潜在意識の話の「手放す」って、どうやるの?

手

 

潜在意識の話によく登場する「執着を手放す」

 

今回は「手放す」についてです。

潜在意識の話ではよく、

「執着を手放しましょう」

という言葉が出てきますよね。

何かに対して「こうなはずだ!」といったこだわりがあると、

潜在意識がそのこだわりに囚われてうまく動けなくなる…という理由から、手放すようにとよくすすめられます。

しかしそう聞くと中には、

「手放すって…どうやればできるんだ…?」

と思う方もいらっしゃるかと思いますので、ここについて詳しくお話していきます。

 

 

①潜在意識下の前提を壊すと、手放すことができる

 

手放すためにはどうすればいいか?

これは、

 

①手段や過程は一つしかないという前提を疑う

②目先の物質的なこと(どうなりたいか)よりも、その先に求めているもの(どうありたいか)に目を向ける

 

この2つを試してみてください。

 

 

たとえば「広い家に住みたいな」という願望があったとします。

広い家に住むための手段というのはいろいろとありますし、いろいろな手段があるということは、潜在意識下ではわかっています。

しかし、顕在意識は潜在意識ほど発想豊かではないため、

「広い家に住むためには…今の会社で出世する!それ以外に手段はない!」

…というふうに、手段がひとつしかないような気がしてしまい、出世にとてもこだわってしまうこともよくあります。

そう思っているときに、

「さぁ、その出世へのこだわりを手放すのです~」

とか言われても、

「願望を叶えるための唯一無二の手段を、手放すだとー!?

手放して捨ててしまったら、願望が叶わなくなるじゃないか!!」

という気になりますので、なかなか手放すのは難しいですね。

 

 

しかし先ほども言ったとおり、叶えるための手段というのは実はいろいろあって、潜在意識はちゃんとそれをわかっています。

そもそもの、

「これが叶えるための、唯一無二の手段!」

という前提が間違っていますので、この前提を疑うといいですね。

「もしかして、手段はこの一つではないのかもしれない」

と意識してみてください。

そう意識すると潜在意識のほうも、願いを叶えるためのほかの手段を探しやすくなります。

 

 

②「あり方」を意識し、物質的なこだわりを手放す

 

中には、

「前提を疑いましょう、手段はその一つではないかもしれませんよ~」

と言われても、

「いや、絶対の絶対にこの一つだわ!!!」

という気持ちが強く湧いてきて困っちゃう…という方もいるかもしれません。

そういうときには、

「自分はどうありたいか」

ということも、意識してみてください。

 

 

先日、別の記事に書いたこととちょっとかぶっちゃうのですが、

「物質的にどうなりたいか(広い家に住みたいetc.)」

ということは、

「精神的にどうありたいか(幸せになりたいetc.)」

を叶える手段でしかありません。

 

①人がもっとも大切にし、求めているのは「どうあるか(精神的なもの)」

②その「どうあるか」を叶えるための手段として「どうなるか(物質的なもの)」がいろいろとある。

③その「どうなるか」を叶えるための手段は、さらにいろいろとある。

 

↑今は、このいろいろあるうちのどれかに特にこだわってしまい、手放すことができない状態ですね。

こだわりというのは、「①どうありたいか」への意識が薄いほど強くなりやすいです。

意識が強く向いている②と③は目先のこと・物質的なことですが、

人間は目先のことや目に見えるものしか見ていないと、どうしても視野が狭くなってしまい、

「これ以外思いつかない、もうこれしかない」

と思いがちです。

 

 

しかし「①どうありたいか(幸せになる)」に目を向けると、より視野が広がります。

「広い家に住むためには、絶対に出世しかない…!」

↑これってなんとなく自然に思えて疑いにくいのですが、

「幸せになるためには、絶対に出世しかない…!」

「幸せになるためには、絶対に広い家に住む以外にない!!」

だと、ちょっと違和感を覚えませんか?

