本日は、いただいた質問への回答です。
セルフイメージを上げるためにはどうすればいいですか?
2つ方法があります。
「とにかくやる」か「アファメーション」です。
セルフイメージを上げるにはアファメーションがおすすめ
セルフイメージとは、文字通りセルフ(自分)へのイメージのことですね。
このセルフイメージ、当然高いほうがいいですよね(*´ω`*)
セルフイメージを上げる一つ目の方法は、
「とにかくど根性で物事に挑戦する」
というもの。
無理やりにでも物事に取り組んでやってのければ、「俺はやったぞ!」とセルフイメージはあがります。
…でも、そんなど根性方式は嫌だと思う方がほとんどですよね(;^ω^)
もうひとつの方法のほうがおすすめです、それはアファメーション。
「私はできる、できる」
と繰り返すことで、潜在意識に「できるのだ」と学習をさせ、セルフイメージをあげていくやり方です。
アファメーションを1回しただけではセルフイメージは上がらない
これを聞いて、
「うむ、アファメーションかぁ…。
でもアファメーションって繰り返さないといけないし、面倒だな~…」
と思った方もいるかもしれませんね。
そう、アファメーションって何回もやらなきゃいけないのがちょっと面倒なところで、ついつい、
「私はできる!!ってこと、潜在意識に一発で学習させられたらいいのに…」
なんて思っちゃうかもしれません。
だけどこればっかりは残念だけど、無理なんです。
なぜかというと、そうやって1発で潜在意識が書き換わると危険だからです。
たとえばですが、
「火の中に飛び込んでも熱くない!!」
と1回言ったからって潜在意識が変わっちゃったら…、
それ以降、あなたは火を見ても怖いと感じることができなくなります。
これってすごく危険ですよね。
潜在意識はあまり賢くないので、言われたことが良いか悪いかという判断はできません。
そのため、
「もし危ないことだったら命にかかわるし、とりあえず物事は1発では覚えないでおこう」
という仕組みになっています。
それで少なくとも、有害な情報を一発で覚えちゃうことで起きる危険は回避できるし、
それでも何度も同じ情報が入ってくるなら、そこから徐々に潜在意識は、
「うーん、こんだけ繰り返されるんだから、きっと大事なことなんだろうな~。
大事なことなら覚えるかあ」
と変わっていく。
そういう仕組みになっているので、繰り返すしかないんです。
人は繰り返しによって新たな神経回路ができる
これを見ているあなたは、車の免許を持っているでしょうか?
持っているとしたら、最初に教習所で教わったときには上手に運転できなかったですよね。
最初の時点では潜在意識は、
「くるまのうんてんっていうのをすんの?
え?でも、良いか悪いかわかんない。危険かもしんない」
と警戒してます。
潜在意識が警戒している証拠として、はじめての運転の時には不安や緊張を感じたはずです。
けれど繰り返すことで徐々に、
「どうもコレ、安全っぽい。よし覚えるべか」
となる。
すると脳内に、徐々に「自動車の運転」に関する神経回路が出来上がってきます。
最初は細い神経回路なので、脳から「手をこういうふうに動かして」といった命令が下っても、
回路が細いためうまく伝達されない、なのでたどたどしい。
でも何度も繰り返しているうちにその神経回路は太くなり、脳からの指令がスムーズに伝わるようになる。
いまは完全にぶっとい回路ができてるので、指令もめっちゃスムーズ、考え事しながらでも運転できますよね。
セルフイメージを上げるのも運転と同じ要領
アファメーションでセルフイメージを上げるのも、これと全く同じ要領です。
まず、脳(潜在意識)に「私はできる」という新しい情報を入れはじめます。
この時点では潜在意識は、
「わたしはできる??
