
既にあるのに見えない、どこにあるって言うの?
今回は、
「既にあるって、どこにあるの?」
についてです。
よく、あなたの望むものは既にあるのだ、というふうに言われますがこれを聞くと、
「既にあるって言われても…どこにあるんや…見えん…」
と思う方も多いと思いますので、ここについてのお話です。
どこに既にあるかはあなたが決めること
これなんですけど、別にどこでもいいです。
どこにあるのか?ということについては、各々が自由に解釈して構わないところです。
たとえばお金がほしいというとき。
既にあるという理屈で言えば、あなたには既にお金があるということになりますよね。
ここでどうしても、
「いや、ないんですけど…。お金があるってどこに??」
と不思議に思いがちなんですが、お金が「どこに」あるかは重要ではないです。
お金は既にあるという思考が「あなたに」あるかが重要です。
仮にあなたがお金どこにあんねん…と思ったならば、
それって今、「お金はない」と思っているということですよね。
潜在意識はその思いを実現すべく、
「じゃ、『お金はない』と思ったままでいられそうな現実を作らないと」
となりますので、お金がない現実が作られます。
仮にあなたが、なんか知らんがお金は既にあるんやな~と思ったならば、
いま「お金がある」と思っているということなので、潜在意識はその思いを実現すべく、
「じゃ、『お金がある』と思ったままでいられそうな現実を作らないと」
となりますので、お金のある現実が作られます。
ないと思えばないが作られ、あると思えばあるが作られるわけですから、
あるを作りたいのであれば先に、あると思考する必要がありますね。
ほんじゃ既にあると思うことにしましょうや、ということです。
この際「どこに」既にあるのかは、どこでも構いません。
その人が「ここに既にあるのだ」と思えばその通りになる
たとえばAさんは既にあるという言葉を聞いて、
「どこにあるかな?
そうだきっと、宇宙がもう用意してくれてるから、宇宙にあるんだろうな~」
と思うかもしれません。
そうして「宇宙に既にあるんだ~」と思いながら過ごしたとします。
するとAさんの潜在意識は、
「よっしゃ、じゃあ『宇宙に既にあったんだな~と思うことができそうな現実』を作ろう」
となりますので、Aさんは実際に、宇宙に既にあったのだと思うことができそうな経験を現実ですることになります。
Bさんは、
「どこにあるかな?
そうだ、きっと未来にあるってことだ。
未来に既に用意されてるってことをもう既にあるって言ってるんだな」
と思い、「未来に既にあるんだ~」と思いながら過ごしたとします。
するとBさんの潜在意識は、
「ほんなら、『未来に既にあったのだと思うことができそうな現実』を作るべかー」
となりますので、Bさんは、わぁ本当に未来に既にあったのだ!と思うことができる現実を体験します。
Cさんは、
「どこにあるだろ?そうだそうだ、きっと目の前だ。
この世界はパラレルワールドだから、私が既にあると思考した時点で既にある世界にいった。
だから今この瞬間、目の前にお金があるはずだ。
あるのに見えないのは、ない世界の名残でもあるからかしら?
その名残が取れれば見えてくるはず!」
と「目の前に既にある」と思いながら過ごしたとします。
するとCさんの潜在意識は、
「ではでは『目の前に既にあったのだ~と思うことができそうな現実』を作らないとね」
となりますから、Cさんはのちに、本当に目の前にあったのが見えなかっただけなんだ!と思うことができる現実を迎えることになります。
同様にDさんが、
「大事に持ってる水晶の中に既にある」
と思えば、Dさんの潜在意識はそのような現実を作るし、Eさんが、
「いつも通ってる神社の神様のところに既にある」
と思えば、Eさんの潜在意識はそのような現実を作ります。
A、B、C、D、Eさん、それぞれ「どこに」あると考えているかはバラバラですよね。
でもどこにせよ「既にある」と思考しているという点は共通している。
そこが共通していればそれでいいんです。
既にあると思っているならば、どこにあるかは重要ではない
既にあるというのは、
「とにかく既にあると思えばそうなるんだから、既にあることにしようよ」
ということ。
認識を「ない」から「ある」へと変更するように促す意味で「既にある」と言われているのであって、
「既にどこにあるのか場所を突き止めれば、突き止めた者にのみ願望実現できる」
とかそういう話ではないです。
どこかはあなたが決めればいい。
既にあると納得できるなら、どこにあることにしてもいいんです。
(…というふうに、私は「どこでもいい」と思考していますので、私の潜在意識は、
「ではどこでもいいと思っていられそうな現実を作ろう」
と働いています。そのため私は今後そのような現実を迎えるでしょうね、ふふふ)
あなたが「ここにある」と決めたとおりになります。
あなたが「ここにある」と決めない限り、どこにもないままです。
どこにもないものを探しても見つかりませんから、
「もう、適当にこの辺にあるってことにしようっと」
ってのでいいんじゃないかなと思います、そういうことにしておけば、そうなりますので。
この考え方で「どこにあるの?」という疑問が解消できそうでしたら、
この考えを採用していただけると嬉しいです(*´ω`*)
既に「どこに」あるかは重要ではない。
「既にある」と思考できるのであれば、どこにあることにしてもいい。
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特定の相手を潜在意識で引き寄せられるか?
