
今回は、ときおりいただく質問の回答です。
私は今現在、無職です。
無職でも潜在意識の力で願いを叶えることができますか?
ご本人が「無職でも叶う」と思っていれば叶いますし、思っていないのであれば叶いません。
潜在意識は、あなたの信じているほうを叶えます。
無職か否かと、潜在意識の力に関係はない
ではでは、詳しくお話していきます。
本来、無職かどうかということと、願いが叶うかどうかということには関連はありません。
しかし、なんとなく「無職」に対して「なにかをするのに不利だ」というイメージを持っている方も多いのではないかと思います。
そうして、
「無職だと不利、不利な状況なのだから願いは叶わないのだ」
と考えると、潜在意識はそれを叶えようとします。
「よし、自分は不利だから叶わないと信じているんだね?では、そのとおりの現実にしよう」
と。
そうして願いが叶わなくなると本人は、
「ほら、無職だから叶わないんだ」
と感じます。
が、実際には「無職だから叶わない」わけではなく、
「無職だから叶わないと信じたから叶わない」
です。
では単純に、
「無職であろうと願いは叶う」
と信じればいいですね、そうすれば潜在意識はその信念を叶えようとしますので、無職でも願いは叶います(*^^)v
潜在意識が動き出したとき、無職なほうが有利な場合も
「そうは言われても、無職は不利に決まってるじゃんか…」
と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には、
「働いている方よりも時間がある」
という点では、無職の方のほうが有利なのではないかと思います。
引き寄せの法則は決して、
「潜在意識の力によって、なんの行動もしなくても叶う」
という法則ではありません。
叶うと信じることにより、
「潜在意識の力によって、叶えるために必要な行動を自然と取れるようになるので叶う」
という法則です。
行動は必要です。
そして行動をするためには、時間が必要です。
あなたがいま無職ならば、潜在意識があなたに何かしらの行動を取らせようとしたとき、
「行動したいのに、仕事があるせいで時間が取れない」
ということはないはずです。
実際、私も行動しはじめたとき、
「定職に就いていたら、こんなふうに時間の融通がきかなくて大変だっただろうな」
と感じたことが何度もありました。
一概に不利だとか、悪いこととは限りませんよ(*´ω`*)
無職か否かを問わず、有利だと信じれば潜在意識はそうする
とはいえ、これはもちろん、
「だから無職じゃない人は不利なんですよ」
などという意味ではありません。
就職しているからこその有利な点だって、あるはずですよね。
無職か否かということに限らず、物事はどんなことであれ、
「どこかの側面から見れば有利、しかし別の側面から見れば不利」
なものだと思います。
であれば、わざわざ自分の置かれている状況を不利ととらえるよりも、有利だと思ってしまったほうがよいです。
「いったいこの状況の、何が有利だというのか?」
と感じるかもしれませんが、とにもかくにもまずは「有利だ」ということにしてしまうんです。
そうすることで潜在意識は、
「ほう、この状況を有利だと思っているのか…。
そう思っているならばそうしないとな、有利な点を探してこの人に教えてあげよう」
と働きはじめるため、のちに本当に有利な点が見つかります。
「有利な状況になったら有利だと思おう」
ではなくて、
「有利だと思うことで、状況の有利な点が見えてくる」
です。
なんの意味も脈絡もなくとも、
「無職だというこの状況は、私にとって素晴らしい」
と断定してください(108さんのメソッドです)
そうすれば本当に素晴らしくなってゆきますよ(*´ω`*)
「無職だから願いが叶わない」
のではなく、
「無職だから願いが叶わないと信じているから、その信念が現実化して叶わない」
です。
108さんの「この状況は私にとって素晴らしい」というメソッドについては、以下の記事を参考になさってください↓
☆この状況、素晴らしいなんて思えないんですけど…?☆
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気が乗らないのは、潜在意識からのメッセージ?
今回は、よくいただく質問の回答です。
引き寄せでは、
「自分のやりたいことをやればうまくいく」
とよく言われますよね。
私はいま〇〇をやろうと思っているのですが、なんだか気が進みません。
こうして気が乗らないというのは、潜在意識が「やめておけ」と言っているからなのでしょうか?
〇〇をするとうまくいかなくなるということですか?
