どうでもよくなるのは、願いが潜在意識に届いたサイン

ダリア

 

潜在意識に願いが届いたらどうなるか?

 

今回は、

「願いが潜在意識に届いたかどうかってわかるの?」

についてです。

 

 

「潜在意識が書き換われば願いは叶います!」

というのは、引き寄せについて知っている方ならばもはや耳タコになってるんじゃないかというような言葉かと思います。

でもそうなると次に気になるのは、

「そんで、その書き換わるのはいつなのよ?」

ってことですよね。

「なんか書き換わりましたよ~ってサインでもあれば便利なのに…。

いつ潜在意識が書き換わるのかわかりもしないままアファメーションしつづけるとか辛い…」

と思っている方も多いかと思います。

なので、今回はその潜在意識が書き換わったとき(潜在意識に願いが届いたとき)に訪れるサインについてです。

 

 

基本的に、明確なサインは得られないものである

 

基本的には、

「ただいま潜在意識が書き換わりましたー!これで願いは叶いまっせ!」

というような、ハッキリとしたサインというのはありません。

アラームでも鳴ってお知らせしてくれればめっちゃ便利なんですけどね~、

なんせ潜在意識は潜在している(意識できない)から潜在意識なんで、

ハッキリ意識できたらもう潜在意識じゃないしね(;^ω^)

なので「そうか!」と目に見えてわかるような顕著なサインというものはないのですが、

もっと漠然とした感じのやつでしたら、

「願望のことがどうでもよくなる」

という感じになってくる場合が多いと思います。

 

 

「どうでもよくなる」は決して「投げやりになる」ではない

 

この場合の「どうでもよくなる」というのは決して、投げやりになってくるという意味ではありません。

うーんと、たとえばお金持ちになりたいとします。

このときに、

「もう私なんて…別に金持ちになれてもなれなくてもどうでもいいや…」

という感じでどうでもよくなるのでは決してない。

そうではなく、

「どうせなれるのに、そこまで必死に私は金持ちだ!とか思おうとする必要ある?」

みたいにどうでもよくなってきます。

 

 

最初のうちは、

「私は金持ちだ!私は金持ちだ!」

と懸命にアファメーションする感じのことが多いと思います。

している際には「でも本当にそうなれるのだろうか…」といった不安も感じます。

(この不安に負けてアファメーションを中止する方も多いですが、

アファメーション開始直後にそういった不安があるのは当たり前のことなので、気にせず継続してくださいね~)

が、潜在意識が書き換わってくると、このアファメーションに対して「良い意味で」やる気が出てこなくなります。

「やりたくないよう…辛いし面倒だしやる気ないよう…」

とかいうやる気のなさじゃなくて、わざわざそんな気負ってする必要ないよね?と肩の力が抜けてくる、みたいな感覚です。

「無駄な気負いをしなくなってくる」

と言ったほうがいいかも。

やるぞ!!みたいに思わなくなってきます。

 

 

どんなことでもそうですが、できないうちは力を込めたり意識して上手にやろうとするもの。

でもできるようになってきたらわざわざ「上手にやるぜぇ!」なんて思わないですよね。

潜在意識が「私は金持ちになれる」と学んでくると、

できるとわかっていることにいちいち力む必要性がなくなるため、

無駄な力みが消えて良い意味でどうでもよくなってきます。

 

 

言葉で説明するのがちょっと難しいのですが、体験すると、

「あぁ、どうでもよくなる感覚ってこれのことか」

とわかると思います。

一度体感してみればそのあと別の願いを潜在意識に届けるときにも、

「あぁ、この感覚が来るってことはもうだいぶん潜在意識は変わってきてるな」

とわかりますよ(*^^)v

 

 

サインにばかり気を取られないことも大切

 

ただ、この潜在意識に願いが届いたサインについては、

気をつけておいてほしいこともあります。

 

 

サインのやってきかたは人それぞれ

 

