今回はいただいた質問への回答です。
引き寄せをはじめてまだちょっとしか経ってません。
まだわからないことも多いですが、「ネガティブな言葉を口にしない」というのが引き寄せでよく言われているので、
そういう言葉は口にしないでおこうと実践しているところです!
でも、周りがどんどんネガティブな言葉を言うときにはどう対処すればいいですか?
家族とか友達とかがなにかがあるとすぐに、
「あ~、最悪~」とか「もう嫌になる、もうダメだ」とか言います。
そういうのを聞くと良くないものを引き寄せると思うので、言うのをやめてほしいです。
「ネガティブはネガティブを引き寄せるから言わないで」
と頼みましたが、逆に面白がってしまって、わざと私の前で最悪最悪~♪と言ってきたりします。
やめてと言っても聞いてくれないです…。
私はネガティブな考え方とか言葉とかを口にしないようにしてるので、
良いことを引き寄せるはずだと思うんですが、周りがわざと嫌がらせをしてくるということを引き寄せるのはなぜでしょうか?
「良くないものを引き寄せてしまう」という思考が、良くないもの(嫌がらせ)を引き寄せています。
本来、他人のネガティブ発言に対処する必要はない
真面目に引き寄せを実践している方がいて、とっても嬉しいですね~(*´▽`*)
ネガティブな言葉を口にしないでおこう!と思ってもついうっかり言っちゃうものですが、
質問者さまはしっかりとやってみよう!という気持ちを持って実践していますね。
熱心ですごいな~って思います。
ただ、
「あれ?そこはちょっと……??」
と思ったところがあるので、そこについてお話しますね。
文章の中に、
「そういうの(他人のネガティブな発言)を聞くと良くないものを引き寄せると思う」
とありましたが、引き寄せでは他人は関係ありません。
仮に、いつもめっちゃネガティブな発言をしているAさんがいたとします。
それを聞いたBさんが、
「あら、ネガティブねぇ。でも、私にはこの程度の言葉、聞いてもなんの影響もないわ♪」
と思考していれば、Bさんには悪いことは起きません。
「なんの影響もない」という思考が現実になるので、なんの影響も起きない現実につながります。
対してCさんは、
「その言葉が私に影響を及ぼすんだ…私には悪いことが起こる…」
と思考したとします。
これは「悪いことが起こる」と思考してますので、その思考が現実化されて悪いことにつながります。
Aさんのネガティブな発言は、BさんにもCさんにも直接の関係はありません。
①Aさんがネガティブな発言をした
↓
②Aさんの言葉の影響を受け、それでCさんに悪いことが起きた
↑こういうことはないです。必ず、
①Aさんがネガティブな発言をした
↓
②そのネガティブな発言を受けてCさんは「私にネガティブなことが起きる」と思考した
↓
③Cさんは自分の思考の影響を受け、それでCさんに悪いことが起きた
です。
Cさんにネガティブを引き寄せているのは、他者(Aさん)ではなくCさん本人の思考です。
質問者さまは、
①家族や友達がネガティブな発言をした
↓
②私に悪いことが起きる
と考えて、周囲のネガティブ発言に対処したいと思ったようですが実際には、
①家族や友達がネガティブな発言をした
↓
②そのネガティブな発言を受けて質問者さまは「私にネガティブなことが起きる」と思考した
↓
③質問者さまは自分の思考の影響を受け、それで悪いことが起きた
です。
「私はネガティブな考え方とか言葉とかを口にしないようにしてるので」
と、確かにこれは本当に気をつけて、熱心にやっているとは思うんですが、
「周りがネガティブなことを口にすると、私に悪いことが起きる」
というのは、ちょっと、気づかないうちにうっかりしてしまったネガティブな思考でしたね(;´・ω・)
なので、こちらのうっかりしてしまっていた自分のネガティブ思考に対処したほうがいいと思います。
対処しようとする行動が周囲の反感を買ってしまった
質問者さまは、
「周りのネガティブ発言が自分に悪いことを起こすのでは?」
と怖くなってしまいその対処のため、
