引き寄せたいけど、良い思考ができない…
今回は「良い思考」についてです。
「良い思考をするようにしましょう」
というのは、引き寄せではよーくよーく言われることですよね。
しかし、
「よし、良い思考を…良い思考…を…、でででできなーーい!!
これじゃあ良いことも引き寄せられてこなーい!うわぁ!」
となる方も、とても多くいらっしゃいます。
では、良い思考ができないのはなぜなのか?
一体どうすればできるようになるのか?
ここについて、詳しくお話していきます。
良い思考ができない理由の前に、引き寄せの基本について
良い思考ができないのはなぜか?の前に、まず引き寄せの基本的な部分の確認です。
人は、潜在意識下になんらかの認識を持っています。
そして、その認識から思考が生まれています。
「認識から思考が生まれる」
↑このことをぜひぜひ覚えておいてほしいです、引き寄せのとっても大切な基本部分です(*´ω`*)
この引き寄せの基本がわかれば、良い思考ができないのはなぜかもわかると思います。
なぜかというと、
「いま持っている認識が、良い思考を生み出さないようなものだから」
です。
もしあなたに、
「Aさんは最低な人間だ」
という認識があるならば、その認識にもとづいて、
「うわ、Aさんに会っちゃった…最悪な日だ…」
というような思考が生まれることはあります。
しかし、最低だという認識があるにもかかわらず、それとは裏腹に、
「わ、Aさんだ!うれしい~今日は良い日だな~♪」
とか良い思考が生まれることはありません。
では、良い思考をして良い引き寄せをするためには?
いま持っている認識では、良い思考ができない。
ならば、良い思考ができるようになるためにはどうすればいいのでしょうか?
これは当然、
「いま持っている認識を、良い思考ができるようなものに変えればいい」
となります。
引き寄せで、これまたよーく言われる「認識の変更」ですね。
こう言うと、以下のように思う方が多いようです。
「え…じゃあ『Aさんは最低の人間だ』という認識を、『Aさんは最高の人間だ』に変えればいいのかな…?
でも、嫌いな人間のことを最高だなんて思いたくないよ…嫌だな…」
と。
もしあなたがいまそう思ったならば、
「嫌いな人間のことを、好きになるのが良いことである」
とか、
「人を嫌っているようでは、良い引き寄せはできない」
といった認識を持っているのだと思います。
それらの認識が、良い思考・良い引き寄せができない原因になってはいないでしょうか?
Aさんが嫌いなままでも、良い思考・良い引き寄せはできる
引き寄せには、
「人のことを嫌いだと思ってはならない」
といった決まりはありませんので、
「Aさんは最低の人間だ、嫌いだ」
という認識は、持ったままでも構いません。
その認識はそのままにしておいて、
「Aさんを嫌うべきではない、仲良くすべきである」
といった認識のほうを、
「Aさんが嫌いで何が悪い。私は嫌いな人間とは、堂々と距離を置くぞ」
とかに変えてもいいですよね。
そうしてAさんと距離を置けば、
「あー、嫌いな人と関わらなくてすんで最高!今日はいい日!」
と、良い思考ができるようになりますし、良い思考をしている以上、ちゃんと良い引き寄せも起きるようになります。
良い思考をしてうまく引き寄せる方法は、ひとつではない
「Aさんに対する認識を、最低ではなく最高に変える。
そうすれば良い思考ができるようになる」
↑確かにこれも、良い思考・良い引き寄せをするためのひとつの方法ではあります。
しかし、方法がこれひとつしかないというわけではありません。
人が持っている認識というのは、ひとつやふたつではありません。
他にもいくらでもあるのですから、別の認識を別なふうに変えることでも、良い思考ができるようになったりもします。
最初に「変えよう」と思いついた認識があって、それがなかなか変えられないという場合、
「なかなか変えられない私はダメなんだ…これじゃ引き寄せられない…」
と思いがちです。
しかしそうではなく、
「私は、他にはどんな認識を持っているのかな?
