引き寄せの「あるものに目を向ける」について

花

 

あるものに目を向けると、願いが叶う?

 

今回は「ある」についてです。

引き寄せではよく、

「ないものよりもあるものに目を向けましょう」

「あるものに意識を向ければ叶う」

と言われることがあります。

こう言われると、

「あるものを見れば願いが叶う…って、なんで?」

という疑問が生まれるかもしれませんので、詳しく解説していきます。

 

 

あるものに目を向ける以外にない

 

「あるものに目を向けると願いが叶う」

この言い方でも間違いではないと思いますが、

「願いを叶えたいのであれば、あるものに目を向けるしかない」

と言ったほうがわかりやすいのではないかと思います。

ないものはないままでいい…というのであればないほうを見ていればいいのですが、普通はないものは満たしたい、さらに多くのものを手に入れたいと思いますよね。

そして、今の時点でないものを手に入れたいというのであれば、ないものを見るのではなく、あるもののほうを見て、あるものを元手にして増やしていくしかないのではないでしょうか。

 

 

本当はお金が100万ほしいけど、10万しかない。

こういうときに、

「あと90万足りない、ない、ない、ない、ない…」

とどれだけ言いつづけてもお金が増えるわけではありません。

しかし、10万円あるということに注目し、

「この10万を元手にしてどうやって増やしていこうか?」

と考えれば増やすことが可能です。

恋人がほしいけど、いない。

これもまた、

「私には恋人がいない、いない、いない…」

とどれだけ嘆いても恋人ができるわけでもありません。

しかし、友達ならいるぞということに注目し、

「そうだ、友達に頼んで誰かを紹介してもらおうかな?」

とすることで、素敵な出会いがあるかもしれません。

他のどんなことでもそうではないでしょうか。

スヌーピーの言葉に、

 

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

(配られたカードで勝負するしかないのさ…それがどういう意味であれ)

 

というものがありますが、そのとおり、現状を打破したいのであれば今あるカードでどうにかするしかありません。

ということで「あるものに目を向けよう」とよく言われます。

 

 

よくある誤解は、

「あるものに目を向けるって、つまり今あるもので満足しておけ、これ以上を望むなということ?」

というものですが、決してそのような意味ではありません。

今あるもの以上を望めばいいし、手に入れようとすればいいのですが、手に入れるためにはあるものに目を向ける必要があるということです。

他にもよくある誤解として、

「あるものに目を向けることで、何か不思議な力が働いて願いが叶うのかな?」

というものもありますが、これもそういうわけではありません。

あるもので、自分でどうにかしていくことで叶うということです。

 

 

あるもので「どうにかできてしまう」

 

ここまでを聞いて、

「はいはい…結局は自分でどうにかするしかない、苦労するしかないってことね…」

と思ったかもしれませんが、そう思うのはまだないもののほうを見ているからではないかな?と思います。

ないもののほうに目を向けたままの状態で、

「なんとかしなきゃ、どうにしかしなきゃ!」

と焦っていると、あまり良い考えも浮かばず、せっかく行動しても無駄になってしまうことが多いです。

確かにこの状態では苦労するかもしれません。

 

 

しかし「私はあるもののほうに目を向けるのだ」と決めてしっかり実践していくと、自然とそういう「どうにかしなきゃ!」という焦りは消えていきます。

無理やりに解決法をひねり出そうとせずとも、

「あっ、こうしてみたらどうだろう?」

とふと良いアイディアが浮かんだり、うまくいったあとになってから、

「振り返ってみるとあの時私は、あるものをうまく活用できていたなぁ。

当時は、自分があるものでどうにかしているなんて自覚すらなかったな」

となったりします。

自分でどうにかするしかないのは確かですが、苦労なく「どうにかできてしまう」という感じに近いです。

ぜひ、今あるものに目を向けてみてください。

おそらく目を向けていくうちに、

「あれ、私は思ったよりもずっと多くのものを持っていたんだな」

と気づくはずですよ。

 

 

配られたカードで勝負するしかない。今あるカードに目を向けよう。

 

 

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引き寄せで大切なことは「分ける」こと

花

 

大切なのは「それとこれは別」と気づくこと

 

今回は「分ける」についてです。

「分ける…とは?そんなの引き寄せの話で聞いたことないぞ?」

と思った方もいるかもしれません。

実は先日とあるセミナーに参加したのですが、その内容の一部に、

「似て非なるものは分けることが大切、分けると分かる」

というお話がありました。

例えば、成功と成長、自主性と主体性、判断と決断…など、一見すると似ているが違うものを、同じものだと思っていると悩んでしまうことがあります。

漠然と「同じようなものだ」と思うのではなく、しっかりと「違うものなのだ」と分けて考えるほうが良いというお話でした。

それを聞きながら、

「確かに…!これって、引き寄せでも言えることだよね?」

と思いました。

引き寄せでも、異なるものを同じものだと思っているがために悩んでいる方が多いように思います。

そこでこの記事では、引き寄せでよくある混同の例をざーーっと列挙していこうと思います。

 

 

引き寄せでよくある混同パターン

 

・信じるものが現実化する≠望むものが現実化する
・ポジティブでいましょう≠ネガティブになってはいけない
・願望を忘れましょう≠叶えたいと思ってはいけない

・執着を手放しましょう≠叶えたいと思ってはいけない
・相手を許しましょう≠相手を好きになりましょう/相手と仲良くしましょう

・すべてあなたが原因≠すべてあなたが悪い
・ありのままでいい≠今のままでいい

・ありのままでいい≠わがままでいい
・満足しましょう≠不満を抱いてはいけない
・感謝しましょう≠妥協しましょう
・自分を愛する≠自分をちやほやする
・自分を信じる≠自分は万能だと信じる/傲慢になる