潜在意識は「やめておけ」と言っています。
ただ、一概に〇〇をやめたほうがいいとは限りません。
気が乗らない理由が「やりたくないから」ならやらなくて構いませんが、
「怖いから」なら、ひとまずやる方向でいきましょう。
潜在意識はどういうときに「気が乗らない」の?
ではでは、詳しくお話していきます。
顕在意識上で「気が乗らない」と感じる。
これはやはり、潜在意識がそれをやりたがっていないからです。
では、
「潜在意識はどのようなときに、物事をやりたがらなくなるのか?」
というと、大きく分けて3つです。
①ただ単に疲れているとき。
②それが嫌いだったり、興味がないとき。
③本当はやりたいけど、やるのが怖いとき。
まずひとつめの、
「①ただ単に疲れているとき」
についてです。
これは本当にただただ「疲れてるからやりたくない」というだけの状態ですので、
「気が乗らないだなんて…こ、これは、やめておけという潜在意識からのメッセージなの!?」
とか深読みする必要はありません。
何かに対して気が乗らないと感じたのであれば、あれこれと考えるよりも先にまず、ゆっくりと栄養や睡眠を取ってみてください。
単に疲労が原因で気が乗らないだけならば、疲労が回復すればちゃんとやる気も出てきますよ(*^^)v
「いや、私は疲れてないよ。元気だけど気が乗らないんだよ」
というときには、②か③の可能性が高いですね。
潜在意識下で嫌いなものには、気が乗らない
では次に、
「②それが嫌いだったり、興味がないのでやりたくないとき」
です。
当たり前ですが、人間って自分が嫌いなこと・興味もないことをやりたいとは思わないものですよね。
「それをやるべきである」という義務感でやろうとしても、潜在意識下では、
「そんなの興味ないよー、やりたくねーよー」
と思ってますので、なんだか気が乗らないなぁ…となります。
こういう場合には、無理をしてそれをやらないほうがいいです。
潜在意識は放っておけば、自然と自分の好きなことを求めて、望ましい方向に向かっていくようにできています。
そこで「やるべきだから」という義務感で物事をやってしまうと、潜在意識が良い方向に向かうのにストップをかけてしまうことになります。
③潜在意識下で恐れていることは、気が乗らない
最後に、
「③本当はやりたいけど、やるのが怖くてやりたくないとき」
についてです。
潜在意識は放っておけば、より良い方向に向かっていくとさきほど言いました。
とはいえ、より良い方向に向かっていく最中でブレーキがかかることもときにはあります。
たとえばあなたの潜在意識下に、
「私は人前で堂々と話せる人間になりたい」
という望みがあったとします。
しかしそれと同時に、
「人前で失敗して恥をかくのが怖い」
という思いも潜在意識下にあるとしますね。
潜在意識は望みの実現に向かうわけですから、そのうち勝手に、
「堂々と話せるようになるための、チャンスとなる出来事」
が起きます。
しかしその出来事に対して「これをやってしまうと恥をかいてしまうかも」というブレーキも同時にかかります。
チャンスがきているが、しかしブレーキもかかっている状態。
自分がこの状態になっていることに気づいていないときに、
「なんだかよくわからないけど、〇〇に対して気が乗らないんだよな…」
となることがあります。
このような場合に「じゃあやらなくていいや」となると、望みの実現が遠のいてしまいますよね。
なのでこういうときには、やる方向でいったほうがいいです。
気が乗らない理由は、②と③どっちなの?
