潜在意識が水面下で動いているというのは、実は単純な話。

水面下

 

潜在意識が水面下で動いているのは当たり前のこと

 

今回は「潜在意識は水面下で動いている」ということに関してのお話です。

よくこういうふうに言いますよね、

「自覚はなくても、潜在意識はいままさに水面下で動いていて願いを叶えようとしています!」

みたいに。

ただこれを聞いても、

「ほんとかよ…どういうことじゃ…」

と思う方が非常に多そうなので、今日はこれに関してのご説明です。

 

 

水面下で神経回路が動いているのは普通のこと

 

実はこの潜在意識は水面下で動いているというのは、たいして難しいお話ではありません。

たとえばあなたには、こんな経験がありませんか?

「ええと、あの人…あの人の名前なんだったっけ?…ダメだ思い出せない、もういいや…」

と諦めて、しかししばらくすると唐突に、

「ハッ、松本さん!!」

とか思い出すことが。

 

 

誰しも一度くらいは、なぜかあとから急に思い出したという経験があると思いますが、

これが「潜在意識が水面下で動いているとき」なんです。

本人は「もういいや」って思い出すのを諦めてもう考えていないつもりなんですが、

実は脳みその中では、名前がなんだったかの検索がずっと行われています。

なのであとからフッと思い出せる。

 

 

ただ、こういうのは思い出そうとしている最中に、

自分の脳内で神経回路やらなんやらが動いていることなんて自覚できないですよね。

 

 

人が「なんとなく」で物事を察知するのは普通にあること

 

あとはもうひとつ、誰かと一緒にいるときに、

「なんかこの人、緊張してる?」

とか、

「あの人とは気が合わなさそう、なんでって言われてもなんとなくだけど…」

とかいうこともありますよね。

こうして「なんとなく」と感じるときも、潜在意識が水面下で動いているときです。

 

 

この「なんとなく」はなぜ感じるか?というと、

人間の脳が相手のほんのわずかなこと…たとえば、まばたきの数が平均より多いとか、

唇の端が引きつっているとか、腕の動かし方がぎこちないとかそういうことを読み取り、

「よって、相手はいま緊張している」

「よって、この人とは気が合わない」

というふうに判断しているためです。

しかしこれも、自分が脳内でそんなわずかな情報を精査していることなんて自覚はできないです。

 

 

むしろ水面下で動いているもののほうが圧倒的に多い

 

他にもあげだすときりがないのですが、物事を記憶しようとしているときに、

「私の海馬がいま!動いているゥ!」

とか感じる人はいないし、幸せな気持ちになるときに、

「脳から!セロトニンが分泌されているのがわかるッ!」

という人もいないだろうし…、

こんなの、ハッキリ言って自覚できないもののほうが圧倒的に多いですよね(;^ω^)

 

 

ここまで聞くと、

「ふむ。確かに脳が動いていても、そんなのほとんどは自覚できないよなぁ」

と思っていただけたのではないでしょうか?

引き寄せでは、そういった「自覚はできないが脳は動いている」というものをぜ~~んぶひっくるめて、

「潜在意識が水面下で動いている」

とおおざっぱに表現しているだけです。

 

 

なんか、

「あなたの潜在意識は…常に水面下で動いているのです…。

信じなさい…潜在意識の力を信じるのです…」

とか言われるとめっちゃ神秘的なすごいこと言われたような気がしますが、

「人間って、脳が動いてても普通は自覚できないよね?

信じるもなにも普通そうでしょ」

と言われると、「そりゃそうだ」と納得できるのではないでしょうか?

実は潜在意識(自覚できない脳の部分)が水面下で動いているってのは、

人間が24時間365日ずっと普通にやっていること、特別なことでもなんでもないんです。

 

 

潜在意識の働き方は、願いを叶えるときもいつもと同じ

 

では、たとえばあなたが「お金持ちになろう」と思ったとします。

すると潜在意識は、そこからひっそりと動き始めます。

 

 

「あの人の名前はなんだったかな?記憶の中を探してみよう」

と動くのと同じように、

「お金持ちになるために必要な情報はあったかな?」

と水面下で動きはじめる。

ハッと「あ、松本さんだった!」と思い出すのと同じように、

ハッと「あ、こうすればいいかも!」とか思いついたりします。

 

 

さまざまな細かい情報を精査して、

「よってこの人とは気が合わなさそうだな」

と判断するのと同じように、さまざまな情報を精査して、

「よってこの人と付き合っていてもお金持ちになれそうにないな」

「この人とはもっと仲良くしたほうがいいな」

とか判断している。

(そのため引き寄せの法則を実践すると、いままで付き合いがある人と縁が切れたとか、反対に特に親しくなかった人と仲良くなったという現象が起きます)

