イライラは、潜在意識が目覚めだしているサイン

蓮

 

潜在意識さん、イライラさせてくるのはなんでですか?

 

今回は「イライラ」に関してのお話です。

以前に、

「モヤモヤするのは、潜在意識が良い方向に変わってきている証拠」

という記事を書いたことがあるのですが、イライラの場合も同じです。

あなたがもし、

「引き寄せを実践しはじめて、なぜか人や物事に対してイライラするようになってきた」

「終わったはずのことを今さら思い出して、イライラすることが増えてきた」

というのであれば、潜在意識が良い方向に変わってきているサイン。

ではでは、どういうことか詳しく説明してゆきますね(*´ω`*)

 

 

潜在意識は、過去のイライラを貯蔵している

 

引き寄せを実践しはじめてイライラしてくる…というのは、

物事を我慢して生きてきた、という方に多いように思います。

たとえば、小さい頃から自分の意見を言うと怒られて、ただただ我慢するように育てられてきた…という場合、

「我慢せねばならない」

「怒ってはならない」

といった観念を強く持つようになるので、自分の本音を言いたいという気持ちや、言えないイライラを自分で押し込めるようになってきます。

 

 

それを続けていくと、

「本当は自分の生きたいように生きられなくてイライラしているのに、

そのイライラが潜在意識下の深いところにまで押し込められてしまっているので、

自分がイライラしていることにすら気づかなくなる」

ということが起きます。

 

 

顕在意識上では気づかなくなりますが、潜在意識下のイライラが消えたわけではありません。

潜在意識はなんでもかんでも貯蔵しておく意識なので、

「イライラ、普段はあんまり使わないから奥のほうに保存しとくでー」

みたいな感じで、意識はできなくてもしっかり保存はされている状態です。

 

 

潜在意識がイライラさせてくるのは、あなたを守るため

 

その状態で、

「私はもっと楽しく生きたい、自由に生きたい」

と引き寄せを実践しはじめると、潜在意識が、

「ほう、自由に生きるのか…よしきた。

ほんなら、もっと怒れるようになったほうがええでー。

過去の悔しかった出来事とか、ちゃんと保存しといてあるで。

そのときのイライラ、奥から出してこよっと」

となり、なんだかイライラしだしてきます。

 

 

なぜ、自由に生きるために怒りが必要なのか?

これはもちろん、

「自分が理不尽な目に遭ったときなどに、ちゃんと『それはおかしいじゃないか』と拒否できるようになるため」

ですね。

そうじゃないと、その理不尽・不自由を、これからも受け入れて生きることになってしまいますから。

 

 

ときに、

「もうずいぶん昔の終わったこと、納得していたはずのことを、なぜ今さら思い出してこんなにイライラしているんだろう…」

と、自分のイライラに戸惑ってしまうこともあるかもしれません。

が、納得していないことに対してはちゃんと、

「私は納得していないのだ」

と自覚し、

「では、どうすれば納得できるようになるのか?」

ということを知っておかないと、これから同じようなことが起きたときにまた、

「本当の本当は納得していないけど、我慢すればいいんだから…」

と、これまでと同じことを繰り返してしまいます。

 

 

潜在意識は、これまでと違う流れに変えるためには怒りが必要であると判断して、あなたをイライラさせています。

それを無理に、

「イライラするのは良くないことだ!」

と押し込めると、潜在意識は、

「なんだ、やっぱり使わないならまた奥のほうに保存しとこ…」

となり、元に戻ってしまいます。

 

 

潜在意識から出たイライラは、向き合えば昇華される

 

確かに、イライラして相手に八つ当たりしたり、怒鳴ったり殴ったり…などというのは良くないとは思いますが、

ときにイライラは、不当なものから自分の身を守るために必要なもの、人生をより良くしていくために必要なものでもあります。

一概に悪いもの、というわけでもないのですから、感じたイライラを再び封じ込めてしまわないようにしてくださいね。

きちんとそのイライラと向き合い対処できれば、昇華されて消えていきますよ。

 

 

怒りというのは強い感情なので、持っている間は苦しいのですが、

そのぶん、手放せたときに嘘のように楽になれたり、人生がぐんと飛躍したり、ということもあります。

イライラは、潜在意識が人生をより良くしようとしてくれている証拠。

これからが楽しみですね(*´ω`*)

 

 

イライラするのは、潜在意識が現実を良くしようとしているサイン。

 

 

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引き寄せの「あるを見る」って、具体的にどういうこと?