「なんかわからんけど、それ以外にもありそうやんけ」

みたいな感じがしますよね。

こうして前提を疑いやすくなり、こだわりを手放すのが容易になります。

そうしてこだわりを手放すことで、「出世→家」というルートよりももっと良いルートがあれば、潜在意識がその別のルートを取ってくれます。

(いろいろな手段を考えたうえで、潜在意識が結局「出世→家がベストやん」と判断し、そうなる場合もあります)

 

 

「出世、広い家、幸せ」という3つは、いま私がパッと思いついただけの例ですので、

この3つ以外のどのような場合でも、前提を疑い、あり方に目を向けてみてくださいね(*´ω`*)

 

 

執着を手放すには、

①手段や過程は一つしかないという前提を疑う。

②目先の物質的なこと(どうなりたいか)よりも、その先に求めているもの(どうありたいか)に目を向ける。

これにより潜在意識が、よりスムーズに動きやすくなります。

 

 

「どうなりたいか」と「どうありたいか」について、より詳しく書いた記事はこちらです↓

潜在意識は「どうありたいか」をはっきりさせると動き出す

 

 

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潜在意識を信じられない方が、よくしてしまいがちな誤解

花

 

どうしても、潜在意識を信じられない…

 

今回は「潜在意識のことを信じられない」と思っている方へ向けてのお話です。

引き寄せではよ~~~く、

「潜在意識の力ですべてうまくいきます、信じましょう」

と言われますよね。

とはいえ、

「目に見えもしないものが全部うまくやってくれるなんて言われても、どうしても信じられないよ…」

という方もいるかと思います。

実際にそのようなメールをいただくこともあるのですが、メールを読んでみると、

「あれっ?ちょっと誤解なさっているようだぞ?」

と思うことが多いので、その誤解とは何か?についてです。

 

 

潜在意識を信じられないなら、信じなくてもいい

 

「どうしても潜在意識を信じられない…。

でも私がこうやって疑っているから、潜在意識がうまく働いてくれないんだよね…」

↑このように考える方が多いのですが、潜在意識は信じても信じていなくても、いつでもどこでもちゃんと働いています。

うまくいくようになるための流れをすごく簡単に説明すると、

 

①私はうまくいくと信じることができるようになれば

②いつでもどこでも協力してくれている潜在意識の力により

③私はうまくいくようになる

 

です。

けれど、潜在意識を信じられない…と悩んでいる方は、以下の順序になっている場合が多いように感じます。

 

①潜在意識の力を信じることができるようになれば

②「信じたなら協力してあげるよ」と潜在意識が手を貸してくれるようになるので

うまくいく力のない私でもうまくいくようになる

 

↑これだと前提が「私はうまくいく力を持っていない」ですね。

そしてその前提のもと、

「でも、こんなダメな私でも潜在意識が協力してくれればなんとかなるんじゃないか?

では協力してもらうためには、ちゃんと潜在意識のことを信じないといけないな」

という感じです。

 

潜在意識は「信じられないなら味方しない」とは言わない

 

しかし潜在意識は決して、

「俺のことをちゃんと信じられないなら協力してやらないぞ、信じたら手を貸すぞ」

などと言ったりはしません。

この場合には、

「俺のこと信じられない?オッケー、そんなのぜんぜん構わないよ!

俺、ちゃんとあなたが『私はうまくいかないと信じていられる現実』を作ってあげるよ!」

というふうにちゃんと協力してくれます。

そんな協力いらねーよと突っ込みたくはなりますが、潜在意識はこうして働いてしまう意識なのでうまくいかなくなります。

 

 

ということはうまくいかない原因は、

「潜在意識を信じられないから」

というより、

「私はうまくいかないという前提を捨てないから」

ですよね。

裏を返せば、私はうまくいくという前提さえあれば、潜在意識なんてあるわけねーじゃんバッカじゃねーのと思っていてもうまくいきます。

 

潜在意識を信じるか信じられないかより、前提に注目を

 

潜在意識を信じましょうとよく言われるのは、あくまでも、

「そう信じたほうが『私はうまくいく』という前提に変えやすくなる場合が多いから」

にすぎません。

目的は前提を変えることです。

決して、

「信じると、前提を変えなくても潜在意識がうまくやってくれるようになるから」

ではありませんし、この状態ですと前提を変えていない以上、仮に潜在意識を信じていたとしても現実が変わることはありません。

 

 