「そういうことを言わないで」
と頼みましたよね。
これは、
「あなたたち、私を気分よくさせて。私が満足するような発言をして」
というふうに相手に受け止められてしまったのだと思います。
もちろん質問者さまはそんなつもりで発言したわけではないし、
ただなんとか対処したかっただけで悪気なんてなかった、
というのはわかるのですが、これは自分の気分を自分でよくしようというよりは、
周りの人たちに気分よく「させてもらおう」という行為で、周りはついそれに、
「なぜあなたのためにこちらが変わらねばならないの…」
とムッとして、やるなと言われたことをわざとやりたくなってしまったのだと思います。
まとめると、
①周りの発言のせいで私にネガティブなことが起きるのでは?という思考があった
↓
②じゃあ、ネガティブな引き寄せを防ぐため周りの発言をコントロールしたい!と思考した
↓
③その思考をもとに、相手の発言をコントロールしようとする発言をした
↓
④「自由な発言を奪われた」と感じた相手が嫌だな~と思い、「嫌な思いをさせてきたお返しだ!」という感じでわざとやってくるようになった。
↓
⑤①で抱いた思考「周りの発言のせいで私にネガティブなことが起きる」が実際に現実になっている。
↑こういう感じです。
でも、これに気づいたんだからもう大丈夫ですよ!
「あっ。な~んだ!そういうことだったのか!」
ってわかったのですから、ここからは、
「人の発言で私に悪いことなんて起こらない、私次第だもん♪」
「だから、周りの発言に対処しようと頑張る必要なんてないんだ♪」
って考えにシフトしていってください。
そのように自分の思考が変われば、変わったぶんだけ周りの反応も変わります。
うーん、私だったら、
「あなたが何を発言するかはあなたの自由なのに、自分の気に入ることを言わせようとしてごめんね」
って言うかな?
周りの反応は、本気になって陰湿な嫌がらせを続けている!っていうよりは、
ちょっとムカッときて仕返ししたくなって…質問者さまが反応するのがつい面白くて…という感じに見えますので、
思い切ってこちらのほうからそう言えば、それでもまだ続けるほど嫌な人達っていう感じはなんとなくしないので、
こちらから行動を起こしてみるのもアリだと思います(*´ω`*)
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「愛されないせいで○○できない」という思いがないか?
今回は、
「愛されたいと思っているはずなのに愛されない」
というとき、その理由はあなたに、
「愛されては困るという信念があるから」
かもしれないよ、ということについてです。
あなたにはこういった経験がないでしょうか?
何かに挑戦できなかったとき、
「私はもともと愛されていなかったから、そのせいで自信がない。
だから、みんなみたいに挑戦できない…」
と思ったり、何かに失敗したときに、
「私はみんなと違って愛された経験がなくて、だからこんなこともちゃんとできない人間なんだ…」
と思ったり…。
これは、
「私が何かに挑戦できなかったり失敗するのは、『愛されていないこと』に原因があります」
という思考している、ということです。
言い方を変えると、挑戦できなかったり失敗してしまったとき、
「愛されていないという問題があるんだから、そのせいなんだから、
その問題がある以上、挑戦できなくても失敗しても仕方がないわ」
と言える、わけです。
ここで、愛される人間になったとしたら、どうなるでしょうか?
もうこれからは何かに挑戦できなかったとき、
「愛されないせいで自信がないんだからしょうがない」
とは言えなくなるわけです。
愛されている以上、愛されないからできない、とは言えない。
愛されているけど、私に勇気がないのでできない、と言うことになる。
失敗したときにも、
「愛されないせいで自信がないんだからしょうがない」
とは言えない…。
愛されているけど、私に実力がないので失敗しました、と言うことになります。
あなたは、それが怖いのではないでしょうか?
