現実の彼がどうであろうと、無視してしまおう
今回は、「現実の彼(彼女)は無視!」というお話です。
潜在意識のお話を読んでいて既にどこかで、
「現実の彼は関係ない」
「現実の彼はいらない」
というような文章を目にしたことのある方もいるかもしれませんね。
これはとっても大切なことで、現実の彼を気にせず無視できるようになればなるほど、その彼との関係はうまくいくようになりますので、どういうことか詳しくお話していきます。
現実の彼を無視するとは、文字通りの意味ではない
まず最初に言っておくと、「現実の彼を無視する」というのは、
目の前で彼が話しかけてきているのに、聞こえないふりして無視をしろとか、
彼が「疲れてるから休ませてくれ」と頼んでいるのに、それを無視して無理やり遊びに連れて行きましょうとか、そういう意味ではありません。
まさかそういう意味に受け取る方はいないとは思うんですが、一応念のために言っておきます。
そんなことしたら普通に嫌われちゃうだけなので、それは無視せずにちゃんと対応してくださいね~(;^ω^)
現実の彼の行動に、動揺するなという意味である
そういう意味ではなくて、
「現実の彼の言動・行動に一喜一憂するな」
ということです。
昨日の記事でも書いたのですが、人は恋愛のことになると、とかく一喜一憂しがちになります。
友達からのメールが1日返ってこなくてもなんとも思わないのに、
彼からのメールが1時間返ってこないだけで、不安になってソワソワしちゃったりとか。
それでついつい、
「なんで返事ないのよ浮気してんじゃないのムキーッ!!」
と怒っちゃう方もいるかもしれませんが、そういうことはせずに毅然としていましょうというのが、「現実の彼を無視しましょう」ということです。
現実の彼との関係に、動揺するなという意味でもある
あとは、
「現実の彼と自分との関係性に、一喜一憂するな」
ということでもあります。
中には、
「彼は私とは違う人と付き合っている」
「しばらく会いたくないと言われた」
「遠距離だ」
とかとか、そういう状況の方もいるかもしれません。
こういう場合も、その状況に動揺せずに無視してください。
「私以外の人と付き合ってるなら、もう私に望みはない…」
みたいに絶望的な気分になる方は多いのですが、いえいえ、あなたに望みがないなんてことにはなりませんよ~。
いまそうであるということは、これからもそうであるという根拠にはまったくなっていません。
なんら根拠はないのですから、
「これからもそうである」
という観念を持ってしまわないようにしてください。
そのような観念を持ってしまうと潜在意識が、
「へえ、これからもそうなのか…。
そう思っているならそのとおり、これからもそうしてあげなきゃ」
と働きだしてしまいます。
そうなると、潜在意識に操られて自分でも無自覚のうちに、彼との間に望みがなくなるような言動・行動を取ってしまうようになります。
そして、
「ほら、やっぱり私の思ったとおり望みはなかった(私の抱いた観念どおりの現実が作られた)」
ということになってしまいかねません。
潜在意識は、観念どおりの現実を作る
「現実の彼と私の関係が『いま』どのようなものであろうとも、それは『これから』とは何の関係もない」
↑このことをしっかりと意識してください。
いまの現実をきっぱりと無視し、
「これから素晴らしい関係が作られる」
という観念を持つように心がけてください。
そうした観念をしっかりと持っていればいるほど潜在意識は、
「ほう、素晴らしい関係になる…そう思っているんならそのとおりにしなきゃ!」
と働きだします。
この場合、潜在意識に操られて自分でも無自覚のうちに、彼に好まれるような言動・行動を取ってしまうようになります。
そして、
「ほらね、やっぱり私の思ったとおり、良い関係になったでしょ」
となりますよ(*^^)v
物事を決めているのは「現在の状況」ではありません。
「現在の状況に対してあなたが抱いている観念」が、物事を決めています。
現実の彼はきっぱり無視し、良い観念を持ち続けてください。
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理想の相手を見つけるためのポイント2点
今回は、
「潜在意識の力で、理想の相手を引き寄せたい」
と思っている方へ向けてのお話です。
なるべく早く上手に理想の相手と出会えるようになるため、
