自分を受け入れられない原因ってなんだろう?ダメな自分を受け入れるとうまくいくと言われてもできない…というとき。

 

蝶

 

できない自分を受け入れるのが大事、弱いことは悪いことではないと言うけれど…。

 

今回は、弱い自分・ダメな自分を受け入れるということについて。

よく、

「弱い自分を受け入れると楽になる」

なんて言いますよね。

でも、受け入れようと思ってもできない…というときもある。

 

 

じゃあ、できないのってなんでだろう?というと、

「弱いのは悪いことである」

と思っている人ほど、弱いことや自分のダメな部分を受け入れられなくなると思います。

だから、

「弱いのは悪いことだなんて思わないで。それは悪いことじゃありません」

ともよく言われますよね。

でも、そう言われて弱いのはダメなことじゃないんだ!と思おうとしてみても、

そうは思えないしやっぱり受け入れられない…。

なんで、そう思おうとしても思えないんだろう?

となったりします。

 

 

では、なんで弱いのはダメなんかじゃないと思おうとしてるのに、

どうしても受け入れられないのかなぁ?というと…。

弱いことはダメなんかじゃないって思おうとしているとき、心の底に、

「弱いことをダメだと思っている人よりも、弱いことをダメなことじゃないと思っている人のほうが強くて優れている」

と思う気持ちがないでしょうか?

今の状態は劣っている状態だから、優れた状態へと変わりたいという気持ちがある。

なんだか、

「弱さを受け入れようとする行為」が「優れようとする行為」になってしまっている。

…ということはないでしょうか?

 

 

表面的には、

「優れようなんて思って必死になってると辛いし、もうそういうことをやめたい」

「やめるためには、弱いのはダメなんかじゃないと思おう」

と感じます。

でも心の底では、

「そうして弱いのはダメなんかじゃないと思えれば、ダメだと思っている今の自分より(あるいは他人より)優れられるぞ」

と、結局は優れようと考えたままでいたりする。

優れようとするのをやめれれば、優れられるぞ…。

という、なんだかややこしいことを考えている。

やっている行為は優れるための行為なんだけど、その行為を自分では、

「優れるのをやめようとする行為(弱さを受け入れようとする行為)」

だと感じるので、自分が弱さを悪だと思って受け入れようとしていないままなことに気づかない。

こうなると、

「こんなに弱さを受け入れようと思っているはずなのに(実は受け入れようとしていないという自覚がないために)できない」

となります。

 

 

自分を受け入れるコツは、フラットに見ること。

 

心の中に、

「弱いのは悪いことなんかじゃないと穏やかに言える人間って、人間ができててスゴイ感じがする。

自分がそう言えるような器の広いスゴイ人間になれれば、

『そう言うことができない人間よりも自分のほうが素晴らしいんだ!』

と優越感を感じられて、この劣等感から解放されるだろう…」

みたいな気持ちがないでしょうか?

 

 

弱さを受け入れるというのは、

「弱さを受け入れられるようなデキた人間になることで、

弱さを受け入れられない今の状態より優れた!強くなった!

と安心できるので楽になりますよ」

という意味ではないのですが、なんとなくそういう意味にとらえて優れようとしていたな…という感じはないでしょうか?

 

 

あるとしたら、あって良いです、OK、OK♪

「へぇぇ、私って、そのように思って優れようとしているのかぁ~」

と、フラットに受け入れてみてください。

優れようとしていたなんて悪いことなんじゃないか、未熟なことなんじゃないか、と思わず、

「ふーん、そうして優れようとしていたのだな~」

と受け止めてみてください、それが自分を受け入れるということだと思います。

 

 

で、ここで、

「そんな…そんなフラットに受け入れられません!