愛されてしまうと、自分の勇気のなさや実力のなさが明るみに出てしまう。
明るみに出てしまっては困る。
だから、愛されては困る…。
愛されないことで、自身の責任から逃れたいという思い
これは、実は過去の私のことです。
私はずっと、
「私がこんなにも弱く自信がないのは、周りが誰も私を愛してくれないせいだ」
と思っていました。
でも周りが愛してくれたら…くれちゃったら…。
私、もう言い訳ができなくなる。
愛されていないかぎりは、嫌なことは「愛されないせいで自信がないから」という理由で避けて通ることができるのに、
愛されてしまったら私は、避ける理由を失って嫌なことに自力で立ち向かわねばならなくなる。
立ち向かえなかったときには、周りのせいではなく私が弱い人間なせいです、と認めることになる。
そんなの嫌だ、怖すぎる…と。
「愛される=責任を自分で負うはめになる」
なので、
「愛されたいなら責任を負うor責任を負いたくないなら愛されない」
の2択になる。
この2つを天秤にかけると後者に傾く。
「自分のせいってことになるくらいなら…愛されないほうがまだマシだ…」
と。
そして、
「愛されないことによって、挑戦や失敗、責任から逃れよう」
という思考をもとに、実際に現実に、愛されないことを理由に、挑戦からも失敗からも責任からも逃げてきました。
自分の思考を、ちゃんと自分の力で現実化していたということに気づくまで、時間がかかったのを覚えています。
こうして潜在意識下で、自ら「愛されないこと」のほうを選択しているにもかかわらず、
顕在意識上ではその潜在意識下の選択に気づかず、
「私はどうして誰にも愛されないのだろう」
と思うことがあります。
これが「愛されては困るという信念をいだいているパターン」ですが、あなたはどうでしょうか?
本当は、愛されて困ることなどない
私は潜在意識下で自分がこういう選択をしていて、
「あぁ、自分が愛されないことを望んでいるから愛されないのか」
と気づいたとき、もうそれは、やめようと思いました。
怖かったけど、自分の責任は認めようと。
なので、こう言うようにしました。
なにかに挑戦したいけど、怖くて自信がなくてできないとき、
「私、それをやってみたいけど、怖いです」
とそのまま思っていることを言ってみることにしました。
前までは、
「自信がなくてできないです…昔から…たぶん親から愛されなかったせいで自信がないんでしょうけど…」
「私自身は失敗してでも挑戦したいとは思ってるんです…でも、ああだし、こうだし…」
みたいに、なにか言外に、
「私が弱いせいでできないわけじゃないんですよ?」
と伝える言葉や態度を取っていたのですが、それをやめてみたんです。
そうしたら、
「自信がないのかー、じゃあ、こっちは手伝うからあっちの部分だけやってみたら?」
とか、
「怖いのは普通だよ、それはダメってことじゃないよ!一緒にやってみよう!」
という励ましをもらえるようになったり、明らかに手を差し伸べられることが増えてきました。
「あ、責任逃れをやめたら愛されはじめた」
とはっきり感じることが多々出始めました。
考えてみれば、そりゃそうだよな~って思います。
責任逃ればかりしている人より、自分で責任を負おうとしている人のほうがそりゃ助けようという気にもなりますよね。
今になってみれば「そんなの自然なことだな」って思うのに、当時はそこがわからなかったです。
とにかく、
「責任を負う=挑戦できなかったり、失敗してしまう自分を正当化できなくなる。非常に困ったことになる」
という方程式が私の頭の中にあって「責任」というものが怖かったのですが、実際には、
「責任を負う=助けてくれる人が集まるので、非常に挑戦しやすく失敗しづらくなる。非常に楽なことになる」
でした。
「愛されたいなら責任を負うor責任を負いたくないなら愛されない」
↑この2択のうち、前者を選んでも困りはしないんだ、ということに気づいていなかったです。
あなたの頭の中で、いま、
「愛される=自分で自分の責任を負うことになる=困る」
と3つがイコールで結ばれていないでしょうか?
