「意識が先で現実は後」って、どういうことなの?

チューリップ

 

引き寄せの基本「意識が先で現実は後」とは?

 

今回は「意識が先、現実は後」についてです。

これはもう引き寄せでは、基本中の基本!という考え方ですよね。

いたるところでよ~~く言われています。

とはいえ、よく言われているわりにいまいちわからん…という方もいらっしゃると思いますので、改めて、

「意識が先で現実は後とは、どういうことなのか?」

についてお話していきます。

 

 

実は「意識が先で現実は後」なのは、当たり前である

 

私のなんとなくの感覚なのですが、

「どうも『意識が先で現実は後』という言葉を聞いて、何かの超常現象みたいに思う方が多いようだぞ?」

と感じます。

でもこれって実は、みなさんが普段からごくごく普通にやっていることです。

 

 

たとえばあなたが、

「今日はカレーを食べようっと」

と思ったとします。

まずは「カレーを食べよう」と意識した、ということです。

そうするとそこから自然に「カレーを食べよう」という意識にそった行動…カレー屋さんに行って食べる、などの行動を現実で取り始めます。

これって、

「意識(カレーを食べよう)が先で、現実(実際にカレーを食べる)は後」

になっていますよね。

特に不思議でもなんでもありません。

仮に「現実が先で意識が後」だとするならば、現実でカレーを食べ終わった後になってから、

「あ、そうだ。カレーを食べよう!」

と思いつくという順番になりますが、こちらのほうがむしろ超常的です。

 

 

カレーを食べるときだけではなくて、他のどんなことでもそうです。

歯を磨く、という行動を現実に取った後になって「そうだ歯を磨こう」と意識する人はいませんし、

夢を叶える、という行動を現実に取った後になって「そうだ夢を叶えよう」と意識する人もいません。

意識が先で現実は後というのは至極もっともな順番で、実はものすご~~く当たり前のことしか言っていません。

あなたがいつも当然のごとくやっていることですから、普段の生活と切り離して考えないほうがわかりやすいです。

 

 

意識が先で現実は後なら、八つ当たりされるのも私のせい?

 

ちなみに、このように意識が先で現実は後なのですよーと聞くと、以下のような疑問を抱く方が多いようです。

たとえば、

「私の職場に、すぐ八つ当たりしてくる先輩がいる。

現実は後だというならば、私のほうがまず先に『先輩に八つ当たりされたい』と意識していたってことになるの?

そんなこと意識してないんですけど…」

という感じの疑問です。

 

 

いえいえ、もちろんあなたは八つ当たりされたいなんて意識していません。

「人に八つ当たりする」という行動を取ったのは、あなたではなくてその先輩ですよね。

ならばこの場合、

「その先輩のほうに『人に八つ当たりするという行動を取ってしまうような意識』があった」

のであって、あなたのほうに「八つ当たりされたい」という意識があったわけではありません。

これはする側の問題であって、される側の問題ではありませんから、

あなたが「私の意識が呼び寄せた現実では…」と気に病む必要はありません。

 

 

ただ、八つ当たりを受けたあとに、

「あなたが何を意識するのか?」

ということは、あなたの側の選択です。

「この人がイラついてるのなんて私に関係ないわ。気にせず仕事しようっと」

という意識を持つことで、その意識が自然と「毅然とした表情や態度」につながり、

八つ当たりされなくなり、実際に気にせずに仕事ができるという現実につながるかもしれませんよね。

 

 

相手がよほど頑なに「絶対に態度を変えるものか」という意識を持っている場合は別ですが、そうではないのならば、

「こちらがどのような意識を持つのか?」

の影響を受けて、相手の態度も変わるものです。

ここは、

「そっちが悪いんだから、そっちが先に意識を変えやがれー」

という意識を持ったりするよりは、

「ま、こっちから先に意識を変えてやるか」

と、先に意識を変えてみるほうが早いと思います。

そうすれば、現実は後からその意識にそったものに変わっていきますよ(*´ω`*)

 

 

「意識が先で、現実は後」

なんとなく不思議に思える言葉ですが、実はごくごく自然なことです。

 

 

引き寄せって謎めいた言葉が多いので、読んでいるうちに「む、難しい…!」と考え込んでしまいがちですよね。

そうして考えこんじゃっている方は、ぜひ以下の記事も参考になさってください↓

潜在意識の話が難しいと感じる方へ

 

 

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潜在意識は、なぜ嫌なことばかり起こしてくるの?