私はどうしても、自分が優れようとしていたなんてこと、

悪いことだとか恥だと思ってしまって受け入れられないです…」

という方もいますが、それでも良いです、それもまたOKです。

なんだか、フラットに受け入れられないということがまるでダメなことであるかのように悩む方も出るのですが、それって、

「フラットに受け入れられないのは、受け入れることができるよりも劣っている」

という気持ちがあるから、自分は劣っていると思えて悩んでしまうんだと思うんですね。

ここで、どうやればフラットに受け入れられるだろう?というのは、

どうやれば優れられるだろう?とすることだと思うんです。

なので、別に無理をしてそこをフラットに受け止めよう(優れよう)とする必要はなくて、

「ほう~、私はいまフラットに受け入れられない自分を、

受け入れられる場合よりも劣っていてダメだと思っているのだな~」

というところをフラットに見てほしいです。

 

 

ええと、なんていうか…物事をまっすぐに見て受け入れるって大切なことだとは思うし、

これは悪だ!恥だ!とか思ったりしないでほしいなとは思うのですが、それって、

「何かに対して悪だと感じるなよ、受け入れられないと思うなよ」

とかいう意味ではなくって、

「何かに対して悪だとか受け入れられないと感じたときには、そう感じたことを悪だと思わず受けいれたほうがいいよ」

ということです。

なので、なんだかへんな言い方になりますが、フラットに見られないということをフラットに見る、という感じでやってみてくださいね。

 

 

「ダメさを受け入れられれば、私は今よりも優れた人間になれる」

という気持ちがありませんか?

受け入れる目的は受け入れることそのもので、優れることではありません。

 

 

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落ち込みやすい性格を直すには、自身の過大評価をやめること。

花

 

落ち込みやすい性格を直すために、まずは原因を知る

 

今回は、落ち込みやすい性格を直したいと思っている方へ向けてのお話です。

直すためには、そもそもどうして落ち込みやすいのか?という原因がわかるといいですよね。

 

 

ではここで、いきなりですが明石家さんまさんのお話をします。

けっこう前の話なのですが、YouTubeでいろいろな動画を見てたとき、そのひとつに明石家さんまさんが出ていたことがあります。

で、別の出演者の方がさんまさんに、

「いつも明るいイメージですけど、落ち込むことってあるんですか?」

みたいに質問していました。

そしたらさんまさんが、

「ない。落ち込む人ってのは、自分のことを過大評価してるから落ち込むねん。

自分がもっとできると思うから落ち込む。
俺は何があってもこんなもんやと思っているから落ち込まへん」

みたいに答えてたんですね。

それ聞いて、確かにそうだわ~と思いました。

 

 

「もっとできるはず」という傲慢さが落ち込みやすい性格を作る

 

私はもともと非常に落ち込みやすい性格だったんですが、

なんで私はこんなにすぐなんでもかんでもに落ち込んじゃうんだろ~?

…ということを考えたとき、

「あ、それは私が傲慢だからだわ」

と思ったことがあります。

なにかがうまくできなかったときに、

「私には、これが上手にできる能力がないんだな~」

とは思わず、

「私はほんとはもっとできるはずなのに、そうであるべきなのに!」

と思ってて、もっとできる自分、というものを本物の正しい自分だと思っている。

それが本物の正しい自分であるべきなんだ、そうであってほしい…という強烈な願望がある。

 

 

なのでうまくいかなかったときは、

「なぜ(私はもっとできる人間であるべきなのに)できなかったの?」

「人に(もっと好かれるべき存在のはずの私が)嫌われたらどうしよう?」

という落ち込みや心配が生まれたり、

「あのとき(私には本当はできる能力があったんだから)ああしていれば…」

と後悔してしまう。

落ち込みやすさの原因は、自身を実際よりも過大評価する心…傲慢さです。

 

 

落ち込んでいれば傲慢なままでいられる

 

でね、

「本当の私はもっとすごいのよ!という思いが心の底にあるから、落ち込んでしまう」

…というのは言い方を変えると、

「落ち込むという行為をしている間は、本当は私はもっとすごいんだと思っていられる」

ということでもあります。

 

 

「なぜこんなことになるの・あのときああしていれば」

と考えるのってとっても嫌だし辛いことなんだけれど、これは、

「こうはならない能力があるのに・あのときああできる能力があったのに」

というふうに、私には高い能力があるのだということについて考えているということなので、

「落ち込む時間=自分は本当はもっとすごいんだぞと思っていられる時間」

なんですね。

その間は「望んでいるほどの能力がない本当の自分」というものと向き合わずにすむわけです。

なので、向き合いたくないという思考が強い人ほど、落ち込みが長く激しい。

 

