
アファメーションをすると、違和感があるんですが…
今回は、アファメーションについてです。
引き寄せではアファメーションがとても有名ですから、試したことのある方も多いのではないでしょうか。
そうすると試した方から、
「アファメーションを唱えていると違和感があるのですが…」
とメールをいただくこともあるのですが、
ばっちりです、それで正解です( ´∀`)bグッ!!
むしろアファメーションをして何の違和感もありませんという方がいらっしゃったら、
そちらのほうにこそ私は違和感を抱いちゃいます…(;^ω^)
ではでは、
「なぜ違和感があるほうが正解なのか?」
について詳しくお話していきます。
アファメーションで違和感を覚えるのは、ごく自然なこと
まず、アファメーションって何のためにするのか?というと、
「認識の変更のため」
ですよね。
いまあなたが「私は貧乏だ」という認識を持っているとするならば、その認識が現実のものになってしまいます。
しかし認識を「私はお金持ちだ」に変えれば、今度はその認識が現実化してお金持ちになれます。
なので認識を新しいもの(私はお金持ちだ)に変えるために、アファメーションをします。
アファメーションを開始した時点では、まだ認識は「私は貧乏」のままです。
その状態で自分の認識と違うこと(私はお金持ち)を言えば、違和感を覚えるのがごくごく自然なことです。
仮に、目の前にりんごがある状態(目の前のものをりんごだと認識している状態)で、
「これはメロンです」
と自分の認識とは違うことを言えば、違和感を覚えるのが自然なことですよね。
ここでなんの疑問もなく「そうだ、これはメロンだ」と感じるほうが不自然ですが、それと同じです。
最初はそうして違和感がありますが、アファメーションを続けていくうちに徐々に自分の認識が変わっていきますし、
新しい認識に変わっていけばいくほど、唱えたときの違和感もちゃんと薄れていきますので大丈夫です。
「私、何も間違ってない!
この違和感は、正しいアファメーションをしている証拠なんだ!」
と思って、安心して続けてくださいね(*´ω`)
違和感を避けたアファメーション…?
ときおり、違和感を避けようとしてアファメーションの内容を変える方もいらっしゃいます。
たとえばあなたの月収が30万だとして、
「私の月収は3千万だー!」
だと違和感が強いので、
「3千万は無理でも…300万…いやまだ違和感が強い…。
うーん、月収50万…うん、50万くらいなら違和感が少ないぞ!
よし、これならできる気がする!」
というふうに目標を下げてしまう場合があるのですが、このように目標を下げることはおすすめしません。
なぜなら、違和感がない目標・できる気がする目標というのは、
「いまの認識を変えなくてもいい目標」
だからです。
「これならできる気がする!」
というのは、
「これなら(いまの認識のままでも)できる気がする!」
ということです。
これだと、どんなにアファメーションを唱えても認識がいまと変わることはありません。
いまの認識のままで、努力でその目標を目指すしかなくなります。
もちろん努力をすることが悪いわけではないのですが、単に、
「いまの自分のままで、努力で目標達成します」
というのであれば、引き寄せは関係がなくなってしまいますね(;´・ω・)
もしいま、
「うわ、違和感のないレベルまで目標下げちゃってた…!」
と思った方は、あえて違和感が強いレベル、できそうにないと感じるレベルまで目標を上げてみてください。
先ほども言いましたが、違和感があるのは最初のうちだけですし、そういう違和感があるほうが正解です。
アファメーションを続けて認識が変わってくれば、ちゃーんと違和感は消えていきますので大丈夫ですよ(*´ω`*)
アファメーションは認識を変えることが目的です。
認識を変える必要がある内容(違和感を覚える内容)を唱えてみてください。
違和感のないレベルまで目標を下げた場合には、認識が変わることはありません。
あとは、アファメーションでよくある疑問、
「何回くらいすると効果が出てくるの?」
について解説した記事もありますので、こちらもぜひご覧ください↓
☆アファメーションの回数って、具体的に何回くらいがいいの?☆
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私の観念、ちゃんと書き換えられてるの?
