潜在意識の浄化をしてるのに、願いが叶わないのはなぜ?

水滴

 

潜在意識の中を浄化するとうまくいくはずが…?

 

今回は「浄化」についてのお話です。

叶えたい願いがあるとき、潜在意識の浄化をするといいと言われることがあります。

潜在意識の中に、

「どうせ私なんてダメだ、うまくいかない」

というようなマイナスの観念があったり、人への恨みや怒りなどがあると潜在意識はそれを現実化してしまう。

だからそのマイナスの観念や感情を浄化すればうまくいく…ということですね。

 

 

潜在意識の浄化の方法として有名なのは、ホ・オポノポノなどかな?と思いますが、中には、

「私はそういう潜在意識の浄化方法に頑張って取り組んでるのに、全然願いが叶ったりしない」

という方もいらっしゃるのではないかな?と思います。

ではこのように、浄化に取り組んでいるにもかかわらず叶わないという方はなにが原因なのか?について、詳しくお話していきます。

 

 

潜在意識を浄化しようと力みすぎると、逆効果になる

 

潜在意識の浄化をしても願いが叶わないもっとも大きな原因のひとつは、

「潜在意識の浄化をしようと意気込みすぎているから」

ではないかな?と思います。

 

 

いま、

「え?浄化をすると良いんでしょ?熱心にやろうとして何がいけないの…」

と思ったかもしれませんね。

確かに上に書いたとおり、人間は潜在意識の中に「どうせダメだ」などのマイナスの固定観念が入っている場合がありますし、そうしてどうせダメだと思っていれば潜在意識は、

「よっしゃ、じゃあそのどうせダメだという観念どおり『どうせダメな現実』を作るよ~」

と働いてしまいますから、そういう観念はあるのとないのとどっちが良いの?と言われれば、そりゃあないほうが良いです。

 

浄化を試みることでかえって潜在意識下の「私はダメ」が強くなる

 

ただ、あまり浄化するということに過敏になったり、躍起になったりしないでほしいなとも思うんです。

中には熱心に浄化に取り組んでいるうちに、

「あ、私いま『どうせダメだ』って考えちゃった。

こんなことを考えるのはまだ浄化ができていない証拠だし、まだ今の状態じゃ叶わないんだ…」

「あ、私いま人に腹を立てちゃった、まだ浄化できてないんだ!

まだうまくいかないんだ、もっともっと浄化しなきゃ!!」

みたいに、ちょっとでもなにか嫌なことを考えてしまうたびに、

「まだ浄化できてない、まだ私はダメだ…」

と思うようになる方もいます。

 

 

でもでも、よーく考えてみてください。

そもそも浄化をする目的ってなんだったのでしょう?

「私はダメだ」という観念を潜在意識から消すため、でしたよね。

「私はダメだ」と思わなくなるために浄化をはじめたというのに、

浄化をはじめたことでしょっちゅう「私はダメだ」と思うようになっちゃったのなら、これって本末転倒ですよ~(;´・ω・)

こういう感じで、浄化をしようと意気込みすぎて、かえって潜在意識の中の「私はダメ」という固定観念が強くなってしまい、

潜在意識が前にも増して「じゃあダメにしてやるぜ」と働きはじめてしまってうまくいかない、願いが叶わない…となる方もいます。

 

 

「う、う、うぉおお!私がそれだ、まさにそうなってた!!」

と思った方は、今日からはもうちょっと肩の力を抜いて浄化をしてみてください。

 

 

潜在意識を浄化することを、部屋の掃除にたとえると…

 

私は、潜在意識の浄化をしなきゃ、浄化をしなきゃ…!と浄化にすごく懸命になっている方を見ると、

「まるで、部屋を無菌室にしようとしているみたいだな~」

と思うことがあります。

 

 

誰かを部屋に呼びたいとして、このとき部屋がゴミだらけなのとキレイなのではどっちが良いか?といえば、そりゃキレイなほうが良いですよね。

でもだからといって、

「もっとキレイにしないと、完璧にキレイにしないと!!」

と力んで無菌室みたいにまでしようとする必要はあるのかな?と思います。

無菌室にできない限り人を呼べない、というのでは、ずーっと人は呼べなくなってしまいますよね。

 

 

同様に、願いを叶える際に不必要な観念があるのとないのとではどっちが良いか?といえば、そりゃないほうが良いです。

でもだからといって、

「潜在意識の中を完璧に浄化しないと!もっと浄化しないと!!」

と、一切のいらない観念を浄化しようとする必要まであるのかな?と思います。

浄化をしているうちに目的が「願いを叶えること」から「浄化することそのもの」へとシフトしてしまう方がいるのですが、それよりも願いを叶えましょう~(*´ω`*)

 

浄化をするのはあくまでも「私はダメ」という観念のほう

 