 

私、

「これって、ちゃんと願望が実現してるってことだなあ~」

と思うんです。

自分をすごいと思いたいと願う思考があり、落ち込むという行為をすることにより、

自分のことをすごいと思い続けていられる現実を生きられているわけですので、

自分のことをすごいと思いたいという願いはちゃんと現実になっているということだと。

 

 

落ち込む性格を直したいVS傲慢なままでいたい

 

落ち込みやすい性格を直そう、というのは、自分の能力を過大評価するのをやめよう、ということです。

けれど、

「自分を過大評価するのをやめよう!」VS「自分を過大評価したい!」

という2つがぶつかりあって、後者の思考が勝つと人はどうしても落ち込んでしまいます。

ここで、

「なぜ、なぜ落ち込むのをやめようと思ってもやめられないの~」

と考えるより、

「ここまで落ち込むのをやめられないほど、私は自分のことをすごいと思いたいんだなぁ~」

ということに気づくのが大切かなって思います。

「そうかぁ~、だから私は落ち込んで苦しかったのかぁ~」

ということに気づくと、

「じゃあ、この苦しいのをこれからも続ける?それとも、やめようか?」

と、はじめてここで意識的に自分で選択できるようになります。

 

 

「自分を過大評価するのをやめよう!」VS「自分を過大評価したい!」

という2つがぶつかりあって、後者の思考が勝つと人はどうしても落ち込むとさっき書いたのですが、

ここで後者が勝つのって、

そういう対立が自分の中で起きているということを、自分で意識できていないから、

なんです。

あぁそういうことが起きているのねと自覚したうえでどちらを選ぶかと問われれば、人はたいがい前者を選ぶものです。

 

 

すると、

「あぁ、私は実際のとこ、たいしたことないなぁ~」

ということを卑屈にならずに受け入れられるようになります。

「でもそれがわかったおかげで、すごいと思いたいよう!という状態じゃなくて、ここから実際にすごくなっていけるんだなー」

と思えるようになっていき、落ち込みやすい性格は直っていきますよ(*´ω`*)

 

 

俺は、絶対落ち込まないのよ。

落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。

過大評価しているから、うまくいかなくて落ち込むのよ。

人間なんて、今日できたこと、やったことがすべてやねん。

(明石家さんま)

 

 

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急に不安に襲われる…潜在意識下で何が起きてるの?

 

石

 

今回はいただいた質問の回答です。

 

岡野さんの引き寄せRevolutionを読み進めて行き、

アファメーションの本当のやり方を知り実践しておりますが、

不安、寂しさが、しょっちゅうではないですが、

起きた時などに急にファーって湧いて来て、押しつぶされそうになります。
回避は、少しするとできるのですが。
アファメーション中は、そういう事はありません。

楽しく、嬉しくできています。
でも、フッとした時に寂しさ、不安に包まれ、少ししたら、また、いい気分でいられます。
これは、なんなのでしょうか?
抑えつけようとはせずに、自然に消えるようには、しています。
ただ、その時、強烈に押しつぶされそうになります。
どうすれば、宜しいですか?

放っておくと消えていく不安ですので大丈夫です。

不安には構わず、そのまま回避を続けてください。

 

 

引き寄せを実践して、急に不安な気持ちになるのはなぜ?

 

私の教材をご購入いただきありがとうございます。

アファメーション中ではなく別のときに急に不安や寂しさがやってくる…ということなのですが、特に心配はないと思います。

質問者さまはもう教材に目を通している状態なので、

「それはもう知ってるよー」

って思うかもしれないのですが、読んでいない方のためにまずざっとアファメーションの説明をしてみますね(*´ω`*)

 

 

多くの方は、こんな感じになります↓

 

顕在意識「私はできる!」

潜在意識「えっ!?いや、できないよ?顕在意識のほうに、それは違うよって教えてあげなきゃ…」

潜在意識はここでブワーッと不安を放出

顕在意識「ぬおお!できるって言ったら不安になった!こんな不安なことはやめよう…」

潜在意識「そうそう、やめてくれてよかった!これでできないままでいられる♪」

 

