
ネガティブをやめるにはどうすればいいの?
さて、今年も今日で終わりですね。
来年に向けて目標を立てている方も多くいると思うのですが、中には、
「来年こそネガティブをやめる!ポジティブな私になるんだ!」
と思っている方もいるのではないでしょうか?
そのような方へ向けて、ネガティブをやめる簡単な方法をひとつご紹介します。
ネガティブをやめるべきと思うとネガティブは続く
ではではネガティブをやめたいそこのあなた、まずは、
「そもそもなぜ、ネガティブになってしまうのか?」
ということについて考えてみましょう。
原因がわかれば対処しやすいですからね(*´ω`*)
私は、ネガティブになってしまう大きな原因のひとつは、
「ネガティブをやめるべきである」
と考えることにあると思っています。
たとえば子供のころ、さてそろそろ勉強しなきゃなぁ…と思っているときに、
親に「勉強しなさい!」と言われて、
「ちゃんとやるつもりだったのに、そう言われたせいでやる気なくなったわー!!」
とやる気を失った経験がありませんか?
あとは、「押さないでください」と書かれた非常ボタンを見ると、つい押すところを想像しちゃったりとか。
「これ、絶対に見ちゃダメだよ」
と言われれば、無性に気になって見たくなったりとかとか…。
やれと言われればやりたくなくなり、やるなと言われればやりたくなる。
こういう経験は誰しも一度はあると思いますが、これは心理的リアクタンスと呼ばれるものです。
人はもともと、
「自分自身の意志で選択したい、自分で決めて行動したい」
という欲求を持って生まれてきます。
そういった欲求が備わっているため、
「やりなさいorやってはいけない」
と命令をされると、
「自分の自由を奪われた」
と感じ、自身の自由意志を回復するためにわざと反対のことをやろうとしてしまいます。
やれと命令されていることが自分にとって良いことであっても、この心理的リアクタンスは働きます。
勉強しなさい!とかはそうですよね、
自分にとって勉強するのが良いことだということは自分でもわかっている。
だけど命令されると、
「あくまでも自分の意志でやりたいんであって、命令されてやりたいんじゃねーよ!」
という反発が生まれて、自分にとって良いことですらもやりたくなくなるのが人間です。
ネガティブをやめるべきと思い、負のスパイラルに陥っていく場合も
不思議なものでこの心理的リアクタンスは、人から命令を受けたときだけではなく、
自分自身に命令を下したときにも起こります。
禁煙したい人が「禁煙!」という張り紙を部屋の壁に貼ると、かえって煙草を吸いたくなるとか、
ダイエットのために「間食禁止!」と冷蔵庫に貼ると、貼る前よりも食べたくなったりとか、ね。
同じように、
「ネガティブをやめるんだ、ネガティブ禁止!やめなければならない!」
と考えると、この心理的リアクタンスが働き、かえってネガティブになってしまいます。
で、ネガティブになるとますます、
「だからネガティブはダメなんだってば、ダメダメ!やめろ!」
とさらに強く禁じようとします。
すると、ますます強く心理的リアクタンスが働きますますネガティブに…という負のスパイラルに陥る方も多いです。
これがネガティブをやめられない原因のひとつです。
逆に「ネガティブをやめるべきではない」としてみる
ということは、この心理的リアクタンスを逆手にとってしまえばいいですよね。
ネガティブをやめたいのであれば逆に、
「ネガティブをやめるのはいけないことだ、絶対にネガティブなままでいるべき」
と自分に命令するんです。
おそらく、いまこの文章を読んだ瞬間に、
「は?そんなのヤだ…」
という気持ちが生まれたのではないでしょうか?
ほらね、反射的にネガティブでいることに対して「嫌だ」と反発が生まれ、もっとポジティブであろうとしたでしょ?
