自信は、根拠がないと持てない?
今回は「根拠のない自信」についてです。
引き寄せではよく「自分を信じましょう、自信を持ちましょう」と言われます。
これに対して、
「なんの根拠もなしに自信を持つことなどできない」
と思う方も多いのではないでしょうか?
(実は私も、引き寄せを始めたばかりの頃そのように思いました)
そのような方にぜひ読んでいただきたい記事です。
自信には2つの種類がある
以前にも載せた図なのですが、まずは以下をご覧ください。
前回のおさらいのようになりますが、まずHaveは自分の所有しているもののこと。
お金や車、語学力や身体能力などを持っているかいないか…といったことです。
Beは自分の心の状態のこと。
引き寄せでよく前提、観念、信念、設定、あり方などと呼ばれるもので、Be→Do→Haveの順に現実化していきます。
自信には「Haveの自信」と「Beの自信」があります。
Haveの自信は、
「何かを持っていることを誇りに思う気持ち」
のことです。
お金をたくさん持っているから誇らしい、立派な車を持っているから自分のことを素晴らしいと思える…などなど。
このようなHaveの自信は、所有しているものを失ったときや、より立派なものを所有している人を見たときに揺らいでしまう自信です。
あくまでも、
「何かを所有している間だけの、所有しているぶんだけの、所有物に依存した自信」
という感じです。
対してBeの自信は、
「何を所有していようといまいと、私は素晴らしい」
「私は私であるだけで価値がある」
というような自信です。
こちらはHaveの自信のように「〇〇を持っているから」というような根拠があるわけではありません。
ただ「私がそう思うからそう」というような、根拠のない自信です。
引き寄せで言われているのはBeの自信
「自信を持ちましょう」と言われたとき、
「なんの根拠もないのに自信など持てないのではないか?」
と感じる方は、おそらくHaveの自信のほうを思い描いているのではないかと思います。
確かにHaveの自信は「何かを所有しているから」という根拠がないと持てない自信です。
しかし引き寄せで持ちましょうと言われているのは、HaveではなくBeの自信のほうです。
こちらは根拠を必要としませんので「私がそうしたいからそうする」というだけで持つことができます。
多くの方は「根拠がないものは弱い」と感じるかもしれません。
「これこれこうだから、というちゃんとした理屈があるほうが心強い」
と。
しかし私は、むしろ根拠がないもののほうが強いのではないかと思います。
これこれこうだからという根拠があると人から論破されてしまう心配もありますが、根拠がないものは論破されようがありません。
「私がこう思うから私にとってはこうなんです」
と言われてしまうと、他人が理屈でどうこうすることができなくなりますよね。
このように他人からどうこうされる心配のないもの、理屈で崩したりできないもの、それが引き寄せで持つようにすすめられているBeの自信、根拠なき自信です。
「自信を持つためには根拠が必要だ、根拠がほしい」
そのように思っている方も、本当にほしいものは根拠のある自信ではなく、根拠のない自信のほうではないかと思います。
所有物を失ったときにともに失われてしまう自信ではなく、人からあれこれ言われて崩れてしまう自信ではなく、何をどうしても揺らぐことのない根拠なき自信。
それこそが、本当に求めているものではないでしょうか。
そして、そのような根拠のない自信を持つために必要なのは、「持とう」という意志だけです。
「私は根拠のない自信を持つことにする、だって私がそうしたいから」
ただこれだけで充分です。
Doの自信がHaveの自信につながる
最初のほうで、
「Be→Do→Haveの順に現実化されていく」
とお話したとおり、
①まず根拠のない自信(Beの自信)を持つことにして、持つ
↓
②その自信が行動に反映される(堂々とした態度を取れるようになるなど)
↓
③その行動によって望む所有物を手にできる(Haveの自信も手に入る)
の順にうまくいきます。
まずはBeの自信を持つことを意識してみてください。
なかなかうまくいかない方は(これも前回の記事の繰り返しになりますが)逆の順…つまりHave→Do→Beの順に考えがちです。
①まず何かを所有しよう(Haveの自信を手にしよう)
↓
②そうすればもっと行動できるようになるだろう(堂々とした態度を取れるようになるなど)
↓
③そしたら「私は私でいい」と思えるようになるだろう(Beの自信がつくようになるだろう)
と考えがちですが、しかし「まず何かを所有しよう」と思っても、そもそもそれを所有できるだけのBeの自信がないことには、所有できるようにはなりません。
何を所有するかしないかは、Beがどうであるかによって決まります。
Beが原因、Haveは結果です。
結果よりも原因のほうに注目すると、引き寄せはうまくいきやすいです。
より詳しく引き寄せについてお話している動画もありますので、興味があればぜひ以下からご覧になってみてください↓
前回の記事も読んでみたい方はこちらからどうぞ。
自信には2種類ある。
ひとつはHaveの自信、所有物に依存した自信。
もうひとつはBeの自信、何にも依存しない自信。
おすすめ動画のご紹介
山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。
先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました。
初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。
4話ともすべて無料です。
潜在意識をより良く書き換えるには、どうすればいい?
今回は、「自分に自信を持ちたい」と思っている方へ向けてのお話です。
潜在意識の話だと、
「自分にはできると信じなさい」
「潜在意識を書き換えることが大切です」
とよく言われますよね。
けれど、
「私にはそんなふうに、自分に自信なんて持てない」
「書き換え、書き換えって言うけど…その書き換えってどうやればできるんだよ…」
と思っている方もいるのではないでしょうか?