今回は「観念の書き換え」についてのお話です。
引き寄せの法則は、観念が現実になる法則ですよね。
そのためよく、
「現実を変えたいなら、まず自分の観念を書き換えましょう」
と言われます。
こう言われると中には、
「自分の観念がうまく書き換えられているかどうかは、どうやって判断するの?」
と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんので、ここについて詳しくお話していきます。
観念の書き換えが起これば、感情が変わる
観念が書き換えられているかどうかは、
「感情が変わっているかどうか」
でおおよそ判断できます。
人は何らかの観念を持ち、そしてその観念をもとにして感情を感じるようにできています。
たとえば、
「挨拶を無視されてついムカッときた」
という場合ならばまず、
「挨拶を返さないのは失礼なことである」
といった観念があり、その観念をもとにして「ムカッ」という感情を感じています。
挨拶以外のどのような場合でも、
「①まず観念があり②その観念に基づいた感情を抱く」
の順番です。
ちょっと極端な例ですが、仮にこのムカッときた人が自分の観念を、
「挨拶を無視されるのは素晴らしいことであーる!」
に書き換えたとします。
そのような観念を持っているのであれば、無視されたときにムカッとは感じようがありませんね。
新しい観念にそって、感情も「ついウキウキする」などに変わるはずです。
観念を書き換えれば、それに合わせて感情も変わる。
ということはつまり、
「感情が変わっていないということは、観念が書き換わっていない」
とも言えます。
「この出来事は、観念の書き換えが起きている証拠ですか?」
よく、
「現実でこれこれこのようなことが起きました。
これは観念の書き換えができている証拠(またはできていない証拠)ですか?」
というご質問をいただくのですが、
「現実でどのような出来事が起こったのか」
という点よりも、
「その出来事が起こったときの自分の感情は、以前と変わっているのか、いないのか」
という点に注目してみてください。
「前ならば、こういう出来事が起これば『悔しい!』と感じただろう。
でも、今はあんまりそういうふうに感じないな…」
とか、
「同じことが起こったとき、前ならあんなに『怖い』と感じていたのに、
今はなんだか気持ちが安定していてそんなに怖くないぞ」
などの感情の変化があるならば、観念の書き換えが進んでいるということです。
反対に、抱く感情に全く変化がないのであれば、まだあまり観念の書き換えは進んでいない、ということです。
つい、観念の書き換えができているかどうかを「現実で起きた出来事」を頼りに判断したくなるかとは思います。
が、それよりも「自分の感情」を頼りに判断したほうがわかりやすいですよ(*´ω`*)
観念の書き換えの過程で、負の感情が出ることも
ちなみに、観念の書き換えが進んできたときに必ずしも、
「怖さや悔しさが減って、前向きな感情を感じるようになった」
というふうに変化するとは限りません。
「前ならばここで怒りなんて感じなかったはずなのに、今はすごく腹が立つ」
といった変化が起きることもあります。
例えば、
「前ならば理不尽な扱いを受けても、『どうせ私なんかは何をされても仕方がない』と諦めきっていて、怒る気力さえなかった」
という状態だったとして、ここから観念の書き換えが進んでいくと、
「なんでこんなことをされて、甘んじていなきゃいけないんだー!」
と怒りを感じるようになったりします。
これは自尊心が回復してきたからこその、真っ当な怒りです。
怒りはよく「負の感情」などと言われますので、
「負の感情を抱くようになるだなんて、私は観念の書き換えに失敗しているのでは…」
と思うかもしれませんが、むしろ書き換えがうまくいっている証拠な場合もあります。
「本当は怒りたかったところでちゃんと怒れるようになった」
「本当は悲しみたかったところでちゃんと泣けるようになった」
などは良い変化ですから、
「負の感情を抱く=観念の書き換えができていない」
というふうに、イコールでつなげないようにもなさってくださいね(*´ω`*)
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引き寄せって「え!?実はそうだったの!?」ということがよくありますので、ぜひご覧になってみてください。
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人は、持っている観念に基づいた感情を抱くようにできています。
観念の書き換えができているかどうかを判断するときには、起きた出来事そのものではなく、
「起きた出来事に対して自分が抱く感情は、以前と変わっているのかいないのか」
に注目してみてください。
途中でお話に出てきた「怒り」について、より詳しく書いた記事はこちらです↓
☆怒りは、潜在意識が目覚めだしている証拠?☆
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潜在意識が働かないのは、どうありたいかが不明確だから?