まずひとつめ。

最初に書いたとおりサインはハッキリわかるような明確なものではなく、

言葉で伝えるのが難しいような感覚的なものです。

で、感覚なんて人によって違いますよね。

強い怒りを感じたときに、

「はらわたが煮えくり返る感じ」

という感覚を味わう人もいれば、

「手足がバラバラになる感じ」

という感覚を味わう人もいます。

その他どんなことでもそうですが、感覚なんて個人差があるもの。

「願いが届いたサインは、どうでもよくなる感じ」

とは言いましたが、それはあくまでも、

「強いて言葉にするなら、そんな感じになる人が多いよ」

というだけで、いざやってきた感覚は、この話を聞いて想像しているものとは違う感覚かもしれません。

どうでもよくなる感覚っていうのも、いきなりバッ!!とやってくる人もいれば、

何日もかけて徐々に徐々にそういう感覚が強くなるという人もいるし、

あとから思い返してみてもサインと思えるようなものは何もなかったです、

という人だっていますし、さまざまです。

 

 

なので、

「サインというのは『どうでもよくなる感覚』で来るはずだぁ!」

「どうでもよくなる感覚というのは、こんな感じに違いない!」

とか強い固定観念を持って、

「さぁ、そのサインはいつ来るんだ!?今日か?明日か!?」

とか待ち構えてほしくないなと思うんですね。

待ち構える、というのは、

「まだ潜在意識は変わらないのか?変わらないのか?」

と意識しているということですから、変わらないということを意識するほど変わりづらくなります。

なのでこの話は、

「へぇ~、そういうサインがくる場合が多いのね~」

程度にサラッと受け止めて、あとはあまり意識せず過ごしてください。

そもそもサインは確認せねばならない、なんてものでもないですから、

一応、サインが気になってる方がずっと気にしてハラハラしつづけないためにと思いこの記事を書いておりますが、

がっつり覚えて意識しておいてほしいこと、とかではないです。

 

 

気は楽にしてほしいが、気は抜かないで

 

ふたつめ。

潜在意識の書き換えというのは、徐々に行われます。

上に書いたようなサインめいたものが来たからといって、

その時点では「完璧に潜在意識が書き換わりました!!」という状態ではなく、

「結構強く書き換わってきてますぜ~」

みたいな状態です。

ここであんまり気を抜いて、

「もう私はな~んにもしなくても大丈夫なんだ!」

とか思ってアファメーションをやめるのではなく、もうしばらくはそのまま続けてください。

 

 

中には、サインかな?と思えるものが来たときに、

「あ~、もうあとは勝手に潜在意識が何とかしてくれる~。

だから私はもう、どれだけ怠惰に適当なことしていてもいいんだ~」

と安心しきってしまい、今までしなかったような自堕落な行動に出る方もいます。

いくらなんでもそういうあからさまに願望とは真逆な行動に出ちゃうと、

その行動に合わせて潜在意識も元に戻っていってしまいます。

サインまで来ておきながらもとに戻ったらもったいないですし、

「ヘンな力みはないほうがいい・気を楽にはしてほしい」

んだけれど、それは決して、

「気を抜いていい・油断してもいい」

という意味でもない、ということを覚えておいてほしいです。

気は楽に、しかし気は抜かず、ですよ(*´ω`*)

 

 

潜在意識に願いが届いたサインは「どうでもよくなる感覚」として訪れることが多い。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

1000回アファメーションの効果が出ない典型的な例について。

アネモネ

 

1000回アファメーションで効果が出ない人はなぜ?

 

昨日の記事にて、1000回アファメーションは効果的なやり方だという話をしました。

ただ中には、

「むぎーー!!私はちゃんと1000回やったのに!

