引き寄せない法則なのに…引き寄せ?
今回は、
「引き寄せの法則は引き寄せる法則なわけではない」
というお話です。
「引き寄せ」という言葉を聞くとほとんどの方は、
「遠くから近くへと何かを近づける」
「外から内へと引っ張ってくる」
というようなイメージをすると思います。
そのイメージを持ちながら、
「自分にないものをどこか遠くから引っ張ってこよう」
と懸命になる方は多いです。
しかし、引き寄せの法則とは言い換えれば、
「自分の思考が現実へ反映される法則」
です。
つまり自分にないものが外から引っ張られてくるどころか、むしろ真逆に、自分にあるものが外へと出ていく法則です。
やだー!押して開けるドアに「引く」と書いてあるみたいなまぎらわしさー!( ゚Д゚)
「引き寄せない」「出す法則だ」と意識する
実は私も引き寄せに取り組み始めたとき、この点に違和感を覚えました。
「引き寄せ」と言われると何かを引く感じがするけれど、
「思考が現実化」と言われると何かを出すような感じがする。
ひとつの話の中で「引け」と「出せ」を同時に言われているような気がして、
「どっちよ?同時にはできませんけど?」
というような感覚になったものですが、同じような感覚を味わっている方も多いかもしれません。
引き寄せがうまくいかないという方を見ていると、どうも「出す」よりも「引く」ほうのイメージに強くとらわれすぎているように思います。
(引き寄せと言われて引くイメージをするのは当然なので、無理もないことなのですが…)
引き寄せではよく、
「自分の思考を変えましょう、それが現実に反映されます」
というふうに、自分にあるものが外に出るのだという話もされています。
しかしそういった「出す」話を聞いても、
「そうか、じゃあ思考を変えよう(出すものを変えよう)」
というよりは、
「思考を変えればそれで本当に良いことが引っ張られてくるの?
いつ引っ張られてくるの?どんなふうに引っ張られてくるの?」
と「引く」ことばかりに意識がいってしまい、そのぶん思考を変える作業がおろそかになっています。
そして思考が変わらないのであれば、外に出るものも変わらないため現実も変わらず、
「引き寄せがうまくいかない」となってしまいます。
「引くと言ったかと思えば出すとも言うし、どっちなのか混乱していた」
「引き寄せの法則という名前なのだから、引くに決まっていると思っていた」
という方は、ここで一旦引くイメージを捨て「出す」ことを意識してみてほしいです。
「自分にあるものが外の世界へと押し出されていく法則なのだ」
そう考えれば、自分を変えることのほうに意識が向きやすいのではないかと思います。
「ないものを引き寄せた」のではない
自分から出たものが現実に反映されるとはいえ、自分から何かが出ていることを目視で確認できるわけでもありません。
そのため、目に見える形で現実がより良く変わったときに、
「わっ、なんだか急に良いことがやってきた!(引っ張られてきた!)」
というような感覚にはなります。
ただしこれはあくまでも、
「自分の出したものが現実に反映された際、まるで引っ張られてやってきたかのような感覚がする」
というだけであり、
「自分にないものをどこか遠くから引っ張ってこられた」
というわけではありません。
この点を混同しないようにすればうまくいきやすいと思います(*^^)v
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大切にしてくれる人を引き寄せる方法とは?