中には、
「気が乗らない理由が②か③かを見分ける方法は?」
と思った方もいるかと思いますが、これは簡単です。
「なぜ、気が乗らないの?やりたくない理由は?」
と自分に問いかけてみてください。
②の場合はシンプルに、
「やりたくないから、やりたくない」
と感じます。
やりたくないことにあれこれ意味はないので、単純明快に「だってやりたくないんだもん」しか出てこないと思います。
③の場合には「怖いから、やりたくない」と感じます。
あるいは、
「だって、ほら、これってこうだからやらないほうがいいと思うし…それに、ああだしこうだし…」
と、何かをいろいろと言いたくなったりします。
望む方を見ておけば、潜在意識はそこへ向かう
いま、
「いや、③ならやる方向でって言われても…。
でも、怖くて気が乗らないことをするのなんて嫌じゃん!どうすれば…」
というお気持ちがあるかもしれませんね。
そういうときはとりあえず、〇〇に意識を向けておくだけでOKです。
「気が乗らないけど、思い切って今〇〇をやってみよう!」
と今すぐにできるのであれば、それに越したことはないと思いますが、いつでもそうできるわけでもありません。
そういうときには、
「誰だって、今すぐにできないことくらいあるさ」
と思って、
「とりあえず、〇〇のことを意識だけしておこう。
〇〇をするところを、想像だけしてみよう」
としてください。
それだけなら今すぐにできると思います。
そうしているうちに、徐々に潜在意識が〇〇へと向かう力が強くなります。
ブレーキとなっているものがはずれてきて、気が乗らないとは感じなくなってきます。
だんだん行動に移せるようになっていきますので、大丈夫ですよ。
「そうしているうちに、〇〇をする期限が過ぎるんじゃないの…?」
と思ったかもしれませんが、大丈夫。
絶対に〇〇の代わりとなるような出来事が起きますから、それをやればいいです。
決して、
「③の場合、気が乗らないとしても絶対に今すぐにやれ」
などとは言っていません。
「やる方向でいきましょう」
「やるほうに意識を向けてみましょう」
と言っています。
まずはそれで充分、そこから始めてみましょう。
意識を向けている方向に、潜在意識が必ず連れて行ってくれますよ(*^^)
気が乗らない理由が「やりたくないから」ならやらなくて構いません。
「怖いから」なら、ひとまずやる方向でいきましょう。
やる方向に意識を向けていれば、潜在意識がその方向に連れて行ってくれます。
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潜在意識の書き換えをしているはずなのに…?
今回は、質問の回答です。
潜在意識の書き換えを行っている方から、ときどきこのような質問をいただくことがあります。
アファメーションで潜在意識の書き換えをしている途中です。
なぜか最近、自分の夢に対して「何かが違う」という気持ちが出てきます。
でも、なぜそう思うのか自分でもわかりません。
これは、潜在意識の書き換えがうまくいっていないということなのでしょうか?
この場合はどうすればいいのでしょうか?
潜在意識の書き換えは、うまくいっています。
問題ありませんので、そのまま書き換え作業を続けてみてください。
潜在意識の書き換え中に、こうなる理由その①
潜在意識の書き換え作業をしていて「何か違う」と感じてくる理由は、主に2つあります。
まず一つ目が何か?というと、
「それが潜在意識の底から望んでいることではないから」
です。
ここに、Aさんという男性がいるとします。
彼は幼いころ、漫画家になるのが夢でした。
でも、彼の家は代々医者をやっています。
周りからは盛んに「お前も立派な医者になるんだよ」と言われます。
その言葉が徐々にAさんの潜在意識に刷り込まれていき、Aさんは、自分の夢は医者なのだと思い込むようになっていきました。
大人になったAさんは、どうにも医者になる自信が持てないでいました。
そんなとき引き寄せの法則なるものを知り、
「よし、『俺は自信がある!』ってアファメーションしてみよう!
それで潜在意識を書き換えられれば、自信がついてきっと医者になれるぞ!」
と思いたち、実践してみることにしました。
潜在意識が書き換えられていき、徐々に自信がついてきたAさんはある日ふとこう思いました。
「あれ?俺って別に医者にならなくていいんじゃないの?