こうして、あえて「ネガティブをやめるべきではない」と考えることでネガティブへの反発心を生み、それによってポジティブになるという方法もあります。
「ネガティブでいてもいい」ではない
この方法をやる際のポイントは、
「ネガティブになってもいいよ」
ではなく、
「ネガティブでいなければならない」
とすることです。
「なってもいいよ」というのは、してもしなくてもどっちでもいいよということですよね。
好きなほうを選んでいいよ、と自分の自由意志を尊重してしまっています。
今回ご紹介しているのは、自由意志を奪われた際の反発心を利用しようという方法ですので、自分の自由を奪うためにあえて、
「ポジティブでいてはいけない、ネガティブであらねばならないのだ」
とポジティブを禁止し、ネガティブを義務化してください。
なにかの拍子にネガティブになった際、これまでは、
「ダメダメ、こういうネガティブをやめるんだ!前向き前向き…!」
と考えていたと思いますが、これからは、
「よーし、これから1時間は絶対にネガティブなことを考え続けるぞ!
1回たりともポジティブなことを考えてはダメだ!!」
として、1時間全力でネガティブでいようとしてください。
おそらく、数分で嫌になると思います。
ネガティブをやめるべきと考えていたときには1時間でも2時間でもネガティブでいられたはずが、
ネガティブを義務にしたとたん、数分しか持たないことに驚くはず。
でも、そこでやめずに1時間はネガティブなことを考えつづけてください。
どんなに嫌でも義務ですので、やってください。
でね、これを何度かやっていくうちに、ほんっっっと~~~~~に心の底からネガティブでいることにウンザリすると思います(;^ω^)
そうして心底から「嫌だ、やりたくない」と感じたことは、
やめなきゃなんて考えなくても人は勝手にやめちゃうものですよ。
ネガティブをやめるべきと考えたまま取り組まないこと
ときどき、
「ネガティブを義務だと考えていても、途中で嫌にならずにずっとネガティブでいられちゃうんですけど…」
という方がいらっしゃるんですが、このような方はネガティブを義務にしているようでしていない場合が多いです。
やる際に、
「これをやって、早くポジティブにならなきゃ」
と思いながら…つまりネガティブをやめるべきだ、と思いながら取り組んでるんですね。
「ネガティブをやめるべきだからネガティブの義務化を試してみよう」
ではなく、
「ネガティブでいるべきだからネガティブを義務にしよう」
という姿勢で取り組んでみてください。
あと、
「途中でネガティブでいることに嫌になったらそこで考えるのをやめればいいや」
と思っている場合もネガティブが長く続きやすいです。
嫌ならやめてもいいんだよ、というのでは自分の自由意志が尊重されてしまっていますので、
「嫌でもやれ、義務なんだから決めた時間内は絶対にやれ、拒否権はないぞ」
というほどの反発が生まれないためです。
さきほども言いましたがポイントは、
「ネガティブでいてもいいよ(嫌になったら途中でやめてもいいよ)」
という「許可」を与えることではなく、
「時間内は何がなんでもネガティブをやめるのはダメ、絶対にネガティブを続けねばならない」
と「命令」を与えること、心理的リアクタンスを生むことです。
許可だと心理的リアクタンスが生まれませんので、命令と許可を混同しないようにしてくださいね。
「なんでネガティブやめたいのに、わざわざやめたいものを義務化せなあかんねん…」
と、あなたの中にネガティブでいることへの嫌悪感が生まれているのであればこれ幸い。
すでにあなたの中で、ポジティブであろうという欲求が強まっているということですので、そのような場合こそあえてこれを試してみてほしいと思います(*´ω`*)
今年1年、本当にありがとうございました。
それではみなさん、良いお年を!
ネガティブが続くのは、
「ネガティブをやめるべき」
と考えることで心理的リアクタンスが働くから。
それを逆手に取ってしまえばネガティブをやめることができる。
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世界=自分?世界の中に自分がいるとかじゃなくて?