この点に誤解があると、「潜在意識を信じること」が目的になってしまい「前提を変えること」がおろそかになってしまいます。

ひいては現実も変わらず、するとついここで、

潜在意識を信じられないせいで現実が変わらないんだ」

と思いがちです。

ますます「潜在意識を信じること」に注目してしまい、「前提を変えること」がおそろかになっていきがちです。

これを繰り返すほどに前提を変えることがそっちのけになっていきますので、どんどん現実が変わりづらくなっていってしまいます。

 

 

もっとも大切なのは、

「どうすれば潜在意識を信じられるようになるの?」

ということではなく、

「私はうまくいくと信じるのか、信じないのか?」

ということです、こちらに意識を向けてみてくださいね(*´ω`*)

 

 

重要なのは「潜在意識を信じるか否か」よりも「私はうまくいくと信じるか否か」です。

 

 

引き寄せでは「前提を変える」ではなく「設定を変える」という表現を使うこともあります。

関連記事がありますので、ぜひこちらもご覧になってみてください↓

設定を変えるとうまくいくはずが、いかないんですけど…?

 

 

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探す限り見つからない。潜在意識は探すのをやめたとき目覚める

花

 

あなたの求めるものは、探す限り見つからない?

 

今回は、潜在意識の力をうまく使うためにぜひ覚えておいてほしいな、と思うことについてです。

いえ、「覚えておいてほしいな」なんてもんじゃなくて、

「脳裏に焼き付けろ、骨の髄にまで刻み込め!!」

と思うくらい大切なことだと思いますので、みんな、耳の穴をかっぽじってよく聞くのだでもこれ文字だし耳かっぽじっても意味ないか!( ゚д゚)

 

 

とにもかくにも何をそんなに覚えておいてほしいかと言うと、

「望むものは、探す限り見つからない」

ということです。

この「探す限り見つからない」というフレーズ、本当に忘れないようにしてほしいです。

 

 

探す限り見つからない?「探さないと見つからない」じゃないの?

 

一見、

「いや、望んでるならちゃんと探して見つけないとダメじゃない?

『探さない限り見つからない』ならわかるけど、なんで逆に『探す限り見つからない』なんだ?」

と違和感を覚えるような言葉ですよね。

初めて聞いた方なら戸惑ってしまうのも当然の不思議な言葉なのですが、

既に引き寄せについてある程度知っている方ならばここで、

「あ、だって望むものを探すってことは『望むものはない』と思ってるから…ってことだよね?」

とピンときてるかもしれませんね。そうそう、そうですよ~(*´ω`*)

探すという行為は「ない」と思っているときにしかしない行為です。

探している限り、ないという前提に立っている限り、潜在意識は「ない現実」しか作らないため、

「探す限り見つからない」

なんですね。

 

 

潜在意識は、その人の「前提」を現実化する意識

 

「いやピンとこんがな、もうちょっと詳しく言っておくれ」

という方のためにご説明をすると…。

まず潜在意識とは、その人の持っている「前提」を現実にする意識です。

たとえば、

「お金がほしい、お金持ちになりたい」

と思うとき、なぜそう思うのか?といえば、

「お金がない、お金持ちではない」

と思っているからですよね。

「望むものを持ってない」という前提で「だからほしい」と望んでいます。

そして、潜在意識が現実化するのは「だからほしい」のほうではなく「望むものを持っていない」という前提のほうですので、

「ないと思ってるなら、ちゃんとその通り『ない現実』を作らないとね!」

というふうに働き、実際に望むものがない現実が作られてしまいます。

 

 

潜在意識の話で「既にある」と言われるのは、そう思うしかないから

 

このように、ないという前提どおりのない現実が作られることを防ぐために、潜在意識の話になるとよく、

「望むものは既にある」

と言われます。

これを聞くと、

「は?既にある?…お金がもうあるの?いや、まだないでしょうが…」

と感じると思いますが、おっしゃるとおり、本当は今はまだお金はありません。

実際にはまだないのですが、

「でも、先に『お金はある』という前提に立たないと、潜在意識が『ある現実』を作ってくれないのだから、実際にはなくてもあると思うしかないじゃない」

ということです。

実際に本当にあるからあると言っているわけではないんですね、

まだなくても、あるということにするしかないのであると言われています。

 

 

「とにかくあるのだ、私はもう、あるということにするのだ」

と思うようにしていると、本当にのちのちある現実が作られます。

「ある」という前提に変えたことで潜在意識が、

「えっ、あると思ってるならそのとおり、ある現実を作らなきゃ!」

と働くためです。

 

 

探す限り見つからないことを、本当に理解してる?