こうして潜在意識が常に水面下で動いているので、あなたは気づかないうちにお金持ちに近づくというわけです。

 

 

水面下で動いているからこそ「潜在」意識と呼ばれる

 

ときどき、潜在意識で何が起こっているのかわからないのが不安なためか、

「潜在意識が願いを叶えるために動いているかどうかを、確認する方法ってないですか?」

と質問されることもあります。

水面下でひっそり動いていてもわからないから、

自分ではっきり動いていることを確かめられれば安心できる…と思うお気持ちもわかるのですが、

「潜在意識が水面下で動いているのを自覚する方法ってないですか?」

って、たとえば、

「記憶しているときに自分の海馬が動いているのを自覚する方法ってないですか?」

「ご飯を食べているときに味覚神経が動いているのを自覚する方法ってないですか?」

みたいなものですから…さすがにそれは自分では確認しようがないですね(;´・ω・)

 

 

潜在意識って、自覚できないからこそ、動くのが水面下でしかないからこそ、

潜在的だからこそ「潜在意識」と名がついています。

自覚ができたら潜在意識ではなくなってしまうよ~。

 

 

本を買うとき、水面下で動いているものを確認する必要はない

 

ただ、あなたは自分の脳や神経が動いているのを自覚したことなんて一度もなくても、

「動いているんだ」

ということはわかっていますよね。

本を買いたいなら、脳が「本を買う」を実現するために必要な部分を動かすことを知っているはずだし、

「潜在意識が水面下で動いているのを確認できないから、本を買えるかどうか安心できない」

とは思わないはず。

「確認はできないけど、動いているものは動いているでしょ」

と感じますよね、要領としてはそれと同じです。

 

 

願いを叶えたいというとき、脳は必ず願いの実現に必要なことを水面下でしていますが、

それに対して「確認できないと安心できない」と思う必要はありません。

「確かに確認はできないけど、動いているものは動いている。本を買うのと原理は同じ」

と思うようになさってみてください。

潜在意識が水面下で動いているって、そんなに大仰な話じゃありませんよ。

ごくごく普通~のことですから、そんなの当たり前だ~と思っているほうが願いは叶いやすいと思います(*´ω`*)

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

お金のアファメーションで、潜在意識は1億円をも引き寄せる。

お金

 

今回はいただいた質問への回答です。

 

以前に引き寄せの法則の本を読んだことがあるのですが、

潜在意識に1万円欲しいと要求しても1億円欲しいと要求しても、

同じだということが書いてあったんですが本当でしょうか。

一億円でも繰り返し要求すれば叶うのでしょうか?

はい、1万も1億も変わりません。

潜在意識は1億でも引き寄せることができます。

 

 

潜在意識はお金の金額が区別できない?

 

「お金の額が1万でも1億でも潜在意識にとっては同じ」

これは本当のことです。

潜在意識って、力は強いのですが頭は良くありません。

理想と現実、他人と自分、という区別すらつけられないのが特徴です。

そんな潜在意識ですのでお金に対しても、

「1万は金額が低いぞ、1億は高いぞ」

とかは理解できないんですね。

「どっちがお金として価値がある?」

とか聞いたところで潜在意識は「???」です。

 

 

潜在意識はアファメーションをされてこう学習する

 

だけど人間って、生まれたときから親や世間などにお金に関する刷り込みを受けて育ちます。

「1万は手に入るが、1億は無理だぞ」

と。

これって生まれてからずーーーーっと毎日毎日、

「1万は手に入るが、1億は無理」

というアファメーションを周囲にされつづけて育ったようなもの。

それが潜在意識に刷り込まれていくので、最初はお金のことが何もわからなった潜在意識も、

「へぇぇ、そうか、1万より1億のほうが手に入れるのは難しいんだ!」

と学習して覚えていきます。

すると学習を終えた潜在意識はそこから、

「だったら、ちゃんと学んだとおりの現実を作ろう!」

と働き始めます。

なので、実際に1万は手にできても1億は手にできない…となります。

人ってつい、

 

1億円を手に入れるのは難しいという現実がある

だから私は1億を手に入れるのは難しいと思考してるのだ

 

と考えがちですが、実際には逆です。

 

私が1億円を手に入れるのは難しいと思考するので

1億を手にするのが難しい現実が潜在意識によって作られる

 

です。

実際のところ、1億を手にする人の数は現実には少なめですが、

(いや、でも世界的に見れば相当の数いるとは思いますが…)

それは、

「もともと現実が、1億を手にするのが難しい世界だから」

なのではなく、

「1億を手にするのは難しい」

という潜在意識へのお金の刷り込みを、親や世間からのアファメーションによってされている人が多いからです。

 

 

潜在意識はお金への信念を現実化する

 