先日、
「このワークをすれば簡単に自信をつけていくことができて、潜在意識の状態をより良く書き換えられそうだな」
と思うワークを見つけましたので、ご紹介します。
誰でもできる、自分に自信がついていくワーク
ご紹介したいのは木多崇将さんという方が制作した、
「精神的な弱さを改善する方法」
というPDFです。
PDFデータで読むのではなく、冊子を自宅まで送ってもらって読むこともできます。
主に、
〇すぐに緊張してしまい人前で話すことができない(あがり症)
〇自分に自信を持つことができない
〇物事に対してのやる気が出ない、いったん出ても続かない
この3つについて詳しく解説し、改善していくための簡単なワークも用意されています。
(とはいえ、「あがり症か否か」というのはあまり関係ない内容だった気がします。理由は後述します)
「潜在意識」という言葉が出ないからこそわかりやすい
このPDF内には「潜在意識」とか「引き寄せ」といった言葉は出てきません。
ただ、そういった言葉そのものは出てこないとはいえ、潜在意識のことについていろいろと書かれています。
ワークも、
「潜在意識の書き換えワークです!!」
とは書かれてないため、一見そうだと思わない方も多いかもしれませんが、ちゃんと潜在意識の状態を書き換えていくのに効果的なワークです。
中には、
「なーんだ、潜在意識って言葉は出てこないのか…」
とがっかりした方もいるかもしれませんが、私はむしろそういう言葉が出てこないのがこのPDFの良いところだと感じました。
なぜかというと…だってね、なんか…潜在意識の話って無駄に難しい表現が多いと思いませんか…?(;^ω^)
「既にある」
「叶った世界に行く」
「他人はいない」
とか、どういう意味やねんというような言葉が多いので、そういうことについて普段話している私が言うのもなんなのですが、
「もっと普通の言葉を使って説明すればわかりやすいのに…」
と思うことが時々あります。
で、このPDFだとまさに「もっと普通の言葉を使って説明」がなされているので、これまで潜在意識の話を読んでいて、
「理解できない、結局私は自分を変えるために、何をどうすればいいんだよ…」
と思っていた方も、これならば理解できると思います。
潜在意識の書き換えに必要なのは、「3人の自分」の統合
PDF内で特にみなさんに注目してほしいと感じたのは、
「自分の中には、3人の自分がいる」
というお話です。
人間には大きく分けて3つの意識があり、うまくいかない原因は、この3つの意識(3人の自分)がバラバラなままでうまくやろうとしているから。
「〇〇になりたい、達成したい!」
と1つの意識が思っていても、もう1つの意識は、
「でも私は□□がいい」
と思っているし、あとのもう1つは、
「私は△△がいい!」
と思っているし…。
3人が、てんで別々の方向へと引っ張り合っているような状態です。
この状態を改善しないままに〇〇を目指しているので、なかなか達成できない…となってしまうのですが、PDFでは、
「バラバラになっている3人を統合するワーク」
について書かれています。
3人を統合させれば、無理をしなくても自然にやる気が出ますし、行動的にもなります。
「私にもできるんだ」
という自信がついてきて、潜在意識の状態をより良く書き換えられるはず。
他にもワークはあるのですが、私が一番良いと思ったのはこの「3人の統合」ワークでした。
ワークの内容は、あがり症か否かとは無関係
ただ少しだけ謎なのは、このワークを「あがり症を克服するためだ」と書いてあることかな…?
「3人の統合ワーク」というのは、いま私が勝手にそう名付けて言っているだけで、PDFでは「あがり症克服ワーク」となっています。
もちろん、このワークはあがり症克服のためにも使えるとは思うのですが、
「どう考えてもあがり症以外にも使えるワークなのに、なぜあがり症のみに限定したのだ…?
せっかく誰にでも使えるワークなのだから、『誰にでも使える!』って書けば、もっと多くの方が実践するかもしれないのにな~…」
と、少しもったいないような気がしました(;´・ω・)
ワークに限らず「あがり症克服の章」で書かれていることは、
「これって全部、別の場合にも言えることばかりだよね?」
というものだったため、冒頭で「あがり症か否かは関係ないように思った」と書きました。
人がうまくいかないときというのはどのようなときであっても、
「3人の自分がバラバラになっているとき」
です。
あなたがいま何かに対して「うまくいかない」と感じているのなら、それがあがり症と関係のないことでも、3人が別々になってしまっているはず。
「あがり症克服ワーク(3人を統合させるワーク)」
は別のどんな場合であっても使えるワークなので、
「私、あがり症じゃないから関係ないわ」
と思わず、何かがうまくいかないと思っている方ならば、どなたでも試してみてほしいと思います。
PDFの内容はとてもわかりやすくシンプルですが、シンプルでありながらも、盲点になっていて気づいていない方が多いようなことについて書いてあったりするので、新しい発見があると思います。
お話の内容もワークの内容も、
「難しくて理解できない・実践できないなどということは、まず考えられない」
と感じるものでしたし、
「もし難しいことが書かれてたら…」
「実践できなくて挫折しちゃうかも…」
と不安に思っている方は、どうぞ安心してください(*´ω`*)
ワークをちゃんとやるなら、効果が出るまでは早い
木多さん曰く、内容を読んでワークを実践していけば、
〇あがり症は16週間で改善
〇自信は180日でつく
〇やる気は30日で出る
…とのことなのですが、個人的には、
「そんなにも長期間かかるかなぁ…?」
という印象です。
よっぽどダラダラダラダラ、やったりやらなかったり…という感じで実践しているならそこまで時間がかかってしまうのかもしれませんが…。
ちゃんと取り組むのであればもっと早く効果が出るはずですので、こんなに長い期間は必要ないと思ってよいと思います。
特典として、私からもワークを2つ
あと、読んでみたときに、
「良い内容だけど、ここにもう少しこういう説明を加えると、もっとわかりやすくなって良いんじゃないかな?」
「ここはもっとこうすれば、さらに結果が出るのが早くなるかも!」
と思う部分がいくつかありましたので、その点について私が解説・補足のPDFを作りました。
〇ネガティブな気持ちを早く解消するワーク
〇私流に少しアレンジを加えた「3人の自分の統合ワーク」
をはじめ、他にもいろいろと解説してありますので、木多さんのPDFに加え、私が作ったPDFも役立てていただければと思います。
内容にわからない点があった場合、木多さんにメールをすれば相談に乗ってくださいますが、
「木多さんだけじゃなくて、岡野さんの意見も聞きたい」
という場合には、遠慮なく私にもメールを送ってくださいね。
「精神的な弱さを改善する方法」について、詳しくは画像をクリックしてください↓
※上の画像をクリックして木多さんのPDFを購入すると、木多さんのPDFとセットになって私の特典PDFもついてきます。
画像クリックをせずに購入した場合には、私の特典PDFはつきませんのでご注意ください。
引き寄せで最も大切なのは根拠のない自信
今回は、引き寄せの法則で何よりも大切なものはなにか?についてです。
それは間違いなく、
根拠のない自信
です。
引き寄せは思考が現実になる法則ですので、
できると思考すれば、それが現実になって本当にできるし、
できないと思考すれば、それが現実になって本当にできない。
のであれば、できるようになりたいなら「できると思考する」ことが必要ですよね。
できると思考する…、つまり自分を信じろ、自信を持てということ。
この自信がない限り「できる」は現実化しえないのですから、
引き寄せで絶対に必要なもの、なによりも大切なのは自信です。
「根拠もないのに自信は持てない」は嘘
けれどここまで読んだあなたの心の中には、
きっとこんな気持ちがあるのではないでしょうか?
