自愛のやり方がよくわからない方へ

愛

 

こんにちは、岡野真です(*^人^*)

本日は、note記事の販売開始のお知らせです。

 

引き寄せではよく、

「自分を許しましょう、自分を許せばうまくいく」

「自分を愛せない人に他人は愛せません、まずは自分を愛しましょう」

というふうに言われます。

これを聞くと、なんとなく「そうなのかな…」という気がしつつも、

「でも自分を許すって、愛するって…何なのかわからないんだけど…」

「自愛しましょうって言うから自分なりにしてみたけど、全然引き寄せなんて起きなかった」

という方も多いのではないかと思います。

今回のnote記事では、

 

☆そもそも、いま現実がうまくいっていない理由

☆自分を許す・愛するとはつまりどういうことなのか

☆自愛に関する誤解や、うまくいかないときに気づかずにしてしまっていること8点

☆自愛のやり方2種類と、それをやるときのポイント
☆自愛に関するQ&A

 

これらについて解説しました。

 

本来、自愛にはスポーツのルールのように、

「全員がこのやり方に従ってやってください」

というようなハッキリした決まりはありません。

そのため基本的にはどのようにしても自由なのですが、

「自由に自分を愛してね」

ではあまりに漠然としていて、何をしていいのかわからず困ってしまうと思います。

そこで、私が以前にやっていたやり方と、いま現在やっているやり方の2種類をご紹介しました。

どちらでもお好みのほうを試してみてください。

やっている途中で、

「あ、ここをこうしたほうがもっとやりやすいかも!」

と思うことがありましたら、自由にアレンジしてくださって構いません。

 

自愛をしている最中に、

「なんだかうまくいかないな?」

「なぜか、自愛をする前より苦しい感じがしてきた…」

と思ったときには、記事に書いた8点をご確認ください。

その8点のうちのどれかに当てはまっているため、うまくいかなくなっている可能性が高いです。

改善すればスムーズに進むようになると思います。

 

Q&Aでは、以前にアンケートフォームから送っていただいた自愛についてのご質問にお答えしています。

(ご質問というよりは、感想や近況報告が書かれているものもありましたので、そちらは省略させていただきました)

ちなみに圧倒的に多かったご質問が、

「自愛することと自分を甘やかすことの違いがよくわからない」

「自分を許したらわがままになるのでは?自堕落になるのでは?」

というもの。

「そうそう、私もそこが引っかかってるんだよ!」

という方はぜひ回答を参考になさってください。

 

あなたが自分を愛せるようになり、より良い現実を作れますように( ⁎ᵕ人ᵕ⁎ )♡

 

 

 

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自愛をしても苦しいのは、なぜ?

花

 

自愛でうまくいくはずが、苦しい…

 

今回は「自愛」についてです。

引き寄せではよく、

「自愛をしましょう」

「自愛をしたら楽になった、人生がうまくいくようになった」

というふうに言われます。

ならば私も…と取り組む方も多いかと思うのですが、取り組んだ方から、

「自愛をすると楽になるはずが、苦しいんですけど…」

というお声をいただくこともあります。

そこで今回は、自愛をしても苦しいのはなぜなのか?ついて、詳しくお話していきます。

 

 

苦しい原因の「〇〇すべき」から自由になるのが自愛

 

まずは、自愛を知らない方へ向けて簡単にご説明します。

自愛とは、

「自分をただひたすら認めて許していく」

という方法です。

 

 

引き寄せは、自分の内面が現実化する法則です。

内面が満たされていなければ外面(現実)も満たされることはないので、まずは自分の内面を満たすことに目を向けましょう、とよく言われますよね。

では、そもそも自分の内面が満たされていない原因とは何なのでしょうか?