今回は、
「潜在意識の力で特定の相手との恋愛成就をすることは可能か?」
ということについてです。
これは可能か不可能かで言えば可能です。
特定の相手との恋愛をうまくいかせるために、ぜひぜひ覚えておいてほしい点についてお話していきます。
潜在意識の力を使っても、他人の操作はできない
まず忘れてはならないのは、
「引き寄せで他人の操作はできない」
という点です。
これは、他人の心を操るようなことはできませんよ~ということです。
たとえば部屋の中とかで、
「あの人が私を好きになってくれますように…」
と祈ったとしても、これはその特定の相手の心を操作しようとしているということですので効果はありません。
引き寄せで変えられるのは原則、自分のみです。
なので特定の相手との恋愛をうまくいかせたいというときには、
その人ではなくて自分のことを変えようとする必要があります。
特定の相手の心ではなく、自分の観念を変える
相手と付き合いたいけどうまくいきそうにないというとき、心の中に、
「どうせ私なんかが相手にされるはずはない」
といった観念がある場合が多いです。
このような観念があると潜在意識はそれを現実化しようとしますので、
実際にその人に相手にされない現実を引き寄せます。
なので、この自分の観念を変える必要がありますね。
「私はあの人にふさわしい人間だ」
という観念に変えることができたとしたら、そこからさまざまな変化が起きてきます。
たとえば、どうせ相手にされるはずがないと思っていたときには、
「挨拶してもどうせ無視されるかもしれないし…」
と話しかける勇気が持てなかったとします。
これは潜在意識が、
「相手にされないという現実を作るためには、その人に挨拶ができるようになる必要はない」
と判断し、あなたに話しかける勇気を持たせようとしないためです。
でも、私はこの人にふさわしいんだ!という観念に変えればそこから潜在意識は、
「え、うまくいくのか。じゃあ挨拶くらいできるようにならないとね」
ということで、自然とその人に挨拶することができるようになったりします。
挨拶はただの一例ですが、こうしてなにかしら自分に良い変化が起きてきます。
相手と釣り合うような行動を潜在意識が取らせてくれますので、
その相手との恋愛がうまくいく可能性が高まり、恋愛の成就へとつながる…ということです。
あくまでも、自分の思考、表情、行動、言動が変わった結果として相手との関係が変わる、ということですので、
直接的に相手をコントロールすることはできないのが、恋愛の引き寄せです。
「特定の相手と結ばれれば私は幸せ」だと順序が逆
誰かに片思いをしているときは、ついこう考えがちかもしれません。
①あの人との恋愛が成就すれば
②私は自分に自信が持てる、私は幸せになれる
と。
けれどこれだと、あんまりうまくいかなくなっちゃいます。
「恋愛が成就すれば自信が持てる」
ということは、
「恋愛が成就していない今は自信がない」
ということですよね。
今現在している思考は「自信がない」ですから、潜在意識は、
「じゃあ、自信がないと思っていられるような現実を作ろう」
となります。
では、自信がないと思っていられるような現実を作るためにはどうすればいいでしょうか?