世の中には、

「私はお金を手に入れることなどできない」

という潜在意識への刷り込み(信念)が非常に強い人もいます。

1億どころか1万すらも手にすることはできない、と思っている人もいるのですが、

そういう人は、1万を手にすることも非常に難しいです。

 

 

「1万円くらいなら手に入る」という刷り込みを持っている人だと、

「1万なら、日給1万のバイト1日で手に入るな」

といった発想が出ますが、1万を手にできないという刷り込みが強い人からはそういう発想は出ません。

または、発想は出てもそれを行動に移すことはできません。

1万を手にするための発想・行動というものをしてしまったら1万円を手にできてしまいますよね。

そのためその人の潜在意識は、そういった発想や行動力をその人に与えないようにして、

「1万を手にできない」

という思考を現実のものにしようとします。

 

 

逆に「1億でも簡単に手に入る」と思っている人は、

「1億はさすがに難しい」と思っている人ではできないような発想や行動をします。

こちらは逆に「発想をしないでおこう」としても難しいです。

「私は1億を手にするのは簡単」

という思考を現実にするためには、1億を手にできるような発想をしなければいけませんので、

潜在意識が否応にも1億を手にするために必要な発想や行動をさせてきます。

 

 

潜在意識は決して、

「この人は1万円を手にするのは難しいと思ってるけど、1万くらいならあげよう」

とか、

「この人、1億手にできると思ってるけどそれは難しいよ」

とか考えたりすることはありません。

1万でも難しいと信じれば潜在意識はその通りにする。

1億でも簡単だと信じれば潜在意識はその通りにする。

潜在意識にとってお金の額が高いか低いかは関係なく、

ただただ、「信じたものを現実にしよう」と動いているのみです。

そのため引き寄せでは、

「1万を手に入れるのも1億を手に入れるのも同じこと。お金の額は関係がない」

と言われます。

 

 

アファメーションは「新たなお金への学習」

 

なので質問者さまの、

 

一億円でも繰り返し要求すれば叶うのでしょうか?

 

という質問ですが、もちろん叶います。

ただちょっと気になったのが、「要求すれば」という言葉でした。

 

 

「お金をください」だと、潜在意識にとっては逆効果になる

 

この「要求」という言葉、本にどういった意味合いで書いてあったのか、

また質問者さまがどういった意味で使ったのかわからないのですが、もし、

「私はお金がないです。だから1億円をください、潜在意識さん、なんとかしてください」

と潜在意識に繰り返しお願いする…というような意味でしたら、これだとちょっとうまくいかないと思います。

 

 

よく引き寄せでは、

「○○できますように、○○してくれますように」

というアファメーションはしないほうがいいと言いますよね。

これはその通りで、こういうお願いって、

「私にはそれをする力がない」

と信じている人がすることです。

なので、「1億ください、1億引き寄せてください」とお願いするのは、

「私には無理です、私にはできません」

と言っているようなもので、かえって潜在意識下の、

「1億円を手にするのは無理」

という刷り込みが強固になりお金を手にしづらくなってしまいます。

 

 

だけど、要求という言葉をそういう意味で使ったわけではなく、

「私はお金を手にできて当然です。

求めれば手に入る力を私は当然持っているのですから、1億を求めます(そして自分の力で手に入れます)。

というふうに繰り返せば1億は手に入りますか?」

という意味で使ったのでしたら、これはもちろん手に入りますよ(*´ω`*)

 

 

アファメーションは潜在意識に「お願い」をするためのものではなく、

「私にはできて当然」という、新たな刷り込みをするためのものです。

最初のほうで言った通り、潜在意識は強くはありますが賢くはありません。

「繰り返されたことはそのまま鵜呑みにする」

という特性がありますので、繰り返しアファメーションをして、

「1億だろうが手に入るのは簡単」

という新たな学習を潜在意識にさせてください。

 

 

周囲からのお金のアファメーションにも気をつけて

 

あと、周りからのアファメーションにも気をつけてほしいなと思います。

アファメーションというのは通常、

「自分に対する肯定的な宣言」

みたいな意味ですが、私は繰り返されることはすべてアファメーションだと思って、

周りが繰り返している内容にも気を配ったほうがいいと思います。

質問者さまがどんなに「私は1億を手に入れる」とアファメーションしたところで、

その倍、3倍、4倍の「1億なんて無理」という繰り返しを周りから受けているようでしたら、

そちらのほうが強いアファメーション効果を発揮していまい、質問者さまは変わりづらくなってしまうと思います。

周りにちょっと気をつけてみて、

「どうせお金持ちになんてなれない」

「お金持ちなんて汚いことやってるんだろ」

「お金なんかなくてもいいんだ、清貧なのが素晴らしい!(と貧乏を正当化している)」

「あー、お金ないお金ない今月ヤバイ」

とか頻繁に負のアファメーションみたいな言葉を繰り返している人がいたら、

意識して距離を置くようにも心がけてみてくださいね。

応援しております!(*´ω`*)

 

 

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ひねくれ式アファメーション、怖がらずやれば効果は大きい。

花

 

ひねくれ式アファメーションとは何か?