今回は「どうありたいか」のお話です。
潜在意識の力で現実を変えたいというとき、
「どうなりたいか」
を明確にするのはとても大切なことです。
しかし、それよりももっと大切なのは、
「どうありたいか」
ということではないかな?と思いますので、これについて詳しくお話していきます。
「どうありたいか」の前に「どうなりたいか」について
まずは「どうありたいか」の前に「どうなりたいか」からお話しますね。
引き寄せではよく、
「現実を変えたいときにはどうなりたいかを明確にしましょう」
と言われますが、これがなぜかというと、
「どうなりたいかがわかっていなければ、潜在意識がそこへ向かえないから」
です。
潜在意識はよく車のナビに例えられるので、この例えはすでにどこかで読んだことがあるかもしれませんが、
「自分がどうなりたいかがわかっていない」
というのは、
「ナビに目的地を設定していない」
ようなもの。
これでは車は、目的地に向かおうにも向かえませんよね。
目的地を(どうなりたいかを)知らされないままですと潜在意識は、
「どこに向かえばいいかもわからんし、とりあえず今のままでいるか~(´・ω・`)」
となってしまいます。
なので、
「自分はどうなりたいか?」
ということを、よく考えてみてくださいね。
潜在意識にとっての原動力は「どうありたいか」のほう
中には、
「いや、私はどうなりたいかということは明確にしているつもりなんだけど…。
それなのにずっとそれが叶わないのはなんで?」
と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
このような場合、「どうなりたいか」ということは明確になっていても「どうありたいか」ということがあやふやなままなのかもしれません。
どうなりたいかとどうありたいかの違いは何かというと、
「物理的にどのような状態であるのか?」が「どうなりたいか」で、
「心理的にどのような状態であるのか?」が「どうありたいか」です。
たとえば、
「年収1億円になって、幸せに暮らしたい」
という場合、「年収1億(物理的なこと)」の部分が「どうなりたいか」で、
「幸せ(心理的なこと)」の部分が「どうありたいか」にあたります。
潜在意識に願いを叶えてもらいたいというとき、
「年収1億で、家はこんなふうで、車が2台あって…」
というふうに、物理的なことを(どうなりたいかを)いろいろと細かく思い描く方はわりと多いです。
しかし、
「そうなれば、こんなふうに安らぎが心から湧いてくるだろう」
「喜びで手が震えそうになっちゃうかも」
「誇らしさで、笑顔にならずにはいられないだろうなぁ~」
…というふうに、心理的なことを(どうありたいかを)想像して感じようとする方は、あまりいなかったりします。
これが、
「どうなりたいかははっきりしているが、どうありたいかはあやふや」
という状態で、これはナビに例えるならば、
「ナビに目的地は入力しているが、車のガソリンはからっぽに近い」
ような状態です。
高性能のナビがあっても、さすがにガソリンがなければ車は動かないのと同じく、
潜在意識も動きだすための原動力(どうありたいか)が足りないと、なかなか動き出せなくなります。
なぜ潜在意識は、「どうありたいか」で動くの?
人の潜在意識を動かす原動力となるのは、物理的な状態(どうなりたいか)ではなく心理的な状態(どうありたいか)。
これがどういうことかというと、たとえば、
「年収1億にしてあげるけど、その代わり一家は離散するわ友人をすべて失うわなんやらかんやらでめっちゃ不幸になります。
どうなりたいか(年収1億という物理的な状態)は叶ったんだし、
どうありたいか(幸せという心理的な状態)はどうでもいいですよね?」
とか言われたりしても…どうでもいいわけがないですよね(;^ω^)
幸せでありたいから年収1億になりたいわけで、幸せになれないのならば1億を目指す動機がなくなってしまいます。
つまり、人にとってはどうありたいかということが、どうなりたいかを目指す動機、意味、理由、原動力です。
しかしこの原動力が不明確で弱いため、潜在意識があまり動かなくなってしまい、
「どうなりたいかは明確にしているはずなのに、なぜ叶わないんだ…」
となることがあります。
「そ、そういえば物理的にどうなりたいかは細かく思い描いていたけど、
叶ったときの感情とかを想像したりして、どうありたいかを心で感じようとしたことないや…」
という方は、ぜひそこを明確にしてみてくださいね(*^^)v
☆どうなりたいか…物理的にどのような状態になりたいか。
☆どうありたいか…心理的にどのような状態でありたいか。
人にとってより大切なのは「どうありたいか」のほうです。
どうありたいかを明確にすることで、潜在意識が動きやすくなります。
ちなみに、
「私はどうありたいかじゃなくて、どうなりたいかもわからない…」
という方は、以下の記事も参考になさってみてください↓
☆自分がどうなりたいのかわからないのは、なぜ?☆
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現実を無視すると、なぜ願望が叶うの?
