
願望を持った時点で叶って…いるわけなくない?
今回は、
「願望を持った時点で叶っている」
ということに関してです。
引き寄せではよくこのように言われますが、
おそらく初めて聞いた方は誰もが、
「いや願望を持っては…いるが…叶ってませんけど…どういうこと?」
と思うのではないでしょうか?
ここについてご説明していきます。
願望を持った時点で叶っている=叶うから願う
中には引き寄せの説明で、
「叶うから願うのだ」
というような言葉を聞いたことのある方もいるかもしれませんが、
「願望を持った時点で叶っている」
ということと、
「叶うから願う」
というのは同じようなものかと思います。
願望が叶うか否かは、潜在意識がすでに判断済み
通常は願望って、
だと思いますよね。
けれど実際には、
①潜在意識が「これは叶う」と判断したので
↓
②願望を持つ
↓
③そのあとに叶う
です。
ただ、潜在意識がやっていることは潜在している…つまり意識できないので、自分だと①は自覚が不可能です。
そのため②と③しか顕在意識上では意識できず、そうなるとまるで、
であるかのように感じてしまう、というだけです。
実際にはそのひとつ手前で自分で、
「これに関する知識は多少あるし、今後も増やしていける。
知識があれば経験もできる、経験をしていけばこれは叶うな」
と判断を下しています。
人間って、そうした判断を下して「できるな」と見込んだものしか「やりたい」とは思わないもの。
見込みがないと判断したものって、そもそもやりたいという発想すら出てこないです。
「持った時点で叶っているも同然」と言いたいがための比喩
潜在意識が叶うと見込んだからこそ、顕在意識で叶えたいと思う(叶うから願う)
そして潜在意識が叶うと見込んだものは叶いますから、
叶えたいという願望を持った時点で今後叶うのは決まったも同然である、ということを、
「願望を持った時点で叶っている」
と表現しています。
「叶っている」というのはあくまでも「叶っているも同然」ということを言いたいがための比喩的な表現ですから、
厳密には、願望を持った時点ではまだ叶っていません。
なので、
「まだ叶ってないですけど…?」
というのはそのとおりで、間違ってはいません。
叶うのはこれからです。
もう叶っていると思えない場合はどうしたらいい?
しかしこの話を聞いても多くの方は、
「そ、そうか…」
と、なんとなく頭では理解したような感じはするものの、体感は伴わないと思います。
たぶんいま、
「でも、今の話に対して…そうなんだなって納得できる感じがしない。
どうにもそうは思えないんだけど、どうすればいいの?」
と思っているのではないでしょうか。
これなんですが、そもそも、
「どうもしなくていい」
です。
「どうにかすべきである」という固定観念に気づいて
どうすればいいの?と思う方の中には、
「願望を持った時点で叶っていると思えるようにならねばならない」
という思い込みがあります。
でも、あくまでも願望というのは、
「願望を持った時点で叶っている」
ものであって、決して、
「願望を持った時点で叶っていると思えるようにならなければ叶わない」
ものではありません。
たとえばあなたが、
「地球には重力があって、モノが下に落ちるだなんて、そうは思えないですがどうすればいいですか?」
という状態だったとします。
けれど、あなたがそう思えなくても下に落ちるものは落ちますよね。
あくまでも、
「重力があるのでモノは下に落ちる」
ものであって、決して、
「重力があるのでモノは下に落ちると思えるようになった人だけがモノを下に落とせる」
というわけではないですよね。
そう思えなくても、そうなります。
願望が叶いません、という方の願望がなぜ叶わないかというと、
「願望を抱いた時点で叶っていると信じられないから」
ではなく、
「そう信じない限り私の願いは叶わないと思考しているから」
です。
その思考が現実になるから叶わないのであって、
もう叶っていると思えないから叶わないわけではないです。
もう叶っていると思えないなら叶わないはずである、という思いが叶っているんです。
なので、
「そう思えるようになるためにはどうすればいいだろう?」
と考える必要はありません。
「そもそも、そう思えるようになる必要などハナからないのだ」
「私がそう思えようが思えなかろうが、そうなものはそうなのだな」
ということを意識すると良いかなって思います(*´ω`*)
願望を持った時点で叶っているというのは、
「願望を持った時点で叶っているも同然」