 

今回は「捻くれ(ひねくれ)式」のアファメーションについてのお話です。

まずはひねくれ式を知らない方へ向けて、やり方をご説明。

 

1.お金が欲しいなら「私はお金が欲しくない」と唱える。

2.実際に、お金がないことを実感する。

3.実は、潜在意識ではお金が欲しくなかったと気づく。

4.目の前の現実は、本音が実現したものだと実感する。

5.その後、通常のアファメーションをする。

 

というものです。

 

 

通常のアファメーションでは、

「私はお金を手に入れられる、私にはできる!」

と唱えますね。

しかしひねくれ式アファメーションでは全くの逆。

ほしくない、いらない、できないままでいたい…とアファメーションすることによって、

「今の叶っていない現実は、自分が望んで作り出しているのだということに納得しよう」

という趣旨のものです。

 

 

このひねくれ式のアファメーション、効果はあるのかないのか?といえば、

「ちゃんとやりさえすれば効果絶大」

だと思います。

ちょっと、

「なんという荒療治。これをちゃんとやれる人って少なそうだな…」

という気もしますが、怖がらずにやるのであればこれほど効果のある方法もないかもしれません。

 

名は「ひねくれ」だが、ひねくれ式をやると素直になる

 

私は常々思います。

人の願望が実現しないのは、

「実現できないから」

ではなく、

「実現したくないということを認めないから」

なのだと。

 

 

けれど、本当は自分が望んでやっていたことなのだということに気づいたとき、

本当はなにもかも、自分で作り上げたものだったということに気づいたとき、人は変わります。

ひねくれ式では、ここに気づこうってことですね。

気づくためにあえて、

「私は望んでいない」

という本当のことをまずアファメーションしてみて、そこにあとから実感を伴わせていこう、ということ。

 

 

名前は「ひねくれ式」ですが、やっていることは、

「本音を言う・本当のことに気づく」

ですから、

「こんなアファメーションしたら余計に心がひねくれちゃうんじゃ…」

とかいう心配はありません。

本心を認めまいとする人はひねくれていきますが、

ひねくれ式は本心を認め素直になる方法なので大丈夫。

むしろ心のひねくれが取れて、一気に引き寄せが上手になると思います(*´ω`*)

 

ひねくれ式では「なれない」と唱えない

 

ひねくれ式アファメーションのやり方は、

 

1.お金が欲しいなら「私はお金が欲しくない」と唱える。

2.実際に、お金がないことを実感する。

3.実は、潜在意識ではお金が欲しくなかったと気づく。

4.目の前の現実は、本音が実現したものだと実感する。

5.その後、通常のアファメーションをする。

 

でしたね。

(例としてお金が出てきていますが、ひねくれ式はお金にしか効果ないよとかそういう意味ではなく、

実際には恋愛のことでも家族とのことでもなんでもOKです)

ただ、この1~5だけを見ても「??」と思うかもしれませんので、

私なりにちょっと解説していこうと思います。

 

ひねくれ式ではあくまでも主体的に唱えること

 

まず、

 

1.お金が欲しいなら「私はお金が欲しくない」と唱える。

 

ここなのですが、この時点でちょっと間違えちゃう方が出るかもしれないです。

つい、

「お金持ちになれない」

と唱えそうになるかもしれませんが、

「お金持ちになりたくない」

と唱えてください。

「可愛くなれない」ではなく「可愛くなりたくない」

「どうせ不幸なままだ」ではなく「不幸なままでいたい」

「幸せになるなんて無理だ」ではなく「私は幸せが嫌いだ」

と、ひねくれ式ではすべて主体的に言うのが大切です。

 

 

「なれない」というのは、自分はなりたいんだけど無理、というスタンスです。

「私は望んでいるのに私以外のもののせいでできない」

とか、

「私に責任はない」

というのが根底にある言い方が「なれない」ですので、

こういう唱え方をすると本当にひねくれてきちゃいます(;^ω^)

 

 

ひねくれ式の趣旨は、

「すべて自分で望んでいる、自分はやりたいことをやっていると認めて納得する

というものですから、そのひねくれ式の趣旨からはずれないよう、

あくまでも自分がそれを望んでいるのだ、というふうに唱えてください。

 

 

早い方ならこのアファメーションをした段階で、

「あぁ、唱えるとしっくりくる…」

と、本当は自分が前から望んでいたことを口にしたしっくり感を持てるかもしれません。

そういう方はわりと、あとの段階はスッと踏んでいきそうに思います。

 

ひねくれ式を続けているうちに実感を伴ってくる

 

「そんなしっくり感なんて出てこないぞ」

という方は、そのまましばらくアファメーションを続けてみてください。

「私は絶対に不幸でいてやる!幸せになってたまるか!