心がけておいてほしい基本点2つについて、詳しくお話していきます。
理想の相手がわからないと、潜在意識は動けない
理想の相手を引き寄せたいというとき、まず最初に何をしてほしいか?というと、
「自分にとって『理想の相手』とはどのような相手なのかを、明確にすること」
です、これが基本点の1つめです。
以前にTwitterで、婚活パーティーのスタッフをやっている方の呟きを拝見したのですが、その内容が、
自分の理想がはっきりしておらず、世間一般で言われている理想の相手が自分の理想の相手なんだ…とぼんやりと思っている方は、なかなか相手が決まらない。
青い鳥の姿がどのようなものかもわかっていない状態で、やみくもに探している感じがする。
というもので、
「こ、これは確かに…。青い鳥の姿を知らずに探しているって、なんと的を射た表現だろう…」
と、とても納得したのを覚えています。
このように、
「理想の相手と付き合いたいが、しかし理想の相手がどんな人か自分でもわかりません」
という状態ですと、さすがの潜在意識も、
「いや、いくらなんでもそれだと…俺はどんな人を連れてくればええねん(´・ω・`)」
となってしまい、動きようがなくなってしまいます。
「そういえば、世間じゃなくて『私にとって』理想の相手はどんな人かって、考えたことなかったなぁ」
という方は、もう少し理想の相手について具体的にしたほうが、潜在意識が動きやすくなっていいですね(*´ω`*)
「私は映画が大好きだから、映画に理解がある人がいいな~」
「仕事をだらだらやる人より打ち込んでる人とのほうが、楽しく一緒にいられそうだよね」
などなど、いろいろと考えてみてください。
ただ、「具体的にしろ」とは言っても、別に相手の目鼻立ちや身長体重、足のサイズとかまでをはっきりとさせる必要はありません。
理想の相手の「姿形を」具体的にしなさいという意味ではないです。
潜在意識さん、理想の相手は具体的にしました!
ではでは、そうして理想の相手がどんな人なのかが具体的になったとします。
ここからその理想の相手を思い描き、
「こういう素敵な人が、私を幸せにしてくれますように!」
というふうに考える方も多いのですが、これは引き寄せですでによく言われているとおり、あんまりうまくいかないことが多いです。
なので、
「私は、こういう素敵な人に釣り合うような素敵な人間です」
というふうに考えてみてください。
これが基本点の2つめです。
潜在意識は「理想の相手のイメージ」に反応しているわけではない
潜在意識って、あなたが理想の相手を思い描いたからといって、
「おっしゃ、そういう相手を連れてくればええんやね?探すでー!」
というふうに働いているわけではありません。
理想の相手のイメージに反応するわけではないんです。
そうではなく、
「あなたが理想の相手をイメージしているときの、あなたのセルフイメージ」
に反応し、
「あぁ、そのセルフイメージと同等の人を探せばいいのね?オッケー!」
と働きます。
たとえばあなたが理想の相手をイメージして、そのときに、
「こういう自分よりずっと素敵な人がいてくれれば、ダメな私でも幸せになれる…」
と思ったとすると、このときあなたは自分自身に対して、
「いま思い描いている人より、私のほうがずっと劣っている」
というイメージを抱いているということです。
潜在意識はそのセルフイメージと同等の人を引き寄せようとしますので、この場合、
「そっか、いま思い描いている人よりもあなたは劣ってるんだね、OK。
じゃああなたと同等の人…つまり、いま思い描いている人より劣った人を連れてこよう」
となります。
逆に、あなたが理想の相手を思い描き、
「私もこの人と同等に素敵なのよ、この人と同じだけの素晴らしい人間だわ」
と思っているのであれば、潜在意識は、
「ほう、いまイメージしている人と同じくらいあなたは素晴らしいのか…。
ではではあなたと同等の、いまイメージしている人を連れてきましょう」
となります。
理想の相手をイメージするのは、セルフイメージを高めるため
誤解しがちな点なのですが、理想の相手をイメージしたりアファメーションするのは、
「潜在意識にその理想の相手を連れてきてもらうため」
ではありません。
「この人と同じだけ私は価値のある人間だ、と自分のセルフイメージを上げ、そのセルフイメージを潜在意識に刷り込むため」
です。
