
不足は嘘…?いや、現に不足していますけど…?
今回は「不足は嘘」ということについてです。
潜在意識の話の中では、
「不足は嘘。充足が本当」
「不足は存在しない、幻にすぎない」
というふうに言われることがあります。
これを聞くと、
「ふ、ふ、不足は嘘?存在しない??
いやいや嘘じゃないよ、現に不足してるし…。
たとえばさ、私はいま100万円ほしいと思ってるけど財布には1万しかないし、これって『99万円不足している』ってことじゃないの?
現実に不足があるじゃんよ…どういうことよ…」
というふうに不思議に思う方も多いのではないかな?と思います。
ではでは、不足は嘘とはどういうことなのか?について詳しく説明していきます。
99万円の不足は嘘。そのような不足は存在していない
あなたは100万円がほしいのに、目の前には1万円しかないとすると…、
「ばっちり99万円の不足が存在してやがるじゃねーか!
不足は嘘なんてのが嘘じゃないのかーー!」
というような気になりますよね。
う~ん、でもでも、私にはその「99万円の不足」というものが見えません。
1万円なら見えるし、形とか色とかもわかるんですけど…、
その99万円の不足ってどんな形なんですか?色は?匂いはします?
不足はあるというあなたには、不足が見えているんですよね?
ちょっとどんなものなのか教えてくださいな。
…と言われると、
「い、いやいや不足は目に見えてるわけじゃないよ。
そんな、別に現実に『99万円の不足』って名前のついた物体があるわけじゃないんだから…。
『不足という物質がこの世に存在しているの?』という意味なら、現実に不足はないよ」
と思いますよね。
そう、あなたはさっき、
「現実にばっちり不足があるじゃんよ」
と思ったかもしれませんが、現実には「不足」なるものはない。
確かに、あなたの頭の中に「不足感」ならばあります。
でもあくまでもあなたの頭の中に「不足している感じ」があるだけで、現実に不足というものがあるわけではない。
目の前にあるのは「99万円の不足」ではなく「1万円」です。
1万円を見て「1万円がある」と思うのではなく「99万円の不足がある」と思ったなら、
現実にちゃんと存在している「ある」ものを見ず、ないはずの「不足」を見た、ということ。
そのあなたが見たと思っている不足は本当は現実にはないよ、あなたの頭の中にしかない幻だよ~、ということで「不足は嘘」です。
不足していると錯覚していると、潜在意識はその錯覚を深める
人はつい、
「現実に不足があるから、私は不足感を感じている」
と思うのですが、実際には逆です。
「私が不足感を感じているから、現実に不足があるような錯覚に陥っている」
なんですね。
本当に現実に「不足」というものが存在していると思い込み、
「この不足した現実をどうすればいいのかしら?」
と考えていても、そこで止まってしまいます。
実際には現実に不足というものは存在していないので、さすがの潜在意識も存在しないものをどうこうはできないためです。
むしろ、
「この人は『現実に不足がある』と錯覚しているんだし、では、
『現実に不足があると錯覚したままでいられる現実』を作ろうっと」
というふうに働きはじめてしまうので、自分の錯覚が深まってしまいます。
そして自分の錯覚が深まればますます、
「この、この不足した現実をどうしようううう!!」
となるのですが、こうなると潜在意識のほうもますます、
「この、この『不足した現実がある』という錯覚をもっと強めるぜぇえええ!!」
と張り切ってしまいますので、ずっと不足が現実に存在していると思い込んだまま…となってしまいかねません。
不足は嘘だと意識していくと、前提が変わる
なのでどこかで、
「おや、よく考えると現実に『不足』なんてなくない?不足は嘘だった」
と気づけるとよいですね。
今日からぜひ、現実を見て不足している!と感じるたびに、
「いや、でも不足は嘘なんだよね。
現実に不足があるわけじゃなくて、私の中に不足感があるだけだ」
というふうに意識なさってみてください。
いまは急に「不足は嘘です!」と言われたばかりなのでピンとこないかもしれませんが、日常で不足は嘘なのだ、と意識しながら生活していると、
「お、おぉ…本当に現実に不足なんてないじゃん。私があると思い込んでただけじゃん。
不足は、私の頭の中にしか存在していない幻想なんだ!」
というふうに腑に落ちてくると思います。
そうして不足は嘘であることが腑に落ちてくると、頭の中の不足感も消えていき、徐々に前提が、
「現実に不足はある、この世にはないものばかりだ」
から、
「現実に不足などない、この世にはすべてある」