露

 

潜在意識が、嫌なことばかり引き寄せる理由

 

今回は、みなさんからよくいただく質問の回答です。

 

引き寄せではよく「ワクワクしていましょう」と言われます。

なのでワクワクしようとしているはずなのに、嫌なことばかり起きてしまいます。

なぜ潜在意識は嫌なことを引き寄せてしまうのでしょうか?

厳密には「嫌なことばかり起きる」ということはありません。

「嫌な解釈をする癖」が、潜在意識にまで染みついているのでそう感じるだけです。

物事に対して「ワクワクする解釈」を心がけてみてください。

 

 

「嫌なことばかり見る癖」が、潜在意識にある

 

それでは、詳しくお話していきます。

まず、起きた出来事に「良い・悪い」というものは、本来ならばありません。

たとえば、食べようと思ったケーキの賞味期限が過ぎちゃってた、とします。

ここで、

「うわ、最悪!食べたかったのに、私ってばついてないなぁ…」

と解釈する人にとってはそれは嫌なことです。

しかし、

「わー、食べる前に気づいてよかった。お腹壊さずにすんでラッキー!」

と解釈する人にとっては、良いことです。

あなたが「なぜこんな嫌なことがぁぁああ」と思ったことも、他の誰かならば「ツイてる」と思うかもしれませんよね。

絶対的に良いこと・嫌なことというものが存在しているわけではなくて、

「プラスでもマイナスでもない出来事を、自分が良いほうに解釈しているか、嫌なほうに解釈しているか」

の違いでしかありません。

ということは、

「私には、嫌なことばかり起こる」

というのは正確には、

「私は、起きた出来事を嫌なほうにばかり解釈している」

ということです。

よく、

 

①潜在意識の特殊なパワーによって

②どこかから「絶対的に嫌なこと」がびゅーんと引き寄せられてきて

③自分の身に嫌なことが起こっている

 

というふうに考える方がいらっしゃるのですが、実際にはそうではなく、

 

①潜在意識に「物事を嫌なほうに解釈する癖」がついているので

②何かしらの(本来ならば良くも悪くもない)出来事が起きたとき

③即座にその出来事を「嫌だ!」と解釈している

 

です。

 

 

嫌なことばかり見る癖があれば、それは行動に反映される

 

そして、出来事を「これは嫌なことなのだ」と解釈すると、人は当然嫌な気持ちになりますよね。

嫌な気持ちになれば、自然とそれが行動に現れます。

ケーキを食べたかったのに…というイライラからついつい「家族に八つ当たりをする」という行動を取ってしまい、ケンカになって、

「さらに気分悪い、ほんと嫌なことばかり!!」

となるかもしれません。

では、こうなってしまうもともとの原因はなにかといえば、

 

①潜在意識に「物事を嫌なほうに解釈する癖」がついているので

 

↑ここですよね。

ならばここを改めればいいじゃないか、解釈をより良いものに変更すればいいじゃないか、となります。

「解釈を変更」よりは「認識の変更」という言葉のほうが、引き寄せでは馴染み深いかな?