それなのに全然なんの効果もないのはなんでじゃー!」

と思っている方もいるかもしれないので、

今回は1000回アファメーションの効果が出ない理由についてのお話です。

 

 

「数をこなすこと」が目的になってしまっている

 

効果が出ない理由として典型的なもののひとつが、

「手段と目的をはき違えている」

というものです。

1000回アファメーションをする目的って、

「自分の潜在意識を書き換えること」

ですよね。つまり、

 

目的:潜在意識の書き換えをすること

手段:アファメーションを1000回すること

 

です。

「アファメーションを1000回することそのもの」

が達成したい目的なわけではないですよね、

それは潜在意識を書き換えられるようになるために使う手段にすぎない。

でもここで、1000という回数を達成することを目的であるかのように思いはじめる人がいます。

で、よーし頑張って1000回するぞー!と数取器を買ってきてカウントしたりとか。

これだと、

 

目的:アファメーションを1000回すること

手段:数取器を使う

 

ですよね。

 

 

 

 

 

そういうことじゃない(・∀・)

 

 

 

 

 

これだと、肝心の「潜在意識の書き換え」どこいった!?ってなります、

本来の目的がどっかすっとんでる状態です。

でもそれに自分で気づかないと「なんで効果ないの?」となったりします。

 

 

「1000」という数字にとらわれてはいないか?

 

昨日の記事でもお話したのですが、「1000回」という数そのものに意味はないです。

「とにかくそのくらいたくさんやってね、数回で諦めないでね」

「1000回やるくらいの本気度で臨んでね」

ということを言いたいがための例えとして出ているのが1000という数字なだけであって、数自体にはそれほどこだわる必要はありません。

 

 

数取器を使ってはいけない、とかそんな意味ではないですよ。

ただ漫然とやるより、

「一回一回、確実にしっかり唱えよう!」

という気持ちで唱えるごとにカウントし、そしてその数字を見て、

「これだけやったんだ、私は自分の力でしっかりとやったぞ!」

「自分の力で積み重ねたこの1000回、決して無駄にはならない!」

という自信や勇気が湧くなら数取器にも意味はあると思います。

でも、

「えーといま何回?820回か~、あと180回もあるのかぁ…」

「やった~今日はもう1020回いった、今日のノルマ達成できた、ほっ」

みたいに、数を気にしてるようなら趣旨からズレてると思うよって話です。

 

 

自立性のない人に効果は望めない

 

このお話は前にも数回したことがあるので、前から読んでくださっている方だと、

またその話かーって思っちゃうかもしれないのですが…。

 

 

アファメーションで効果を出す人と出さない人の決定的な違いとして、

効果のある人は、

「潜在意識を変えるため、私はアファメーションを1000回します」

というスタンスなのに対し、効果の出ない人は、

「1000回のアファメーションが潜在意識を変えてくれる

というスタンスです。

 

 

私は以前道場に通ってて、その道場ではまず最初に100本の突きの練習をしました。

ここで、

「上手になりたい、強くなりたい、だから100本突きの練習だ!」

と、真剣にやる人は必ず練習の効果があって上達します。

対して、

「100本やるって決められてるんで決められたとおりやります」

という感じでやってる人はまぁ見事なほどにいつまでも上達しないです。

それで、

「100回の突きの練習が私を強くさせてくれるんじゃなかったんですか?

100回の練習に効果なんてなかったです」

とか言われても、そういうことじゃないよ…ってなりますよね。

 

 

似たようなことはどこでもあると思います、

勉強でも、スポーツでも、仕事でも、ダイエットでもなんでもそうだと思いますが結局は、

「私はやるんだ、私は伸びたいんだ、私は変わるんだ!」

という意志がない人は伸びない。

アファメーションも同じで、

「私はやるのだ」という自主性・積極性・自立性があるかないか、

ということが、効果が出るか出ないかを分ける決定的な要因に思えます。

 

 

目的はあくまで「潜在意識の書き換え」である

 

