づく必要がないため。
仮に気づいたところで実行には移せなかったはず)
質問者さまは、うまくいかないなぁ…と思いつつもダイエットはやめていないですよね。
そしてなんだかんだでこういう情報に気づき、さらに気づいたあと、やらないという選択肢もあったのにやることを選んだ。
自己否定よりも「痩せるぞ!」という意志のほうが強かった証拠です。
自分であまり自覚はないかもしれませんけど、まず最初に「私は痩せる」というちゃんとした意志があったんですね。
なので図式は、
①痩せるのだという意志がある。
(同時に「痩せないとダメ」という自己否定的な思考もまだあるが、痩せるのだという意志のほうが勝っている状態)
↓
②潜在意識がより強い思考「痩せる」のほうに従い、痩せる方向に向かいだす
↓
③「痩せるなら、『痩せないとダメ』といった思考は不要なものなので排除しよう」と潜在意識は判断する
↓
④不要な思考の排除のため、質問者さまに「痩せなくていい」という情報に気づかせる
↓
⑤質問者さまは「お、そんな理論があるのか、やってみよう」と思う
↓
⑥実践することで、足かせとなっている思考(痩せないとダメ)がはずれる
↓
⑦痩せる
です。
質問者さま、①と②と③と④は自覚できていないです。
(潜在意識下で起こることなので、普通は誰も自覚できない)
⑤で、
「あ、そういう理論があるんだ、やってみよう」
となり、⑥⑦の流れに行き、そのうちに、
「そういえば私には、痩せないとダメという思考があったな~」
と気づいてきた。
あとになってから「自分で自覚できる部分だけ」を整理すると、
①痩せないとダメ、という足かせとなるような思考がある
↓
②「痩せなくていい」という言葉でその足かせがはずれる
↓
③痩せる
という3ステップであるかのように思えますが、
いろいろ自覚できない部分が抜けてるのでそう思えるだけです。
自身が自覚できる部分のみを見ると、
「仕事と恋愛も同じ要領で、この3ステップでうまくいくのでは?」
という発想が出るのは自然なことですね。
確かに、引き寄せって全部同じ要領でうまくいくんですけど、
でもでも、要領を真似するのであればそもそものことのはじまりの部分を真似ないと、その後の流れが同じにならないですね。
ではことのはじまり、①ってなんだったっけ?
①痩せるのだという意志がある。
(同時に「痩せないとダメ」という自己否定的な思考もまだあるが、痩せるのだという意志のほうが勝っている状態)
でしたね。
では同じ要領でうまくやるためにまず必要なのは、
「足かせがなにかを見つけること」
ではなく、
「仕事と恋愛がうまくいくのだという強い意志を持つこと」
です。
うまくいかない原因を、いま突き止める必要はない
…ということで、
自分の本当の足かせになっているものを見つけるには、どうしたらよいのでしょうか。
というご質問だったのですが、そもそも、自分の本当の足かせを見つけようとする必要はないんです。
その前に「うまくいくのだ」という決意が先です。
ダイエットはそうでしたよね。
最初から、
「さぁ、いまからダイエットの邪魔をしている思考を見つけてやるぞ」
と思って見つけたわけじゃなく、痩せるぞという決意のあとから足かせに気づいています。
でも、いま質問者さまは、
○「私にはうまくやれるのだ!」という思考
○「原因をつきとめなきゃ…」という思考
の2つのうち、後者のほうが勝ってしまっているんじゃないでしょうか?
後者が勝ると、かえって原因はつきとめられないんです。
うまくいかない原因をつきとめたいのがなぜかっていうと、本来は「うまくいかせたいから」のはずですよね。
でも、その本来の「うまくいかせたい、いかせてやるのだ」という思考が弱い…となると、それだと潜在意識は、
「うまくいかせるために、うまくいかない原因を改善しよう!」
という方向にはいかないです。
さしてうまくいくと思ってないなら、うまくいかない原因に気づいて取り除く必要はないじゃない、となってしまう。
まずうまくいくと思考するから原因を知れるのであって、
原因を知ればうまくいくと思考できるようになるわけではないです。
「まず足かせを見つけよう」
というその思考こそが、足かせに気づけなくなり、実現が遅くなる原因です。
まずは、
「足かせ(原因)が何かを見つける必要はない」
と自分に言い聞かせて、それを探すことやめてみてください。
探すのをやめたぶんだけ、意識を「私はできる、やれる」というところに向けてみてください。
できるという思考が育てばその過程で、
「自分の中で何かがカチッと合う」
「邪魔な思考(足かせ)がなにかに気づく」
ということがあると思います。
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