そうしてセルフイメージが上がった結果、潜在意識がそのセルフイメージと同等の相手(理想の相手)を引き寄せるよ、ということです。
引き寄せでよく、
「理想の相手が○○してくれますようにと言わないようにしましょう」
と言われるのは、これですと、
「理想の相手に、今の自分のレベルに合わせてほしい」
という発想になってしまっていて、自分のセルフイメージが今よりも上がらないためです。
なので、
「私は、こういう素敵な人に釣り合うような素敵な人間です」
というふうに、相手と同じレベルまで自分のセルフイメージを上げようとする言い方をすすめられています。
以上、基本点2つでした(*^^)v
潜在意識の力で理想の相手を引き寄せたい場合、
①理想の相手とはどんな人かをはっきりさせて、
②私はこの相手と同じくらいに素晴らしいのだ、とセルフイメージを上げる。
潜在意識は「理想の相手のイメージと同じ人」を引き寄せるのではなく、
「理想の相手をイメージしているときのセルフイメージと同じ人」を引き寄せます。
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特定の相手を潜在意識で引き寄せられるか?
今回は、
「潜在意識の力で特定の相手との恋愛成就をすることは可能か?」
ということについてです。
これは可能か不可能かで言えば可能です。
特定の相手との恋愛をうまくいかせるために、ぜひぜひ覚えておいてほしい点についてお話していきます。
潜在意識の力を使っても、他人の操作はできない
まず忘れてはならないのは、
「引き寄せで他人の操作はできない」
という点です。
これは、他人の心を操るようなことはできませんよ~ということです。
たとえば部屋の中とかで、
「あの人が私を好きになってくれますように…」
と祈ったとしても、これはその特定の相手の心を操作しようとしているということですので効果はありません。
引き寄せで変えられるのは原則、自分のみです。
なので特定の相手との恋愛をうまくいかせたいというときには、
その人ではなくて自分のことを変えようとする必要があります。
特定の相手の心ではなく、自分の観念を変える
相手と付き合いたいけどうまくいきそうにないというとき、心の中に、
「どうせ私なんかが相手にされるはずはない」
といった観念がある場合が多いです。
このような観念があると潜在意識はそれを現実化しようとしますので、
実際にその人に相手にされない現実を引き寄せます。
なので、この自分の観念を変える必要がありますね。
「私はあの人にふさわしい人間だ」
という観念に変えることができたとしたら、そこからさまざまな変化が起きてきます。
たとえば、どうせ相手にされるはずがないと思っていたときには、
「挨拶してもどうせ無視されるかもしれないし…」
と話しかける勇気が持てなかったとします。
これは潜在意識が、
「相手にされないという現実を作るためには、その人に挨拶ができるようになる必要はない」
と判断し、あなたに話しかける勇気を持たせようとしないためです。
でも、私はこの人にふさわしいんだ!という観念に変えればそこから潜在意識は、
「え、うまくいくのか。じゃあ挨拶くらいできるようにならないとね」
ということで、自然とその人に挨拶することができるようになったりします。
挨拶はただの一例ですが、こうしてなにかしら自分に良い変化が起きてきます。
相手と釣り合うような行動を潜在意識が取らせてくれますので、
その相手との恋愛がうまくいく可能性が高まり、恋愛の成就へとつながる…ということです。
あくまでも、自分の思考、表情、行動、言動が変わった結果として相手との関係が変わる、ということですので、
直接的に相手をコントロールすることはできないのが、恋愛の引き寄せです。
「特定の相手と結ばれれば私は幸せ」だと順序が逆
誰かに片思いをしているときは、ついこう考えがちかもしれません。
①あの人との恋愛が成就すれば
②私は自分に自信が持てる、私は幸せになれる
と。
けれどこれだと、あんまりうまくいかなくなっちゃいます。
「恋愛が成就すれば自信が持てる」
ということは、
「恋愛が成就していない今は自信がない」
ということですよね。
今現在している思考は「自信がない」ですから、潜在意識は、
「じゃあ、自信がないと思っていられるような現実を作ろう」
となります。
では、自信がないと思っていられるような現実を作るためにはどうすればいいでしょうか?