一生、この劣等感を持ち続けて生きてやる、彼氏もいらない、

お金もほしくない、幸せなんてくそくらえ!!」

くらいに思いっきりアファメーションしてください。

 

 

そしてできれば実際に、不幸になるような行動、劣等感を感じられそうな行動、

彼氏を作れなさそうな行動、お金は手に入らないような行動をとるように心がけてみるとよいと思います。

そうするとその取った行動が、

「自分がいままでずっとしてきたことじゃないか」

ということに気づくはず。

 

 

「金なんてほしくない!散財して減らしてやる!」

と思ったとき、

「あれ、散財ならもう昔からずっとしていたじゃないか…」

とか。

「私はきれいになんてなりたくないんだ!ドカ食いして太ってやる!」

と思ったとき、

「あれ、いままでだって食べてたよね…前からやってたことじゃないか」

とか。

「不幸なままでいるために、コイツの言動をひねくれた受けとめ方してやる!」

と思ったとき、

「あれ、私がいつもしている受けとめ方だった…」

とかとか。

自分がいままで現実に取ってきた行動と、ひねくれ式アファメーションの内容が一致していることに気づくと思います。

 

 

ここまでくると、

「あぁ、だから実際にお金がないのだ」

という実感が伴ってきて、

 

2.実際に、お金がないことを実感する。

 

が容易になり、そうすると、

 

3.実は、潜在意識ではお金が欲しくなかったと気づく。

4.目の前の現実は、本音が実現したものだと実感する。

 

は、さらに容易になる。

おそらく3と4は「どうやってやればいいの?」なんて考えずとも自然にやれると思います。

そして、1~4までを通じて、芯から「この現実は私が作っている」という自覚を持ったうえで、

 

5.その後、通常のアファメーションをする。

 

と、5でやったアファメーションの抵抗のなさに驚くのではないでしょうか。

いままでは「できる」と唱えても「どうせ無理…!!」だったものが、

「そうだ、できるはずだよね。だってこの現実は私が好きに作れるってもう知っているんだもの」

に変わっている。

 

ひねくれ式アファメーション、気づいてしまえばあとは早い

 

私が思うにこのひねくれ式アファメーション、

抵抗が強いのは1と2のあたりじゃないでしょうか。

ここを怖がらずやることさえできれば、3・4・5はわりとスッとできるんじゃないかと思います。

気づくまでは抵抗が強いけど、気づいてからは楽だし早いし効果も高い。

 

 

私自身、

「私が劣等感を克服できないのは、私が劣等感を好きだからだ」

ということにはなかなか気づきたくなかったのですが、けれど、

「あぁ、本当は私が望んで劣等感を握りしめていたのだ」

と納得してから劣等感を克服するまでは本当に早かったです。

「なんだ、自分でやってたことなら自分でやめられるんだ」

「望むものを変えれば、現実は私が変えられるんじゃないか!」

という本当のことに気づいてしまえば、あとは人間、変わるのはとても早い。

 

 

ひねくれ式アファメーションは、その気づくまでが勇気がいる方法かなとは思いますが、やってしまえば本当に効果は高いと思いますよ。

怖がらずにやってみてほしいです(*´ω`*)

 

 

ひねくれ式で「すべて自分がやっていた」と気づくと、

同時に「これからすべて自分で変えられる」ことにも気づく。

 

 

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今今メソッドの効果と、眠くなる原因について。

瞑想

 

今今メソッドは、今この瞬間に焦点を合わせる方法

 

今回は「今今メソッド」についてのお話です。

これはとある掲示板から広がったやり方で、具体的にどのようなものかというと、

 

今この瞬間に焦点を合わせるだけ。

思考や感情を働かせないで、単純に今この瞬間に自分が在ることを感じればいい。

 

…というだけのなんともシンプルなメソッド。

これはむしろ、

「シンプルすぎて何言ってるかわからん」

となる人も多そうなので、

 

①この今今メソッドには効果はあるのか?

②効果がない人はなぜなのか?

③今今メソッドを実践して眠くなるのはなぜ?

 

について解説していこうと思います。

 

 

今今メソッドは本当に効果がある方法なのか?