え?でも、できるようになるのが良いか悪いかわかんない。危険かもしんない」
と警戒してます。
潜在意識が警戒している証拠として、アファメーションをはじめてしばらくは、不安や緊張を感じます。
この不安や緊張を感じたときには、
「あぁ、警戒してんのね。
危険じゃないのに、危険かもしれないってビビってんだ、バカだな(笑)」
と思っておけばOKです。
よく、
「アファメーションをすると不安でたまらなくなります…」
というご相談をいただくこともありますが、
アファメーションの際の不安にはあまり本気になって構わないほうが良いです。
「潜在意識がちょっとアホなもんで、アファメーションが危険かもと勘違いしてオタオタしている」
以上の意味は全くもってない不安です。
真剣に「不安だ、どうしよう…」とか悩んで、潜在意識の勘違いに付き合ってあげてると効果が出るのが遅くなるので、
「アホだな~」と思っておけばOK(*^^)v
そのまま繰り返すことで徐々に、
「ほっ、どうもコレ、安全っぽい。よしほんなら覚えるべか」
となります。
そこから徐々に「私はできる」ということに関しての神経回路が太くなりはじめ、本当に自分にならできる気がしてくる。
つまり、セルフイメージが上がってきます。
そうすると、「どうせできないんじゃ…」とセルフイメージが低かったときよりもずっと物事に挑戦しやすくなります。
そして挑戦することできれば「私は挑戦できたぞ!」とさらにセルフイメージが上がりますよね。
ちょっと繰り返すのが面倒だとは思いますが、ど根性でセルフイメージを上げようとするよりも自然な感じで上がっていくと思います。
セルフイメージも運転も潜在意識にとっては同じ
ここで、
「…さっきからこの人、車の運転と同じ要領とか言ってんだけど、そんな単純か?
そこまで同じ要領で本当にセルフイメージって上がるのかな……」
と思ったかもしれませんが、
はい、そんな単純です。
そこまで同じ要領でうまくいきます。
「車の運転を覚えることとセルフイメージを上げることは違う」
と感じるのはあくまで顕在意識でのこと。
潜在意識はそこまで賢くありませんから、大きなことでも小さなことでも同じ。
良いことだろうが悪いことだろうが同じです。
すべて同じ要領でしか働かないのが潜在意識の特徴です。
なので、あなたが車の運転を覚えられたのなら、
同じ要領でセルフイメージも上げられますよ(*´ω`*)
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そもそも引き寄せでは、波動を上げることは必須条件ではない
本日は「波動」についてのお話です。
引き寄せでめっちゃよく言われてますよね。
波動を上げると良いことが起きるとか、質の低い波動を出していると悪いことを引き寄せるとか。
「でも、波動なんて見えるわけでもないし…うーん、本当に波動ってあるの?ないの?」
と思ってる人もいると思うので、これについて。
これ、もうハッキリいって「あるかないかなんて誰にもわからない」よね(;^ω^)
あるかもしれないし、ないかもしれないよね。
そんでもって、ぶっちゃけどっちでも引き寄せには関係ないです。
どっちでもいいので、無理には信じる必要はない。
「信じる必要はない」
ですから、
「信じてはいけない」
ではないですよ。
信じても信じなくてもどっちでもいいです、ということ。
波動って、信じてても信じてなくても引き寄せでうまくいくんです。
「信じない限り絶対にうまくいかない」
みたいに、波動を信じるという行為がうまくいくための「必須条件」ならば嫌でも信じる必要もあるだろうけど、そこは必須の過程ではない。
波動を信じないとうまくいかないと思い込んで必死に信じようとしている人も多いけど、別にそこは…あんま引き寄せと関係ないです。
波動を上げることは、目的ではなくて手段である
そもそも、波動を上げるって目的ではなく手段ですよね?
波動を上げる、という手段を用い、自分の人生を好転させる、ということが目的です。
裏を返せば「人生を好転させる」という目的を達成できるのであれば、
「波動を上げる」という手段にこだわる必要はないわけです。
引き寄せでよく言われますよね、「過程・手段にこだわるな」と。
私は波動にこだわるのは、過程にこだわることだと思います。
ここにこだわっているがためにうまくいかない人も多い。
「ええ…いや、波動は信じないとダメなんじゃないの?」
と思ってる方がいそうだけど、じゃあ、本当に心から波動を信じているAさんと、
「波動なんてないがな」と思っているBさんがいるとします。
2人とも、目的は「人生をうまくいかせること」です。
Aさんは「満月にお願いすると波動が上がります」と聞いて、実際にやってみた。