ということを伝えたいがための比喩的表現です。
また、そう思えるようにならなければ願望は叶わないということもありません。
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現実とのギャップは大きいほうが叶いやすい
今回は、現実とのギャップについてです。
引き寄せを実践するうえで多くの方が、
「でも…叶えたい理想といまの現実には大きなギャップがあるし…」
「とうてい理想になんて届かない気がする…」
と現実とのギャップに苦しんでしまうと思います。
けれど実は、引き寄せでは理想と現実とのギャップというものは、
むしろ大きいほうが叶えやすいということについてお話していきます。
引き寄せは潜在意識を使った法則である
単純に考えると、
「大きなギャップを埋めるのは大変なことである。
理想と現実とのギャップは小さいほうが埋めやすい」
というふうに感じると思います。
ただ、これは顕在意識上ではそう感じるというだけのこと。
引き寄せは、顕在意識ではなく潜在意識の力を使うものですよね。
では、その潜在意識の特徴ってなんだったか?というと…、
「力は強いが、頭は悪い」
ということです。
よく「潜在意識は知性を持ってない」と言いますが、これは本当のこと。
細かな現実とのギャップは、潜在意識にはわからない
ではあなたが仮に、
「よし、引き寄せの法則で月収を30万から33万にしよう!」
と願ったとします。
このとき理想と現実とのギャップは3万ですね。
わりと小さいギャップで、仮に3万アップしたとしてもあなたの生活にそこまで大きな変化はない。
つまり、
「月収が33万になったところをイメージしよう」
と懸命にイメージしても、そのイメージと現実とのギャップに大差はないということ。
その大差ないイメージを受け取った潜在意識は、
「送られてくるイメージって今とどう違うの?同じじゃん」
みたいになります。
細かな差異に気づけるような知性がないので、小さい違いというのが理解できないんです。
なので、潜在意識は33万の理想と30万の現実とのギャップをなかなか埋めようとしてくれません。
現実とのギャップが大きければさすがに気づく
対して、
「月収を30万から300万にしたい」
だとどうでしょう?
これは理想と現実とのギャップがかなり大きく、300万になればあなたの生活は今とはガラリと変わりますよね。
理想のイメージを抱いたとき、明らかに今とは全然違うものをイメージすることになる。
いくら頭の悪い潜在意識でもここまで大きなギャップがあれば、
「い、イメージと現実が全然ちがーう!!大変だ、このギャップを埋めないと!!」
となります。
そして、潜在意識は頭は悪くても力だけは強い。
そのため、そのギャップに気づかせることさえできばあとは、
「現実とのギャップを!!埋めるぜぇええええええ!!」
みたいなものすごい力を出してくれるので、かえって現実とのギャップが大きいほうが、引き寄せではうまくいきやすかったりします。
現実とのギャップが大きいならむしろ正解
○顕在意識→ギャップは小さいほうが埋めやすいだろう、だから小さいことを望んだほうが叶いやすいはずだ。
○潜在意識→ギャップ?どこにあんの?小さすぎて俺にはわかんね(´・ω・`)
という違いがあるんですね。
引き寄せはあくまでも潜在意識の力を使うものですから、
潜在意識がわかるようにやらないとうまくいかないです。
つまり、あなたがいま顕在意識上で、
「理想と現実とのギャップが大きすぎる…」
と思っているのなら、潜在意識にもそのギャップが理解できるので、引き寄せ的には大正解ということ。
○顕在意識→ギャップが大きいよう…。
○潜在意識→わー、ここまで大きく違えばわかりやすい!この差を埋めるのね?オッケー!!(`・ω・´)
となりますからね。
あとは、
「現実とのギャップをどう埋めようか?」
ということを顕在意識上で考えるのをやめるだけ。
考えるのをやめると潜在意識は働きだすという記事を前に書いたことがあるので、
そちらを参考にしてください。
顕在意識上であれこれと考えて、潜在意識が現実とのギャップを埋めようとするのを邪魔さえしなければ、
むしろ小さな小さな願望を抱いているよりも実現はたやすいです。
ということで、遠慮なく大きな理想を抱いてください!(*´ω`*)
引き寄せでは、理想と現実とのギャップが大きいほうがむしろ叶いやすい。
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トイレ掃除をするとお金の運気が上がる?
