今回はいただいた質問の回答です。
似た感じの質問2つにお答えします。
どしゃぶりの雨に打たれてひどい目に遭ったというときについてです。
これも引き寄せの法則が関係している・自分の思考が呼び寄せたことですか?
普段ネガティブなことを考えているからそういう嫌なことに遭うのでしょうか…。
自分が引き寄せて招いてしまったことなら、どのように対処すればいいでしょうか?
そのときに雨が降ったこと自体はただの偶然です。
ただお出かけの際に、
「まぁこのまま晴れだろ、大丈夫だろう」
という思考があったので、天気予報のチェックなどをしなかったのではないかと思います。
そのため傘を持たないで出かけ、雨に打たれるという現実につながったということです。
「まぁ大丈夫さ」という思考が、雨に打たれるという嫌なことを引き寄せたとも表現できますが、
わざわざ引き寄せの法則の力!というほどのことでもないかな?と感じますので、今後の対処法としてはごく普通に、
「天気予報をチェックする」
「折りたたみ傘を持参する」
などをなさってください。
大事なアクセサリーがなくなったのですが、これにもなにか意味がありますか?
なにか悪いことが起きる暗示とか、逆に悪いことが私に起きないように肩代わりして姿を消したとか…。
引き寄せの法則の力が働き、アクセサリーが私の身代わりになってくれたなら、
無理に探さないほうがいいのでしょうか?
おそらくうっかりしていてなくした、というだけのことだと思います。
「きちんと管理しておこう」
という思考が足りなかったために、それがアクセサリーを紛失するという嫌なことを引き寄せた、
という表現もできますが、こちらもわざわざ引き寄せの力!というほどのことではないかな?と感じます。
自分の身代わりになって姿を消したということはないと思いますので、
どこでなくしたかよく思い出して心当たりを探してみてはいかがでしょうか?
嫌なことが起きたときあまり大仰にとらえないで
このふたつの嫌なこと、引き寄せの法則の力と言えば引き寄せの力ではあります。
まぁ傘がなくても大丈夫さ~とあまり先に備えない思考がもとになり
↓
雨に打たれても濡れるしかないという嫌なことにつながる
まぁなくしたりしないだろう~としっかり管理しようとしない思考がもとになり
↓
物が紛失する、という嫌なことにつながる
どちらも、
「そう考えているから、その思考が原因でそのような嫌なことを引き寄せたのだよ」
という表現をすることもできますが…。
ううーむ…、しかしこれって本来は、
「あら、うっかりしていたわ~」
程度ですむお話かな?と思うんですね。
なんというか…、
「普段私が発しているネガティブなエネルギーが、悪天候という嫌なことを引き寄せたの?」
「私の身代わりとして、不可思議な引き寄せパワーでアクセサリーが姿を消した?」
という発想をするって、ちょっと突飛というか大仰なように思えます。
傘を持ってなかったら雨が降ったとき濡れる、
管理する気持ちが甘くなったときにものが紛失する、
というのはごく自然なことで、わざわざ引き寄せ、思考が現実に、因果の法則…とかに絡めて言うほどのことでもないかなって思います。
確かに因果関係はあるし、思考がもとになってその現実になってるので、引き寄せは引き寄せなんですけどね。
ものものしく考えると出てくる解決策も出なくなる
お気持ちは、わからないでもないです。
おそらくお二方とも、よく書籍やサイトなんかで引き寄せが宇宙のエネルギーとか、
そういった偉大で不可思議なものと絡めて話をされているため、
「今回の嫌なことは、人知を超えたパワーが関わって起きたことなんじゃないか…」
ととっさにそう思ったんだと思いますが、私は今回のことは、
「あら、傘持ってなかったから濡れたわ」
「あら、うっかりしてたらどっかいっちゃったわ」
というふうに、ごく普通にシンプルに考えてみてほしいと思います。
普通に考えれば、
「じゃ、次は天気予報チェックしとこ」
「じゃ、どこでなくしたかよく思い出して探してみよう」
というふうに解決するための策が生まれますよね。
けれど、自分ではよくわからない超常的なパワーとからめて考えると、
「この雨に打たれるという嫌なことにはどんな意味があったのだろう…」
と考えるばかりですし、考えたところで人知を超えてることは人知ではわからないし、これでは結論が出ずにただ悩むことになります。
お二方に共通しているのは、