今回は、
「自分を大切にしてくれる人を引き寄せるために、まずしてほしいこと」
についてです。
友達にせよ恋人にせよ会社の同僚にせよなんにせよ、
付き合うならば当然、自分を大切にしてくれる人のほうがいいに決まってますよね!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ではでは、そういう人を引き寄せるためにはどうすればいいのかについてお話していきます。
引き寄せるためには、まずは自分を大切にする
自分を大切にしてくれる人を引き寄せるために、もっとも大切なこと。
それは、
「自分で自分を大切にすること」
だと私は思っています。
おそらく「大切にしてくれる人を引き寄せたい」と願っている方の中には、
「そうして私のことを大切にしてくれる人がいたならば、私は自分に自信が持てる。
自分にも価値があると思えるようになる」
というふうに考えている方も多いのではないかと思います。
しかし実際には、
「自分を大切にしてくれる人を引き寄せることができたら→自信が持てる」
という順ではなく、
「自信を持つことができたら→自分を大切にしてくれる人を引き寄せることができる」
の順です。
自信がない人、自分に価値がないと思っている人は、どうしても自分の扱いが雑になります。
ついつい「どうせ私なんか」と自分を貶めるような言葉を言ったり、
嫌なことを嫌と言えず、自分に我慢を強いることを選んでしまったり…などなど。
そうして自分を雑に扱っているさまを見た周りの人たちは、
「あぁ、この人は雑に扱っていい人なんだ。
だって本人が自分を大切にしていないんだもの、私だってこの人を大切にしなくていいよね」
と思うようになり、周りからも雑に扱われるようになってしまいます。
世の中には、
「自分より弱くて、雑に扱っても文句を言わない人と付き合いたいなぁ。
そういう自信のない人って、こっちの思い通りになってくれて便利だもん」
と思っているような人もいますので、そういう人の格好の餌食になってしまうことも…。
このようにして、自信のなさが「自分を大切にしてくれない人」を引き寄せてしまっているんです。
自分を大切にするほど、周りからも大切にされる
その状態を解消するために、まずは自分で自分を大切にするようにしてみてください。
たとえば、「どうせ私なんか」と口にするのをやめてみるとか。
たとえば、好きなことは我慢せずに思い切ってやってみるとか。
たとえば、疲れたときには無理をせずに休んでみるとか。
些細なことで構いませんから、やりたいことをやって、やりたくないことをやめてみてください。
そうして自分のことを丁寧に・大切に扱っていると、わざわざ「自信を持たなきゃ!」なんて思わなくても、自然と自信が湧いてくるようになるはずです。
だんだんと、
「私はダメな人間なんかじゃないぞ」
「もっと自分の意思で生きていいんだ、嫌なことは嫌と言っていいんだ」
そんな思考に変わっていき、言葉や態度も毅然としてくるはず。
それを見れば今度は周りも、
「この人に対しては丁寧に接しよう」
というふうに思いだしますので接し方が変わります。
「自分の思い通りになるような自信のない人と付き合いたい」という人は、また別のところに自信のない人を探しに行くので自然といなくなります。
これで今度は、自分を大切にしてくれる人を引き寄せることに成功しましたね(*^^)v
最初のほうに書きましたが、大事なことなのでもう一度。
「自分を大切にしてくれる人を引き寄せることができたら→自信が持てる」
ではなく、
「自信を持つことができたら→自分を大切にしてくれる人を引き寄せることができる」
の順番です。
そして自信を持つために、まずは自分で自分を大切にする。
自分を大切にすればするほど、のちのち自分を大切にしてくれる人もたくさん引き寄せられてくるはずですよ(*´ω`*)
そういえば以前「自分を満たす」という記事を書いたことがあります。
今回の「自分を大切にする」と似ていますので、こちらの記事もよければ読んでみてください↓
☆まず自分を満たすと言われても、何をすればいいの?☆
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引き寄せたいけど、良い気分になれない?
今回は「良い気分になれないとき」についてです。
引き寄せではよく、
「いつでも良い気分でいましょう。
そうすれば、さらに良い気分になれるようなことが引き寄せられてきます」
と言われています。
しかし、なかなか良い気分になれないと悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
この記事では、良い気分になれない原因についてお話していきます。
良い気分になれない原因は、ごく単純
良い気分になれない原因は何か?
これって実はものすっご~~~~~~く単純で、
「良い気分になれないようなことをしているから」
です。
たとえば、AさんはBさんのことが好きで、Cさんのことは嫌いだとします。
当然、好きなBさんと一緒にいるほうが良い気分になれますよね。
しかしここで、
「人を嫌うのは良くないことだから…」
「お付き合いを大事にせねばならないから…」
といった理由で、嫌いなCさんと一緒にいることのほうを選んで「良い気分になれない」となることがあります。
似たような経験、あなたにもありませんか?
疲れていて本当は休みたい、休めば良い気分になれるはず。
しかし「怠けるのは良くないことだから」とつい頑張ってしまい、
「辛い、良い気分になれないよ…」と思ったりしたことがあるかもしれません。
このようにして人ってついつい、
「わざわざ良い気分になれないほうを選んでおきながら、良い気分になれないと悩む」
ことがあります。
良い気分になれないほうを選んでいるのだから、良い気分になれないのは当たり前。
しかし、案外とこの当たり前のことに気づかずにやってしまっている場合が多いように思います。
引き寄せでありがちな「悲しんではいけない」という誤解
中でも特に多いのが、
「悲しいときや苦しいときに、無理やり良い気分になろうと頑張ってしまう」
というものです。
良い気分でいましょうという言葉を聞いて、
「引き寄せをやるなら悲しんではいけないんだ、辛いと思ってはいけないんだ」
と思い、自分の悲しみをグッと抑え込んでしまう方もいます。
しかし、そうして抑え込むことで悲しみはなくなるのか?