その結果、「ちゃんと私はやることをやった!これで私の人生うまくいく!」と思うことができて、前向きになった。
そして「うまくいく」という思考をもとに、うまくいくという現実につながった。
Bさんは私の記事に「自分との約束を守る」と書いてあるのを見て、実際にやってみた。
その結果、「ちゃんと私はやることをやった!これで私の人生うまくいく!」と思うことができて、前向きになった。
そして「うまくいく」という思考をもとに、うまくいくという現実につながった。
このように、「うまくいく」という思考さえ抱ければ、その思考を抱くための手段はなんでもいいです。
目的はあくまで「人生うまくいく」ことであり、そしてそのための必須条件は、
「人生うまくいくと思考すること」
です。
肝要なのは「うまくいくと信じられるか否か」というところであって、
「波動を信じて上げようとするか否か」というところではないんです。
人には性格、向き不向きがあるから、スピリチュアル的にとらえて、
「満月に祈ればいいんだ!なるほど!」
と思うことでそれが自信につながりうまくいくと思考できるようになる性格の人もいる。
逆にばりばりの理系の人とかなら、
「満月に祈ってうまくいくという科学的根拠はなんぞや…信じられへんがな」
とかどうしても思っちゃうだろうし、そういう性格の人は満月に祈るという方法ではうまくいかない。
そういう人には理論で説明したほうが「なるほど」と思うし、それで納得してうまくいくと思考できるようになります。
多くの人にある、霊的なものは「多少だけ」崇めるという信念
大概の日本人(いや日本人じゃなくてもそうか?でも外国のことを詳しく調べたことはないからわからない)は、
幼いころから「霊的なものを崇めるように」と刷り込まれています。
まだ年端もいかないころからお墓にお参りに連れていかれたり、神社にお参りに連れていかれたり、
ホラー映画を見たり、「悪いことすると罰が当たるよ」と言われたりするので、漠然と、
「霊的なものはあるのだ、ないがしろにすると怖いのだ」
と思っている人は多い。
私はあまりスピリチュアル的なものは信じてはいないけど、それでも、
「じゃ、信じてないならこの地蔵をぶっ壊してくれ。祟りとか信じてないんだしできるでしょ?」
とでも言われれば漠然と怖いしやりたくない。
幼少期からの「霊的なものをないがしろにしてはいけない」という刷り込みが私の中にあるからです。
(ただ、別に地蔵をぶっ壊せるようになる必要もないので、無理にその刷り込みを取る必要もないとは思うけど)
ここで私が地蔵ぶっ壊したら、
「あの人ヤバイ…おかしいんじゃないの…」
ってなりますわな(;^ω^)
しかしその反面、「霊的なものを深く崇めてはいけない」という刷り込みも受けているんです。
こちらもまた年端もいかないころから、
「あの人、○○宗教に入って熱心にお祈りしてるんだって、やば~い」
「幸運の壺?ウソウソ!そういうの信じる奴ってバカだよ!!」
「あの人霊感あるとか言ってる~、注目されたいだけじゃないの(笑)」
といった言葉にも触れる。
崇めなさいとは教えられつつも、しかし徹底的に霊的なものを信じる立場に立てばそれはそれで、
「あの人ヤバイ…おかしいんじゃないの…」
となる。
なので、多くの人の潜在意識には、
「霊的なものに本気では入れこむべからず、しかし多少は信じて崇めるべし」
というふうな信念ができています。
その「多少」というのがどの程度の度合いなのかは人によるけど、
あまり白黒つけてどっちかに偏ると「ヤバイ」となるので、
みんななんとなく両方のバランスを取ってうまくやっている。
潜在意識下で波動を「度が過ぎている」と判断している場合も
潜在意識の目的は、すでに刷り込まれて学習している、
「霊的なものに本気では入れこむべからず、しかし多少は信じて崇めるべし」
というものです。
なので、
「本気で入れ込んだときにはブレーキをかけて止めてあげよう」
「でも一切の信心を手放そうとすればそれも止めてあげよう」
と働いている状態です。
ここで、
「波動を信じて月に祈れ」
といったことを言われたとき、それが、
「それは多少信じて崇める行為だ。ご先祖さまを信じて仏壇に手を合わせるのと変わんないよね?おっけ~♪」
だと潜在意識に判断されれば、そこで潜在意識は止めてこないです。
なので、効果が得られる。
逆に、
「それは霊的なものに本気で入れ込む行為だ、○○宗教のヤバイ人がやってるのと変わんないんじゃ…」
みたいに潜在意識下で判断されると、効果が得られない。
「波動を信じているはずなのに、うまくいかない」
という人は多いんだけど、それはその人の中で、
「波動を信じる=霊的なものに偏りすぎ」
