
完璧を採用するとは、どういうことなのか?
今回は、「完璧を採用する」についてのお話です。
完璧を採用するとはどういうことか?というと、
「完璧であるという認識を持つ」
「完璧であるという前提を持つ」
という感じです。
潜在意識は、あなたの認識(前提でも信念でも観念でも言い方はなんでもOKです)を現実化するのがお仕事です。
「私はダメな人間だ」
とあなたが自分のことを認識しているのであれば、そのような前提があるのであれば、
「私はダメな人間だと思うことができそうな現実」
しか潜在意識は現実にしてくれない。
のであれば逆に、
「私は完璧!物事は完璧!なにもかも完璧!」
という認識を持つことにすれば、潜在意識はその認識に従った完璧な現実にしてくれるということです。
これが完璧を採用する、ということです。
完璧を採用するのと、完璧だと思考することは全く違う
で、これを聞くと、
「ほほう…まぁ確かに理屈の上ではそうなる…。
よし、じゃあ完璧を採用しよう!私は、私のことを完璧だと思うことにするんだ!」
と思ってやってみる方もいると思いますが、十中八九、
「でも私はやっぱり自分のことを完璧だなんて思えない…」
という気分になるんじゃないかなーと思います。
そして、
「やっぱりダメだ、やっぱり私は完璧なんかじゃない」
と完璧ではないということをふたたび採用してしまうように思います。
私も最初はそう考えたので、ついそう考えてしまうお気持ちはそりゃあもう、
すっげぇえええええええええ~~~~よ~~~~~くわかるのですが、
「完璧を採用する」ということは「完璧だと思おうとする」ということではないです。
どうも、
「完璧だと思うことができなければ、完璧を採用したことにはならない」
という誤解をする方が多いと感じるのですが(私も思いっきりしたし)
完璧だと思うことができているかどうかというのは関係がないです。
完璧を採用した以上、あなたはそれに従うしかない
たとえばあなたの勤めている会社で上層部から、
「今後こうする、絶対の決定事項だ」
と、あるプロジェクトが採用されたとします。
ここで、
「私がそのプロジェクトを完璧だと思うことができなければ、そのプロジェクトは採用されない」
とは思わないはずです。
「そのプロジェクトが採用された以上、私が気に入ろうが気に入るまいがそのプロジェクトはすすむ」
と思いませんか?
採用後にあなたが気に入るとか気に入らないとか言っても遅いですよね、だってもうそう決まっちゃったのだから。
というのと同じく、
「私が自分を完璧だと思うことができなければ、完璧を採用したことにはならない」
ということにはなりません。
「完璧であることが採用された以上、私がそう思えようが思えなかろうが私は完璧」
です。だってもうそう決まっちゃったんだもの。
ずっしり深く落ち込んでいようと、目の前にどうしようもない問題があるように思えてもそれで完璧。
「こんなに落ち込んでいる状態で、目の前に問題があるのに完璧なんて思えない!!」
といくらあなたが泣いたり怒ったりしてももう遅い、その泣いて怒っているあなたが完璧。
完璧だと決まってしまった以上、もう完璧からは逃れられない。
もうあなたの顕在意識上の意志は関係ない。
完璧であることはあなたの思考や感情よりも優先される。
あなたに完璧であることを拒否する権利はない。
どうあがいても徹底的に完璧でしかいられない。
あらゆることは、完璧だという大前提の上にしか成り立たないのだから。
それが完璧を採用するということです。
そうして完璧を採用したならば、その案は必ず潜在意識の力で現実へと反映されていきます。
要はね、あなたがどうであろうが勝手に完璧になっていくってことです。
こりゃ楽だね!
「いや完璧を採用って楽じゃないだろ」と思った方は?
しかし多くの方がいまここで「どこが楽やねん」と思ったはず。
そう思った方は「完璧を採用する」ということを、
「私は完璧なんだと思うことにする!という決意をし、その思考を維持すること」
だと解釈したからだと思うのですが、先ほど言ったとおり、
完璧を採用することと完璧だと思考することは違いますよー、思考の前に採用があります。
違いが判らなくなっちゃった方はもう一度上の文章を読んでみてほしいです。
つたない文章なのでもう一度読ませるのがちょっと申し訳ない気もするけど(;´・ω・)
「完璧を採用したのに問題があります」と思った方は?
