199式、1000回アファメーションの効果について解説してみた。

薔薇の花

 

199式アファメーション(199式メソッド)とは何か?

 

今回は「199式アファメーション」についてのお話です。

とある掲示板で投稿ナンバー199の方がお話したアファメーションのやり方で、

投稿ナンバーをとって199式と呼ばれています。

具体的にどのようなものかというとすごく簡単で、

とにかく1日に1000回でも2000回でもアファメーションの言葉を唱えよう、

というものです。

暇さえあれば唱えろ、もうとにかく唱えろ、めっちゃ唱えろ、と。

では、本当にこれに効果があるのか?についてお話していきます。

 

 

非常に効果的な方法、ぜひ実践してみてほしいやり方

 

結論から言うとめっちゃ試してほしい方法です。

私も普段かな~りしつこく、アファメーションをして、アファメーションをして!

と言ってますので、もうほんとこの方法はみなさんに試してほしいです。

これ、効果がないわけがないんです。

なんでかというと、潜在意識にはとにかく繰り返しに弱いという特性があるからです。

 

 

潜在意識は繰り返されたことを鵜呑みにする

 

潜在意識は偉大、潜在意識は万能!宇宙の無限のパワーとつながっている!

…などなど、まるで欠点のないすごいものみたいに語られることの多い潜在意識ですが、

「知性がない」

というのが唯一の弱点。

「何度も繰り返せば、繰り返されたことを鵜呑みにして信じる」

という特徴があります。

顕在意識みたいに、

「その繰り返されている内容は本当なのかどうか検証してみよう」

なんて考えるオツムはないため、

「へぇぇ、繰り返しそう言うんだからそうなんだな~」

と信じてしまう。

なので、鵜呑みにさせたいことを繰り返せばそれでOK、というわりと単純な手法です。

人間の脳ってすごく優秀で複雑な面もありますが、

こうしてわりと単純な面もあるんですね、この単純さを利用したものがアファメーションです。

 

 

繰り返さない限りは鵜呑みにしてくれない

 

ここで、

「でも、なんで何回も言わなきゃいけないの?

1回言っただけで鵜呑みにしてくれればいいのに…。

そしたら1000回も言わなくてすむのになぁ」

と思った方もいるかもしれませんが、こればかりは残念ながら仕方ない点です。

 

 

1回言っただけで鵜呑みにしてくれれば楽なのに…と一見思えますが、

これってよく考えると楽どころかものすごく危険なんです。

だって、

「火に飛び込んでも熱くない!」

「私は空を飛べる!」

とか一回言っただけで自分がそれを信じちゃったらどうでしょう?

それ以降、焚火にダイブすることもビルから飛び降りることも「怖い」と思うことができなくなる、ということです。

1度や2度で潜在意識が書き換わってしまっては生命の存続に関わるんですね。

なので、数回程度では潜在意識は動いてくれない。

何度も何度も繰り返すことで、

「わ~。こーんなに繰り返されるってことは、きっとよほど重要なことなんだ~。大事なことなら覚えなきゃ~」

とのっそり動いて鵜呑みにしだす、という感じです。

 

 

1000回アファメーションで起こる変化は以下の①~⑤

 

簡単にまとめると、

 

①「私は毎日、あらゆる点でよくなっています」などのアファメーションをする。

(つまり、今までにない新たな情報を自分の脳に入れようとする)

②潜在意識は、

「そんな情報、1度や2度じゃ信じないもんね!

信じたら命が危ないかもしんないもん!(`・ω・´)」

と思ってまだ動かない。

③めっちゃしつこく1000回くらい同じことを言い続ける

④潜在意識が、

「わ~、すっごく大事なことじゃないとここまで繰り返されないよね?