今回はトイレ掃除についてです。
よく、
「トイレにはお金の神様がいる」
「なのでトイレ掃除をすると運気(主に金運)が上がる」
と言われます。
けれど、
「トイレ掃除したけど運気が上がらない!」
という方も多くて、そういう方はどうして運気が上がらないのか?についてです。
運気が上がらないのは「上がると思考してないから」
トイレ掃除をしても運気が上がらない理由…、
これはもうひとえに、
「運気が上がると信じていないから」
です。
運気が上がる人は、
①トイレ掃除で運気上がる!?やってみよう!と実践して、
↓
②「これで運気が上がる!」と思考し、
↓
③その「運気が上がる」という思考が潜在意識の力で現実になるので運気が上がる
運気が上がらない人は、
①トイレ掃除で運気上がる!?やってみよう!と実践して、
↓
②「でも上がらないんじゃないの…」と思考し、
↓
③その「運気が上がらないんじゃない?」という思考が潜在意識の力で現実になるので運気が上がらない
です。
大切なのは①のトイレ掃除をする、というところではなくそのあとの②、
「これで運気は上がると思考しているか否か」
のほうです。
トイレ掃除をするほどに事態が悪くなる人もいる
実は私も潜在意識についてまだわかってなかったころ、
「か、神様が本当にいるなら…運気上げたい!お金がほしい!」
と思って懸命にトイレ掃除をしたことがあります。
そしてそのあと私がなにを感じたかというと…、強烈な怯えです。
「ちゃんとトイレ掃除したのに、それでもお金が入ってこなかったら私はどうすればいいの?」
みたいな。
真剣にトイレを掃除すればするほどに、
「こんなに真面目にやっても運気が上がらなかったらどうしよう」
という恐怖ばかりがぐんぐん育ち、こうなると潜在意識は、
「もっと恐怖できそうなこと」
のほうを引き寄せるのみで、お金が引き寄せられたり運気が上がるわけではなくなってしまう、ということに当時は気づいていませんでした(;^ω^)
トイレ掃除とパワーストーンは酷似している
この、
「トイレには神様がいるから掃除をすると運気が上がる」
というのは、
「パワーストーンからは波動が出ているから身に着けると運気が上がる」
というのと非常によく似ている気がします。
前にパワーストーンの効果が出ない人についての記事を書きましたが、
そこに書いたことをまとめると、
○パワーストーンから波動が出ているか否かは考えてもわからないし、どちらでもいい。
○出ていなかろうが「運気が上がる!」と思考した人は、潜在意識がその思考を現実にするのでうまくいく
○出ていようが「運気が上がらない」と思考した人は、潜在意識がその思考を現実にするのでうまくいかない
○要は波動があるか否かではなく「運気が上がると思考できるか否か」のほうが大事
○裏を返すと、運気が上がると思考することができるなら、身に着けるものはパワーストーンではなくてもなんでもいい
…という感じです。
パワーストーンから波動が出ているか否かは肝要なところではないです。
これと同様に、トイレに神様がいるか否かというところも肝要な部分ではないように思います。
極論、ただ「運気は上がる」と信じればいいだけ
究極を言えば、パワーストーンを身に着けたりトイレ掃除をしなくとも今この瞬間、
「私の人生はうまくいく、ここから運気は上がる」
と信じることさえできれば本当にそうなります。
ただ、これってとっても難しいことですよね。
いま、ここで、なんの根拠もなしにそうだと信じろ!なんて。
なのでみんな、なんらかの「そう信じられそうな行為」をすることで、信じる気持ちを育てていきます。
それは人によって神社にお参りすることだったり、教会に通うことだったり、
幸運の壺を買うことだったり、パワーストーンを持つことだったり、トイレ掃除だったりとさまざまですが、
そこはその人の好みであって、どの行為を選ぶのが正解とか間違いとかいうお話ではありません。
あくまでも重要なのは「行為」ではなく「その行為を通じて信じる気持ちを育てられるかどうか」のほう。
行為の内容を変え続けても運気は上がらない
行為そのものに意味があると思っていると、トイレ掃除がダメならパワーストーン、
パワーストーンがダメなら神社にお参り、神社にお参りがダメなら次は…と、