…という感じです。

潜在意識のほうは今まで生きてきて「できない」と学んでいて、

その学習したことをこれからも引き続き行おうとしています。

急に別の考えが来たときには「学習したことと違うよ」というサインとして不安や恐怖を出して、これまでどおりの生き方を続けようとします。

しかし、ここで「フッ、そのようなサインは効かぬ」という感じで続けるとこうなります↓

 

顕在意識「私はできる!」

潜在意識「えっ!?いや、できないよ?顕在意識のほうに、それは違うよって教えてあげなきゃ…」

潜在意識はここでブワーッと不安を放出

顕在意識「(不安ガン無視で)私はできる!」

潜在意識「ええっ!?い、いや、わかってないのかな?」

不安を放出しつづけてみる

顕在意識「(ガン無視で)私はできる!」

潜在意識「えええええ!?なぜに!?…あ、あれ?…もしかして俺のほうが間違ってんの…?」

顕在意識「私はできる!」

潜在意識「ぬ、ぬう…。どうも俺が間違ってたようだぜ…実はできたのかぁ」

顕在意識「私はできる!」

潜在意識「そうだ、顕在意識がここまで言うんならそうに違いない!できるんだ!」

潜在意識と顕在意識の考えが一致する。

 

という感じ。

最後の潜在意識と顕在意識の考えが一致した状態が、「できるという確信」を持った状態です。

よく引き寄せで「できると確信しなさい」と言いますよね、

この言葉を聞いて「確信するなんて、そんなの急にできないよ…」と思う方もいますが、その通りで急にはできないです。

確信っていうのは、こうして徐々に育てていくものなんです。

 

 

潜在意識が生み出す不安を消すためには、不安に構わないことが大切

 

最初のうちは潜在意識が勝って、ウワアアアア不安だーー!となる方が多いのですが、

質問者さまはアファメーション中にそういうことはない…ということなので、

これってすごくしっかりアファメーションをうまく行えているということだと思います。

 

顕在意識「私はできる!!!!!!」

潜在意識「ぐっ…!?…そ、そうか……(´・ω・`)」

 

という、潜在意識がショボーンと黙り込んでる状態かと思います(笑)

なのでアファメーション中は不安にはならない。

 

 

しかし、潜在意識のほうはこう思う。

「え?そ、そうか…とちょっと納得しかけたけど、でもできないんじゃないの?

よし、顕在意識が弱いときを狙って不安を出してみよう…」

と。

では、顕在意識が弱いときとはどんなときか?というと、朝起きてまだしっかり覚醒していないときとか、フッと力が抜けた瞬間とかとか…です。

そういうスキをついて、

「あの今ならわかってもらえるかもしれませんが、やっぱできないんじゃないですかね?」

みたいに不安を出してくる。

これが質問者さまの言う、

「起きた時などに急に不安がファーって湧いて来て、押しつぶされそうになります」

という原因です。

アファメーション中に出る場合の多い不安がちょっと別のときにズレてやってきているという感じですね。

 

 

でもでも、これって心配することではありません(*^^)v

一旦はぶわーっ!と強烈な不安や寂しさを感じはするものの、そのときに抵抗せずにいて消えていくなら大丈夫です。

しばらくすると消えるのがなぜかというと、

 

顕在意識がちょっと気を抜いている

潜在意識「今がチャンス!あのさっきは言えなかったんですけどもね!やっぱできないんじゃないですかね!?」と不安を放出

顕在意識「………………」

潜在意識「……無視されちゃった…(´・ω・`)」

 

と再びショボンと黙り込むからです。

これを繰り返していくと潜在意識のほうは、出しても無駄な不安は出さなくなっていきます。

そのうち、「顕在意識がここまで言うんだからできるんだなぁ」と学習するので、できるが確信となります。

 

 