それは多くの場合、

「私はもっと〇〇するべきである」

という固定観念が強い(または多い)からです。

「私はもっと〇〇するべきなのに、そうではない、だからダメだ」

そうして自分で自分を責めることで心(内面)がすさみ、その心のすさみがそのまま現実化して、外面もすさんだものになってしまいます。

 

 

ならば「もっと〇〇するべき」と自分を責めるのをやめて、

「それでもいいんだよ」

と自分で自分をどんどん許してあげればいいですね、これが自愛です。

それでもいいよ、と許されたぶんだけ心は楽になり、心が楽になったぶん現実も楽なものに変わり、うまくいくようになります。

 

 

自愛が苦しい原因も、やはり「〇〇すべき」

 

しかし、自分を許して楽になっていけるはずの自愛なのに、

「やっても楽になるどころか苦しいです」

という方が出てくるのはなぜなのでしょうか?

私はこれはひとえに、

「自分では自愛をしているつもり(自分を許しているつもり)だけど、実は『〇〇すべき』にとらわれていて、気づかないうちに自分を責めてしまっているから」

だと思います。

 

 

苦しいという方のお声を聞いていると、だいたいこのような感じです。

「自愛をしているのに、怒ってしまうんです」

「自愛をしているのに、人に認められたいと思ってしまうんです」

「自愛をしているのに、自分のことを価値があると思えるようにならないんです」

これは、

「自愛をしているならば、怒らなくなるべきである」

「自愛をしているならば、人に認められたいという気持ちは消えるべきである」

「自愛をしているならば、自分のことを価値があると思えるようになるべきである」

という固定観念にとらわれてしまっていますね。

そして、

「そうだ、怒らなくなるべきなのになんでできないんだ!」

と自分を責めてしまっているので苦しいです。

 

 

こういった「べき」が出てきたときには、

「そうか、私は『怒らなくなるべき』って思っているんだね、そうなんだ。

それなのに怒ってしまった自分を責めているんだね、そうなんだね。

まぁ『べき』って思うこともあるよね、責めちゃうこともあるよね、それでもいいよ、うん」

と、そんな自分を認めて許してあげてくださいね。

 

 

自愛をすれば楽になるし、うまくいく。

これは確かですが、

「自愛をしているんだからもっと楽になるべきである、うまくいくべきである」

という固定観念にとらわれ、楽になろう、うまくいかせようと必死になるのは自愛ではありません。

「私は、楽になるべきだと思っているんだね、うまくいかせようと必死なんだね、そうなんだね」

というのが自愛ですし、こちらのほうは実際に楽になっていくと思います。

 

 

自愛で苦しいときは「お知らせだ」と思う

 

人が持っている「こうあるべき」は他にも数多くありますので、上記のように、

「ついうっかり『べき』にとらわれてしまった」

ということも、ときには起こります。

でも、そうしてとらわれたときにはちゃんと苦しくなりますので、

「苦しくなるべきではないのに!」

ではなく、

「お、苦しいということは、どこかで何かの『べき』にとらわれたサインだな。

ちゃんとサインがあるから便利だね~♪」

と考えてみてくださいね。

 

 

最初は慣れていないため戸惑うかもしれませんが、徐々に上手にできるようになっていきます。

自分を許すほど心は楽になり、ひいては現実も生きやすいものへと変わっていきますよ(*´ω`*)

 

 

自愛をしても苦しいのは、自分では自愛をしているつもりで、実は「べき」にとらわれているから。

 

 

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自愛に効果なし、という方は何が原因なのか?

 

自愛っていいんじゃないの?効果なしなんですが…

 

今回は「自愛」についてのお話です。

自愛とは「とにかくひたすら、自分を許していく」というものです。

自分がどうであろうとも、

「それでもいいよ、そんな自分も許すよ」

と繰り返していくことで、潜在意識が現実をより良いものにしてくれる…とよく言われるのですが、

「そう聞いて自愛したのに、全然効果なしなんですが…」

と思っている方もいるかもしれません。

では、効果なしという方は何が原因でそうなってしまうのか?についてお話していきます。

 

 

自愛に効果なしの原因1「自愛で現実を変えようとしている」

 

自愛に効果なしというとき、考えられる一番の原因は、

「自愛で現実を変えようとしているから」

ではないかな?と思います。

 

