
潜在意識がシンクロを起こす、と言うけれど…?
今回は「シンクロ」に関してです。
潜在意識のお話ではよく、
「夢を叶えるぞ!と決めると、なぜかその夢に関連することをよく目にしたり、耳にするようになる」
「そういうシンクロが起きてきたら、夢が叶う証拠」
というふうに言われます。
はてさて、本当に潜在意識はそんなシンクロを起こすのか?
シンクロが起きると、本当にその後に夢は叶うのか?
ここについて、詳しくお話していきます。
潜在意識がシンクロを起こすのは、普通のこと
まず、潜在意識がシンクロを起こすというのは本当のことです。
ただ個人的には、これって「すげー!」とか感動するほどのことでもないかな?と思います。
潜在意識の、
「意識していることに関連した情報を取り入れようとする」
という働きは、誰もがすでに体験したことがあるはず。
たとえばですが、「鞄がほしいな」と思っている状態でショッピングモールに行くと、やたらと鞄が目についたりしますよね。
「夢を叶えると決めると、その夢に関連する情報が目につくようになる」
というのは、
「鞄を買おうと決めると、鞄が目につくようになる」
というのとまったく同じ仕組みです。
「シンクロ」という言葉を使うと特別なことのように思えるかもしれませんが、
実は誰でも経験したことがあるような、ごく普通のことです(*´ω`*)
潜在意識がシンクロを起こせば、その後は…?
では、
「そのようなシンクロが起きると、その後に夢が叶う」
というのも本当なのか?というと、こちらに関しては「その人次第」という感じで、叶う人もいれば叶わない人もいます。
潜在意識は確かにシンクロを起こしますが、これはさきほども言ったとおり特別なことではなく、言ってしまえば単に、
「気にしていることが目につくようになる」
というだけのこと。
この時点では、まだ情報を手に入れただけにすぎません。
仮に「もっと良い会社に転職する!」と思ったなら、そこから転職に関することが目につくようになりますが、
「転職に関する情報を手に入れた」
というだけでは、まだ転職できませんよね。
そこから、
「よし、せっかくシンクロが起きた(情報を手に入れた)んだし、この会社に面接の電話をかけてみよう!」
というふうに、そのシンクロを活かすべく何かしらの行動を起こすのであれば、転職できると思います。
けれど、
「わー、シンクロだー。
こういうシンクロが起きたってことは、きっとこの後、この会社の社長さんが私のところに来て『君を雇わせてくれ!』と言ってくれるはず。
潜在意識がそうしてくれるだろうし、家で寝ながら待ってよう」
と何の行動もしないのであれば、なかなか難しいだろうと思います。
よく言われることですが、潜在意識には他人のコントロールまではできません。
「社長さんに家に来させる、君を雇わせてくれと言わせる」
というふうに、自分以外の人間の行動・言動を操ることまではできませんので、この場合にはシンクロが起きても転職はできない、となります。
叶うと決めていれば、潜在意識が勝手にシンクロを起こし、叶う
「夢を叶えるなんてできない」と信じている場合、
「あなたの夢を叶えることに関する情報や人脈を、どっさり集めてきましたよ!」
と誰かがたんまり提供してくれたとしても、潜在意識はそれを活かさないほうへ、行動しないほうへと向かってしまいますので、叶うことはありません。
ときに「シンクロが起きたら叶う」という言葉を聞き、「できると信じていない状態で」シンクロを探す方もいますが、探して何かしらのシンクロを見つけたとしても、そのシンクロを活かせる状態にないのであまり意味がありません。
シンクロを探す時間と労力を、できると信じる・叶うと決めることに使ったほうが効果的だと思います。
できる・叶うとしっかり決めていれば、
「シンクロはいつ起きる?どこで起きる?」
とわざわざ頑張って探さなくても、潜在意識が勝手に起こしてくれます。
そして、自然とそのシンクロを活かすほうへと行動もできますので、叶いますよ(*^^)
潜在意識がシンクロを起こすというのは、本当。
しかし、できないと信じている状態のまま無理にシンクロを探しても、そのシンクロを活かすことはできない。
「叶うと決めると叶う、とよく言うけど…。
でも、自分がちゃんと決められているかどうかって、どうやればわかるの?」
と思った方は、こちらの記事もどうぞ↓
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普通、強く願うと叶わないんじゃなくて、叶うんじゃないの?