「あ、怒っちゃった、いけない。」

「あ、不安になっちゃった、いけない」

と思うことがあるかもしれませんが、そうした怒りや不安が潜在意識の力で現実化することはありませんので、特に浄化して消そうとする必要はありません。

消そうとする必要のないものを消そうとし、消せないからといって「私はダメだ」という観念…本来消そうとしていたはずの観念を強めている…というのではなんだか話がおかしくなっちゃってますので、本来は何がしたかったか?を思い出してくださいね。

 

 

「怒りや不安を浄化しよう」

ではなくて、

「怒りや不安を持っているのはいけないことだという観念のほうを浄化しよう」

としてください。

その観念が消えれば、怒っても不安になっても「私はダメだ」と思わなくなりますよね。

私はダメだと思わなくなれば、潜在意識はダメな現実を作ろうとしなくなりますから、現実が良い方向へと動き始めますよ。

 

 

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潜在意識の中の「私はダメだ」という観念を浄化するはずが、

浄化しようとすることで逆にその観念が強まってしまっていませんか?

 

 

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相手の幸せを願うと、潜在意識の力で相手は幸せになるの?

薔薇

 

自分ではなく相手の幸せを願うことに、効果はあるのか?

 

今回は、

「自分じゃなくて相手の幸せを願う場合、潜在意識はちゃんと相手に幸せなことを起こしてくれるのか?」

ということについてです。

自分の家族や友人、恋人などなど…自分以外にも幸せになってほしい人はいるものですよね(*´ω`*)

 

 

相手の幸せを願うとき、願うことによって自分も相手も苦しくなっていく場合と、自分も相手も幸せになっていく場合とがあります。

どういうときに苦しくなってしまうのか?どうすることで自分も相手も幸せになれるのか?について、詳しくお話していきます。

 

 

相手の幸せを願うことで、相手の潜在意識が反発することも

 

相手の幸せを願うときに気をつけてほしいなと思うことは、

「相手にとっての幸せを、相手が実現するように願う」

ということです。

 

 

たとえば、Aさんには大切な友達Bさんがいて幸せになってほしいと願っているとします。

それ自体はとっても素敵なことなのですが、

「なにをもって幸せとするか?」

というのは、AさんとBさんでは違いますよね。

Aさんは、

「自分の好きなことができればお金がなくていい。幸せとは、好きなことをすること」

と思っていてもBさんのほうは、

「お金があれば自分の好きなことは我慢できる。幸せとは、お金があること」

と思っているかもしれません。

 

 

潜在意識下では「あなたは間違ってる」と思っている

 

人はどうしても、他人の価値観よりも自分の価値観のほうが正しいと思いがちです。

なので自分と相手とで幸せの定義に違いがあったとき、相手に対して、

「お金じゃ本当には幸せにはなれないのに…好きなことをして生きることこそが幸せなのに…。

あぁ、私の大切な友達が、大切なのはお金ではないということに気づきますように。

そして好きなことをして生きていけますように、幸せになれますように…」

というふうに相手の幸せを願うことをしがちになります。

 

 

けれどこれって実は、

「私が正しいと思うことを、相手も正しいと思ってくれますように」

と願っているだけ、なんですね。

顕在意識上ではつい、

「私はちゃんと、相手の幸せを願うことしているのだ」

と思いがちになりますが、心の底の底…潜在意識下には、

「相手は間違っている」

という思いが潜んでいます。

相手の幸せを願うというよりは、

「相手を自分の思う幸せの型にはめることで、私は満足したい」

と、自分が満足することを願っている状態です。

 

 

相手の幸せを願うようでいて、相手をコントロールしたいだけのことも

 

先日の記事で、

「自分が心の底(潜在意識下)で何を思っているかということは、自分でも気づかぬうちに微細な表情や言動、行動に出る。

相手の潜在意識は敏感にそれを感じ取る」

とお話しました。

なのでAさんのように相手の幸せを願うと、Bさんの潜在意識はAさんの潜在意識の中にある、

「あなたは間違っていますよ。あなたは私の考えている通りに考え、動くべきなのですよ、そうして私を満足させてくださいね」

という思いを敏感に感じ取り、

「なぜ私が自分の幸せを犠牲にしてまで、あなたを満足させてあげなくてはならないの?」

という反発をAさんに抱きやすくなります。

 

 

Bさんの潜在意識下にそうした反発が生まれると、本人すらも気づかないままに「Aさんにコントロールをされずにすむほう」を選び、行動するようになります。

その結果BさんはAさんの思い通りにならなくなりますし、するとAさんはますます、

「あぁ、どうかどうかBさんが、お金は本当の幸せではないということに気づきますように。

(お金は本当の幸せではないという私の考えに賛同しますように)