ちゃんと良い気分になれるのか?
というと、むしろそうして抑え込んだほうがよけいに悲しく辛くなってしまわないでしょうか?
素直に悲しいときは悲しいと泣ける状態と、それさえもできない状態。
どちらが気分がマシかと言えば前者はなず。
それなのに、より気分が悪くなる後者を選び「良い気分になれない…」とやってしまっています。
本人は引き寄せをうまくやるために良かれと思ってやっているのですが、
残念ながらそれが仇となってしまい、引き寄せがうまくいかなくなっています。
引き寄せの「良い気分でいましょう」とは、
「あえて気分が悪くなるほうを選び、その中で気分良くあろうと努力しましょう」
という意味ではありません。
「気分が悪くなるほうなど選ぶのはやめましょう。
嫌いなCさんより好きなBさんと一緒にいましょう。
休みたいなら休みましょう。
悲しみたいなら悲しみましょう」
ということです。
これを読んで、
「うわぁぁ、あえて嫌なほうを選んで良い気分になれないって言ってたわ…!」
と思った方は、これからはそれをやめるように心がけてみてください。
少しずつで構いませんから、単純に、純粋に「自分の気分が良くなるほう」を選んでくださいね(*´ω`*)
良い気分になれないのは、良い気分になれないようなことをしているから。
わざわざ辛い状況を選んで気分良くあろうと努力する必要はありません。
そうして辛い状況を選ぶのをやめることが「良い気分でいる」ということです。
「良い気分でいる・ポジティブでいる」についての関連記事です。
こちらも読んでいただけると嬉しいです↓
☆自分軸に戻るほど、引き寄せる力は強くなる☆
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引き寄せで、自分軸ではなく他人軸に?
今回は、前回の記事に引き続き「自分軸と他人軸」についてです。
引き寄せに取り組んでいる方を見ていると、
「引き寄せで自分軸に戻っていくどころか、むしろ以前より他人軸になってしまって苦しんでいる方もいるようだな」
と思うことがあるので、ここについて詳しくお話していきます。
自分軸を失うほど、引き寄せられなくなる
これを見ているあなたは、何のために引き寄せに取り組んでいるのでしょうか?
お金持ちになるため?
素敵な恋人を見つけるため?
もちろん、そういったものを望むのはぜんぜん悪いことじゃありません。
ほしいものはどんどん望んでほしいです(*´ω`*)
しかし、何か叶えたいものがあるのならばだからこそ、
「叶えるために引き寄せに取り組むぞ!」
というよりも、
「自分軸になるために取り組もう」
と思ったほうが、結果的に叶うのは早いと思います。
そもそもお金持ちになれないのは、素敵な恋人がいないのは、人生で望むことが叶わないのはなぜなのでしょうか?
というとその原因は、
「他人軸になっているから」
だと思います。
たとえば、自分の「これをやってみたい」という本音より、他人の「そんなことできるわけないよ」という意見を優先して従ってしまったり。
本音では「あれはやりたくない」と思っていても「でも、やらないと周りからなんて思われちゃうか…」ということが気になって渋々やってしまったり…。
こうして他人のことを優先すればするほどに自分の本音は後回しになってしまい、望む人生とは違うものになっていってしまいます。
引き寄せでは、そうして他人軸になってしまい苦しい思いをしている方が、自分軸に戻れるようになるためのことを色々と伝えています。
引き寄せメソッドと呼ばれるものも色々ありますが、これらも全て自分軸を取り戻すためのもの。
引き寄せに取り組むことで、徐々に他人よりも自分の本音を大事にできるようになり、その結果として望み(お金や恋人etc.)を実現していけるようになります。
(※「他人より自分の気持ちを大事にする」というのは「わがままになる」こととは違います)
引き寄せようとして、かえって自分軸がぶれていく
しかし冒頭に書いたように、自分軸を取り戻すための引き寄せで、逆にさらに他人軸になってしまう方もいらっしゃいます。
たとえば、引き寄せでよく言われる「ポジティブでいましょう」という言葉。
これを聞いて、
「叶えるためにはポジティブでいなきゃいけない、本当は悲しいけど悲しんじゃいけない…。
引き寄せで願いを叶えた人がそう言ってるんだから、言われたとおりにポジティブでいなきゃいけない…!」
となってしまうことがあります。