行為をとっかえひっかえするばかりになってしまう方もいますので、
「そこは肝要なところではなかったのだなー」
と思っていただければ嬉しいです。
引き寄せの法則では、
「できると思えるようになるためにはもう、ひたすらにそう思おうとして繰り返し自分にそう言い聞かせるしかない」
としてアファメーションをするように言われることが多いですし、
私もせっかくなにかしらの行為をするのであればアファメーションが良いと思います(*´ω`*)
トイレ掃除をしても運気が上がらないという方は、ひたすらできると唱えまくる199式アファメーションあたりをおすすめします。
199式アファメーションについてはこちらから。
ただこれも、
「どうせそんなことしても無意味」
と思っているなら、潜在意識によって無意味になりますので、やるなら真剣にやってくださいね、応援しています!(`・ω・´)
「トイレ掃除」という行為そのものではなく、
その行為を通じて「私の運気は上がる」と思考できるか否かが大切。
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本当の願望を叶えないかぎり、心からは満たされない
今回は「本当の願望」についてのお話です。
引き寄せでは、
「潜在意識と顕在意識が不一致を起こしてると願望は叶わない」
とよく言われます。
なにかしら顕在意識上で「これを叶えたい!」という願望を持っていても、
それが潜在意識から望んでいる本当の願望ではなかった場合、
顕在意識上での願いは叶わないよ~ということです。
これは本当のことで、この潜在意識と顕在意識の不一致というものはよく起こります。
潜在意識にひそむ本当の願望はどうやって知ればいい?
これを聞いて、
「え…。…私はいまお金がほしいけど、それって本当の願望じゃないかもしれないの?
か、彼氏もほしいんだけど、それも本当の願望じゃないかもしれないの?
だとしたら叶えても幸せになれないかもしれないんだ…。
じゃあじゃあ、だったら私の本当の願望ってなんだろう…うーんうーん…」
となる方もいます。
では、潜在意識下にある本当の願望がなにかってどうやったらわかるのでしょうか?
その答えは、ただ一つ!
とりあえず今の願望を叶えようとする。できれば全力で。
です。
こう言うと、
「え!!でも今の願望が本当の願望じゃなかったら、叶えようとしても無駄足になるんじゃないの!?
無駄足になる方向に全力で走ってどうすんねん!」
と思うかもしれませんが、けっして無駄足なんかではないと私は思うんです。
確かに…いまあなたが抱いている願望は、潜在意識から望んでいる本当の願望とは違うかもしれないですよね。
けれどだからといって、
「そうだね、それは本当の願望じゃないかもしれないから、願うのやめなよ。
お金も、彼氏も、手に入れようとするのやめなよ」
と言われて、納得できるでしょうか?
「できない、そんなの嫌だ」
と、感じたのではないでしょうか。
ならば、かりそめでも何でもいいから今の願望の実現を目指してほしいと思うんです。
本当の願望ではないなら必ず違和感が生まれる
ひとまずは、いまの願望を目指してみる。
そして人って、その目指している願望が本当の願望ではなかったとき、叶えようとしていく過程で必ず、
「なにかが…なにかが違う気がする…」
という違和感を抱くものです。
この違和感は必ず来ます。
潜在意識と顕在意識が目指しているものが乖離しているとき、その乖離が激しければ激しいほどに人は違和感を覚えます。
ほうっておくと無視できないレベルで「絶対なにかが違う…」と感じ始めます。
そのときに初めて人は、
「一体、何が違うのだろう?」
ということと向き合って、そこで自然と本当の願望に気づきます。
(ただ、中には違和感を覚えたときに意地になって「これで間違ってない、違和感なんてない」と思いこもうとする人がいて、そういう人は気づけないです)
仮にいま抱いている願望が本当の願望ではなかったとき、いまの願望に向かって強く突っ走れば突っ走るほどに、
潜在意識と顕在意識の乖離は一気に激しくなります。
一気に違和感を抱きやすくなります。
つまり、本当の願望に気づくときが早く訪れます。
逆に、
「仮の願望を叶えるのになんて時間と労力を使いたくないから、最初から本当の願望に気づきたい」