そうして幸せになってくれますように…。

(そうして私を満足させてくれますように…)」

と、相手の幸せを願う(と見せかけて相手をコントロールしたいと願う)ようになります。

するとBさんの潜在意識はまたそれを敏感に感じ取り、コントロールされまいと反発し…を繰り返します。

自分にとっての幸せを、相手が実現するように願う」

と、こうしてだんだん互いの関係がうまくいかなくなっていき、自分も相手も嫌な思いをしがちになります。

 

 

相手の幸せを願うなら、自分は一歩引くことも大切

 

「自分にとっての幸せを、相手が実現するように願う」

のではなく、

「相手にとっての幸せを、相手が実現するように願う」

ことが大切です。

 

 

ときに、

「あの人はああ言うけど、それで幸せになれるとは思えない」

と感じることもあるかと思います。

けれど、少し逆の立場に立って考えてみてください。

あなたが心から「私はこれで幸せになれる」と思っているときに、

「あなたはそう言うけど、それで幸せになれるとは思えない」

と言う人(または口にはしなくても態度からそう思っているのが伝わる人)がいたら、否定されたと感じませんか?

悲しくなったり怒りが生まれたり、その人の言うことなんて聞きたくないという気持ちになると思います。

 

 

「あなたにはあなたの考えがある。たとえその考えが私と違おうと、私はあなたという人間を尊重して応援する」

と言われてはじめて、

「そうして認めてくれる人の話なら、ちょっとは聞いてみようかな?」

という気持ちになりますよね。

そうしていくうちに、

「相手の話にも一理あるな、確かに、もっとこうしたほうがいいかも…」

と心変わりすることはあるかもしれませんが、頭ごなしに「それではダメだ」と言われて心変わりはしませんよね。

 

 

相手に対して「それは違うのでは?」と思ったときには、

「だからこそ、いったんこちらが引いて相手を肯定する」

という姿勢が大切なのではないかと思います。

そうして一度自分が引いたほうが、結局は相手に自分の考えを受け入れてもらいやすくなりますから。

 

 

ただ、相手に自分の考えを受け入れてもらうことを目的に、「引いたふり・納得したふり」をしても相手の潜在意識がそれを見抜くと思います。

いったん自分が引くというのは、

「とりあえず、いったん黙って納得したふりをしておけ」

という意味ではなくて、

「一度、本当に心から相手を肯定・尊重してみてはどうですか?

自分とは考え方が違う人間がいるのだという事実を、受け入れてみてはどうですか?」

という意味です。

 

 

相手の潜在意識は、あなたに尊重されていることを感じ取る

 

そのように自分が一歩引いて相手の幸せを願うのであれば、そのとき相手の潜在意識はあなたから、

「あなたにはあなたの幸せの形があり、私はそれを尊重しています。

あなたがあなたの幸せを実現することを、私は応援しています」

という思いを感じ取ります。

「この人は私を肯定し、尊重し、信頼し、応援してくれているのだ」

ということを感じ取れば、その人は当然嬉しくなるし、自信もつくし、勇気も湧いてくるし、行動力も出てくるし…自分の幸せを実現しようという方向に向かいます。

 

 

また、あなたのほうも自分でも無自覚に、「相手がうまく幸せを実現するために必要な言動・行動」をとりはじめます。

潜在意識に突き動かされて、「なんだかよくわからないけれど」相手のバックアップができるようになるんですね。

なので相手はますます幸せを実現しやすくなりますし、相手が幸せを実現すれば当然、相手の幸せを願っていたあなたも嬉しい。

相手にとっての幸せを、相手が実現するように願う」

のであれば、こうして相手もあなたも幸せになってゆきますよ(*^^)v

 

 

相手の幸せを願うとき、相手の幸せが何かを考えなくていい

 

いま、相手の幸せを願うアファメーションをしている方もいるかもしれませんが、

もし「自分の思う幸せ」を思い描きながら「相手が幸せになりますように」と唱えていたのであればそれを中断して、

「私は、〇〇さんがいまよりもっと幸せになれると信じています。

〇〇さんの幸せとは、私の考える幸せのことではなく、〇○さんが本当に心から望む幸せのことです」

という感じで唱えるようにしてみてください(文言はこのとおりでなくて構いません)

 

 

この際、

「〇〇さんの本当に望む幸せってどんなことだろうな?」

と考える必要はありません。

それはあなたが考えることではなくて、○○さんが考えて決めることです。

あなたがすることは「〇〇さんの幸せが何かについて考えること」ではなく、

「〇〇さんには本当に望むものを見つけられる力があるし、その望みを実現する力もあるのだと信じること」

です。

そうして信じてくれている人がいれば、相手も前向きになってやる気が出るってもんです、きっと幸せになれますよ(*´ω`*)

 

 

相手の幸せを願う際には、相手には相手の思う幸せの形があるのだということを忘れないで。

 

 

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潜在意識の力で、相手が変わることはあるのか?