今回は「強く願うと叶わない理由」についてです。
引き寄せではよく、
「執着すると叶わない」
「強く願うと、願っていることとは逆のことが起こる」
と言われますよね。
一見、強く願うと叶いやすくなりそうなものですが、なぜ叶わなくなってしまうのか?
これについて詳しくお話していきます。
強く願うと叶わないのは、叶わない行動に出てしまうから
強く願うと叶わなくなってしまう理由は、
「強く願うことで、これまで以上に『叶わなくなるような行動』を取り始めてしまうから」
です。
仮にAさんが、
「私はみんなから嫌われるに違いない」
という認識を持っていたとします。
Aさんはその認識を元にして、
「だから、好かれるようにみんなに優しくしなきゃ…」
と思い、いろんな人に、心にもないお世辞ばかりを言っていたとします。
Aさんは良かれと思ってやっていることですが、しかし実際には、おべっかを使ってまわる人が好かれることは、あまりありませんよね。
周りはついつい「なんか、やだな…」とAさんを敬遠したくなります。
周りに敬遠されれば、Aさんはますます強く「好かれたい!」と願うようになります。
そうするとますます、
「もっともっと、気に入られるようにみんなに優しくするぞ!」
となり、周りは「うわー!なんかますます嫌だ!」となります。
Aさんにとっては、
「強く好かれたいと願うほどに、なぜか好かれなくなるよ~…」
ですよね。
強く願うほど取ってしまう「叶わない行動」とは?
願いが叶わないという方はAさんのように、無意識のうちに何かしらの、
「願いが叶わなくなるような行動(Aさんの場合は「おべっかを使う」)」
を取っています。
「願いが叶わなくなるような行動って、具体的にどんな行動なのか?」
というと、それは人によって違うのですが、
「本人は良かれと思ってやっている行動」
「叶えるためには外せないと思ってやっている行動」
なことが多いです。
「これは、叶えるためには外せない大事な行動なんだ!」
そう思っていれば当然、叶えようと強く願ったとき、ますますその行動を取ってしまうようになります。
強く願うほど叶わないなら、どうすればいいの?
…というのが強く願うと叶わない理由で、引き寄せではこのようになってしまうのを防ぐために、または既にそうなっているならそこから抜け出すために、
「叶えたいなら、叶えるために取っている行動をやめろ」
と言われることがあります。
何も知らない状態でいきなり、
「叶えるための行動をやめろ」
とだけ聞くと、
「え!?叶えたいのに、叶えるための行動をやめたら叶わないじゃん!!」
と感じるかと思います。
しかし、本人が「叶えるための行動だ」と思い込んでいるだけで、実際には「叶わなくなってしまう行動」なのですから、その行動をやめれば叶いやすくなるのはごく自然なことですよね。
いま、願いを叶えるために良かれと思って取っている行動があるなら、思い切ってそれをやめてみるのもひとつの方法ですよ(*´ω`*)
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強く願うと叶わないのは、無意識のうちに「叶わなくなる行動」を多く取ってしまうようになるから。
「叶えるための行動をやめる」についての関連記事です↓
★何も行動しない?それで本当に叶うの?★

「エゴの願望は叶いませんVS叶います」本当はどちら?
今回は「エゴ」についてです。
引き寄せでは、
「エゴの願望は叶いにくい」
と言われることがありますが、その反面、
「エゴの願望でも叶います」
と言われることもあります。
一体どっちなの?と戸惑う方もいらっしゃるかと思いますので、ここについて詳しくお話していきますね。
そもそも「エゴの願望」って、なんのこと?
ではまず、
「『エゴの願望』なんて言葉、初めて聞いた。それって何?」
という方のために、エゴの願望とは何か?についてです。
…とはいっても、
「エゴの願望とは、これこれこのようなものであると定義する!」
とか事前にはっきり定義づけがされているわけではないので、この言葉は各々が自由に「こういうもの」と解釈している言葉です。
当然、Aさんの言う「エゴの願望」と、Bさんの言う「エゴの願望」が、違うものを指していることもあります。
一応、私の場合は「エゴの願望」という言葉をどう解釈しているか?というと…。
まずは先日の記事でも書いたのですが、潜在意識によって現実化が起きていく過程をもう一度書いてみますね。
仮に「お金持ちになりたいな」と意図した場合には、このようになります↓
①意図
(あ~、お金持ちになりたいな)
↓
②認識
(でもそんなことは、無理に決まっている)
↓
③感情
(不安・恐怖・悲しみ・落ち込み・焦りetc.)