ものを難しくとらえる思考がもととなり
↓
簡単なことも難解なことにしか見えなくなって解決できなくて困るという現実につながる
というふうに思考が現実になってるところです。
大げさな思考が、小さな嫌なことも大きな意味のある嫌なことにしか思えなくなるという現実を呼んでいます。
雨に打たれる、アクセサリーをなくすという嫌なことに注目するのではなく、
ご自身のこの「大げさ思考」のほうに注目し変えていくことのほうが大切に思えます。
こういったことで悩む現実を避けたいのであれば、
そのもととなっている思考をもっとシンプルにすると良いですよ(*´ω`*)
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劣等感を引き寄せてさらに自信を失う場合もある
今回は、うまく引き寄せをするためにチェックしてほしい点についてです。
たとえばあなたの願望が「会社での出世」だとして、
「なぜ私はそうなりたいのか?」
ということを考えてみてください。
その願いを叶えたい理由、引き寄せたい動機について考えてみてください。
ここで、
「だって、そうなりたいから」
「それが好きだから」
「それをやってみたいから」
「できたらワクワクするだろうから」
こういう理由が出てくるなら、それでOKだと思います。
けれどここで、
「そうなって、あの人を見返してやりたいから」
「そうなれば、周りからバカにされなくてすむから」
「そうなれば、きっと世間が尊敬してくれるだろうから」
そういう理由が出てきたのであれば、ちょっとそこについて考えてみてほしいなと思います。
願望よりも劣等感が強い場合、劣等感が優先される
動機が、
「バカにされたくないという怯え」
「誰かをぎゃふんと言わせたいという復讐心」
とかだとすると、これは、
①まず他人のことについて考える
↓
②その他人にどう思われるかを気にする
↓
③気にしないようになるために自分はこうなろう
というふうに思考が展開してるということです。
これだと、
③の「こうなろう、こうなりたいのだ」という思考(叶えたい願望)より、
その思考のもととなった②人にどう思われるかを気にするという思考のほうが強いです。
人にどう思われるかが気になってしまうというのは、劣等感が強い人によくあります。
つまり、こうなりたい・これを引き寄せたいという夢を抱く動機が劣等感である、ということ。
前回の記事で、
「潜在意識は、その人の一番強い思考を願望だとみなす」
とお話しました。
この場合は夢を叶えたいという思考と、劣等感という思考だと、後者のほうが強いので、
潜在意識は「劣等感を抱くこと」がその人の夢だと認識します。
こうなると、夢が叶っても劣等感は解消されない、となります。
劣等感が動機だとお金持ちになっても幸せになれない
「お金があれば幸せになれる」
そう考えて必死にお金を手に入れても、幸せになれない人がいます。
そういう人は、動機が劣等感だからです。
金があれば人から尊敬してもらえる!というような動機で動いたとき、
お金がほしい、という思考よりも、「人から尊敬されたい」という劣等感が強いため、潜在意識は、
「へー、尊敬されたい!ってのが願いね。
じゃ、ずっとそう思っていられるようにしてあげよう」
と思うため、お金を手に入れても「尊敬されているかどうかが気になる」という点は変わらない。
すると本人は、
「お金があれば幸せになれると思ったのにまだなれない…」
と思い、まだ足りないかともっとお金を稼いでみたり、
稼いだお金を使っていろいろ買ったりすれば満足できるのかと思い豪遊してみるんですけど、やはり満たされない。
劣等感を動機に動くと潜在意識は、
「劣等感を持つことがこの人の願い。それを叶えてあげよう」
とずっと働き続けるので、何を手に入れても満たされない…となります。
なので、いまの目標は劣等感から生まれたものではないのか?ということについて考えてみてください。
「お金があったらあれがほしいな、手に入ったらワクワクするだろうな~♪」
とか、自分がそれをしたいから、という動機ではなく、
「お金があったらあれを買って、あいつの前でみせびらかしてやりたい」
とかいう場合は、それを買ってあいつをぎゃふんと言わせることはできても、
その次は別の誰かのことが気になってしまう…と、相手が変わるだけで自信はつかないです。
劣等感を引き寄せないためにはどうすればいいのか?