他に多いのが、
「でも、私にはいまこんな問題があって…。こんな問題があるのに、完璧だなんて思えません」
というお声なのですが、これもまたまた「完璧だと思おう」としていますよね。
くどいようなのですが、完璧だと思考する必要はないですよ~。
今の時点でその現象を「問題」というふうにしか解釈できなくても、
「うっわー、もう無理死にたいこんな問題があるなんてお先真っ暗…としか思えない私ってマジ完璧」
でいいです、そうすれば完璧になっていきますんで。
「なっていきますんでって…ほんとかよ…」
と思われそうなのですが(そう思ったあなたも完璧ですぞ)
たとえば、あなたが財布を落としたとします。
そのときは「うわ最悪!」と感じるかもしれません。
だけど、翌日めっちゃイケメンの性格もいいどっかの御曹司が財布を届けてくれて、
あなたに一目ぼれして結婚してくれ~!と土下座してめでたくあなたは素敵な旦那さまとリッチな生活を手に入れたとするならば、
「あ~、財布落としたの最高の出来事だった!」
って思いますよね。
いま問題と思えることがこれから完璧へと変貌する可能性はあるわけです、ここで、
「いや、問題のはずだ、都合の良いことなど起こらないしこれから好転などするはずがない」
と断じることで好転しなくなってしまうのですから、
「マジ大問題!もう絶体絶命これから好転なんてするはずない!とか思ってる私完璧!!」
です。
あとは潜在意識が完璧にしてくれます。
「とても完璧な方向に進む案なんて思いつかない」
と思うかもしれませんが、顕在意識で案を思いつく必要なんてないですよー、思いつくのは潜在意識のほうですから。
あなたが「自分は完璧だ」という前提から降りない以上、潜在意識はその前提は無視できません。
「じゃあこの人が完璧だと思えるような出来事を起こそう」
というふうにしか働かないです。
前提を現実化するのが潜在意識の仕事な以上、そうするしかないですからね。
「完璧を採用する」のやり方は?
やり方なのですが、とくに難しいことはありません(逆に単純すぎて難しいかもしれませんが…)
まず、いまこの瞬間に、
「私は完璧だ、もうそう決めた、採用!」
とします。
このとき、何も変わった感じはしないと思いますがそれでOK。
むしろ自分のことを完璧だなんて言っちゃった罪悪感を抱くかもしれませんが、それでもOK。
そのあとは、特になにも意識せずに普通に過ごしてOK。
とはいえ意識せずにいられない方のほうが多いと思いますが、もちろん意識せずにいられなくてもOKです。
「でもやっぱりとてもじゃないけど完璧だなんて思えない…と思う私も完璧だ」
「あ~、まだ完璧を採用するってことと完璧だという思考を維持する、の違いがわかんないけどこれでいいのかなぁ…と思っている私も完璧」
「その違いがわかるようになるまで現実は変わらないんじゃないの?と不安に思っている私も完璧」
「目の前のことは問題に思えるが、それでも完璧だ」
「どうあがいてもそうは思えないんだが、そうは思えない私ってマジ完璧」
と、淡々と自分を肯定していってください。
特に「完璧なんだ!嬉しい!」とか感情をこめたりはしなくていいです。
採用した以上完璧なのはすべての前提、当たり前のことですから、ふつう人って当然のことにそんなに感動しないですよね。
「地球に空気がある!嬉しい!」
「家に屋根がある!ヒャッハー!!」
とか感動することってあんまりないけど、それと同じです。
これを続けていくうちに徐々に、わざわざ「…という私も完璧」とか意識しないようになっていくと思います。
人によって細かい感じ方は違いますが、
「私はこんな当たり前のこと(完璧であるということ)をなんでずーっと考えてんだ?」
という気になってきたり、
「なんかよくわからんが、まぁ完璧ならうまくいかないはずないよねぇ」
と思えてきたり、
「ハッ!完璧を採用するとはこのことかぁ!この感覚かぁ!」
と腑に落ちたりなどなどするかもしれません。
腑に落ちるってのは別にあってもなくても構いませんよ、あってもなくても完璧ですので。
そうこうしていくうちに、ちゃんと現実も完璧な方向へと変化していきますよ(*´ω`*)
くどいようだが「完璧を採用する」ことと「完璧と思考する」は違う
ネックなのは「完璧を採用する」ことと「完璧だと思おうとする」の区別が最初はつきにくいことかなーと思います。
説明されるとその時は一瞬だけ、
「そうか、その2つは違うんだったな」
と思っても、またすぐに完璧だと思おうとしはじめるかもしれません。
そしてもちろん、またすぐに完璧だと思おうとしはじめること自体はまったく問題ありません、
「あっはっは、まーた完璧だと思おうとしてた~、そんな私も完璧!」
でいいです。
ただ、
「また完璧だと思おうとしていた…、でもそんな私も完璧、完璧、完璧なんだ…そう思うんだ!」
とか、
「どうして完璧だと思えないんだろう…」
とか、気づかないうちに完璧だと思おうとする道にどんどんどんどんはまりこんでいかないようにだけ、ちょこっと意識してみてください。
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潜在意識の話でよく出てくる「認識の変更」とは?