チューリップ

 

潜在意識って、相手を変える力も持っているの?

 

今回は、

「潜在意識の力によって、相手が変わることはありうるのか?」

についてです。

これはもちろんありますよ、よくあります(*´ω`*)

ただ、ひとつ覚えておいてほしいなと思う点があります。

それが何かというと、

「相手が変わることを目的とした以上、相手が変わることはない。

相手が変わるということは、自分が変わったあとについてくる結果でしかない」

ということです。

どういうことなのか?について詳しくお話していきますね。

 

 

変わることを相手に望まれると、人は変わりたくなくなる

 

たとえばですが、あなたの目の前にAさんとBさんがいるとします。

Aさんは、

「お前が間違ってる、私のほうが正しい。お前が変われ、変われ…」

という態度であなたに接してきます。

対してBさんは、

「あなたの自由を尊重するよ、好きにしていいんだよ」

という態度であなたに接してきます。

さて、AさんとBさんとではどちらのほうに好印象を抱きますか?

どちらの話を聞こうと感じますか?

…というと、これは当然Bさんですよね。

Aさんみたいな態度でこられたら、

「なんでこっちが変わらんなんのじゃ、意地でも変わるか」

みたいな気持ちになるし、言うこと聞きたくなくなっちゃいますよね。

 

 

潜在意識は、相手の些細なところまで読み取る

 

ということはあなたが誰かに対して、

「あの人が変わるといいのに、変われ、変わってくれ…」

と思っているとすると、相手はあなたに対して、

「なんでやねん、変わってたまるか」

と感じて変わりたくなくなってしまう、ということですよね。

 

 

「いや別に私、相手に直接変わるように言ったわけじゃないし、そう思ってるのバレてないはず…」

と思うかもしれませんが、いえいえ、こういうものは十中八九バレてると思ったほうがいいですよ~(;´・ω・)

あなたもこれまで生きてきて、

「この人、口には出さないけど本当はこう思ってるんだろうな」

とか、

「口ではそう言ってるけど、本心ではそう思ってないんだろうな…」

というふうに、相手の心情をなんとなく察した経験はあると思います。

なぜ察することができるかというと、こちらの潜在意識が、相手の表情や行動などの細かな部分までもを読み取っているためです。

顕在意識で自覚はしていなくとも、潜在意識は、相手の瞬きの回数、眼球の動き、口角の上がり方、手の動き方、声のトーン、筋肉の緊張のし具合…そういうものも全部見て、

「本心を言っているにしては眼球の動きが変だな」

とか判断しています。

判断しているのは潜在意識のほうですから、

「なんで本心を言ってないってわかるの?」

と人に聞かれたとしても顕在意識上ではうまく説明できず、

「いや、わかんないけどなんとなく…」

みたいな説明しかすることができない場合も多いのですが、相手がどうであるかということって、こちらの潜在意識は読み取ることができるものなんですね。

 

 

そして、こちらの潜在意識が相手のことを察知できるということは、相手の潜在意識もこちらのことを察知できるということ。

潜在意識レベルで漠然と察知しているだけで本人も気づいていないのか、

顕在意識レベルではっきりと自覚しているかは場合によりますが、

こちらが「あなたが変わってよ」と思っていることを察知すれば、

相手の中には自然と「なんでこっちが変わらないかんねん」という反発が生まれるので、相手は変わりづらくなってしまいます。

 

 

相手が変わることで、こちらの態度が軟化することはよくある

 

ではどうすればいいのか?というと…。

たとえば、

「お前が間違ってる、私のほうが正しい。お前が変われ、変われ…」

という態度だったAさんが、そういう態度を取らなくなったとしたらどうでしょう?

そうすると、

「あ、なんか心境の変化でもあったのかな?ちょっとこちらを認めてくれる気になったのかな…?」

と思って、こちらの態度も軟化しますよね。

このように、相手の心情や態度の変化に応じてこちらの心情や態度も変化するということはよくあることです。

 

 

ただあくまでも、

「相手が変わった結果として、こちらも変わろうという気になった」

というだけで、相手が変わることもなしにこちらが唐突に、

「あ、そうだ!今日からAさんへの態度を軟化させようっと!」

なんて気持ちに変わることはまずありませんよね。

こちらが変わるのは、相手が変わったあとの話です。

それと同様に、あなたが誰かを変えたいと思っているとしても、相手が変わるのはあくまでもあなたが変わったあとの話です。

 

 

潜在意識には、相手を直接コントロールする力はない

 