そんなに大事なことなら覚えておかないとさすがにヤバイかも~。

よっしゃ!あらゆる点で良くなるのね!?そう言うんならそうするぜ!!(`・ω・´)」

と思って学習する

⑤本当にあらゆる点で良くなる

 

…という感じ。

「アホか!」と突っ込みたくなるような単純な図式なんですけど、

本当に潜在意識ってこうして動いています。

 

 

潜在意識は力は強いが頭が悪いゴーレムのようなもの

 

なんか私は潜在意識という言葉を聞くと、よくゴーレムを思い浮かべてしまいます↓

 

 

ゴーレム

※イラストの著作権者様:studio ROBIN様

 

力は強いけど知能が低いため、自分であれこれ考えて動かないですよね。

出された命令にただ従って動きます。

そして、怪力だから動き出すと止めるのが難しい。

なんでもかんでもなぎ倒してでも言われた通りにやるみたいな生き物ですけど、

潜在意識ってこれと似ているなと思うんです。

根気強く覚えてほしいことを教える、そして覚えたが最後、

覚えたとおりにものすごい力で動き出すので止められない、みたいなのが潜在意識。

 

 

多くの方は、

「人間の脳がそれほど単純なはずがない、もっと優秀で複雑なはず」

「何度も繰り返すなんて面倒でやってられない」

といった理由で潜在意識が学習する前に繰り返すのをやめてしまいます。

この「途中でやめる」ということさえしなけば潜在意識は変わります。

 

 

1000という数字自体には特別な意味はない

 

199式アファメーションでは1000回唱えろ、と言ってますよね。

私はこの「1000」という数字自体にはそこまで深い意味はないんじゃないかなと思います。

1000という数に不思議なパワーがあるから、とかそういう意味ではなくて、

あくまでも伝えたいのは、

「途中でやめるな、たくさん唱えろ、潜在意識が変わるまで負けるな」

ということだと思いますが、でもただただ、

「すごくたくさん唱えろ」

と言ってもこれは聞いた側からすると、

「すごくたくさんって、具体的に何回くらいのことですか?」

って疑問が当然出ますよね。

なので、そういった疑問を解消する意味で一応の数を1000回とするようになったのかな?と思います。

 

 

同様に、

「天国言葉を1000回言う」

「ありがとうを1000回言う」(1000ではなく5000や1万回と言われることもある)

というのも、その数「そのもの」に意味があるわけではなく、あくまでも、

「すごくたくさん」ということを言いたいがための比喩として出た数だと思います。

 

 

1000回アファメーションは王道をゆくやり方

 

199式のやり方はなんというか、非常に王道というか、正攻法という感じがします。

潜在意識を書き換えるためには繰り返ししかない、ならば繰り返しましょう。

という、非常にシンプルなやり方ですね。

 

 

あまりにもシンプルすぎて、

「いや、ただ繰り返すだけだなんて、そんな簡単でいいはずがない…。

潜在意識を変えるのはもっと大変なはずだ!」

と、他にもいろいろとやりたがる方も多いのですが…。

うーん、私はあれもこれもと手を出していろいろなことが中途半端になってしまうくらいなら、これ一本に絞ってやったほうが、結果的に効果が出るのは早いと思います。

 

 

199式アファメーションがいいのはわかったけど…

 

ただ、

「いや、私はもうとっくに199式アファメーションやったことある。

それなのに効果なかったし…」

とか、

「そもそも、自分のアファメーションの作り方とか唱え方がこれで正しいのかわからないし、やってても不安なんですけど…」

という方もいると思うんですが、そういう場合にはぜひ、

私の作った「引き寄せRevolution」を参考にしていただければ嬉しいです↓

 

正しいアファメーションの作り方や、

アファメーションに効果が出る方と出ない方では、

潜在意識下でどのような違いが起きているのか?

効果がない方はここから何をどのように変えてゆけばいいのか?