へと変わっていきます。
前提が変われば、潜在意識は働きだす
このあたりから、潜在意識が現実化するものも変わってきます。
「100万円がほしい、でも現実に99万円の不足がある。
潜在意識よー、この不足を埋めておくれ~!」
だと潜在意識はその不足をどうすることもできません。
さきほども言ったように、本当は現実に不足というものが存在していないので、潜在意識も存在しないものを埋めることはできないからです。
ないはずの穴を埋めろ、と言われても潜在意識は、
「そもそも穴どこやねん(´・ω・`)」
となっちゃいます。
けれど、
「100万円がほしい。そしてこの現実に不足はない。すべてある」
という前提ですと、これは現実にないはずの不足をどうこうしよう…ではなくて、
ちゃんと現実にあるものをどうこうしようとしている、ということです。
潜在意識は、現実にあるもののことでしたら大概はどうにでもできますので、
「ほんじゃ現実にあるアレとコレとソレをこれこれこうして、100万作ったるべ~(*´▽`*)」
ということができます。
「すべてがあり、不足は嘘である」
あなたがそういう前提を持っている以上、潜在意識は、
「ほーらね、やっぱりすべてがあって不足は嘘なんじゃん!」
と言えるような現実を作ってくれますよ(*^^)v
頭の中に「不足感」があっても、現実に「不足」はない。
あなたが現実の中に不足を見ているのなら、その不足は嘘だと見破ってください。
現実にはすべてがあると気づけば、潜在意識は現実にあるものを利用して、あなたの望むものを作り出します。
「すべてある」に関して詳しく書いた記事もありますので、よければ以下の記事も参考になさってみてください↓
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自分に優しくすると、潜在意識はどう変わる?
今回は「自分に優しくする」ということについてです。
潜在意識のお話の中では、
「自分で自分に優しくしましょう」
「まずは自分自身を満たすことが大切です」
というふうによく言われますよね。
けれど中には、
「自分に優しくすることで、潜在意識の何がどうなるわけ??」
とか、
「自分に優しくしろと言われても、具体的に何をどうすればいいのやら…」
と思っている方もいると思いますので、詳しくお話してゆきます。
満たされた心を、潜在意識は現実化する
引き寄せの法則って、潜在意識の力によって自分の思考が現実になるという法則ですよね。
もしあなたの心の中に、
「ふん、どうせ私なんて…」
というギスギスした思考があるのなら、潜在意識は、
「おっしゃー!その思考通り、ギッスギスの現実作ったるで~!(゚∀゚)」
…となってしまいます。
でもあなたの心が満たされていて、前向きな思考ができているならば潜在意識は、
「その思考通り、満たされた現実作っちゃうぞ!」
となりますよね。
人はついつい、
「現実が満たされれば、私の心は満ちる」
と考えがちですが、現実は心が作っているのですから実際には、
「私の心が満たされれば、現実は満ちる」
の順です。
先に自分の心を満たす必要がありますので、潜在意識の話の中ではしょっちゅう、
「まずは自分を満たすことが大切」
と言われます。
自分に優しくすることで、満たされた心を作る
では、自分を満たすためにはどうすればいいのか?というと、自分に優しくするのが良いですね。
ごく普通に、他人に優しくされるところと冷たくされるところを想像してみてほしいのですが、これは言うまでもなく、優しくされたほうが嬉しくなりますよね。
尊重され、肯定されれば、自然と元気や余裕が出て思考が前向きになりますので、自分で自分にそうします。
ここでも人はついつい、自分で自分に優しくするよりも、他人が自分に優しくしてくれることを考えてしまうものです。
確かに他人が自分に優しくしてくれたらとっても嬉しいものなのですが…しかし残念ながら、
「他人が私に優しくしてくれたら私の心は満ちるのだから、他人に優しくされるのを待とう」
と思っていても、なかなか他人は優しくはしてくれないものなんです。
だってあなたがそう考えているということは、あなたの周りのみんなもそう考えているということだから。
みんながみんなして、
「他人が私に優しくしてくれたら私の心は満ちるのだから、他人に優しくされるのを待とう」
と思って、相手のほうから自分に優しくしてくれるのを待っていても…これではお互いに待ちの姿勢のまま膠着状態になってしまいますよね。
あなたはある日突然、
「ハッ!今日からあの人に優しくすることにしよう!!