りんご

 

「あるを見る」と、良い引き寄せが?

 

今回は「あるを見る」についてのお話です。

引き寄せだとちょくちょく、「ある」を見れば現実がより良く変わっていく…と言われます。

しかし、

「あ、あ、あるを見る…とはなんぞや?」

「その『あるを見る』とやらをすると、どういう理屈で現実が良くなるのさ?」

と不思議な方もいるのでは?と思いますので、ここについて詳しくお話していきます。

 

 

あるを見る、とはとても簡単な意味

 

「あるを見る」なんて普段は使われない言葉ですし、

「なんだかすごく難しいことなのだろうか…?」

と思えるかもしれませんが、いえいえ、むしろものすごく簡単なことです。

たとえば、以下の写真を見てください。

 

何に見えるか?というと、りんごですよね。

りんごがある。

そして、あなたはあるもの(りんご)を見た。

これが「あるを見る」です。

「はっ…?目の前にあるものを見る、と言うだけの意味?

ただそれだけのこと??」

と思うかもしれませんが、はい、なんとただそれだけのことなんです。

 

 

「あるを見る」ができていない状態とは?

 

では、仮にあなたがりんごを見たあとに、

「りんごかぁ…メロンのほうが好きなのに…。

なんでここにあるのがメロンじゃないのさ…メロン…メロンがいいよう…」

と悲しくなったとします。

これは、

「ないはずのメロンを見ている」

ということで、「あるを見る」ができていない状態です。

 

 

そうしてあなたが「メロンがいいのに…」と嘆いていると、あなたの潜在意識はこう思います。

「ほう…メロンがよくて嘆いてるのか。

よしきた、それなら俺がもっと『メロンがいいよーと嘆くことができる現実』を引き寄せてあげるね!」

と。

つまり、メロンが手に入らなくなる現実が引き寄せられます。

 

 

そんな現実が引き寄せられてくれば、あなたは目の前のりんごを見てますますこう思います。

「なんで、なんでメロンじゃないんだよー!」

と。

すると潜在意識は、

「もっともっと、メロンがないことに悲しくなりたいんだね!」

と働き、さらにメロンが手に入らない現実が引き寄せられてきて…のループになります。

 

 

そうならないように引き寄せでは、あるを見るのですよーと言われています。

りんごを見て「りんごがあるな」としか思わなければ、潜在意識は、

「そだね、りんごだね~(*´ω`)」

でお終いです。

そこから「メロンが手に入らない現実」を引き寄せることはありません。

 

 

あるを見ると、なぜ良い引き寄せが起きるの?

 

ではでは、メロンがほしいあなたは、あるを見るのですよーと言われてとりあえずそうしてみることにしました。

りんごを見て「りんごがあるな」とだけ思い「メロンがないよー」とは思わない。

オレンジを見ても「オレンジがあるね」とだけ思い「メロンがないよー」とは思わない。

 

 

そうしていくと、

「ない、ない、ない」

という不足感が自分の中から消えていき、

「メロンがほしいよう…」

という気持ちが徐々に、

「メロンも手に入るさ」

に変わることに気づくと思います。

(そんなの嘘だ!と思う方もいるかもしれませんが、こればっかりはやってみてください。実際にやれば、本当なんだとわかります)

 

 

潜在意識は思います、

「メロンが手に入る、だって?

そうか、そう思ってるんなら『メロンが手に入る現実』を引き寄せないとね」

と。

そうしてあなたは、メロンを手にすることになります。

 

 

あるを見るとは、感謝しろということではない

 

「あるを見る」と聞いて、

「りんごがあることに感謝しようってことかな?」

と思った方もいるかもしれません。

もちろん、感謝できるのであればしてOKです。

ただ、できないのに無理にやろうとして、

「感謝できない私はダメなんだ…」

と落ち込むくらいならば、感謝までは必要ありません。

ただ、

「りんごだな。それ以上でも以下でもない。ただのりんごだ」

でじゅうぶんです。

これでちゃんと「あるを見る」をやったことになりますし、良い引き寄せも起きますよ(*´ω`*)

 

 

「あるを見る」とは、目の前のものを見る、ということ。

目の前にないはずのものを見るのをやめれば自然と、

「求めているものは手に入る」

という確信に繋がっていき、求めるものが引き寄せられてきます。

 

 

関連記事です↓

引き寄せの「不足は嘘」って、どういう意味?