1000回アファメーションに対して、

「頑張って1000回やるぞ!」

というのは本来の目的からズレてしまっています。

目的はあくまでも数をこなすことにより潜在意識を書き換えることであり、

数をこなすことそのものではありません。

額面通りに、

「1000回やれば変われるんだぁ」

と受け止めるのではなく、

「ひたすらに、潜在意識が変わるまで諦めず続けて」

という意味で言われていることなのだ、よし、私は諦めないぞ!と受け止めてください。

そのうえで真剣に、

「さぁ、私は1000回やるぞ!」

と臨むなら、それは必ず効果はあります。

 

 

効果が出ないという方は今一度、

「アファメーションが私を変えてくれる

と思っていたり、

「1000という数をこなすことが目的にすり替わっていなかったか?」

ということを確認してみてください。

 

 

中には、

「いや、私は別に数をこなすことを目的になんて…してなかったと思うんだけど…。

それでも効果がないのは一体なんでなの?」

という方もいるかもしれませんが、そのような方はぜひ私の作った、

「引き寄せRevolution」を参考にしていただければと思います↓

 

アファメーションの作り方からはじまり、

効果が出る方と出ない方は具体的にどこがどのように違っているのか?

いったん効果が出るのにもとに戻ってしまう方の特徴はなにか?

などなど、いろいろ詳しく説明しました。

もちろん、アファメーション以外のことについてもたくさん書いてありますし、

わからないことがあれば無期限でサポートしますから、

なにかわからないことがあればいつでも遠慮なくメールなさってください(*´ω`*)

 

 

1000回アファメーションの目的は「1000回すること」ではない。

手段を目的にしてしまっては効果は得られない。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

199式、1000回アファメーションの効果について解説してみた。

薔薇の花

 

199式アファメーション(199式メソッド)とは何か?

 

今回は「199式アファメーション」についてのお話です。

とある掲示板で投稿ナンバー199の方がお話したアファメーションのやり方で、

投稿ナンバーをとって199式と呼ばれています。

具体的にどのようなものかというとすごく簡単で、

とにかく1日に1000回でも2000回でもアファメーションの言葉を唱えよう、

というものです。

暇さえあれば唱えろ、もうとにかく唱えろ、めっちゃ唱えろ、と。

では、本当にこれに効果があるのか?についてお話していきます。

 

 

非常に効果的な方法、ぜひ実践してみてほしいやり方

 

結論から言うとめっちゃ試してほしい方法です。

私も普段かな~りしつこく、アファメーションをして、アファメーションをして!

と言ってますので、もうほんとこの方法はみなさんに試してほしいです。

これ、効果がないわけがないんです。

なんでかというと、潜在意識にはとにかく繰り返しに弱いという特性があるからです。

 

 

潜在意識は繰り返されたことを鵜呑みにする

 

潜在意識は偉大、潜在意識は万能!宇宙の無限のパワーとつながっている!

…などなど、まるで欠点のないすごいものみたいに語られることの多い潜在意識ですが、

「知性がない」

というのが唯一の弱点。

「何度も繰り返せば、繰り返されたことを鵜呑みにして信じる」

という特徴があります。

顕在意識みたいに、

「その繰り返されている内容は本当なのかどうか検証してみよう」

なんて考えるオツムはないため、

「へぇぇ、繰り返しそう言うんだからそうなんだな~」

と信じてしまう。

なので、鵜呑みにさせたいことを繰り返せばそれでOK、というわりと単純な手法です。

人間の脳ってすごく優秀で複雑な面もありますが、

こうしてわりと単純な面もあるんですね、この単純さを利用したものがアファメーションです。

 

 

繰り返さない限りは鵜呑みにしてくれない

 

ここで、

「でも、なんで何回も言わなきゃいけないの?

1回言っただけで鵜呑みにしてくれればいいのに…。

そしたら1000回も言わなくてすむのになぁ」

と思った方もいるかもしれませんが、こればかりは残念ながら仕方ない点です。

 

 

1回言っただけで鵜呑みにしてくれれば楽なのに…と一見思えますが、

これってよく考えると楽どころかものすごく危険なんです。

だって、

「火に飛び込んでも熱くない!」

「私は空を飛べる!」

とか一回言っただけで自分がそれを信じちゃったらどうでしょう?