という判断が潜在意識下でなされているため、ブロックされてうまくいってない、ということです。
なので、同じ方法でも効果がある人とない人にわかれます。
まぁゴチャゴチャ書いたけど、
「もともと信心深い性格の人は効くだろうし、そうじゃない人は効きにくい」
ってことですね。
ただ「祟りは絶対ある。その祟りは絶対私にくる」とか信心深く信じてる人はうまくいかないだろうけど。
波動を上げることにするのか、しないのかの選択を
で、じゃあうまくいかない人はどうすればいいの?というと、
①「波動は絶対にあるんだ!!」と心から信じられるようになるまで、波動を強く信じようとする。
②「別に波動を信じなくてもいいなら信じないでおこうかな」と信じないようにする。
①と②、どっちでもいいです、どっち選んでもうまくいきます。
多くの人は、
「波動を信じて祈る!とかオーラの浄化!とか、
なんか…本当に心の底からは信じ切れなくて抵抗あるんだよな…。
…かといって、そんなの信じない!やらない!なんてハッキリ言うと、
それによって自分の人生がうまくいかなくなりそうで怖いし…、信じないのも抵抗ある…。
あぁ、信じるのも抵抗あるし信じないのも抵抗ある」
とどっちつかずなんですね。
目の前で道が分かれている、道が2本ある。
①と②のどっちの道を選んでもいいのに、どっちにしよう、どっちに行くのにも抵抗がある、
と動いてないのでそこで停滞して、「うまくいきません、どうすればいいのでしょうか」となる。
このどっちつかずの状態を解消するとうまくいきますよ。
で、この「どっちかにしろ」はもちろん、徹底的にどっちかに偏れって意味じゃないです。
「自分の中で折り合いをつけろ」ってことです。
波動を信じるなら科学的な話を一切するなとか、
波動を信じないなら霊的なことに一切関与するなとか、そんな極端なことが言いたいわけじゃないです、それ生き辛いわ~。
ということで、どっちを選ぶかは重要じゃありません。
「うまくいくと思えるか否か」が肝要なところ。
どっちを選ぼうが、「これでうまくいく」と思考できるのであれば、必ずその思考は現実になってあなたは幸せになります。
引き寄せは「思考が現実になる法則」です。
「波動を信じるとうまくいく法則」ではないし「波動を信じなければうまくいく法則」でもないです。
で、波動を信じてみよう!という方はそれでいいのですが、
「私は…正直言ってちょっと…。
心の底の底からは波動とか…そういうのは…信じきれる自信がない…」
という方のために、
「別に波動を信じなくたって、こうすれば引き寄せられるようになるよ」
ってことで制作したものがありますので、こちらを見ていただけると嬉しいです↓
「波動を上げるか否か」は重要な点ではなく、「うまくいくと思考できるか否か」が大事。
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掃除をして人生好転!って本当?そうなるのはなぜなのか?
本日は、掃除についてのお話です。
よく、
「掃除をすると人生が好転する!」
「片付けをしたら人生が変わった!」
とか言いますよね。
これって本当なの?についてです。
いきなりですがこれを見ている方は、割れ窓理論という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
治安が悪化するまでには次のような経過をたどる。
- 建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出す。
- ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。
- 住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなる。それがさらに環境を悪化させる。
- 凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。
したがって、治安を回復させるには、
- 一見無害であったり、軽微な秩序違反行為でも取り締まる(ごみはきちんと分類して捨てるなど)。
- 警察職員による徒歩パトロールや交通違反の取り締まりを強化する。
- 地域社会は警察職員に協力し、秩序の維持に努力する(Wikipediaより引用)
というもの。
街の落書きを全部消したら、犯罪率が低下した!という話が有名です。
これはほかにもいろいろ実験がされてるんだけど、
- わざと車を放置して様子を見る→一週間そのまんま特になにもない
- フロントガラスを割ってから車を放置→すぐに部品が盗まれ始める
みたいなことが起きます。
これ、なんとなくわかるな~と思いませんか?