 

 

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潜在意識は、家計簿をつけないほうがお金持ちにしてくれる?

家計簿

 

今回は、いただいた質問への回答です。

 

引き寄せでお金持ちになりたいと思っていますが、お金持ちになりたいのなら家計簿はつけないほうがいいでしょうか?

前にどこかで、

「お金持ちはいちいち収支を気にしない。

家計簿をつけることで潜在意識下の『私は貧乏』という思考が強まってしまう。

そのせいでよけいに貧乏になってしまう」

と聞いたことがあります。

でも家計簿でちゃんと収支を把握しておかないと、そのほうが貧乏になるような気がしてなりません。

それでもやっぱり、家計簿ってつけないほうがいいのでしょうか?

つけてもつけなくてもどちらでも構いません、お好みでどうぞ(*´ω`*)

 

 

家計簿をつけてもつけなくても、潜在意識は働く

 

ではでは、なぜ家計簿をつけてもつけなくてもいいのか?について、詳しくお話してきますね。

仮にここに、お金持ちになりたいよーと思っているAさんとBさんがいたとします。

Aさんは、

「金持ちはちまちま家計簿なんてつけないはずだし、俺はやらないぞー!

そんなことしない俺こそが!金持ちになれるんだぜヒャッハー!!」

と思って家計簿をつけなかったとします。

Aさんは家計簿をつけないでいるほどに、

「俺こそが金持ちになれるぜ!」

という観念が強まりますので、潜在意識はその観念を現実化し、実際にお金持ちになれます。

 

 

Bさんは、

「お金持ちがお金を持ってるのは、お金の管理が上手だからに決まってる!

家計簿をつけることで私もお金の管理がうまくなれるし、これでどんどんお金が増えていくぞ~♪」

と思って家計簿をつけています。

Bさんは家計簿をつけるたびに、

「お金がどんどん増えていく」

という観念が強まっていきますので、潜在意識はその観念を現実化、実際にお金持ちになれます。

 

 

家計簿をつけなかったAさんも、つけたBさんもお金持ちになれましたね。

なので、

「つけてもつけなくても、どっちでもいい」

です。

 

 

家計簿に対し、潜在意識下でどんな観念を持っている?

 

質問者さまは、

「『家計簿をつける』という行為をしようか、しないでおこうか」

というふうに迷っていらっしゃるようなのですが、大事なのはそこではなく、

「『家計簿をつける』という行為に対し、どのような観念を持っているのか」

です。

 

 

いま現在、質問者さまが「家計簿をつける」ということに対して持っている観念はどのようなものなのか?というと…、

「家計簿をつければ、潜在意識下の貧乏という観念が強まり貧乏になる」

という観念と、

「家計簿をつけないと、収支の管理がずさんになって貧乏になる」

という観念が半々…といったところかな?と思います。

でもこの観念を持ったままの状態ですと、どちらを選ぼうと貧乏になりますよね。

少し貧乏に焦点が当たりすぎているように思いますので、もうちょっと明るい観念に変えてみましょう。

 

 

Aさんのように、

「家計簿をつけないからこそ、お金持ちになれる」

と思うことにしてつけるのをやめてもいいですし、Bさんのように、

「家計簿をつけるからこそ、お金持ちになれる」

と思うことにしてつけてもOK。

あるいは、家計簿とお金持ちになることを関連付けるのをやめて、

「家計簿とお金持ち、この2つには関連がないので気にしない」

としてもOKです。

 

ここに関しては、私が「これを選びなさい」と指示するのもおかしいですので、

「自分は、どれを選びたいだろう?」

と考え、ご自分の選びたいものを選んでください。

どれを選ぼうともあなたの潜在意識は、選んだとおりの現実をちゃんと作りますよ(*´ω`*)

 

 

家計簿にこう書いてしまうと、潜在意識はそれも現実化する

 

最後に、

「よし、では私はBさんみたいに、

『家計簿をつけるからこそ、お金持ちになれる』

という考え方で家計簿をつけよう」

と思った場合、ひとつだけ注意点があります。

それはなにかというと、

「家計簿に『来月の収入と出費』を事前に書かないこと」

です。

たとえば、

「来月の収入は30万、この中で上手にやりくりするぞ!」

という目標を書いたりとか、

「来月のローンやらなんやらの支払い額は〇〇円、お給料が入ったらすぐに払うこと」

というふうにメモしておいたり…などなどです。

 