それ以降、焚火にダイブすることもビルから飛び降りることも「怖い」と思うことができなくなる、ということです。

1度や2度で潜在意識が書き換わってしまっては生命の存続に関わるんですね。

なので、数回程度では潜在意識は動いてくれない。

何度も何度も繰り返すことで、

「わ~。こーんなに繰り返されるってことは、きっとよほど重要なことなんだ~。大事なことなら覚えなきゃ~」

とのっそり動いて鵜呑みにしだす、という感じです。

 

 

1000回アファメーションで起こる変化は以下の①~⑤

 

簡単にまとめると、

 

①「私は毎日、あらゆる点でよくなっています」などのアファメーションをする。

(つまり、今までにない新たな情報を自分の脳に入れようとする)

②潜在意識は、

「そんな情報、1度や2度じゃ信じないもんね!

信じたら命が危ないかもしんないもん!(`・ω・´)」

と思ってまだ動かない。

③めっちゃしつこく1000回くらい同じことを言い続ける

④潜在意識が、

「わ~、すっごく大事なことじゃないとここまで繰り返されないよね?

そんなに大事なことなら覚えておかないとさすがにヤバイかも~。

よっしゃ!あらゆる点で良くなるのね!?そう言うんならそうするぜ!!(`・ω・´)」

と思って学習する

⑤本当にあらゆる点で良くなる

 

…という感じ。

「アホか!」と突っ込みたくなるような単純な図式なんですけど、

本当に潜在意識ってこうして動いています。

 

 

潜在意識は力は強いが頭が悪いゴーレムのようなもの

 

なんか私は潜在意識という言葉を聞くと、よくゴーレムを思い浮かべてしまいます↓

 

 

ゴーレム

※イラストの著作権者様:studio ROBIN様

 

力は強いけど知能が低いため、自分であれこれ考えて動かないですよね。

出された命令にただ従って動きます。

そして、怪力だから動き出すと止めるのが難しい。

なんでもかんでもなぎ倒してでも言われた通りにやるみたいな生き物ですけど、

潜在意識ってこれと似ているなと思うんです。

根気強く覚えてほしいことを教える、そして覚えたが最後、

覚えたとおりにものすごい力で動き出すので止められない、みたいなのが潜在意識。

 

 

多くの方は、

「人間の脳がそれほど単純なはずがない、もっと優秀で複雑なはず」

「何度も繰り返すなんて面倒でやってられない」

といった理由で潜在意識が学習する前に繰り返すのをやめてしまいます。

この「途中でやめる」ということさえしなけば潜在意識は変わります。

 

 

1000という数字自体には特別な意味はない

 

199式アファメーションでは1000回唱えろ、と言ってますよね。

私はこの「1000」という数字自体にはそこまで深い意味はないんじゃないかなと思います。

1000という数に不思議なパワーがあるから、とかそういう意味ではなくて、

あくまでも伝えたいのは、

「途中でやめるな、たくさん唱えろ、潜在意識が変わるまで負けるな」

ということだと思いますが、でもただただ、

「すごくたくさん唱えろ」

と言ってもこれは聞いた側からすると、

「すごくたくさんって、具体的に何回くらいのことですか?」

って疑問が当然出ますよね。

なので、そういった疑問を解消する意味で一応の数を1000回とするようになったのかな?と思います。

 

 

同様に、

「天国言葉を1000回言う」

「ありがとうを1000回言う」(1000ではなく5000や1万回と言われることもある)

というのも、その数「そのもの」に意味があるわけではなく、あくまでも、

「すごくたくさん」ということを言いたいがための比喩として出た数だと思います。

 

 

1000回アファメーションは王道をゆくやり方

 

199式のやり方はなんというか、非常に王道というか、正攻法という感じがします。

潜在意識を書き換えるためには繰り返ししかない、ならば繰り返しましょう。

という、非常にシンプルなやり方ですね。

 

 