正直私にもちょっと覚えがあって、駐輪場にグッチャグチャに自転車とまってると自分も適当にとめちゃうんです。
そのときには自分が適当にとめてるという自覚すらない。
でも、ある日行ったらその駐輪場の自転車が整然と一列に並んでたことがあったんです。誰かやってくれたんだろうね。
自然に自分もそれに倣ってきれいに並べてとめたところで、
「あ、私いままで適当にとめてたんだ…。
っていうか、もともとがキレイだと勝手に人間ってそれに倣うんだな…。
別にきれいにとめるぞ!なんて思ってないのに勝手にそうなるわ」
とハッとしたことがあります。
この理論を自分の部屋に応用して自分の部屋を掃除するとこれ、
確かに自分の人生って好転していくんじゃないかと思います。
なぜかというと先日、
「人間ってつい、まぁいいかって先延ばしにするよね」
と話したのですが、その最たるものが自分の部屋の掃除なんじゃないかと思います。
本棚から出した漫画、ほんとは棚に片付けようと思ったんだけど、
「まぁいいか」と床の上に放置してなんか余裕で一週間そのまま、とか、
もういらなくなった小物、その場で捨てればいいのにまぁいいかとその辺に置いといて、
余裕で一か月そのままとかあるんじゃないかな、と。
で、こういうものが1つ、2つ、3つ…とどんどん溜まっていくと、どんどん「まぁいいか」って気持ちが強くなる。
既にフロンドガラスが割れてる車を見たときに、
「別にいいよね、もう既に割れてるんだし…」
と気が緩むのと同じで、
「別にいいや、もう既にゴチャゴチャだし…」
と、加速してどんどん先延ばしになっていく。
脳は先延ばししたことをずっと覚えているため、人は疲弊していく
何気なく先延ばしして、部屋が荒れていく。
こういうとき本人は自覚してなくても、実は脳のほうは、
「いま、もういいやって思ったな」
「またひとつ放置したな」
「お、これも本当は片づけるはずなのに先延ばししたぞ」
とかは全部記憶してるんです。
そんで、人間の脳って優秀なので、
「片付けるまではずっと『まだやってない』ってことをちゃんと覚えておかなきゃ」
と働いてくれてます。
しかししかし、そうなると脳は「それを覚えておく」ということにどんどんエネルギーを使い始めます。
片付けてないものが多ければ多いほど、
「あれもこれも覚えておかなきゃ…」
ということにエネルギーをガンガン使う。
本来なら別のことに使えるはずのエネルギーを、
「まだやってないってことを記憶しておく」
なんてことに使っちゃう。
そういったことに脳のエネルギーを使っているんだ、という自覚はないんだけど、
気づかないうちにそれで自分のパフォーマンスが下がっていってるんです。
片付けちゃえば脳は「もう覚えておく必要はなくなった!」となるので、
それまで覚えておくことに使ってたエネルギーが戻ってきます。
なので「なんか、部屋がキレイになったらやる気出た!」となります。
あなたが、
「自分の目標のためにやろうと思ってることはあるけど、なかなかできない…」
という場合、「片付けてないものを記憶しておく」なんてことに脳のエネルギーを使ってるからかもしれないですよ。
部屋をキレイにするだけで脳のパフォーマンスは上がりますし、目標に取り組みやすくなります。
気持ちが前向きになってきて、やろうと思っていたことに取り組めるようになる。
…ということはこれって、「人生が好転する・生活がより良くなる」ってことですよね。
「できない証拠」が部屋にあると思考が前向きにならない
部屋がごちゃ~っとしている状態で、
「私には目標がある!それができる人間だ!さぁ、そう思おう!」
としても、そう思おうとしてる部屋の中に、やろうと思ってやってないもの…、
「自分はできてないという証拠」
がごろごろ転がってるとなると…なかなかそうは思いづらい。
人間、証拠を突き付けられればぐうの音も出ないもの。
なんだろ、私は悪いことなんてやってない!とか言おうとしても、
やっちゃってる証拠映像とかあったらどうにもこうにもなんも言えなくなるみたいなのと同じで、
いくら「できる!」と思おうとしても、有無を言わさぬ「できてない証拠」がある状態だと難しい。
言ってることとやってることが矛盾してるし、実際に自分でやっちゃってることのほうが強い。
なので、その矛盾を解消する。
ちゃんと部屋がキレイな状態で「できる!」と思えば、思ってることと状況が矛盾してないのでそう思いやすいです。
別に「今日、完璧にチリひとつないように掃除しよう!」なんてそこまで意気込む必要はないと思うので、
「今日は本棚の整理」
「今日は洗面台の掃除」
「今日は要らない服の処分」
と、小さく小さく目標を決めてそれを果たしていってみてはいかがでしょうか?
やると決めたことをちゃんと実行することで、
「私は、やると言ったら本当にやる人間だ!」
っていう自信につながると思います。
きっかけは「ゴミを1個捨てることからやってみよう」みたいな小さなものでも、
それが大きな自信につながって良いことを引き寄せられるようになる、
人生が好転していくというのはじゅうぶんあり得る話なので、
今日さっそく、部屋のどこかを掃除してみてはいかがでしょうか?