今回は「認識の変更」についてです。
潜在意識について調べてて認識の変更という言葉を聞いた方もいるかもしれませんが、
具体的にどのようなものなのかがよくわからん…という方も多いのではないでしょうか。
なので、
○認識の変更とはなんなのか?
○認識の変更をする方法とはなにか?
についてお話していきます。
名のとおり、いま持っている認識の変更をすることである
認識って誰もが必ず持っているものです。
たとえばあなたが、
「私は貧乏だから、お金持ちになりたいなぁ。
でも学歴もないし、資格も持ってないし、無理だろうなぁ」
と思っている状態だとします。
このときあなたにある認識は、
○私は貧乏である
○私には学歴がない
○私には資格がない
○お金持ちは学歴や資格がないとなるのは難しいものである
○よって私がお金持ちになるのは難しいことである
といったものですよね。
こういう認識があると、引き寄せって難しいです。
認識の変更をすることで引き寄せるものが変わる
引き寄せは認識が現実になる法則です。
(「認識」という言葉ではなく、「観念」でも「信念」でも「前提」でも「メンタルブロック」でもなんでもいいです。
言葉が違っても言っていることは同じです、今回はわかりやすいように認識という言葉に統一しますね)
なので、上のような認識を持っているとそれが現実化して貧乏なまま…となりますよね。
そのため認識を、
「私はできるんだ、お金持ちになれるんだ」
とか、
「もうすでに願望は叶っている、もうお金持ちなんだ」
とか、なにかしらお金持ちになれるような認識へと変更する必要があります。
認識の変更っていうとなんだか難しい印象を受けるかもしれませんが、まぁひらた~~く言えば、
「今と考え方を変えましょうや」
ってことでいいかと思います。
……身も蓋もない表現過ぎるかな?(;^ω^)
認識の変更をする方法とは何か?
で、この認識の変更の方法(考えの変え方)はさまざまで、
人によって合うもの合わないものがあるとは思いますし、
特になにかしらの方法をとらなくても認識の変更をする方もいるのですが、
ここでは私の好きなものを3つご紹介。
認識の変更方法その1:アファメーション
認識の変更の方法のひとつは、引き寄せでよく言われるアファメーションです。
(詳しくは199式アファメーションについてをどうぞ)
アファメーションは簡単に言うと、
「もうとにかく、これからはそう思うことにするんだ!」
ということで、そう思えるようになるまでえんえんそう思いたい内容を唱え続けるというもの。
これが一番シンプルなんじゃないかな~と思います。
引き寄せとか潜在意識とかって、なんだか難しいことがいっぱい書かれているサイト(あっ、ここもそのうちのひとつか…)もあるけど、
本当に本当にシンプルに言えば、「そう思えばそうなる」というだけのことです。
究極、ここさえ理解して「じゃあそう思うことにしよう」とすればいいだけ。
そのほかの細かい理論とかはわかっててもわかってなくてもいいので、
「細かいことなんてまぁなんでもいいや。
とにかくそう思えばそうなるんだよね?
だったらそう思えるようになるまでそう言い続けよーっと」
ってのが一番シンプルで早いと思いますし、一番シンプルで早いからこそ、
引き寄せの話になるとお決まりのようにアファメーションが出てくるんだと思います。
アファメーションすると徐々に、
「なんだかよくわからないが、私にはできる気がしてきた」
と考えが変わりますので、そうして考えが変われば、認識の変更がなされたということです。
個人的にはこれが一番おすすめです。
認識の変更方法その2:自己観察
アファメーション以外におすすめの方法というと、先日もお話した自己観察です。
(詳しくは自己観察についてをどうぞ)
簡単に言うと、
「あれこれと思考したり、感情的になっている自分を一歩引いて見つめる」
という感じのものです。
人間って普通は、
「私は貧乏だ!学歴も資格もなにもない!!」
という思考に支配され、悲しい!嫌だ!という感情に支配されてしまいます。
つまり、いま持っている認識に呑み込まれて一体化しているような状態です。
が、一歩引いてその自分を観察すると、
「あぁ、私は『私は貧乏だ』という認識を持っているのだ」
「へー。『学歴がないといけない』という認識を持っているのかぁ…」
と、自分の持っている認識を冷静に客観視することができます。
やってみるとわかると思いますが、そうして冷静に客観視できた認識というのは選ばないでいることができます。
認識というのは「その認識に自分が呑み込まれているうち」しか力を発揮しません。
「あぁ、このような認識があるのか」
と気づいた時点で、もうその認識の外にいるので、その認識の影響を受けることはありません。
続けていると、いかになんだかいらない認識と一体化していたかというのがわかると思うし、