・充足を見ましょう≠不足を見てはいけない

・あるを見ましょう≠ないを見てはいけない
・叶わないを叶えている≠叶わないことが好き
・あなたがそれを選んだ≠あなたはそれが好き
・無条件で叶う≠無条件でなければ叶わない

・現実を無視しましょう≠都合の悪いことを見ないふりしましょう

・現実を直視しましょう≠現実は厳しいと思いましょう

・自分軸になりましょう≠わがままになりましょう
・何もしなくていい≠何もしてはいけない

・好きなことをすればいい≠好き勝手をしていい

・嫌なことはしなくていい≠都合の悪いことから逃げていい

・楽しいことをすればいい≠楽をしていればいい

・自分を許す≠自分の問題点を改善しなくていい
・感情を大切にしよう≠感情的になろう
・人に与えましょう≠自分を犠牲にしましょう
・行動しましょう≠苦労しましょう
・謙虚になりましょう≠自己卑下しましょう

 

 

「一緒にしてはいけない」ということではない

 

いかがでしょうか?

「そうか、これとこれを同じだと思っていたから辛かったんだ!なーんだ!」

といった気づきがあれば嬉しいです。

そしてもうひとつ大切なのは、

「別のものだけど、同じだと思ったほうが私は楽しく生きられる」

という場合には、無理やりに別だと思い込もうとする必要はない、同じだと思っていていいということです。

別々にする目的は「楽しく生きるため」ですので、別々にしたことでかえって生きるのが辛くなるようならば本末転倒です。

「別々にすることが大切≠同じだと思ってはいけない」

ということもぜひ覚えておいてほしいと思います(#^人^#)

 

 

似て非なるものを分ける。分けると分かる。

 

 

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引き寄せの「感謝しましょう」ができないときは?

花

 

感謝ができないのは、なぜ?

 

今回は「感謝」についてです。

引き寄せではよく「感謝しましょう」とか「満足しましょう」言われることがありますが、

「しようと思ってもなかなかできない、一体どうすれば…?」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そのような方に向けて、感謝ができない原因と対策を書いてみます。

参考になれば嬉しいです(#^人^#)

 

 

感謝の仕方は2種類ある

 

感謝には、

 

①不満を抱いている対象に感謝する

②不満を抱いている対象とは別の対象に感謝する

 

の2種類があります。

 

 

例えばあなたが、Aさんに対して不満を抱いているとします。

このときに、

「でも、Aさんにはこういう良いところもあるよね。

Aさんにしてもらったこともいろいろあるなぁ」

と良い面を見て感謝する。

これが①の「不満を抱いている対象(Aさん)に感謝する」です。

対して、

「Aさんのことは確かに不満だ。

でも、私にはBさんという素敵な友人もいる。Bさんがいて嬉しいなぁ」

というのが②の「不満を抱いている対象(Aさん)とは別の対象(Bさん)に感謝する」です。

 

 

例としてAさんを出しましたが、別のどんなことでも同じです。

お金がないことが不満なとき、

「でも、今日食べられるお金ならあることに感謝だな」

というのが①です。

「お金がないことは確かに不満だ。

でも、打ち込める趣味があるということには感謝だな」

というのが②です。

①と②のどちらが良い悪いということはありません。

どちらも感謝です、感謝に善悪や優劣はありません。

 

 

①だけを感謝だと思っていないか?

 

「感謝できない」という方を見ていると、

「①をするのが良いことである」

と思い込んで、懸命に①ばかりをやろうとしている方が多いように思います。

そして、

「うう、できないよ…一体どうすれば①ができるようになるのだろう…

(嫌いなAさんに感謝できるようになるのだろう…お金がないことに感謝できるようになるのだろう…)」

と悩んでしまっているのですが、このような場合には、

「どうすれば①ができるようになるの?」

ということ以前に、

「そもそも①をしなければいけないなどという決まりはない」

ということに気づいてほしいです。

①ができないなら②をすればいいだけです、ぜひ②を実践してみてください。

 

 

こう言うと、

「えっ。でもそれじゃあずっとAさんのことが嫌いなままだし、お金がないことも不満なままじゃん…?」

と戸惑うかもしれませんが、それで構いません。

「感謝しましょう」というのは決して、

「誰のことも嫌ってはいけない、何にも不満を抱いてはいけない」

ということではないので、嫌いという感情、不満という感情を持っていても構いません。

仮に無理やりに、

「Aさんにも、お金がないことにも感謝!大満足!」

と思い込むことに成功したとしたら、

「ではこれからもAさんと付き合い続けよう、これからもお金のない生活をしていこう。

だってそれで何の文句もないんでしょ?じゃあ今のまま変わらなくていいじゃない」

ということになってしまいます。

これでは今以上の良い人間関係も、豊かな生活も見込めなくなってしまいます。

 

 

感謝できないという方は、自分でも心の底で、

「ここで感謝をして満足してしまったら、今以上の人生が見込めなくなる」

ということをわかっているから、感謝できないのではないでしょうか。

「感謝できない」などというと聞こえが悪いですが、言い方を変えるならば、

「より良い人生を送りたいという向上心を持っている」

ということです。

その向上心を捨ててまで、したくもないものに感謝して、現状に甘んじる必要などありません。

不満な点には、むしろしっかりと不満を抱いてください。

そうした不満があるからこそ「ここで諦めてたまるか」と、その不満をバネにしてより良いほうへと向かっていけるのですから。

 

 

不満をバネにするために②を行ってみて

 

ここまでを聞いて、

「うーん…。確かに不満をバネにして成長する人もいるけどさ…そういう人はそれでいいんだろうけどさぁ…。

中にはそうじゃない人もいるよね?