掃除をすると思考が前向きになり、その前向きな思考が人生好転を招く。
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成功する人は、時間を守ることの大切さを知っている
昨日は「自分との小さな約束を守ることが自信につながる」というお話でした。
読んだ方の中には、
「でも自分との小さな約束って…どんな約束をすればいいんだろ…」
と思っている方もいるかもしれませんので、そういう方はぜひ、
「人との約束の時間に遅れないこと」
から始めてみてはいかがでしょうか?というのが今回のお話です。
これは100%必ずそうで絶対例外はない!ってわけじゃないとは思うけど、
成功する人はキッチリ時間を守る人が多いです。
私よく成功哲学の本とか読みますけど、
「時間にルーズでいい」
とか書かれた本なんぞ1冊も見たことがないですし(当たり前か)むしろ、
「私は約束の時間に遅れてきた相手とは、今後一切一緒に仕事はしない」
とすっごい厳しい人のほうが多い。
どうしても遅れてしまう事情があって、ちゃんと事前に遅れる連絡をしていたとかいう場合は別なのですが、サラリと遅れてきて、
「あー、いやすみませんね、遅れて~」
で済ます人とは絶対やってられない、という人が多いんですね。
私は最初のうちは、
「まぁ遅れないほうがいいとは思うけど、5分10分遅れたくらいで今後一切お前とは仕事せん!!とか、さすがにちょっと厳しいんじゃ…」
みたいに思ってました。
時間守るのは常識とはいえ…そこまでピリピリするか?みたいな感覚もあったんです。
でも、あるとき読んだ本にこう書いてありました。
時間は有限、人生には限りがある、人は必ず死ぬ。
時間だけはどうやったって取り戻すすべはない。
時間に遅れるということは、相手の人生の一部を奪うこと。
どうあがいても返すことのできない、相手のかけがえのない人生の一部を、
平気な顔をして奪えるような感覚の持ち主と、一緒にいることはできない
これ読んで、
「あー、そう考えると…そう言われればそうだな…」
と思ったのを覚えています。
その後もいろいろ本を読んでいるうちにちらほら出てくる。
時間だけは守れ。人様の貴重な人生の一片を、奪ってはならない
あなたが安易に10分遅れれば、相手の人生はあなたのせいで10分短くなったということだ。
かけがえない時間を無為に使ってはいけない、自分と相手の人生を大切にしなさい。
遅れちゃったで済ませないこと、相手の人生を削ってしまったことに心からの謝罪を。
などなど…。
人生の大切さを知っている人は、時間を大切にする
別に成功する人っていうのは、
「時間厳守!それが常識!常識でしょッ!」
とか、常識にとらわれてピリピリしてそう言っているっていうよりは、
「人生には限りがあるんだ。
あとからああすればよかった、こうすればよかったといっても無駄なんだ。
だから一瞬一瞬を、後悔しないように全力で生きたいんだ」
という感覚が強くて、その
「1日1日をできる限り心を尽くして生きたい」
という気持ちが強い結果として、「時間を守る」というのをしっかりやっちゃうんでしょうね。
時間を守ることそのものが目的っていうか、
人生を心を尽くして生きたいと思うと、結果として時間を守るという行動につながるんじゃないかと。
人が何かを先延ばしするときって、「まぁ今度でいいか、まぁ明日でいいか」ってわりと楽に考えますよね。
でも、今度はないかもしれない、明日はないかもしれないんですよね。
今日死ぬかもしれない。
その「今日死ぬ可能性もある」というのは理屈でわかってても、実感は伴ってない人が多い。
ともするとなんか、自分が永遠に生きられるような気でいる人も多くて、
そんでどんどん先延ばしにしていくと、余裕で数カ月とか数年とか延びることもありませんか?
「もう何年も前からやろうと思ってやってない…」
みたいなことが出てくる。
そうして数年が十数年、十数年が数十年になっていって、ついに人生が終わりを迎えるときになってはじめて、
「もっとああすればよかった…」
と後悔して死んでいくことになる。
そうはなるまい、私は笑って死にたい、やりたいことをやったのだと胸を張って死にたい。
だから貴重な人生を、生きているこの時間を、できる限り全力で使いたい。
そのように、時間の大切さをはっきり自覚している人が時間厳守するのかなと思います。
で、
「そりゃあ、それなら成功もしていくわな~」
と思うんです。
しっかり人生を大切にして、日々を全力で生きている人なら、そりゃそうじゃない人より成功するよね?と。
成功者は時間を守るっていうより、時間を大切にできた人が成功するんだろうなって。
時間を守ることは、自分と相手の人生を尊重すること
遅刻したときに、
「相手の貴重な人生の一部を奪った」
とまで思う人ってあんまりいないですよね。
遅刻されたときにも、
「私の貴重な人生の一部が奪われた」
とまで考える人は少ない。
人生に対して「まぁいいか」と思っているのが「遅刻する・遅刻を許す」という行動となって現れるんだと思います。
(でも「許すものかー!!」ってその場で怒りまくれとかいう意味じゃないですよ)
「平気で遅刻するような人とは一緒にいたくない」
って、
「人生を軽んじている人とは一緒にいたくない」
ってことなんじゃないかなと。
急に『人生を心を尽くして生きろ』とか言われてもどうすればいいかよくわからないかもしれないけど、
「とにかく少なくとも、時間だけは守ってみよう」
ということはそんなに難しくはない。
「きちんと遅れずにその場に現れよう、どうしても遅れそうならちゃんと連絡しよう、どうしても遅れたらしっかりと謝ろう」
これだけで、今までよりは人生を大事にすることになる。
で、そうして「時間を守る」ということをしているうちに、
徐々に「人生は貴重だ」とか「自分と相手をもっと尊重しよう」という気持ちがあとから自然についてくると思います。
なので、
「自分との小さな約束を守るって言われても、何をすればいいのかわからない」
という方は「時間を守る」ということをやってみてはいかがでしょうか?