これって「本当は悲しい」という自分の本音を無視してまで、人から言われたことを優先しそれに従おうとしていますよね。
こうなっていることに気づかないと、
「人生を楽しくしたくて引き寄せを始めたのに、なぜか始めてからのほうが辛い気がする…」
と感じたりします。
引き寄せで「自分の本音を無視してでも教えに従いなさい」と言われることはありません。
何かしら解釈違いをしてそう言われていると受け止めてしまったのだと思いますが、
自分軸になるための引き寄せで、自分軸を捨てるように勧めることなどありえません。
もしあなたがいま、「叶えるために…」と自分の本音を抑えているのであれば、まずはそれをやめてみてください。
やめたほうが、きっとうまくいきますよ(*´ω`*)
★お知らせ★
先日「自愛」についてのnote記事を発売しました。
「そりゃ私だって本音を抑え込むのをやめたいけど、できない…」
「自分軸になろうとか自分を大切にしようとかって、具体的にどうすればいいの?」
「自分の気持ちを優先するって、わがままってことじゃないの?」
という方の参考になると思います。
興味のある方はぜひご覧ください。
引き寄せで「他人軸になれ」と言われることはありません。
「引き寄せるために…」と本音を抑え込んでいるのならば、それをやめてみましょう。
ちなみにこの記事を読んで、
「えっ、ポジティブでいましょうってネガティブになっちゃいけないって意味じゃないの!?」
と思った方は、以下の記事をどうぞ。
★ネガティブは、潜在意識からの大切なサイン★
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こんにちは、岡野真です(*^人^*)
本日は、note記事の販売開始のお知らせです。
引き寄せではよく、
「自分を許しましょう、自分を許せばうまくいく」
「自分を愛せない人に他人は愛せません、まずは自分を愛しましょう」
というふうに言われます。
これを聞くと、なんとなく「そうなのかな…」という気がしつつも、
「でも自分を許すって、愛するって…何なのかわからないんだけど…」
「自愛しましょうって言うから自分なりにしてみたけど、全然引き寄せなんて起きなかった」
という方も多いのではないかと思います。
今回のnote記事では、
☆そもそも、いま現実がうまくいっていない理由
☆自分を許す・愛するとはつまりどういうことなのか
☆自愛に関する誤解や、うまくいかないときに気づかずにしてしまっていること8点
☆自愛のやり方2種類と、それをやるときのポイント
☆自愛に関するQ&A
これらについて解説しました。
本来、自愛にはスポーツのルールのように、
「全員がこのやり方に従ってやってください」
というようなハッキリした決まりはありません。
そのため基本的にはどのようにしても自由なのですが、
「自由に自分を愛してね」
ではあまりに漠然としていて、何をしていいのかわからず困ってしまうと思います。
そこで、私が以前にやっていたやり方と、いま現在やっているやり方の2種類をご紹介しました。
どちらでもお好みのほうを試してみてください。
やっている途中で、
「あ、ここをこうしたほうがもっとやりやすいかも!」
と思うことがありましたら、自由にアレンジしてくださって構いません。
自愛をしている最中に、
「なんだかうまくいかないな?」
「なぜか、自愛をする前より苦しい感じがしてきた…」
と思ったときには、記事に書いた8点をご確認ください。
その8点のうちのどれかに当てはまっているため、うまくいかなくなっている可能性が高いです。
改善すればスムーズに進むようになると思います。
Q&Aでは、以前にアンケートフォームから送っていただいた自愛についてのご質問にお答えしています。
(ご質問というよりは、感想や近況報告が書かれているものもありましたので、そちらは省略させていただきました)
ちなみに圧倒的に多かったご質問が、
「自愛することと自分を甘やかすことの違いがよくわからない」
「自分を許したらわがままになるのでは?自堕落になるのでは?」
というもの。
「そうそう、私もそこが引っかかってるんだよ!」
という方はぜひ回答を参考になさってください。
あなたが自分を愛せるようになり、より良い現実を作れますように( ⁎ᵕ人ᵕ⁎ )♡
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引き寄せって、忍耐はいらないんじゃないの?