などなど、これでもかというほど詳しくまとめました。

アファメーションについてだけじゃなくて他にもいろいろ書いてあります。

もしわからないことがあれば、メールでご質問なさってください(*´ω`*)

 

 

結局は、地道が近道。

基礎をしっかり固めることが最も確実で大切で、それができた人間が一番強いです。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

ホ・オポノポノの効果を感じた体験談

リラックス

 

ホ・オポノポノの効果で体験したこと

 

今回はホ・オポノポノについてです。

ホ・オポノポノとは、ハワイに伝わる潜在意識をクリーニング(浄化)する方法。

 

○ありがとう

○ごめんなさい

○許してください

○愛しています

 

この4つの言葉を繰り返して唱えることによって、潜在意識を内部からクリーニングできるというものです。

「これって本当に効果あるの?」

「効果が出るとどんな変化があるの?」

と思っている方へ向けて、私のした体験談をひとつお話しようかなーと思います。

 

 

ケンカ別れした友人の記憶

 

ある日、瞑想中にホ・オポノポノの言葉を唱えていたときのことです。

頭の中に突然パッとある人の顔が浮かびました。

ずっと前にケンカ別れした友人の顔です。

別れてからずいぶん経っていますし、普段その人のことについて考えることはありません。

ときおり何かの拍子にふっと思い出すことはありましたが、思い出すたびに、

「ふん、あんな身勝手な人とは別れてよかったわ。あぁ考えたくもない…」

と感じて、また記憶の底に押しやるような感じです。

そうしてもうほとんど忘れかけていた友人の顔が、いきなりパッと出てきました。

 

 

それまでどおり、

「ふん、あんな人とは別れてよかった…」

と感じたか?というと、なぜかこのときはそういう思いは湧いてこず、

顔を思い浮かべたまま数秒ほど固まっていました。

そしてそのあと頭に出てきたのは、

「あのときの私は、わがままだった」

という言葉でした。

 

 

なぜかこのときには、全部を認める気になりました。

本当は身勝手なのは私のほうだったこと、

いろいろなわがままで相手を振り回したこと、

相手がそれにうんざりしても無理はないのに、

当時の私は自分がわがままだと認めることもできないほどにわがままで、

ごめんなさいを言うどころか、

「この程度のことで怒るなんて、あなたの心が狭いんだ」

と、相手が狭量だということにして自分のわがままを正当化したこと。

相手を思い出すたびに「ふん」と相手をバカにして記憶の隅に追いやり、

悪いのは私じゃないということにしたままやり過ごそうと逃げていたこと。

 

 

それらを唐突に認める気になって、

「あぁ、ごめんなさい…(わがままに付き合ってくれて)ありがとう…」

と思いました。

意地を張って、絶対に言ってやるものかと思っていた言葉を言えました。

本人に言えたわけではないけれど、それまで感じていたモヤモヤとかムカムカみたいなもの、

そういうものがすーーーーーっと晴れてすがすがしい気持ちになったのを覚えています。

「悪いのは私じゃない」

という意固地さ・執着が離れていき、なんというか、

憑き物が落ちる…という表現がありますがまさにそんな感覚になり、

「あぁ、明らかにいま、不必要なものが私の中からひとつ消えた」

と感じました。

これが私の体験談です。

 

 

なぜ急に、こんな効果が出てくるのか?

 

この、

「いきなり忘れかけていた人の顔が浮かぶ」

ということに対して、

「そんな都合のいいことがあるかいな」

と感じた方もいるかなーと思うのですが、これはあれですね、

忘れちゃって思い出せないことが急に思い出せる、というのと同じ理屈ですね。

 

 

人と話していて、

「えーと、あの、いま人気のあの芸能人…名前なんだったっけ、ほら、えーっと…」

みたいに思い出せないことってありますよね。

あれって散々うんうん唸って思い出そうとしても思い出せないのに、

まぁいいやーって諦めてしばらく経つと全然関係ないときにいきなり、

「ハッ、思いだした!!」

となりますよね。

なぜにトイレに入ってる最中に急に思い出す!?みたいな(笑)