今のまま、挨拶もできないままならば、ずっと自信がないと思ったままでいられますよね。
なので、いつまでたっても挨拶をするすら勇気が持てない(潜在意識が持たせてくれない)…となったりします。
「恋愛成就すれば幸せになれる」
という考え方は、かえってその特定の相手と付き合うことができない現実を作りやすくなってしまうんです。
よく、
「アファメーションでは、あの人が私と付き合ってくれますように…という唱え方はしないほうがいい」
と言いますが、これが理由です。
あの人が私と付き合ってくれますように(そうなれば私は幸せです)というスタンスだと、唱えれば唱えるほどに、
「付き合ってもらえていない今の私は不幸です」
という観念が強まってしまい、逆効果になる危険性が高いということで、そのような唱え方はしないほうがいいと言われています。
恋愛成就は、あくまでも自分を変えた結果である
さきほどお話したように引き寄せとは、まず自分の思考が変わった結果として相手との関係が変わる、というものですので、順番としては、
①私は自分に自信がある、私は幸せになるのだと思うことができれば
②あの人との恋愛が成就する
です。
まず自分は自信がある、魅力的だと思えるようになることのほうが先ですから、
そのような自信のある考え方に変えるために、
「私はあの人にふさわしい、私はとても魅力的だというふうに唱えましょう」
とよく言われます。
逆説的ですが、特定の相手とうまくいきたいというときは、
むしろその相手のことを考えず、自分のことを考えていたほうがかえってその相手とうまくいきやすいですよ(*´ω`*)
「あの人とうまくいけば私は自信が持てる」ではなく、
「私が自信を持てばあの人とうまくいく」です。
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引き寄せをやってるのになぜ悪いことが起こるの?
今回は、引き寄せを実践していて悪いことが起きた場合のお話です。
引き寄せを実践してるなら良いことが起きてしかるべきなのに、なんで悪いことが起きるんだ?
と思う方も多いと思いますので、ここについてお話していきます。
最初の時点では、悪いことを引き寄せてはいない
えーと、実は悪いことは起きていません。
ハァ?と思われそうですが、起きていません。
この例えは前にも出したのですが、たとえばコップを落として割ったとします。
この「コップが割れた」という現象自体には良いも悪いもありません。
コップという名前で呼ばれている物体が落ちた衝撃でさっきと形を変えた、というだけで、現象そのものに善悪や優劣はなく、ニュートラル(中立)なものです。
なので、コップが割れた時点では別に悪いことは起きていないんですね、良いことも起きていない。
現象を「悪いことだ」と意味づけた瞬間から、悪い引き寄せが始まる
でも人はそのニュートラルな現象に、後から良い悪いをつけ足します。
たとえばAさんはその現象を見て、
「このコップはお気に入りだった。お気に入りのものが割れるのは悪いことである」
という意味を後づけするかもしれません。
ここから潜在意識は、
「ではこの現象が『悪いことだと思えそうな現実』を作らなきゃ」
ということで働き始めます。
ここから悪い引き寄せが始まるんですね。
そして潜在意識は、
「ほらほら、このコップは高かったことを思い出しなよー」
とかいろいろやってきます。
そうなるともう、
「ううう、しかも高かった…よりによって高いのが割れた。
間違いなくこの出来事は悪いことだ、私は悪い引き寄せをしてしまったんだ!」
としか思えなくなる。
こうして最初のニュートラルな現象は、「これは悪いことだ」という思考によって、
実際にあとから「悪いこと」へと変化して固定されます。
対してBさんは、コップが割れたというニュートラルな現象に対してこう思うかもしれません。
「ハッ!こうやってお気に入りのものが壊れるのは、良いことが起きる予兆だってばっちゃが言ってた!」
と。
この場合潜在意識は、
「ではこの現象が『良いことの予兆だったと思えそうな現実』を作らなきゃ」
となります。
ここから良い引き寄せが始まります。
Bさんは自分の潜在意識に動かされて、翌日ふら~っと雑貨屋に入るかもしれません。
そこでものすごいステキなコップを安価で発見し、
「ぎゃー!!こここ、これに出会うために昨日コップが割れてくれたんだよ!