他の認識を変えたほうが、引き寄せができるようになるのは早いのかも?」
とも、考えてみてくださいね(*^^)v
良い引き寄せをするためには、良い思考をする。
良い思考をするためには、良い思考ができるような認識に変える。
認識の数はたくさんあります。
ひとつ変えようとしてうまくいかない場合、
「他の認識を変えたほうがいいのでは?」
と疑ってみてください。
「認識を変えるっていうけど、どうやって変えればいいんだ…」
と思った方は、以下の記事もぜひ読んでみてください(*´ω`*)
★認識を変える方法とは何か?★
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認識こそが、願望実現のために大切なもの
今回は、
「願望実現のために、もっとも大切なことは何か?」
についてです。
最初に結論を言ってしまうと、願望実現にもっとも大切なものは「認識」です。
これは引き寄せでは基本中の基本、と言えることかと思いますが、
基本点というのはつい忘れがちになりますので、ここについて詳しくお話していきます。
願望実現の決め手は、思考でも感情でもなく、認識
引き寄せでは、「思考」や「感情」が現実になると言われることもありますが、実際に現実になっているのは、
「潜在意識下にある認識」
です。
もともと人間の脳は、認識にもとづいて動くようにできています。
認識にそった言動や行動しかしないため、認識どおりの現実になります。
あなたが「願望実現できない」という認識を持っていれば、
願望実現できないような言動や行動しかしないため、願望実現しない。
あなたが「願望実現できる」という認識を持っていれば、
願望実現できるような言動や行動しかしないため、願望実現する。
仮にいまの認識が「できない」であろうとも、「できる」に変えてしまえば願望実現できるようになるので、認識を変えましょう。
というのが、引き寄せの法則です。
やることはただひとつ、「認識を変えること」のみ。
このたった一つのみです、非常にシンプルです。
では願望実現のため、認識を変える方法とは?
では、認識を変えるためにはどうすればいいのか?
というと、潜在意識のメソッドをやってみるのが良いと思います。
代表的なのはアファメーションかな?と思いますが、その他にもなる式や自己観察などなど、さまざまな潜在意識メソッドがあります。
これらすべて、認識を変えるための方法です。
どれかお好みのものを選んで、行ってみてください。
認識ではないところに意識がいって、願望実現できない
…という、わりとシンプルなお話なのですが、なかなか願望実現できない方もいます。
願望実現できない方によくある勘違いが、
「潜在意識のことを、自分ではない何かだと思っている」
というものです。
よく、
「潜在意識が〇〇してくれる」
という例えが使われますので、
「潜在意識と自分は違うもの。
自分ではないものが、自分のために願望実現してくれるのだな」
という錯覚に陥りやすいのかもしれませんが、潜在意識とは自分自身のことです。
自分とは別のものだ、という意識が強い方は、
「○○すると、潜在意識が願望実現してくれなくなっちゃうのかな?」
「○○と◇◇なら、どっちをしたほうが願望実現してもらいやすいのかな?」
というような疑問を抱くことが多いように感じます。
「自分の代わりに願望実現してくれるもののご機嫌を損ねて、実現してもらえなくなってしまっては大変だ」
と思うため、「認識を変えること」よりも「潜在意識に気に入られること」に意識がいってしまう。
そのため、このような疑問につながるのではないか?と思います。
「潜在意識は自分」という認識を持つと、願望実現しやすい
しかし実際には、潜在意識とは自分以外の何かではなく、自分自身のことでしたよね。
「私が○○すると、私は潜在意識に願望実現してもらえなくなっちゃうの?」
というのは、
「私が○○すると、私は私に願望実現してもらえなくなっちゃうの?」
と疑問に思っているのと同じことです。
例えるならば、
「私がご飯を食べると、私は私にパンを食べさせてもらえなくなっちゃうの?」
というような感じで、なんだかおかしな疑問です。
ご飯を食べても食べなくても、パンが食べたいなら食べればいいですよね。
同様に、○○してもしなくても、願望実現したいならすればいいです。
「○○をしてもしなくても、願望実現する」
という認識を持てば、その認識が現実となりますよ、というのが引き寄せです。
引き寄せは、認識がすべての決め手です。
自分の認識に注目なさってくださいね(*´ω`)
願望実現に必要なのは「認識を変えること」のみ。
それ以外のことにとらわれないように、気をつけて。
今回の記事では、
「潜在意識と自分を別物と思っている」
というお話をしましたが、他によくある勘違いとして、
「潜在意識メソッドを、現実を変えるためのものだと思っている」
というものもあります。
それについては、以下の記事をどうぞ↓
★現実が変わる人と変わらない人の、決定的な違い★
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「既にあるという認識を持ちましょう」って、どうやるの?
今回は「既にある」についてです。
引き寄せではよく、
「望むものは既にあるという認識を持て」
「既にあるは、大前提」
と言われますが、
「望むものは既にある…という…認識?って何?
何をどうすればその認識を持てるわけ?」
と戸惑う方もいるかと思いますので、ここについて詳しくお話していきます。
「既にある認識を持つ=既にあるつもりになる」
「既にあるという認識を持つ」というのは、
「既にあるつもりになる」
と言いかえたほうが、わかりやすいかもしれません。
たとえば私が、あなたを部屋に招いたとします。
帰り際に玄関で、
「ところで、私の部屋には赤色のものがいくつありましたか?」
とか聞かれても、
「ハァ?知らんがな( ゚Д゚)」
となりますよね。
そんなこといちいち気にしていないし、見ても覚えていないはずです。
でも部屋に入る前に、
「これから入る部屋には、赤色のものが何個あるでしょう?