これって、自分ではもうそのことについて考えていないつもりでも、

潜在意識下ではその芸能人に関しての記憶が整理されたり検索されたりしているため、

あるときにふと「あっ!」となります。

 

 

急にアイディアがふってきた!とかいうのも同じで、

自分ではそんなつもりはなくても潜在意識のほうが働いていて、

物事をうまくするためにはどうすればいいのか?ということについて、

過去の記憶などをもとにリサーチしてくれているため、リサーチ結果がふっと思い浮かびます。

 

 

ホ・オポノポノで唱えるのは、

「ありがとう・ごめんなさい・許してください・愛しています」

の4つですよね。

この4つを繰り返し唱えることで潜在意識は、

その4つの事柄に関連することについてのリサーチを脳内で行います。

すると、

「まだこの人にありがとうもごめんなさいも言ってないよね?」

という出来事がヒットして出てくる、ということですね。

 

 

ホ・オポノポノの効果を感じたいなら、まずはリラックス

 

こういう「ひらめき」は、さぁ出すぞと力んで出るものでもないので、

「さぁ、唱えたぞ!ホ・オポノポノの効果はいつ出るんだ!?」

と意気込んで待っていてもなかなか出てこないです。

アイディア・ひらめきは右脳から出るので、左脳が強く働いているときには右脳の働きが抑えられてアイディアが出にくいです、

なので「左脳があまり働いていないとき」がこういう体験をしやすいときです。

 

 

では、左脳があまり働いていないときってどういうときか?というと、

起き抜けや眠る前でボーッとしているとか、

頭を使わなくてもできるような習慣化されたことをしているとき(歯を磨く・トイレに行く・お風呂に入るetc.)とか。

私がその友人のことをふと思い出したのは瞑想中でしたが、瞑想も左脳の働きが抑えられるときですね。

 

 

ホ・オポノポノをやり始めると効果が出るかどうかが気になってしまうかもしれませんが、

効果はむしろボケーっとしているようなときに感じやすいものですから、

「まぁそのうち効果出るさ~」

とリラックスして日々を過ごしていたほうが、

「いつ出るの?いつ出るの?」

と考え続けているよりも良いですよ(*^^)v

 

 

ホ・オポノポノの効果は、いつ出る!?と待ち構えていないほうが出やすい。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

潜在意識の力で叶わない理由は「こだわりすぎ」と言われても…。

ハート

 

願いが叶わない理由は「こだわりすぎ」である

 

昨日は願いが叶わない理由についてでした。

簡単に説明すると、

 

潜在意識の願いが「幸せになりたい」のとき、

そのための手段が出世しかない!とこだわっていると、

 

○潜在意識の願い→幸せになりたい

○顕在意識の願い→出世したい

 

という不一致が起きる。

このような潜在意識と潜在意識の不一致が叶わない理由である。

 

というお話です。

で、これを読んで、

「…じゃあ、いま俺が出世を望んでいるのはこだわっているから…?

でも、出世したいものはしたいのに出世にこだわるなと言われても…」

というふうに戸惑った方もいるかもしれませんので、今回はそれについてです。

(例として出世を出してますが、これは仕事のことではなくて恋愛でもなんでも同じです)

 

 

出世を望んでも叶わないという意味ではない

 

まず、

「出世を望んでも叶わないことがある」

というのは決して決して、

「出世を望んでいる人はみんなこだわりを持っています、なので叶いません」

な~んていう意味ではないですし、言いたいのはあくまでも、

「潜在意識下から望んでいることが『出世』ではない場合には、叶わない(あるいは叶うが苦労を伴う)ですよ」

ということですから、潜在意識と顕在意識に乖離がない場合にはちゃんと叶います。

本当にそれを望んでいるなら叶わない理由などありません、いずれ潜在意識の力で現実化します。

なので、迷わず出世を望んでください。

 

 