今のまま、挨拶もできないままならば、ずっと自信がないと思ったままでいられますよね。
なので、いつまでたっても挨拶をするすら勇気が持てない(潜在意識が持たせてくれない)…となったりします。
「恋愛成就すれば幸せになれる」
という考え方は、かえってその特定の相手と付き合うことができない現実を作りやすくなってしまうんです。
よく、
「アファメーションでは、あの人が私と付き合ってくれますように…という唱え方はしないほうがいい」
と言いますが、これが理由です。
あの人が私と付き合ってくれますように(そうなれば私は幸せです)というスタンスだと、唱えれば唱えるほどに、
「付き合ってもらえていない今の私は不幸です」
という観念が強まってしまい、逆効果になる危険性が高いということで、そのような唱え方はしないほうがいいと言われています。
恋愛成就は、あくまでも自分を変えた結果である
さきほどお話したように引き寄せとは、まず自分の思考が変わった結果として相手との関係が変わる、というものですので、順番としては、
①私は自分に自信がある、私は幸せになるのだと思うことができれば
②あの人との恋愛が成就する
です。
まず自分は自信がある、魅力的だと思えるようになることのほうが先ですから、
そのような自信のある考え方に変えるために、
「私はあの人にふさわしい、私はとても魅力的だというふうに唱えましょう」
とよく言われます。
逆説的ですが、特定の相手とうまくいきたいというときは、
むしろその相手のことを考えず、自分のことを考えていたほうがかえってその相手とうまくいきやすいですよ(*´ω`*)
「あの人とうまくいけば私は自信が持てる」ではなく、
「私が自信を持てばあの人とうまくいく」です。
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今回はいただいた質問の回答です。
ダイエットがずっとうまくいかない状態だったのですが、
あるとき「やせなくていい」という理論?をどこかで読み、
その時はよくわからなかったけど、とにかく「やせなくていい」と言い聞かせました。
それから3カ月。ゆっくりですが、やせてきています。
このところまた更に、減量しました。
これまでうまくいかない状態だったのは、
「やせないとダメ」
「太っているのはみっともない」
という何か重たい鍵がかかって、むしろダイエットの足かせになっていたような気がします。
こうして、自分の願いとアファメーションがカチッとうまく合うと、本当に願いが叶うのが早いと感じるのですが。
肝心の、仕事の発展や恋愛などは、アファメーションの言葉や、潜在意識の何が問題となっていて、スピードが遅くなっているのかがわかりません。
この自分の本当の足かせになっているものを見つけるには、どうしたらよいのでしょうか。
「本当の足かせを見つけよう」という思考が、実現のスピードを遅くしています。
うまくいくと思考すれば、足かせには自然に気づけるようになります。
うまくいかないダイエットが「痩せなくていい」でうまくいく理由
最初のうちは痩せたいと思っていてもうまくいかなかった。
これがなぜかというとまさに質問者さまのいうとおり、
「やせないとダメ」
「太っているのはみっともない」
という思いが強かったからだと思います。
根本にあるのは、まだ痩せていない自分への自己否定と、痩せねばならぬという義務感ですね。
自己否定と義務感、これは非常に脳のパフォーマンスを下げてしまう感情です。
「痩せなくていい」
と言うことで、今の自分でもOKという自己肯定感が育つ&痩せねばという義務感が消えて下がっていたパフォーマンスが戻ってきた。
なので、かえってダイエットのための行動を取ることが苦痛ではなくなり痩せることができたんですね~(*´ω`*)
①痩せないとダメ、という足かせとなるような思考がある
↓
②「痩せなくていい」という言葉でその足かせがはずれる
↓
③痩せる
…という感じに見えますね、一見。
恋愛と仕事がうまくいかないのを改善するためには?