数を当てたら賞金10万円ですよ!」
とか言われたらそこで、
「よっしゃ、赤色のものがあるんやな!探すぞ!」
となりますよね。
部屋に入る前から既に、
「赤色があるつもり(赤色がある認識)」
になります。
そうしてハナから「赤色があるんだ!というつもり」で部屋に入れば、
そうではないときには見向きもしなかったであろう赤色のものも、見つけられるはずです。
既にある認識で見ると、望むものが見える
…というのと同じ要領で、ハナから「望むものが既にあるつもり(既にある認識)」で日々を過ごせば、
そうではないときには見向きもしなかったであろう「望むもの」が、見つけられるようになります。
「『望むもの』って、具体的に何のこと?」
と思った方は、
「夢を叶えるために必要な何かのこと」
だと思っておけばいいかな?と思います。
実際のところ、自分の夢を叶えるために必要なものって、わりと身近にゴロゴロしているものです。
既にあるはずなんですね、身の回りに。
こう言われると、
「いや、そんなものないよ!」
と反射的に言いたくなるかもしれません。
が、それってこれまでにしっかりとあるかないかを調査したうえで、「ない」と言っているわけではありませんよね。
いま思い返してみても思い出せないので、ないと言っているだけだと思います。
「赤色のものがあったんですよ」と言われてから思い返してみても思い出せないので、「いや、赤色なんてない!」と言っているのと同じです。
「あるけど見逃していて思い出せない」のと、「ない」のは違います。
もしもう一度、
「え、部屋には赤色のものがあったんだ!」
と「赤があるつもり(赤がある認識)」で部屋に入れば、今度は赤を見つけられるはずです。
同様に、
「え、望んでいるものは実はあったのか!」
と「既にあるつもり(既にある認識)」で日々を過ごせば、今度は望むものが見つけられるはずです。
望むものを見てから、既にあるという認識を持つのではない
よく、
「望むものが見つかったら、望むものは既にあるという認識を持とう」
という方がいますが、これは、
「赤色のものが見つかったら、赤色のものは既にあるという認識を持とう」
ということですね。
でも、最初に「赤はあるんだ」という認識をもってして部屋に入らなかった場合には、赤は見逃してしまいましたね。
人間、認識を持っていない場合には、かなり大きなものが目の前にあっても見逃します。
たとえば車好きの友達に、
「いま通り過ぎた車のタイヤのホイール、かっこよかったね」
とか言われて、
「はっ!?ほほほ、ホイール!?そもそも車が通ったことも覚えとらんわ!(;゚Д゚)」
となったりすること、ありませんか?
「車好き」という認識がない場合、車なんていう大きな物体が自分の横を通り過ぎても気づかないわけです。
これと同じく、「既にある」という認識がない場合、目の前に相当大きな「望むもの」があっても気づくことができません。
逆に、車好きという認識を持っている友達ならば「一瞬通った車のタイヤのホイールのデザイン」なんて細かなことまで見逃すことはありません。
これと同じように、既にあるという認識だと、相当小さなことにまで気づけるようになります。
「あるものを見てから、あるという認識を持つ」
のではなく、
「あるという認識を持つから、あるものが見える」
ですよ(*^^)v
「既にある認識を持つ」という言い方がピンとこない場合は、
「既にあるつもりになる」と言いかえてみてください。
あるつもりで見るから、あるものに気づけます。
あるものに気づいたあとに、あるつもりになるわけではありません。
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アファメーションをすると、違和感があるんですが…
今回は、アファメーションについてです。
引き寄せではアファメーションがとても有名ですから、試したことのある方も多いのではないでしょうか。
そうすると試した方から、
「アファメーションを唱えていると違和感があるのですが…」
とメールをいただくこともあるのですが、
ばっちりです、それで正解です( ´∀`)bグッ!!