 

ここまでは既にこのサイトでも何度もお話したので、もうわかってるよ~と思った方もいるのではと思います。

う~ん…でもでも私、

「わかってるようでいてわかってない方、すごく多いんじゃないかな?」

って感じるんです。

たぶん、文章を読んで頭ではわかっているのだとは思うのですが、心に落とし込むところまではいっていないんじゃないかな?と。

 

 

サイトを見てくださっている方からご質問をいただくのですが、多いのが、

「前提が大切だということがわかりました。これからは『ある』を意識します。

ところで、願いを叶える方法がわからないのですがどうすればいいですか?」

というようなご質問です。

まず「ある前提に立つよう意識します」とおっしゃってますので、

前提が大切ということは頭ではきちんと理解なさっているのだと思いますが、

腑には落ちていないため、そのすぐあとで「方法がわからない」とない前提に立って方法を探しています。

 

 

けれど方法は、探す限り見つからないです。

「方法がわからない」という前提に立っている限り潜在意識が、

「ではその前提どおり、『方法がわからない現実』を作らなければ」

と働くため、方法が見つからなくなってしまいます。

わからないことに焦ってしまってますます探してしまう方も多いですが、

ますます探すということは、ますますないという前提を強くしてしまったということですので、潜在意識はますます方法がわからない現実を作ります。

探せば探すほど、見つからない…となってしまうんですね。

 

 

変化も、探す限り見つからない

 

あるいは、

「潜在意識の力で、望むものが早く現実に現れないかな?まだかしら?」

と現実の中に変化を探す方も多いのですが、変化を探すということは、変化はないという前提に立っているからですよね。

潜在意識はその「変化はない」という前提にのっとり、

「では『変化がない現実』を作らないと」

となりますので、変化を探す限り見つからない…となってしまいます。

 

 

探すたび「探す限り見つからない」と思い出して

 

前提が大事、前提が大事…ということは、潜在意識の話になると本当にいたるところでよく言われます。

本当に前提が大事だからこそ、前提がすべてだからこそそうして何度も言われているのですから、

「あ、また前提の話?前提が現実化するって話はもう知ってるよ~」

とサラッと流してしまうのではなくて、

「そこまで何度も言うほど大事なんだ、ようし、前提を『ある』に変えるぞ!

それが肝要なのだから、しっかりと取り組もう!!」

と思ってほしいな、と思います。

 

 

これからもついつい、

「わからない、見つからない、変わらない」

と、答えや変化を探してしまうことがあるかもしれません。

けれどそうして答えや方法を探すたびに、

「探す限り見つからない」

という言葉を思い出し、意識してほしいです。

 

 

しばらくは「探す限り見つからない」とアファメーションしてもよいかもしれません。

最初のうちはどうしても「探さない限り見つからない」というこれまでの考えのほうが強いでしょうから、

その考えをなるべく早く弱めるために、声に出して「探す限り見つからない」と繰り返してみるのも、心に落とし込むための良い方法だと思います。

 

 

探すのをやめたとき、潜在意識は必ず望むものを見せてくれる

 

繰り返していくうちに自然と、探そうとする頻度は低くなってきます。

探す頻度が低くなるということは、ある前提に立つ頻度が高くなってきているということ。

そしてある前提に立つ頻度が高くなれば潜在意識は当然、

「ある現実を作るぞ!(`・ω・´)」

と働きはじめますので、望むものが見つかります。

 

 

決して決して決して、

「望むものは、探すと見つかる」

のではなく、

「望むものは、探すのをやめたときに見つかる」

のだということを、忘れないでいてほしいです。

最初は違和感があるかもしれませんが、しかしここさえ呑み込めたならば、必ず潜在意識の力で望むものは見つかりますよ。

 

 

望むものは、探す限り見つからない。

探すから見つかるのではなく、探すのをやめたときに見つかる。

 