今回は「引き寄せをするうえで、ときには忍耐も必要だよ」というお話です。
こう言うと、
「え!?でも引き寄せだとよく『我慢はいらない』って言うじゃん…それは嘘なの?」
とか、
「うわ、忍耐なんてしなくてよさそうだから引き寄せやってるのに…。
結局何かに耐えなきゃいけないわけ?やだなぁ…」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、引き寄せをやるうえで大切なことだと思いますので、ぜひ読んでいただければと思います(*'人'*)
引き寄せでしなくていいのは「忍耐」ではなく「我慢」
まず、私の思う「我慢」と「忍耐」の違いはこちらです↓
☆我慢…他人軸になって何かに耐えること
☆忍耐…自分軸でいるために何かに耐えること
たとえば、あなたはピアノが大好きだとします。
ピアノを弾いているときは自分らしくいられる、いきいきと過ごせるのだと思っている。
しかし周りのみんなが「お前はピアノじゃなくてサッカーをするべきだ!」と言うので、仕方なく好きでもないサッカーをし、すごく辛い思いをしているとします。
このように、
「自分が求めていることではないけれど、そうするべきだと思って仕方なく耐えてやっている」
というのが「我慢」です。
このような我慢をしている以上、自分らしく生きられず辛い思いをしつづけることになりますので、引き寄せでは、
「望む人生を送りたいならば我慢は必要ない(好きなことをすればいい)」
とよく言われます。
ではでは、あなたは思い切って我慢をやめてピアノを弾くことにしました。
しかしいくらピアノが好きとはいえ、ときには伸び悩み、辛いと感じることもあるでしょう。
ここで、
「辛いからもうやめようかな…。
そうだ…サッカーならみんな賛成してくれる、やれば褒めてくれる…。
やっぱり、サッカーをすればいいんじゃ…」
という気持ちがよぎるかもしれません。
そのように「我慢の日々に戻ろうかな」と思ったときに、
「いいや、それでも私は自分の好きなことを続けてみよう」
と踏みとどまるのが「忍耐」です。
我慢は苦しみを、忍耐は喜びを引き寄せる
ピアノとサッカーはあくまで一例にすぎませんが、人はときに、
「自分の好きなことをするよりも、人の言いなりになって我慢しておいたほうが楽じゃないの?」
「自分軸でいるより、他人軸になってしまうほうが簡単じゃないか」
と、軸を他人に明け渡してしまいそうになることがあります。
しかしそうして目先の楽を選んだところで、好きでもないことをやっているのですから心から幸せとは思えませんし、潜在意識は、
「そうか、好きなことをするよりも人の言いなりになりたいんだね。
だったら、もっと人の言いなりになれるような現実を作ってあげるね!」
というふうに働いてしまいますので、どんどん我慢をしなければいけないようなことが引き寄せられてきて、どんどん自分らしく生きられなくなっていく…となってしまいます。
そうならないため、ときには「自分の軸を失うものか」とぐっと堪えることも必要です。
「私は好きだからこれをやっているんだ」
「人生をより良く生きたいのだ」
「私は私でありたいのだ」
そういう気持ちを持ってする「忍耐」は、遅かれ早かれ実を結びます。
最終的には「耐えた甲斐があった!」というところに行きつきますし、潜在意識も、
「好きなことをやりたいんだね、だったらもっともっと自由に生きられるようにしてあげるね」
と働くため、より自分らしく楽しく生きられる日々が引き寄せられてきますよ(*´ω`*)
ちなみに、「我慢」のほうはしなくていいよ~という記事を前に書いたことがあります。
よければこちらもご覧ください↓
★潜在意識下にある「2つの我慢」とは?★
☆我慢…他人に軸を明け渡して耐えること。
☆忍耐…他人に軸を明け渡すまいと耐えること。
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潜在意識は、どんなことでも無条件に叶えるの?