で、質問者さまは上の図式と同じ要領で、
①仕事と恋愛がうまくいかないような、なんらかの足かせとなるような思考がある
↓
②その足かせを良いアファメーションなどによってはずせれば
↓
③仕事と恋愛もうまくいく
のでは?と思い、しかし、
「①と②が自分じゃよくわからなくて、③にいけないよ~」
というお気持ちから今回の質問をなさったんじゃないかな?と思います。
うーむ、しかし私はこれ、
「仕事と恋愛の足かせを見つけてはずせば→うまくいく」
ではなくて、
「仕事と恋愛がうまくいくと思考すれば→足かせがはずれる」
じゃないかと思います。
どういうことかというと…さっきのダイエットの、
①痩せないとダメ、という足かせとなるような思考がある
↓
②「痩せなくていい」という言葉でその足かせがはずれる
↓
③痩せる
これ、いまは質問者さまはこういうふうに考えていると思うんですけど、
これってなんだかいろいろ足りてないんです。
最初から順を追って話すと…、まず質問者さまは、
「私は太っているので痩せたい、痩せよう」
と思ってダイエットをはじめましたよね。
ただ、
「太ってる自分はダメ」
といった自己否定の概念や、
「痩せなきゃ、痩せなきゃ…」
みたいな義務感が、「痩せよう」の邪魔をしていてなかなかうまくいかなかった、と。
でもね、本当に自己否定のほうの気持ちが強い人なら、
もっともっと早い段階で「痩せよう」という意志のほうがくじけてダイエットをやめてます。
で、やめてたとしたら、
あるとき「やせなくていい」という理論?をどこかで読み、
ということはなかったです。
これって、
「痩せたい、痩せるためにはどうすればいいかな?」
とかいう気持ちがあっていろいろ探している過程とかで見つけた理論じゃないでしょうか?
もしくは、探すつもりはなくてパッとあるとき目についたものだったのかもしれませんが、
もし質問者さまが「どうせ痩せられない」という気持ちが強かったとしたら、
潜在意識は質問者さまに、こういうものには注目させない、気づかせないはずです。
(どうせ痩せられない、という思考を現実のものとするためにはその情報は不要だし、気づく必要がないため。
仮に気づいたところで実行には移せなかったはず)
質問者さまは、うまくいかないなぁ…と思いつつもダイエットはやめていないですよね。
そしてなんだかんだでこういう情報に気づき、さらに気づいたあと、やらないという選択肢もあったのにやることを選んだ。
自己否定よりも「痩せるぞ!」という意志のほうが強かった証拠です。
自分であまり自覚はないかもしれませんけど、まず最初に「私は痩せる」というちゃんとした意志があったんですね。
なので図式は、
①痩せるのだという意志がある。
(同時に「痩せないとダメ」という自己否定的な思考もまだあるが、痩せるのだという意志のほうが勝っている状態)
↓
②潜在意識がより強い思考「痩せる」のほうに従い、痩せる方向に向かいだす
↓
③「痩せるなら、『痩せないとダメ』といった思考は不要なものなので排除しよう」と潜在意識は判断する
↓
④不要な思考の排除のため、質問者さまに「痩せなくていい」という情報に気づかせる
↓
⑤質問者さまは「お、そんな理論があるのか、やってみよう」と思う
↓
⑥実践することで、足かせとなっている思考(痩せないとダメ)がはずれる
↓
⑦痩せる
です。
質問者さま、①と②と③と④は自覚できていないです。
(潜在意識下で起こることなので、普通は誰も自覚できない)
⑤で、
「あ、そういう理論があるんだ、やってみよう」
となり、⑥⑦の流れに行き、そのうちに、
「そういえば私には、痩せないとダメという思考があったな~」
と気づいてきた。
あとになってから「自分で自覚できる部分だけ」を整理すると、
①痩せないとダメ、という足かせとなるような思考がある
↓
②「痩せなくていい」という言葉でその足かせがはずれる
↓
③痩せる
という3ステップであるかのように思えますが、
いろいろ自覚できない部分が抜けてるのでそう思えるだけです。
自身が自覚できる部分のみを見ると、
「仕事と恋愛も同じ要領で、この3ステップでうまくいくのでは?」
という発想が出るのは自然なことですね。
確かに、引き寄せって全部同じ要領でうまくいくんですけど、
でもでも、要領を真似するのであればそもそものことのはじまりの部分を真似ないと、その後の流れが同じにならないですね。
ではことのはじまり、①ってなんだったっけ?