↓
④思考
(でもでも、お金持ちになりたいんだよ!どうしよう…うぐぐ、なりたい、なりたいよう…!)
↓
⑤行動
(どうすればいいかわからず、部屋の中でふさぎこむ)
↓
⑥取った行動にふさわしい現実
(何も変わらない)
上の流れのうち、赤字で書いた、
④思考
(でもでも、お金持ちになりたいんだよ!どうしよう…うぐぐ、なりたい、なりたいよう…!)
というところ、この部分を私は「エゴの願望」と呼んでいます。
この解釈ならば、エゴの願望は叶いにくい
では次に、
「なぜ、エゴの願望(お金持ちになりたいよ~!という思考)は叶いにくいと言われるのか?」
についてです。
これまた先日の記事でも書いたことなのでかぶっちゃうのですが、このようなエゴの願望は、
「お金持ちになれないに決まっている」
という認識をもとにして、生まれた願望です。
認識(お金持ちになれないに決まってる)と願望(お金持ちになりたいよ~!)ならば、認識のほうが強いです。
そのため、願望を持ってもお金持ちになることはできません。
…ということで、エゴの願望が叶いにくいと言われる理由は、
「認識のほうが強い力を持っているので、エゴの願望のほうは負けてしまうから」
です。
「認識のほうが、エゴの願望より強い…?うーむ、なんだかわかりにくい表現だな…」
と感じる方は、
「どうせできないと決めたあとに何をしても、できるようにはなりにくい」
という表現に言いかえると、わかりやすくなるかな?と思います。
しかし違う解釈ならば、エゴの願望も叶う
ここまで聞いて、
「ふむ、確かにどうせ無理だと決めたあとに(どうせ無理だという認識のもとに)何かしても、成果は上がりにくそう(エゴの願望は叶いにくそう)だ。
…でもじゃあ、『エゴの願望でも叶う』と言っている人はなんなの?」
と不思議に感じる方もいるかもしれません。
おそらくですが、「エゴの願望でも叶う」と言っている方はそもそも私のように、
「なりたい、なりたいよー!!という思考のことをエゴの願望と呼ぶ」
という解釈をしていないんじゃないかな?と思います。
そうではなく、
「自分のことばかり考えている願望のことを、エゴの願望と呼ぶ」
みたいな解釈をなさっているんじゃないでしょうか。
世の中には、
「お金持ちになりたいだの、自由に遊びたいだの、そんなふうに自分のことばかりを願うのは傲慢で悪いことある」
「そんな自分中心の願望など叶うはずがない、叶えようとしてはならない」
そのように思っている方もいらっしゃいます。
そのように自己犠牲の精神が強すぎる方へ向けて、
「エゴの願望(自分のことを考えている願望)を持ってもいいんですよ、もっと好きなように望んでもいいんですよ」
という意味で、叶うと言っているのではないでしょうか。
私ももし目の前に、
「自分のことを考えるなんて、傲慢ですよね、エゴですよね。
もっと世のため人のためを思った清い願望じゃないと、叶いませんよね」
と言う方がいれば、その場合にはその方に合わせて、
「エゴの願望(自分のための願望)でも叶いますよ」
と言うと思います。
つまり「エゴの願望」という言葉に対して、
「どうせ無理だという認識のもと、叶えたい、叶えたい!と思考すること」
という解釈をするならば「叶いにくい」となりますし、
「自分のための願望のこと」
という解釈をするならば「叶う」となりますね。
「エゴの願望」という言葉に限らず、解釈はさまざま
「エゴの願望」という言葉に限らず、
「え?Aさんは『〇〇は正しい』って言ってるのに、Bさんは『〇〇は間違いだ』って言ってる!言ってることが違う!」
というふうに混乱した場合には、
「どっちの言っていることが本当なの!?」
と考えるよりも先に、
「そもそもAさんとBさんでは、『〇〇』という言葉についての、解釈の仕方が違うのでは?」
と考えてみてください。
そうすると、混乱することも減るかと思います。
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「エゴの願望」以外にも、言葉の解釈は人によってさまざまです。
みんなが同じ解釈をしていると思うと、混乱が生じやすくなります。
昨日の記事です↓
★叶うのは「願望」なのか「意図」なのか、どっちなの?★

感じきるだなんて、潜在意識が悪いことを起こしそう…
今回は「感情を感じきる」ことについてです。
よく、
「嫌な感情が出てきたとき、それを押し込めたりせずに感じきるようにしましょう」
と言われますよね。
でも、
「感情を感じきるって言われても…そんなことして大丈夫なんだろうか?