…ということで、「潜在意識の力で相手が変わることがある」といっても決して、

「自分の潜在意識に、相手を直接コントロールして変えてしまうようなパワーがある」

というような意味ではありません。

細かな表情などまで読み取れる力を持った相手の潜在意識が、こちらが変わったことを絶妙に感じ取った結果として相手も変わる、というだけです。

 

 

相手が変わることを祈ったりするのは逆効果

 

ときに、

「自分の潜在意識に、相手を直接コントロールして変えてしまうようなパワーがある」

という意味だと思って、

「そうか、じゃあ相手が変わるように祈ろう!あの人が変わりますように、変わりますように…」

というふうに祈ったりする方もいますが、これはすればするほど逆効果になります。

 

 

相手が変わることを強く望めば望むほどに、その本心はあなたのふとした表情・言動などに表れやすくなり、相手の潜在意識はそれを察知しやすくなります。

すると相手の「なんで変わらないかんねん」という反発もより強くなりますよね。

そのため、相手が変わることを祈るほどに相手が変わらなくなります。

なので最初に、

「相手が変わることを目的とした以上、相手が変わることはない。

相手が変わるということは、自分が変わったあとについてくる結果でしかない」

と書きました。

 

 

あなたは潜在意識下で、何を認めてもらいたい?

 

いま、

「…とはいえ、相手じゃなくて自分が先に変わる必要があると言っても…。

私は自分の何をどう変えればいいのだろう…?」

と戸惑っている方もいるかな?と思いますが、そのように何をすればいいのかなと思ったときには、

「私は何が不満なのだろう?相手に何を認めてほしいのだろう?」

と考えてみるとよいと思います。

 

 

相手が変わることを望んでいるということは、相手が今のままでは不満だからですよね。

ではなぜ相手が今のままでは不満なのかというと、大概の場合は、

「相手に自分を認めてもらえていないと感じて悲しいから」

です。

相手が態度を変えれば、

「自分は認めてもらえた、自分のほうが正しかった」

と満足することができ、悲しい思いをしたり、腹を立てたりせずにすむから相手が変わることを望んでいます。

 

 

でも相手がいきなりあなたに対して、

「ハッそうだ!

あの人はこういうところを私に認めてほしいのね、よし認めてあげよう!

あなたのほうが正しいよと言ってあげようっと!」

というふうに思って変わることはまずありませんので、認めてほしい部分を相手に認めてもらおうとするのではなくて、自分で認めてください。

「私は、あの人にこういうところを認めてほしいんだな」

「私は、あの人にこういうところを正しいと肯定してほしいんだな」

とか、

「人に認めてもらって満たされようとするのではなく、自分で満たす方法はないかな?」

というふうに、相手ではなく自分のことに焦点を当てます。

 

 

あなたが変わると、相手も変わる

 

そうして相手を変えることではなく自分を変えることに焦点を当てると、これまであなたからなんとなく醸し出されていた、

「私じゃなくてあなたが変わってくださいよ」

という雰囲気は出なくなっていきます。

自分でも無自覚に自分の表情や態度が軟化するため、相手が潜在意識下でそれを感じ取り、

「あ、なんかなんとなく変わったなこの人。まぁ、だったらこちらも…」

という流れになりますよ。

 

 

私の経験なのですが、

「私は相手ではなく、自分を変えよう」

と意識しだして数日後、

「なんか、急に雰囲気が変わったね。何が変わったんだろう?よくわからないけど、変わった気がする」

と人から言われたことがありました。

私のほうは雰囲気を変えようと思って何かをしたわけでもないのですが、内面の変化がなにかを通じて外面に出て、相手がそれに反応してるんですね、なんだか不思議ですね~(*´ω`*)

 

 

潜在意識の力で相手が変わるというのは、

「自分の潜在意識に相手を操るパワーがある」

という意味ではありません。

「自分が変わったことを相手の潜在意識が感じ取るため、相手もそれに応じて変わる」

という意味です。

 

 

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潜在意識は「神の完璧」までもを見せてくれるのか?

ロザリオ

 

神の完璧は、あなたの身にも起きるのか?

 

今回は「神の完璧」についてです。

「神の完璧を見せてみろ、見てやるぞと宣言したら、現実に激流の変化が起きた」

というお話があるのですが、これを聞くと、

「えー、そんなことが本当に…?