むしろアファメーションをして何の違和感もありませんという方がいらっしゃったら、
そちらのほうにこそ私は違和感を抱いちゃいます…(;^ω^)
ではでは、
「なぜ違和感があるほうが正解なのか?」
について詳しくお話していきます。
アファメーションで違和感を覚えるのは、ごく自然なこと
まず、アファメーションって何のためにするのか?というと、
「認識の変更のため」
ですよね。
いまあなたが「私は貧乏だ」という認識を持っているとするならば、その認識が現実のものになってしまいます。
しかし認識を「私はお金持ちだ」に変えれば、今度はその認識が現実化してお金持ちになれます。
なので認識を新しいもの(私はお金持ちだ)に変えるために、アファメーションをします。
アファメーションを開始した時点では、まだ認識は「私は貧乏」のままです。
その状態で自分の認識と違うこと(私はお金持ち)を言えば、違和感を覚えるのがごくごく自然なことです。
仮に、目の前にりんごがある状態(目の前のものをりんごだと認識している状態)で、
「これはメロンです」
と自分の認識とは違うことを言えば、違和感を覚えるのが自然なことですよね。
ここでなんの疑問もなく「そうだ、これはメロンだ」と感じるほうが不自然ですが、それと同じです。
最初はそうして違和感がありますが、アファメーションを続けていくうちに徐々に自分の認識が変わっていきますし、
新しい認識に変わっていけばいくほど、唱えたときの違和感もちゃんと薄れていきますので大丈夫です。
「私、何も間違ってない!
この違和感は、正しいアファメーションをしている証拠なんだ!」
と思って、安心して続けてくださいね(*´ω`)
違和感を避けたアファメーション…?
ときおり、違和感を避けようとしてアファメーションの内容を変える方もいらっしゃいます。
たとえばあなたの月収が30万だとして、
「私の月収は3千万だー!」
だと違和感が強いので、
「3千万は無理でも…300万…いやまだ違和感が強い…。
うーん、月収50万…うん、50万くらいなら違和感が少ないぞ!
よし、これならできる気がする!」
というふうに目標を下げてしまう場合があるのですが、このように目標を下げることはおすすめしません。
なぜなら、違和感がない目標・できる気がする目標というのは、
「いまの認識を変えなくてもいい目標」
だからです。
「これならできる気がする!」
というのは、
「これなら(いまの認識のままでも)できる気がする!」
ということです。
これだと、どんなにアファメーションを唱えても認識がいまと変わることはありません。
いまの認識のままで、努力でその目標を目指すしかなくなります。
もちろん努力をすることが悪いわけではないのですが、単に、
「いまの自分のままで、努力で目標達成します」
というのであれば、引き寄せは関係がなくなってしまいますね(;´・ω・)
もしいま、
「うわ、違和感のないレベルまで目標下げちゃってた…!」
と思った方は、あえて違和感が強いレベル、できそうにないと感じるレベルまで目標を上げてみてください。
先ほども言いましたが、違和感があるのは最初のうちだけですし、そういう違和感があるほうが正解です。
アファメーションを続けて認識が変わってくれば、ちゃーんと違和感は消えていきますので大丈夫ですよ(*´ω`*)
アファメーションは認識を変えることが目的です。
認識を変える必要がある内容(違和感を覚える内容)を唱えてみてください。
違和感のないレベルまで目標を下げた場合には、認識が変わることはありません。
あとは、アファメーションでよくある疑問、
「何回くらいすると効果が出てくるの?」
について解説した記事もありますので、こちらもぜひご覧ください↓
☆アファメーションの回数って、具体的に何回くらいがいいの?☆
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潜在意識の話によく登場する「今しかない」
今回は「今しかない」についてです。
潜在意識のお話だとよく、今しかない…という言葉が出てくるのですが、これを聞いて、
「いや、今以外にも過去と未来があるやんけ」
「実際、私はこんなにも強く過去にとらわれているのに…その過去がないですって??」
というふうに思う方もいるのではないでしょうか?
果たして今しかないとはどういう意味なのか、詳しくお話していきます。
①潜在意識にとっては、今しかない
「今しかない」は、
①潜在意識にとっては今しかないという意味
②変えられるのは今しかないという意味
この2つの意味でよく使われている言葉です。
まずひとつめ、
「潜在意識にとっては今しかない」
とは、
「潜在意識は、過去や未来のこと、架空の出来事なども『今』起きていると認識する」
という意味です。
たとえばあなたが、感動する映画を見て思わず泣いちゃった…とします。
あなたは顕在意識上では、
「これは自分の身に今起きている出来事ではない。ただの作り話だ」
と理解していますよね。
しかし潜在意識のほうは映画を見て、
「今ここで、自分に起きていることだ」
と認識しています。
そして顕在意識と潜在意識では、潜在意識の力のほうが強いです。
なので、
「顕在意識で『これは作り話だ』とわかっていても、
潜在意識が『今、感動的な体験をしている!』と思っている力のほうが勝って、思わず涙が出てしまう」
となります。
過去や未来の場合も同様です。
何か過去にあった出来事を思い浮かべたとき、顕在意識ではもちろん、それが今起きていることではないとわかっています。
が、潜在意識は「今起きている」と認識しているため、「今」嬉しくなったり悲しくなったりします。
今しかない、などと言われるとなんだか謎めいて聞こえるかもしれませんが、
過去にあった良いことを思い出して「今」嬉しくなるとか、
未来の心配事を思い描いて「今」不安になるとかは、誰だって経験したことのある当たり前のことですよね。
実はごくごく当たり前のことしか言っていませんので、あまり難しく考える必要はないと思います(*´ω`*)
②変えられるのは、今しかない
では2つめの意味、
「変えられるのは今しかない」
についてです。
人はついつい、
「過去にこんなに辛いことがあって…その過去にとらわれてしまう」
「未来はこうなってしまうのではと思うと心配で…その未来にとらわれてしまう」
と考えます。
そして、
「この過去(または未来)を一体どうしようかしら?」
と悩んでしまいます。
しかし、過去にとらわれてしまうよーと悲しくなっているのは、いつでしょうか?