不安とか怖いとか、そんな感情をじっくり感じるようにしていたら、潜在意識が悪い現実を作っちゃわない…?」
「感じきるって、具体的に何をどうすればいいのかわからないし、やりたくてもやれないんですけど…」
と思う方もいるのではないでしょうか?
なので、今回はここについて詳しくお話していきます。
感じきると、むしろ潜在意識は悪いことを起こさなくなる
まず、
「不安などのネガティブな感情を感じきるなんてことをしたら、潜在意識が悪い現実を作るのでは?」
と心配している方へ。
ご安心ください、そんなことはま~~~~~ったくありませんよ(*^^)v
昨日の記事で、このように書きました↓
まずは、潜在意識によって現実化が行われるまでの流れを簡単に書きますね。
①感情
↓
②思考
↓
③行動
↓
④取った行動にふさわしい現実
↑こうです。
(もっと厳密に言えば、感情の前に「認識」がありますが、今回は省きます)
普通は人間って、不安を感じたあと即座に、
「どうしよう?こうしたほうがいいかな、ああしたほうがいいかな?」
と思考しはじめてしまう…つまり、即座に現実化のための次のステップへと移ってしまいます。
でも、
「あー、不安だ。うむ、この感情は不安ですなぁ~…」
とただただ不安という感情を感じるだけで、あれこれ思考したりはしなかったとしたら?
それは、
「現実化のための次のステップへと移らずにいる」
ということなのですから、当然現実化することはありません。
感情をじっくり感じきることで、悪い現実を作ってしまうどころか、悪い現実を作らないですむようになるんですよ(*´ω`*)
でも、感情を感じきるなんてすごく辛いから嫌だ…
ここまで聞いて、
「そうか、潜在意識が悪い現実を作ることはないのか…。
…でも、不安とか悲しみとか怒りとか…そういう感情を感じきるだなんて、めちゃくちゃ辛いよね?
そんな辛いことはやりたくないなぁ…」
と思っている方もいるのではないかと思いますが、それは誤解ですよ~。
めちゃくちゃ辛いのは、
「感情を感じているとき」
ではなく、
「感情のあとに湧き出てきた思考に、とらわれているとき」
です。
さきほども言いましたが、通常であれば人間は感情を感じたあと、即座になにかしらの思考をしはじめてしまいます。
感情を感じた次の瞬間には、思考に呑み込まれて辛くなってしまっているために、
「思考に呑み込まれると辛い」
ではなく、
「感情を感じると辛い」
のだと誤解している方はとても多いのですが、感情そのものは感じても辛いものではありませんから、大丈夫ですよ。
そんなの本当かなぁ…と思うかもしれませんが、一度思い切って「感情を感じきる」を試してみてほしいと思います。
感情を感じきるのは、とっても簡単
では最後に、
「感情を感じきるなんて、具体的にどうすればいいの?」
と思っている方へ向けて、ワークをご紹介します。
すっごく簡単ですよ!
感じきるワーク・STEP1
なにかの出来事がきっかけで、悲しい、むかつく、悔しい…などの感情を感じたとします。
そうしたらゆっくりと呼吸をしながら、身体にどのような反応が起きているかに注目してください。
「胸のあたりがざわざわする」
「胃のあたりが重い」
「頭がしびれるような感じがする」
など、なにかしらの反応が身体に出ているはずです。
ここで、
「うう、胸がざわざわして嫌だー!」
と動揺して身じろぎしたり、呼吸を荒くするのではなく、そのまま落ち着いて身体の反応をじっくりと感じてください。
感じきるワーク・STEP2
しばらくすると、その反応は薄れて消えていきます。
消えたら終了です。
どうですか、簡単でしょう?(*^^)v
こうして感情を感じきるようにしていくと、
「なーんだ、感情なんて単なる身体反応じゃないか。
悪いことが起こるわけでもなんでもないし、思考にとらわれるよりもずっと楽だ!」
ということが実感できると思います。
何か嫌な感情を感じたときには、思考するのではなく、ぜひこのワークをやってみてください(*´ω`*)
「感情を感じきると、潜在意識が悪い現実を作ってしまう」
ということはありません。
むしろ、感じきることで悪い現実を作らずにすみます。
昨日の記事です↓
☆潜在意識は、感情を現実化するの?しないの?☆
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潜在意識が、ネガティブな感情を現実にする?