①痩せるのだという意志がある。
(同時に「痩せないとダメ」という自己否定的な思考もまだあるが、痩せるのだという意志のほうが勝っている状態)
でしたね。
では同じ要領でうまくやるためにまず必要なのは、
「足かせがなにかを見つけること」
ではなく、
「仕事と恋愛がうまくいくのだという強い意志を持つこと」
です。
うまくいかない原因を、いま突き止める必要はない
…ということで、
自分の本当の足かせになっているものを見つけるには、どうしたらよいのでしょうか。
というご質問だったのですが、そもそも、自分の本当の足かせを見つけようとする必要はないんです。
その前に「うまくいくのだ」という決意が先です。
ダイエットはそうでしたよね。
最初から、
「さぁ、いまからダイエットの邪魔をしている思考を見つけてやるぞ」
と思って見つけたわけじゃなく、痩せるぞという決意のあとから足かせに気づいています。
でも、いま質問者さまは、
○「私にはうまくやれるのだ!」という思考
○「原因をつきとめなきゃ…」という思考
の2つのうち、後者のほうが勝ってしまっているんじゃないでしょうか?
後者が勝ると、かえって原因はつきとめられないんです。
うまくいかない原因をつきとめたいのがなぜかっていうと、本来は「うまくいかせたいから」のはずですよね。
でも、その本来の「うまくいかせたい、いかせてやるのだ」という思考が弱い…となると、それだと潜在意識は、
「うまくいかせるために、うまくいかない原因を改善しよう!」
という方向にはいかないです。
さしてうまくいくと思ってないなら、うまくいかない原因に気づいて取り除く必要はないじゃない、となってしまう。
まずうまくいくと思考するから原因を知れるのであって、
原因を知ればうまくいくと思考できるようになるわけではないです。
「まず足かせを見つけよう」
というその思考こそが、足かせに気づけなくなり、実現が遅くなる原因です。
まずは、
「足かせ(原因)が何かを見つける必要はない」
と自分に言い聞かせて、それを探すことやめてみてください。
探すのをやめたぶんだけ、意識を「私はできる、やれる」というところに向けてみてください。
できるという思考が育てばその過程で、
「自分の中で何かがカチッと合う」
「邪魔な思考(足かせ)がなにかに気づく」
ということがあると思います。
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引き寄せの法則は必ず「思考→現実」の順番
今回は、
「彼氏がほしい。でも引き寄せようとしてるはずなのに引き寄せられてこない」
と思っている方へのお話です。
「彼氏がいなくてみじめだと思う」だと順序が逆
彼氏がほしいこと自体はいいんですけど、
「なぜ彼氏がほしいのか?」
という動機の部分を聞くと、
「周りが彼氏持ちばかりで、いない自分をみじめだと思ってしまうから」
「彼氏がいないせいで、自信が持てないから」
と答える方がいます。
このように答える方は、
「彼氏がいないから、自分をみじめだと思う」
と考えているんですけど、これだと逆です。
「自分をみじめだと思っているから、彼氏がいない」
です。
彼氏がいる・いないとは関係なく、実はその人にはもともと、
「私はみじめという思考」
が存在しています。
もしその人が自信満々だったら、周りに彼氏がいて自分にいなくても「私は私」と思うので、気にならないはずです。
逆に自信がなければ仮に彼氏がいたとしても、なにか別のことが気になります。