 

 

とはいえ、

「じゃ、今日から良い解釈しましょうや!」

と言われても、悪い解釈をする癖が潜在意識についてしまっているのだから、そう急に何もかもを良く解釈できるようになったりはしませんよね。

なのでなるべく早く良い解釈ができるようになるために、アファメーションなどがあります。

「すべてはうまくいっている」

「この状況は私にとって素晴らしい」

などのフレーズが有名ですが、こういう言葉を口にすることで、潜在意識がより早く良い解釈をしてくれやすくなります。

上記の言葉でなければならぬというわけではありませんので、自分で好きな文章を作って試してみてもいいですよ(*´ω`*)

 

 

潜在意識に良い引き寄せをしてもらうため、無理にワクワクする?

 

「ワクワクしようとしているのに、嫌なことばかり…」

という方のお話を聞いていると、無理にワクワクしようとしている方が多いです。

「ワクワク」と言われるとついつい、ものすごく心が躍る!幸せ!ひゃっほー!!みたいな状態を想像しがちですので、

「いつでもウキウキでひゃっほーと感じてなきゃならんのか…。

うぐぐ、何にそんなに喜べっていうねん…でもそうしないと潜在意識が良いことを起こしてくれないんだから、仕方ない…」

みたいに必死でワクワクしようとして、でもうまくいかずに辛くなってしまっていませんか?

ここはひとつ、「ワクワクしていましょう」という言葉を、

「常にノリノリの状態でいましょう」

といった意味に解釈するのではなくて、

「起きた出来事を、これまでより少しでも良いほうに(ワクワクするほうに)解釈してみましょう」

という意味に解釈してみてはいかがでしょうか?

「常に心が上向いていなければならぬ」なんて義務感を抱えているときよりも、少しは心が上向くのではないかと思います。

 

 

このようにして、自分の心が上向くような解釈を日々の中でしていってください(ワクワクしていてください)

そうすれば徐々に潜在意識から「とっさに悪い解釈をする癖」が抜けていきますし、

嫌なことばかりだー!なんて苦しくなることもなくなりますよ(*^^)v

 

 

厳密には「嫌なことばかり起きる」ということはありません。

「嫌な解釈をする癖」が、潜在意識にまで染みついているのでそう感じるだけです。

物事に対して「ワクワクする解釈」を心がけてみてください。

 

 

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カテゴリ:質問コーナー 

認識の変更に「きっかけ」は必要ない

花

 

認識の変更って、どういうきっかけで起きるの?

 

今回は、いただいたご質問の回答です。

 

引き寄せの法則を信じているはずなのに、「認識の変更」がなかなか起こりません。

認識の変更が起きるきっかけって、どのようなものなのでしょうか?

このまま待っていれば、そのきっかけが訪れるのでしょうか?

認識の変更は起きるのを待つものではなく、自分で起こすものです。

きっかけが何かはその人によりますので、一概に「こういうもの」と言うことはできません。

 

 

認識の変更とは、文字通り「自分の認識を変えること」

 

ではでは、詳しくお話していきます。

たしかに引き寄せのお話だと、

「認識の変更が起きればうまくいく」

というふうによく言われますよね。

そうなると、

「では、その認識の変更とやらは私の身にいつ起こるのだろう?

なにをきっかけにして起きるものなのかしら?」

と思いがちになるのも、なんとなくわかります。

ただ、こういう質問をいただくと私、

「認識の変更というものを、突然に自分の身に起きる神秘体験か何かだと思っているのかな?」

という気持ちになります、そ、そ、そうではありませんよ~(;´・ω・)

 

 

「認識の変更」の「認識」とは何か?

 

まず「認識」とはなんぞや?についてですが、以下の写真をご覧になってください↓

 

仮に今あなたが、

「恋人に振られて泣いてるのかな?かわいそう」

と感じたとしますね。

だとするとあなたはいま、

「『この人はかわいそう』という認識を持っている」

ということです。

 

 

で、ここで私が、

「実はこの男性は、待望の赤ちゃんが生まれたという知らせを聞いて涙しているところなんですよ」

とか言ったりすると、急にあなたは、

「そうだったのか!じゃあすごく幸せなんだな」

と思いますよね。

私の言葉をきっかけにして、あなたの認識が「この人はかわいそう」から「この人は幸せ」へと変更されたということです。

これが「認識の変更」です。

 