別に優しくしてもらったわけでもなんでもないけど、そうしよう!」
とかって心変わりすること、あんまりないと思います。
あなたが急にそう思うことがないのと同じように、他人も急にそう思うことってないですから、他人が急に心変わりをして自分に優しくしてくれるのを待ち続けていても、心が満たされる日は来るか来ないかもわからなくなってしまいます。
なので、他人に優しくしてもらえる日がくるのを待つのではなくて、自分で自分に優しくして、自分で自分の心を満たす。
他人に肯定してもらえるのを待つのではなく、自分で自分を肯定する。
優しくする側と優しくされる側、両方とも自分でやってしまいます。一人二役ですね。
そうして自分に優しくすることで自分の心が満たされれば、潜在意識は、
「よーし、満たされた現実を作るぞ~」
となるので、現実が満ち足りたほうへと変わっていきます。
自分に優しくするって、具体的にどういうこと?
ではでは、自分に優しくするというのは、具体的に自分に何をするということなのでしょうか?
よく、
「自分に優しくするとは、自分のやりたいことをやること」
と言います。
確かにそれもとっても大切なことなのですが、かといって、なんでもかんでもやりたい放題やって肯定しまくればいいってもんでもないかな~、と私は思います。
たとえばですけど、
「今日は会社で嫌なことがあった!ストレス発散にお菓子をドカ食いしたい!酒を飲みまくりたい!」
というのがやりたいことだったとき、暴飲暴食してがばがばお酒を飲んで、
「やりたいことやりました、これで自分に優しくしたことになります」
…ということになるのか?というと、う、うう~ん…?(;^ω^)
確かにやりたいことをやってはいる…のですが、自分に優しくするというよりは、むしろ自分を痛めつけてしまっていますよね。
暴飲暴食はあくまでもただの例なので、誰もが暴飲暴食するというわけではないのですが、
単に「やりたいことをやる」というだけだと、なんだかうっかり自分を傷つける方向に行ってしまうこともあります。
なので、ただ「自分のやりたいことをやろう」と考えるよりは、普段の生活で折に触れて、
「私がこの子(自分)の親だったなら、こういうとき、この子にどうしてあげたいだろうか?」
と考えてみてください。
まず、自分を小さな子供だと思ってみる。
そしてその小さな子供が、
「お母さん、今日は幼稚園で嫌なことがあった!ストレス発散にいっぱいお菓子を食べまくってジュースを飲みまくりたいから、お菓子とジュースちょうだい!!」
と言ったときに、
「それがいいわね、そうしましょう」
と言うのか、言わないのか?というふうに考えてみます。
いくら我が子が可愛くても、どんどん食べさせて「私、子供に優しくしてます」という方はあまりいないはず。
こういうときは、
「ご飯を食べたあとにしようね。そのあとのデザートに、一番好きなお菓子とジュースにしようか」
とかになると思いますので、自分自身にそうしてあげてください。
潜在意識下に、罪悪感を募らせないで
確かに、ぶわーっと食べたりお酒を飲んだり…というふうにやりたいことをやると、その時だけは気持ちが紛れます。
けれど、やったことがある方はわかると思うのですが、そのあとの罪悪感がひどくないでしょうか?