「劣等感がある。それを解消するためにはお金が必要だ。だからお金がほしい」
お金によって劣等感を解消しよう、ということなんですが、私はそんなまどろっこしいことしなくても、
「私は劣等感を解消したい」
でよくないかな?と思うんです。
ストレートにそう言わないと、潜在意識は理解してくれない。
人目が気になるなら、
「だからお金を手にして気にならないようにしたい」
「だからカッコイイ彼氏を手に入れて気にならないようにしたい」
じゃなくて、ごく普通に、
「私は、人目を気にするところをなおしたい」
でよくない?と。
「なぜそうなりたいのか?」
を考えて、
「だって、それをすれば人のことを気にしなくてすむから」
といった理由が出てきたときには、それをしたいということよりも、
「それをすれば人を気にしなくてすむ、という自信のなさを変えたい!」
と願うほうが自信はつきます。
自信がつけば、結果的にお金も彼氏も手に入ります。
なんたって自信あるんだもの。
自分はできると信じているんだもの。
自分にはできると信じればできる、というのが引き寄せなんだから、それは必ず叶います。
そして、自信のある状態で「それをしたいからする」という動機で動いて手に入ったものならば、ちゃんと手に入れたときに満足もできますよ。
願望を叶えたい理由が劣等感の場合、願望を叶えることよりも劣等感の克服にフォーカスするほうが、願望は叶いやすい。
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期限を設けたあと、無意識にその期限を自分で短くしている人がいる
本日は、「目標達成には期限を設けたほうがいいのか?」についてです。
これはやっぱ、設けたほうがいいと思います。
だって、「そのうちやる」「いつかきっとやる」と言う人が、
本当にそのうちやるとこってあんま見たことないもの(^^;)
結局、本気でやる気が薄いから「そのうち」って言葉が出るんだと思うんです。
これはもう最初にいついつまでにこうなるのだ!と決めてしまい、やる気を出す。
なんでもそうだけど、締め切りがないよりあるほうが人ってやる気だすし、期限は設けたほうがいいと思います。
ただ、ちょっと気をつけてほしいなと思うことがあります。
期限設けたほうがいいという言葉を聞き、
「そうか!じゃあ俺、3年以内に年収1億円だ!」
としたとします。
ここまではOKです。
でもこれ、このときに内心で、
「でも、そんなのそう簡単に達成できないだろうなぁ…。
なれるとしても今すぐとか、3か月後とか厳しいだろうし…1年後でも厳しいだろうなぁ…。
そうだなぁ…2年半後~3年後くらいに年収1億になるってのが現実的かな?」
みたいに考えてることがあります。
これ、口では「3年以内」と言ってるんですけど、実質、
「いまから2年半後~3年後、その半年の間で年収1億になる」
という期限を設けてるようなもので、実際には1億になるための期間は半年しかない。
顕在意識上では3年あるかのような気になるんですけど、潜在意識のほうは、
「2年半後~3年後の半年の間だけ1億を目指せばいいってことね?おっけー!じゃあ2年半後までは何もしないね!」
と受け取ってます。
なので、2年半後までは変化がないです。
で、実際2年半経ってもなんの変化もないと人はどう思うでしょう?
「よし、2年半経った!ここから半年で劇的な変化が起きて年収1億だ!!」
とは、思わない。
「あと半年しかないよ…あと半年で年収1億なんて無理だよね?期限内に達成できなさそう」
と思います。
で、ここからまた「あと3年以内に年収1億だ!」と期限を新たに設定しなおすんですが、
でもそこでもまた、
「でもそんなのすぐには無理だし…2年半後くらいからしか無理かな」
と思い、その思考を受け取った潜在意識は、
「あ、また2年半後までは何もしなくてよくなったんだ、オッケー!」
となり…と、これ、期限設けてもエンドレスでその期限がのびていきます。
いまこの瞬間を含めての期限内。いまここにもチャンスは存在している。
3年以内というのは、いま、この瞬間から3年後の間のいつでも、という意味です。
自分から、
「今から2年半後まで何も起きない」
と潜在意識に植え付けてしまって、それに気づかず、
「期限を設けてから2年半も経ってるのに何も起きない、あと半年では達成できなさそうです」
という人もいるので、期限を設けるときには、
「実質の期限がものすごく短くなってしまっていないか」
ということにも気を配ってみてください。
本当は、年収1億になる!って決めれば、そうなれるためのチャンスは今日手に入ることもじゅうぶんにありえます。
これは、
「今日1億円入ってきます、今日中に空から1億降ってくる可能性もあります」
とかいう非現実的な意味ではなく、これから3年以内に1億になるために必要な情報やら人との出会いやら、
なんやらかんやらを、今日中に潜在意識が探してきてくれる可能性もあるという意味です。
1億の現金はつかめなくても、それをつかむための種となるものは今日にだってつかめる。
チャンスなら今この瞬間からあります。
「2年半後まで何もないだろう」
と思うのは、いまから2年半後までのチャンスをすべて逃すということなので、期限を設けたあとは、
「今日この瞬間を含めて」考えてくださいね。
いま、この瞬間、もうはじまってるんですよー!