 

事前にそのようにしっかりと決めてしまうと、潜在意識が、

「ほう、来月は30万…。ほんとは50万入ってくるようにもできるけど、あなたがそう言うなら30万にしておくね」

とか、

「来月の支払い額、もっと安く抑える方法知ってるんだけどな~。でも多く支払いたいみたいだから、教えないでおこうっと」

というふうに働き、本当に事前に書いたとおりになってしまう可能性もありますので、避けたほうがよいと思います(*´ω`*)

 

 

家計簿をつけてもつけなくても、

「私はお金持ちだ(またはお金持ちになれる)」

という観念を持っていれば、潜在意識がそうしてくれます。

 

 

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結果だけに集中、あとは潜在意識がうまくやる。

ダーツ

 

結果だけ見ていれば…それで潜在意識が働くの?

 

今回は「結果だけ」についてです。

よく潜在意識のお話では、

「望む結果だけにフォーカスしなさい」

というふうに言われますよね。

この記事では、

 

①なぜ、結果だけにフォーカスするといいのか?

②結果だけにフォーカスすれば、あとは潜在意識がやってくれる

③「結果だけにフォーカスする」は、誰でもやったことがある

 

この3点について、詳しくお話していきます。

 

 

結果だけを見たほうが、潜在意識は働きやすくなる

 

ではまず、

「①なぜ、結果だけにフォーカスするといいのか?」

についてです。

 

 

これは、

「結果だけにフォーカスしたほうが、潜在意識が働きやすいから」

です。

こう聞くと「本当かなぁ…」と思うかもしれませんが、これは別に難しいお話ではありません。

たとえば、テストの点数が50点のAくんとBくんがいたとします。

Aくんは、

「次のテストでは、できれば今よりも良い点が取れたらと思います…」

と言い、Bくんは、

「次のテストでは、絶対に80点以上を取ります!!」

と言ったとします。

どっちのほうが結果を出せそうか?というと、Bくんだと感じませんか?

Bくんのほうが目標がはっきりしている…つまり、自分の望む結果にフォーカスしているので、そういう子のほうが意欲的に勉強して、良い点を取りそうですよね。

 

 

①結果だけにフォーカスするから②強い意欲が潜在意識から湧く

 

このときの「意欲」というのは、潜在意識から湧いて出てきているものです。

目標がしっかりしていると、その目標を達成するために必要な意欲というものは、自然と潜在意識から湧くようにできています。

Bくんが、

「いや、80点じゃなくて60点でいいかも…」

と、望む結果へのフォーカスをぶれさせると、潜在意識もそれに合わせて、

「60点でいいのか。それなら、それほど強い意欲がなくても達成できそうだ」

と意欲を失わせます。

「①意欲があるから②結果にフォーカスできる」

と考える方もいますが、実際には逆。

「①結果にフォーカスするから②意欲が湧く」

です。

結果へのフォーカスが強ければ強いほど、その結果へつなげるための意欲も潜在意識から強く湧くようになるので、

結果「だけ」にフォーカスし、その他のことに気を散らせていないのであれば、相当の意欲が湧いてきますね(*´ω`*)

 

 

これは勉強に限らず仕事でもスポーツでも、願いを叶えるときでもそうです。

「とりあえず、今よりもいい生活がしたい。どうせ無理だろうけど、できれば…」

という人よりも、

「私は絶対にこれこれこういう生活をするんだ!」

というふうに、望む結果だけに強くフォーカスしている人ほど、潜在意識から自然と意欲が湧いてきて、その結果につなげていけます。

 

 

うーん、でも「結果だけにフォーカスする」という表現よりは、

「目標をしっかりと持つ」

という表現のほうが、一般的でわかりやすいかもしれませんね。

 

 

結果だけにフォーカスしたなら、あとは潜在意識にお任せ

 

では次に、

「②結果だけにフォーカスすれば、あとは潜在意識がやってくれる」

についてです。

 

 