それは違くって、
「愛される=自分で自分の責任を負うことになる≠困る」
です。
「愛されては困る」という信念、手放していってくださいね。
愛されることと困ることは、本当はつながってはいないです。
責任を負うということは、困るということではない。
愛されること、認められること、助けられることです。
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お金を引き寄せたいなら、お金の悪口は言わない
今回は、お金に関してのお話。
潜在意識の力でお金を引き寄せたい!と思う方は多いと思いますが、
それならばぜひ、今日からやめたほうがいいことについてです。
それは、
「お金・お金持ちの悪口を言う」
ということ。
お金持ちなんてどうせあくどいことしてるんでしょ~とか、
金は人の人生狂わせるぞ~とか、そういうことを言ってると、
お金を引き寄せるのが難しくなっちゃうよってお話です。
悪口を言うと、言われることへの怯えが潜在意識につのる
悪口は言わないほうがいい…というのはすごくよく言われることですよね。
言わないほうがいい理由はいろいろありますが、その中のひとつに、
「言ったぶんだけ言われるのが怖くなるから」
というものがあります。
潜在意識に怯えがあるためチャンスを逃した例
「言ったぶんだけ言われるのが怖くなる」
という例として、昔していたバイト先での出来事をあげてみます。
店長がバイトのシフトを組んでいたのですが、それに対して悪く言うバイトのメンバーも数人いました。
「なんでこんなシフトの組み方するの?店長ってば…もう!」
「もっとこうしてくれたほうが私の都合がいいのに!むかつく!」
って。
そんなある日、店長が、
「シフトを組む仕事をこれからはバイトの誰かに任せたい」
と引き受けてくれる人を探していたのですが、ものの見事に、
多く悪口を言っていた順に引き受けるのを嫌がりました。
言ってない人は、「私にできるかな?」とちょっと不安そうな程度なのですが、
悪口を言っていた人はものすごく嫌そうな顔をして、
「絶対に嫌です、無理です、できません!」
と思いっきり拒否。
きっと、
「引き受けたら、今度は自分が文句を言われる側にまわることになる」
と思うと、怖くて引き受けることができなかったんですね。
もし引き受ければこれからは、
「もっとこういうシフトならいいのに」
ということを自分で実現できるのですが、いままで自分が言っていた悪口が自分に返ってくることが怖いために、
自分の望みどおりにできるチャンスがきたのにそのチャンスをつかめない、となっていました。
潜在意識下に「お金を引き寄せる=人に嫌われる」の方程式がある
これと同じように、お金の悪口、お金持ちの悪口を言っている人ほど、
「いざ自分がお金を手にしたとき、今まで自分が言っていたのと同じ悪口を、今度は自分が引き受けることになるのだ」
という恐怖が邪魔をして、お金を手にすることができなくなります。
この対立が潜在意識下で起き、そして大概の人は、
「人から嫌われるくらいならば、お金がないほうがまだマシ」
という選択をします。
「人からどんなに悪口を言われても構うものか!俺は金がほしいんだ!」
と言う人ってなかなかいないんですね。
人からつまはじきにされたくないというのは人の本能だし、やはり本能のほうが勝つわけです。
そして、せっかくお金持ちになれるチャンスがあっても怖くて逃してしまう…と…。
実際のところ、お金持ちで人から好かれることもあれば貧乏で嫌われている人もいるわけで、
「お金持ちになる=人から嫌われる」
とは限らないのですが、しかし悪口を言うほど、お金持ちを自分が嫌うほど、
この方程式がその人の潜在意識下で確固たるものになっていく。
確固たるものになればなるほど、