じゃあ私も『神の完璧を見せてみろ!』って言えば願いが叶ったりとか、すごいこと起きるのかな?」

と思いますよね。

ではでは、この神の完璧はあなたにも起きるのか?についてお話していきます。

 

 

あなたの潜在意識が「神の完璧」を現実化する

 

結論から言うと起きると思います。

ではなぜ起きるのか?というと、

「完璧だという前提に立っているから」

です。

 

 

「神の完璧を見せてみろ」と見る気でいるということは、それがあると思っているということですよね。

ないと思っているなら見ようとはしないはずですから、見ようとしているということは「この世には神の完璧があるのだ」という前提に立っているということです。

そして潜在意識は、その人の前提を現実化する意識でしたよね。

その人が「神の完璧がある」という前提を持てば潜在意識は、

「お、じゃあその前提どおり『神の完璧があるのだと思うことができる現実』をちゃんと作らないとね!」

と働きはじめます。

そのためのちのち本当に「神の完璧を見た!」と思うことができるような体験を現実ですることになります。

 

 

これは、本当に神様がこの世にいて、

「見せてみろって言うなら見せてやるか~」

と完璧を見せてくれた…というよりは、「神の完璧がある」という前提に立つことによって、

「そう思ってるんならその通り、なんか『神の完璧だ!』と思えるような体験させたらなアカン」

と判断した自分の潜在意識が自分に見せてくれた完璧、と言ったほうが近いと思います。

 

 

「神の完璧」ではなく「ポチの完璧」でも潜在意識は働く

 

ここまでの文章を、

「私は神様なんて信じてないし…神の完璧なんてあるわけなかんべ…」

と思って読んでいた方もいるかもしれませんが、そういう方にも効果のあるやり方です。

重要なのは「神が実在するか否か」というところではなく、

「完璧だという前提に立てるか否か」というところですので、

裏を返せば完璧だという前提に立てるのであれば、神を信じていなくとも構いません。

 

 

なのでもしあなたが、

「神なんていねぇ!だがしかし、ご先祖様の霊は信じている!」

というのであれば、

「ご先祖さまの見せてくれる完璧を見てやる!」

でもOKです。

「先祖の完璧がある」という前提に立っていることになりますので潜在意識は、

「おお、ほんならなんか『これはご先祖さまの見せてくれた完璧!』と思えるような現実を作らないと…」

と働き、先祖の完璧を見ることになります。

 

 

「神も先祖もいねぇ!そんなもんより…そんなもんよりうちのペットのポチこそが神!こいつの可愛さ神としか思えねぇ!」

というのであれば、

「ポチの完璧を見てやるぜ!」

でもOKですよ。

それも「ポチの完璧がある」という前提に立っている以上潜在意識は、

「なんか『ポチが完璧にしてくれた!』と思うようなことせにゃ!!」

と働きますので、のちのちポチの完璧を見ることになります。

 

 

でもポチよりは神や先祖のほうがなんか強そうで「完璧」を見せてくれそうな感じがなんとなくしますよね。

「神の完璧、ご先祖様の完璧、宇宙の完璧、大自然の完璧、ご利益のあるお守りの完璧」

あたりが「完璧はあるのだ」という前提に立ちやすく、潜在意識が働きやすいかな?と思います。

 

 

「神の完璧」は「完璧認定」とほぼ同じ

 

いま、

「神の完璧って…これって完璧認定と似てる?」

と思っている方もいるかと思いますが、そうですね、ほぼ同じだと思います(*´ω`*)

完璧認定というのは、

「すべてが完璧だ、と認定することによりそうなる」

というものです。

そうなる理屈は上で説明したのと同じで、「完璧だ」という前提に立つことにより潜在意識がその前提を現実化してくれるからです。

 

 

完璧認定が、

「さぁ、いまから完璧だと認定し、完璧だという前提に立ちましょう!」

という感じが強いのに対し、

「神の完璧を見せてみろ」

のほうはそんなに前提のことは意識しないかな?と思います。

でも意識はしなくても、「見ようとしている」という時点で完璧があると認めている、あるという前提に立っていることになりますので、どちらとも、

「完璧という前提に立つことでそれを現実化させよう」

というやり方なのは同じですね。

 

 

神の完璧を見るため、ポジティブでいる必要はない

 

ここまで聞いて、

「ほう、じゃあこの『神の完璧を見せてみろ』ってのやってみようかな~」

と思った方は、やる際にちょっと気をつけてほしいことがありますので、お話していきますね。

 

 

やり始めるとときには、

「でも本当にこんなことでうまくいくのかな…」

というふうにネガティブになったりすることもあるかと思います。

こういうときに、

「あっ、いけない!こんなこと考えちゃ神の完璧が見られなくなっちゃう…もっとポジティブでいなきゃ…」

と考えるのではなく、

「ほぉーらほらほら、私いまこぉ~んなにネガティブだぜ?