 

まず、①この今今メソッドには効果はあるのか?について。

これはもちろんあると思います。

私が見た限りではこの今今メソッド、

「いま・ここに集中し、あるがままを受け入れる」

というマインドフルネス瞑想と酷似しているように思えます。

この今今メソッドで効果があったという方の中には、

「今今メソッドをすれば瞑想などをする必要はない」

とお話している方もいるんですが、

「いや、今今メソッドをすると瞑想をしていることになるんじゃないの?」

という感じがしました。

なので、今今メソッドと酷似していると感じるマインドフルネス瞑想とはどのようなものか?についてお話します。

 

 

今今メソッドと似ているマインドフルネス瞑想とは?

 

マインドフルネス瞑想とは、本当にただただ「いま・ここ」に集中するという瞑想法です。

たとえばあなたが料理をするとき、料理をしながら、

「おいしいのができるかな~」

とか考えるのではなく、自分が包丁を握っている感覚、鍋から立ち上がる香り、鍋がコトコトいう音…、

そういう「いま、この瞬間」に起きているものに意識を集中するという方法。

 

 

腹が立った!というときにも、

「あぁー、ムカつく!」

と考えるのではなく、

「私はいま、腹が立っているなぁ~」

「お腹のあたりに、重苦しい感覚があるなぁ~」

と、腹を立てている「いま、この瞬間の自分」に意識を集中する。

 

 

不安になったときにも、

「どうしよう、どうしよう…」

ではなく、

「あぁ、私はいままさに、不安になっているのだなぁ~~」

「これが不安なのだなぁ~」

と、不安そのもの、不安になっているいまここの自分そのものを見る。

 

 

人間が生きているのって、「いま、この瞬間」しかありえないですよね。

でも多くの人はその「いま、ここ」を無視して、過去はこうだったとか、

未来はどうなるだろうとか、あの人はああでけしからんとか、

不安になったどうしようとか、そういういまここ以外のところに思考や意識を使います。

使ってもなにか解決するわけではなく、むしろ心配になったり落ち込んだりするだけなのに、する。

それをやめるためにいまここに意識を集中しましょう、というもの。

 

 

今今メソッドの、

 

いまのあなたの認識がいまの自分の環境を精査して
感覚や感情を自分で作り出し体感していることに気付くことです。

 

今今メソッドは現状に満足するということではありません。
本当に今この瞬間に焦点を合わせるだけです。
そうすると安心感が感じられるはずです。

 

という説明って本当にマインドフルネス瞑想と似ていますし、

こうしていまここに焦点を合わせられると、確かに安心感が得られます。

不安や心配を感じにくくなりますし、感じてもすぐ自分の意志で消せる。

そういう安心・安定した思考や意識の力が、良いものを引き寄せます。

 

 

私はかねてから瞑想は引き寄せに非常に効果的だと言ってますし、

つまりはそれと似ている今今メソッドにも効果はあると思います。

ただ、なんていうか…観念的で言葉で表現しづらいので、

人に伝えようと思うと伝わりづらいのが難点かしら?(;^ω^)

参考までに私の書いた、願望実現に瞑想が効果的な理由という記事も併せて読んでいただければと思います。

 

 

まずひとつめ、①今今メソッドに効果はあるのか?については、

「瞑想は引き寄せに効果的である。

そして今今メソッドは瞑想と非常に似ている。

よって、効果のある瞑想と似ているのだから今今メソッドにも効果がある」

となります。

 

 

今今メソッドの効果が出ない人はなぜ?

 

では次に、②効果がない人はなぜなのか?について。

これは、効果がない理由はただひとつ「いま、ここ」に焦点を合わせていないからです。

 

 

たとえばあなたがなるべく意識をいまここに向けるようにしていて、そのあとに、

「さぁ、意識をいまここに当てたからこれで良いことあるかな?」

とか効果を期待したなら、もうこれでいまここから焦点がはずれてしまっています。

こういうときは、

「あぁ、私の意識はいまここではなく、この先のことに向かったなぁ」

と気づき、また目の前のことに焦点を当てなおしてください。

これって最初は慣れないから何度も意識が外れると思いますが、

しょせんはただの慣れですから、慣れていけば意識がいまここから外れたことにすぐに気づいてもとに戻せます。

 

 

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、

「いまここに意識を集中させていると自然と良い効果が出る」

のであって、

「良い効果がほしいからいまここに意識を集中させる」

というのだとちょっと違うかな?と思います。

目的はあくまでも「いま・ここ」に意識を集中させることです。

「この先の効果」ということを目的にして意識している時点で、

いまここではなくこの先に意識が非常にズレやすくなります。

逆説的ですが、効果がほしいからこそ効果については考えない、という感じですね。

そうすると結果的に「あれ、効果あったぞ」となります。

 

 