俺になら医者以外のことだって、きっとできる。
だったら、だったら…漫画家を目指してみよう!」
と。
潜在意識の底の底に眠っていた、自分の「本当の夢」に気づいた瞬間でした。
自信のついたAさんにとっては、もう周りの反対など怖くありません。
堂々と自分の夢を目指し、すばらしい漫画家になりましたとさ。
潜在意識の書き換えによって、本当の夢に気づきだしている
…という感じで、人間ってときに、
「自分の夢ではないものを、自分の夢だと思い込む」
ことがあります。
でも、潜在意識の深いところでは自分が本当にやりたいことは眠ったままです。消えたりはしません。
書き換え作業をして自信がついてくると人は、
「この自信で、なりたくないものになろう!」
というよりは、
「この自信で、なりたいものになろう!」
と思うようになってきます。
そういうときに「何かが違うぞ…」という気持ちになることがあります。
潜在意識の書き換え中に、こうなる理由その②
では、「なんか違うぞ」と感じる2つめの理由についてです。
「なりたくないものになりたいと思い込むことがある」
といっても、必ずしも誰もがそうなるとは限りません。
本当に潜在意識の底から、そうなりたいと望んでいることもあります。
それなのになぜ「違う」と感じるのかというと、
「一旦それから離れたほうが、結果的に夢が叶いやすいから」
です。
たとえばAさんが、本当に心から医者を望んでいたとしますね。
Aさんは、
「医者になるためには、とにかく毎日少しでも多く勉強をするべきだ」
と思っていたので、毎日毎日寝る間も惜しんでヘロヘロになりながら勉強していました。
でも、実際にはきちんと休養を取ったほうが勉強の効率は上がります。
書き換え作業を行っていくうちに、潜在意識下の「もっと休んだほうがいい」という判断が顕在意識上にのぼってきますので、徐々に根を詰めて勉強していることに対して、
「何か違うぞ…」
と感じるようになってくる、というパターンもあります。
そのまま潜在意識を書き換え続ければ、OK
では、このように何かが違うと感じたときにはどうすればいいのか?ですが、
「どちらにせよ良い方向に向かっているのだから、気にせず潜在意識の書き換えを続ける」
のが良いですね。
最初のうちは、何が違うのかがはっきりとわからないことにモヤモヤするかもしれませんが、それはあくまでも顕在意識上でのこと。
潜在意識下では何が違うかはしっかりわかっています。
書き換え作業を続けていけばいずれ顕在意識上で、
「あ、ここがこう違ったんだ!」
と気づくときがきますよ(*´ω`*)
途中で書き換え作業をやめてしまうと、
①なりたくないものをずっと目指し続けることになってしまう
②なりたいものになるために、本来ならば必要のない時間や労力やお金がかかってしまう
のどちらかになってしまいます。
何かが違うと思ったときには、
「よし、ちゃんと潜在意識が軌道修正してくれてるってことだ!
これからどんどんうまくいくようになるぞ!」
と思ってくださいね(*^^)v
何かが違うと感じる場合、潜在意識が間違っている部分を修正しようとしてくれています。
問題ありませんので、気にせずに書き換え作業を続けてください。
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引き寄せたいあなたは、何を当たり前だと思ってる?
今回は「当たり前」についてです。
「引き寄せをやってるのに、全然うまくいかん…」
と行き詰っている方もいるかと思いますが、行き詰ったときにはまず、
「自分が当たり前だと思っていること」
を疑うと、うまくいきやすくなります。
ではでは「当たり前だと思っていることを疑う」とは具体的にどういうことなのか?について、詳しくお話していきます。
引き寄せは「①当たり前」が叶う法則
人間は、まず何かしら「これは当たり前のことだ」という前提を持っていて、
その「当たり前のこと(前提)」をもとにして思考します。
①「ルールを守らないのは悪いことだ、そんなの当たり前だ」という前提のもと、
②「だから私はルールを守ろう」と思考する。
という感じです。
突如「②思考」のみが湧いてくることはありません。
そして、引き寄せで現実になるのは「②思考」ではなく「①当たり前だと思っていること」です。
ということは、自分にとっての「当たり前」を変えなければ、現実化するものも変わらない、となります。
引き寄せられないのは「②思考」に集中するから
日々引き寄せについてのご質問をいただきますが、みなさん「②思考」の部分に意識が集中してしまっていて、
「①自分が何を当たり前のこととしているのか?」
の部分については、あまり意識をしていないようです。
たとえばよくあるご質問の内容として、
「私はすぐに怒ってしまうのですが、怒りなんて良くないですよね?