今回は「世界=自分」についてのお話です。
潜在意識のことについて調べていると、この世界=自分という言葉を目にすることもあるかもしれませんが、
「いやいや、世界と自分は違うだろうが…」
と不思議に思う方も多そうですので、どういう意味なのか?についてです。
世界=自分には、誰しも覚えがあるはず
ではでは私が、あなたと、あなたの友達のAさんを部屋に招いたとします。
あなたは釣りに興味があるので、私の部屋の隅に釣り竿があるのを見て、
「おぉ、この人も釣りするのか、いい釣り竿じゃないの…」
と思いました。
帰り道でAさんに、
「なんかいい釣り竿持ってたなぁ」
と話したところ、Aさんは、
「え?釣り竿なんてあった?
それよりもさ~、飾ってあった写真見た?すごいステキだったね!」
と返してきます。
あなたのほうは、
「は?写真…なんてあったっけ?」
と思い返してみても、どこになんの写真があったか全然わかりません。
こういうことは誰しも一度くらいは経験したことがあると思います。
世界=自分は、当然部屋の中だけに限らない
あなたは釣りに興味はあったが写真には興味がなかった。
そのためあなたにとって私の部屋は、
「釣り竿はあるが写真はない部屋」
だった。
対してAさんは釣りに興味はないが写真には興味があったので、Aさんにとって私の部屋は、
「釣り竿はないが写真はある部屋」
だった。
二人とも物理的には同じ部屋にいますが、しかし二人が見ている部屋は違いますので、
あなたとAさんはそれぞれ別の部屋にいたと表現することもできますね。
私の部屋だけに限らず、道を歩いているときにも、映画館にいるときにも、
職場にいるときにも、レストランで食事をしているときにも、
アメリカにいるときにもブラジルにいるときにも北極にいるときにも、
あなたと同じ光景を目にしている人はいません。
当然ですよね、なにからなにまであなたと全く同じ考え方をしている人なんてどこにもいないのですから。
世界には73億人くらいいますが、この中に全く同じ人間は1人としていませんので、
73億人いれば73億とおりの世界の見え方があります。
つまり、1人につき1つの世界を持っているということ。
誰も他人の世界を生きることはできません、自分の世界の中から出ることはできない。
これが「世界=自分」ということです。
「世界=自分」なら、認識の変更により世界を変えられる
ではあなたが、Aさんに写真の良さを力説されているうちに写真に深く魅了され、
もう釣りなんて興味ねーや!写真のことで頭いっぱい!という状態になったとします。
その状態でもう一度私の部屋に来れば、今度は私の部屋が、
「釣り竿はないが写真はある部屋」
に変化しているはずです。
よく通る道を歩いていて、
「あっ、こんなところにカメラ屋さんがあったのかぁ」
と気づくようになるかもしれません。
「カメラ屋のない道」が「カメラ屋のある道」へと変化しましたね。
道を歩いているときだけではなく、職場でも映画館でもアメリカに行ったときも、
写真に興味がなかったときとはあなたの世界は違っているはずです。
自分が何を思い、何に興味を持ち、何に興味がないのか…つまり、
「自分がどのような認識を持っているのか」で自分の生きる世界は決定されているということです。
あなたが夢を叶えるチャンスは、すでに世界のいたるところにある
あなたが釣りにしか興味がなく、
「釣り竿はあるが写真はない部屋」
にいたときにも、実際のところ、私の部屋に写真は飾ってあったし道にもカメラ屋は既にありました。
しかし、あなたにはその既にあるものを見ることは不可能でしたね、
見ることができる認識を持っていなかったため、それらがない世界しか生きられなかった。
「写真に興味がある」という認識を持つことで初めて、それらがある世界を生きることが可能になります。
同様に、「私は夢を叶えられない」という認識を持っている状態でも、
夢を叶えるためのチャンスや情報などはあなたの周りに既に存在しています。
だけど、それを今の時点で見ることは不可能です。
認識が「できない」から「できる」へと変更されない限り、
既に飾ってある写真に気づけないのと同じく、既にあるチャンスに気づくことはできない。
なので引き寄せではさかんに「認識の変更をしろ」と言われます。
それをしないと自分の世界が変わらないためですね。
自分を取り巻く環境(世界)を変えたいというとき、
人はついつい世界を変えようとしてしまいます。
けれど、世界は自分の認識の反映なのですから、
世界を変えたいのであれば、自分の認識を変えることが大切です。
人は自分の認識に添った世界しか見ることができない。
同じ認識を持っている人はいないので、1人につき1つの世界を見ていることになる。
それぞれが自分だけの、自分の認識が作った世界を生きていることを「世界=自分」と表現している。
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なぜ、関連付けの放棄をするとうまくいくのか?