 

自愛の効果が出るまでの順序を簡単に書くと、

 

①「私などダメだ、価値がない」といった自分を愛せない前提を持っている。

②しかし自愛をすることによって、自分を愛せないという前提を壊していく。

③前提が「私は自分を肯定する、愛している、許している」という良いものに変わる。

④前提がより良いものに変わったので、前提を現実化するのが仕事の潜在意識は、

「では前提どおりのより良い現実を」と働き、現実が良いものへと変わる。

 

です。

 

 

自愛には「前提を変える力」はありますが、「現実を変える力」はありません。

現実を変える力を持っているのはその人の潜在意識のみです。

あくまでも、

「自愛の力によって前提を変える。そうすると、潜在意識の力によって現実が変わる」

のであって、

「自愛の力によって現実が変わる」

わけではないのですが、自愛の力によって現実が変わるのだ!と思っていると、効果なし…となってしまいます。

 

 

自愛→現実が変わる→前提が変わる、ではない

 

おそらく効果なしの方って、

 

①自愛には現実を変える力がある

②だから自愛によって現実を良いものに変えられれば

③私は自分を愛せるようになる(自分を愛せないという前提が変わる)

 

↑この順に考えていると思うのですが、これだと前提が変わるのが最後になっちゃっていますよね。

しかし引き寄せは、

「前提を先に変えない限り現実が変わることはない」

という法則なのですから、とにもかくにもいの一番に、自分の前提を変えることを考える必要があります。

自愛をしたあと、

「どうだ、自愛をしたんだからこれで現実が変わるかな?

…変わらないじゃん!効果なしじゃん!」

と思っていた場合には、

 

 

 

 

自愛に現実を変える効果など一切ない

 

 

 

 

ということを覚えておいてほしいなと思います。

引き寄せは本当に、前提がすべてです。

1に前提2に前提、3,4がなくて5に前提、くらい前提が大事ですので、

「現実を変えるために自愛しよう」

ではなく、

「前提を変えるために自愛しよう」

と考えてくださいね。

正しくは、

 

①自愛には前提を変える力がある

②だから自愛によって前提を良いものに変えられれば

③潜在意識は現実を変えるようになる

 

ですよ~(*´ω`*)

 

 

自愛に効果なしの原因2「単に自愛の期間が短い」

 

ここまで読んで中には、

「いや、私は自愛に現実を変える効果があるなんて思ってないよ…。

ちゃんと前提を『自分を愛している、認めている』に変えるためにやってる。

それなのに変わらない、自愛には前提を変える効果すらないんじゃないのか…?」

と感じた方もいるかもしれません。

そのような方は単に、自愛をしている期間が短いだけではないかな?と思います。

 

 

やっているつもりで忘れていると、自愛に効果なし…となる

 

本来なら、

「それなのに変わらない、自愛には前提を変える効果すらないんじゃないのか…?」

と思ったあとに、

「でも、そう思う自分も許すよ」

と付け加えるのが自愛なのですが、付け加えるのを忘れてしまっています(自愛するのを忘れてしまっています)よね。

最初はこうして自愛を忘れがちになり、しかし自分ではちゃんとしているつもりなので、

「自愛をしているのに効果なしだよ…」

と感じることもあるかもしれませんが、忘れずに続けていけば前提は変わり始めます。

 

 

徹底的に、

「でも、そんな自分も許す」

と許し続けてください。

それ以外のことを考える必要は一切ありません。

さきほども言いましたが、引き寄せでは前提がすべてです。

前提さえ変えればあとは潜在意識が勝手に現実を変えてくれるのですから、

私たちが目を向ける先は「前提を変えること」以外にはありません。

ただそのことだけを考えていればいいので、

「何があろうと、自愛を続けるのだ」

ということだけを意識して続けてください。

 

 