うーん、なんというかさっきも言った通り観念的で言葉で説明するのが難しいので、

無理に言葉にしようとすると、

「本当に、ただとにかくいま・ここに集中して。今この瞬間の自分を感じて」

みたいにしかならなくて伝える側の私としても非常にもどかしいですが、

とにかく、意識が今この瞬間から外れたらそれに気づき戻す、外れたらそれに気づき戻す。

外れたことはダメなことだ~とか考えだすのはますます外れていっていることなので、

思考や感情を動かさずにただ、外れたんだから戻す、と繰り返します。

慣れですから、繰り返せば感覚がわかってくると思います。

 

 

おそらく効果がないという方は、慣れるほど繰り返していないだけだと思います。

慣れさえしてくれば、

「ああ、いまここって、このことか」

というのがなんとなく感覚でしっくりくるようになると思いますし、

しっくりきたから効果が出るというよりは、

その「しっくり」そのものが効果であるということにも気づくと思います。

そのようになるまで続けてみてほしいなと思います。

 

 

今今メソッドをやると眠くなるのはどうして?

 

では最後に、③今今メソッドを実践して眠くなるのはなぜ?についてです。

これはですね、なんか元も子もないような答えなんですけど、

単に慣れないことして疲れただけだと思います(;^ω^)

 

 

ふだん読書しない人が急に本を読むと眠くなるし、

ふだん運動しない人が急に運動すれば眠くなるし、

ふだん瞑想しない人が急に瞑想すると眠くなるし、

人間どんなことでも、ふだんやらないことをいきなりすれば、

脳や体が緊張し、疲れて眠くなります。

今今メソッドをやって眠くなるというのもこれと同じで、

ふだんはあちこちにさまよわせている思考や感情を、

急に一点に集めようとしたことで脳みそが、

「うわなんだ急に」

とびっくりして疲れて眠くなる、ってだけだと思います。

 

 

ただこれも単なる慣れの問題ですので、慣れてしまいさえすれば、思考をうろうろさまよわせているときよりも、

「いまここ、ありのままの自分」

というものに集中している状態のときのほうがよっぽど疲れないし、

物事の能率が上がり、良い結果につながるということは身を持って感じられると思います。

 

 

眠くなったときには、

「眠くなるようなメソッドなんてやだ、やめちゃおう」

というよりは、

「眠くなるほど、ふだんはいまここじゃないどこかにいるってことか…」

と解釈して慣れるまで続けてみてほしいと思います。

 

 

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セドナメソッドの効果がない方は「ある思い込み」をしている。

自然

 

セドナメソッドのやり方はとても簡単

 

今回はセドナメソッドについてです。

まずは知らない方に向けてセドナメソッドのやり方をご説明しますね。

セドナメソッドとはヘイル・ドゥオスキン著の、

「人生を変える一番シンプルな方法  -セドナメソッド-」

という本がきっかけで世に広まったもの。

「手放しの法則」とも呼ばれています。

自分の感情や思い込みを手放すという趣旨のもので、やり方は非常にシンプル。

以下の簡単な質問を自分にして、自分で答えるだけ。

 

①今、何を感じていますか?

②その感情を認める事はできますか?(はい/いいえ)

③それを手放せますか?(はい/いいえ)

④本当に手放しますか?(はい/いいえ)

⑤いつ手放しますか?と質問し「いま手放します」と答える。

 

これを「感情を手放せた」と感じるまで繰り返すというやり方です。

②~④の質問には、はいといいえのどちらで答えても構いませんが、

最後の⑤の質問には、いま手放せないと感じても「いま手放す」と答えてみます。

たとえば、

 

①今、何を感じていますか?↓

「親が許せない、強い強い憎しみを感じている」

②その感情を認めることはできますか?

「はい。私は憎しみを感じていると認めることができる」

③それを手放せますか?

「………親を憎むのをやめる…?…私にやめられるだろうか…?

…いいや、嫌だ…私はそれを手放せません」

④本当に手放しますか?

「…いいえ、手放しません、無理です」

⑤いつ手放しますか?と質問し、「いま手放します」と答える。

 

というのでもOK。

(いま、

「え?④で手放さないと答えたのに、⑤でいま手放すって答えるの?矛盾してない?」

と思った方、ここについてはあとからご説明しますね)

これを繰り返すうちに自分に不要な感情や思い込み、抵抗が解放されるというのがセドナメソッドです。

 

 

私はこのやり方、非常に好きです(*´ω`*)

どことなく仏教に通じるものがあるというか、ありのままに気づくやり方ですね。

この質問に素直に答えることで、確かに不要なものを手放せる効果があると思います。

 

 

セドナメソッドの効果がない人は「べき」を手放して

 

ただここまでを読んで、

「もうセドナメソッドならやったけど、効果がない」

という方もいると思います。

次は、そういう方は何が原因で効果がないのかについてお話します。

 

 

セドナメソッドの質問に「はい」と答えるべきである、という思い込み

 

セドナメソッドの効果がない原因として大きなものは、

「質問に『はい』と答えるべきである」

という思い込みです。

 