あまりにもシンプルすぎて、

「いや、ただ繰り返すだけだなんて、そんな簡単でいいはずがない…。

潜在意識を変えるのはもっと大変なはずだ!」

と、他にもいろいろとやりたがる方も多いのですが…。

うーん、私はあれもこれもと手を出していろいろなことが中途半端になってしまうくらいなら、これ一本に絞ってやったほうが、結果的に効果が出るのは早いと思います。

 

 

199式アファメーションがいいのはわかったけど…

 

ただ、

「いや、私はもうとっくに199式アファメーションやったことある。

それなのに効果なかったし…」

とか、

「そもそも、自分のアファメーションの作り方とか唱え方がこれで正しいのかわからないし、やってても不安なんですけど…」

という方もいると思うんですが、そういう場合にはぜひ、

私の作った「引き寄せRevolution」を参考にしていただければ嬉しいです↓

 

正しいアファメーションの作り方や、

アファメーションに効果が出る方と出ない方では、

潜在意識下でどのような違いが起きているのか?

効果がない方はここから何をどのように変えてゆけばいいのか?

などなど、これでもかというほど詳しくまとめました。

アファメーションについてだけじゃなくて他にもいろいろ書いてあります。

もしわからないことがあれば、メールでご質問なさってください(*´ω`*)

 

 

結局は、地道が近道。

基礎をしっかり固めることが最も確実で大切で、それができた人間が一番強いです。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

ホ・オポノポノの効果を感じた体験談

リラックス

 

ホ・オポノポノの効果で体験したこと

 

今回はホ・オポノポノについてです。

ホ・オポノポノとは、ハワイに伝わる潜在意識をクリーニング(浄化)する方法。

 

○ありがとう

○ごめんなさい

○許してください

○愛しています

 

この4つの言葉を繰り返して唱えることによって、潜在意識を内部からクリーニングできるというものです。

「これって本当に効果あるの?」

「効果が出るとどんな変化があるの?」

と思っている方へ向けて、私のした体験談をひとつお話しようかなーと思います。

 

 

ケンカ別れした友人の記憶

 

ある日、瞑想中にホ・オポノポノの言葉を唱えていたときのことです。

頭の中に突然パッとある人の顔が浮かびました。

ずっと前にケンカ別れした友人の顔です。

別れてからずいぶん経っていますし、普段その人のことについて考えることはありません。

ときおり何かの拍子にふっと思い出すことはありましたが、思い出すたびに、

「ふん、あんな身勝手な人とは別れてよかったわ。あぁ考えたくもない…」

と感じて、また記憶の底に押しやるような感じです。

そうしてもうほとんど忘れかけていた友人の顔が、いきなりパッと出てきました。

 

 

それまでどおり、

「ふん、あんな人とは別れてよかった…」

と感じたか?というと、なぜかこのときはそういう思いは湧いてこず、

顔を思い浮かべたまま数秒ほど固まっていました。

そしてそのあと頭に出てきたのは、

「あのときの私は、わがままだった」

という言葉でした。

 

 

なぜかこのときには、全部を認める気になりました。

本当は身勝手なのは私のほうだったこと、

いろいろなわがままで相手を振り回したこと、

相手がそれにうんざりしても無理はないのに、

当時の私は自分がわがままだと認めることもできないほどにわがままで、

ごめんなさいを言うどころか、

「この程度のことで怒るなんて、あなたの心が狭いんだ」

と、相手が狭量だということにして自分のわがままを正当化したこと。

相手を思い出すたびに「ふん」と相手をバカにして記憶の隅に追いやり、

悪いのは私じゃないということにしたままやり過ごそうと逃げていたこと。

 

 

それらを唐突に認める気になって、

「あぁ、ごめんなさい…(わがままに付き合ってくれて)ありがとう…」

と思いました。

意地を張って、絶対に言ってやるものかと思っていた言葉を言えました。

本人に言えたわけではないけれど、それまで感じていたモヤモヤとかムカムカみたいなもの、

そういうものがすーーーーーっと晴れてすがすがしい気持ちになったのを覚えています。

「悪いのは私じゃない」

という意固地さ・執着が離れていき、なんというか、

憑き物が落ちる…という表現がありますがまさにそんな感覚になり、

「あぁ、明らかにいま、不必要なものが私の中からひとつ消えた」

と感じました。

これが私の体験談です。

 

 

なぜ急に、こんな効果が出てくるのか?