つい自愛するのを忘れてしまうというのは、最初のうちだけです。

どんなことでもそうですが、今までやったことのないことを急にしようとしても、ついやるのを忘れちゃうものですよね。

だけどこれはただ単に「癖づいていないだけ」ですから、「忘れないようにするぞ、ちゃんと続けるぞ」という意識さえあれば続けられますよ(*^^)v

 

 

自愛をしているのに効果なしの理由は、

①自愛で現実を変えられると思っているから

②単に自愛をしている期間が短いから

「前提を変えるのだ」という目的を忘れずに自愛を続ければ、必ず前提は変わり、ひいては現実も変わります。

 

 

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☆自分を許す・愛するとはどういうことなのか

☆自愛に関する誤解や、うまくいかないときに気づかずにしてしまっていること8点

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自愛ができないのは、なぜ?

愛

 

自愛がいいと言われても、うまくできない…という方は?

 

今回は自愛についてです。

自愛とは、

「ただひたすら、自分を許していく」

というもので、この自愛をすることによって人生がうまくいく、潜在意識が書き換わる、というふうによく言われます。

が、中には自愛をやってみてもどうしてもうまくできないという方もいらっしゃいますので、自愛ができない方は何が原因でできないのか?についてお話していきます。

 

 

自愛とはこのようなものである、という固定観念はないか?

 

自愛(許す)ができない原因のひとつとして、

「愛や許しとはこれこれこのようなものである、という固定観念が強い」

というものがあげられると思います。

 

 

たとえばAさんが、

「自分を許したときには、きっと心から温かさがあふれ出てくるはずだ」

と思っているとします。

なんとなくそういうイメージを抱くのもわからないではないのですが、

「自分を許した場合、心から温かさが出てくるものである」

というふうに定義づけているということは、裏を返すと、

「心から温かさがあふれてこなかった場合には、それを許しだとは認めない」

と定義づけているということです。

 

 

で、そのような定義を持ってして自愛を行うと、

「ぜんぜん心が温かくなんてならない、よってこれは許すということができていないということである」

となり、自愛ができないけどどうしよう…となりますよね。

 

 

自愛は実は、わりと淡々とした作業である

 

ただ、実際のところ自愛って、最初のうちは別に心が温かくなんてならないことのほうが多いと思います。

以前に自愛について一度記事にしたことがあって、その記事にも書いたことなのですが(その記事へはこちらから)

自愛ってわりと淡々とした作業なので、やってるときに温かみやら感動やら喜びやらはな~んにもないこともよ~くあります。

そんなもんですので、

「どうすれば許せる(温かみを感じられる)のだろう?」

と考えるよりも、

「そもそもその、『許し=心から温かさが…』という定義づけ、いるかな?」

と一度考えてみてほしいなと思います。

 

 

心から温かさが…というのはいまパッと思いついた一例にすぎませんが、

自愛ができないという方ってなにかしら、愛や許しというものを特別なものだと定義している場合が多いように感じますので、

その定義づけがなくなれば自愛はずっとやりやすくなると思います。

 

 

許しは誰もが必ずやったことがある、できないはずはない

 

これは私の個人的な解釈なんですが、許すっていうのは特別なものではなく、

かなりありふれた、誰でも日常的にやっている行為だと思うんです。

 

 

ちょっと周りを見渡してみてください。

家の中にいるなら、本棚とか時計とか机とか椅子とかいろいろと目に入ると思います。

それってあなたが「そこにあっていい」と許しているからそこにありますよね。

しかも「さぁ、許すぞ」なんて意識することもなく、当然そこにあるものだ、あっていいに決まっている、とその存在を自然に許しているはず。

家の中だけじゃなくて、外を歩いているとき、友達と会ったとき、映画を見てるとき…などなどなんでもいいですが、どこにいて何をするにしても、あなたは膨大な数の許しをしているはずです。

 

 

生まれてから今までに、一体どれだけの数のもの・こと・人を許してきたことか。

とてもじゃないけど数えきれない、無限と思えるほどの許しをしてきたはずです。

実はあなたは許すことなど、とっくの昔から当たり前にできる人間だったということ。

許すことができないんじゃなくて、許すなんてあんまりにも簡単に無意識にできちゃうことだから、自分が許しを行えていることに気づかなかっただけです。

 