今ですよね。
今のあなたに、「過去は辛かった」という認識があるので、辛くなっています。
未来をどうしようかしら…と不安になっているのも、今ですよね。
今のあなたに、「未来は悪くなる」という認識があるので、心配になっています。
つまり、人は「過去や未来」にとらわれて苦しんでいるのではなく、
「過去や未来に対して持っている、自分の『今』の認識」
にとらわれて苦しんでいるのだ、ということです。
ならば、今の認識を変えれば苦しむこともなくなりますよね。
そのため潜在意識のお話ではよく、
「自分の認識を変えろ、認識の変更がすべてだ」
と言われます。
認識が変われば、潜在意識は必ず現実を変える
「『これまで』辛かったよ…。『これから』どうすればいいのかな…?」
↑ついこのように考えてしまいがちになるのですが、そうではなく、
「『今』持っている、これまで辛かったよ…という認識を、『今』どうすればいいのかな?」
と考えてみてください。
どれほど過去や未来をどうしようかと考えても、どちらも目の前にはないのですから、残念ながらどうすることもできません。
変えられるのは、今しかないです。
今ならば、今自分が持っている認識ならば、いくらでも変える方法があります。
アファメーション、自己観察、瞑想、なる式、完璧認定、自愛…などなど、
潜在意識のお話でよく出てくるこれらすべて、今の自分の認識を変えるのための方法ですよね。
どれかひとつだけで構いませんので、ぜひ今から取り組んでほしいと思います。
とってもとーーっても大切なことなので、どうか忘れないでくださいね。
あなたがとらわれているのは過去ではなく、未来でもなく、「今持っている認識」だということを。
そして、認識などいくらでも変えようがある、ということを。
潜在意識は、あなたの持っている認識を現実化するのがお仕事です。
あなたが今の認識を変えたならば、潜在意識が必ず現実を変えてくれますよ(*^^)v
「今しかない」の意味とは、
①潜在意識にとっては、今しかない。
②変えられるのは、今しかない。
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潜在意識が、嫌なことばかり引き寄せる理由
今回は、みなさんからよくいただく質問の回答です。
引き寄せではよく「ワクワクしていましょう」と言われます。
なのでワクワクしようとしているはずなのに、嫌なことばかり起きてしまいます。
なぜ潜在意識は嫌なことを引き寄せてしまうのでしょうか?