と行動せずにいると、潜在意識と顕在意識の乖離はいつまでも大きくならないままです。
つまりいつまで経っても「何か違うぞ」という違和感を覚えることすらできないし、
「何かが違う」と感じることすらできない状態のままで、何が違うかには永遠に気づきようがないです。
ヘタに「時間を無駄にしたくないから早く本当の願望に気づきたい」と思うほうが、
かえって本当の願望にはいつまでも気づくことができず、時間が無駄になってしまうんですね。
本当の願望に気づけるのは、仮の願望があるからこそ
多くの方が、
「顕在意識上の仮の願望が、潜在意識下の本当の願望の邪魔をしている」
と思うかもしれません。
けれど私は、
「仮の願いがあるからこそ、それを目指すからこそ、本当の願望に気づける」
「仮の願いが、本当の願望へと導いてくれる」
ものだと思います。
そして、なにかひとつその時点での本当の願望を叶え終わると、人はまた新たな願望を抱きます。
そしてそれを叶えると、また別の願望を抱きます。
そうこうしながら徐々に、
「このために今後の人生を捧げよう」
というような、人生の最終目的と言えるような願望に近づいていくんじゃないかと思うんですが、
そういう本当の本当の願望というものって、いま部屋の中でなんだろう?と考えているだけじゃ絶対にわからなくて、
その時々に叶えたいものを叶えようとしていくことでしか近づいていけないんだろうなと思います。
目の前の、いま叶えたいものだけを見ること。
それが見えないものに気づくための、一番早い方法です。
潜在意識からの本当の願望に気づくためには、いま抱いている望みを叶えようとすること。
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考えるのをやめるほうが、潜在意識にとっては良いこと
今回は、潜在意識を上手に使うためのコツについて。
それは「考えるのをやめること」です。
これを聞くと、
「は?考えるのをやめる…。
叶えたい夢があるのに、ボケーッとしてていいんですか?」
とちょっと戸惑う方もいると思いますが、ここについてです。
考えるのは潜在意識ではなく顕在意識の仕事
よく言われる言葉なので聞いたこともあるかもしれませんが、
人は顕在意識の力が3%、潜在意識の力が97%くらいです。
「どうしよう?ああしようか?」
というふうに考えるのは顕在意識の仕事、3%の力を使い人間が行っていることです。
でも、潜在意識のほうがずっと強く、顕在意識にはわからない情報をキャッチしたり、
記憶したり整理したりしています。
実は願望を叶えるために必要な情報というのは、
これまで生きてきた中で既に収集していて、記憶の中に保存されていることもよくあります。
なので、願望を叶えられる!という気持ちでいると潜在意識がその情報を記憶から引き出してきて、
「あっ、そういえば前にあそこで見た情報、役に立つかも…」
なんてひらめきが起きたりします。
仮に願望を叶えるための情報が脳内にゼロでも大丈夫、潜在意識は今からガンガン情報収集をします。
そのため、
「なんだかよくわからないけど○○に行きたくなって、そこで有益な情報を手に入れた」
なんてことも起こります。
一見不思議なことのように思いますが、潜在意識は脳内で、
「○○に行けばそれに関する情報を得られやすいだろう」
という判断を下してその人にそうさせるんですね。
ただ、こういうことは潜在意識が行うこと…つまり、自分では意識できないままに行うことです。
潜在意識がそういうことをしているというのは自分では自覚できないため、意識の上では(顕在意識上では)
「なんだかよくわからないけど、なんとなく」
くらいにしか感じることはできません。
こんな感じで潜在意識は、願望実現のために働いています。
顕在意識が働くと潜在意識が仕事をしづらい
先ほども言ったとおり、顕在意識の力は3%ほど。
潜在意識下に夢を実現するための情報や方法が100個くらい保存されていても、
自分で一生懸命に考えて、
「実現のためにはAの方法がいいかな?いや、Bのほうがいいかも…」
と出てくるのは、3つくらい…と考えてみてください。
実はものすごく視野が狭かったり、小さな発想しかできていないんです。
だけどこういうときって自分では、
「ちゃんと考えたぞ、よし、Bについてよく調べてみよう!」