期限の日時を設けたら、「いまこの瞬間から」その日時までが変化の時期です。
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今に集中する人ほど、望むものを引き寄せられる
今回は「今に集中する」ということについてのお話です。
これは聞いたことがある方もいるかもしれませんが、
人間は1日に約6万回の思考をしています。
引き寄せは思考が現実を変える法則なので、
人間が1日に出せる「現実を変えるパワー(思考のパワー)」の数は6万個、
とも言えますね。
今に集中することができる人というのは、
その6万個のパワーを目の前のことだけに集結させることができている人。
すると、その爆発的なパワーで今やっていることがうまくいって、現実が良い方向に変わります。
対して、
「過去こうだった、未来ああなるかも…」
と思考のパワーを今ここではないところに散らせている人は、
目の前の出来事をうまくいかせるパワーが1万しかないとか…少なくなっちゃうので、なかなかやってることの結果も出ないし、変わらない。
なので、過去や未来について考えず「今に集中する」というのは本当に大切なことです。
でも、急に今に集中することなどできない…
ただ、あなたはいまこう思ってるんじゃないかと思うんです。
「今に集中することが大事だってことくらいわかってるよ。
…でも、頭ではわかっていても、私はどうしても過ぎたことやまだ起きていないことについて考えてしまう…」
と。
これ、私もそうだったのですっごく気持ちはわかります。
どれだけ、
「今に集中するんだ!今、この瞬間が大切なんだ!!」
と思っても、集中できないんです。
ふと気づくと、終わったことについて悶々と考えていたり、
明日のことを心配してしまっていたり…どうしてもそうなってしまう。
私は結構長い間、これに悩みました。
なんで私って、今に集中することができないんだろう…。
なんで私って、今に集中することができないんだろう…?
…そしてあるとき、フと気づきました。
「そりゃ、集中できないのは集中力ないからじゃね?( ゚д゚)」
と。
今に集中するには集中力が不可欠
「今に集中することができれば、引き寄せる力が強くなるのです…」
とか言われるとなんか哲学的な精神的な何かみたいな感じがしますし、
集中できなかったときって、
「あぁ、なぜ私は…今この瞬間を大切にすることができないの!?」
「なぜ今ここを真心を尽くして生きられないの?」
みたいに自分を責めてしまったりしがち。
そうしてなんだか自分を責める方向ばっかりにいっていた私はなかなか気づかなかったのですが、
集中できないのがなんでかって、そりゃ集中力がないからでしょ、と。
あれ、これもしかしてすっごく単純なお話?
じゃあ、
「真心を尽くし、かけがえのない今この瞬間を生きられるようになるためには…」
とか考えるよりも単に、
「集中力ってどうやるとつくの?」
と考えたほうが、話は早いんじゃないかと思いました。
集中力をつけるには、瞑想が効果的
では、集中力をつける方法ってなんなの?というと、瞑想です。
ここで、
「あっ…そういえば瞑想で引き寄せる力が強まるって話を聞いたことある!」
と思った方、そうそう、その通りなんです。
瞑想というと、なんとなくうさんくさ~いイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
いるかもしれませんっていうか、私がそうでした(;^ω^)
なんていうか…なんか宗教にハマってる人がしてそうな…、
なにか怪しい感じがしてよく知らずに毛嫌いしていたのですが、実は瞑想って、
「今に集中するトレーニング法」
みたいなものなんです。
瞑想って、1日に5分とか10分するだけでも効果があって、やるとがぜん人間の集中力は上がります。
なので、なにかに取り組んでいるときに別のことに気がそれなくなってきます。
つまり、目の前のことに心を尽くして生きられるようになる。
冒頭の、
今に集中することができる人というのは、
6万個の思考のパワーを目の前のことだけに集結させることができている人。
すると、その爆発的なパワーで今やっていることがうまくいって、現実が良い方向に変わります。
↑これができるようになるってことです。
瞑想で今に集中する。高い集中力が、良いものを引き寄せる。
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本日は、いただいた質問の回答です。
同じレベルの人と出会う・引き寄せあうって言いますが本当でしょうか?