「まぁ、引き寄せの『思考が現実化する』っていう理屈から言うとそうなのはわかるけど…。
でも、根拠のない自信なんて持てないよ。
何の根拠もなしに、どうやって『自分はできる!』なんて自信を持てるの?」
という気持ちが。
そう、たとえばすごく才能があるとか、頭がいいとか、めちゃ美人とか運動神経が抜群にいいとか、
なんかそういうふうに「自分はすごいんだ」と思えるような根拠となるようなものがあるならともかく、そういうもの一切ナシでいきなり、
「自信を持て!」
って…。
そんな根拠のない自信が持てるなら、ハナっから苦労してないよー…って感じるんじゃないかと思います。
「自信がないこと」に根拠のない自信がある
だけど、
「根拠もないのに自信は持てません」
という方も、ひとつだけ絶対的な根拠のない自信を持っていると私は思うんです。
「自分は自信がない」ということに、絶対の自信を持っています。
なんの根拠もないのに「自分はできない」と固く信じているんです。
これを聞くと、
「いや、できないってことになら根拠はある!
たとえば、私は学歴もないし、給料も安いし、スタイルも良くないし、
スポーツもできないし…これってみんな、できないという根拠でしょ?」
と思ったかもしれませんが、よーく考えてみてください。
確かに一見、まるで「根拠っぽいもの」のようには思えますが、
実際にはできないという根拠でもなーーんでもないです。
では、高学歴の人しか自信はないのか?
給料の高い人しか自信がないのか?
スタイルの良い人しか自信がないのか?
顔の良い人はみんなすべて自信があるの?
運動神経の良い人はみんなすべて自信があるの?
というと、そうではないですよね。
実は、自信がない・私はできないということに根拠なんてない。
しかし根拠もないのに、できないと信じている。
それは、「私はできない」ということに根拠のない自信を持っているということ。
その自信が現実化するからできないんです。
引き寄せは必ず「思考→現実」の順である
人はつい、
「私は学歴がない、学歴がないという現実(根拠)があるから自信が持てない」
と考えますが、これだと、
「学歴がないという現実がある→自信がないと思考する」
だから「現実→思考」の順になっています。
でも、引き寄せって「思考→現実」の順ですよね。
本当は、
「私は学歴がないから、自信がない」
ではなく、
「私は自信がないから、学歴がないことが気になる」
なんです。
まず最初に「自信がない」という根拠のない自信(思考)があり、
その自信を裏付ける根拠として、あとから根拠っぽい感じがするもの(学歴がない)をくっつけてるんです。
①私にはできない、という根拠のない自信がある。
↓
②潜在意識はその強い自信(強い思考)を現実のものとするために、
「できない根拠だと思えそうなもの」
「自信がないままでいられそうなもの」
をあなたの目に留まらせて、あなたを気に病ませる。
↓
③気に病んだあなたは自信を持てずできないまま。
つまり「できない」という思考が現実になっている。
です。
「できない自分」に自信があると、どんなものでも「できない根拠」に見える
この状態ですと、仮に学歴があるとかすっごくスタイルが良いとか…、
一般に「すごい!」と言われるようなものを自分が持っていたとしても、自信を持つことはできません。
たとえば人から、
「頭がいいんだ、才能あるんだ、すごい!」
「ほんとうにモデルみたい!きれいだね!」
と言われても、
「みんながすごいと思ってるのは私そのものじゃなくて私の学歴にすぎない…。
学歴がなければ誰も私なんかに見向きもしてくれないに違いない」
「みんな、私の見てくれを褒めてるだけ…。
実際には私が大した人間じゃないって知ったら、きっとみんな私を見捨てるんだ」
というふうにしか思考できない。
学歴があってもスタイルが良くても、それを「自信が持てる根拠」とは思わず、
むしろ、
「みんな私の学歴でしか私を判断してくれないから、自信がない」
「みんなが私の見た目しか見てくれないせいで、自信がない」
というふうに、高学歴・スタイルの良さを「自信が持てない根拠」としてあげるようになります。
自信がなければ、どんなものでも自信がない根拠にしか思えなくなります。
どんなものでも根拠として持ち出してきて、
「だから私は自信がないのだ」
と、自信のなさへの自信を持ち続けようとします。
できないという信念…「私はできない人間だという根拠なき自信」を、人はそうして貫き通そうとします。
そうして必ず、自分の信念(根拠なき自信)は現実になる。
それが引き寄せの法則。
人は必ず根拠のない自信を持つことができる
「根拠のない自信なんて持てない」ということは、本当はありません。
だって、あなたはすでに自分に自信がないということに、絶対の根拠のない自信を持てています。
根拠などなくても、「ただそうだと信じる」ということができているんです。
「私は既に、『根拠なき自信』というものを持つことができているんだ」
「その根拠のない自信が現実化して、私は自信がないままなのだ」
この2つの事実に気づいてください。
とっても多くの方が、
「○○という根拠があるから→自信がない」
と考えますが、さきほども言ったとおり、これだと引き寄せとは真逆の「現実→思考」です。
引き寄せはあくまでも「思考→現実」ですから、
「自信がないことに自信があるから→○○が根拠のように思えるのだ」
と意識してください。
この2点についてじっくりと考えてみて
急にこう言われてもいきなりは腑に落ちないかもしれませんが、
①私は既に根拠のない自信を持てているのだ
②自信が先で根拠は後なんだ
この2点について、よーく考えてみてほしいなって思います。
この2つが「そうだな」と腑に落ちれば、
「では、次は同じように『できる』とただ信じればいいんだ」
「その自信があれば、自信を裏付ける根拠となるものが見えてくるんだな」
ということも腑に落ちますよ(*´ω`*)
「できるという根拠があるから自信が持てる」わけではなく、
「自信を持つと決めるとできるという根拠が見えてくる」です。
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できない自分を受け入れるのが大事、弱いことは悪いことではないと言うけれど…。
今回は、弱い自分・ダメな自分を受け入れるということについて。
よく、
「弱い自分を受け入れると楽になる」
なんて言いますよね。
でも、受け入れようと思ってもできない…というときもある。
じゃあ、できないのってなんでだろう?というと、
「弱いのは悪いことである」
と思っている人ほど、弱いことや自分のダメな部分を受け入れられなくなると思います。
だから、
「弱いのは悪いことだなんて思わないで。それは悪いことじゃありません」
ともよく言われますよね。
でも、そう言われて弱いのはダメなことじゃないんだ!と思おうとしてみても、
そうは思えないしやっぱり受け入れられない…。
なんで、そう思おうとしても思えないんだろう?