今回は「願いは無条件で叶う」についてです。
潜在意識のお話を読んでいて、
「望むことは無条件で叶うのだ、叶えていいのだ」
といった言葉を目にしたことのある方もいるかと思います。
「そうだといいけど…本当にそうなのかなぁ?」
なんて思ったりしますよね。
ではでは、本当に無条件なのかどうか詳しくお話していきます(*´ω`*)
潜在意識には、逆らうことのできない条件もある
まず条件には、2種類あります。
①現実に存在している条件
②自分の頭の中にだけ存在している条件
この2つです。
ひとつ目の「現実に存在している条件」とは何か?というと、
○物は上から下に落ちる
○時間を巻き戻すことはできない
○地震や竜巻が起きることがある
…などなど、いわゆる「自然の摂理」とか「物理の法則」のことです。
こういう「物は上から下に落ちる」といった条件を無視して、
「物を浮かせることができました!」
「過去や未来に行ってきました!」
…などということはありません、さすがにこれは無理ですね(;^ω^)
いくら「無条件で叶う」といえども、
「潜在意識の力を使えば、物理法則をガン無視できます!」
という意味ではありません。
本人が「無条件で」と思えば、潜在意識は無条件で叶える
ふたつ目の「自分の頭の中にだけ存在している条件」とは、
○彼氏を作るには「痩せる」という条件をクリアせねばならない
○お金を稼ぐには「高学歴」という条件をクリアせねばならない
○友達を作るには「外向的」という条件をクリアせねばならない
…などです。
これは現実に存在している自然の摂理とは違い、
「本人が勝手にそうしなければいけないと思っているだけ」
のことです。
潜在意識は、その人の「こういう条件をクリアせねば叶わないんだ」という思いに反応し、
「そうか、ではその条件をクリアするまでは願いを叶えないでいてあげるね」
と働いてしまいますので、実際に痩せるまでは彼氏ができない…となってしまいます。
しかし、これは裏を返せばその人が「そんな条件などクリアしなくてもいい」と思えばいいだけのこと。
それだけで潜在意識は、
「そうか、では条件をクリアしなくても願いを叶えてあげるね」
と働くため、痩せても痩せなくてもどっちでも彼氏ができる、となります。
上に例として挙げたもののほかにも、人はさまざまな条件を持っています。
人を憎んでいては幸せになれない(幸せになるためには「人を憎まない」という条件をクリアせねばならない)とか、
罪悪感があると幸せになれない(幸せになるためには「罪悪感を消す」という条件をクリアせねばならない)とかとか…。
「こういったさまざまな条件をクリアするまで願いは叶わないし幸せになれないんだから、全部クリアできるように頑張ろう!」
というよりは、
「こういったさまざまな条件をクリアしなくてもいいことにしよう!(無条件で叶えよう!)」
のほうが、手っ取り早くて楽ですね。
なので、
「願いは無条件で叶う、叶えていいのだ」
と言われています。
無条件で叶うと思えないなら、潜在意識は叶えてくれない?
ちなみにこういったお話を聞くと今度は、
「そうか、願いは無条件で叶うのか…うぐぐ、でもどうしてもそうは思えないよ…でもそう思わなきゃ…!」
と頑張りはじめる人が多いのですが、そういうふうに頑張る必要はありません。
それって、
「無条件で叶うと思えない限り叶わない(叶えるには「無条件で叶うと思えるようになる」という条件をクリアせねばならない)」
という条件をつけてしまっていますよね、そのような条件もつけなくていいです。
無条件で叶うとは、
「無条件で叶うと思えなくても、叶う」
ということですよ(*^^)v
「条件付け」と同様、人がよくやってしまいがちなのが「関連付け」です。
関連付けに関しては、以下の記事をどうぞ↓
★潜在意識は、あなたが関連付けたものを現実化させる★
「こうでなければならない」と自分に課した条件は外しましょう。
あなたが無条件で叶うと決めれば、潜在意識は無条件で叶えてくれます。
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引き寄せができない人は、善悪重視?
今回は「善悪」についてです。
引き寄せに取り組んでいるけど何も変化がない…という方を見ていると、
「ちょっと善悪にとらわれすぎじゃないかな?
それをやめればもうちょっとうまく引き寄せられるようになるんじゃないかしら?」
と感じることがありますので、今回はこれについて詳しくお話していきます。
感情を認めることで、引き寄せが起きる
まず「善悪にとらわれるな」とは言っても、
「どんどん悪いことしましょう!犯罪を犯しちゃいましょう!そうすれば引き寄せがうまくいくよ!」
などという意味ではありません。
多分そんなふうに解釈する方はいないとは思いますけど、一応念のために最初に言っておきます(;^ω^)
そういう意味ではもちろんなくて、
「『自分の感じたこと』よりも『自分の感じたことが世間で良しとされているかどうか』を重んじるのをやめたほうが、引き寄せがうまくいくよ」
という意味です。
たとえば、あなたが誰かに嫉妬心を抱いたとします。
であれば、
「あぁ、私はいま嫉妬を感じているなぁ」
でOKです。
嫉妬というのは、より成長したいという気持ちがあるときに抱く感情です。
その嫉妬心(私はより成長したいのだという気持ち)を素直に認めれば、
「では、どうやってもっと成長していこうか?」
と考えることができますし、もっと成長するためのチャンスを潜在意識が引き寄せてくれて、
「成長したいという願いどおり成長できた、ちゃんと引き寄せがうまくいった」
となります。
そうして自分の願いが叶えば、嫉妬も解消されます。
善悪を優先すると、引き寄せは起きず辛いまま
しかし人は、なかなか素直に「私は嫉妬している」とは認められないものです。
ついつい、
「嫉妬をするなんて悪いことだ。そう感じているだなんて認められない、認めてはいけない」
と思ってしまいます。
本人も無意識かもしれませんが、
「世間では嫉妬をするのは悪、しない人間のほうが優れた人間、善人であるとされている。
だから、なんとかその世間の価値観に自分を合わせなければいけないんだ…」
というふうに、自分の感情よりも世間的な善悪を優先してしまっている状態ですね。
こうして善悪を優先し、自分の感情を抑え込んでしまうとどうなるでしょうか?