今回は、関連付けの放棄についてのお話です。
関連付けとは何かというと、
「学歴がないからお金持ちになれない」
「美人じゃないから彼氏ができない」
など、AだからB、というふうに何かと何かを関連付けて考えることを言います。
この関連付けを放棄することで、潜在意識は望むものを現実化しはじめるというお話です。
関連付けの放棄をしているか否かで現実化するものが変わる
「学歴がないからお金持ちになれない」
なんとなくもっともらしい感じもする関連付けなのですが、
実際には「学歴がない」ことと「お金持ちになれない」ことに関連はありません。
関連があるのだとすれば、学歴がない人はみんなお金持ちになれていないはずですが、そんなこともありませんよね。
学歴がなくてもお金持ちになる人もいます。
では、なぜなれる人となれない人に分かれるのか?というと、
関連付けを放棄しているかいないかで分かれます。
学歴がないからお金持ちになれないという関連付けを行っているAさんの潜在意識は、
「よし、では『学歴がないからお金持ちになれないと思ったままでいられそうな現実』を作ろう!」
と働きます、その関連付けを維持しようとするということですね。
なのでAさんは何かしら、
「ほら、やっぱり学歴がないとお金持ちになれないんだ!」
と思うことができる体験を現実ですることになります。
対して、学歴がないこととお金持ちになることに関連はない、
と関連付けの放棄をしているBさんがいるとします。
Bさんの潜在意識は、
「よっしゃー、じゃあ『学歴がないこととお金持ちになることに関連はないと思ったままでいられそうな現実』を作るべ!」
と働きます。
Aさんの潜在意識が関連付けの維持をしようとするのと同じ要領で、
Bさんの潜在意識は関連付けの放棄の維持をしようとします。
なのでBさんのほうは、
「ほーらね、やっぱ学歴とお金持ちになるってことは関係ないんじゃん!」
と思うことができる体験…、つまり、学歴がなくてもお金持ちになれるという体験をすることになります。
関連付けの放棄をすることで、今の現実を崩せる
例として学歴とお金を出しましたが、
「美人じゃないから彼氏ができない」
「引っ込み思案だから友達ができない」
などなど…その他のどのようなことでも同じです。
美人じゃないから彼氏ができないのではなく、
美人じゃないから彼氏ができないと関連付けて思考しているから、
その関連付けが潜在意識の力で現実化して実際にそうなります。
引っ込み思案だから友達ができないのではなく、
引っ込み思案だから友達ができないと関連付けて思考しているから、
その関連付けが現在意識の力で現実化して実際にそうなります。
その人が自分の力で、
「美人じゃなければ彼氏ができない現実」
を作り上げているだけです。
でも、そんな現実は作りたくて作っているわけではないですよね。
では作るのをやめるためにはどうすればいいのか?というと、
その関連付けを放棄してしまえばいいですよね。
そうすれば美人じゃなくても彼氏はできるし、引っ込み思案でも友達ができます。
関連付けの放棄のため、逆の情報を探してみて
あなたには今、なにかしらの夢があると思います。
そして、
「でもなぁ、私は○○だからできないかも…」
というふうにも思っていると思います。
それを一度紙に書き出してみてください。
それが今現在あなたがしている関連付け、あなたが作っている現実です。
紙に書いたそれらを見て、
「私は○○なので□□ができない…とかいうこともないんじゃないかな?」
と意識してみてください。
できれば意識するだけではなくて、
「○○じゃなくても□□ができた人」
の情報を探してみると良いと思います。
学歴がないからお金持ちになれない、と思っている人は、