 

こう考えると、許すということへのハードルが下がるのではないかと思います。

「許すなんてしたことがない、でもできるようにならなきゃ、すれば心に温かさがあふれてくるはずだ」

そのような前提でやっていると苦しくなりますが、

「なんだ、許すって今までめっちゃたくさんやってきたことだったわ~、わりと簡単なことなんだ」

というふうに思って、改めて自愛に取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

 

愛するということが淡々としたものであってはならない、ということはありません。

許しが壮大で偉大なものでなければならない、ということもありません。

本当は誰にでもできる、息をするほど簡単なこと。

そのような前提を持ってして自愛をやったならば、前ほどの苦しさはなくなると思いますよ(*´ω`*)

 

 

愛や許しをとても偉大な、神々しいものとしていませんか?

実は誰にでもできる、当たり前のことかもしれませんよ。

 

 

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☆そもそも、いま現実がうまくいっていない理由

☆自分を許す・愛するとはどういうことなのか

☆自愛に関する誤解や、うまくいかないときに気づかずにしてしまっていること8点

☆自愛のやり方2種類と、それをやるときのポイント
☆自愛に関するQ&A

 

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自愛の効果は、自分を愛そうとすると得られない

愛

 

自愛って、本当に効果はあるの?

 

今回は「自愛」の効果についてです。

引き寄せではよく自愛がいいよ、効果があるよ、と言われますので、

「やってみようかなー、でもなぁ…本当に効果あるのかな…?」

と思っている方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、

 

①自愛とは何か?

②自愛に引き寄せの効果があるのはなぜか?

③自愛を実践する際に、心に留めておいてほしいこと

 

この3点について詳しくお話していきます。

 

 

効果の前に、まず自愛とは何か?について

 

「私は自愛なんて初めて聞いたよー」

という方もいらっしゃるかもしれませんので、まずは効果について話す前に、

「①自愛とは何か?」

についてです。

すでに知っている方も、おさらいのつもりで読んでみてください(*´ω`)

 

 

自愛とは、

「ただただひたすら、自分を許していく」

というものです。

たとえば、

「今日は仕事がうまくできなかった…」

と思ったら、

「そうだね、それでもいいよ」

と自分を許す。

そうすると、

「なんでうまくできなくてもいいねん!ダメに決まっとるわー!!」

という思考が浮かんでくるかもしれませんが、ここでまた、

「うん、ダメに決まっとるわー!と思っても、いいよ」

と、自分を許します。

また何か別の思考が出てくるかもしれませんが、それも「いいよー」と許す。

えんえんこの繰り返しです。

これを「自愛」と呼びます。

 

 

でもこれだけを聞くと、

「ただ『いいよ~』って…。そんなのに本当に引き寄せの効果なんてあるのか…?」

と思いたくもなっちゃいますよね(;^ω^)

 

 

ただただ許し続ける、自愛の効果とは?

 

では、この「ただ延々と許す」というだけの自愛に、

なぜ良いことを引き寄せる効果があるのか?についての説明です。

 

 

まず、人間が自分をダメだ…と責めてしまうのは、

「『こうあるべきだ』という観念に、自分が従えなかったとき」

です。

たとえば、

「人はいついかなるときでも努力すべきである」

という観念があったとします。

これだと、ちゃんと努力できたときには「やったぞ!」と思いますが、努力できなかったときには、

「すべきことをしなかった私は、ダメだ…」

と罪悪感を感じますよね。

 

 

では、このような罪悪感を感じないためにはどうすればいいのか?というと、方法は2つです。

 

①「こうすべき」という観念に常に従い続ける

②「こうすべき」という観念から自由になる

 

このどちらかです。

うーん、①は辛そうだし、なんとなく②のほうが良さげですね。

 

 

自愛の効果とは「観念からの解放」である

 