「より成長したい」
という気持ちを悪だとして封じ込めてしまっているのですから、成長するチャンスは引き寄せられてこなくなります。
しかも、どんなに封じ込めようとしても、自分の感じていることを完全に消し去ることはできないものです。
心の奥で嫉妬心はいつまでもくすぶりつづけ、苦しい思いをすることになります。
善悪よりも自分の感情を大事にすれば、引き寄せによってもっと成長ができ、感情の昇華もできる。
自分の感情よりも善悪を大事にすれば、引き寄せは起きず成長できないまま、感情の昇華もできないまま…。
であれば、どちらを大事にしたほうがいいかは明白ですね(*´ω`*)
引き寄せで叶うのは、善悪ではなく意図である
例として「嫉妬」を出しましたが、他の感情の場合も同じです。
世間的に悪とされている感情(不安、怒り、悲しみなど)も、もとは「もっと成長したい、もっと自分を好きになりたい」といった前向きな意図があって生まれているものです。
感情を押し込めれば、その感情のもととなっている「前向きな意図」も一緒に押し込めることになります。
どうぞ世間的な善悪や優劣よりも、
「私はいま、何を感じているのか(私はいま、どんな前向きな意図を持っているのか)」
を大切になさってください。
その意図が、引き寄せによって叶っていきますよ(*^^)v
世間では悪とされている感情も、もとを辿ればそこには「前向きな意図」がある。
善悪より、自分の感じていることを優先することで引き寄せはうまくいく。
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こんにちは、岡野真です(*^人^*)
本日は、
「引き寄せの4コマ漫画を発売したよ」
というお知らせです。
以前よりTwitterにて、引き寄せに関する4コマ漫画を不定期で載せていました。
このような感じです↓
この漫画をまとめて、電子書籍とnoteにて販売開始いたしました。
Twitterには載せていない描き下ろしもあります。
読んでいただけるととっても嬉しいです(*´ω`*)
✶Amazon・kindle版のご購入はこちらから✶
✶noteのご購入はこちらから✶
「真の引き寄せ漫画」という名前を付けてくださったのぞみさんと、
漫画のキャラクターに「ちびまこ」と名付けてくださったおかやんさんお二人に感謝いたします。
ありがとうございます(*^人^*)
潜在意識の話によく出てくる「言葉の使い方」について
今回は、
「潜在意識をうまく使うための言葉の使い方」
についてです。
よく、
「潜在意識は否定形を理解できない、だから肯定形の言葉を使おう!」
と言われます。
あなたもすでに聞いたことがあるかもしれませんね(*´ω`*)
ただ個人的には、
「否定形か肯定形かとか、そういう言葉の使い方はそこまで気にしなくてもいいんじゃないかな?」
という気がしていますので、これについて詳しくお話していきます。
潜在意識は、否定形を理解しない
まずは、
「潜在意識は否定形を理解できないっていうの、聞いたことないや」
という方のために簡単にご説明します。
たとえば、
「赤い車を想像しないでください」
と言われると、「しないで」と否定されているにも関わらず頭には赤い車が浮かんでしまいますよね。
これが「潜在意識は否定形を理解しない」ということです。
同じ要領で、
「失敗したくない、するわけにはいかない!」
と思うと失敗するところを思い浮かべてしまうし、
「貧乏は嫌!貧乏じゃなくなりますように」
と思うと貧乏なさまを思い浮かべてしまう…というふうに、否定的な言葉の使い方をすると意識したくもないことを意識してしまいがち。
潜在意識には、
「意識したことを現実にしようとする」
という習性がありますので、貧乏は嫌!貧乏は嫌!という言葉の使い方をして貧乏に意識が向くほどに、どんどん貧乏な現実へと向かっていってしまいます。
そうなるのを防ぐために、
「『失敗したくない』ではなく『成功する』と言いましょう」
「『貧乏は嫌だ』ではなく『お金持ちになる』と言いましょう」
というふうに言われます。
このように肯定的な言葉の使い方をすれば「成功・お金持ち」のほうへと意識が向きますし、潜在意識がそれを現実化しやすくなりますよ~ということですね(*´ω`*)
言葉の使い方を間違えると、潜在意識は間違ったほうへ動く?