不満を抱いたときにお先真っ暗な気持ちになって、何もする気になれなくなる人もいるじゃん?

というか、私がそうなんだけど…。

どうやったら不満をバネにして頑張るとか成長するなんてことができるんだろう…」

と思った方もいるかもしれませんが、そういう方にこそぜひ②をやってみてほしいと思います。

 

 

不満をバネにできる人は、

「Aは不満、ここはどうしても不満だ。

でもBに対しては感謝、Cに対しても満足、でもDに対しては不満だな」

というふうに、自分は何が不満なのか、何に満足しているのかということがはっきりしているように思います。

確かに不満もありはしますが、同時に感謝や満足できることもあるので、前向きなエネルギーが枯渇しません。

そのためポジティブに、

「ようし、不満な点を変えてやるぜ!」

と思えます。

 

 

対して不満で何もする気になれなくなるという人は、何かひとつ不満な点があると、

「Aが不満、Aが不満、Aが不満、Aが不満、Aが不満…」

Aのことだけで頭がいっぱいになってしまい、その他の感謝できること、満足できることを全然見なくなってしまうように思います。

こうして不満しか見ていない状態では、前向きに頑張ろうというエネルギーが湧いてこなくなるのも当然です。

 

 

さきほども書きましたが、ただただ感謝するだけでは「じゃあ今のままでいいよね」となり、このまま現状に甘んじることになります。

しかしかといって、ただただ不満に思うだけでは「何もする気にならない」となり、やはり現状に甘んじることになります。

大切なのは、不満と感謝、両方ともをしっかりと持つことです。

どちらか一辺倒になるのではなく、不満と感謝のバランスを取ってください。

特に不満一辺倒になりがちな人が多いため、引き寄せでは「感謝しましょう」と言われるのですが、こう言われると今度は、

「不満を抱いている対象に感謝しなければいけない(①をしなければいけない)」

という意味に解釈し「できない」と悩む方が出てしまいます。

①ではなく、

「②不満を抱いている対象とは別の対象に感謝する」

のほうを実践してみてください。

自分には感謝できるもの、満足できるものもあったのだと気づいたとき、

「よし、なんか元気出てきたぞ。いっちょ不満な点を変えてやるか!」

というエネルギーが湧いてくるはずですよ(*´ω`*)

 

 

・感謝できない原因…不満を抱いている対象に感謝しようとしているから。

・対策…不満を抱いている対象とは別の対象に感謝する。

 

 

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引き寄せの「気づき」って、具体的に何なの?

雫

 

気づくとうまくいくって、なんで?

 

今回は「気づき・気づく」についてです。

引き寄せでは「良い気づき」とか「気づくとうまくいく」というふうに「気づき・気づく」という言葉がよく出てきますが、

「気づきって、つまり何?」

「なんで気づいたからってうまくいくようになるの?」

「なんだか良いものらしいということはわかるけど、気づいたとして、それでそのあとどうすればいいの?」

などなど、疑問に思う方もいるのではないかと思います。

そのような方の参考になれば嬉しいです(*^人^*)

 

 

「気づき」とは「自覚」である

 

まずは「気づきとは何か?」なのですが、これに関しては明確な定義はありません。

「私にとっては」こういうものだ…というあくまで主観的なお話になりますが、私の場合は気づき(気づく)という言葉を、

「自分の望んでいることを自覚する」

というような意味で使うことが多いです。

 

 

引き寄せに取り組んでいる方たちを見ていると、

「自分の望んでいることよりも、善悪や優劣を優先してしまっている方が多い」

と感じます。

心の底ではAを望んでいるのに、

「でも、AよりもBをするのが正しいことだ。Bのほうが優れているんだ。だからBをやるべきだ」

とBを選んでしまう。

意識の上では、

「私はちゃんと正しく優れているほうを選べたぞ、これでうまくいくはずだぞ」

と思うのですが、潜在意識下ではAを望んでいるので、

「Bはちゃんと実現されているのに(それは本当に実現したいことではないので、心が満たされずに)苦しいままだ」

となってしまいます。

 

 

しかし引き寄せに取り組んでいくうち、ふとしたときに、

「あっ、私が本当に望んでいたのはBじゃなくてAだ」

と自覚できる瞬間が訪れることがあります。

こうして自分が望んでいるものが何なのか、意識の上でちゃんと自覚できたときのことを「気づき」と呼びます。

「私がしたいことはAだ」とわかれば、もうBを選んでしまうことはなくなります。

本当に望んでいるもののほうへと向かえるようになるので「気づくとうまくいく」と言われます。

 

 

気づきを得たなら、どうすればいいかはわかる

 

「気づいて、そのあとどうすればいいの?」

というご質問はよく受けるのですが、

「自分が何を望んでいるのか、どうしたいのか、どこへ向かえばいいのかがわかる」

ということが気づきなのですから、気づいたのにどうすればいいのかわからないということはありません。

もし今、

「私は気づいた。でもどうすればいいのかがわからない」

と思っている方がいるならば、本当はまだ気づいていないのではないかと思います。

おそらくですが、

「新しい情報に触れたときの高揚感」

のことを、気づきだと勘違いしている状態ではないでしょうか。

人間、今まで知らなかったことを知ったときって、

「なるほど、そうか!」

と驚いたり、嬉しくなったり、視界が開けるような感じがすることがありますよね。

それはそれで素敵な体験ではありますが、新しいことを知ったからといって、必ずしも自分が心の底で望んでいることを自覚できるかというと、そういうわけでもありません。

自覚ができなかったのであれば、それは単に「知らなかったことを知れて嬉しくなった」というだけであって「気づいた」わけではないと思います。

 

 

こうした「情報を得たときの高揚」を気づきだと思っていると、情報を集めることに夢中になってしまうこともあります。

新しい知識に触れては、

「なるほど、また気づいたぞ!私、最近けっこう気づけてるかも!