となったりします。
では、なんで弱いのはダメなんかじゃないと思おうとしてるのに、
どうしても受け入れられないのかなぁ?というと…。
弱いことはダメなんかじゃないって思おうとしているとき、心の底に、
「弱いことをダメだと思っている人よりも、弱いことをダメなことじゃないと思っている人のほうが強くて優れている」
と思う気持ちがないでしょうか?
今の状態は劣っている状態だから、優れた状態へと変わりたいという気持ちがある。
なんだか、
「弱さを受け入れようとする行為」が「優れようとする行為」になってしまっている。
…ということはないでしょうか?
表面的には、
「優れようなんて思って必死になってると辛いし、もうそういうことをやめたい」
「やめるためには、弱いのはダメなんかじゃないと思おう」
と感じます。
でも心の底では、
「そうして弱いのはダメなんかじゃないと思えれば、ダメだと思っている今の自分より(あるいは他人より)優れられるぞ」
と、結局は優れようと考えたままでいたりする。
優れようとするのをやめれれば、優れられるぞ…。
という、なんだかややこしいことを考えている。
やっている行為は優れるための行為なんだけど、その行為を自分では、
「優れるのをやめようとする行為(弱さを受け入れようとする行為)」
だと感じるので、自分が弱さを悪だと思って受け入れようとしていないままなことに気づかない。
こうなると、
「こんなに弱さを受け入れようと思っているはずなのに(実は受け入れようとしていないという自覚がないために)できない」
となります。
自分を受け入れるコツは、フラットに見ること。
心の中に、
「弱いのは悪いことなんかじゃないと穏やかに言える人間って、人間ができててスゴイ感じがする。
自分がそう言えるような器の広いスゴイ人間になれれば、
『そう言うことができない人間よりも自分のほうが素晴らしいんだ!』
と優越感を感じられて、この劣等感から解放されるだろう…」
みたいな気持ちがないでしょうか?
弱さを受け入れるというのは、
「弱さを受け入れられるようなデキた人間になることで、
弱さを受け入れられない今の状態より優れた!強くなった!
と安心できるので楽になりますよ」
という意味ではないのですが、なんとなくそういう意味にとらえて優れようとしていたな…という感じはないでしょうか?
あるとしたら、あって良いです、OK、OK♪
「へぇぇ、私って、そのように思って優れようとしているのかぁ~」
と、フラットに受け入れてみてください。
優れようとしていたなんて悪いことなんじゃないか、未熟なことなんじゃないか、と思わず、
「ふーん、そうして優れようとしていたのだな~」
と受け止めてみてください、それが自分を受け入れるということだと思います。
で、ここで、
「そんな…そんなフラットに受け入れられません!
私はどうしても、自分が優れようとしていたなんてこと、
悪いことだとか恥だと思ってしまって受け入れられないです…」
という方もいますが、それでも良いです、それもまたOKです。
なんだか、フラットに受け入れられないということがまるでダメなことであるかのように悩む方も出るのですが、それって、
「フラットに受け入れられないのは、受け入れることができるよりも劣っている」
という気持ちがあるから、自分は劣っていると思えて悩んでしまうんだと思うんですね。
ここで、どうやればフラットに受け入れられるだろう?というのは、
どうやれば優れられるだろう?とすることだと思うんです。
なので、別に無理をしてそこをフラットに受け止めよう(優れよう)とする必要はなくて、
「ほう~、私はいまフラットに受け入れられない自分を、
受け入れられる場合よりも劣っていてダメだと思っているのだな~」
というところをフラットに見てほしいです。
ええと、なんていうか…物事をまっすぐに見て受け入れるって大切なことだとは思うし、
これは悪だ!恥だ!とか思ったりしないでほしいなとは思うのですが、それって、
「何かに対して悪だと感じるなよ、受け入れられないと思うなよ」
とかいう意味ではなくって、
「何かに対して悪だとか受け入れられないと感じたときには、そう感じたことを悪だと思わず受けいれたほうがいいよ」
ということです。
なので、なんだかへんな言い方になりますが、フラットに見られないということをフラットに見る、という感じでやってみてくださいね。
「ダメさを受け入れられれば、私は今よりも優れた人間になれる」
という気持ちがありませんか?
受け入れる目的は受け入れることそのもので、優れることではありません。
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効果がない方は「できますように」と言っていないか?
今回はアファメーションの効果がないと思っている方へ向けてのお話です。
アファメーションで唱える言葉は基本的に自由ではあるのですが、
「○○できますように」
「○○してくれますように」
という言葉は、入れないほうがよいと思います。
(よく言われることだから、聞いたことのある方も多いかも?)