 

この、

「いきなり忘れかけていた人の顔が浮かぶ」

ということに対して、

「そんな都合のいいことがあるかいな」

と感じた方もいるかなーと思うのですが、これはあれですね、

忘れちゃって思い出せないことが急に思い出せる、というのと同じ理屈ですね。

 

 

人と話していて、

「えーと、あの、いま人気のあの芸能人…名前なんだったっけ、ほら、えーっと…」

みたいに思い出せないことってありますよね。

あれって散々うんうん唸って思い出そうとしても思い出せないのに、

まぁいいやーって諦めてしばらく経つと全然関係ないときにいきなり、

「ハッ、思いだした!!」

となりますよね。

なぜにトイレに入ってる最中に急に思い出す!?みたいな(笑)

これって、自分ではもうそのことについて考えていないつもりでも、

潜在意識下ではその芸能人に関しての記憶が整理されたり検索されたりしているため、

あるときにふと「あっ!」となります。

 

 

急にアイディアがふってきた!とかいうのも同じで、

自分ではそんなつもりはなくても潜在意識のほうが働いていて、

物事をうまくするためにはどうすればいいのか?ということについて、

過去の記憶などをもとにリサーチしてくれているため、リサーチ結果がふっと思い浮かびます。

 

 

ホ・オポノポノで唱えるのは、

「ありがとう・ごめんなさい・許してください・愛しています」

の4つですよね。

この4つを繰り返し唱えることで潜在意識は、

その4つの事柄に関連することについてのリサーチを脳内で行います。

すると、

「まだこの人にありがとうもごめんなさいも言ってないよね?」

という出来事がヒットして出てくる、ということですね。

 

 

ホ・オポノポノの効果を感じたいなら、まずはリラックス

 

こういう「ひらめき」は、さぁ出すぞと力んで出るものでもないので、

「さぁ、唱えたぞ!ホ・オポノポノの効果はいつ出るんだ!?」

と意気込んで待っていてもなかなか出てこないです。

アイディア・ひらめきは右脳から出るので、左脳が強く働いているときには右脳の働きが抑えられてアイディアが出にくいです、

なので「左脳があまり働いていないとき」がこういう体験をしやすいときです。

 

 

では、左脳があまり働いていないときってどういうときか?というと、

起き抜けや眠る前でボーッとしているとか、

頭を使わなくてもできるような習慣化されたことをしているとき(歯を磨く・トイレに行く・お風呂に入るetc.)とか。

私がその友人のことをふと思い出したのは瞑想中でしたが、瞑想も左脳の働きが抑えられるときですね。

 

 

ホ・オポノポノをやり始めると効果が出るかどうかが気になってしまうかもしれませんが、

効果はむしろボケーっとしているようなときに感じやすいものですから、

「まぁそのうち効果出るさ~」

とリラックスして日々を過ごしていたほうが、

「いつ出るの?いつ出るの?」

と考え続けているよりも良いですよ(*^^)v

 

 

ホ・オポノポノの効果は、いつ出る!?と待ち構えていないほうが出やすい。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

潜在意識の力で叶わない理由は「こだわりすぎ」と言われても…。

ハート

 

願いが叶わない理由は「こだわりすぎ」である

 

昨日は願いが叶わない理由についてでした。

簡単に説明すると、

 

潜在意識の願いが「幸せになりたい」のとき、

そのための手段が出世しかない!とこだわっていると、

 

○潜在意識の願い→幸せになりたい

○顕在意識の願い→出世したい

 

という不一致が起きる。

このような潜在意識と潜在意識の不一致が叶わない理由である。

 

というお話です。

で、これを読んで、

「…じゃあ、いま俺が出世を望んでいるのはこだわっているから…?