引き寄せでは『気づけばうまくいく』と言われるし、そろそろうまくいくよね?いつうまくいくんだろう?……まだかな…?なんでまだうまくいかないの…?」

となってしまっていないでしょうか?

もしこのような状態に陥っているならば、

「新情報を得たときの高揚感と、気づきは別のもの」

としっかり意識しておくと良いと思います。

 

 

「気づき」は「魔法」ではない

 

また、中には気づきというものを「魔法の儀式」のようなものだと思っている方もいるようだな、と感じます。

気づいたらばあら不思議、あっという間になぜかうまくいきました…というような、全てを解決してくれる何かだと思っていないでしょうか?

先にお話したとおり気づきとは、

「自分の望んでいることを自覚する」

ということであり、そう自覚したあとは、自分でAの実現のために行動していく必要があります。

自覚したからといって、何の行動もしていないのにAが実現するというような魔法のようなことは起こりません。

「気づきは魔法ではない」

ということも意識しておいてほしいです。

 

 

ここまでを聞いて、

「なんだぁ…『気づき』って単に『やりたいことを自覚する』というだけのことなの?

魔法でも神秘でもないから、やりたいことを自覚したあとは自分で行動していかなきゃいけないって?

あーあ、結局自分で行動して、努力して、苦労して生きていかなきゃいけないってことか…。

苦労したくないから引き寄せをやってるというのに、引き寄せまでもが私に苦労しろと言うのか…」

と思った方もいるかもしれませんが、それはちょっと違います。

確かに行動は必要ですが、行動する際に「辛い、苦しい、苦労している」と感じるのは、それが本当はやりたくないことだからです。

自分が心からやりたいことをやっているときは、それを苦痛だとは感じないはずです。

 

 

たとえばあなたが、ゲームをするのが大好きだとします。

あなたは「ゲームをする」という行動を取っているときに、

「ああ、辛い、苦しいよ…。でも我慢してやらないと…あぁ、私はいま苦労している…苦痛だ…」

と感じるでしょうか?

好きなことを行動に移しているときに感じるのは喜びや楽しさであって、苦痛ではないはずです。

もちろんときには、

「謎解きが難しくてイライラしてきた~!」

「なかなか敵が倒せなくて疲れてきた…」

ということはあるかもしれませんが、それもまたゲームの醍醐味なのではないでしょうか。

 

 

やりたいことを自覚する…つまり気づくというのは、

「行動の際に苦痛を伴わないものが何かに気づく。

ときにはイライラしたり疲れたりすることもあるかもしれないが、それもまた醍醐味だと思えるようなものが何かに気づく」

ということでもあります。

「行動するということと、苦労するということは同義ではない」

ということもまた、意識しておいてくださいね(*´ω`*)

 

 

気づきとは、自分が望んでいることが何かを自覚すること。

 

 

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「願望は既に叶っている」と思えないあなたへ

花

 

願望、まだ叶ってないんですけど…?

 

今回は「あなたの願望は既に叶っている」という言葉についてです。

引き寄せではこのように言われることもありますが、

「いや、叶ってないんですけど…どういうこと?」

「でも、そう言われているからにはそう思わないと…。

ううう…でもでも、どう頑張ってもそうは思えない。一体どうすればいいの?」

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

今回の記事は、そのような方たちにぜひ読んでいただきたい記事です(*^人^*)

 

 

そもそも「すでに叶っている」とは?

 

まずは、

「願望は既に叶っているなんて言葉、初めて聞いたぞ?」

と思った方へ向けて、どういう意味かの説明です。

これは、文字通り本当に既に叶っているということではなく、

「願望は、既に叶っているというつもりでいたほうがいいですよ」

ということです。

叶えたい願望があるとき多くの方が、叶わなかったらどうしよう…と不安や恐怖に苛まれます。

しかしそうして不安になっていると、視野が狭くなったり、発想が乏しくなったり、行動的になれなかったりします。

悶々と悪いことばかり考えて行動することはない…その結果、叶わない。

そして、

「ほら、やっぱり叶わなかったじゃないか」

となってしまいがちです。

 

 

願望を叶えたいというときに限らず、どんなことをするにしても、前向きな気持ちを持って、リラックスした状態で取り組んだほうがうまくいきやすいものですよね。

そうした前向きでリラックスした状態になるよう促すために、

「大丈夫、あなたの願望は既に叶っていますよ」

と言われることがあります。

もちろん、実際にはまだ叶っていません。

「この現実世界で、あなたの願望は実際に既に叶っている」

というような意味に受け取ると、

「え?まだ叶ってないですけど…?」

と戸惑ってしまいます。

実際に既に叶っているから叶っていると言っているわけではなく、

「実際にはまだ叶っていないけれど『既に叶っているんだ♪』くらいの気持ちでいたほうがいいですよ」

という、気の持ちようのお話をしているのだと思ってください。

良い気分になるための考え方のひとつ、ということです。

 

 

「既に叶っている」と思わなくても願望は叶う

 

「願望は既に叶っている」とは、良い気分になるための考え方のひとつ。

…とはいえ、ひとつの考え方が絶対確実にすべての人間を良い気分にするかというと、そういうわけでもありませんよね。

たとえば何か落ち込むことがあったとき、

「楽しいことを考えよう。ずっと嫌なことについて考えているより、楽しいことに意識を向けたほうが元気が出る」

という方もいれば、

「無理に楽しいことを考えるより、気がすむまで落ち込んだり泣いたりしたい。そっちのほうが元気が出る」

という方だっていると思います。

「既に叶っている」というのはどちらかというと「楽しいことを考えよう」という前者のやり方に近いですね。

そのやり方が合う方は元気が出るかもしれませんが、合わない方はよけいに辛くなるかもしれません。

そのような場合には、無理に楽しく、既に叶っているんだと思おうとする必要はありません。

 