ついつい学歴がなくてお金持ちじゃない人の話を聞きがちです。
「ご近所の山田さん、起業しようとして失敗したらしいよ~。
あの人は中卒だからやっぱり難しかったんだろうね~」
とかとか、そういう話にばかり敏感になります。
そのような話を聞いていれば、
「ほらね、やっぱり学歴がないとお金持ちになれないっていう私の関連付けは正しいのだ」
と思うことができるため、潜在意識が、
そういう話を敏感になって聞くように仕向けているためです。
なので、あえて逆の情報を耳にしようとしてみてください。
学歴がなくてもお金持ちになれた人の話、
美人じゃなくても彼氏がいる人の話、
あるいは美人なのに彼氏がいない人の話でもいいです。
自分が今持っている関連付けの反証となるような話を探してみて、関連付けの放棄を行ってみてください(*´ω`*)
関連付けを行っていると、そのとおりの現実を潜在意識が作る。
作るのを止めたい場合は、その関連付けを放棄してみること。
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上から目線でピシリと言う、あなたの言葉は絶対
今回は、
「潜在意識には上から目線で接しておけ」
というお話です。
マカロンさんという方が、
現実からの挑戦(望まない現実があるとき)には
「 現実、そこをおどきなさい 」
みたいな感じです。
「 上手く行ってないのではないか?」
などという疑問は一切不要。
あなたが女王様、監督、神、創造主、プロデューサー、
何でもしっくりくる好きな称号を与えて下さい。
あなたが指示出しをするんですよ、
現実に好き勝手にさせてはダメです。
ピシリといえば言うことを聞きます。
あなたの言葉は絶対なんです。
とお話しています。
上から目線でぴしゃりと命令しておけ、あなたの言うことは絶対だからということですが、これ本当にそうだな~と思うのでここについてお話していきます。
常に上から目線でOK、従者に怯える必要はない
前々から思っているのですが、潜在意識というものに怯え?のようなものを持ってる方が多いように感じます。
いたるところで、
「潜在意識は偉大なる存在、無限の力を持っている」
とか言われていますし、それを聞くととてつもなくすごいものなんだ!と思いたくなるのも無理はないのですが、
こうして潜在意識は偉大、潜在意識は偉大…というイメージがつくと、
なんだか気づかないうちに、こちらが下手に出てしまうようになっちゃったりします。
たとえば、
「あ、いまネガティブなこと考えちゃった。
どうしよう、潜在意識がネガティブを実現させちゃうかもしれない…」
というふうに思う方が多いですが、もうこれ、潜在意識が何をするかにビクビクしちゃってますよね。
なんだかまるで、どっかのお偉いさんのご機嫌伺いをしているかのように潜在意識のことを気にしてしまう方も多くいるのですが、
忘れてほしくないのは、お偉いさんはあなたのほうだということです。
潜在意識はあなたが飼っている、飼い主のほうが偉い
潜在意識は確かにすごい力を持っているとは思うんですが、
それがどこにあるかというと、あなたの頭の中ですよね。
あなたとは関係ないところに鎮座してあなたをコントロールしているわけではなく、
あなたが頭の中で飼っているんです、そのすごい力の持ち主を。
あなたが飼い主、潜在意識はあなたの言うことを聞く忠実なしもべです。
もっともっと上から目線でああしなさい、こうしなさいと言っていいんです。
潜在意識は「あなたには逆らわない」という絶対条件のもと働いているのですから、
「なんでそんなこと叶えなきゃいけないの?」
とか、ご主人様に対して絶対に言ったりしないですよ。
前にこちらの記事で書いたのですが、私は潜在意識ってゴーレムに似てるな~と思ってます。
