彼がいるつもりで過ごすだけで…彼氏が?
今回は、
「彼氏がほしいなら、もうすでに彼がいるつもりで過ごす」
というお話です。
これはもちろん彼氏がほしい場合ではなくて、彼女がほしい場合も同じです。
①彼がいるつもりで過ごすと、なぜ本当に彼ができるの?
②彼がいるつもりで過ごすとは、具体的にどうやるの?
③彼がいるつもりで過ごす際の、注意点について
この3点について、詳しくお話していきます。
「彼がいるつもりで過ごす」は701式の一種
まず、
「①彼がいるつもりで過ごすと、なぜ本当に彼ができるの?」
についてです。
これは、引き寄せの法則でよく言われる「701式」のやり方ですね。
701式とは、
①理想の自分を想像する
↓
②今この瞬間、その理想の自分になれたものと決める
↓
③理想の自分として生活する
↓
④本当にその自分になれる
というものです。
「②私は今この瞬間、理想の自分になれたのだと決定する」
ということは、ここで自分の心持ちが、
「私はまだ望むものになれていない」
から、
「すでに望むものになった」
へと変わったということです。
もちろん、この時点ではまだ自分の心持ちが変わったというだけで、現実の自分には変化はなく、実際には理想の自分にはなれていません。
しかし人間の潜在意識には、その人の心持ちと現実が違う場合、心持ちに合わせて現実を変えようとする性質があります。
心持ちが変わると潜在意識は、
「え?理想の自分にもうなってる?
でも現実にはなってないよ?こりゃ矛盾してて変だ。
実際に現実でも、心持ちと同じ自分にさせてあげなきゃ」
というふうに働きはじめます。
そのため、心持ちを変えるとあとから実際に心持ちの通りの自分に変わることができる、というのが「701式」です。
彼がいるつもりで過ごすと、潜在意識が矛盾を埋める
「彼がいるつもりで過ごす」というのは、
①理想の自分を想像する
(彼がいる自分を想像する)
↓
②今この瞬間、その理想の自分になれたものと決める
(今この瞬間、彼がいる自分になれたものと決める)
↓
③理想の自分として生活する
(彼がいる自分として生活する。つまり、彼がいるつもりで過ごす)
↓
④本当にその自分になれる
(本当に彼がいる自分になれる)
ということですね。
現実(彼がいない)と心持ち(彼がいる)が違う場合、潜在意識が、
「え?彼がいる?でも現実にはいないよ?
こりゃ矛盾してておかしいよ。矛盾を埋めるために、現実でも彼を作らないと」
というふうに働くので、彼がいるつもりで過ごすと本当にあとから彼ができる、というわけです。
「彼がいるつもりで過ごす」とは具体的にどうやれば?
では、
「②彼がいるつもりで過ごすとは、具体的にどうやるの?」
についてです。
これは「こうしなさい」というようなマニュアルがあるわけではないので、基本的にはどのようにしてもその人の自由なのですが、私のおすすめとしては、
「彼がいるならこうするだろうな」
と思うことを、実際に先にやってしまうのが良いと思います。
たとえばあなたがファッション雑誌を見て、
「彼がいたら、こういう可愛い服を着てデートがしたいなぁ」
と思ったとしたら、「彼ができたらこういう服を買おう」ではなく、いま買ってしまいます。
「彼ができたら買おう」だと「まだ彼はできていない」という心持ちになっちゃってますよね。
すでに(心持ちとしては)彼はいるのですから、彼ができたら買おうと思っている服は、もう買っているほうが自然です。
同様に、
「彼がいるならこういう部屋で過ごしたいな」
と思っているなら、部屋の内装をそのとおりに変えてしまうとか、
「彼がいるならお揃いのマグカップを使いたいな」
と思っているなら、お揃いのマグカップを買ってしまうなど、彼がいるならこのようにするはずだ、ということを実際にして過ごしてみてください。
そのように彼がいるつもりで過ごすほどに潜在意識は、
「あれ?でも実際にはいないっておかしくね??」
と矛盾を感じ、その矛盾を埋めようと(実際に彼を作ろうと)強く働きはじめます。
彼がいるつもりで過ごす目的は、「矛盾」
ときに、
「彼がいないのに彼がいるつもりで過ごすって、そんな矛盾したことするのは…やっててなんか…空しいんですが…」
と言う方もいるのですが、矛盾を感じなければ、潜在意識は矛盾を埋めようと(彼を作ろうと)してくれません。