こだわりがある人も出世を目指す

 

とはいえ心配なのは、

「でも、本当に望んでいるわけじゃなくて単にこだわっているだけだったらどうしよ…」

ということだと思いますが、こういう場合も迷わず出世を望んでください。

 

 

強いこだわりがある状態で自分がこだわっているという自覚を持つのは、残念ながら非常に難しいです。

今の時点で「こだわっているかどうかを見極めよう!」とするよりは、

まずいったん、出世を目指す。

そして、実は単にこだわってるだけでした~という場合、人は必ず、

「あれ…?出世したいはずだったけど…何かが違うぞ…」

と感じはじめます。

こうなってから、自分が潜在意識で望んでいることは本当はなんだろう?と自分と向き合えばいいと思います。

 

 

うすうす自分のこだわりに気づいている人は?

 

あとはもしあなたが、

「うっ…実は内心で…俺は出世にこだわりすぎているんじゃないかという気が…している…」

という場合。

もう叶わない理由がなにか漠然と自分で察しているという場合は、ここで少し軌道修正したほうがいいかもしれませんね。

 

 

軌道修正ってなにをすればいいの?というと、まずは、

「今叶えたいこと」

を紙に書き出してみてください。

そして、それを叶えたい理由を書いてみてください。

例としては、

 

①いま叶えたいこと→出世したい

②出世したい理由→会社で偉くなれば、妻は俺を認めてくれて幸せになれそうだから

 

などです。

落ち着いて紙に書き出すと、

「あぁ、俺の潜在意識からの望みは『妻と仲良くしたい』ということだったか」

と気づけると思います。

気づいてしまえば「なんで気づかなかったの?」って感じですが、

こだわってるとどうしてもここに気づけないんですよね~(;^ω^)

 

 

そしたら、新たに「妻と幸せに暮らせる」というのを目標に設定しなおしてください。

その目標は潜在意識と顕在意識が一致したものなので、潜在意識はそちらを叶えようとしはじめます。

 

 

で、逆説的ですがその新たな願いを叶える過程で出世ができることもあります。

出世!出世!という執着が取れて、視野が広くなったり余裕を持って仕事に取り組めるようになり、

かえって出世を望まなくなったら出世するという、「執着を手放したら叶う」というやつですね。

 

 

…ということで、望むものがあるのなら、こわだりがあろうがなかろうが遠慮なくそれを望んでください。

なんだかおかしなこだわりから、本当は望んでいないものを望んじゃってた、という場合には、

ちゃんと潜在意識は「違和感」というサインを送ってきます。

そのときに「あ、違うんだな」とちゃんと気づきますので、大丈夫ですよ(*´ω`*)

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

タグ: 

カテゴリ:引き寄せの法則 

潜在意識と顕在意識の不一致が、願望達成を妨げる。

願い

 

潜在意識と顕在意識の不一致はよく起こる

 

今回は、潜在意識と顕在意識の不一致があるとなかなか夢は叶わない、というお話です。

人って潜在意識ではその夢を望んでいないのに、

顕在意識では望んでいると思い込んでいることもありますので、

例を挙げて説明していきます。

 

 

顕在意識「出世したい」VS潜在意識「家族の幸せ」

 

たとえば、出世をしたいと望んでいる人がいるとします。

出世をしたい理由が、

「出世したら給料上がるし、そしたら上がった給料で妻や子供を喜ばせたいなぁ。

そうして、家庭に笑顔が増えたら最高だと思うから」

だとします。

 

 

これは一見普通のことのようにも思えますが、

この場合本当に叶えたいのは「出世そのもの」ではなく、

それを通じて「家族との幸せ」を叶えたいわけですよね。

では、家族が幸せに暮らすことに出世は必須条件なのか?