一体化していない観察する側の自分こそ自分だ、というのも実感を伴ってくると思います。
だんだん観察側の自分というものに信頼を置けるようになってきます。
そうして今の自分ではなく観察する側の自分を信頼できるようになってくると、
それとともに認識の変更がなされていくと思います。
認識の変更方法その3:瞑想
あとは、瞑想もおすすめの方法です。
瞑想じゃなくて今今メソッドでもいいです、似ているのでどっちでもいいかなって印象。
(詳しくは今今メソッドについてをどうぞ)
うーん、瞑想と自己観察もちょっと通じるものがあるようにも思いますね。
瞑想は思考を止めるものなので、これで頭の中をぐるぐるとネガティブ思考(ネガティブ認識)が駆け巡るのを止めることができますね。
あと、瞑想によって人間は前向きになりやすくなるので、前向きな認識を持ちやすくなります。
慣れてくると、日々の生活で余計なことを考えて落ち込むこととかが少なくなってきて、「いま、この瞬間」に集中できるようになってくると思います。
で、潜在意識が力を発揮するのはそうしていま目の前のことに集中しているときです。
いらない認識がぐるぐるめぐって潜在意識の邪魔をすることがないので、
自然とそのときの自分にベストな選択をしたりとか、願望に通じる行動を取るようになります。
(ただ、潜在意識がやることですから、そういう選択をしたときに「した」という自覚はない場合が多いと思います)
不要な認識を抑え、前向きな認識を持ちやすくなり、
潜在意識がより良いほうへと活性化していきますので、自然と認識の変更がなされていきます。
「認識の変更とはこうだ」という認識を持たないように
認識の変更についてなのですが、どのようにされるか、されたときの感覚はどのようなものかは人それぞれです。
突如雷に打たれたかのように認識の変更がされる方もいますし、
徐々に変更がなされあるときストンと、
「あぁ、私にはできるんだ」
とか深く腑に落ちる方もいますし、
「思い返してみてもどこで認識の変更がされたかなんてわかんないなぁ」
という、本当に自然に変更されていく方もいますし、ほんとにさまざまです。
認識の変更をした方の体験談として、
「すべてがあると気づいた」
「この世界は完璧だとわかった」
「世界=私だった」
といったものがありますが、これについては軽い感じで、
「ふぅん、そういうふうに感じた人もいるんだな~」
程度に思っておいたほうがいいかなと思います。
体験した方からすると、言葉で表現しようとするとそうなるっていうのはわかるのですが、しかしこれを変更前の方が聞くと、
「すごく謎めいた、理解するのが難しいもの」
みたいな認識を持ってしまいそうだし、
そうして「認識の変更をするのは難しい」という認識を持った以上、
その認識が現実化されるため、認識の変更は本当に難しくなります。
逆説的ですが、認識の変更についてあまりあれこれ考えたり、意識しないほうが認識の変更はなされやすいですよ。
「認識の変更とはこうなはずだ」という強い認識を持たないほうが、
認識の変更はなされやすい。
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自愛って、本当に効果はあるの?
今回は「自愛」の効果についてです。
引き寄せではよく自愛がいいよ、効果があるよ、と言われますので、
「やってみようかなー、でもなぁ…本当に効果あるのかな…?」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、
①自愛とは何か?
②自愛に引き寄せの効果があるのはなぜか?
③自愛を実践する際に、心に留めておいてほしいこと
この3点について詳しくお話していきます。
効果の前に、まず自愛とは何か?について
「私は自愛なんて初めて聞いたよー」
という方もいらっしゃるかもしれませんので、まずは効果について話す前に、
「①自愛とは何か?」
についてです。
すでに知っている方も、おさらいのつもりで読んでみてください(*´ω`)
自愛とは、
「ただただひたすら、自分を許していく」
というものです。
たとえば、
「今日は仕事がうまくできなかった…」
と思ったら、
「そうだね、それでもいいよ」
と自分を許す。
そうすると、
「なんでうまくできなくてもいいねん!ダメに決まっとるわー!!」
という思考が浮かんでくるかもしれませんが、ここでまた、
「うん、ダメに決まっとるわー!と思っても、いいよ」
と、自分を許します。
また何か別の思考が出てくるかもしれませんが、それも「いいよー」と許す。
えんえんこの繰り返しです。
これを「自愛」と呼びます。
でもこれだけを聞くと、
「ただ『いいよ~』って…。そんなのに本当に引き寄せの効果なんてあるのか…?」
と思いたくもなっちゃいますよね(;^ω^)
ただただ許し続ける、自愛の効果とは?