 

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潜在意識は、前提を変えることで夢を叶えだす

ラナンキュラス

 

前提を変えることが、潜在意識の力で夢を叶える必須条件

 

今回は、前提を変えるためにぜひ試していただきたいメソッドのご紹介です。

潜在意識の力で願望を達成したいというとき、なによりも大切なのは、

「自分の持っている前提を変えること」

です。

引き寄せの法則は前提が現実になる法則ですので、「私には夢を叶えられない」という前提があればそれが潜在意識により現実化され、夢は叶わない。

であれば、「私は夢を叶えられる」へと前提を変える。

それによって潜在意識が現実化するものも変わり、夢は叶う、となります。

ここまではすごく基本的な説明なので、ここ以外のところでもよく聞くことだと思います。

 

 

とはいえ、

「いや、前提を変えることが大事なことくらいもうとっくに頭ではわかってる…。

わかってるんだけど…いまのこの状況を見ているとどうしても、夢は叶わないんじゃないかと思ってしまう…」

というふうに、前提を変えることに苦労してしまう方が多いです。

そこで、簡単にできるおすすめメソッドを2つご紹介します(*´ω`*)

 

 

過去を思いだす「問いかけメソッド」で前提を変える

 

まず1つめにご紹介するのは、108さんという方の提唱したメソッド「問いかけメソッド」です。

やり方は簡単です。

 

夢を叶えるうえで何か問題と思えるものがあり、

「この問題をどうやって解決すればいいの?」

というふうに不安になったときに、

「私はなぜこの問題を解決できたのだろう?」

「私ってどうやってこの状況を脱したんだっけ?」

と自分自身に問いかける。

 

というだけのとてもシンプルなものです。

 

 

「解決できる」という前提を持つので、潜在意識が解決してくれる

 

多くの方は、

「この問題を解決する力は今の私にはない…どうしよう?」

というふうに、「私に問題解決の力はない」という前提に立ち、その前提をもとに「どうしよう」と思考します。

潜在意識が現実化するのは前提なので、この場合ですと、「私に問題解決の力はない」が現実化されて問題解決ができなくなってしまう…となります。

なので、「私には問題解決の力がある」というふうに前提を変える必要があるのですが、しかし、

「じゃあ今日から『問題解決できる』って前提に変ーえようっと♪」

とコロッと前提を変えるのは難しい。

そこで「どうやって解決したんだっけ?」です。

 

 

通常、「私ってどうやって解決したんだっけ?」というのは、既に問題解決の能力を持っており、その能力で実際に問題を解決した人しか考えないことですよね。

つまり、

「私には問題解決能力があるし、実際にその力を使って解決する実行力もある」

という前提を持っている人しか考えないこと、ということです。

では、そのような前提を持っている人しか考えないことを考えればいい。

それを考えている間は否応にも「私には解決能力があるし、実行力もある」という前提に立つしかなくなるのですから。

「あれ~?どうやって解決したんだっけ?」

と考えれば、前提を変えるぞ変えるぞと意気込まずとも自然に前提は変わります。

 

 

そうして「問題解決できる」という前提に変えることができたわけですので、潜在意識はそこから問題の解決を現実化しようとします。

なので実際に、

「あ、こうすればいいんじゃない?」

というアイディアがあなたに浮かんできたり、解決への行動力がついたりして、本当に問題解決できる、となります。

 

 

過去を懐かしむことで、前提を変える

 

では、もうひとつのメソッドをご紹介します。

こちらは私が考えたメソッドです、やり方はやはり簡単(*^^)v

 

夢を叶えるうえで何か問題と思えるものがあり、

「この問題をどうやって解決すればいいの?」

というふうに不安になったときに、

「不安になっちゃダメだ!前向きでいなきゃ!」

と不安を抑えつけようとしたりせず、そのままとことんまで不安になります。

そうしてとことんまで不安を感じている状態で、

「ああ、懐かしいなぁ…。夢を叶える前って、こうして不安になっていたこともあったよなあ…」

としみじみ呟きます。

 

 

「夢を叶えられる」に前提を変えるので、潜在意識は夢を叶える

 