 

もっとわかりやすい表現をするならば、

「ちょっとものの見方が変わった」

というだけのことなので、特に神秘的なことを言っているわけでもなんでもありません。

 

 

きっかけがなくとも、認識の変更はできる

 

ということは、引き寄せでよく言われる「認識の変更をしましょう」というのは単に、

「ものの見方を変えてみましょう」

と言っているだけです。

「私には認識の変更が起こりません、何がきっかけで起きるのですか?」

↑この質問は言い方を変えると、

「私のものの見方が変わりません、何がきっかけで変わるのですか?」

と聞いている、ということです。

 

 

しかし「自分のものの見方を変える」というのは、外部からきっかけがやってこないとできないことでしょうか?

というと、そうとも限りませんよね。

さきほどの写真を見たとき、もしあなたが、

「いや、悲しくて泣いているとは限らないぞ?別の可能性も考えてみよう」

と意識していたとするならば、私が何も言わなくても、自分の力で何かしら別の見方を思いついたはずですよね。

 

 

認識の変更というのは、自分に「物事を違う視点から見てみよう」という意識さえあれば、いつでも自分でやれることです。

「なにか、認識の変更が起きるような(自分のものの見方が変わるような)出来事を待とうっと。いつ来るのかな?」

ときっかけを待っているよりは、自分から取り組んだほうが早いと思います。

 

 

そうして自分から見方を変えようと心がけていると、あるときほんのちょっとしたことをきっかけに、ガッと一気に自分の考え方が大きく変わる場合もあります。

(誰しもが必ずそうなるとは限りません。そういう場合もある、というだけです)

そうして「格別大きな」認識の変更が起きたときの感動などを、ネットで書く方もいらっしゃいますので、それを読むとついつい、

「引き寄せを信じていると、なにかをきっかけにして自分もそのような感動体験ができるんだ…!

認識の変更って、なんだかものすごく神秘的なものなんだ!」

と誤解してしまい、その素敵な体験はいつやってくるの?と待ってしまうのかなーと思います。

 

 

ふとしたきっかけで、大きな認識の変更はあまり起こらない

 

少なくとも私の経験から言うと、「ふとしたきっかけ」でそこまで大きな認識の変更が起きるという方は、

そのふとしたことが起きる前から、日常で小さな認識の変更を心がけている方だと思います。

 

 

なにも心がけていないにも関わらず、突然にして大きな認識の変更が起きたとしたならば、それはよほど外部からの強い影響があったということではないでしょうか。

たとえば、災害に遭う・愛する人との別離・宝くじの高額当選…などなど、

「ふとした」とは言えないような大きなきっかけがあれば、いきなり大きく認識が変更することもあります。

 

 

ただ、そのようにいつ起きるかもわからない「大きなきっかけ」を待つよりはやはり、自主的に小さな認識の変更を起こして行ったほうが早いです。

その結果ふとしたことがきっかけとなり、大きな認識の変更につながることは考えられますが、最初から、

「ふとしたきっかけで、私に大きな認識の変更が起きますように」

と思って待っていても、なかなか起きるものではありません。

意識的に「ものの見方を変えよう」としていってくださいね(*´ω`*)

 

 

「認識の変更」のことを、何かの神秘体験だと思っていませんか?