では、この「ただ延々と許す」というだけの自愛に、
なぜ良いことを引き寄せる効果があるのか?についての説明です。
まず、人間が自分をダメだ…と責めてしまうのは、
「『こうあるべきだ』という観念に、自分が従えなかったとき」
です。
たとえば、
「人はいついかなるときでも努力すべきである」
という観念があったとします。
これだと、ちゃんと努力できたときには「やったぞ!」と思いますが、努力できなかったときには、
「すべきことをしなかった私は、ダメだ…」
と罪悪感を感じますよね。
では、このような罪悪感を感じないためにはどうすればいいのか?というと、方法は2つです。
①「こうすべき」という観念に常に従い続ける
②「こうすべき」という観念から自由になる
このどちらかです。
うーん、①は辛そうだし、なんとなく②のほうが良さげですね。
自愛の効果とは「観念からの解放」である
では、②ができるようになるためにはどうすればいいのか?というと、自愛をすると②をしたことになります。
「(〇〇すべきなのにそうできなかった)私はダメだ!」
「(□□すべきなのにそうする手段がわからず)どうすればいいのだろう…?」
と思う自分に対して、
「それでもいいんだよー」
と許す、ということは、
「別に○○すべきってこともないじゃない、その観念に従わなくてもいいんだよー」
と、観念から自由になろうとすることと同じです。
自分が苦しくなるような思考が出るたびに「いいよ~」と自愛していくことで、
自分の持っているさまざまな「こうすべき」という観念から、どんどん自由になっていく…という効果があります。
そうして「こうすべき」から自由になると人は、
「私は、これでいいんだな。今のままでいいんだ」
と感じます。
これまでになかった自己肯定感や安心感、前向きさを持つようになるので、
これまでは、「どうせ無理に決まってる」と思っていたことに対しても、
「いや、できるさ。信じよう」
となっていきます。
そうすると潜在意識は、その人が抱いている自己肯定感、安心感、前向きさに見合った現実を作ろうとしますよね。
本人が「できる」と信じている以上、信じていることを現実化するのがお仕事の潜在意識は、必ず「できる現実」を作ります。
このような理由から、引き寄せでは「自愛に効果がある」と言われています。
自愛の効果をより早く出すためには?
ではでは次に、
「③自愛を実践する際に、心に留めておいてほしいこと」
とは何か?というと、
「自愛をするということは、自分を好きになろうとすることではない」
ということです。
自愛がうまくいかない、効果を感じられないという方のお話を聞くと、かなり多くの方が、
「自愛をしても、自分を好きだとか愛しいとか全然思えないんです…どうすれば…?」
と言います。
つまり、
「自分を愛しいと感じなければならない」
という観念をもってして自愛を行い、しかしその観念に従えないので悩んでいる、ということです。
しかし、「自分を愛しいと感じなければいけない」という観念に従おうとするのは、
①「こうすべき」という観念に常に従い続ける
②「こうすべき」という観念から自由になる
↑これの①をやろうとしている、ということですね。
自愛は②ですから、①をやっても効果が出なくなってしまいます。
でも、自分ではちゃんと②をやっているつもりなので、
「なんで自愛してるのに、効果ないんだろう?」
となってしまいます。
自愛というのは、
「自分を愛しいと思えるようになりましょう」
ではなくて、
「自分を愛しいと思わねばならないという観念から、自由になりましょう」
というものです。
なので、
「自分を愛しいと感じなくても、いいよ」
と自分を許します。
一度や二度では効果は感じないかもしれませんが、淡々とこうして許し続けていってください。
そうしていくことで、その観念から自由になれます。
矛盾したことを言っているように聞こえるかもしれませんが、
そうして「自分を愛するべきだ」という観念から解放され、
「あぁ、私は自分を愛さなくていいのだな」
と心から思えたときが、心から自分を愛せたときですよ(*´ω`*)
自愛の効果はあくまで「観念からの解放」
自愛には効果があるとよく言われますし、私もいまそう言っているわけですが、
「自愛には効果がある」
というこの言葉は、
「自分を好きになる効果がある」
という意味にとらえるよりは、
「観念から自由になる効果がある」
という意味にとらえてみてください。
観念から自由になれれば自分を好きだと思えるようになりますから、
別に「自分を好きになる効果がある」と表現しても間違いではないのですが、最初っから、
「よし、自分を好きになるぞ!自愛でそういう効果を得るぞ!」
というふうには考えないほうがいいかな?と思います。
そう考えることで行き詰ってしまう方が多くいらっしゃいますので、自愛の際にはぜひ、
「自分を好きだと、感じなくてもいいのだ」
ということを忘れないようにしてみてくださいね。
そのほうが結果的に、自分を好きになるのも、現実が変わるのも早いですから(*^^)v
自愛について、より詳しく解説したnote記事の販売も行っております。
☆そもそも、いま現実がうまくいっていない理由
☆自分を許す・愛するとはどういうことなのか
☆自愛に関する誤解や、うまくいかないときに気づかずにしてしまっていること8点
☆自愛のやり方2種類と、それをやるときのポイント
☆自愛に関するQ&A
についてまとめた記事です。
興味のある方は以下からご覧くださいませ。

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別の領域に行くって何?どこにあるの?