「あぁ、過去を思い返すとこうして不安になっていたこともあったなぁ…」

というのは、普通は不安に呑み込まれず、夢を叶えることができた人しか言わないセリフ…、

つまり「自分には夢を叶えられる力があるのだ」という前提を持っている人しか言わないセリフですよね。

そのセリフを言うことで、「夢を叶えられる」へと前提を変えることができます。

そして前提を変えることができたのですから、潜在意識はそこから夢を叶える方向へと現実化をすすめる、ということです。

過去を振り返る体でやるというのは、108さんの問いかけメソッドと似ていますよね。

 

 

これは確か…不安をじーっと感じているときにふと、

「この不安、終わったことにすりゃいいんじゃね?終わったって前提にすれば終わるよね?」

と思いついて「あ~、懐かしいなぁ」と呟いてみたところ、スッと不安が離れていったのでしばらくやっていたやり方です。

思いついたのが問いかけメソッドを知る前だったか知った後だったか思いだせないのですが、知ったあとならば、無意識にそれをアレンジして出てきたのかもしれませんね。

 

 

特にこちらにはメソッドの名前とかついてないんですが…なんかあったほうがかっこいいかな?

うーん、しみじみするメソッドだから…「しみじみメソッド」でどうだ!

あれ?別にかっこよくはねぇ!!(;´Д`)

 

 

潜在意識の力で夢を実現させたいとき、大切なのは前提を変えること。

「いまはすでに夢を叶え、過去を振り返っている」

という形をとると、自然と前提を変えることができます。

 

 

ちなみに、

「不安をとことんまで感じるなんてことして大丈夫なの?

そんなことしたら、その不安が現実化しちゃうんじゃ…」

と思った方は、以下の記事も参考になさってみてください↓

★不安は現実化しない、怯える必要は一切ない★

 

 

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潜在意識は、あなたの「前提」を必ず叶える。

蘭の花

 

潜在意識は、必ずあなたの前提のとおりに働く

 

みなさん、新年明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします(*^人^*)

 

 

さてさて、

「今年は潜在意識の力でこれを叶えるんだ!」

と目標を立てている方も多いと思うのですが、今回はその目標を達成するために、

まず明確にしておいてほしいことについてお話していきます。

とっても基本的な点なのですが、基本だからこそおろそかになってしまう方が多いように思いますので、

年始に基本点を確認しておくというか、初心に帰る、原点に戻るつもりで読んでいただけると嬉しいです。

 

 

あなたは潜在意識に対して、どのような前提を持っている?

 

まず明確してほしいこととはなにか?というと、

「私は、引き寄せの法則のことを本当に信じているのか?」

ということです。

あなたは引き寄せの法則を、潜在意識の力を、本当に信じているでしょうか?

こう言うと、

「え?信じてるよ…。信じてもないのに取り組んだりしてないってば」

と思う方もいるかもしれませんが、私は、実はこの点を信じている人はごくわずかしかいないように感じるんです。

 

 

引き寄せの法則は、思考が現実になる法則でしたね。

この「思考」というのは、顕在意識上の思考のことを指しているのではなく、

潜在意識下にある「前提」のことを指しています。

言い方は「前提」ではなくて「認識」でも「信念」でも「固定観念」でもなんでもいいのですが、あなたが何かに対して、

「これはこのようなものである」

と信じているもののことを言います。

その信じているものが現実になるということですね。

 

 

ということはあなたの中に、

「どうせ私は夢を叶えられない」

という前提があるのであれば、潜在意識はその前提をもとにしてしか動かないので、夢は叶わない。

でもその前提を、

「私は夢を叶えられる」

に変えれば、潜在意識はやはりその前提をもとにしてしか動かないので夢は叶う、となりますね。

これはいろいろなところで語られているので、そんな引き寄せの基本点ならもうとっくに知ってるよ~と思うかもしれません。

 

 

潜在意識を信じないという前提があるなら、夢は叶わない

 