認識の変更とは「ものの見方を変えること」です。

 

 

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潜在意識を信じられない方が、よくしてしまいがちな誤解

花

 

どうしても、潜在意識を信じられない…

 

今回は「潜在意識のことを信じられない」と思っている方へ向けてのお話です。

引き寄せではよ~~~く、

「潜在意識の力ですべてうまくいきます、信じましょう」

と言われますよね。

とはいえ、

「目に見えもしないものが全部うまくやってくれるなんて言われても、どうしても信じられないよ…」

という方もいるかと思います。

実際にそのようなメールをいただくこともあるのですが、メールを読んでみると、

「あれっ?ちょっと誤解なさっているようだぞ?」

と思うことが多いので、その誤解とは何か?についてです。

 

 

潜在意識を信じられないなら、信じなくてもいい

 

「どうしても潜在意識を信じられない…。

でも私がこうやって疑っているから、潜在意識がうまく働いてくれないんだよね…」

↑このように考える方が多いのですが、潜在意識は信じても信じていなくても、いつでもどこでもちゃんと働いています。

うまくいくようになるための流れをすごく簡単に説明すると、

 

①私はうまくいくと信じることができるようになれば

②いつでもどこでも協力してくれている潜在意識の力により

③私はうまくいくようになる

 

です。

けれど、潜在意識を信じられない…と悩んでいる方は、以下の順序になっている場合が多いように感じます。

 

①潜在意識の力を信じることができるようになれば

②「信じたなら協力してあげるよ」と潜在意識が手を貸してくれるようになるので

うまくいく力のない私でもうまくいくようになる

 

↑これだと前提が「私はうまくいく力を持っていない」ですね。

そしてその前提のもと、

「でも、こんなダメな私でも潜在意識が協力してくれればなんとかなるんじゃないか?

では協力してもらうためには、ちゃんと潜在意識のことを信じないといけないな」

という感じです。

 

潜在意識は「信じられないなら味方しない」とは言わない

 

しかし潜在意識は決して、

「俺のことをちゃんと信じられないなら協力してやらないぞ、信じたら手を貸すぞ」

などと言ったりはしません。

この場合には、

「俺のこと信じられない?オッケー、そんなのぜんぜん構わないよ!

俺、ちゃんとあなたが『私はうまくいかないと信じていられる現実』を作ってあげるよ!」

というふうにちゃんと協力してくれます。

そんな協力いらねーよと突っ込みたくはなりますが、潜在意識はこうして働いてしまう意識なのでうまくいかなくなります。

 

 

ということはうまくいかない原因は、

「潜在意識を信じられないから」

というより、

「私はうまくいかないという前提を捨てないから」

ですよね。

裏を返せば、私はうまくいくという前提さえあれば、潜在意識なんてあるわけねーじゃんバッカじゃねーのと思っていてもうまくいきます。

 

潜在意識を信じるか信じられないかより、前提に注目を

 

潜在意識を信じましょうとよく言われるのは、あくまでも、

「そう信じたほうが『私はうまくいく』という前提に変えやすくなる場合が多いから」

にすぎません。

目的は前提を変えることです。

決して、

「信じると、前提を変えなくても潜在意識がうまくやってくれるようになるから」

ではありませんし、この状態ですと前提を変えていない以上、仮に潜在意識を信じていたとしても現実が変わることはありません。

 

 

この点に誤解があると、「潜在意識を信じること」が目的になってしまい「前提を変えること」がおろそかになってしまいます。

ひいては現実も変わらず、するとついここで、

潜在意識を信じられないせいで現実が変わらないんだ」

と思いがちです。

ますます「潜在意識を信じること」に注目してしまい、「前提を変えること」がおそろかになっていきがちです。

これを繰り返すほどに前提を変えることがそっちのけになっていきますので、どんどん現実が変わりづらくなっていってしまいます。

 

 

もっとも大切なのは、

「どうすれば潜在意識を信じられるようになるの?」

ということではなく、

「私はうまくいくと信じるのか、信じないのか?」

ということです、こちらに意識を向けてみてくださいね(*´ω`*)

 

 

重要なのは「潜在意識を信じるか否か」よりも「私はうまくいくと信じるか否か」です。

 

 

引き寄せでは「前提を変える」ではなく「設定を変える」という表現を使うこともあります。

関連記事がありますので、ぜひこちらもご覧になってみてください↓

設定を変えるとうまくいくはずが、いかないんですけど…?

 

 

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潜在意識さん、無職でも願いを叶えてくれますか?