怒らないようにするためにはどうすればいいでしょうか?」
というものがあります。
これは、
「①怒るのは良くないこと、そんなの当たり前だ」
という前提があり、それをもとにして、
「②怒らないためにはどうすればいいのだろう?」
と思考している、ということですね。
この場合、
「②怒らないためにはどうすればいいんだろう?」
を考えるのではなく、
「①そもそもなぜ、私は怒るのは良くないことだと思っているのだろう?」
と、自分の中の当たり前を疑ってみてほしいと思います。
「自分が当たり前だと思っていることは何か?」
に気づいてそこを変えることができると、引き寄せるもの(現実化されるもの)も変わっていきますよ(*^^)v
引き寄せに支障のない「当たり前」もある
もちろん中には、引き寄せに支障がない「当たり前」もあります。
たとえば、
「人を殴ってはいけない、そんなの当たり前のことだ」
↑これをわざわざ疑って、
「いや、別に殴ってもいいんじゃない?よしそうしよう!」
とか思えるようになっちゃっても困りますよね(;´・ω・)
「当たり前だと思っておいたほうがいいこと」
もたくさんありますし、いくら「当たり前を疑えば良い引き寄せができる」と言っても、何から何まで疑って変えようとする必要はありません。
引き寄せたいけど、当たり前に気づくのは難しい?
ここまで聞いて、
「でも、当たり前だと思ってることに気づくなんて難しくない?」
とか、
「自分の持っている『当たり前』が、引き寄せるうえで変えたほうがいいものなのか、変える必要のないものなのかをどうやって判断するねん…」
と思った方もいるかもしれません。
これは全然難しくなんてありません、誰にでもできますよ(*´ω`)
まず、引き寄せるうえで変えなくてもいい「当たり前」については、疑問に思うことさえありません。
一度でも、
「あぁ、私は人を殴ってはいけないと考えてしまう…。
殴ろうと思えるようになるには、どうすればいいのだろう…?」
なんて悩んだことはあるかというと、ないですよね。
そもそも「どうすればいいの?」という思考が出てきませんので大丈夫です。
ということは裏を返せば、「どうすればいいの?」という思考が出てきて悩むということは、それは引き寄せるうえで変えたほうがいい「当たり前」である可能性が高い、ということです。
なので「どうすれば?」と思考したときにはまずそこで、
「お、なにか引き寄せることを邪魔するものがあるようだぞ?」
と気づき、次に、
「そもそもどうして私は『どうすれば?』と思っているのだろう?」
と考えてみてください。
そうすると、
「だって、〇〇だからだよ」
となり、
「あぁ、自分は〇〇が当たり前だと思っているのだな」
とわかります。
たとえば、
「人から好かれるためにはどうすれば…」
「あ、でも、どうして私はそもそも『人から好かれるためにはどうすれば?』と思っているのだろう?」
「だって、嫌われるのは悪いことだからだよ」
という感じです。
これで自分の中に、「人から嫌われるのは悪いことである」という当たり前があることがわかりますね。
そうして自分が何を当たり前だと思っているかがわかったら、
「それって本当かなぁ?」
と反証していってくださいね(*´ω`)
①「〇〇するためにはどうすれば?」
②「え、でもどうしてそもそも『〇〇するためには…』って思うの?」
③「だって、□□だからだよ!」
④「そうか、私は□□なのが当たり前だと思ってるんだな」
⑤「でも、□□って本当に当たり前のことなのかなぁ?」
↑基本の流れはこれですが、お好きにアレンジを加えてももちろんOKです。
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「小さな変化」を取り入れると、潜在意識は…?
今回は「小さな変化」についてです。
「潜在意識の力で人生を変えたいと思って引き寄せを始めたのに、なぜかな~んの変化もない…」
という方は、
「日常に大きな変化を求めるのではなく、小さな変化を取り入れてみる」
ことをおすすめします。
そうすると結果的に大きな変化が起きやすくなるのですが、それはなぜなのか?について、詳しくお話していきます。
潜在意識が、変化を嫌う理由とは?