それでも完璧を見せてくれるんだろうなぁ、見せてみろゴルァ!!(# ゚Д゚)」

みたいな感じでいてください。

 

 

前提から降りなければ、潜在意識はネガティブでも働き続ける

 

なぜかというと前者の、

「これじゃあ神の完璧が見られなくなっちゃうからポジティブでいなきゃ」

というのは言い換えれば、

「ポジティブでいたときのみ神の完璧はある」

という前提に立っているということです。

すると潜在意識は、

「あ、ポジティブなときだけ働けばいいのね?ネガティブになったら働かなくていいのね、オッケー!」

となりますので、ネガティブになると神の完璧を見ることはなくなります。

常にポジティブでいれば潜在意識は常に働くので神の完璧を見られることにはなりますが、常にポジティブでいなきゃいけないって…めちゃくちゃ辛いですよね(;´Д`)

 

 

対して後者の、

「ネガティブだぜ?それでも神の完璧見せてくれるんだろうなー見せてみろ!」

というのは、ネガティブなときでも神の完璧を見ようとしていますよね。

つまり、

「ネガティブであっても神の完璧はある」

という前提に立っているということですので潜在意識は、

「ネガティブでも働けばいいのね?オッケー!」

となります。

これならネガティブになることがあっても、潜在意識が現実を完璧と思えるものに変えるための作業をやめることはありません。

 

 

「神の完璧を見せてみろ」では特にポジティブを保とうとする必要はありませんので、

「もっと明るいこと考えなきゃ」

と無理をなさらないようにしてください。

むしろそうして無理することで神の完璧を見づらくなってしまうのですから、

「っしゃコラめっちゃネガティブやでコラ、それでも神なら完璧見せられるだろオラオラオラ」

くらいにめっちゃオラオラしていたほうが、神の完璧を見る日は早く来ますよ(*´ω`*)

 

 

「神の完璧を見せてみろ」で「完璧はある」という前提に立っていることになる。

そのため、潜在意識がその前提を叶えて神の完璧を見ることになる。

 

 

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潜在意識の話が難しいと感じる方へ

疑問符

 

潜在意識の話は、本当は難しいわけではない

 

今回は、「潜在意識の話ってなんだか難しいなぁ」と思っている方へ向けて、

「潜在意識の話が難しいわけではなく、『難しいはずだ』という前提で聞くから難しく感じるだけだよ~」

というお話です。

 

難しい理屈は知らなくても、潜在意識の力は働く

 

引き寄せは、潜在意識の力で思考が現実になるという法則ですよね。

これだけ聞くとなんだかすごいこと・神秘的なことを言っているように思えるかもしれませんが、簡単に一言で言ってしまえば、

「そう思えばそうなる」

というだけのお話です。

なのであなたが、

「そっか、そう思えばそうなるのかー。じゃあそう思うようにしようっと」

とスルッと呑み込めたならば、これ以上の難しい説明は一切いらないんですね。

小難しい理屈を知らなくても、潜在意識はそう思ってさえいればそうしてくれますから。

 

 

潜在意識について調べるほど、難しい話と感じる?

 

ただ多くの方は、

「いやそう思えばそうなるってなんでやねん、もうちょっと詳しく言えや」

と感じますし、そのような方のために潜在意識についての本やサイトがあって、私のこのサイトもそのうちのひとつです。

なので、ここを訪れた方に「なるほど!」と思ってもらえたならとっても嬉しいことなのですが、中には、

「こういうサイトって読めば読むほどわからなくなるんだよね…」

と感じている方もいるのではないかな?と思います。

私自身もかつてそうだったのですが、わかりたいからいろいろ調べてるのに、いろいろ調べるほどに逆にわからなくなるっていう…(;^ω^)

 

潜在意識の話って難しい!と感じる方の特徴とは?

 

自分の経験も含めこのように「読むほど難しいと感じてくる」という方の特徴って何かというと、

「潜在意識のことを理解しよう、理解しよう!という意欲がすごく強い」

ということです。

 

 

こう言うと、

「え、理解しようと意欲的なのの何が悪いの…意欲を失えばいいってか?」

と思うかもしれないのですが、いえいえ、そういう意味じゃありません、もちろんやる気がないより良いことだと思います。

ただ、えーと…良い意味で「意欲的である」というよりは…うーん、なんというのでしょう…なんというか「強迫的である」という感じがする方もいるんですね。

「潜在意識のことについて理解しなきゃ…理解しなきゃ私の願いは叶わないんだ!

頑張ってわかるようにならなきゃ、ならなきゃいけないんだ!!」

というような、せっぱつまった感じというか、必死になっている感じの方もいて、こういう方は読めば読むほど難しい!わからない!となってしまうように感じます。

 

「難しいはずだ」という確固たる前提で聞くので、難しくなる

 

一見、

「潜在意識についてわかるようになろう!なりたい!!」

という強い強い意欲を持っているのはとっても良いことのように思えるのですが、これってつまりは、

「私はまだわからない、わからないんだ!」

「潜在意識の話は、ちょっとやそっとじゃ理解できないような難しい話のはずだ!」

という確固とした前提を持っているということです。

 

 

そして、

「私にはわからないんだ!」

という強い前提を持っていると、人は自分で考えるのではなくて、言われたことを額面通りに受け止めるようになっていきます。

けれど、物事は額面通りに受け止めるととても難しいと感じてしまうものです。

 

 

たとえばですが…「死人に口なし」という言葉を文字通りそのまんまの意味で、

「死んだ人には口がない」

と受け止めてしまったとしたら、どうでしょう?