仕事

 

今回は、ときおりいただく質問の回答です。

 

私は今現在、無職です。

無職でも潜在意識の力で願いを叶えることができますか?

ご本人が「無職でも叶う」と思っていれば叶いますし、思っていないのであれば叶いません。

潜在意識は、あなたの信じているほうを叶えます。

 

 

無職か否かと、潜在意識の力に関係はない

 

ではでは、詳しくお話していきます。

本来、無職かどうかということと、願いが叶うかどうかということには関連はありません。

しかし、なんとなく「無職」に対して「なにかをするのに不利だ」というイメージを持っている方も多いのではないかと思います。

そうして、

「無職だと不利、不利な状況なのだから願いは叶わないのだ」

と考えると、潜在意識はそれを叶えようとします。

「よし、自分は不利だから叶わないと信じているんだね?では、そのとおりの現実にしよう」

と。

そうして願いが叶わなくなると本人は、

「ほら、無職だから叶わないんだ」

と感じます。

が、実際には「無職だから叶わない」わけではなく、

「無職だから叶わないと信じたから叶わない」

です。

では単純に、

「無職であろうと願いは叶う」

と信じればいいですね、そうすれば潜在意識はその信念を叶えようとしますので、無職でも願いは叶います(*^^)v

 

 

潜在意識が動き出したとき、無職なほうが有利な場合も

 

「そうは言われても、無職は不利に決まってるじゃんか…」

と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には、

「働いている方よりも時間がある」

という点では、無職の方のほうが有利なのではないかと思います。

 

 

引き寄せの法則は決して、

「潜在意識の力によって、なんの行動もしなくても叶う」

という法則ではありません。

叶うと信じることにより、

「潜在意識の力によって、叶えるために必要な行動を自然と取れるようになるので叶う」

という法則です。

行動は必要です。

そして行動をするためには、時間が必要です。

あなたがいま無職ならば、潜在意識があなたに何かしらの行動を取らせようとしたとき、

「行動したいのに、仕事があるせいで時間が取れない」

ということはないはずです。

 

 

実際、私も行動しはじめたとき、

「定職に就いていたら、こんなふうに時間の融通がきかなくて大変だっただろうな」

と感じたことが何度もありました。

一概に不利だとか、悪いこととは限りませんよ(*´ω`*)

 

 

無職か否かを問わず、有利だと信じれば潜在意識はそうする

 

とはいえ、これはもちろん、

「だから無職じゃない人は不利なんですよ」

などという意味ではありません。

就職しているからこその有利な点だって、あるはずですよね。

 

 

無職か否かということに限らず、物事はどんなことであれ、

「どこかの側面から見れば有利、しかし別の側面から見れば不利」

なものだと思います。

であれば、わざわざ自分の置かれている状況を不利ととらえるよりも、有利だと思ってしまったほうがよいです。

「いったいこの状況の、何が有利だというのか?」

と感じるかもしれませんが、とにもかくにもまずは「有利だ」ということにしてしまうんです。

そうすることで潜在意識は、

「ほう、この状況を有利だと思っているのか…。

そう思っているならばそうしないとな、有利な点を探してこの人に教えてあげよう」

と働きはじめるため、のちに本当に有利な点が見つかります。

「有利な状況になったら有利だと思おう」

ではなくて、

「有利だと思うことで、状況の有利な点が見えてくる」

です。

 

 

なんの意味も脈絡もなくとも、

「無職だというこの状況は、私にとって素晴らしい」

と断定してください(108さんのメソッドです)

そうすれば本当に素晴らしくなってゆきますよ(*´ω`*)

 

 

「無職だから願いが叶わない」

のではなく、

「無職だから願いが叶わないと信じているから、その信念が現実化して叶わない」

です。

 

 

108さんの「この状況は私にとって素晴らしい」というメソッドについては、以下の記事を参考になさってください↓

この状況、素晴らしいなんて思えないんですけど…?

 

 

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