彼がいないから自信がない、ではなく、自信がないから彼がいないことを気に病む、です。
「彼氏がいないからみじめだと思うんだ、自信がないんだ」
と逆に考えていると、その次は自然と、
「じゃ、彼ができればみじめだと思わなくなるはずだ、自信がつくはずだ」
と発想し、
「なので彼氏がほしい」
という結論に行きつくのですが、しかしその「彼氏がほしい」という思考はあくまでも結論でしかなく、
その結論を生み出すもととなった強い思考は「私はみじめ」です。
潜在意識は強いほうの思考を願いだとみなし実現する
潜在意識は2つの思考があるとき、より強い思考のほうに従います。
この場合は「彼氏がほしい」ということよりも、
「私はみじめ」ということにフォーカスしてその人を動かします。
私はみじめという思考をもとに動くとどうなるか?
では「私はみじめ」がもとになると、どうなるか?
これは、
「彼氏がほしいと思考している→彼氏を引き寄せる方向に潜在意識が動く」
というのではなくて、
「私はみじめだと思考している→みじめさを引き寄せる方向に潜在意識が動く」
となります。
潜在意識のほうは、
「もっとみじめだと思えそうな方法ってないかな?」
「みじめじゃなくなるような状況は防いで、みじめなままにさせてあげなきゃ」
と働きます。
すると、
「彼氏ができなきゃ、みじめでいられるよね」
となりますので、潜在意識はむしろ彼氏を作らない方向へと動きます。
なので彼氏ができなくなる…となります。
しかしここに気づいていないと、
「なぜ、こんなに彼氏がほしいと願っているのに叶わないのか?」
と思ってしまうんですね。
なぜなら、潜在意識はあなたの夢が「みじめであること」だと思ってるからです。
潜在意識は基本バカなので、こういう勘違いをいくらでも起こします。
ただ「強いほうを夢とみなして叶えようとする」というだけで、
「みじめなんてことが夢のはずないよね?叶えないほうがいいかな?」
とか親切に考えてくれたりしないので、ここは気をつけてください(;´・ω・)
みじめだという思考を消すことで現実は変わる
「彼氏ができればみじめじゃなくなる」
みなさん自然にこう考えているのですが、これだと、
①彼氏ができるという現実になったら
↓
②私はみじめだと思考しなくなる
なので、現実→思考の順になってておかしいです。
引き寄せは思考→現実ですので、
①みじめだと思考をすることをやめれば
↓
②彼氏ができるという現実になる
です。
これまでとは逆に考えてみてください。
「私はみじめ」という思考が問題を引き寄せているので、
その根本の思考を変えようとしない限り現実は変わりません。
でも逆に言えば、その根本の思考を「私は魅力的」という思考に変えれば、
その思考は必ず現実になります。
あ、あと、自信がつくことで、
「なんでそこまで彼氏がいないこと気に病んでたんだろ?それより今は趣味に打ち込むことの方が楽しいや」
とか、そもそも彼氏がほしいと思わなくなる人もいます。
ただ、こうして好きなことに打ち込んでる女性は魅力的ですから、
惹かれる男性が現れてなんかやっぱり結果的に彼氏できちゃったりもします。
これが「ほしいと執着するのをやめたら手に入った」ってパターンですね。
「彼氏がいないからみじめ」ではなく「みじめだ(と思考している)から彼氏がいない」の順です。
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