待ち合わせに遅れないようにしましょう、なんて言うとありきたりなことに思えるかもしれませんが、
やってることは「自分と相手の人生を大切にする」という大きなことです。
そういう大きなことをできるようになるってことだから、
自信につながるし、人間関係もより良くなるし、成功につながると思います。
人間関係がより良くなって成功につながればそこからまた、
「うまくやれたぞ!」
と自信にもつながりますしね、良い循環を生んでください。
ということで、まとめ。
「時間を守る」をやってみて。自分と相手の貴重な人生の一部を、大切に扱う行為です。
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初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。
4話ともすべて無料です。
自分に自信をつけるにはどうすればいいのか?
本日は、
「自分に自信をつけるためにやってほしいこと」
についてのお話です。
まずは、このような場面を想像してみてください。
あなたにはAさんという友達がいます。
Aさんは、約束を守らない人です。
約束の時間には来ない。
あれをしてね、と頼んだこともしない。
私これをする、と言ってもそれをちゃんとしたところを見たことがない。
口ではいつも「今度こそちゃんとするから~」と言う。
しかし、その次もその次もちゃんとはしない。
当然、あなたはイライラする。
Aさんを信用できなくなる。
そんなAさんが、ある日こんなことを言ってきました。
「私の夢はね、年収1億円になること!
絶対にやろうと思ってるの!今度こそちゃんとやるの、自分と約束したんだ!」
さて、あなたはAさんに対して、
①この人ならできる!応援しよう!と思う
②何言ってんだコイツ、お前にできるわけないだろと思う
どっちか?というと、②じゃないでしょうか。
たぶん、
「くっ、こ、こいつ、私との小さな約束一つも守れんくせにそんな奴が、
『年収1億になるって自分と約束しました~♪』
って、お前にそんなことできるわけねーだろ!信用できんわどうせまた口だけだろ!」
そう感じちゃいますよね、私もそう思うと思う(;^ω^)
あなたは自分との約束を守っているか?
では、考えてみてください。
あなたは自分との小さな約束、守ってますか?
今日はこれしよう、と決めたこと、やらないことありませんか?
「まぁいいや、明日ちゃんとするから」
って明日に延ばし、でも明日になると、
「ま、明日でもいいか…」
とまた伸ばし、何日でも伸ばしまくったりしてませんか?
今度こそ、今度こそと言いつつ、口だけになってなかなかやらないこととかないですか?
こう言われると、
「くっ…認めたくはないがある…。
洗濯ものは取り込んだらすぐたたもうといつも思うけどそのまんまにするし、
掃除をしようと思ってもいつも3日は伸ばしちゃうし、
お菓子食べる量減らそうと思いつつそのままもう半年は経っている…」
とかとか、あるんじゃないでしょうか。
ということは、あなたは自分自身に対してAさんと同じことをしてるってことですよね。
あ、別にそれを責めたいわけじゃないですよ。
「だからアンタにはAさんを責める資格なんてないんだぜ~!」
なんてことが言いたいわけではなく、
「Aさんが大きい夢を語りだしても信用できないのはわかる。
『小さな約束も守れない人にそんなことができるわけない』
と感じるのが当然、自然なこと。
ならば同じ要領で、小さな約束を守れない自分が大きな夢を語っても、そんな自分に対して、
『そんなことできるわけない』
と感じてしまうのも、自信が持てないのも自然なのではないのか?」
ということが言いたいんです。
潜在意識下で自分を信じられなくなっていく
人との約束は守っても、自分との約束ってなんかないがしろになりますよね。
別に破っても誰に迷惑かけるわけでもないし…みたいな気持ちが出ちゃうし、
ついやらないままになるのもわかります。
でも、あなたは「まぁいいや」くらいにしか思っていなくても、あなたの潜在意識のほうは気づいているんです。
自分のしてることがAさんと同じことだ、と。
なので、Aさんを信じられないのと同じように自分のことも信じられなくなる。
自分に自信を持とうと思っても、自信を持てなくなってしまう。
自分のしたことは自分にかえってくるって言いますよね。
こうして、
「自分を信じられるようなこと(自分との約束を守る)をしていない」
というのが、
「自分を信じられない・自信がつかない」
という結果になって返ってきているのではないでしょうか。
潜在意識に「私は約束を守れる」と教えてあげて
じゃ、ここからどうすればいいんだろう?というと、これもAさんに例えてみます。
Aさんが、
「私、本気だよ、なんで信じてくれないの?