やったね、良いもの引き寄せちゃった~♪」
と思うかもしれません。
こうしてニュートラルな現象が、「これは良いことの予兆だ」という思考によって、
実際にあとから「良いことの予兆」へと変化して固定されます。
現象そのものに善悪はありません。
あなたが「悪いこと」と思考するからその現象が悪いことへと変化しているだけです。
悪いことを引き寄せないためには?と考えるのではなく…
「なんで悪いことを引き寄せるんだろう…」
↑この思考は、ニュートラルでしかない現象に対して既に「悪いこと」という意味づけをしてしまったあとですね。
そうして意味づけてしまった以上、
「どこからどう見てもそれが悪いことにしか思えない現実」
が引き寄せられてしまいます。
なので大切なのは、
「悪いことをなぜ引き寄せたのか?」
「悪いことを引き寄せないためにはどうすればいいのか?」
ということについて考えることではなく、
「その現象は悪いことではなくニュートラルなものであることに気づくこと」
「まだ悪いことは起きていないということに気づくこと」
です。
悪いことだと意味づけしたまま「さてどうしようか?」ではなくて、
その意味づけを外すことのほうが大切ではないかなと思います。
ときどき、
「悪いことなど起きていない、すべては良い方向に向かっていると思いなさい」
なんて言われることがありますが、これは、
「悪いことなど起きていない(だって現象は全部ニュートラルなんだもん)
すべては良い方向に向かっていると(そのように思考すれば、そのニュートラルな現象はすべて良いほうに向かうんだからそう)思いなさい」
ということですね。
悪いことだと思ったら、ニュートラルな視点で見直してみる
「悪いことを引き寄せてしまった…」
と思ったとき、これまでは、
「なんでだろう?なにか私が悪いことを引き寄せるようなことしてたのかな?」
とか、
「悪いことが起きてもネガティブになっちゃいけないんだ!そしたらまた悪いことを引き寄せちゃう…」
とか思っていたかもしれませんが、これからは、
「この現象をニュートラルに見るとどうなるか?」
についてちょっと考えてみてほしいなって思います。
たとえば、転んで膝をついちゃった、恥ずかしー!というとき、
ついつい「恥ずかしー!」という「感情」のほうに注目して、
だから恥をかくのは悪いことである…とか意味づけしちゃいがちですよね。
だけど「感情」ではなくって、その感情が起きたときの「現象」に注目してみてください。
「地面に膝がぶつかったんだよね。
ヒザという名前のものと、ジメンという名前のものがぶつかった、という現象が起きたねー。
ヒザって良いっけ?悪いっけ?いやどっちでもねーな。
ジメンって優れてるっけ?劣ってるっけ?いやどっちでもねーな。
どっちでもねーもの同士がぶつかると…別にどっちでもねーな」
とか、そういう感じです。
ちょっとしたときにちょこちょこ試してみてください。
激しく感情が揺さぶられたあとだと冷静になるのは難しいかもしれませんから、
普段のなんでもないときとか、ちょっとヤだな~程度のものに対して試してみるといいかなって思います。
そうして純粋に「現象」のみを見たとき、なにもかもが「どっちでもねーな」ということ、そもそも悪いことなど起きていないということ、
「悪いことを引き寄せた」ということ自体が錯覚だったということに気づくと思います。
「悪いことを引き寄せるのはなぜ?」と考えるのではなく、
「そもそも悪いことは起きていない」ということに気づく。
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潜在意識に「早く叶えるのは難しい」と伝えていないか?
今回は、願いを早く叶えるには?についてのお話です。
潜在意識の力で叶った、ただし別に叶っても叶わなくてもどうでもいいようなものが!
肝心の早く叶ってほしいことは叶わないままだ!
という方も多いですので、その願いを早く叶えるにはどうすればよいのかについてです。
逆説的だが、早く叶えるには早く叶えようとしないこと
早く叶える一つ目の方法は、
「早く叶えたいと思わないこと」
です。
早く叶えたいと思うのはなぜかというと、「早く叶えるのは難しい」と思っているから、ですよね。
その「早く叶えるのが難しい」という思考が現実化して早く叶わなくなるわけですので、
では早く叶えたいと思うのをやめればいいじゃない、となります。
よく「執着をなくせ」と言われることがありますが、まさにそれです。
叶っても叶わなくてもどっちでもいいと思ってるようなもののほうが叶うのはこの執着がないからです。
なので、執着をなくせというのは本当のこと。
ただ私は、うう~ん…いきなり執着をなくそうとするのは難しいんじゃないかな?って思います。
「じゃあ今日から、願望を早く叶えるには…とか考えるのやーめた」
とすっぱり切り替えられる方はそれでよいのですが、どっちかっていうと、
「願望に執着しちゃいけないんだ、早く叶えるには?なんて思っちゃいけない…!!