今回は「別の領域」についてのお話です。
潜在意識について調べていて、
「エゴから抜けて別の領域に行く」
「別の領域は満たされている」
みたいな話を読んだことのある方もいるかもしれません。
でも、
「別の領域ってどこのこと?どうやって行くの?わからないんですけど…」
という方に向けて私なりにお話していきます。
別の領域を「すごい何か」だと思うとわからない…となるかも
ちょっと昨日の記事の内容とかぶっちゃうんですが、人ってついつい、
「不安だ!不安だ不安だどうしよう…」
「わ、私なんて私なんて…うう…」
とかとか、いろいろな感情や思考に支配されてしまった状態によくなっちゃいます。
この「感情や思考に呑み込まれている状態」のことを「エゴの世界にいる」状態だと思ってください。
でも人ってちょっと意識して冷静になると、そうしてエゴの世界にいる自分を客観的に眺めることもできます。
なんというか、一歩引いて自分を見る?ような感じです。
この一歩引いて見ている状態、感情や思考に呑み込まれていない状態が「別の領域にいるとき」です。
意識すれば誰でも、ちょっと引いて自分を見てみる、ということはできると思います。
別に特別な儀式をしないとできないわけじゃないし、特定の時間帯にしかできないわけでもないし、
やろうと思えば今すぐにでもできる(別の領域に行ける)ので、
「別の領域はいつもここにある」とか言われることもあります。
確かに、どっか出かけないといけないわけでもないしここにある領域ですね。
別の領域…とか言われると、なにかすごい領域、非常に仰々しく神々しいものだと思ってしまって、
そんなの自分にはどうやって行けばいいのかわからないよ~となっちゃう方もいるかもしれませんが、
別の領域ってちょこっと行くくらいならけっこう簡単だし地味なことなんじゃないかな~と私は思います。
実はこれまでにだって行ったことのある方は多いんじゃないかと思うんですね、
でも「別の領域とはなにかすごい場所であるはずだ」というエゴのほうの思考が邪魔をして、
自分が別の領域に行ったことに気づいてないだけかもしれません。
思い返すと「あ、あれがそうだったのかな?」と思い当たることもあるかも?
最初のうちはエゴのほうが強いので、一瞬だけ別の領域に行ったと思ったらまたエゴの世界に戻っちゃった~となるかもしれませんが、
これは単なる慣れの問題な気がします、やはり特別なことなんてしなくても、
意識して一歩引いて自分を見ていようと思えば徐々に長くできるようになっていきますし、長く別の領域にいられるようになっていくと思います。
別の領域にいるときの感覚はそれぞれである
この別の領域にいる時の感覚って本当に人それぞれで、ちょこっと調べてみても、
「ハートに意識がある感じ」
「自分を外側から見ている感じ」
「胴体の真ん中に喜んでいるものがいる」
「柱の陰から自分を見ている自分がいる」
とかとか…バラバラですね。
とりあえず、別の領域では不安や心配に支配されるなんてことはないし、
基本的に平穏、安心、安定…みたいな、満たされている感覚がおおもとにあるとは思いますが、
細かい感覚となってくると人によってかなり違いますし、誰かが「○○な感じ」と語っているのを聞いて、
「そうか、別の領域に行けばそのような感覚を味わえるに違いない!!」
とか固定観念を持たないほうがいいかなって思います。
せっかく別の領域に行けてても、
「でも○○な感じがしないから違うんじゃない?」
とか疑ったらエゴの世界に戻っちゃいますし、すっごいアバウトな言い方でなんなんですが、行けばたぶん、なんとなくここが別の領域なんだろうな~ってのはわかると思います。
別の領域に行きたいと焦ったまま別の領域には行けない
中には、
「早くエゴから抜けて別の領域に行きたい!」
「別の領域がどんなものかわからない限り、願いは叶わないんだ!」