厳密には「嫌なことばかり起きる」ということはありません。
「嫌な解釈をする癖」が、潜在意識にまで染みついているのでそう感じるだけです。
物事に対して「ワクワクする解釈」を心がけてみてください。
「嫌なことばかり見る癖」が、潜在意識にある
それでは、詳しくお話していきます。
まず、起きた出来事に「良い・悪い」というものは、本来ならばありません。
たとえば、食べようと思ったケーキの賞味期限が過ぎちゃってた、とします。
ここで、
「うわ、最悪!食べたかったのに、私ってばついてないなぁ…」
と解釈する人にとってはそれは嫌なことです。
しかし、
「わー、食べる前に気づいてよかった。お腹壊さずにすんでラッキー!」
と解釈する人にとっては、良いことです。
あなたが「なぜこんな嫌なことがぁぁああ」と思ったことも、他の誰かならば「ツイてる」と思うかもしれませんよね。
絶対的に良いこと・嫌なことというものが存在しているわけではなくて、
「プラスでもマイナスでもない出来事を、自分が良いほうに解釈しているか、嫌なほうに解釈しているか」
の違いでしかありません。
ということは、
「私には、嫌なことばかり起こる」
というのは正確には、
「私は、起きた出来事を嫌なほうにばかり解釈している」
ということです。
よく、
①潜在意識の特殊なパワーによって
↓
②どこかから「絶対的に嫌なこと」がびゅーんと引き寄せられてきて
↓
③自分の身に嫌なことが起こっている
というふうに考える方がいらっしゃるのですが、実際にはそうではなく、
①潜在意識に「物事を嫌なほうに解釈する癖」がついているので
↓
②何かしらの(本来ならば良くも悪くもない)出来事が起きたとき
↓
③即座にその出来事を「嫌だ!」と解釈している
です。
嫌なことばかり見る癖があれば、それは行動に反映される
そして、出来事を「これは嫌なことなのだ」と解釈すると、人は当然嫌な気持ちになりますよね。
嫌な気持ちになれば、自然とそれが行動に現れます。
ケーキを食べたかったのに…というイライラからついつい「家族に八つ当たりをする」という行動を取ってしまい、ケンカになって、
「さらに気分悪い、ほんと嫌なことばかり!!」
となるかもしれません。
では、こうなってしまうもともとの原因はなにかといえば、
①潜在意識に「物事を嫌なほうに解釈する癖」がついているので
↑ここですよね。
ならばここを改めればいいじゃないか、解釈をより良いものに変更すればいいじゃないか、となります。
「解釈を変更」よりは「認識の変更」という言葉のほうが、引き寄せでは馴染み深いかな?
とはいえ、
「じゃ、今日から良い解釈しましょうや!」
と言われても、悪い解釈をする癖が潜在意識についてしまっているのだから、そう急に何もかもを良く解釈できるようになったりはしませんよね。
なのでなるべく早く良い解釈ができるようになるために、アファメーションなどがあります。
「すべてはうまくいっている」
「この状況は私にとって素晴らしい」
などのフレーズが有名ですが、こういう言葉を口にすることで、潜在意識がより早く良い解釈をしてくれやすくなります。
上記の言葉でなければならぬというわけではありませんので、自分で好きな文章を作って試してみてもいいですよ(*´ω`*)
潜在意識に良い引き寄せをしてもらうため、無理にワクワクする?
「ワクワクしようとしているのに、嫌なことばかり…」
という方のお話を聞いていると、無理にワクワクしようとしている方が多いです。
「ワクワク」と言われるとついつい、ものすごく心が躍る!幸せ!ひゃっほー!!みたいな状態を想像しがちですので、
「いつでもウキウキでひゃっほーと感じてなきゃならんのか…。
うぐぐ、何にそんなに喜べっていうねん…でもそうしないと潜在意識が良いことを起こしてくれないんだから、仕方ない…」
みたいに必死でワクワクしようとして、でもうまくいかずに辛くなってしまっていませんか?
ここはひとつ、「ワクワクしていましょう」という言葉を、
「常にノリノリの状態でいましょう」
といった意味に解釈するのではなくて、
「起きた出来事を、これまでより少しでも良いほうに(ワクワクするほうに)解釈してみましょう」
という意味に解釈してみてはいかがでしょうか?
「常に心が上向いていなければならぬ」なんて義務感を抱えているときよりも、少しは心が上向くのではないかと思います。
このようにして、自分の心が上向くような解釈を日々の中でしていってください(ワクワクしていてください)
そうすれば徐々に潜在意識から「とっさに悪い解釈をする癖」が抜けていきますし、
嫌なことばかりだー!なんて苦しくなることもなくなりますよ(*^^)v
厳密には「嫌なことばかり起きる」ということはありません。
「嫌な解釈をする癖」が、潜在意識にまで染みついているのでそう感じるだけです。
物事に対して「ワクワクする解釈」を心がけてみてください。
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潜在意識の力で世界を作った、創造主…?
今回は「創造主」についてです。
潜在意識のお話だと、
「自分がこの世界の創造主である」
と言われることがありますよね。
しかし、
「そう言われるからそうなのかなってなんとなく思ってるけど…、
でも正直、自分が創造主とか言われても意味がよくわからない…」
と感じている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、
「自分が創造主であるとは、どのような意味なのか?」
について詳しくお話していきます。
「椅子」の創造主も私?潜在意識の力で、椅子を作った?
「創造主は自分」と聞いて、
「この世のすべてのものを、自分の潜在意識の力で創造している…ということかな?
で、では私がいま座っているこの椅子も、私の潜在意識が作りあげたもの…だっていうのか…!?」
と思う方もいるかもしれません。
まさにそのとおり!
その椅子は創造主であるあなたが、自らの潜在意識の力で作りあげたもの…!