映画とかでゴーレム飼ってる人が、
「奴を倒せー、ふはははは」
とかふんぞりかえって上から目線で言うと、ゴーレムがその通りにヴォォオオーとか言いながら動くシーンがありますよね。
「はてご主人様、なぜあの人を倒さねばならないのです?」
とか聞いてくる知能なんてないし、もうなんでもかんでもなぎ倒してでも言われたとおりにしようとしますが、なんかその、
「出された命令にはとにかくすごい力で従う」
ってところが潜在意識と似てるなーと思います。
偉大なる存在偉大なる存在と言われるので、どうにもこうにも自分よりすごいと思いがちかもしれませんが、ここはひとつ、
「すっげぇ怪力バカを一匹飼ってる」
くらい上から目線で潜在意識のことを見てみてはいかがでしょうか。
現実からの挑戦(望まない現実があるとき)には
「 現実、そこをおどきなさい 」
みたいな感じです。
「 上手く行ってないのではないか?」
などという疑問は一切不要。
という言葉がありましたが、ゴーレム(潜在意識)はちょっと知能は足りてないもんで、
「上手くいってないのではないか?」
と考えたときに、
「上手くいってないかもなんて思わないほうがいいですぞ」
とか考えたりはしません。
「ふぁー!ご主人様がうまくいってないとお考えですぞ!
それでは上手くいっていないと思えそうな現実を作りましょうぞウォォー!」
としか動かないんですね、なのでうまくいかない現実が続きます。
あー、もうこいつはほんとバカなんだな~、
私の言うことそのまんまにしか受け取れないんだわ~、
だったらどんどんやってほしいこと言ったれ、どうせコイツ私には逆らえないもんねと思って、
「オイ、この現実どかせ」
とかふんぞり返って上から命令すればいいです。
そしたらかりこまりましたーぬおおおー!みたいな感じで、
望まない現実なんぞ全部なぎ倒して望むものへと作り変えてくれます。
上から目線で接しても、潜在意識が怒ることなどない
潜在意識のことを自分より偉大だと崇めることでうまくいっているのであれば、
わざわざうまくいっている考えをやめる必要はありませんが、
うまくいかないのであれば、ずっとうまくいかないやり方を続ける必要はありません。
ここはあえて、これまでとは真逆にガンガン上から目線になってみてください。
潜在意識の最大の特徴は知性がないこと、あなたに異を唱えるような知能はもともと持ち合わせていない意識ですから、
上から目線で接したからといって、潜在意識が怒ってあなたの命令を無視するなんてことは決して起きません。
潜在意識は従者、ゴーレム、忠犬、召使い、執事、下っ端、
あなたがご主人様、女王様、監督、神、創造主、プロデューサー、
言い方はなんでもOKですから、あなたのしっくりくるものを使ってください。
うーん、さっきゴーレムに似てるって言ったけど、
ゴーレム飼ってるというのよりはめっちゃイケメンの執事がいると想像したほうが楽しいかも…とかいう私の心の声はどうでもいいとして、
「自分が主人であることは絶対なのだ」
ということを忘れないようにしてくださいね。
潜在意識はあなたの忠実なしもべ。
あなたが潜在意識の機嫌をうかがう必要は一切ない。
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「富、成功」と唱える単語法の効果とは?
今回は「富、成功」というアファメーションに効果はあるのか?というお話です。
通常のアファメーションは、
「私は○○です(私は○○になりつつあります)」
というふうに文章になっているものですが、
「富」とか「成功」といった単語のみを繰り返す、
単語法と呼ばれるアファメーションの仕方もあります。
この単語法には効果があるのか?についてです。
そもそも富と成功が何かをわかっているか?