ではまず、
「潜在意識は、変化を嫌う」
ということからです。
人間は顕在意識上で、
「お金持ちになるのが良いこと、貧乏なのは悪いこと。
だからお金持ちになりたい(変化したい)よ~」
というふうに思いますよね。
しかし潜在意識のほうは、顕在意識とはまた違った解釈をします。
潜在意識にとっては、
「安定しているのが良いこと、変化するのは悪いこと」
です。
なので、仮にあなたが貧乏な状態を長く続けているのだとすると、
「貧乏の状態で安定している。安定しているというのは良いことだ。
せっかくいま良い状態なんだから、わざわざお金持ちになりたくない(変化したくない)よ~」
と、潜在意識は解釈します。
潜在意識にとっては「変化=危険」である
「な、なぜにそんなバカな解釈を…」
と思うかもしれませんが、潜在意識にとって何よりも重要なのは、
「その人の生活の安全を守ること」
です。
長い間生活が安定している状態、ということは、
「今後もそのままでいれば危険な目に遭う可能性は低い」
ということ。
安全確保のために、変化(危険)を嫌っているんですね。
顕在意識上で、
「早く人生を変えたい、大きな変化がほしい!」
と思うほどに潜在意識は、
「お、大きな危険(変化)なんていらんがなー!」
と強く嫌がります。
顕在意識が変化を求める力より、潜在意識が変化を嫌う力のほうが大きいため、
「大きな変化を求めるほどに変化できない」
となってしまいます。
小さな変化(危険)であれば、潜在意識も受け入れる
ではどうすればいいのか?というと、
「小さな変化しかしなければいい」
です。
いくら潜在意識が変化を嫌うといっても、変化の内容が小さなものであれば、
「まぁ、その程度のことなら危険もないだろう」
ということで、そこまで嫌がりません。
たとえば、
「世界一周するんじゃ!」
とかどでかい変化をしようとするととんでもない抵抗を感じますが、
「今日は、いつもとは違うお店でご飯を食べてみようかな」
といった小さなことで、そこまでの抵抗は感じませんよね。
せいぜい、
「いつもと違うからなんかちょっと落ち着かないな」
くらいだと思いますが、この「ちょっと落ち着かない程度」の小さな変化を、日常に取り入れるようにしてみてください。
小さな変化であろうと、潜在意識が取り入れる情報は膨大
一見、
「そんな小さな変化を取り入れることに何の意味が?
そんなことで人生が大きく変わったりするわけもないのに…」
と思うかもしれませんが、それはあくまでも顕在意識上の解釈にすぎません。
さきほどの「いつもと違う店でご飯」をしたとき、顕在意識上では、
「いつもの店より狭いなー、でも内装はきれいだな~」
くらいしか気づかないかもしれませんが、潜在意識はこのとき、顕在意識の約8万倍の情報を取り入れて処理しています。
日常の中に小さな変化をいくつか取り入れるだけで、潜在意識はこれまでとは違う情報をものすっっっごいたくさん仕入れることになります。
そうして仕入れた情報をもとに、
「これこれこうするとお金持ちになれるのでは?」
と判断し、導いてくれますよ(*^^)v
いきなり「大きく変化しよう!」だと潜在意識は、
「そんなん嫌やねん!こいつに不安と恐怖を感じさせたれ、やる気奪ったるわ!」
となりますので、
「でも私なんか無理、怖い、不安…あぁー、何もする気が起きない…」
となってしまい、小さな変化を取り入れようという気力すらなくなってしまうこともあります。
なので、最初から開き直って小さな変化しかしない。
こちらのほうが結果的に、大きな変化へとつながりやすいです。
「小さな変化」をしても、潜在意識は働かない場合とは?
ひとつ、小さな変化を取り入れる際に気をつけておいてほしいことがあります。
それは、
「ちゃんと『私はお金持ちだ』という前提を持った状態で行うこと」
です。
「どうせお金持ちなんかになれるはずない、私は貧乏だ」
という前提を持ってして小さな変化を取り入れても、潜在意識は、
「いつもと違う情報いろいろ仕入れてみたけど…。
本人は今後も変わるつもりないみたいだし、この情報って別に使う必要ないよね」
となってしまいます。
せっかくの情報が活かされなくなってしまいますので、あくまでも「お金持ちだという前提の上で」取り組んでみてくださいね。
あ、もちろん「お金持ち」はただの例えですから、望むものがお金に関することでなくても同じですよ(*´ω`*)
潜在意識は大きな変化を嫌いますので、
「望むものになれる」
あるいは、
「望むものになった」
という前提を持ってして、小さな変化を取り入れてみてください。
ちなみに、
「よく、すでに望むものになったという前提で…とか言われるけど、『なった』って…過去形に違和感があるんだよなぁ…」
と思った方は、以下の記事も読んでみてください↓
☆過去形で言うのって、なんか違和感があるんだけど…?☆
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