 

おそらく、

「①私は何を感じているか?」

「②その感情を認めることはできるか?」

あたりまでは素直に答えられる方も多いと思うのですが、

「③それ(例では親への憎しみの感情)を手放せますか?」

あたりで「はい」と言うのに抵抗を覚える方が多くなるのではないでしょうか。

憎しみなんてないに越したことはないし、手放したいのはやまやまだけれど、

しかしいざ「手放しますか?」と聞かれると、

「まだ恨んでいたい、アイツを許すわけにはいかない」

という気持ちが湧いてきて、はいと答えられないこともあります。

 

 

けれど心の中には、

「はいと答えて感情を手放すべきである。

いいえとしか答えられない自分は未熟である」

という気持ちがあり、いいえと答えたときに、

「そんな私はダメだ…まだハイと言えないんだ……」

とズシーンと心が重くなってしまう。

こういう場合、

「セドナメソッドをやったらよけいに辛くなった。効果ないじゃんよ!」

と言いたい気持ちになるかもしれません。

 

 

セドナメソッドの趣旨は「はいと言えるようになること」ではない

 

ただ、セドナメソッドの質問は「いいえ」で答えても全く問題ないというところを忘れないようにしてほしいんですね。

セドナメソッドは、

「質問にはいと答えられる自分に成長しましょう」

といった趣旨のものではありません。

「いいえと言ったときには、

『あぁ、私はまだ手放したくはないのだなぁ』

『そうかぁ、私はまだ、あの人を恨んだままでいたいのだなぁ』

『はいと言うことに抵抗があるんだなぁ。私の中には抵抗があったのかぁ~』

ということに気づきましょう」

というもの。

 

 

さきほど、

「え?④で(親への憎しみを)手放さないと答えたのに、⑤でいま手放すって答えるの?矛盾してない?」

と思った方もいたと思うのですが、

⑤は「親への憎しみの感情」をいま手放すという意味ではなく、

「親への憎しみを手放せないのはいけないことなのだという思い込み」をいま手放すと言ってみるのだ、

という意味だと考えてください。

もちろん、一度や二度「いま手放す」と言っただけで、ものを捨てるみたいにポンと手放せないこともあると思います。

そのためセドナメソッドでは「しっくりくるまで繰り返すように」とも言われています。

 

 

質問に「いいえ」で答えたとき、

「いいえでしか答えられなかった」

と思う必要はまったくありません。

そのように、いいえと答えることに抵抗や罪悪感を覚えた場合、

その抵抗や罪悪感を「いま手放す」と言葉にしてみてください。

逆説的なのですが「(憎しみなどを)持っていてもよい」と、持つことへの抵抗や罪悪感を捨てると、

「持っていてはいけない、早く手放すべきである」

という固定観念があった時よりも早く手放せるようになります。

 

 

効果がないということに対してセドナメソッドをやってみる

 

効果がない!早く効果がほしい!という焦りが出たときには、その焦りの感情に対して質問をするのも良いと思います。

たとえば、

 

①今、何を感じていますか?↓

「セドナメソッドの効果がない、早く効果が出てほしい!という焦りを感じている。

私は、何度も繰り返すのが嫌だと思っている。1度や2度くらいですぐに効果が出てほしいと思っている」

②その感情を認めることはできますか?

「ううーん…自分が1度や2度で効果が出てほしいと思っていると認めるのは、

なんだか楽したいと思っている自分を認めるようで恥ずかしいような気がするけど…。

…でも、実際そうだしなあ…。

そこを『私はそんなこと思ってる人間じゃありません!』とか意地張ってもしょうがないしな…。

よし、もう認めちゃおう。はい、私はそれを認めます」

③それを手放せますか?

「恥ずかしいけど思い切って認めたら、なんか手放せる気がする…。

はい、手放せそうです」

④本当に手放しますか?

「はい、本当に手放します」

⑤いつ手放しますか?と質問し、「いま手放します」と答える。

 

とかね。

 

 

セドナメソッドはあくまでも「手放しの法則」です。

手放すことが目的です。

「こう感じているべきではない」

「はいと言うべきである」

と「べき」に支配されていると、本当の感情や抱えている思い込みに気づくことができず効果が出にくくなってしまいますので、

まずはその「べき」に気づき、手放してください。

 

 

①でどんなにドロドロした醜いことや、人が聞いたら笑うかもというような恥ずかしいことを感じていても構いません。

②③④でいいえと答えたくなったときには、素直にそう答えて構いません。

立派な考えを持っていなくてもいい。

はいと答えられる人間が優れているわけではない。

ということを意識しておくと、セドナメソッドの効果は早く現れますよ(*´ω`*)

 

 

ヘイル・ドゥオスキン著、

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