「えっ、死んだ人には口がない!?死ぬと口がなくなるなんて、どうして!?

誰かにとられちゃうの?なんでとられちゃうの?どうやってとられちゃうの?私もとられちゃうの?」

というさまざまな疑問が生まれ、ものすごく難しいことのように思えてしまいますよね。

本来ならば抱く必要のない疑問まで抱くようになってしまいます。

そうして疑問が生まれたので「どういうこと?」と聞くのですが、返ってきた答えもまた額面通りに受け止めるのでますます、

「どどど、どういうこと!?ますますわからん!!」

と、聞けば聞くほどどんどん疑問が増えて難しい話に思えてきます。

 

 

潜在意識の話は、突き詰めるほど矛盾が生まれる

 

潜在意識の話でも同じようなことが起こっているように思います。

話を額面通りに受け止めてしまったため「どういうこと?」と疑問が生まれ、

その疑問を解消したいがために詳しく調べてますます「ど、どういうこと!?」となってしまいます。

 

 

こうなるとますます「きちんと理解せねば!」という思いが強くなるのですが、

きちんと理解せねばと思うほどに、矛盾や曖昧さが許せなくなってきて突き詰めたくなってきます。

けれど矛盾や曖昧さって、突き詰めるほどに出てきてしまうものです。

潜在意識について話している方たち全員が常に整合性を保っていたり、全員がまったく同じやり方で引き寄せをやっているわけではありませんから、

AさんとBさんでやり方が違う以上、比べれば矛盾は必ずあります。

より多くの方のより細かい発言まで比べれば比べるほどに矛盾点が見つかり、わけがわからなくなっていきます。

 

 

発言する側は、わかりやすいように相手によって説明の仕方を変えることもあります。

Cさんにはこう言うとわかりやすいだろうけどDさんにはこう言ったほうがわかりやすいだろう、というふうに言い方を変えることもありますが、そうすると、

「え?Cさんに言ってることとDさんに言ってることが違う、どっちが本当のことなの?」

とわからなくなったり…。

実はどちらに向けても言っていることは同じで表現の仕方が違うだけだったりするのですが、文字をそのままの意味で受け止めると全く違うことを言っているように感じたりします。

 

 

これは潜在意識の話が難しいわけではなくて、

「潜在意識の話は難しいはずである、私にはわからないからちゃんと理解せねば」

という強い思いを持っているために、自分で話を難しくしてしまっている状態です。

潜在意識の話は難しいと思えば、潜在意識の話は難しくなる。

まさに「そう思えばそうなる」です。

 

 

潜在意識の話は簡単だ、と思えば、そうなる

 

もしいまあなたが、

「ヒィ!!わ、わ、私が難しいと思ってたから難しくなってたのかー!!」

と思ったのであれば、大丈夫!

「そう思えばそうなる」のですから、

「潜在意識の話なんぞシンプルである、私には理解できて当然である」

という前提を持ってして聞けばシンプルに見えてきて、理解できます!

 

 

マジでそんなもんっす!(`・ω・´)b

 

 

これからは、

「潜在意識の話って、そんなに難しいこと言ってないはずだよね?

私にだってわかることしか話していないはずだ。

自分なりにわかりやすくまとめるとするなら、どうなるのかな?」

と考えてみてください。

そうして考えたとき、

「あ、こういうことね。なんだほんとにシンプルじゃん」

という答えに行きつくと思いますよ(*^^)v

 

 

そうしてシンプルな答えに行きついたときに、

「今まで必死に悩んで理解しようとしてきたことはなんだったのか…」

と空しくなる方もいるかもしれませんが、シンプルな答えに行きついたのは、そういう思いをしたからこそ、ですよ。

いきなり「そう思えばそうなりますよ」と答えだけを他人から突きつけられても受け入れられないですよね。

「どういうことだろう?」と自分で考えて、自分の力で行きついてこそ受け入れられる答え、意義のある答えとなるのですから、

「これまで難しいよ~って困ったこともあったけど、そのおかげでこの答えが手に入った!」

と誇りに思ってくださいね(*´ω`*)

 

 

潜在意識の話は「難しい」という前提で聞くとどこまでも難しくなる。

しかし逆に、「簡単だ」という前提を持ってして聞くと割と簡単に要点がわかったりもします。

 

 

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管理人:岡野 真

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