では、②ができるようになるためにはどうすればいいのか?というと、自愛をすると②をしたことになります。

「(〇〇すべきなのにそうできなかった)私はダメだ!」

「(□□すべきなのにそうする手段がわからず)どうすればいいのだろう…?」

と思う自分に対して、

「それでもいいんだよー」

と許す、ということは、

「別に○○すべきってこともないじゃない、その観念に従わなくてもいいんだよー」

と、観念から自由になろうとすることと同じです。

自分が苦しくなるような思考が出るたびに「いいよ~」と自愛していくことで、

自分の持っているさまざまな「こうすべき」という観念から、どんどん自由になっていく…という効果があります。

 

 

そうして「こうすべき」から自由になると人は、

「私は、これでいいんだな。今のままでいいんだ」

と感じます。

これまでになかった自己肯定感や安心感、前向きさを持つようになるので、

これまでは、「どうせ無理に決まってる」と思っていたことに対しても、

「いや、できるさ。信じよう」

となっていきます。

 

 

そうすると潜在意識は、その人が抱いている自己肯定感、安心感、前向きさに見合った現実を作ろうとしますよね。

本人が「できる」と信じている以上、信じていることを現実化するのがお仕事の潜在意識は、必ず「できる現実」を作ります。

このような理由から、引き寄せでは「自愛に効果がある」と言われています。

 

 

自愛の効果をより早く出すためには?

 

ではでは次に、

「③自愛を実践する際に、心に留めておいてほしいこと」

とは何か?というと、

「自愛をするということは、自分を好きになろうとすることではない」

ということです。

 

 

自愛がうまくいかない、効果を感じられないという方のお話を聞くと、かなり多くの方が、

「自愛をしても、自分を好きだとか愛しいとか全然思えないんです…どうすれば…?」

と言います。

つまり、

「自分を愛しいと感じなければならない」

という観念をもってして自愛を行い、しかしその観念に従えないので悩んでいる、ということです。

 

 

しかし、「自分を愛しいと感じなければいけない」という観念に従おうとするのは、

 

①「こうすべき」という観念に常に従い続ける

②「こうすべき」という観念から自由になる

 

↑これの①をやろうとしている、ということですね。

自愛は②ですから、①をやっても効果が出なくなってしまいます。

でも、自分ではちゃんと②をやっているつもりなので、

「なんで自愛してるのに、効果ないんだろう?」

となってしまいます。

 

 

自愛というのは、

「自分を愛しいと思えるようになりましょう」

ではなくて、

「自分を愛しいと思わねばならないという観念から、自由になりましょう」

というものです。

なので、

「自分を愛しいと感じなくても、いいよ」

と自分を許します。

一度や二度では効果は感じないかもしれませんが、淡々とこうして許し続けていってください。

そうしていくことで、その観念から自由になれます。

 

 

矛盾したことを言っているように聞こえるかもしれませんが、

そうして「自分を愛するべきだ」という観念から解放され、

「あぁ、私は自分を愛さなくていいのだな」

と心から思えたときが、心から自分を愛せたときですよ(*´ω`*)

 

 

自愛の効果はあくまで「観念からの解放」

 

自愛には効果があるとよく言われますし、私もいまそう言っているわけですが、

「自愛には効果がある」

というこの言葉は、

「自分を好きになる効果がある」

という意味にとらえるよりは、

「観念から自由になる効果がある」

という意味にとらえてみてください。

 

 

観念から自由になれれば自分を好きだと思えるようになりますから、

別に「自分を好きになる効果がある」と表現しても間違いではないのですが、最初っから、

「よし、自分を好きになるぞ!自愛でそういう効果を得るぞ!」

というふうには考えないほうがいいかな?と思います。

そう考えることで行き詰ってしまう方が多くいらっしゃいますので、自愛の際にはぜひ、

「自分を好きだと、感じなくてもいいのだ」

ということを忘れないようにしてみてくださいね。

そのほうが結果的に、自分を好きになるのも、現実が変わるのも早いですから(*^^)v

 

 

自愛には「観念から自由になる効果」がある。

 

 

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