なぜかというとこういう言葉って、
「自分にはできないと思っているときに出る言葉」
だからです。
たとえばあなたは、
「明日の朝起きたら、顔を洗えますように…」
「そのあと、ちゃんと着替えができますように…」
とか考えたことはないと思いますが、これがなぜかというと、
「そんなことは自分の力でできて当然」
と思ってるからですよね。
対して、自分の力ではできないと思っていること…受験の合格とか、そういうことになると自信がなくなるので、
「合格できますように…」
という言い方になります。
あまりはっきり普段は意識しないかもしれませんが、「できますように」というのは心理下で、
「私にはそれをする自信がない」と認めているときに出る言葉です。
できますように、できますように…と何度も唱えるのは、
「それをする自信がありません、それをする自信がありません」
と唱えているような感じなんですね。
自信のなさが強化されるので効果が出ない
前に「行動が動機を強化する」というお話をしたことがあります。
習い事をさぼると次にますます行きたくなくなってしまうのは、
「習い事をさぼる」という行動を取ることにより、そのさぼるという行動を取る動機となった思考…、
つまり「私は習い事に行きたくない」という思考が強くなってしまうからです。
①行きたくないという思考が生まれて、
②さぼるという行動を取ると、
③その行動によって「行きたくない」という思考(動機)が強化され、ますます行きたくないという思考が強まり、
④もっとさぼりたくなってしまう
ですね。
これと同じことが「できますように」と唱えたときにも起こります。
①できる自信がないという思考があるので、
②「できますように」と口にするという行動を取ると、
③その行動によって自信のなさが強化され、ますますできる自信がなくなり、
④またできますようにと言ってしまう
という感じです。
このような感じで、
「できますように、できますように」
と唱えるほどに、その動機となっている思考、
「私は自信がない、私は自信がない」
のほうが強くなってしまいそれが現実化され、
「アファメーションを唱えたら、唱える前よりもやる気がなくなった、物事がうまくいかなくなった」
という方もいます。
で、ここで、
「アファメーションをちゃんとやったけど効果なかった!」
と思ってしまう方もいるのですが、いやいや、効果はありますよー。
だって、唱えることでうまくいかなくなったり、やる気がなくなったりしたんですよね?
それって「うまくやる自信がない」と唱えることで、ちゃんともっとうまくやる自信がなくなって、
ちゃんともっとうまくやれない現実につながったのですから、しっかり効果があった、ということです。
ただし、本人の望まない方向に効果が出てしまってはいますが…。
ただこれは、
「あら、うっかり望まないことが強化されるような唱え方しちゃったな」
「えっ、できる自信がない、って唱えてたようなもんだったんだ!しまったなー。
でもこれで効果あるってことはわかったんだし、今度はちゃんと、
『やる!できる!』って唱えればそれも効くってことがわかったぞ!」
と気づいて言い方を変えればいいだけです。
アファメーションは最初は「そうは思えない」もの
アファメーションというのは、誰かなんとしてくださいとか、どうか○○できますようにといった、
「自分以外のものへのお願い作業」
なわけではありません。
そうではなくて、
「自分の思考の強化作業」
です。
なので「自信がない」というような、強化したくないことをうっかり唱えるとそれも強化されてしまいます。
あくまでもアファメーションでは、「これから強くしていきたい思考」を唱えてください。
「私は合格できる。その自信がある!」
などです。
ここで、
「でも、そうは思えません…」
と言いたくなった方もいると思うのですが、はい、最初はそう思えなくていいんですよ。
そうは思えないってことは「自信がある」というのが弱い思考だからですよね。
弱い思考だからこそ、強化作業で強くするんですから、最初はその思考は弱いのが当たり前。
最初から強いならわざわざアファメーションで強化する必要はないので、最初は「そうは思えない」というのが正解です。
えーと、体力がないならウォーキングして体力つけましょう、みたいな感じです。
もともと体力あるなら別にウォーキング必要ないので、最初は体力がないからこそそれをしますよね。
「体力づくりのためにウォーキングしましょう」
という提案に、
「でも、体力ないので…」
とウォーキングをしないでいるとずっと体力がないままなのと同じで、
「でも、そうは思えないので…」
と思考の強化作業を行わないと、ずっと自信があるという思考は強くならずじまい…となってしまいます。
「これは、思考を強くするための脳内ウォーキングなんだ!」
というふうに考えてみてください。
体力と同じで、思考も繰り返していくことで必ず強くなりますよ。
アファメーションは自分の思考の強化作業。
強化したくないことを唱えてしまうと、それも強化されてしまうので気をつけて。
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掃除をして人生好転!って本当?そうなるのはなぜなのか?
本日は、掃除についてのお話です。
よく、
「掃除をすると人生が好転する!」
「片付けをしたら人生が変わった!」
とか言いますよね。
これって本当なの?についてです。
いきなりですがこれを見ている方は、割れ窓理論という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
治安が悪化するまでには次のような経過をたどる。
- 建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出す。
- ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。
- 住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなる。それがさらに環境を悪化させる。
- 凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。
したがって、治安を回復させるには、
- 一見無害であったり、軽微な秩序違反行為でも取り締まる(ごみはきちんと分類して捨てるなど)。
- 警察職員による徒歩パトロールや交通違反の取り締まりを強化する。
- 地域社会は警察職員に協力し、秩序の維持に努力する(Wikipediaより引用)
というもの。
街の落書きを全部消したら、犯罪率が低下した!という話が有名です。
これはほかにもいろいろ実験がされてるんだけど、
- わざと車を放置して様子を見る→一週間そのまんま特になにもない
- フロントガラスを割ってから車を放置→すぐに部品が盗まれ始める
みたいなことが起きます。
これ、なんとなくわかるな~と思いませんか?