今回は「現実を無視する」についてです。
以前にも現実無視について書いたことはあるのですが、どうもここは疑問に思う方が多いようですので、もう一度詳しく書いてみますね(*´ω`*)
引き寄せではよく、
「現実に振り回されるな、無視しろ」
「現実無視すれば、願望は叶う」
と言われます。
けれどそう言われると、
「①現実を無視するって、具体的にどういうこと?」
「②現実を無視すると、それで本当に願望が叶うようになるの?」
「③無視しろと言われてもできないんだけど、どうすればいい?」
というのが、よくある疑問です。
なので、この3点について詳しくお話していきます。
願望は「現実を見たあとに出てくる観念」を無視すると叶う
ではまず、
「①現実を無視するって、具体的にどういうこと?」
についてです。
実は私は、
「願望を叶えるためには、現実を無視しましょう」
というのだとちょっと言葉足らずじゃないかな、と思っています。
正確には、
「願望を叶えるためには、現実を見たあとに出てくる観念を無視しましょう」
じゃないかな、と。
たとえばあなたの願望が「フェラーリに乗りたい」だとします。
しかし、現実で乗っているのは軽四自動車。
となると軽四を見たあとについつい、
「うぐぐ、現実では軽四かぁ…。
こんなんじゃ、この先もどうせフェラーリになんて乗れっこない…」
と思ったりしちゃいますよね。
このときの、
「この先もどうせフェラーリになんて乗れっこない」
という観念を無視しろ、という意味です。
「現実で見ている軽四自動車を、無視してないことにしろ」
という意味ではありません。
が、単に「現実を無視しろ」とだけ言われると、そのような意味に取れてしまいます。
それで、
「ううう、俺の乗っているのは軽四なんかじゃない、フェラーリだ、目の前にあるのはフェラーリだ…!
…ダメだそうは思えない!!
ってゆーか、こんなふうに目の前にフェラーリがあると思い込もうとして、そんなんで本当に願望が叶ったりするのかよ!」
となってしまう方が多いです。
現実を無視して、本当に願望が叶うの?
次に、
「②現実を無視すると、それで本当に願望が叶うようになるの?」
についてです。
多くの方は、
「ってゆーか、こんなふうに目の前にフェラーリがあると思い込もうとして、そんなんで本当に願望が叶ったりするのかよ!」
という感じで、本当に願望は叶うの?と疑います。
けれど、上に書いたとおり「現実を無視しろ」とは、
「目の前にある軽四を無視して、フェラーリなんだと思い込みましょう。
そうすれば願望は叶いますよ」
という意味ではなく、
「こんなんじゃこの先もどうせフェラーリなんて無理だ、という観念を無視しましょう。
そうすれば願望は叶いますよ」
という意味です。
潜在意識が現実化するのは、観念でしたよね。
「こんなんじゃこの先もどうせフェラーリなんて無理だ」
↑この観念があるのならば、潜在意識はそれを現実化するので、実際にこの先「フェラーリなんてどうせ無理な現実」が作られてしまいます。
しかしそのような観念が浮かんできたときに、それを無視してないことにする。
そうすれば「どうせ無理」という観念がない以上、潜在意識がこの先「どうせ無理な現実」を作ることはありません。
自分に不都合な観念は無視してしまい、
「俺は今後必ず、フェラーリを手にできるのだ」
という観念を持つようにしていれば、潜在意識はその観念を現実化するので願望は叶う、ということです。
願望実現はしたいが、現実を無視できない…
では最後に、
「③無視しろと言われてもできないんだけど、どうすればいい?」
についてです。
まず、
「目の前にある軽四を無視して、フェラーリなんだと思い込みましょう。
そうすれば願望は叶いますよ」
↑このような意味だと解釈して無理に思い込もうとしていた方は、その努力をやめてください。
現実で目の前にあるのが軽四なら、軽四だと思うのが当然です。
それが正常なことなのですから、どうにかしようとする必要はありません。
そして、
「こんなんじゃこの先もどうせフェラーリなんて無理だ、という観念を無視しましょう。
そうすれば願望は叶いますよ」
↑これができない、という方には、瞑想や自己観察(どっちも似ています)がおすすめです。
観念を無視できないのは、その観念に取り込まれているからです。
瞑想や自己観察は、自分の観念を客観視できるようになるためのとても良い方法です。
「どうせ無理」という観念が湧いてきたときに、
「うわああああ…そうだ、どうせ無理なんだ…!!」
となってしまうのではなく、
「あ、私の中からいま『どうせ無理だ』という観念が出てきたな~」
と客観視できるようになります。
これができるようになると、その出てきた観念に構わず無視する、ということもできるようになりますよ(*´ω`)
「現実を無視すると願望が叶う」
というのは、
「現実を見たときに出てきた観念を無視すると、願望が叶う」
という意味です。
現実で目の前にある何か・体験している何かを、別の何かだと思い込め、という意味ではありません。
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潜在意識の話に出てくる「すべては自作自演」とは?