 

「どうしても、既に叶っていると思えないんです…」

と悩む方もいますが、おそらくこうして悩む方は、

「既に叶っていると思えない限り、願望は叶わないんだ」

というふうに思っているのではないかと思います。

しかし先に説明した通り、既に叶っているというのは、良い気分になるためのひとつの考え方にすぎません。

「そう思えた人間の願望だけが叶います。

なので願望を叶えたい人は、絶対にこう思うようにしてくださいね。

そう思えるようになるまでは叶うことはありませんよ」

といったものでは全然ありません。

なので、

「この考え方で元気になる人もいるんだろうけど、私はそうじゃない。

もっと私に合った、私が元気になれる考え方をしようっと」

でいいと思います。

 

 

かくいう私自身も、普段あまり「私の願望は既に叶っているぞ」と考えることはありません。

「実際にはまだ叶っていないのに既に叶っていると思うのは、なんだか変な感じだなぁ」

という違和感が強いためです。

それよりは、

「実際にはまだ叶っていないけど、きっとできると信じて頑張ろうっと♪」

と考えたほうが良い気分になれますので、そう考えるようにしています。

 

 

目的はあくまで「良い気分でいること」であり、「既に叶っている」と考えるのは、その目的を達成するためのひとつの手段にすぎません。

引き寄せでよく「手段にこだわるな」と言われるとおり、あまり自分に合わない手段にこだわらないほうが良いと思います。

良い気分になれる考え方や手段は、他にもいくらでもあるはずです。

自分に合ったものを選んでいってくださいね。

 

 

「既に叶っている」より自愛が合うかも?

 

「無理に楽しいことを考えるより、気がすむまで落ち込んだり泣いたりしたい。そっちのほうが元気が出る」

というタイプの方は、自愛をするとうまくいくかも?と思います。

自愛について詳しく解説した記事(¥1500)もありますので、よければご覧になってみてください(*^人^*)

 

「願望は既に叶っている」とは、良い気分になるための考え方のひとつ。

良い気分になれないなら、無理にそう考える必要はない。

 

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「私がダメな人間だから引き寄せられない」は勘違い

花

 

引き寄せができるのは、選ばれた人だけ?

 

今回は、引き寄せでついつい勘違いしやすい点についてです。

なかなか願いが叶わないという方の中には、

「私がダメな人間だから、引き寄せが味方してくれなくて叶わないんだろうな…」

「叶う人は、私なんかと違って才能があるんだろうなぁ…」

と思っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、自分が良い人間かダメな人間か、才能があるかないかといったことは、引き寄せとは関係がないということについて詳しくお話していきます。

 

 

「仕組み」が人を選ぶことはない

 

引き寄せの法則は、

「その人の信じていることが現実になる法則」

でしたよね。

「良い人間の願いが叶う法則」でも「才能のある人間の願いが叶う法則」でもないです。

ただただ、その人が「こうだ」と信じていることが現実になるという法則です。

 

 

これは引き寄せではなく、重力の法則に例えるとわかりやすいかもしれません。

重力が人を選ぶことってあるでしょうか?

「あいつはダメな人間だから、多めに重力をかけてしんどい思いをさせてやれ」

「あの人は才能があっていいな、重力軽めで飛べるようにしてあげよう♪」

なんてことは決してないですよね、誰だろうと平等に重力がかかります。

 

 

引き寄せの法則も同じで、その人がダメだから邪魔してやろうとか、才能があるから味方してやろうとすることはありません。

誰だろうと平等に、信じていることが現実になります。

そのためもしあなたが、

「ダメな人間の願いは叶わないんだ」

と信じているならば、それが現実になります。

「ダメな人間だから」叶わないのではなくて、

「ダメな人間の願いは叶わないんだという信念が現実になっているから」叶わないんです。

信じていることが現実になる法則…ということは、とても基本的でありながらとても忘れやすいことでもあります。

いま一度、

「そういう法則、そういう仕組みなのだ。仕組みが人を選ぶことなどないのだ」

ということを思い出し、しっかりと意識してほしいと思います。

 

 

引き寄せで叶う人・叶わない人の違い

 

引き寄せで願いが叶う人、叶わないの人の違いは、

「仕組みに合わせているかどうかの違い」

です。

たとえばあなたが重力を利用して何かをしようとするとき、

「重力さん、私の都合に合わせて重力の具合を変えてください」

とは思わないはず。

重力はどうしたって変えられないのだから、自分が重力に合わせて工夫するしかないと思うはずです。

 

 

しかしこれが引き寄せになると、引き寄せが自分に合わせて変わってくれないかな?と考える方が多いように思います。

引き寄せは信じていることが現実になる仕組み。

であれば、現実を変えたいのならば信じていることを変えればいい。

…という、本当はただそれだけのシンプルなお話なのですが、

「でも、なんとか信じているものを変えずに現実だけを変えられないかな?」

と考えはじめてしまう。

これは、

「でも、なんとか重力が弱まって物が浮かんだりしないかな?」

と期待しているのと同じような状態だと思います。

残念ながら、これではいつまで経っても変わることはありません。

 

 