「人から嫌われたくない以上、お金を手に入れるわけにはいかない」
となっていく。
その潜在意識下の「お金を手に入れるわけにはいかない」という思考が現実になるので、お金を引き寄せることができなくなる。
これは潜在意識下で起きることなので、自分でも自分が、
「言った悪口が返ってくるのが怖いから、それを避けるためにお金を手にしようとしていないのだ」
ということにはなかなか気づきません。
気づかないので顕在意識上では(意識の上では)
「私は本当にお金がほしいと思っているのに、なんでなれないのだろう?」
「望めば潜在意識の力でお金が引き寄せられてくるんじゃなかったの?」
と感じてしまいます。
お金を引き寄せるために、その方程式を崩す
お金の悪口を言うほどに、
「お金持ち=人から嫌われる」
この潜在意識下の方程式が強固になっていき、お金を引き寄せることが難しくなりますので、まずはこの方程式を崩すことが大切。
つまり、お金の悪口を言わないことが大切となります。
悪く言うのをやめれば、そのぶん悪く言われるのが怖いという気持ちも減っていきます。
自分がお金・お金持ちを嫌うのをやめるほどに、方程式は崩れていく。
「嫌われる人は金持ちでも貧乏でも嫌われるし、好かれる人は金持ちでも貧乏でも嫌われるよね?」
「なんだ、金持ちと嫌われるってことに関係はなかったわ。じゃ、嫌われることを恐れてお金を避ける必要ないじゃない」
ということに気づいていきます。
気づく、というのは、
「頭でそう理解している(顕在意識上ではわかっているというレベル)」
ではなく、
「潜在意識がそう思うようになる(潜在意識下までそれを落とし込めているレベル)」
ということです。
頭で理解しています、という程度のレベルだと潜在意識のほうが勝ちますので、
あくまでも潜在意識にまで落とし込むことが大事。
それができれば自然とお金を恐れる気持ちがなくなり、お金の引き寄せがうまくなっていきます。
こういう長々とした理屈は避けて、
「悪口を言うとお金に嫌われる。お金が聞いているから控えましょう」
と表現する人もいます。
物質に意志が宿っていると思う方はこういう表現のほうが好きで納得がいくかもしれません。
「お金は紙やん、ただのモノが言葉を聞いたり人を嫌ったりするかいな」
と、そういった表現ではどうにもしっくりこない…という方は上で説明したように、
「あぁ、悪口を言うと言った分だけ言われるのが怖くなる心理が働くから、やめとけよってことね」
と解釈していただくとわかりやすいと思います。
お金を嫌ったぶんだけ、潜在意識に嫌われることへの怯えが募る。
お金を引き寄せたいならお金の悪口を言わないようにしてみて。
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引き寄せの法則だと、断捨離をすると良いというのは本当か?
今回は、断捨離についてのお話です。
断捨離すると望むものを上手に引き寄せられるようになるよ!
と言われることもありますが、私もぜひぜひ、
引き寄せの法則を実践しているのならば断捨離をやったほうがいいと思います。
その理由についてご説明していきます。
貧乏な人ほど断捨離できない(物が多い)のはなぜ?
以前、テレビで舞台美術の担当の方が、
「貧乏人の家を作るときは、あちこちにごちゃごちゃ物をたくさん置く。
お金持ちの家を作るときは、余計なものは置かない。
ピンポイントで高級そうなインテリアをひとつ置くとかします。
実際、お金持ちの家ってものが少ないです」
とお話していたことがありました。
それを聞いたとき、
「たたたたたた、確かに!!(゚Д゚;)」
と思ったのを覚えています。
一見、貧乏なら物を買うお金がなくて物はあまり持っていなさそうなものなのに、
なぜか貧乏な人のほうが持っている…。
これってなぜでしょう?