ではこの要領でいくならば…あなたの中に、

「私は思考が現実になるなんて、心からは信じていない。

本当にそうだったらいいなーと『期待』しているだけで、『信じる』ことはしていない」

という前提があるのならば、潜在意識はその前提をもとにしてしか動かない、となります。

潜在意識は、

「よし、では『思考が現実になるということを信じないでいられる現実』を作ろう!」

というふうに、あなたの前提(引き寄せへの不信感)を現実化しようとします。

夢が叶わなければあなたはきっとずっと、

「やっぱり潜在意識の力とか嘘なんじゃないの、だって夢叶わないし…」

と、引き寄せを信じないままでいられますよね。

よって夢は叶わず、引き寄せを信じられないまま。

そして引き寄せを信じられないので夢は叶わず、夢が叶わないので引き寄せを信じられず、引き寄せを信じられないので夢は叶わず…という、

無限のループに陥っている方がとても多いように感じています。

 

 

潜在意識のメソッドは、信じているという前提のもと話されている

 

「潜在意識の力をうまく使うためにどうすればいいのか?」

と考え、引き寄せのメソッドはどれがいいかしら?という点に注目する方はとても多いです。

しかし、世で語られている引き寄せのメソッドというのは、

「あなたは潜在意識の力によって思考が現実化するということを信じてますよね?

そこは信じているという大前提のもと話をすすめますよ」

というものですので、そもそもその潜在意識の力に対して、

「そんなものは本当はないんじゃないの?」

という疑いを前提にしている場合、そのメソッドをしても意味がなくなってしまいます。

疑いを持ったままでいるためにはメソッドの効果が出る必要はないため、

潜在意識が「メソッドの効果が出ない現実」を作るためです。

そうして、どれだけメソッドを試しても効果がないという引き寄せ難民が生まれてしまいます。

 

 

なので、

「私は今年こそ夢を叶えたい!」

と思っている方にまず明確にしてほしいのは、基本中の基本、根本中の根本である、

「私は、潜在意識に対してどのような前提を持っているのか?」

「私は、そもそも引き寄せの法則のことを本当に信じているのか?」

ということです。

そして、今現在それらを「信じていない」という前提があるのであれば、

「これからは信じることにするのか?それとも信じないままでいることにするのか?」

と自分に問いかけ、どちらかを選択してほしいと思います。

 

 

潜在意識を信じるという前提さえ持てば、必ず叶う

 

うむむ…なんだか、せっかくのめでたい正月に厳しい選択を迫っている気もするのですが、

別に厳しいことを言ってめでたい気分をブチ壊したれーとか決してそういうことではないんですぞ…(;´・ω・)

 

 

私も以前はずっと夢が叶わなくて、年末になると毎年こう思いました。

「もう今年も終わりかぁ、私は今年一年なにやってたんだっけ?

年始はあんなに『変わるぞ!』という意欲を持ってたのに、あれはなんだったんだろう…。

なんか、特に何も成し遂げずに終わったなぁ。

来年もそうなのかなぁ。

あれ…、こんなのずっと続けてたら、このまま人生終わるじゃん。

一年何してたんだっけ?というのと同じように、死ぬときに、

あれ、私生まれてきて何してたんだっけ?とか思いながら死んでいくのかな…」

とか、怖くなるんです。

で、それが怖いから次の年始に目標立てて意気込むんですけど、また年末には、

「私は一体なにしてたんだっけ?」となる。

そういうことを繰り返してほしくないな、と思うんです。

 

 

あなたがどこの誰かはわからないけれど、どこの誰であろうと、

やりたいことをやれずに空しく人生を終えたほうがいい人だなんて、

そんなことは絶対にないですよね、そんな人はどこにもいない。

あなたが引き寄せや潜在意識のことに興味を持ってここを訪れたのであれば、

私のサイトでたったひとつでもいいから、変わるためのなにかを得られればいいなと思いますし、

そして変わるためにたったひとつだけどうしても伝えたいことがあるとするならば、

「引き寄せをやるなら、引き寄せを信じるという前提を持ったうえでやってほしい」

ということです。

そのような前提があれば、必ず潜在意識の力でうまくいきますから。

 

 

では改めて、今年一年どうぞよろしくお願いいたします!(*^人^*)

 

 

潜在意識の力で夢を叶えるぞ!と思っている方は、

「まずそもそも、私は潜在意識の力を本当に信じているのか?」

という大前提の部分を明確にすることが大切です。

 

 

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4話ともすべて無料です。

 

管理人:岡野 真

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