こういう場合、こちらが、

「ギャー!不安になった、やっぱ私にはできないかも!?」

と反応すると潜在意識のほうは、

「お、わかってくれた!?不安を出せばわかってくれるんだ!」

となるので不安が長引きやすくなりますが、

「抑えつけようとはせずに自然に消えるようにはしています」

とのことですし、抑えつけようとしない、ということができているなら大丈夫です。

そのうち潜在意識が、

「出しても無視されるから不安出さないもん(´・ω・`)」

となりますので、不安や寂しさは消えていきます。

なにか悪いことが起きているとか、対処が必要だ!ということはありません、

急に不安がくるとビックリするとは思うのですが、そのままサラ~ッと不安を受け流してみてください。

参考になれば嬉しいです(*´ω`*)

 

 

ちなみに質問者さまが買ってくださった「引き寄せRevolution」はこちらです、

興味のある方は詳細をご覧になってみてください↓

 

 

 

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自分の個性を伸ばすには、個性を調味料だと考えてみる。

夕焼け

 

今回は、いただいた質問の回答です。

 

相手に指摘され、自分で自分の嫌な面に気づいたとき。

自分自身を否定されたのではなく、その自分の考え方や行為を指摘されたと気づくためには、

とことん落ち込んでそれに向き合っていった方が良いのでしょうか。

 

そして、たぶんその自分の「嫌な面」というのは、もしかすると個性だったり、改善しにくいものかもしれないですよね。

それを嫌な面と思わず、個性として伸ばしていく考え方?を身に着けていくには、どうしたらよいのでしょうか。

あまり力まずに向き合っていきましょう。

自分の個性は伸ばすとか改善するとかいうよりも、調味料だと考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

自分自身とは向き合ったほうがいい

 

自分自身を否定されたのではなく、その自分の考え方や行為を指摘されたと気づくためには、

とことん落ち込んでそれに向き合っていった方が良いのでしょうか。

 

というのがひとつめの質問ですが、そうですね…私は向き合ったほうがいいと思います。

ただこういうのって、

「さぁ、今から向き合うぞ!」

と思ってパッとできるとは限りませんし、

(パッとできる場合もありますが、それはもう内心で向き合う準備ができていたとき)

あまりやるぞー!と意気込むとできないときに、

「なぜやろうしてもできないんだ!?」

と余計に落ち込んで自分を許せなくなったりします。

それよりも、

「私は向き合うことができるし、できるものをわざわざやるぞ!と力む必要もあるまいさ~」

という気持ちでゆる~くいたほうが、良いタイミングのところでフと向き合えて腑に落ちたりしますから、

あまり自分を追い込まないようになさってくださいね(*´ω`*)

 

 

自分の個性として伸ばすにはどうすればいい?

 

次に、

 

その自分の「嫌な面」というのは、もしかすると個性だったり、改善しにくいものかもしれないですよね。

それを嫌な面と思わず、個性として伸ばしていく考え方?を身に着けていくには、どうしたらよいのでしょうか。

 

こちらについてです。

なんとなくの私の感覚として、

「自分の個性に困っている人は、個性を『いつでもどこでも自分についてまわってくるもの』と思っている」

というふうに感じます。

 

自分の個性は自分の一部分であるという考え

 

たとえば内向的で悩んでる…というとき。

その内向的というのは自分の手足だったり内臓のような、

自分が行くところどこにでもついてくる切り離すことのできないものなのだ…という感じに考えていませんか?

 

 

すると、

「内向的なところを誰かに良くないよーって指摘されたところで…、

そうかもしれないけど、でもそれは私と切り離せない一部なんだし、

そこを無理に消そうとしたら、なんだか自分ではなくなってしまう気もする…。

無理に外交的になったところで、それって本当の私と言えるのか?」

みたいに思えてしまいますよね。

 

 

これは私自身、そのように思っていたことがありました。

で、ちょっと自分語りみたいになっちゃうのですが、

私の場合はそのような状態からどうやってうまくいくようになったのかについてお話してみますね。

 

いろいろな個性は誰もが持っている

 

「無理をしてこの個性を改善したところで…、私は自分の一部を失って私ではなくなるのではないか?」

そんなふうに思っていた私ですが、自分と周りをよーく見てみて気づいたことがあります。

 

 