彼がいるつもりで過ごすのは、心持ちと現実との間に矛盾がありますよと潜在意識に教えるためなのですから、
「矛盾を感じるようなことをしたくない」
ではなくて、真逆にどんどん矛盾を感じるようなことをしてください。
彼がいるつもりで過ごすなら、頑として「いる」と思う
ではでは次に、
「③彼がいるつもりで過ごす際の、注意点について」
です。
中には、可愛い服を買ったりマグカップを買ったりしたあと、
「どうだ、これで本当に彼はできるのかな…?」
と考える方もいますが、「彼はできるかな?」だと心持ちが「まだ彼はいない」になってしまっています。
心持ちが「彼はいない」で、現実にも「彼はいない」ですと、矛盾が起きていないので潜在意識が働くことはなく、このような場合には彼ができることがなくなってしまいます。
「彼がいるつもりで過ごす」の④ステップのうち、②が大事
「彼がいるつもりで過ごす」の順番は、
①理想の自分を想像する
(彼がいる自分を想像する)
↓
②今この瞬間、その理想の自分になれたものと決める
(今この瞬間、彼がいる自分になれたものと決める)
↓
③理想の自分として生活する
(彼がいる自分として生活する。つまり、彼がいるつもりで過ごす)
↓
④本当にその自分になれる
(本当に彼がいる自分になれる)
でしたよね。
②に「この瞬間、彼がいる自分になれたものと決める」という手順が入っています。
この手順を抜かし、彼がいる自分になれていないままに③彼がいるつもりで過ごす、に移る方も多いのですが、②が肝心です。
②で「私には彼がいるんだ」という心持ちに変えたうえで③へ移らないと、意味がなくなってしまいます。
「彼がいないから、彼がいるつもりで過ごしてみよう」
ではなく、
「彼がいるつもりで過ごすのは当然、だって、実際にいるんだから」
というつもりでやってくださいね。
彼がいるつもりで過ごすうち、矛盾は解消されていく
「彼がいるつもりで過ごすのは当然、だって実際にいるんだからって…いや、だって実際にはいないじゃん!!」
と感じることが当然あるかと思いますが、ここで、
「そうだ、実際にはいないんだよ…」
と思ってしまうと、現実と心持ちが合致してしまい、矛盾が埋まってしまいます。
どれだけ「実際にはいないでしょ?」という気持ちが湧いてきても、
「でも、いるって決めたし実際にいるんだよ?」
ということで、心持ちは変えないでください。
実際にいるという心持ちと、実際にはいないという現実を対立させたままにさせておきます。
そうすることで潜在意識を、
「こんな矛盾・対立した状態耐えられねーーーー!!
現実(彼がいない)を心持ち(彼はいる)に合わせてやる!」
と動きださせることが狙いなのですから、対立を解消しようとする必要はありません、解消されてしまうと潜在意識が動かなくなります。
潜在意識が矛盾・対立した状態を解消しようと動き出すと、矛盾は感じなくなってきますので安心してくださいね。
「いる…いや、いないよ!でもいる、いない、いる…う、うぐぐぐ…!」
という状態から、
「いるのにいない?あ、だったらそれ、いないほうが間違いね」
という感じになってきますので、いつまでも激しい矛盾に葛藤し続ける…なんてことはありません。
本当に最初のうちだけなんで、矛盾を感じることに動揺なさらないでください。
さきほども言ったのですが、彼がいるつもりで過ごすことの目的は矛盾を感じることにありますので、矛盾を感じてこそ正解です。
矛盾を感じるなら「どうしよう」ではなく、
「やった、私のやり方が正しい証拠だ!ちゃんとうまくできてるんだ!」
と安心してくださいね。
矛盾を恐れず、頑として「彼はいる」という心持ちを捨てることなく、彼がいるつもりで過ごしてください。
そうすれば、矛盾に耐えかねた潜在意識が「彼がいる現実」に変えてくれますよ(*^^)
「彼がいるつもりで過ごす」は「701式」の一種です。
最初のうちは「彼がいるVS彼はいない」の矛盾を感じますが、その矛盾を感じることこそが大切です。
矛盾を感じるのであれば正しくできている証拠なので、動揺せず「彼はいる」という心持ちを持ったままでいてください。
「701式」についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をどうぞ↓
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