しかしこういう話を聞いているうちに、
「少しでも言葉の使い方を間違えると、潜在意識が望む現実を作ってくれなくなってしまうのでは?」
と不安になり、言葉に過敏になってしまう方もいらっしゃるように思います。
たとえば、
「『成功します』と『成功しつつあります』と『成功だ!』だと、どれが一番成功しやすいですか?」
「『すごいお金持ち』と『大富豪』だと、どっちのほうが潜在意識がお金を引き寄せてくれますか?」
といったご質問をいただくこともあるのですが、
「これはさすがに、些細な言葉の違いを気にしすぎじゃないかな?」
と感じます。
おそらくこうして気にしながら言葉を口にしているときって、その口にしている言葉がどれほど肯定的であろうとも、
「本当にこの言葉使いでいいのかな?あぁ、間違ってたらどうしよう…」
というふうに、不安だったりピリピリした気分になっていると思います。
つまり、意識が否定的なほうへと向いてしまっています。
否定的なことに意識が向かないように言葉の使い方に気をつけているはずが、言葉の使い方に気をつけているせいで否定的なことに意識が向かっている…これでは本末転倒ではないでしょうか?(;´・ω・)
言葉に気を使いすぎて不安になってしまっていた…という方には、
「肯定的なことに意識を向ける」
というそもそもの目的を思い出してほしい、と思います。
否定的な言葉の使い方をしても、潜在意識は良いほうへ動く
どんなに肯定的な言葉の使い方をしようと、そのときに意識が否定的なほうに向いていれば、潜在意識は否定形な現実を作り始めます。
しかし逆に否定的な言葉の使い方をしようと、そのときに意識が肯定的なほうに向いているのであれば、潜在意識はちゃんと肯定的な現実へと向かいます。
こう言うと、
「えっ、否定的な言葉を使ってるのに意識は肯定的なほうに向く?そんなことないでしょ?」
と思うかもしれませんが、わりとそういうこともあります。
これは先日、Twitterで私にリプライをくださった方の言葉です↓
「勝つ」よりも「負けない」事を、心がけてます。
勝とうと思うと、苦しくなってくる自分がいますので。
どうでしょうか?
この言葉、「そうだな、私もそう思う」という方も多いのではないでしょうか?
言葉としては「勝つ」のほうが肯定的なはずですが、それでは苦しくなってしまう(否定的なほうへ意識が向く)
でも「負けない」だと、否定的な言葉の使い方をしているけれど苦しくならずにすむ(肯定的なほうへ意識が向く)
こうして、
「言葉の使い方を否定的にしたほうが、意識が肯定的なほうに向く」
ということもあります。
私自身も、
「信じる」より「疑わない」
「許す」より「否定しない」
「受け入れる」より「抵抗しない」
という表現のほうが、気持ちが前向きになる感じがします。
肯定的な言葉の使い方をしましょうと言っても、
「是が非でもそうしなければいけない、そうしない人間の願いは叶わない」
などというわけではありません。
あくまでも、
「一般的にはそうしたほうが前向きなことに意識が向きやすい傾向にある。
しかし、あくまでも『そういう傾向にある』というだけでそうじゃないこともある。
そうじゃないなら無理してやらなくてもいい」
という程度のものです。
「自分の言葉の使い方は正しいのか?」
ということよりも、
「言葉を使っている際、自分の気持ちは前向きになっているのか?」
のほうに気を配ってみてください。
潜在意識はあなたの「言葉」ではなく、言葉を使っているときの「気持ち」が肯定的か否かに反応しています。
大事なのは自分の気持ちです、それを一番に大切になさってくださいね。
言葉の使い方よりももっと大切なのは「あなたが良い気分でいること」
気分を悪くしてまで言葉の使い方に気を使う必要はありません。
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