私はどっちかというと内向的なタイプだと思うんですが、

でも、友達同士で集まったときとかにはめっちゃよくしゃべります。

逆に「俺はすごく社交的なタイプ!」と豪語してすごくよくしゃべるタイプの人でも、

慣れていない場所に行くと何を言えばいいかわからずにモジモジしてることとかもあります。

 

 

それに気づいたときに私はこう思ったんです。

「あぁ、外交的という人でも内向性は持ってるんだよなぁ。

私も自分のことを内向的とか言いながら、めっちゃよくしゃべる外交的なところもある。

どっちがどういうときに出るかの違いなだけで、みんなどっちの個性も持ってるんだ。

じゃあきっと、他のいろいろな個性も、持っていない人なんていなくてみんな全部持ってるんじゃないかな…。

…あれ、もしかして個性って…時と場合に適したものを出せればうまくいくし、

どういうときに何をどのくらい出せばいいのかがわからないとうまくいかないだけなのかな?

うまくいくために必要なのって、『どんな個性を持っているか?』ではない。

どんな個性も誰だってみんな全部持ってるんなら、

あとはその持っているものを『うまく出し入れできるかどうか』じゃないの?」

と。

 

 

個性を「出し入れ可能な道具」としてみる

 

では個性を自分の一部とするのではなくて、自分が出し入れして使える道具…、

たとえば調味料みたいに考えてみるのはどうだろう?と。

 

 

調味料って、いっぱい種類がありますよね。

この料理のときにはお醤油をいっぱい使うとか、いやこの料理のときに必要なのは醤油より酢でしょとか、そのときどきに適したものがあります。

別に醤油が良いならソースが悪いとかいう話でもないし、どれが真の調味料か?とかいう話でもないですよね。

 

 

それと同じく、外交的、内向的、傲慢、謙虚、サバサバ、ネチネチ、几帳面、大雑把、感情的、理性的…、

そのほかいろいろな個性がありますが、どんな個性も私はもともと全部持っていてそれはすべて持っていて良いもので、

あとはそれらをどういうときにどの程度使うか?という良い塩梅を知るだけでいいのではないかしら?と。

 

 

内向的という個性が私を苦しめているわけじゃなくて、

自分がその個性だけしか持っていなくて他のものは持っていないと思いこんだり、

「外交的なのは本物の私じゃない、でも内向的なのは本物の私だ」

「どれか特定のひとつの個性だけが、本物である」

という、本物はひとつであるはずだという固定観念が私を苦しめているのではないか?と。

 

相手のお好みの調味料を多めにする

 

なので、

「あなたのその内気な性格だと、こういうときは損しちゃうよ」

と言われたときには、それまでは、

「いまのままじゃダメな人間って言われたみたいな気になる…。

…でも…私は外交的な個性なんて持ってないし、

内気じゃなくなったらなんだか私じゃなくなっちゃうような…」

みたいに思っていたのを、

「なるほど、こういうときには『外交的』という調味料を多めに使用するといいのか」

みたいに思うようにしてみました。

 

 

自分という人間にない部分を作り出そうとか、ある部分を消そう、変えよう…とかすると辛いんですが、

自分がもともと持っている道具を、自分の都合のいいときに自分の都合のいいぶんだけ取り出して使う、いらないときは引っ込めておく、と考える。

最初は自分に言い聞かせる感じからはじまりました。

残念だけど考え方というのはいきなりパッと完全に変わったりはしないので、

最初はそのように考えるように意識をする、そして、徐々にそう思えるようになっていったという感じです。

 

個性を伸ばすというより、個性の塩梅を知ると考えてみて

 

…ということで、

「私はありとあらゆるすべての個性を全部持ってて、全部持っていていいし、全部持っている状態が私。

それぞれ何をどの程度どこで使うといいのかな?って塩梅を知っていこう」

みたいに考えると、

「この人に、ここが良くないと自分の一部を指摘された!これが私の個性かもしれないのに…」

とかではなく、

「ふぅん、この人はこの調味料は好きじゃないんだな~」

というふうにより冷静に考えられるようになり、

「個性を伸ばそう!」と考えるよりもかえってうまくいくんじゃないかな?と思います。

参考になれば嬉しいです(*´ω`*)

 

 

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願いが叶わない原因は、この矛盾に気づいていないから。

空

 

願いが叶わない原因を知りたい方へ

 

今回は、引き寄せを実践しているのに一向に願いが叶わない、

どうしてなのか原因を知りたいと思っている方へのお話です。

叶わない原因として、

「ある矛盾に気づいていないから」

というものがあると思います。

その矛盾とはなにか?についてです。

 

 

引き寄せは、願いを叶えて「くれる」?