なわけがない(;^ω^)
さすがの潜在意識にも、
「物理的に椅子(などの物体)を作り出す」
なんて力はないので、創造主というのはそういった意味ではありません。
あなたは潜在意識の力で、物体を椅子に変えられる創造主
ではどういう意味なのか?というと、これは、
「椅子を椅子たらしめているのは、あなたの潜在意識である」
という意味です。
あなたはいま椅子に座っている。
でも、そもそもなぜあなたはその物体を椅子だと思ってその上に座っているのでしょうか?
なぜならあなたの潜在意識下に、
「この物体は椅子である、座って使うものである」
という認識があるから、です。
もしあなたに「椅子」という認識がなければ、その物体を見ても椅子だとは思いようがないはずです。
その場合、
「なんだかよくわからない物体」
にすぎません。
しかし、あなたはその物体を「椅子だ」という認識を持って見た。
「座って使うものだ」という意味をそれに与えた。
なのでよくわからない物体は「椅子」になり、いまあなたのお尻の下にあります。
「もともとそこに椅子があった、だから私はそれを見て椅子だと思った」
と考えがちですが、そうではなくて、
「私がそれを見て椅子だと思った、だからそれは椅子になった」
です。
これはある意味、あなたが椅子を作っていますよね。
あなたの潜在意識(にある認識)によって、何でもない物体が「椅子」へと変わったのですから、そういう意味ではあなたは「椅子を作った創造主である」と言えます。
椅子の創造主であるなら、他のものの創造主でもある
その椅子を椅子たらしめているのは、あなたの潜在意識である。
あなたが椅子の創造主である。
…ということは、これって椅子以外のなんにでも当てはまりますよね。
世界のすべての物体、人物、事象は、潜在意識下になんの認識もない状態で見たとき、すべて何の意味もないものです。
もともと「きれいな花」があるわけではなく、あなたが、
「これは花だ、きれいだな」
という認識を持って見るので、無意味なものが「きれいな花」へと変わる。
美しい花を美しい花たらしめているのは、あなたの潜在意識。
あなたは美しい花の創造主、と言えます。
もともと「壮大な海」があるわけではなく、あなたが「これは海、なんと壮大だ」と思うので、それは壮大な海へと変化する。
壮大な海を壮大な海たらしめているのも、あなたの潜在意識。
あなたは壮大な海の創造主でもある。
もともと「嫌な人」が存在するのではなく、あなたが「この人、嫌な人だ」と思うので、それは嫌な人へと変化する。
嫌な人を嫌な人たらしめているのも、あなたの潜在意識。
あなたは嫌な人の創造主でもある。
…という感じで、世界のどのようなことにでも同じことが言えます。
つまりは、
「この世界をこの世界たらしめているのは、あなたの潜在意識。
あなたはこの世界の創造主である」
ということになります。
潜在意識で世界を作った創造主なのは、わかったけど…
で、いま、
「…まぁ、そのように言うならば、確かに私が自分の潜在意識で世を作った創造主である…と言えるが…。
…だから何だ?それがわかったところで、なんか変わるの?」
と思っている方もいるかもしれません。
いやはやー、仰るとおりで、正直これを「頭で」理解したところで、
「はぁ、そうなんですか」
ってだけだと思います(;^ω^)
なので「頭で理解する」のではなく「体感」してほしいんですね。
長々話しましたが、結局「あなたが創造主」って何が言いたいのかと言うと、
「世界がそう見えているのは、あなたがそう見えるような認識を持っているからだよ。
全部、あなたの潜在意識にある認識が原因なんですよ」
ということです。
これを理屈で理解するのではなくて、腑に落とすんです。
しばしの間、いろいろな人、もの、ことを見て、
「これがこう見えるのは、私の潜在意識下の認識のせい…」
「もし認識がなかったら、こうは見えてないし、こう見えてないならこう行動することもないよな…」
というふうに意識して過ごしてみてください。
そうしているうちにストンと、
「あぁー!確かに、全部が自分の認識なんだ!