と焦って自分を観察しようとする方が出るかもしれませんが、
行きたい!そうしないと叶わない!というのはエゴの思考に呑み込まれている状態なので、
行きたいよー!…と私は焦っているのねぇ、ふぅん…と観察することで別の領域に行ってくださいね。
昨日もお話したんですが、観察は力んで自分を見てやろう!とかいう感じじゃなくて…、なんというか、本当に淡々とやる感じです。
なかなかできない~!とか思っても、そう思っている自分のことも淡々と見て…と繰り返してみてください。
やっているうちに上手になってくると思います。
(あ、あと私が自己観察好きなもので観察してくださいと言ってますが、自己観察しなければ別の領域に行けないというわけじゃないです。
別の方法で行く方もいますので、観察するってのが自分に合わないときは他の方法も試してみてください)
お手軽簡単、いますぐ別の領域に行く方法
ではではここで、お手軽簡単・すぐに別の領域に行けるメソッド「ウサギ目ソッド」をご紹介。
やり方は簡単です。
①『より目』にして目を閉じて下さい。(立体絵、立体視の感覚)
②リラックスして『より目』を維持してみて下さい。
③深い思考や感情が、かなり鈍るのでエゴの出る幕がありません。
④そのまま感覚を味わって下さい。
⑤無理はしないで下さい。
⑥合わなければ、自身に合ったメソッドを探してみて下さいね。
というもの。
人間は眼球の運動が止まると思考の働きが鈍くなる(つまりエゴの働きが弱くなる)というのを利用したやり方ですね。
別の領域なんてわからないよ~という方も、これでなんとなくわかるかもしれないのでやってみてください(*´ω`*)
○エゴの世界→感情や思考に呑み込まれた状態
○別の領域→エゴの世界から出ている状態
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意図をしつづけていられない…という方は?
今回は、自己観察についてです。
先日の記事で、願いは意図で叶うというお話をしました。
ただこれを聞いても、
「ほほー、じゃあ意図してようっと♪」
とスンナリ意図しつづけていられる方はそうそういないんじゃないかと思います。
ほとんどの方は、
「よし、じゃあ叶えると意図するぞ!」
といったんは意図したあと、
「でもなぁ、そんなの本当かなぁ…」
「現実を見るととても叶えられそうにない…やっぱ無理じゃないの…」
と思うはず。
叶うという意図を持ち続けられなくなってしまいますよね。
ではどうすれば意図を持ったままでいられるの?というと、自己観察するのがおすすめですよーというお話です。
自己観察すると、思考の影響を受けず意図できる
これ、とある掲示板でそのものズバリ「自己観察」というお名前の方がお話してることなんですけど、
「感情」=意識の下にストックしてる観念や記憶のデータの中から、
状況に応じて自動反応で浮上してくるもの。一時的なもの。
「思考」=一時的な感情を分析、定義してそれにリアリティを持たせようとしてるもの。
現実をありのままに見るのを妨げてるもの。
だけど、それらは意思と関係なく無意識のうちに自動的に起きてくるものなので、
意識的に、主体性を持って生きることを選択したとき(その感情や思考をいらないと取り下げたとき)
その一切が無効になるので、その一時的感情や、感情を分析、定義してる思考に飲み込まれない限り、自分の「意図」に影響を与えられるものではない。
この、
「思考に飲み込まれない限り、自分の意図に影響はない」
というの、とっても大切だと思います。
人って、思考を自分のものだと思ってるんですけど、大概は自分のものではありません。
自己観察によってここに気づくと、意図を持ち続けていられるようになると思います。
感情や思考は、自分のものではない?