いま、

「テストの点を上げたきゃ勉強すりゃいいだけだろうけど、

『億万長者になりたい』とかだったら、具体的に何をすればいいかわからないじゃん…」

と思った方もいるかもしれませんが、大丈夫。

よく言われることですが、潜在意識は顕在意識よりもずっと視野が広く、発想も豊かです。

自分で気づいていなくても、自分の潜在意識のほうはちゃんと何をすればいいのかわかっているので、必要な行動は取らせてくれます。

 

 

みなさんこの、

「潜在意識が必要な行動を取らせてくれる」

という点がなかなか信じがたいようで、

「必要な行動を取らせてくれるということが本当なら、結果だけにフォーカスしてみよう」

というふうに考える方もいらっしゃるのですが、これだと順序が逆になってしまっています。

潜在意識が必要な行動を取らせてくれるのは、結果だけにフォーカスした後のお話です。

「本当だとわかったあとに、フォーカスする」

と言っても、

「フォーカスしたあとにしか、本当だとわかることはない」

ので、ここで止まってしまいます。

まず、結果にフォーカスすることのほうが先ですよ~(*´ω`*)

 

 

「結果だけにフォーカスなんて、やったことがない」?

 

それでは最後に、

「③『結果だけにフォーカスする』は、誰でもやったことがある」

についてです。

 

 

中には、

「うう…でも私は結果だけにフォーカスするだなんて、そんなことやったことがないし…」

と不安になる方もいるかと思うのですが、いえいえ、絶対に誰でもやったことがあるはずです。

たとえば、

「明日どこに遊びに行く?」

「お昼、何食べる?」

と聞かれて、

「そうだなー、遊園地がいい!」

「うどんがいいな~」

というふうに答えることはありませんか?

これは、自分が得たい結果だけにまずフォーカスした、ということです。

そしてそのあとに、その結果につなげるための過程(着替えて出かけるetc.)を取りますよね。

なんの苦もなく「着替える」などの過程が取れるのは、潜在意識が「これが結果につながるために必要な行動だぞ」と判断し、自然とあなたに取らせているからです。

 

 

「①まず結果だけにフォーカスし②その結果に至るまでの過程を、潜在意識の力で自然と取る」

というのは、誰もがごくごく当たり前に、日常的にやっていることです。

やったことがないのではなく、息をするかのように自然にやっているので、やっていることに気づいていないだけ。

できない人はいません。

すでに自分にはできていたということに気づき、いつもどおりにやってくださいね(*´ω`*)

 

 

「まず結果だけにフォーカスする。

すると、その結果に至るまでの過程を、潜在意識が自然と取らせてくれる」

これをやったことのない人はいません、あなたにも必ずできます。

 

 

「本当に、過程については考えなくていいの?」という方は、以下の記事もどうぞ↓

潜在意識は、考えるのをやめると働きだす

 

 

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怒りの浄化をしてるのに、潜在意識がうまく働かないのはなぜ?

ガーベラ

 

怒りを浄化しないと、潜在意識がさらなる怒りを引き寄せる?

 

今回は「怒りの浄化」についてです。

よく引き寄せでは、

「怒りなどのネガティブな感情を抱くと潜在意識が、
『さらに怒りを抱くような事態』
を引き寄せてしまいます」

と言われますよね。
それで、
「そうか、じゃあ自分が持っている怒りの浄化をしよう…」
と浄化に取り組む方もいると思います。
しかし、怒りの浄化に取り組んでいる方の中には、

「ずっと浄化をしているわりに、何も変わらないんだけど…」
「まだ浄化が足りないってことなの?だから潜在意識が良いことを引き寄せてくれないのかな…?」
というふうに思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、

 

①怒りの浄化自体は、しないよりはしたほうがいい

②かといって、怒りを浄化することにこだわりすぎると、かえって潜在意識は働かない

③なかなか怒りの浄化ができないのは、なぜ?

 

の3つについて、詳しくお話していきます。

 

 

怒りの浄化をしたほうが、確かに潜在意識は働きやすい

 

ではまず、

「①怒りの浄化自体は、しないよりはしたほうがいい」

についてです。

 

 

これはなぜかというと、よく言われているとおり、

「潜在意識が、より怒りを抱くような事態を引き寄せてしまう場合があるから」

です。

(いついかなるときにも例外なく引き寄せてしまう、というわけではありません)

 

 