うぐぐぐぐぐ…どどど、どどうしてもできねぇええええ!!」
となる方のほうが多いかと思います。
早く叶えたいのに早く叶えたいと思うなって、すっごい相反してるしね(;^ω^)
この状態ですとどうにもこうにも、
「執着してはならない」
ということに執着してしまいがちになるんじゃないかなって思います。
執着心のある状態で執着を無理に消そうとすると、
執着が消えるのではなく執着の矛先が変わるだけになりやすいです。
なので、書いたはいいけどやりやすい方法ではない気がするかな…。
でも中にはこれでうまくいく方もいるかもしれないし、書いておきます。
結果的に「早く叶えるには?」と思わなくなる方法もある
ただ、ダイレクトに「早く叶えるにはと思うのをやめよう!」としなくても、
結果的にそういう思いを消す方法もあります。
その方法はなにかというと、
「早く叶えられて当然だと思うこと」
です。
早く叶うのが当然だと思っているのであれば、その思考が現実化するので早く叶いますよね。
これが潜在意識の話になるとよ~く出てくるアファメーションという方法です。
この方法だとガンガン願望について考えます、むしろ一日中でも考えていていいです、願望に執着しまくればいい。
ただし、「叶えたい、叶えたい」と執着するのではなく、
「叶って当然、叶って当然」に執着しましょう、ということです。
さきほど、執着心のある状態で執着を消そうとしても難しく、矛先が変わるだけになりやすいと言いました。
そう、消すよりは矛先を変えるほうが簡単なんです。
ならば消さなくていいから矛先を「できる」へと変えましょうよというのがアファメーションです。
これも最初のうちは慣れないので、
「ぐぐぐ、どうせ叶えられないんじゃないかと思ってしまう…」
と、うまく矛先の変換ができなくて戸惑うと思いますが、
これってしょせんは慣れなので、やっているうちにだんだんできて当然、と思えてきます。
そうすると、早く叶えるには…とか考えないようになってきます。
早く叶えたいと思うのは叶えるのが難しいと思っているから、でしたよね。
叶えるのは簡単、できて当然と思っているものに対して早く叶えたい!とは思えないので、叶えられる、できる、と思えるようになっていくとの比例して、
早く叶えるにはどうすれば?という思いは消そうと思わなくても消えます。
そもそも「早く叶えるには?」という思考が生まれる余地のない方法
今度は、早く叶えるには?という思考が結果的に消えるというわけではなく、
そもそも生まれないようにする方法です。
どういう方法かというと、
「もう叶っていると思うこと」
です。
早く叶えたいのは「まだ叶っていないと思っているから」ですよね。
もう叶ったあとなのに、早く叶えるにはどうすれば…なんて考えないですから、
ならばもう叶っていると思うことにすればいいじゃない、という方法です。
この方法を初めて聞いたときに真っ先に思うのは、
「もう叶ってるってどういう意味なの?」
ということかなと思いますが、どういう意味かについては自由に解釈していただいて構わないと思います。
たとえば、
「願った時点で叶う未来は決定しているので、もう叶っていると言っても過言ではないという意味だ」
とか、
「叶っていない世界と叶っている世界は同時に存在している。
願うことで叶っている世界に移動することができたので、もう叶った世界にいるという意味だ」
とか。
この方法は、
「うぐぐ…もう叶っていると思えない…」
という葛藤が出てきがちにはなるかな、と思います。
ただこれも慣れですので、早く叶えるには…という考えが頭をよぎるたびに、
「あ、もう叶ってるんだった。
早く叶えるには?なんて叶ってるのに考える必要ないな」
と思いなおすようにしていってください。
もう叶っていると思考しているのですから潜在意識は、
「では叶えないと。もう叶ってるはずなのに現実で叶ってないのは変だ」
ということで、現実を思考に追い付かせてくれます。
そもそもの「もう叶っている」という前提が受け入れがたいという方もいるかもしれませんが、
そこさえ受け入れられれば、早く叶えるにはどうすればいい?という疑問が出る余地がハナからないので、わかりやすいとも思います。
最初に言った通り、願いを早く叶えるには「早く叶えたいと思わないこと」です。
①そのものズバリ「早く叶えたい」と思考するのをやめる
②「早く叶って当然」という考えに変えることで、早く叶えたいという思考が消える
③「もう叶っている」という前提に立つことで、そもそも早く叶えたいという思考が出てくる余地をなくす
の、どれをとっても「早く叶えたい!」という思いは消えますので、早く叶いやすくなります。
他にもあるけど今回は3つ紹介しました。
どの方法をやるかはお好みですが、私は②→③→①の順にやりやすかったかな、
なので②のアファメーションをおすすめしておきます(*´ω`*)
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現実が動かない、潜在意識はちゃんと働いてるの?