これなんですが、事前に、
「自分にとって富とはなにか?」
「自分にとって成功とはなにを意味するのか?」
ということを明確にしておけば効果はあると思うのですが、
そこを明確にせずに本当にただ単に「富、成功!」とだけ唱えていても、
効果は薄いのではないか?というふうに感じます。
なぜそこを明確にしておかないと効果は薄いと思うのかというと…。
多くの方が、
「富を得たいです、成功をしたいです」
とは言うのですが、ここで、
「ではあなたにとって、富とは具体的にどのようなものなのですか?」
「何をもってして、あなたは自分が成功したと思うのですか?」
と聞くと、
「えっ!?え、えーと…それは、うーん…」
と言葉に詰まる方が多いです。
富がほしいが、富がなにかはよくわかりません、という状態ですよね。
この状態で「富!」と唱えるのはすなわち、
「富(がほしいけど富がなにかわかりません)!」
と唱えているようなものですから、潜在意識からすると、
「『何かわからないものがほしいです!』ってオーダーが来たんだが…コレどうすりゃええのん…」
となり、効果が得られにくいのではないかと思います。
富と成功にマイナスイメージがある場合、逆効果になることも
もっと言うと、かえって富や成功から離れてしまう、
逆効果になってしまう方も出るのでは?とも思います。
なぜかというと、富や成功に対してマイナスのイメージを抱えている方がとても多いためです。
顕在意識上では富や成功に対して、
「良いもの、素晴らしいもの、手に入れると嬉しいもの」
というイメージを持つ方は多いのですが、その実もっともっと心の奥のほうでは、
「富なんてあくどいことをした人間が手に入れるもの」
「成功なんてしたら周りから妬みを買って人生がうまくいかなくなる」
「清貧でいるべきである、大きな富や成功を求めるべきではない」
というふうに思っている方がすごくたくさんいらっしゃいます。
いま現在、富や成功を手にしていないという方は、
自分で気づいていなくても富と成功に対して何らかの、
「手に入れるよりも、手に入れないほうがいいもの」
というようなイメージを持っているはずです。
本当に富と成功に対して、
「素晴らしいもので、ないよりあるほうがいいものだ!」
とそのように信じているのであれば、その信念が現実化されて既に富と成功を手にしているはずなんですね。
けれどそうではないということは、なにかしら富と成功に対して負の信念があるということです。
そのような信念を抱えたままに「富!」と唱えるのは、
「富(とは手に入れてはいけないもの)!」
「成功(すると妬まれて人生が悪くなる)!」
と唱えているようなものですから、今現在抱えているマイナスのイメージがさらに強固になり、
かえって富から離れたり、成功できなくなったりという逆効果を得てしまう方もいるのではと感じます。
富と成功は良いものである、という認識のもと唱えてみて
なのでこのようなことにならないために、
自分にとって富や成功とはなんなのか?ということを明確にしておくほうが良いのではないかと思います。
「富とは私にこれこれこのようなものをもたらしてくれるものである」
「私にとって成功とはかのようなものである」
「それらは素晴らしく、手に入れるほうが良いに決まっているし、もちろん手に入る」
そのように定義し、今後はそのような認識のもと生きていくのだ、
という決心とともに「富!」と唱えるのであれば、
「富(とはこれこれこのようなものです、その素晴らしいものを手に入れます)!」
と言ったことになり、ここで初めて潜在意識は、
「よっしゃ、わかったぞ!」
となるのでは?と思います。
ということで、事前に富と成功についてを明確化し、
それらを手にするのは素晴らしいことであるという意識を持ってして単語法を行ってみてください、そうすれば効果はあると思います(*´ω`*)
あと先ほど、
「今現在富と成功を得ていないということは、なにかしら富と成功に対して負の信念があるということです」
と書きましたがそれを読んで、
「え、私の中にある負の信念って何…?そんなの早く見つけて消しちゃいたい…」
と思った方は以下の記事をどうぞ↓
★潜在意識にあるお金のブロックを外す方法★
単語法の効果を得たい場合は、
あらかじめ富と成功に対して良い定義づけをしておくと効果を得やすい。
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