自分で自分をないがしろにしてしまったことで、
「どうせ私なんて…」
という思いは、かえって強まってしまうんですね。
その「どうせ私なんて」は潜在意識下にどんどん募っていく。
そして潜在意識は、
「では、『どうせ私なんてと思っていられる現実』を作らないと」
となるので、どんどんどうせ私なんて…と思うような事態ばかり起きていきます。
そうならないために、
「親だったら、この子にどうしてあげたいだろうか?」
と考えてみてください。
その子がしようとしていることがその子のためになることだったり、応援してあげたいと思うことなら、いいねと言ってあげる。
一時のストレス発散とか、とりあえずその場をしのぐことが目的で、それをしてもあとからその子自身が苦しむはめになるようなことをしようとしているなら、もっといい案を出してあげる。
または、
「私が小さな子供だったら、お母さんにどうしてほしいだろうか?」
「お父さんがなんと言ってくれたら、私の心は満たされるだろうか?」
というふうに、逆に小さな子供の立場に立って考えてみるのもよいと思います。
人間の「どうせ私なんて」という気持ちは、子供時代の満たされなかった思いから生まれていることが多くあります。
お母さんにこうしてほしかった、お父さんにこうしてほしかった、でもそうではなかった…という悲しみや怒りが、まだ潜在意識の奥のほうでくすぶっている状態の方、多くいらっしゃいます。
なので、その潜在意識下の満たされないものを満たすため、親と子供の二役を自分でやってみてください。
私が母親(父親)だったらこういうとき、我が子にこうしてあげたい。
私が子供だったらこういうとき、お母さん(お父さん)にこうしてほしい。
そう思うことを、実際に自分自身にしてあげてくださいね。
そうして自分に優しく、自分で自分を満たしていくうちに、潜在意識が現実化するものは「満たされた現実」へと変わっていきます。
そして、現実が満たされたものに変わり始めるとそれを受けて、「嬉しいな」とまた心が満たされます。
また心が満たされれば、潜在意識は「さらに満たされた現実」を作るので、その現実を受けてさらに心が満たされ…という良い循環が生まれます。
現実を変える方法より、自分に優しくすることを考えて
さきほども言ったのですが、人ってついつい、
「現実を先に変えよう、現実が変われば私の心は満たされる」
というふうに考えてしまいがちです。
けれど実際には、
「心を先に変えよう、心が変われば私の現実は満たされる」
です。
より良い現実を作るための原動力は満たされた心、自己肯定感、自分を尊重する気持ちです。
その原動力を生み出すため、自分に優しくしてあげてください。
自分に優しくしていればそれを受けて現実は勝手に変わっていきますので、考えるべきは、
「どのように現実を変えようかな?」
ということではなく、
「どのように自分に優しくしてあげようかな?」
ということです。
遠慮なくどしどし自分のことを考えて、尊重してあげてくださいね。
「現実が満たされれば、私の心は満ちる」
ではなく、
「私の心が満たされれば、現実は満ちる」
です。
自分の心を満たすため、自分に優しくしてあげてください。
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潜在意識を使いこなすには、悟りに近づかねばならない?
今回は「悟り」についてのお話です。
といっても、
「悟りを開き、潜在意識の力を使いこなせるようになるためにはどうすればいいのか?」
というようなお話なわけではなくて、
「悟りを開こうとしなくとも、潜在意識の力は使えるし願いは叶うよ~」
というお話です。
潜在意識の力を使うため、悟りの世界を目指す方もいるが…
このサイトを読んでくださっている方から潜在意識に関する質問をいただくことがあるのですが、
「執着を捨てないと、潜在意識の力は使えるようにならないですよね?」
「私はこれこれこうで、煩悩が強くて…これでは潜在意識は味方してくれないですよね?」
といった質問が多く、
「うむむ、どうも、
『潜在意識の力で願いを叶えるためには、今より悟りの境地に近づかねばならない』
という固定観念を持っている方が多いのかな?」
と感じることがあります。
なんというか、
①今の私はレベルが低い状態だ。
↓
②けれどなんとかして自分のレベルを上げて、もっと悟りの世界に近づくことができれば、
↓
③潜在意識が願いを叶えてくれる。
という順序で考えて、自分のレベル上げを頑張ろうとしている方が多いようだぞ?と。
潜在意識の話を読んでいるうち、なんだか悟りを意識してしまう
なぜこう考える方が多いのかというと、潜在意識の話の中でよく、
「執着を捨てるとうまくいく」
と言われることが原因のひとつかなと思います。
そう言われるとついつい、
「そうか、私はまだ執着がひどいから…もっと煩悩から離れた悟りに近い状態にならないとダメなのか…」
という気持ちになってしまうのではないのかな?と。
あと、ネットには願いを叶えたという方の体験談もたくさん載っているのですが、
そういった方のお話って、まだ叶えていない方が読むとなんだか妙に謎めいて聞こえてしまうんですよね。
読んでいるとなんとなく、
「自分とは違う世界を知った人が、自分には理解できないすごいことを話してる。
この人たちの言うことが理解できるレベルにならないと、潜在意識は使いこなせないのか…」
というような気になってしまい、
「なんとか頑張ってこの人たちのレベルまで到達できれば…!
もっと執着を捨てて…もっと高いレベルの世界に行ければ…!