今回は、「感情って現実になるの?」についてです。
私は、
「ネガティブな感情が現実化しちゃうよ、どうしよう…」
と思っている方へ向けて、
「潜在意識の力で、感情が現実になることはありませんよ~」
とお話することがあります。
けれど、
「え?でも、だったらなんでいろいろなところで、
『ネガティブな感情を抱くとそれが現実化します』
と言われてるの?
結局、感情って現実化するのかしないのか、どっちなんだろう…?」
と不思議に思う方もいるかな?と思いますので、ここについて詳しくお話します。
潜在意識によって現実化するのは、感情ではない
まずは、潜在意識によって現実化が行われるまでの流れを簡単に書きますね。
①感情
↓
②思考
↓
③行動
↓
④取った行動にふさわしい現実
↑こうです。
(もっと厳密に言えば、感情の前に「認識」がありますが、今回は省きます)
↑このようにして、感情が現実へと直結することはありません。
たとえば、あなたが「怒り」という感情を感じたとします。
怒りの感情を感じることで、
①感情
(今回の例では、怒り)
↓
②思考
(ムカつくなぁ、なんなんだよ…やってられねーよ…etc.)
↓
③行動
(ムカつくあまり、つい仕事がおそろかになってしまう)
↓
④取った行動にふさわしい現実
(仕事をおろそかにしたので、上司に叱られる)
↑このように、
「あぁ、叱られた!!ますますムカつく!!」
という「より怒りを感じるような現実」につながったとします。
これは「怒りの感情そのもの」が、直接的に現実を作っているわけではありませんよね。
現実に直接の影響を与えているのは、
「怒りの感情をもとにして、取った行動」
です。
なのであなたが怒りを感じたあと、仮に一切何の行動もしないのであれば、何も現実化することはありません。
そのため私は、
「潜在意識の力によって、感情が現実化することはない」
と言うことがあります。
ならば、「潜在意識が感情を現実化する」は間違い?
では、
「潜在意識の力で感情が現実化すると言っている人は、間違ったことを言っているのか?」
というと、決して間違いを言っているわけでもありません。
なぜなら、
「通常、感情を感じたあとに、一切なんの行動も取らない人はまずいないから」
「感情を感じた時点で、その後何かしらの行動をつい取ってしまい、その行動が『もっと怒りたくなるような現実』につながることが、決まっているも同然だから」
です。
さきほど言ったとおり、現実に直接的に影響を及ぼせるのは「感情を感じたあとに取った行動」です。
とはいえ、
「別にわざわざ、
『行動が現実化するんです!感情じゃなくて!行動なんですッ!!』
とか、感情と行動を厳密に分けようとしなくても…。
感情を感じた時点で、その行動を取ることが約束されているようなものならば、『感情が現実化する』でもよくない?」
とも言えますよね。
なので、厳密に分けて表現した場合には「感情は現実化しない」ですし、
そこまで厳密に分けずに表現するならば「感情は現実化する」です。
私はときどき「認識(観念とか前提と表現することもあります)が現実化する」と言ったりしますが、これも、
「認識を持った時点で、そのあと感情→思考→行動→現実へとつながっていくのは、決まったも同然」
という意味での「認識は現実化する」であって、本当の本当に「認識そのもの」が現実化する、という意味ではありません。
潜在意識が感情を現実化すると聞き、焦っている人は?
どちらの表現をするほうが正しいとか間違いとかいうわけではないのですが、もしあなたが、
「ネガティブな感情が現実になっちゃうんだよね。
だったらそんな感情は感じるべきではないのに、感じてしまう…どうしよう…」
というふうに焦っているのならば、「現実化しないぞ」と意識してみたほうがいいかな?と思います。
「焦り」の感情を感じれば、人はそこから無意識に「焦った行動」を取りはじめます。
焦った行動を取れば、自然と失敗が多くなったりして、
「あぁー、うまくいかなくてますます焦るし、ネガティブになっちゃう…!」
という現実につながっていきます。
意識しないで放っておいた場合には、この流れに乗ってしまいます。
しかし意識さえすれば、この流れには乗らずにすみます。
「感情がダイレクトに現実化してるわけではないんだぞ」
と意識することで、
「だったら、ネガティブな感情を感じたからって、そんなに焦る必要もないじゃないか」
となりますよね。
これで、流れにうっかり乗ってしまわずにすみますよ(*^^)v
潜在意識によって「感情そのもの」が現実化することはありませんが、
感情と行動をそれほど厳密に分けず「感情が現実化する」と表現することもあります。
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