今回は「現実が動かない」と感じるときについてです。
潜在意識の力で現実は望むものへと変わるはずなのに、
な~~んにも動きがないように見えるときってありますよね。
こうして現実が動かない方は、なぜ動かないのか?についてのお話です。
現実が動かないと思考するので、潜在意識が動きを止めている
現実が動かない理由として一番多いのが、
「現実が動かないと思考しているから」
というものだと思います。
多くの方が、
「いつ現実は動くの?」
と考えるのですが、いつ動くの?ということは、いまはまだ動いていないと思っている、ということですよね。
現実は動いていないと思考している以上、その思考が現実化するので動かなくなります。
現実が動くのは、
「いま動いている、もう動いている」
と思考しているときのみです。
「動きが見えたら動いていると思おう」
だと順序が逆である、ということを意識なさってみてください。
「動いていると思えば動きが見える」
ですよ~。
ということで、さささ、
「やっぱ動いてるわ!めっちゃ動いてるやん!見えねーけどバリバリ動いてるわ!!」
と思ってください。
そう思っていれば、そのうち動きは見えてきます。
「いつ動くの?」と思う限り動きを見ることはできない、ということを忘れないようにしてください。
動きを見たいなら「いま動いている」と思うしかないです。
動いていると信じていたのに現実が動かなかったのはなぜ?
で、中には、
「私は『いつ動くの?』じゃなくてちゃんと『いま動いている』って思ってたよ!
それなのに現実が動かないままだった…」
という方もいるかもしれませんね。
そのような方は現実が動かなかったわけではなく、動いていることに気づいていなかっただけじゃないかな?と思います。
条件がついていると、現実が動かないように見えやすい
現実を変えたいときって人はついつい、
「このような変化がない限り、現実が動いたとはみなさない」
という条件づけをしてしまうものです。
たとえばAさんと仲良くなりたいというとき、
「Aさんと仲良くなれない限りは現実が動いたことにはならない。
まだAさんと仲良くなれていない、よってまだ現実が動かない状態である」
というふうに考えがちです。
でも、Aさんと仲良くなれる方法って、いきなりAさんが声をかけてきて仲良くなる!といった直接的なものだけとは限りませんよね。
まずAさんと親しいBさんのほうと仲良くなって、そのBさんが、
「今度Aさんも誘って3人で遊びに行こう」
と言って、そこでAさんと仲良くなるかもしれません。
こういう場合はAさんよりも先にBさんとの関係に変化が起きます。
これはちゃんと現実が動いているということなんですが、Bさんのほうには無頓着な状態ですから、
「まだ現実が動かない…やっぱりAさんと仲良くなるのは無理なんだ…」
とか思っちゃったりして、そう思った時点で潜在意識は、
「あ、もうAさんと仲良くなる気はないのか、じゃあもう現実動かすのやめよう」
となるので、そこで現実は本当に動かなくなります。
ルートを限定すると、潜在意識が現実を動かすのに時間がかかる
あと、
「現実が動くならこれこれこういうルートで動いてほしい。
まず最初にこの部分が良くなって、そのあとにあっちの部分が良くなるという順番じゃないと嫌」
という条件づけをしてしまうことも多いのですが、これだと現実が動くまでに時間がかかりやすくなってしまいます。
潜在意識のほうは、
「え、これこれこういうルートじゃないとダメなのか…。
そのルートでいくには結構時間かかるけど、でもそうじゃないと嫌だって言われたし、そうしなきゃ」
となり、最短ルートは採用してくれなくなります。
それでもジワジワと現実を変えはしてくれるのですが、変わるまでの間にしびれを切らして、
「全然現実が動かない!」
と思ってしまい、そしてそう思った時点で現実化がストップ、となることも多いです。
「ま、一部分だけ見て変わってない!って断じることもないよね~、気づいていないだけでどっかは変わってるんだしそれでいいや」
「変わるんならどんなルートでもいいや~」
と、条件づけをはずしてみてください。
潜在意識にとっては、
「どこからどう変えてもいいよ~、好きにしていいよ~」
とOKをもらえたということですから、仕事がしやすくなります。
こちらのほうが現実が動くのは早いですよ(*^^)v
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