最初のうちは誰でも大なり小なり「引き寄せが私に合わせてくれれば…」という期待があるものだと思いますが、その間はうまくいかない時期が続きます。

その時期を経験し、

「そうか、こういう期待をしていても無理なんだな。

私が変わるしかないんだ。私が仕組みに合わせて、信じているものを変えるしかないのだ」

ということを受け入れられるかどうか。

受け入れた人の願いが叶い、受け入れまいと抵抗する人の願いは叶わない。

そういう違いであって、才能のあるなしといった違いは関係のないことです。

引き寄せでは、

「受け入れるとうまくいく」

「諦めるとうまくいく」

と言われることもありますよね。

そのとおり、仕組みが変わることはないという事実を受け入れ、抵抗するのを諦めることでうまくいくようになると思います。

 

 

どうぞ、あなたが仕組みに合わせにいってください。

これまで信じてきたことを思い切って手放して、より良いものを信じてください。

それに合わせて必ず現実もより良くなります。

「信じるものを変える」というのは、やる前は怖いと感じますが、しかし実際にやってみると、

「な~んだ、こんなに楽になれるならもっと早くこうしておけばよかった」

と思えるはずですよ(*^^)v

 

 

仕組みは人の選り好みをしない。

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

引き寄せたいけれど、焦りを手放せないときは?

花

 

焦りを手放しましょうと言われるが…

 

今回は「焦り」についてです。

引き寄せでは、

「焦りはさらに焦るような現実を引き寄せます」

と言われることがあります。

焦りに限らず、不安や恐怖や落ち込みなどなど…そうしたネガティブな感情を持っていると、ネガティブな現実が作られてしまうから手放しましょう、と促されることが多いですよね。

しかし、

「そうは言っても…まだ願いが叶っていないんだから、どうしても焦っちゃうよ…」

という方も多いのではないでしょうか?

今回の記事は、そのように思っている方にぜひ読んでいただきたい記事です(#^人^#)

 

 

叶えるために、焦っている?

 

多くの方は、

「叶っていないから焦ってしまう」

と考えます。

しかし一度、このように考えてみてください。

「私は『叶えるためには焦っていなければならない』と思っているのではないか?」

と。

心のどこかで、

「焦るのをやめてのんびりしだしたら、叶うのが遅くなるんじゃないの?」

「焦っている人のほうが行動が早いじゃん、そういう人に先を越されるんじゃないの?」

というふうに、焦りを行動の原動力だと感じてはいないでしょうか。

 

 

確かにそれにも一理あって、焦りの感情はときに役立つこともあります。

例えば電車に乗り遅れそうなとき、焦らずにのんびりしていたら乗り過ごしてしまいますよね。

焦るおかげでちゃんと電車に乗れたり、締め切りを守れたりします。

おそらくは過去にそういう「焦りを感じたおかげでうまくいった経験」があるので、

「引き寄せで願いを叶えるときにも、焦りの感情を持っていたほうがうまくいくんじゃないの?」

と無意識に考えているのではないでしょうか。

 

 

さてさて、それでは次は、

「叶えるためには焦っていなければならないというのは、本当に本当のことなのかしら?」

と考えてみてください。

落ち着いてゆっくり考えてみると、

「なんかちょっと違うな…。

ときには焦ったほうがいい場面もあるかもしれないけど、別にずっと焦っていなきゃいけないわけではないよな」

と気づくのではないでしょうか。

焦りの感情はときには役立ちますが、役に立たない場面もたくさんあります。

過去を振り返ってみると、

「焦って冷静に判断できなくなり、場当たり的な行動に出てしまってあとから後悔した」

といった経験もあるのではないでしょうか。

焦ると人は視野が狭くなったり、発想が乏しくなったり、我慢がきかなくなってしまうもの。

しかもそうなっている最中には、そうなっているという自覚さえないこともあります。

願いを叶えるうえでは、こうして焦りからうまくいかなくなってしまうことも多いため、焦りは手放しましょうとよく言われます。

 

 

「焦るのをやめてのんびりしだしたら、叶うのが遅くなるんじゃないの?」

「焦っている人のほうが行動が早いじゃん、そういう人に先を越されるんじゃないの?」

なんとなくこのように思えますが、行動はただ早ければいいというものでもありません。

慌てて動き回るより、ときには落ち着いて考えたり、時期を待ったりできる人のほうがうまくいきます。

それに、誰かが自分より先に叶えたとしても、それで自分の願いが叶わなくなるということはありません。

椅子取りゲームのようにひとつのものをめぐって人と競っているわけではないのですから「先を越される」という心配は無用です。

 

 

焦りを禁じるのではなく、焦りを許可する

 

これまではきっと意識の上では、

「焦りは手放せって言われるし手放さないと。焦っちゃいけないんだ」

と思っていて、しかし無意識下では、

「でも焦ったほうがいいときもあるじゃん?」

と思っていて、こうして2つの意識が対立しているために、なかなか手放しにくかったのでないかと思います。

まずは具体的に、

「焦ったほうがいいときって、どんなときだろう?逆に落ち着いていたほうがいいときはどんなときかな?」

というふうに、焦りが役立つ場面、役立たない場面について考えてみてください。

そして、

「こういう場面では焦りって役に立ってたんだな!よし、これからもこういうときには焦ろうっと」

と思ってみるのはどうでしょうか?