正直私にもちょっと覚えがあって、駐輪場にグッチャグチャに自転車とまってると自分も適当にとめちゃうんです。
そのときには自分が適当にとめてるという自覚すらない。
でも、ある日行ったらその駐輪場の自転車が整然と一列に並んでたことがあったんです。誰かやってくれたんだろうね。
自然に自分もそれに倣ってきれいに並べてとめたところで、
「あ、私いままで適当にとめてたんだ…。
っていうか、もともとがキレイだと勝手に人間ってそれに倣うんだな…。
別にきれいにとめるぞ!なんて思ってないのに勝手にそうなるわ」
とハッとしたことがあります。
この理論を自分の部屋に応用して自分の部屋を掃除するとこれ、
確かに自分の人生って好転していくんじゃないかと思います。
なぜかというと先日、
「人間ってつい、まぁいいかって先延ばしにするよね」
と話したのですが、その最たるものが自分の部屋の掃除なんじゃないかと思います。
本棚から出した漫画、ほんとは棚に片付けようと思ったんだけど、
「まぁいいか」と床の上に放置してなんか余裕で一週間そのまま、とか、
もういらなくなった小物、その場で捨てればいいのにまぁいいかとその辺に置いといて、
余裕で一か月そのままとかあるんじゃないかな、と。
で、こういうものが1つ、2つ、3つ…とどんどん溜まっていくと、どんどん「まぁいいか」って気持ちが強くなる。
既にフロンドガラスが割れてる車を見たときに、
「別にいいよね、もう既に割れてるんだし…」
と気が緩むのと同じで、
「別にいいや、もう既にゴチャゴチャだし…」
と、加速してどんどん先延ばしになっていく。
脳は先延ばししたことをずっと覚えているため、人は疲弊していく
何気なく先延ばしして、部屋が荒れていく。
こういうとき本人は自覚してなくても、実は脳のほうは、
「いま、もういいやって思ったな」
「またひとつ放置したな」
「お、これも本当は片づけるはずなのに先延ばししたぞ」
とかは全部記憶してるんです。
そんで、人間の脳って優秀なので、
「片付けるまではずっと『まだやってない』ってことをちゃんと覚えておかなきゃ」
と働いてくれてます。
しかししかし、そうなると脳は「それを覚えておく」ということにどんどんエネルギーを使い始めます。
片付けてないものが多ければ多いほど、
「あれもこれも覚えておかなきゃ…」
ということにエネルギーをガンガン使う。
本来なら別のことに使えるはずのエネルギーを、
「まだやってないってことを記憶しておく」
なんてことに使っちゃう。
そういったことに脳のエネルギーを使っているんだ、という自覚はないんだけど、
気づかないうちにそれで自分のパフォーマンスが下がっていってるんです。
片付けちゃえば脳は「もう覚えておく必要はなくなった!」となるので、
それまで覚えておくことに使ってたエネルギーが戻ってきます。
なので「なんか、部屋がキレイになったらやる気出た!」となります。
あなたが、
「自分の目標のためにやろうと思ってることはあるけど、なかなかできない…」
という場合、「片付けてないものを記憶しておく」なんてことに脳のエネルギーを使ってるからかもしれないですよ。
部屋をキレイにするだけで脳のパフォーマンスは上がりますし、目標に取り組みやすくなります。
気持ちが前向きになってきて、やろうと思っていたことに取り組めるようになる。
…ということはこれって、「人生が好転する・生活がより良くなる」ってことですよね。
「できない証拠」が部屋にあると思考が前向きにならない
部屋がごちゃ~っとしている状態で、
「私には目標がある!それができる人間だ!さぁ、そう思おう!」
としても、そう思おうとしてる部屋の中に、やろうと思ってやってないもの…、
「自分はできてないという証拠」
がごろごろ転がってるとなると…なかなかそうは思いづらい。
人間、証拠を突き付けられればぐうの音も出ないもの。
なんだろ、私は悪いことなんてやってない!とか言おうとしても、
やっちゃってる証拠映像とかあったらどうにもこうにもなんも言えなくなるみたいなのと同じで、
いくら「できる!」と思おうとしても、有無を言わさぬ「できてない証拠」がある状態だと難しい。
言ってることとやってることが矛盾してるし、実際に自分でやっちゃってることのほうが強い。
なので、その矛盾を解消する。
ちゃんと部屋がキレイな状態で「できる!」と思えば、思ってることと状況が矛盾してないのでそう思いやすいです。
別に「今日、完璧にチリひとつないように掃除しよう!」なんてそこまで意気込む必要はないと思うので、
「今日は本棚の整理」
「今日は洗面台の掃除」
「今日は要らない服の処分」
と、小さく小さく目標を決めてそれを果たしていってみてはいかがでしょうか?
やると決めたことをちゃんと実行することで、
「私は、やると言ったら本当にやる人間だ!」
っていう自信につながると思います。
きっかけは「ゴミを1個捨てることからやってみよう」みたいな小さなものでも、
それが大きな自信につながって良いことを引き寄せられるようになる、
人生が好転していくというのはじゅうぶんあり得る話なので、
今日さっそく、部屋のどこかを掃除してみてはいかがでしょうか?