…というとそういうわけでもないのですが、

「それしかないに違いない」

という思い込みがあると、

 

○潜在意識→家族と幸せに暮らすこと

○顕在意識→出世

 

という不一致が起きてしまいます。

こうして潜在意識と顕在意識の不一致が起きたとき、勝つのは必ず潜在意識のほうです。

そのため、

「こんなに(顕在意識上では)出世したいのに、(潜在意識が勝つので)出世できない」

となります。

 

 

顕在意識「彼氏がほしい」VS潜在意識「自信がほしい」

 

もうひとつ、これもあくまで例ですが、

素敵な彼氏がほしいと願っていて彼氏がほしい理由が、

「友達はみんな彼氏がいるのに、自分ひとりだけいなくてみじめだから」

だとします。

 

 

これは周りと比べて自分のほうが劣っているという劣等感を抱いていて、

その劣等感を解消する手段として「彼氏を作る」という方法を使いたい、という状態です。

顕在意識上では「彼氏がほしい」と感じますが、潜在意識での本当の願いは、

「劣等感を克服したい」

ということです。

 

○顕在意識→彼氏がほしい

○潜在意識→自信がほしい

 

と、不一致が起きています。

自分の劣等感を克服し自信をつけるための方法は、彼氏を作ることだけではないのですが、

「周りと同じになれば劣等感を感じずにすむはずである」

「同じになるためには彼氏が必要である」

といった思い込みがあると、彼氏を作るというたったひとつのみにこだわってしまいます。

 

 

潜在意識と顕在意識の不一致の原因は「こだわり」

 

そもそも、なぜ潜在意識と顕在意識で不一致が起きるのか?というと、

「なにかひとつのことへのこだわりがあるから」

というのが理由のことが多いです。

出世するのが素晴らしいと世間でよく言われるのでそれしかないと思い込んだとか、

本当はもっと給料のいい会社に転職したいけどできるはずがないと思い込んでいるとかで、

「出世しかないんだよな」と出世のみにこだわりはじめてしまう…というようなことがよくあります。

 

 

本人にとっては、

「その方法ひとつしかないに違いない」

という思い込みがあるから、顕在意識上でそのひとつを願ってしまうのですが、

そういった思い込みを手放したほうが潜在意識がうまく働きやすいということで引き寄せでは、

「過程にこだわるな、手段にこだわるな」

と言われます。

 

 

潜在意識と顕在意識の不一致を解消するには?

 

ここまで聞いて、

「えええ…もしやいま…私の潜在意識と顕在意識も不一致を起こしてるんじゃないの?

でもでも、不一致を起こしてるかどうかなんて、どうやればわかるの?」

と思った方もいると思います。

そういう方は、ぜひこちらの記事もご覧になってみてください↓

★潜在意識下の本当の願望が何かは、どうすればわかるのかについて★

 

 

願っても叶わない場合、潜在意識と顕在意識の不一致が考えられます。

不一致の原因の多くは、必要のない「こだわり」です。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

タグ: 

カテゴリ:引き寄せの法則 

空白の法則って本当に効果あるの?それとも嘘なの?やると効果はあるのかどうか解説してみました。

 

空白の写真立て

 

まずは「空白の法則」とは何か?についてご説明

 

今回は空白の法則についてです。

ボブ・プロクターさんが「You were Born Rich」という本の中で書いていて、

 

宇宙には何もない空間が存在すると、それを埋めようとする法則があるようで、

これは自分の身の回りにも共通しており、新しい何かを手に入れるためには、

それが入ってくる空白のスペースを作らないといけない。

 

という法則です。

先に何かを手放すことによって、それを埋めるようにさらに良いものがやってくるということですね。

主に部屋の中の不用品のことを言っています。

要は「断捨離すると良いことあるよ!」みたいな感じですね。

 

 

で、この空白の法則では、

「手放すものは売るのではなく、捨てるか譲るかすること」

と言われています。

なぜ売ってはいけないのか?