「役立たない場面では焦らないぞ」と焦りを禁じるのではなくて「役立つ場面では焦ればいいや」と焦りを許可してみるんです。

そうして焦ることを自分に許せていると、自然と役立たない場面では「今は焦るときじゃないや」と落ち着けるようになってくるのではないかと思います(*´ω`*)

 

 

焦ったほうがいい場面もあるが、いつでも焦っていなければいけないというわけではない。

 

 

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引き寄せでは「バタフライエフェクト」を意識する

蝶

 

引き寄せの効果は、バタフライ効果

 

今回は「バタフライエフェクト」についてです。

「風が吹けば桶屋が儲かる」でもいいのですが、バタフライエフェクトのほうがなんかかっこいい( *˙ω˙*)

どちらも同じような意味で、

 

・バタフライエフェクト…非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながることを意味する言葉

 

・風が吹けば桶屋が儲かる…ある事象の発生により、一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことの喩え

 

です。

引き寄せに取り組む際には、ぜひこのことを意識してほしいということについて詳しくお話していきます。

 

 

思わぬことが、願望成就に繋がる

 

引き寄せでは「〇〇するとうまくいく」といろいろなことが勧められていますが、そうして勧められたことを「完璧にやろう」と力み過ぎてしまっている方が多いように思います。

例えば、

「ポジティブでいましょう」

と言われると、24時間365日いつでもどこでもポジティブでなければいけないんだ!と言わんばかりに常にポジティブでいようとし、少しでもネガティブな感情が出てくると、

「あぁ、ポジティブでいられなかった…私はなんてダメなんだ…」

と落ち込んでしまう方などをよくお見受けします。

 

 

ただ、そんなことはできなくて当然だと思います。

確かに、24時間ずっとポジティブでいつづければ願いはめちゃくちゃ早く叶うかもしれませんが、しかしそれはまるで、

「フルマラソンをずっと全力疾走できればめちゃくちゃ早くゴールできる」

と言っているようなものじゃないか、と思うんです。

仮にそんなことが可能であれば確かにめちゃくちゃ早くゴールできるでしょうが、そもそも不可能ですよね。

同じように、人間が常にポジティブでいつづけるなど不可能なのですから、そういう不可能なことにわざわざ挑んで「できなかった」と落ち込む必要はありません。

できる範囲で、5分からでも構わないので取り組んでみてください。

「まずは今から5分だけ楽しいことを考えるようにしてみよう」

「大好きな曲を聴いている間だけは、その曲を楽しむことに集中しよう」

というふうに。

5分が難しいなら3分でも、1分でも、30秒でも構いません。

 

 

こう言われると、

「たかが5分取り組んだところで何が変わるというのだ?

それで願いが叶ったりなどしないだろう」

と思うかもしれません。

確かに、

「5分何かに取り組んでみたらアラ不思議、次の瞬間に願いが叶いました!」

ということはないだろうと思います。

その5分間と願いが叶うことに直接的な関係はありません。

しかし、間接的にならばちゃんと叶うことに影響を及ぼします。

たとえばですが、

 

「好きな曲をしっかり集中して聴いてみたら、なんか結構気分いいな。

せっかく気分がいいし、後回しにしてた掃除をちょっとやってみるか…」

「あれ、嫌だと思ってた掃除に取り組めたぞ…。

じゃあもしかして、あれもできるんじゃない?これもできるのかも…」

「なんだ、いろいろできちゃった。

ずっと嫌がってたことって大したことじゃなかったんだ。わりと簡単なんだな」

「え?じゃあもしかして、願いが叶うっていうのもわりと簡単なことなのかな?」

「そうかも…?別にわざわざ『すごく難しい』と思ってるより『簡単だ』と思っておいたほうがよくない?」

「え、あれ?私いま、引き寄せでよく言われる『願いを叶えることなど簡単だと思いましょう』ができるようになってきてない!?

前までは『絶対に難しいに決まってる!!』としか思えなかったのに!」

 

…という感じで、あれよあれよ、なんだかんだで願いが叶うところにまで繋がっていきます。

これはあくまでひとつの例に過ぎませんが、このような感じで、

「それをしたから何だというような些細なこと」

「願いが叶うことと全く関係ないじゃないかというようなわずかな時間」

が、最終的には「願いが叶う」という大きなことに繋がります。

目の前のことがどうでもいいようなことと思えても、どうかそれを軽視しないでください。

実はそれが、願いが叶うきっかけとなることかもしれません。

 

 

変化は必ず、内面から起きる

 

引き寄せに取り組む際にもうひとつ意識しておいてほしいことは、

「変化は必ず『自分の内面』から起きる」

ということです。

取り組んだあとに、

「さぁ、取り組んだぞ?なにか効果は出てるのかな?」

と思い「現実」の何かが変わっていないかを確認しようとする方は多いです。

 

 

しかし引き寄せは、

「自分の内面が変われば現実も変わる」

という法則です。

内面が変わっていないのに現実が変わることはありませんし、現実が変わるのであれば必ずその前に内面に変化が起きているはずです。

なので効果が気になるのであれば、

「自分の感じ方、考え方に何か変化は起きていないかな?」

と確認してみてください。

さきほどの例で言うと、

「嫌だと思っていた掃除に取り組んでみようと思った」

「物事に対して、わりと簡単なんだなと思えるようになった」

などが内面の変化ですね。

そういう内面の変化に気づいたときには大いに喜んでください。

今はまだ些細な変化でも、のちに大きな現実の変化へと繋がっていきますよ(*^^)v

 

 

目の前の些細なことを軽視しない。
些細に見えても、実はとても重要なことです。

 

 

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「彼からの告白」を引き寄せたいあなたへ

花

 

告白されると決めているのに…?

 

今回は、

「好きな人からの告白を引き寄せたいけど、うまくいかない」

という方へ向けてのお話です。

好きな人から好きと言われたら、めちゃくちゃ嬉しいですよね(*´艸`*)

でもいくら、

「彼に告白されると決めた!」

「彼に告白されました、ありがとうございます」

と思っていても、全然相手が告白してくれそうにない…距離が縮まらない…なんで?という方もいるかと思います。

そのような方に向けてのお話です。

(この記事では「彼」と書いていますが「彼女」の場合も同じです)

 

 

告白を引き寄せたい理由は?