今回は「自作自演」についてです。
潜在意識のお話を読んでいると時々、
「すべては自作自演」
といった言葉を目にすることもあるかと思います。
これに対し、
「私は別にこんな現実を作った覚えなんかねーよ、どういうことやー!」
と言いたくなる方もいらっしゃるかもしれませんので、
自作自演とは具体的にどういうことか?について、詳しくお話していきます。
Aさんの潜在意識は、どんな自作自演をする?
まず引き寄せの法則とは、
「自分の思考が現実になる法則」
でしたね。
では、どういう仕組みで自分の思考が現実になるのか?というと、
「潜在意識によって無自覚のうちに取らされる、言動や行動」
によってです。
仮にここに、
「私は人から嫌われる人間だ」
と思考しているAさんがいたとします。
Aさんの潜在意識は、
「ほー、では思考どおりの嫌われる現実を作らないとね、おっけー(*´ω`)」
となります。
するとAさんの言動には自然と、
「でも、だって、どうせ…」
といった言葉が多くなっていったりします。
それを聞いた人がうんざりしてしまって、Aさんを嫌ったとします。
これで自分の思考どおりの「嫌われる現実」ができあがりましたね。
Aさんは、
「やっぱり、私は嫌われる人間なんだ…なんで…?」
と、きっとがっかりすると思います。
では、なぜAさんは嫌われたのでしょうか?
なぜなら、自分から嫌われるような発言をしたから、ですよね。
自分で嫌われるようなことをして、嫌われたと言っている。
それって自作自演しているようなものだよね、ということです。
潜在意識の自作自演は、いたるところにまで及ぶ
私はいま、
「『でも、だって』といった発言が多くなります」
と、「発言」のひとつのみを例に挙げていますが、実際には発言のみにとどまりません。
ふとしたときの表情や目線、身体の動かし方、ほんの些細な行動をするときさえも、潜在意識に操られて、Aさんは嫌われるようなことをしてしまいます。
けれどそれらはあくまでも、潜在意識がAさんにやらせていること。
Aさん自身が顕在意識上で、
「よーし、人から嫌われるようなことをするぞ!」
などと意識してやっていることではありません。
自分のふとしたときの目線がどうか?なんてことまで把握しきれるはずもありませんし、自分のしたことが把握できなければ、
「私は自作自演なんて(嫌われるようなことなんて)絶対にしていない!」
と言いたくなるのも無理はないですよね。
ここまでを聞くと、
「潜在意識、怖いがな…」
と感じるかもしれませんが、Aさんが思考を変えると、どうなるでしょうか?
「私は人と仲良くやれる人間だ」
という思考に変えれば潜在意識は、それも現実にしようとします。
Aさんは今度は、自作自演していると気づくこともなしに「みんなと仲良くできる現実」を作ることができます。
たまたま例として人間関係を挙げましたが、このような自作自演は人間関係外のすべてのことにおいても行われます。
なので、
「すべては自作自演」
と言われます。
本当に潜在意識が、自作自演してるの…?
ここまで聞いて、
「本当に私もそんな自作自演してるのかなぁ…?」
と思った方はぜひ、しばらくの間、自分の発言や行動をよく観察してみてください。
24時間ずっと観察しつづけるなんてことは不可能ですが、気が向いたときにでも、
「よし、これから30分は自分のすることに気をつけてみよう」
というふうに意識して過ごしてみてください。
そうするとたとえば、
「おや、私はいま人からお菓子をすすめられて、とっさに『いいえ、悪いので結構です』と断ったな。
私には、『私はいつも損をする』という思考があるけど、もらえるものまで自分からいらないと言っているのだから、受け取る人よりも損をするのは当然か…。
なるほど、こうして些細なところで『人より損すること』をやってしまっているんだな」
というふうに、自分の思考と、自分が何気なく取っている言動・行動が一致していることに気づくと思います。
こうして少しでも、
「どうやら、私は本当に自作自演してるようだぞ…?」
という自覚が芽生えると、そのあとはぐんと思考を変えやすくなります。
なかなか自分の思考を変えられない原因のひとつは、
「そもそも、潜在意識によって自分の思考が現実になるという話を、本当は信じていないから」
です。
しかし、
「うわ、どうも本当のようだ…」
ということにさえ気づけば、自然とそこから、
「よし、本当なら思考を変えてみよう!」
という決意へとつながりますよ(*^^)v
気が向いたときに、
「私は、どんな自作自演をしているのかな?」
と意識して過ごしてみてください。
本当に自作自演していることに気づくと、
「よし、だったら思考を変えよう!」
という決意につながります。
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