そうすれば潜在意識の力をうまく使えるようになる!」
と感じてしまうのも無理はないかもしれません。
そうして、
「より清らかに、より賢く、より高いレベルの境地に…」
と、なんとなく「悟り」のようなものを目指しはじめる方が多いように思います。
さすがに、
「私は、完全なる悟りを開く!お釈迦さまと同じになるんだ!!」
とまで思っている方は少なそうですが、でも漠然と、
「潜在意識の力で願いを叶えるためには、今より悟りの境地に近づかねば…なんだかうまくいかない気がする…」
という固定観念を抱えている方が多い印象です。
ただ、この固定観念はむしろ捨てたほうが、潜在意識は願いを叶えてくれやすくなります。
悟りに近づくと、むしろ潜在意識は仕事をしなくなる
「潜在意識の力で願いを叶えるためには、今より悟りの境地に近づかねばならない」
少し言い方を変えると、
「今より悟りの境地に近づけば、潜在意識が願いを叶える」
ということですが、この言葉はよくよく考えるとちょっとおかしな言葉です。
「私は、この願いを叶えたい!」
というふうに、ああしたい、こうしたいと思考するのは執着です。
そして、悟りというのはそうした執着を捨てた状態のことですので、悟りに近づけば近づくほど「叶えたい」と思考することがなくなっていく…ということですよね。
つまり、
「今より悟りの境地に近づけば、潜在意識が願いを叶える」
というのは、
「今より願いを叶えたいと思考しなくなれば、潜在意識が願いを叶える」
と言ってることになります。
ここで、
「いやいや、願いを叶えたいと思わなくなったら叶わないじゃん。
叶えるためには最低限『願いを叶えたい』という思考は持ってないといけないんじゃないの?」
と思いませんか?
そう、叶えるためには最低限「願いを叶えたい」という思考は持っていないといけないです。
潜在意識は思考を現実化するのがお仕事なのですから、叶えたいと思考しなくなってしまったら、
「俺なにを現実化すればええのん、仕事ないで(´・ω・`)」
となっちゃいます。
引き寄せにおいて「叶えたい」という思考は、執着は、なくてはならない必須のものなんですね。
その執着を捨てて悟りを開いてしまっては、潜在意識が願いを現実化しようがなくなりますので、悟りを目指す必要はありません。
ではなぜ、執着を捨てろと悟りをすすめられるの?
「でも…だったらどうしてしょっちゅう『執着を捨てろ』って言われるの?
執着するなって、叶えたいと思考するな、そういう執着を捨てて悟りを目指せってことじゃないの?」
と疑問に思いますよね。
ただ、潜在意識のお話でよく言われる「執着するな」というのは、
「叶えたいと思うな、そういう気持ちを捨てて悟りに近づけ」
という意味ではなくて、
「『どうせ無理だ…あぁ、叶えたい、叶えたいよう…』と思考するな。
そういう思考は捨てて新たに『当然できるに決まっているから叶えたい』と思考しろ」
という意味です。
多くの方が「叶えたい」と言うとき、
「どうせ私には無理だけど叶えたい」
という意味で言っているんですね。
そうなると潜在意識は、
「おっしゃ、『どうせ私には無理』って思ってるんだから、無理にしてあげないと!」
となり、叶わなくなってしまいます。
なので、
「当然私には叶えられるので叶えたい」
と思う必要があります。
それならば潜在意識は、
「おう、叶うのが当然だと思ってるならその思考どおりに叶えないとね」
となり、叶います。
悟りをすすめる意味で執着を捨てろと言われているわけではない
「どうせ叶えられない」という思考が執着なのと同様、
「叶うのが当然だ」という思考も、もちろん執着です。
ただ、引き寄せではこの「叶うのが当然」という執着はどんどん持て、と推奨しています。
「必ず叶うと確信しなさい」
というふうによく言われますよね。
必ず叶うと確信しなさいというのは、必ず叶うと確固たるレベルで思考しなさい、必ず叶うということに確固たる強さで執着しなさい、ということです。
そういう執着が強ければ強いほどに潜在意識は強く働くのだから、ばんばん「確信しろ、確信しろ」と言って「必ず叶う」に執着するようにすすめています。
「執着を捨てろ」というのは、
「悟りを開いて叶えたいと思うことそのものをやめてしまったら叶わなくなるから、叶えたいという執着は持っていい。
ただし、『叶うに決まっているから叶えたい』という執着でなければ叶わないのだから、