 

なかなかうまくいかないと思っている方にまず確認してほしいのは、

「彼から告白されたい理由は何か?」

ということです。

たとえば、

「付き合うために私から告白してもいいんだけど、でも、できれば彼の方からしてもらえるともっと嬉しいなぁ。

だって、好きな人から告白されるなんて単純に嬉しいじゃん!

私からでもいいけど、彼からだともっといい♪」

という理由なのであれば、特に問題ないと思います。

 

 

しかし中には、

「彼と付き合いたいけど、私から告白すると断られてしまうリスクがある。

でも彼のほうから告白してくれるなら、私にリスクはない。傷つかずにすむ。

だから彼から告白してほしい」

という理由の方もいるのではないかと思います。

この場合は前提に、

「私は魅力がない、価値がない」

「私なんかの望みを人は聞いてくれないだろう」

「もし傷ついたら、私に立ち直る力はない」

といった無価値感、無力感があります。

引き寄せは前提が叶う法則なので、このような前提だと「彼からの告白」が叶うのではなく、

「私は魅力や価値がないと思える現実」

「人が望みを聞いてくれない現実」

「傷ついたら立ち直れそうにないと思える現実」

のほうが叶ってしまう…つまり、

「彼から告白されない、距離が縮まらない現実」

のほうが叶ってしまいます。

 

 

そうなっていたかも…と思った方は、まずは自分の前提をより良いものに変えることを意識してください。

前提が変わればあとは自然と、相手との距離は縮まっていくはずです。

 

 

告白は「スタート」である

 

前提を変えるのと同時に意識してほしいことは「告白されたあとのこと」です。

私が見ているかぎり、うまくいく人は「彼から告白される」ということを、

「今よりもっと素敵な日々が始まる(スタート)」

と捉えているのに対し、うまくいかない人は、

「今の辛い日々を終わらせられる(ゴール)」

と捉えていることが多いように感じます。

「大好きな彼から告白されれば、この辛い現実に終止符を打てるのだ」

というふうに思う気持ちも、わからなくはないです。

しかし、先ほど言ったような無価値感・無力感が前提にあるままだと、なんとか告白されることに成功したとしてもその先はやはり、

「私は魅力がないと思える現実」

「人が望みを聞いてくれない現実」

「傷ついたら立ち直れそうにないと思える現実」

のほうへと向かいます。

いつ彼が離れていってしまうのかと戦々恐々、彼がああ言ったこう言ったということに一喜一憂の毎日を過ごし、

「あれ?告白されればもう辛い思いをしなくてすむと思っていたのに、相変わらず辛い…」

と、苦しむことになってしまう可能性が高いのではないかと思います。

 

 

そうならないために、

「告白されればめでたしめでたしで終わりなのではない、むしろ告白されてからが重要なのだ。

私は彼から告白されたあと、二人で一緒にどのような日々を作っていきたいのだろうか?」

ということを、しっかりと考えてみてほしいと思います。

楽しいイメージをたくさんして、楽しい感情をたくさん感じてください。

「私にはこういう楽しい日々を送る価値があるのだ、私にはそれができるのだ」

と信じてください。

私には価値があるのだという前提。

告白はゴールではなくスタートであるという意識。

これらがあると、きっと今よりずっとうまくいくと思います(*´ω`*)

 

 

・あなたが彼から告白されたい理由はどのようなものですか?

・あなたにとって告白はスタートとゴールのどちらですか?

 

 

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「叶わない」を叶えているあなたへ。

矢印

 

こんにちは、岡野真です(*^人^*)

今回は「noteの有料記事を販売開始しました」というお知らせです。

記事への移動は以下からどうぞ↓

 

☆「叶わない」を叶えているあなたへ☆

 

 

引き寄せに取り組んでいるけれどなかなか叶わない…という方の中には、

「あなたは『叶っていない』を叶えているだけ」

という言葉を聞いたことのある方もいるかもしれません。

これは実際、本当にそのとおりだと思います。

 

しかし、

「言っていることの意味がわからない」

とか、

「意味自体は『理屈では』理解できるんだけど、腑には落ちない」

と思う方がほとんどではないでしょうか。

 

私自身も、最初はこの言葉の意味がわかりませんでした。

聞くたびに、ものすごく腹が立ったのを覚えています。

「こんなに必死に叶えようと頑張っている私に向かって、叶わないことを叶えているだと!?

私は絶対にそんなことはしていない!!」

と。

 

その後時間が経つにつれ、

「あぁ、なんか言いたいことはわかってきた気がする…多分そうなんだろうな…」

と思うようになってきたのですが、しかし、そうだったとしてじゃあどうすればいいのかがわからない。

それになんだか、

「私は叶わないことを叶えているのだ、などということを認めてしまったら、もう終わりじゃないのか?

そのまま叶わない現実を生きていくしかなくなるんじゃないのか?」

という気もして、とても怖くて、とても向き合いたくない言葉でした。

 

ただ、実際には「叶わないことを叶えていると認めたら、そのまま叶わなくなる」などということはありませんので、安心してください。

むしろしっかりと理解し、認めることで、一気に叶いはじめることもよくあります。

少なくとも私は、

「この言葉の意味が心から理解できた」

という方の中で「でも叶いませんでした」などという方は見たことがありません。

 

私のように「向き合うのが怖い」と感じる方もいるかもしれません。

しかし怖いと感じるからこそ、勇気を持ってこの言葉について一度じっくり考え、しっかりと今の状態を改善していってほしいと思い書いた記事です。

この記事を読むことで、あなたの願いが叶いはじめますように(*^人^*)

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☆「叶わない」を叶えているあなたへ☆

 

 

 

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