とか思いますよね。
そして調べ始めたとします。
そうすると潜在意識は、
「…ほんとはBじゃなくて、Gの方法がいいのに…。
でもBについて調べたいって言ってるんだし、Bについて探すか…」
となります。
潜在意識が仕事しやすいように考えるのをやめる
潜在意識のほうは素直なもんで、あなたがBについて考えた時点で、
「ほう、GじゃなくてBがお望みか。わかったぞ~」
と、Bに切り替えてしまいます。
そのあとは、顕在意識で考えれば考えるほどにGからは離れていく。
人はこうして、考えをめぐらせることでどんどん願望実現から遠ざかることがよくあります。
だけど、あくまでも意識の上では自ら願望から遠ざかる行いをしているとは気づかないので、
「こんなにも願望実現に近づくために努力してるのに…どうして…」
となりますよね。
これを防ぐために引き寄せでは、
「潜在意識の力に任せなさい」
とよく言われています。
必死に頑張ってわざわざ実現から離れていく、それを改善するためには、
顕在意識上で考えるのをやめることがとっても大切になってきます。
考えるのをやめることで潜在意識が、本来のGへと、願望実現への道筋へと戻ってこられるからですね。
考えるのをやめる以外のことを考えない「元祖1式」
これは、「元祖1式」でも似たことが言われていますね。
とある掲示板にて、
「潜在意識は完璧、だから信じて(顕在意識の)思考を停止しろ」
「考えるのをやめること以外の全ての考えをやめようとすること、それが幸せになるための結論」
という趣旨のことをお話している方がいたのですが、
考えるのをやめる以外のことを考えるのをやめる…、つまり、
「考えるのをやめることだけに尽力しろ」
ということですね、これが「元祖1式」と呼ばれているやり方です。
ちなみに、元祖1式では願望すら抱く必要はないとされています。
潜在意識はベストなことを叶えるのだから、顕在意識上であれを叶えたい、
これを叶えたいと考えることすらやめるほうがいい、と。
潜在意識が叶えてくれるということ以外を考えるのをやめる
ここまで聞いて誰もが、
「ほう、潜在意識の力を発揮するためには考えるのをやめるといいのね。
でもあの…それで…その、肝心の考えるのをやめるための方法ってないの?」
と思ったと思いますが、元祖1式では、
「自分で何も考えない。
そうすれば完璧な潜在意識が完璧な形となって現実に現れます」
という旨のアファメーションをすると言われています。
とにかく、考えるのは「考えるのをやめること」についてだけで、
願望についてすら考えるのをやめるようにしよう、と。
ただ個人的には…、私はこの「願望すらも抱かない」というのは、究極的すぎてあまりにも難しいように思います。
願望を抱き、手放し、抱き、手放しを繰り返しているうちに、
「あぁ、こういうことじゃないんだな」
ということに気づいた人にしかできないことのように思えるんですね。
ある程度の段階にこないと、いま急に無理やりやろうとしてもできないし、
ある程度の段階にいくためには、願望を抱き、手放すを繰り返すしかないと。
なので願望すらも手放して、
「自分で何も考えない。
そうすれば完璧な潜在意識が完璧な形となって現実に現れます」
というアファメーションはあまりにハードルが高いので少し下げて、
「願望実現のためにどうすればいいか?を自分であれこれ考えるのをやめます。
そうすれば完璧な潜在意識が、その願望を現実にします」
くらいのアファメーションがいいかなと思います。
願望についてすら考えるのをやめる、ではなく、
願望をどうやって叶えるか?については考えるのをやめる、で良いかと。
要は、
「願望実現の過程や手段にこだわるな。
潜在意識が願望を達成してくれるということを信じなさい」
という、引き寄せですごくよく言われていることですね。
結局は「夢は叶えられるとアファメーションしなさい」という、
非常によく言われているところが結論だと思います。
アファメーションについては以下で徹底解説しております↓

アファメーション以外のこともたくさん書いてあります。
わからないことはいつでもメールでサポートしますので、お聞きになってくださいね(*´ω`*)
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