でも、出世したいものはしたいのに出世にこだわるなと言われても…」

というふうに戸惑った方もいるかもしれませんので、今回はそれについてです。

(例として出世を出してますが、これは仕事のことではなくて恋愛でもなんでも同じです)

 

 

出世を望んでも叶わないという意味ではない

 

まず、

「出世を望んでも叶わないことがある」

というのは決して決して、

「出世を望んでいる人はみんなこだわりを持っています、なので叶いません」

な~んていう意味ではないですし、言いたいのはあくまでも、

「潜在意識下から望んでいることが『出世』ではない場合には、叶わない(あるいは叶うが苦労を伴う)ですよ」

ということですから、潜在意識と顕在意識に乖離がない場合にはちゃんと叶います。

本当にそれを望んでいるなら叶わない理由などありません、いずれ潜在意識の力で現実化します。

なので、迷わず出世を望んでください。

 

 

こだわりがある人も出世を目指す

 

とはいえ心配なのは、

「でも、本当に望んでいるわけじゃなくて単にこだわっているだけだったらどうしよ…」

ということだと思いますが、こういう場合も迷わず出世を望んでください。

 

 

強いこだわりがある状態で自分がこだわっているという自覚を持つのは、残念ながら非常に難しいです。

今の時点で「こだわっているかどうかを見極めよう!」とするよりは、

まずいったん、出世を目指す。

そして、実は単にこだわってるだけでした~という場合、人は必ず、

「あれ…?出世したいはずだったけど…何かが違うぞ…」

と感じはじめます。

こうなってから、自分が潜在意識で望んでいることは本当はなんだろう?と自分と向き合えばいいと思います。

 

 

うすうす自分のこだわりに気づいている人は?

 

あとはもしあなたが、

「うっ…実は内心で…俺は出世にこだわりすぎているんじゃないかという気が…している…」

という場合。

もう叶わない理由がなにか漠然と自分で察しているという場合は、ここで少し軌道修正したほうがいいかもしれませんね。

 

 

軌道修正ってなにをすればいいの?というと、まずは、

「今叶えたいこと」

を紙に書き出してみてください。

そして、それを叶えたい理由を書いてみてください。

例としては、

 

①いま叶えたいこと→出世したい

②出世したい理由→会社で偉くなれば、妻は俺を認めてくれて幸せになれそうだから

 

などです。

落ち着いて紙に書き出すと、

「あぁ、俺の潜在意識からの望みは『妻と仲良くしたい』ということだったか」

と気づけると思います。

気づいてしまえば「なんで気づかなかったの?」って感じですが、

こだわってるとどうしてもここに気づけないんですよね~(;^ω^)

 

 

そしたら、新たに「妻と幸せに暮らせる」というのを目標に設定しなおしてください。

その目標は潜在意識と顕在意識が一致したものなので、潜在意識はそちらを叶えようとしはじめます。

 

 

で、逆説的ですがその新たな願いを叶える過程で出世ができることもあります。

出世!出世!という執着が取れて、視野が広くなったり余裕を持って仕事に取り組めるようになり、

かえって出世を望まなくなったら出世するという、「執着を手放したら叶う」というやつですね。

 

 

…ということで、望むものがあるのなら、こわだりがあろうがなかろうが遠慮なくそれを望んでください。

なんだかおかしなこだわりから、本当は望んでいないものを望んじゃってた、という場合には、

ちゃんと潜在意識は「違和感」というサインを送ってきます。

そのときに「あ、違うんだな」とちゃんと気づきますので、大丈夫ですよ(*´ω`*)

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

タグ: 

カテゴリ:引き寄せの法則 

管理人:岡野 真

サイト内検索
Twitter
最近の投稿
カテゴリー
アーカイブ

ページの先頭へ