掃除をすると思考が前向きになり、その前向きな思考が人生好転を招く。
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成功する人は、時間を守ることの大切さを知っている
昨日は「自分との小さな約束を守ることが自信につながる」というお話でした。
読んだ方の中には、
「でも自分との小さな約束って…どんな約束をすればいいんだろ…」
と思っている方もいるかもしれませんので、そういう方はぜひ、
「人との約束の時間に遅れないこと」
から始めてみてはいかがでしょうか?というのが今回のお話です。
これは100%必ずそうで絶対例外はない!ってわけじゃないとは思うけど、
成功する人はキッチリ時間を守る人が多いです。
私よく成功哲学の本とか読みますけど、
「時間にルーズでいい」
とか書かれた本なんぞ1冊も見たことがないですし(当たり前か)むしろ、
「私は約束の時間に遅れてきた相手とは、今後一切一緒に仕事はしない」
とすっごい厳しい人のほうが多い。
どうしても遅れてしまう事情があって、ちゃんと事前に遅れる連絡をしていたとかいう場合は別なのですが、サラリと遅れてきて、
「あー、いやすみませんね、遅れて~」
で済ます人とは絶対やってられない、という人が多いんですね。
私は最初のうちは、
「まぁ遅れないほうがいいとは思うけど、5分10分遅れたくらいで今後一切お前とは仕事せん!!とか、さすがにちょっと厳しいんじゃ…」
みたいに思ってました。
時間守るのは常識とはいえ…そこまでピリピリするか?みたいな感覚もあったんです。
でも、あるとき読んだ本にこう書いてありました。
時間は有限、人生には限りがある、人は必ず死ぬ。
時間だけはどうやったって取り戻すすべはない。
時間に遅れるということは、相手の人生の一部を奪うこと。
どうあがいても返すことのできない、相手のかけがえのない人生の一部を、
平気な顔をして奪えるような感覚の持ち主と、一緒にいることはできない
これ読んで、
「あー、そう考えると…そう言われればそうだな…」
と思ったのを覚えています。
その後もいろいろ本を読んでいるうちにちらほら出てくる。
時間だけは守れ。人様の貴重な人生の一片を、奪ってはならない
あなたが安易に10分遅れれば、相手の人生はあなたのせいで10分短くなったということだ。
かけがえない時間を無為に使ってはいけない、自分と相手の人生を大切にしなさい。
遅れちゃったで済ませないこと、相手の人生を削ってしまったことに心からの謝罪を。
などなど…。
人生の大切さを知っている人は、時間を大切にする
別に成功する人っていうのは、
「時間厳守!それが常識!常識でしょッ!」
とか、常識にとらわれてピリピリしてそう言っているっていうよりは、
「人生には限りがあるんだ。
あとからああすればよかった、こうすればよかったといっても無駄なんだ。
だから一瞬一瞬を、後悔しないように全力で生きたいんだ」
という感覚が強くて、その
「1日1日をできる限り心を尽くして生きたい」
という気持ちが強い結果として、「時間を守る」というのをしっかりやっちゃうんでしょうね。
時間を守ることそのものが目的っていうか、
人生を心を尽くして生きたいと思うと、結果として時間を守るという行動につながるんじゃないかと。
人が何かを先延ばしするときって、「まぁ今度でいいか、まぁ明日でいいか」ってわりと楽に考えますよね。
でも、今度はないかもしれない、明日はないかもしれないんですよね。
今日死ぬかもしれない。
その「今日死ぬ可能性もある」というのは理屈でわかってても、実感は伴ってない人が多い。
ともするとなんか、自分が永遠に生きられるような気でいる人も多くて、
そんでどんどん先延ばしにしていくと、余裕で数カ月とか数年とか延びることもありませんか?
「もう何年も前からやろうと思ってやってない…」
みたいなことが出てくる。
そうして数年が十数年、十数年が数十年になっていって、ついに人生が終わりを迎えるときになってはじめて、
「もっとああすればよかった…」
と後悔して死んでいくことになる。
そうはなるまい、私は笑って死にたい、やりたいことをやったのだと胸を張って死にたい。
だから貴重な人生を、生きているこの時間を、できる限り全力で使いたい。
そのように、時間の大切さをはっきり自覚している人が時間厳守するのかなと思います。
で、
「そりゃあ、それなら成功もしていくわな~」
と思うんです。
しっかり人生を大切にして、日々を全力で生きている人なら、そりゃそうじゃない人より成功するよね?と。
成功者は時間を守るっていうより、時間を大切にできた人が成功するんだろうなって。
時間を守ることは、自分と相手の人生を尊重すること
遅刻したときに、
「相手の貴重な人生の一部を奪った」
とまで思う人ってあんまりいないですよね。
遅刻されたときにも、
「私の貴重な人生の一部が奪われた」
とまで考える人は少ない。
人生に対して「まぁいいか」と思っているのが「遅刻する・遅刻を許す」という行動となって現れるんだと思います。
(でも「許すものかー!!」ってその場で怒りまくれとかいう意味じゃないですよ)
「平気で遅刻するような人とは一緒にいたくない」
って、
「人生を軽んじている人とは一緒にいたくない」
ってことなんじゃないかなと。
急に『人生を心を尽くして生きろ』とか言われてもどうすればいいかよくわからないかもしれないけど、
「とにかく少なくとも、時間だけは守ってみよう」
ということはそんなに難しくはない。
「きちんと遅れずにその場に現れよう、どうしても遅れそうならちゃんと連絡しよう、どうしても遅れたらしっかりと謝ろう」
これだけで、今までよりは人生を大事にすることになる。
で、そうして「時間を守る」ということをしているうちに、
徐々に「人生は貴重だ」とか「自分と相手をもっと尊重しよう」という気持ちがあとから自然についてくると思います。
なので、
「自分との小さな約束を守るって言われても、何をすればいいのかわからない」
という方は「時間を守る」ということをやってみてはいかがでしょうか?
待ち合わせに遅れないようにしましょう、なんて言うとありきたりなことに思えるかもしれませんが、
やってることは「自分と相手の人生を大切にする」という大きなことです。
そういう大きなことをできるようになるってことだから、
自信につながるし、人間関係もより良くなるし、成功につながると思います。
人間関係がより良くなって成功につながればそこからまた、
「うまくやれたぞ!」
と自信にもつながりますしね、良い循環を生んでください。
ということで、まとめ。
「時間を守る」をやってみて。自分と相手の貴重な人生の一部を、大切に扱う行為です。
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自分に自信をつけるにはどうすればいいのか?
本日は、
「自分に自信をつけるためにやってほしいこと」
についてのお話です。
まずは、このような場面を想像してみてください。
あなたにはAさんという友達がいます。
Aさんは、約束を守らない人です。
約束の時間には来ない。
あれをしてね、と頼んだこともしない。
私これをする、と言ってもそれをちゃんとしたところを見たことがない。
口ではいつも「今度こそちゃんとするから~」と言う。
しかし、その次もその次もちゃんとはしない。
当然、あなたはイライラする。
Aさんを信用できなくなる。
そんなAさんが、ある日こんなことを言ってきました。
「私の夢はね、年収1億円になること!
絶対にやろうと思ってるの!今度こそちゃんとやるの、自分と約束したんだ!」
さて、あなたはAさんに対して、
①この人ならできる!応援しよう!と思う
②何言ってんだコイツ、お前にできるわけないだろと思う
どっちか?というと、②じゃないでしょうか。
たぶん、
「くっ、こ、こいつ、私との小さな約束一つも守れんくせにそんな奴が、
『年収1億になるって自分と約束しました~♪』
って、お前にそんなことできるわけねーだろ!信用できんわどうせまた口だけだろ!」
そう感じちゃいますよね、私もそう思うと思う(;^ω^)
あなたは自分との約束を守っているか?