損したくないという思考が貧乏にさせる
なぜかというとこれ、
「私は貧乏だからお金を損したくない」
という思考が原因だと思います。
損したくないと思っていれば、当然出費は減らしたいと考えますよね。
無意識に安いものを求める…、つまり、潜在意識が「安さ」にフォーカスしはじめます。
そうなると、「激安!」といった言葉にすごく敏感に反応するようになります。
見つけると、潜在意識が「求めているものを見つけた!」となるのでつい、
「わぁ、安い!」
と飛びついてしまったりする。
これって、よくよく考えると実はすっごく損をしていると思います。
たとえば1万円の服が2000円で売ってた!というとき。
つい人ってそれを買って、
「わー、8000円も得をした!」
と考えがちなのですが、その服が本当に心から欲しいものではないのならば、
特に必要もないものに2000円使ったので、実質2000円の損ですよね。
でもそれに気づかないと繰り返してしまい、お金がどんどん減っていく。
自己保有効果が働き断捨離できない
で、
「本当は欲しくなかったと気づいたなら、捨てるなり売るなりすればいいじゃない。
そこで断捨離だ!」
となるかというと、これも難しい。
損をしたくないという思考が強い人は、自己保有効果が強く働きます。
自己保有効果とはなにかというと、
「一度手にしたものを手放したくない。
手放すことで、自分のものがなくなった、損をした」
という気持ちになることを言います。
それでつい、
「そのうち使うかもしれないし…」
ととっておくのですが、実際にはまず使わない。
そしてすでに家にあることを忘れてまた同じものを買っちゃったりとか…。
そしてまた買ったものも「失いたくない!損したくない!」という保有効果で捨てられない。
こうして、
「私は貧乏だから損をしたくない」
という思考がどんどん物を引き寄せ、しかも引き寄せたものは手放せず…と物が多くなっていく。
これが「貧乏人の家には物が多い」ってことの理由かなと思います。
断捨離をして、すでに金持ちであるかのようにふるまう
よく引き寄せの法則では、
「お金持ちになりたいなら、もうお金持ちになったつもりで振る舞え」
と言いますよね。
そして、お金持ちの家には物が少ないんでしたよね。
ならば断捨離をして、まずお金持ちの家に近づけてみてはいかがでしょうか?
つい、
「安いものを買ってきりつめよう、損をしないようにしよう」
「そうしたらお金が浮いてお金が増える」
と考えるのですが、実際には上に書いたようにむしろ損をしていくので、
最初に「損したくない」という思考を手放してしまうこと、
そういう思考で抱え込んでしまったものを、手放してしまうことが大切だと思います。
お金持ちが住むかのような物の少ない家で、お金持ちになったつもりでいると、
徐々にものの考え方や視点が今までとは違って、
「お金持ちが見る目線」
へと変わります。
潜在意識は「激安!」って言葉には反応しなくなっていきます。
だって、お金持ちなら激安じゃなくても変えるのだからそういった情報は不要ですからね。
なので目に入ってこなくなり、余計な出費をしなくなる。
もし買っちゃっても、
「あらいけない。これを置いておいても得にはならないので売ってしまいましょう」
という判断ができるので、売らずに抱え込んで1円にもならない…というよりも得をするようになる。
これの繰り返しで無駄な出費が減り、本当にお金が増えていきます。
ということで、ぜひいらないものを手放してみてはいかがでしょうか?
家の中の使っていないものを見て、
「私、お金持ちだったとしたらこれを手放すものか!ってこだわるかなぁ?」
と考えてみてください。
そうしていらないものは思い切って処分!
もったいなくはないですよ、そのまま持っているほうが損をしますので、
お金を引き寄せるために、断捨離してみてくださいね(*´ω`*)
断捨離で、お金持ちの部屋に近づける。
「私は貧乏」という思考で引き寄せたものを、思い切って手放してみて。
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周りがバカばっかりに見える心理とは?