それは、売ることで手に入れたお金が「空白を埋める新しいもの」となってしまうため。

もうそこで空白が埋まっちゃうから、それ以上良いことはこないよ~ってことですね。

 

 

ここまで聞いて、

「で、それって嘘なの?本当なの?実際やって何か良い効果ってあるのかな?」

と思った方もいると思いますので、解説していきます。

 

 

空白の法則は効果あり、引き寄せの法則の一部と似ている

 

個人的には、効果のあるやり方だと思います。

普通、部屋の物に対して人はこう考えます。

「お金が入ったら、このテレビを良いものに買い替えよう」

とか。

 

①お金が入ったら(より良いものを手に入れられるようになったら)

②部屋の中を変えよう

 

という順ですね。

でもこれは、逆にしたほうが効果があります。

 

 

まず先に「豊かになれない行為」をやめるのが効果的

 

前に別の記事で、

「貧乏な人の部屋の中には物が多く、お金持ちは物が少ない」

と書いたことがあります。

お金がない人は安いものをごちゃごちゃたくさん買ってしまうけど、

お金持ちは高品質で長持ちするものを少数持つ。

お金持ちになりたいなら先にごちゃごちゃしたものを手放して、

思い切ってお金持ちが持つかのようなハイクオリティなものを持ったほうがいい、

本当に心から満足するものを買えば、それ以上あれこれ欲しいと思っていろいろなものを買おうとしなくなるので結果的にお金も増える。

というお話をしたことがあります。

(考えなしに高いものを買いまくって身の回りに置けばそれでいいって意味ではないですよ~)

「お金が入ったら良いものを買おう」

と考えていても、そう考えて安いものをどんどん買ってお金を手放しているならば、

お金は手に入るようにならないし、ずっと良いものを買える日がこない。

どこかでその安物買いの銭失いな行動を止めない限り、お金は入ってくるようにはならないです。

 

 

空白の法則は「貧乏マインド」を手放すための良い方法

 

本当は気に入っていないのに安かったからといった理由でしぶしぶ使っているもの、

買ったはいいけど使ってない、でも捨てるのはもったいないからずっと置いてある、

こういうものを思い切って捨ててしまうということは、

「私は貧乏だからこの程度のものを我慢して使うしかない」

「せっかくお金払ったのに捨てるなんて損しちゃう」

といった思考を断ち切る、ということです。

そういった、貧乏マインド(で手に入れたもの)を捨てることによってお金持ちになれるのであって、

お金持ちになったら貧乏マインド(で手に入れたもの)を捨てようっと、というわけではない。

マインドが変わらないなら行動は変わらないし、行動が変わらないなら貧乏なままですよー(;´・ω・)

なので、

 

①部屋の中を変える(ことによってマインドがより良いものに切り替わる)

②お金持ちになる(より良いものを手に入れられる)

 

のほうが妥当だし、空白の法則の言ってることは効果があるというか、効率的なやり方に思えますね。

 

 

引き寄せで、

「お金持ちになりたいなら、既にそうなったかのように振る舞いなさい」

と言われることがありますが、ここに当てはまっているんじゃないかな。

お金持ちになりたいなら貧乏な人が住むような部屋に住んでないで、

先にお金持ちが住むかのような美しいものにしてしまったり、

お金持ちが買うようなものを買いなさいね、というあたりとかぶってる法則だと思います、空白の法則。

 

 

空白の法則では「売るな」と言われているが、売ると効果がなくなるの?