サークルのメンバーで、いつも自分の意見が一番正しいみたいに話すので嫌だなと思う人がいます。
みんなは嫌だけどしょうがないと言って諦めてるみたいですが、
私はいつも上から目線な言い方を直してほしいしつい言ってしまいます。
それでケンカになることもよくあって、すごく疲れます。
みんなはどうしてああいう人を放っておくのかもわからないです。
なんとかすべきだと思わないんでしょうか…?
本当に我が強くて嫌になるし、正直こんな人と私が同じレベルなわけないと思うんですけど…、
それでも同じレベルの人だから出会ったことになるんでしょうか?
「人には魂の成長の時期があって、そのときに試練が訪れる」
って聞いたこともありますので、もしかしていま成長の時期がきてるんでしょうか?
この試練(相手)に打ち勝つまで諦めなければ、私の魂のレベルは上がるのでしょうか?
相手と我の強さが同じレベルなのではないでしょうか?
「私が正しい」という思考の強さが同じレベル
すみません、魂のことは私はあまり詳しくないのでそれ抜きでお話しますね。
まず、引き寄せといってもしょせんは人間の脳の力ですので、
思考のパワーだけで誰かを遠くから呼び寄せる!とか超常的なことはできませんし、
同じサークルになったことはただの偶然だと思います。
(あ、でも趣味が同じでなければ同じサークルにも入らないでしょうから、同じサークルに入った時点で似ているということもできますけれどね)
いつも上から目線で話されると嫌な気持ちになりますよね。
きっと質問者さまだけじゃなくて、
みなさんも本当は心の中では嫌だな~って思っているんじゃないか?と思います。
だけど、きっとみなさんはこうも思ってるんじゃないでしょうか。
「世の中いろんな人がいるから、時には本当に変わった人も困った人もいるものだよな~」
とか、
「それは残念なことだけれど、自分の気に入る人ばかりが存在しているわけではないし、いたしかたのないことだな~」
とか。
そう考え、相手に譲ることをしているのだと思います。
けれど質問者さまは、そうして相手に譲るのは間違ってる!という感じがするんですよね。
相手のほうが譲ってくれないと気がすまない。
相手もまた、あなたが譲ってくれないと気がすまない。
その譲歩のできなさが、相手と同じなんじゃないかと思います。
互いに譲れないならば張り合うしかないですから、ケンカになっちゃうのですね。
みなさんに対して、
「なんであの人を放っておくのかわからない」
と思うとき、質問者さまはみなさんよりも自分が正しいと思っていませんか?
「あの人をなんとかすべきだという私の考えのほうが正しいのに、なぜみんなはそれがわからないの?」
と。
そしてあなたの嫌いな相手も、みんなより自分の考えが正しいと思っている人なのですよね。
私は、「自分はみんなよりも正しいんだ!」と思っているところが似ているな~って思いました。
レベルを上げるというのはどういう意味なのか?
この試練(相手)に打ち勝つまで諦めなければ、私の魂のレベルは上がるのでしょうか?
これは「相手が折れるまで頑張ろう」という意味でしょうか?
確かに、質問者さまがこの先ずっと「諦めないぞ!」と踏ん張って頑張れば、相手のほうが先に折れるかもしれませんね。
このとき、折れた相手と折れなかった質問者さま、どちらのレベルが上がったといえるのか?
というと…うーん、これはとらえ方次第ですね。
「絶対に私が正しい!という信念を貫いたんだから、私の勝ちだ!私のレベルが上がった!」
と表現することもできますし、相手のほうが先に、
「誰もかれもを自分の思い通りにできるわけじゃないんだな」
ということに気づき一歩引く謙虚さを覚えたので、相手の勝ちだ、相手のレベルが上がったと表現することもできますよね。
正しいと信じたものをみんなに貫き通した質問者さまの勝ちとも言えるし、
私が正しいのよと意固地になりつづけた質問者さまの負けとも言えるわけですから、
これは質問者さまが、
「何を勝ちと思うのか?なにをもってしてレベルが上がったと言うのか?」
で、ケンカを続けるか、引くことを考えるか、どちらかを選べばよいと思います。
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