今回は人間関係について。
特に、
「周りの人たちがバカばっかりで疲れる…」
と思っている方にむけてのお話です。
まず確認してほしいことは、
「自分の劣等感は強くないかな?」
ということです。
自分に自信がなくて、誰かがうまくいっていたり、自分より上手にできることがあると、
「それに比べてどうせ私なんて…」
とつい思ってしまう。
そんなことはないでしょうか?
あるとしたら、こんなこともあるはずです。
誰かが失敗しているのを見るとホッとしたり、自分のほうが優れていると思える部分があると、
なんだか安心できたり、いい気分になれたり…。
そう、優越感に浸ることがある。
劣等感が強い、自信がない…。
そういう方はその劣等感を紛らわすための優越感も強いです。
つまり、
「人をバカにしたい」
「人に自分よりも劣っていてほしい」
という願望(思考)が強い、ということ。
バカばっかりで疲れるうちは優越感を抱ける
これは潜在意識下で、
「人の嫌な部分・未熟な部分を見たい。
そうすれば『こいつバカだな~』って、相手をバカにして優越感を感じられる」
と思考している状態です。
(潜在意識下で自分がそのように思考していることに気づかない人も多いです)
なのであなたの目には、相手の劣っている部分が目に留まる。
誰かがAはできてBはできない、というとき、あなたは「Bができない」というところに無意識に注目し、そこしか見ることができなくなったりする。
そうして「バカだなー」と思う。
バカだなー、と思うことができたので、ひっそりと優越感を感じることができる。
相手がバカであることに腹を立てながらも、
「こうして腹を立てられるということは、私が相手よりもバカじゃないってことだよね」
という安心感、優越感、心の底にありませんか?
こうなると、腹を立てるのをやめられなくなります。
まわりに腹を立てるのをやめる
↓
まわりをバカにするのをやめるということ
↓
バカにするのをやめたら、自分のほうがマシだという優越感を感じられなくなる
↓
優越感を感じることでごまかしていた劣等感と直接向き合うはめになる
↑こういう感じ。
劣等感と向き合いたくない以上は、周りに腹を立て続けるしかなくなってしまうんです。
潜在意識下でこういうことが起きているのだな、ということに自分で気づいていないと、
「なぜ私のまわりにはバカが多いのかしら?」
「私はぜんぜんそんなこと望んでないのに…」
と思えてしまいます。
まるで現実に、周りの人間に、問題があるかのように思えてしまう。
けれど実は自分の、
「まわりにバカであってほしい(そして私を安心させて)という思考」
が、
「まわりがバカにしか見えないという現実」
を作り上げている。
自分の思考が引き寄せたこと、なんです。
まわりがバカであってくれないと、自分に価値を感じられない…。
バカなまわりを、結局は自分が必要としている…ということ。
「バカを変えるには?」ではなく「劣等感をどうするか?」
こういった状況を変えたいのであれば、
「現実を変えよう、周りからバカを減らすにはどうすればいい?」
と考えるよりも、
「自分の劣等感をなんとかしよう」
と自分の内側に目を向けることのほうが大切になってくると思います。
引き寄せでは思考が現実になりますから、
「私はしっかりと、自分の自信のなさを克服したいのだ!」
「優越感を感じることで劣等感をごまかす、この生き方を変えるのだ!」
と思えばそれは現実になります。
大事なのは、いかに周りを変えるか?ではなく、この決断ができるかどうか?ではないでしょうか。
できるなら必ず、まわりからバカが減っていくはずですよ。
そして、もしあなたが誰かにバカにされることに苦しんでいるのなら。
真に受けて、
「私はだめなんだろうか…」
なんて思う必要はない、ということも覚えておいてほしいです。
誰かにバカにされたときには、
「この人は、劣等感が強いからそうしているのだな~」
と思ってみてください。
相手の劣等感が強いことは、相手の問題だし、責任です。
あなたには問題も責任もないのですから、自分を責める必要はないです。
周りがバカばっかりで疲れるのは、
バカばっかりに囲まれて疲れているうちは安心できるから。
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