「は?自分の思考が自分のものじゃないってなに…。
自分で考えてるんだから、自分のものでしょ?」
と思った方も多いと思いますが、どういうことかというと…。
たとえば、あなたがAさんに挨拶したのにAさんは返事をしなかったとします。
ここでつい「なんだよ、嫌な奴だな!」と思考したとします。
この思考も、あなたの意志ではありません。
だって、
「よし、私はいまからAさんを嫌な奴だと考えるぞ~」
とか考えてやったわけじゃないですよね。
そうしようなんて意志はないのに、反射的にそう思考したはずです。
では、なぜ反射的にそう思考したのか?というと、もうこれは長年、そうするように仕組まれてきたからですね。
幼いころから徹底的に、
「挨拶をしないのは失礼なことである」
といった観念を埋め込まれているし、そのような観念があるとそこから自動的に、
挨拶されなかった
↓
じゃあ失礼なことをされたってことじゃん
↓
じゃあそんなことをするのは嫌な奴じゃん
とムカッと来て相手を嫌な奴だと思考するようになります。
人ってたいがいはこうして、他者から埋め込まれた観念をもとにして反射で怒ったり笑ったりしています。
幼少期から長年かけてそう反応するようにプログラムされたから、
自分の意志で考える間もなく反射的にそうしてしまう、という感じです。
自己観察で「これは反射だ」と気づけば意図どおりにできる
けれど、ムカッときて「ヤな奴」と思ったとき、
「これは反射的にムカッときたあとヤな奴だと思うようにプログラミングされているからそうしてしまうのであって、今の私の意志ではない」
と気づく方は少なく、逆に、
「この私の思考は本物だ」
「私のこの考えに間違いはない」
と、なぜかプログラムで操られて怒らされている自分こそが自分なのだ、
これぞアイデンティティだ、みたいに、なんか操られている自分のことを非常に大切にしちゃいます。
でも、自己観察することで本当は自動操縦させられている自分に気づきましょう、と。
ムカッ…ときたときに、
「あぁ、私はムカッときているのね~」
「ほー、そう反応するんだ~」
「ヤな奴!!…と私は思っているのね~」
と客観的に自己を観察できたならば、その自己観察をしているほうの自分って、反射で起きる思考に飲み込まれていませんよね。
その観察している側の自分が本当の自分です。
その本当の自分のほうは、意図を邪魔されることはありません。
だってプログラムの外にいるしね。
意図してもそれができない、というのは、なんらかの自分ではない思考に支配されていて、
かつ自分が支配されているということに気づいていないとき、
支配されている自分が本当の自分だと思い込んでいるとき、なんですね。
その思い込みから抜けるために、自己観察は効果的だと思います。
自己観察はエゴの思考に有効である
自己観察を提案しているのは、「何かをしないではいられない」エゴに対して有効だから。
本当は「何もしなくていい」んですが、そこで手放しに「何もしない」ことが出来ない人も多いと思います。
そういう人は、まず自分が普段どれくらい「自分のものではない」エゴの思考にふり回されてるか気づければそれを却下すればいいし、
そうやって慣れてくればいつのまにか本来の立ち位置(「何もしないでいい」立ち位置)に立っていることに気づくと思います。
自己観察さん、本来は(意図以外)何もしなくていいとしつつも、
「でもそうは言ってもそれって難しいよね」
ということで上で書いたように、自分ではない思考に振り回されていることに気づくため自己観察してみてはどうか?
いかに自分が振り回されているかに気づいたら、振り回してくるものを却下すればいい(捨てればいい)し、
それに慣れれば、「何もしなくていい」という本来の立ち位置に立てるよと。
実際、自己観察していると自分がいかに自分ではないものに支配されているか、
支配されていることに全然気づいていなかったか、
支配された自分こそが自分だと思い込んで生きていたかに気づくと思います。
それに気づけるようになると、
「なんだ、叶わないと思考してるのは私じゃないじゃん」
ということにも気づくと思います。
過去に埋め込まれた、
「夢を叶えるためには努力すべき、なにかすべき」
といった固定観念と違うから反射的に不安になっているだけじゃないか、
そうして不安になったあとこれまた反射的に、
「どうしよう、なにすればいいかわからない、無理だ」
と思考してしまっているだけじゃないか、
過去にできたプログラムに意図を捨てさせられていただけじゃないか…、
ということに気づけば、気づいた側の自分…プログラムの支配を受けていない自分になら「叶う」という意図は持ち続けていられます。
それが本来の立ち位置、何もしないでいい立ち位置です。
まずは日常の小さなことから自己観察を
なんだか難しそうって感じを受けたかもしれないけれど、
とりあえず日常でなにかに怒ったりしたときに、
「ムカつく!」
だけじゃなくって(これは反射プログラムに「ムカつく!」と思うように支配されてやっている状態なので)
「ほー。ムカつくのか…そう感じているのね…ふぅん…」
と自己観察するようにしてみてください。
自己観察する際の注意点として自己観察さんが言ってるけど(なんかややこしいな)
「観察しよう」と力を入れないで、淡々と客観的に眺めてるほうがいい。
です。
最初のうちは「淡々と自分のや思考を観察する」というのに慣れないかもしれないけれど、慣れてくると、
「あぁ、本当に思考というのは自動で出てきてる、私の意志じゃないんだ」
と実感が伴ってきて、出てくる思考に対して「ふーん」って感じになってくると思います。
これが上手にできるようになってくると、
「どうせ叶わないんじゃないか」
「なにか努力すべきじゃないのか」
「叶うと意図すればいいと言われても信じられない」
というのに対しても、「ふーん…」という感じで見られるようになります。
そう思っているのは私じゃない、と知っていますので、わざわざ、
「そう思うのをやめてちゃんと意図しなきゃ!」
とか思わなくても意図できるようになってると思います。
自己観察で思考が自分のものではないと気づくと、意図を持ち続けていられる。
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