たとえば誰かに対して怒りを感じ、そこから、

「くそー、あいつなんて消えてしまえばいい!」
と悶々と考えだしたとします。

すると潜在意識は、

「お、あいつなんて消えればいい?じゃあ、消してあげる!」
というふうに働くかというと、そういうわけではなく、
「お、あいつなんて消えればいい?OK!
では『より、あいつなんて消えればいいと思わずにはいられない現実』を作るね!」
というふうに働きます。

なんでそうなるんだよ!という感じですが、潜在意識は基本的に頭は悪いですから、こういう変な解釈をします(;^ω^)

なのでのちのち、

「くっそー!!あいつなんて本当に本当に消えればいいんだー!!」

と、さらに怒り心頭するようなことが起こったりします。

 

 

けれど怒りを浄化すれば、潜在意識がそのように「さらに怒りを感じずにはいられない状況」を引き寄せることはなくなるわけですので、

「浄化をしたほうがいいですか?しないほうがいいですか?」

と言われれば、しないよりはしたほうがいいのではないかな、と思います。

 

 

怒りの浄化に熱心になりすぎると、潜在意識は「待機」しだす

 

では次に、

「②かといって、怒りを浄化することにこだわりすぎると、かえって潜在意識は働かない」

についてです。

 

 

最初は、

「そっか、潜在意識が嫌な事態を引き寄せちゃうと困るし、怒りの浄化をしてみよう!」

くらいの気持ちで浄化に取り組み始めても、取り組んでいるうちにだんだん、自分でも気づかないうちに強迫的になってくることがあります。

「あ、怒りだ。浄化してみよう」

「ああ、さっきとは別の怒りだ、これも浄化だ…」

「ああぁ、またまた別の怒りが!…も、もっと浄化しなきゃ…しなきゃいけない…!!

そうしないと、潜在意識が良いことを引き寄せてくれるようにならない…!!」

みたいになっていき、自分でも気づかぬうちに、

「怒りの浄化をしっかりと終えるまでは、潜在意識はうまく働かない、まだまだダメだ!」

という観念にとらわれるようになってしまう方もいらっしゃいます。

 

 

そのような観念を抱くと、潜在意識はこう働きます。

「ほう、しっかり浄化をし終えるまでは、俺がうまく働かない、まだダメだと思ってるのか…。

よーし、ではそのとおりにしよう!

本当はもう良い引き寄せができる状態なんだけど、あなたが『しっかり浄化し終わったぞ!』と納得するまでは、引き寄せしないで待っててあげるね!」

と。

 

 

しかし、

「しっかり怒りの浄化をし終わったと納得する」

って、どうなるとそのように納得できるのでしょうか?

まったく怒りを感じないようになれたならば、納得できる?

でも、怒りは人間が生まれ持った感情、もともと兼ね備えているものです。

それを感じなくなる日など来ませんし、ではずっと納得できる日が来ず、潜在意識が良い引き寄せをしようと動き始める日もずっと来ない、となってしまいます。

こうして、怒りの浄化に熱心になるあまり、かえって引き寄せがうまくいかなくなる方もいます。

 

 

怒りの浄化は、しないよりはしたほうがいいとは思いますが、しかし、

「一切合切の怒りを浄化したほうがいい」

かというと、さすがにそこまですることはないかな?と思います。

 

 

怒りの浄化ができないのは、潜在意識下の「観念」の放置

 

中には、

「別に私はあらゆる怒りを浄化しようだなんて、そこまで思ってないよー。

ある程度でいいと思ってるんだけど、でも、そのある程度の浄化すらもなかなかできないんだよ…なぜだー…」

と苦しんでいる方もいると思います。

このようになかなか浄化ができない場合、

「湧いてきた怒り」

には対処(浄化)しようとしているのですが、

「そもそも、なぜその怒りが湧くのか?」

ということには無頓着になっているのかもしれません。

 

 

その怒りが湧くのは、潜在意識下に、

「その怒りが湧いてしまうような観念」

があるから、です。

なので、

「その観念って何かな?」

と考えてみて、

「あぁ、この観念が怒りのもとか」

と気づくと、気づくと同時に勝手に浄化が始まりますので、その後同じことで怒りは感じなくなります。

 

 

怒りを抱いていると、潜在意識が良くないものを引き寄せてしまう場合もあります。
かといって、
「あらゆる怒りを浄化しない限り、潜在意識が良い引き寄せをしてくれることはない」
という条件付けまで行わないようにしてください。
今度は潜在意識が、その条件付けのとおりに働いてしまいます。

 

 

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