 

引き寄せでは、

「宇宙があなたの願いを叶えてくれる」

という表現が使われることがあります。

これを聞いて、

「わぁ、宇宙が私の代わりに願いを叶えてくれるんだ!」

と興味を持った人は多いと思いますし、私もそのうちの一人でした。

 

 

「自分が原因である」という言葉

 

で、そうして興味を持って引き寄せについて調べてみると、

「すべては自分の思考が原因」

「自分の思考に責任を持ちましょう」

といった言葉が出てきます。

 

 

私は最初、ここでほんの一瞬だけなにかモヤッとする感覚を心の隅に感じました。

ただ、そのモヤッは無視しました。

そんなことより、

「私なんかの願いでも、叶うかもしれないんだ!」

という希望のほうが大きかったので。

 

 

そして、ちゃんと引き寄せで言われているとおりにやろうとしたんです。

「自分の思考にすべての原因があるんだ、ちゃんと責任持とう!

そうすれば願いは宇宙が叶えてくれる!」

って。

でも、一向に願いは叶わない。

そんでもって、最初にチラッと感じた違和感はどんどん大きくなってくる。

なんで?なんで?

願いが叶わない原因はなに?

このモヤモヤの原因はなに!?

…とよくよく考えてみて、私は自分の考えが矛盾していることに気づきました。

 

 

「自立すれば依存できる」という矛盾

 

なにが矛盾しているというと…まず、

「宇宙がなんとかしてくれるんだ!」

この「くれる」というのは、自分以外のものになんとかしてもらいたいという依存心です。

対して、

「自分の思考に責任を持つ」

責任を持つというのは、自立です。

 

 

私は、

「自分の思考にちゃんと責任を持てば、宇宙が私の願いを叶えてくれる!」

って思ってたんですけど、これってつまりは、

「自立すれば、依存できる!」

ということです。

いや成り立たないよね?と。

「あぁ、心の奥底で『それ矛盾してね?』って気づいてたから、なんかモヤッとする感覚があったのかぁ」

と思った覚えがあります。

願いが叶わない原因は、「依存するために自立しよう」という不可能なことを両立させようとしているからだったんだなぁと。

 

 

もしかして、あなたも私と同じ矛盾を抱えてはいないでしょうか?

だとしたら、ちゃんとその矛盾に気づけてよかったです。

叶わない原因がそこにあると気づかない限り改善できませんが、

気づいてしまえば、あとは改善すればいいだけですからね(*´ω`*)

 

 

願いを叶えてくれると信じなさい、の意味

 

引き寄せでは確かに、

「宇宙が見守ってくれていると信じなさい」

というふうに「くれる」という言葉が使われることがありますが、これは、

「くれ、くれ、と依存していていいです」

という意味ではありません。

宇宙が見守っていてくださるという全幅の信頼…信仰心を抱きなさいということ。

篤い信仰を抱いたものは自然と、

「大きなものが見守ってくださっている私にならできるんだ。

だから、誰かがやってくれるのを待たず自分でやってみよう!

と自立の道を行くし、そのように自立すれば願いは叶いますということ。

依存ではなく信仰を、信仰から生まれる自立を促す言葉です。

 

 

依存と自立。

この矛盾するものを抱えたままでいることが願いが叶わない原因であり、

そして、自立を選択する者にしか引き寄せは味方をしません。

思い切って、自立の道を選択してください。

勇気を出してそれさえしてしまえば、願いは叶います。

 

 

願いが叶わない原因は、自立と依存を両立させようとしているから。

 

 

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管理人:岡野 真

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