世界って、私がそう思うからそうなってるだけなんだ!(私は世界の創造主なんだ!)」
と納得できるときがくると思います。
そして、自身がこの世界を創造していたと納得できたということは、つまり、
「だったら、自分(の潜在意識下の認識)が変われば世界が変わるんじゃん」
ということにも納得できた、ということです。
引き寄せをうまく使えないという方は、たいがい自分ではなくて世界(現実)を変えようとするからうまくいきません。
その世界を変えようという状態からスルッと抜け出して、
「私が変わればいいんだ!よし、そうしよう!」
というふうになれると思います。
そうしてあなたが変わるなら、それに合わせて世界も変わりますよ(*^^)v
世界がそう見えるのは、そう見えるような認識があなたの潜在意識下にあるからです。
あなたがその世界を作っている創造主です。
「引き寄せがうまくいかない人は、自分ではなく世界を変えようとしている」
と書きましたが、それについてもっと詳しく書いてある記事もありますので、ぜひ読んでみてください。
こちらの記事では「認識」という言葉ではなく「思考」という言葉を使っていますが、同じ意味だと思ってOKです↓
☆潜在意識の力で、現実(世界)を変える人と変えられない人の違い☆
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現実を変える方法を知りたいあなたに、まずこの寓話を
突然ですが、ひとつ寓話を紹介します。
いきなりなんやねんと思われそうですが、ままま、そう言わずどうぞ~。
寓話「オアシスの老人」
オアシスに、一人の老人が座っていました。
そのオアシスは、大きな二つの街に挟まれた場所にあります。
街に行くためにオアシスを通った男が老人を見つけ、声をかけました。
「これからむこうの街に行くのですが、この先の街はどんなところなのでしょう?」
そう聞かれた老人は、男の問いには答えずにこう聞き返しました。
「今までお前さんがいた街は、どんなところだった?」
尋ねられた男は顔をしかめてこう答えました。
「ひどい街ですよ。嫌な人間が多いし、汚い場所だし…。
だから向こうの街に行ってみようと思っているんです」
その答えを聞いた老人は、こう言いました。
「お前さんがそう思っているのなら、この向こうの街も、嫌な人間が多くて汚い街だろう」
しばらくすると、さきほどの男が来た街と同じ街から、別の男がやってきました。
その男は老人に尋ねます。
「これから向こうの街に行くのですが、どんな街なのでしょう?」
老人はさきほどと同じく、その問いには答えず聞き返します。
「お前さんがいた街は、どんなところだった?」
男は笑顔でこう答えました。
「いいところですよ。親切な人が多いし、きれいなところです」
老人はその答えを聞いて、こう言いました。
「そうか。お前さんがそう思うなら、向こうの街もいいところさ。
親切な人が多くて、きれいなところだよ」
大事なのは現実ではなく、現実を見るときに抱いている思考
…というお話ですが、いかがでしょうか?
同じ風景を見たときに、道端に咲いている花に注目し、
「わあ、きれいな花。良いものが見れて嬉しいな」
と思う人がいます。
同じ風景を見たとき、花の近くにたまたま落ちていたゴミに注目し、
「うわ、汚ねぇな。誰が捨てたんだよ、ムカつく」
と思う人もいます。
2人の生きている場所は同じ。
2人の体験している現実は同じ。
でも、その現実を見るときの心…思考が違う。
普段から不平不満といった思考を抱えていると、
その人の潜在意識は自然と「不満に思えそうなもの」を取り入れて、気づかせてくれる。
これは潜在意識が勝手にやっていることだから、その人は自分でも気づかないうちに、ゴミのほうを見てしまう。
目の前に花があっても気づくことができない。
だから現実が嫌なものに思える。
現実が嫌なものだから不満になっているのではない。
不満という思考を抱いているから、現実の嫌な部分しか見ることができない。
不満を抱かない人も原理は同じ。
普段抱いている思考が良いものであれば、
潜在意識はその人が「良い気分でいられそうなもの」を見せてくれる。
必死になって「良い気分になれるものはなにか」と探さなくても、
潜在意識は自然と良いものに気づかせてくれる。
こちらの人は、良いものばかりを見て生きることができる。
人を見るときも同じ。
不満が潜在意識下にある人は、無意識に相手の悪い部分ばかりに注目したり、悪い解釈をしたりする。
そして「あいつは嫌な奴だ」と言う。
不満のない人は、無意識にその人の良い部分ばかりに注目したり、良い解釈をしたりする。
そして「あの人はいい人だ」と言う。
見ている側の思考の問題。
「あいつの性格が悪いから気分が悪くさせられる」のではなく、
「自分の気分が悪いから、あいつの性格が悪く見える」。
人はつい、
「現実がこうだから、私はこう思考しているのだ」
と考えます。
ゴミが落ちているから私は不快なのだ。
あの人が悪いから私は腹を立てているのだ。
でも、本当にそうでしょうか。
真逆に考えてみてください。
不快な思いを抱えているからゴミしか見ることができないのだ。
怒りを抱えているからその人が悪く見えるのだ、と。
悪い現実の前には、必ずその「悪い現実」を見るはめになるような「思考」が頭の中にある。
その思考を変えることで、現実を変える。
それが引き寄せの法則です。
現実のあとに思考があるのではなく、思考したものに見あう現実を見ることになる。
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