いったいどうすれば信じてくれるの?」
と言ってきたとしたら、
「いや、まずは小さい約束から守れるようになろうよ。
ちゃんとそれができるようになれば、こっちだって信じようかって気にもなるけど…」
と思うんじゃないでしょうか。
Aさんがなんにも変わらない状態で、「とにかく信じて!」と言ってきても信用できないですよね。
でもAさんがそこから、
「まずはちゃんとあなたとの約束を守るところから始める」
と、しっかり態度を改めて約束を守るようになったらどうでしょう?
「おお?コイツ本気だな」
と思うんじゃないでしょうか。
だんだん信用も回復されていきますよね。
なので、こっちも同じ要領。
自分にはできると思えない、「できる」と言っている自分のことを自分で信用できないのであれば、
「まずは自分との約束を守るところから始める」
というところからやってみてはいかがでしょうか?
大きなことをやろうとする必要はない
これを言うと、
「確かにそうだ!じゃあ…私は勉強しようと思ってつい先延ばしにしちゃうから…。
明日こそ!朝起きてから!寝るまで!一日中勉強します!!」
みたいなどでかい目標(自分との約束)を打ち立てる人がいるけど、そこまでしなくていいと思います。
こうして大きなことをしようとしちゃう気持ちもわかるんだけど、やってほしいのは「小さな約束」を守るということ。
いきなりどでかい約束を自分としちゃうって人は、
「大きなことをやったら『自分にはこんな大きなこともできたんだ!』と大きく自信がつくだろう。
よーし、手っ取り早くどでかいこと一発やって、一気に自分自身への信用回復だぁ!」
みたいな気持ちがあるからなんじゃないかな?と思います。
一発で自信をつけたい、1回で今までのことをなしにしたい、みたいな心理。
うん、そうできたらいいなって気持ち自体は私もわかるんですけど…、
でも、またまたこれもAさんがそう言ってきたらって考えみてほしいんです。
「私、今まで約束破ってきてごめんね。
じゃ、明日こそ!こんなすごいこと!してみせるから!!
それで私のこと信用するようになってね?今までのことはそれでチャラね!」
…いや、どうせその明日すごいことするってのも嘘じゃね?
やったとしてもそれで今までのことナシにしろって調子いいな、そこまでは無理だわ、と私なら思う。
これもまたまた同じ要領で、
「一発でかいことやって自分自身の名誉挽回だ!」
とか思っても、潜在意識下ではそんな自分に対して、
「どうせ無理だろう、わりと調子いいこと言ってる」
と気づいてしまっている。
で、実際、大概は無理なんです。
だって小さな約束を守れないなら、やっぱり急に大きいなことをするのは無理がある。
仮にやれても、今までをチャラにしようって魂胆でやってるってことに潜在意識下では気づいてるから、
そんな調子のいい自分のことを好きになれないし、チャラにもならないし、自信がつかないままになる。
こうして全部他人に例えてみてください。
Aさんに対しては、
「大きなことをしようとかなんとかしなくていいよ。
普通~にさ、普通に約束を守れるようになればそれが一番信用できるよ」
と思いますよね。
なら、自分にもそうする。
おっきいことはしなくていいです。
小さな約束、守ってみてください。
そうすると、潜在意識下にある自分自身に対しての「信用できない」という気持ちは徐々に消えていき、
自分を信じられるようになる、自信がつくようになりますよ。
約束を守らない人(他人でも自分でも)を信じられないのは自然なこと。
ならば自分との約束を守ってみる。
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