では、考えてみてください。
あなたは自分との小さな約束、守ってますか?
今日はこれしよう、と決めたこと、やらないことありませんか?
「まぁいいや、明日ちゃんとするから」
って明日に延ばし、でも明日になると、
「ま、明日でもいいか…」
とまた伸ばし、何日でも伸ばしまくったりしてませんか?
今度こそ、今度こそと言いつつ、口だけになってなかなかやらないこととかないですか?
こう言われると、
「くっ…認めたくはないがある…。
洗濯ものは取り込んだらすぐたたもうといつも思うけどそのまんまにするし、
掃除をしようと思ってもいつも3日は伸ばしちゃうし、
お菓子食べる量減らそうと思いつつそのままもう半年は経っている…」
とかとか、あるんじゃないでしょうか。
ということは、あなたは自分自身に対してAさんと同じことをしてるってことですよね。
あ、別にそれを責めたいわけじゃないですよ。
「だからアンタにはAさんを責める資格なんてないんだぜ~!」
なんてことが言いたいわけではなく、
「Aさんが大きい夢を語りだしても信用できないのはわかる。
『小さな約束も守れない人にそんなことができるわけない』
と感じるのが当然、自然なこと。
ならば同じ要領で、小さな約束を守れない自分が大きな夢を語っても、そんな自分に対して、
『そんなことできるわけない』
と感じてしまうのも、自信が持てないのも自然なのではないのか?」
ということが言いたいんです。
潜在意識下で自分を信じられなくなっていく
人との約束は守っても、自分との約束ってなんかないがしろになりますよね。
別に破っても誰に迷惑かけるわけでもないし…みたいな気持ちが出ちゃうし、
ついやらないままになるのもわかります。
でも、あなたは「まぁいいや」くらいにしか思っていなくても、あなたの潜在意識のほうは気づいているんです。
自分のしてることがAさんと同じことだ、と。
なので、Aさんを信じられないのと同じように自分のことも信じられなくなる。
自分に自信を持とうと思っても、自信を持てなくなってしまう。
自分のしたことは自分にかえってくるって言いますよね。
こうして、
「自分を信じられるようなこと(自分との約束を守る)をしていない」
というのが、
「自分を信じられない・自信がつかない」
という結果になって返ってきているのではないでしょうか。
潜在意識に「私は約束を守れる」と教えてあげて
じゃ、ここからどうすればいいんだろう?というと、これもAさんに例えてみます。
Aさんが、
「私、本気だよ、なんで信じてくれないの?
いったいどうすれば信じてくれるの?」
と言ってきたとしたら、
「いや、まずは小さい約束から守れるようになろうよ。
ちゃんとそれができるようになれば、こっちだって信じようかって気にもなるけど…」
と思うんじゃないでしょうか。
Aさんがなんにも変わらない状態で、「とにかく信じて!」と言ってきても信用できないですよね。
でもAさんがそこから、
「まずはちゃんとあなたとの約束を守るところから始める」
と、しっかり態度を改めて約束を守るようになったらどうでしょう?
「おお?コイツ本気だな」
と思うんじゃないでしょうか。
だんだん信用も回復されていきますよね。
なので、こっちも同じ要領。
自分にはできると思えない、「できる」と言っている自分のことを自分で信用できないのであれば、
「まずは自分との約束を守るところから始める」
というところからやってみてはいかがでしょうか?
大きなことをやろうとする必要はない
これを言うと、
「確かにそうだ!じゃあ…私は勉強しようと思ってつい先延ばしにしちゃうから…。
明日こそ!朝起きてから!寝るまで!一日中勉強します!!」
みたいなどでかい目標(自分との約束)を打ち立てる人がいるけど、そこまでしなくていいと思います。
こうして大きなことをしようとしちゃう気持ちもわかるんだけど、やってほしいのは「小さな約束」を守るということ。
いきなりどでかい約束を自分としちゃうって人は、
「大きなことをやったら『自分にはこんな大きなこともできたんだ!』と大きく自信がつくだろう。
よーし、手っ取り早くどでかいこと一発やって、一気に自分自身への信用回復だぁ!」
みたいな気持ちがあるからなんじゃないかな?と思います。
一発で自信をつけたい、1回で今までのことをなしにしたい、みたいな心理。
うん、そうできたらいいなって気持ち自体は私もわかるんですけど…、
でも、またまたこれもAさんがそう言ってきたらって考えみてほしいんです。
「私、今まで約束破ってきてごめんね。
じゃ、明日こそ!こんなすごいこと!してみせるから!!
それで私のこと信用するようになってね?今までのことはそれでチャラね!」
…いや、どうせその明日すごいことするってのも嘘じゃね?
やったとしてもそれで今までのことナシにしろって調子いいな、そこまでは無理だわ、と私なら思う。
これもまたまた同じ要領で、
「一発でかいことやって自分自身の名誉挽回だ!」
とか思っても、潜在意識下ではそんな自分に対して、
「どうせ無理だろう、わりと調子いいこと言ってる」
と気づいてしまっている。
で、実際、大概は無理なんです。
だって小さな約束を守れないなら、やっぱり急に大きいなことをするのは無理がある。
仮にやれても、今までをチャラにしようって魂胆でやってるってことに潜在意識下では気づいてるから、
そんな調子のいい自分のことを好きになれないし、チャラにもならないし、自信がつかないままになる。
こうして全部他人に例えてみてください。
Aさんに対しては、
「大きなことをしようとかなんとかしなくていいよ。
普通~にさ、普通に約束を守れるようになればそれが一番信用できるよ」
と思いますよね。
なら、自分にもそうする。
おっきいことはしなくていいです。
小さな約束、守ってみてください。
そうすると、潜在意識下にある自分自身に対しての「信用できない」という気持ちは徐々に消えていき、
自分を信じられるようになる、自信がつくようになりますよ。
約束を守らない人(他人でも自分でも)を信じられないのは自然なこと。
ならば自分との約束を守ってみる。
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