 

では次に「不要品は売るな」ということに関して。

売らないほうがいい理由は、

「売ることで手に入れたお金が『空白を埋める新しいもの』となってしまうため」

もうそこで終わりだからそれ以上の効果ないよーと。

確かに、これは一理あるなと思いました。

 

 

売っても次につながる可能性が低い

 

売ると「次の良いことにつながらない」ですよね。

リサイクルショップとかに売る目的、お金を手に入れる目的で行くってことは、

売った時点で自分の目的は達成、取引が成立して終了です。

不要品を欲しがっている誰かにあげたりしたならば、

「あの人は人の喜ぶことをしてくれる、お礼に私も何かしてあげたい」

と人間関係が良くなったり、

「いただいたお礼にこれをどうぞ」

と、もともと持っていたものより良いものが返ってくる可能性もあるのに、売るとその可能性を失ってしまう。

売ったところでたいしたお金にはならないのだから、それよりは次につながる行動をしましょう、

そうして返ってきた物品や、誰かと結べた良い関係のほうが、売って手にした小銭より価値あるでしょ?

自分にとって、より価値のあるほうを選びましょうねってことかなと思います。

 

 

売っても先ほど言った「貧乏マインド」から抜け出せない

 

空白の法則の趣旨って、

「自分に不必要な我欲や執着を手放し、マインドを高くすることによって、

その高いマインドに見合ったもの(物でも人間関係でも)が手に入るようになる」

というものだと思います。

「捨てたら1円にもならない!」

と思って売るってことは、人とのより良い関係を結べるとかよりも小銭のほうが大事、

のちに返ってくる大きなものより目先の小銭を選ぶ、ということで、

これはちょっと視野が狭いというか、なんとなく貧乏くさい考えから抜けてない感があるというか、

うーん、我欲や執着から抜けてない感はあるかも(;´・ω・)

 

 

捨てるときに、

「売れば300円くらいにはなるかも…300円捨てちゃうんだ…」

みたいに「金を捨てた」と考えちゃうかもしれないのですが、その、

「金を捨てることになるから嫌!と考えて物にしがみつく我欲」

を捨てるために物を捨てましょうね、ってことで売らずに捨てろ・譲れって言われるのかなと思います。

 

 

それに、いらない古本売ったとかで手に入った少額のあぶく銭って人はすぐ使っちゃうもんですしね~、

またそのお金でいらないもの買っちゃったりとか…。

これだと今までのサイクルから抜けだせていないし次につながりづらいし、

空白の法則の趣旨とはずれてしまうから効果が得られないかなって思います。

 

 

とにかく捨てるのは絶対ダメ!と盲目的になる必要まではない

 

ただ個人的には、

「売って得たお金は募金する」

とかなら趣旨からズレないし良いんじゃないかなって気もします。

売るなと言われてはいますしそれには一理あるとも思いますが、

「売るなって言われてるんだから絶対にどんなものでも捨てないとダメ!!」

とかまでいくと、それもまた執着かなって気がします。

とにかく言われたとおりにやらないと幸せになれない、

とにかく言われたとおりにやって幸せになりたい!みたいな執着・我欲。

 

 

1円でも多くほしい!と目の色変えて売りに行くとかそういうのはどうかな?とは思うけれど、

「売ったお金を募金すればどっかの国の子供がワクチン打てて、命が助かるかな?」

「明らかに新品同様のものを手放したい。身近に欲しいという人がいないけど、

お店で売ってくれれば、どこかの誰かが喜んでくれたり役に立てるかもしれないのに…」

って、そういう気持ちでいるなら、それを我慢してまで捨てる必要あるのかな?と思います。

 

 

ただただ、

「売るなと言われているから売らない!

そう言われているから言う通りにすれば私には良い効果があるはず、あるはず!!」

と思って捨てる人と、

「結構いいお金になりそうだし売ろう。

売ったお金で、いつもお世話になってる人にちょっとしたプレゼント買っちゃおうかな?」

という人と、どっちが執着少ないかというと後者だと思いますし、

売りたいときの動機はなんなのか?

空白の法則の趣旨とズレてないかどうか?

で判断したほうが良いと思います。

 

 

空白の法則には効果あり。

不要品を手放すことで、自分に不必要な執着やマインドを手放して。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

管理人:岡野 真

サイト内検索
Twitter
最近の投稿
カテゴリー
アーカイブ

ページの先頭へ