今持っている『どうせ叶わないけど叶えたい』という執着のほうは捨てろ」
という意味であって、特に悟りをすすめているわけではありません。
潜在意識の力を使うには、悟り方より執着の仕方が大事
潜在意識の力で願いを叶えた方の体験談などを読むと、確かに謎めいて聞こえて、
「なんかの悟りの境地に行くとこうなるのか?」
と思うのも無理はないかと思いますが、彼らは執着を捨てて悟りを開いたからそうなったわけではなく、むしろ強い執着を持てた方たちなのではないかと思います。
「強く強く、叶えたいことは叶えられるという執着を持った」
とか、
「自分の望むものは既にあるという考え方に、ひどく執着した」
というふうに、ね。
「悟りに近づいたから、私などには理解できないすごいことを言っている」
というわけではなく、単に、
「私と執着のしどころが違うから話がかみ合わないんだな~」
程度に考えたほうが良いんじゃないかなと思います。
日常で、自分とこだわりどころが違う人と話してても話がかみ合わないことってありますよね、それと同じだと思います。
一度、
「潜在意識の力で願いを叶えるためには、今より悟りの境地に近づかねばならない」
という固定観念を捨てて、
「いやむしろ、私の願いが叶わないのは、悟りの境地に近づこうとするからじゃないのか?
いかに悟るかと悟り方を考えるより、いかに執着するかと執着の仕方を考えたほうがうまくいくかも…!」
と考えてみてください(*´ω`*)
潜在意識の力で願いを叶えるため、悟りの境地に近づこうとする必要はない。
執着について書いた記事は他にもあります。
ちょっと今回の記事とかぶってる部分もありますが、参考になさっていただければ嬉しいです↓
★執着してもいいのか悪いのか、一体どっちなの?★
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潜在意識さん、待つだけでいいって本当ですか?
今回は「待つだけ」についてです。
引き寄せではよく、
「願いは潜在意識が叶えてくれるから、あなたは待つだけでいい」
「通販でほしいものを注文して、あとは待つだけ!という感覚」
というふうに言われますよね。
これを聞いて、
「そうなのか~。
…い、いやいや、でも本当の本当に待つだけでいいの?そんな都合のいい話があるのかなぁ…?」
とか、
「待つだけって言うから待ってるのに、全然叶わない…」
という方もいると思いますので、この「待つだけ」について詳しくお話していきます。
潜在意識の力で願いが叶う流れとは?
昨日の記事にも書いたのでちょっと内容がかぶっちゃうのですが、
まず、潜在意識の力で願いが叶うまでの過程をざっと説明すると、
①願いは叶うという確信を持つ
↓
②潜在意識が「叶うのね~、わかったよ~」と動き出す
↓
③叶えるための行動を、潜在意識によって無自覚に取らされてしまうため、叶う
です。
ポイントは、叶えるための行動を潜在意識によって「無自覚に取らされてしまう」という点。
願いを叶えるための行動を自分でしてはいるのですが、しかしその行動は、潜在意識に突き動かされて自分でも知らぬ間に取ってしまった「無自覚の行動」です。
なので顕在意識上で、
「私がいましているこの行動は!願いを叶えるための行動であーる!」
というような自覚を持つことができません。
結果「待つだけしかしていない」という感覚になる
そのように、叶えるための行動をしたという自覚がなければ、叶った後にどう思うでしょう?
「なんか、自分では何もしてないのに叶った。
…うーん、思い返してみても普通に過ごしてただけだったのに不思議だ…」
という感覚になりますよね。
他の人に「叶えるために何をすればいいの?」と聞かれても、自分が具体的に何をしたかは記憶にないのですから、
「いや、何も…。
なんか勝手に叶うから、叶うまで待ってればいいんじゃないかな、待つだけだよ」
としか言いようがなくなります。
「待つだけ」は「家に閉じこもっていればいい」という意味ではない
私自身も、急にうまくいくためのチャンスがヒントなんかが目の前にくると、
「うっひょー、このチャンスを実は自分の(潜在意識の)力で見つけてるとか信じられないわ~。
そんな自覚ないから、まるで急にプレゼントが届いたかのようだわ~」
と思うことがあります。
そのようなときは確かに、
「通販でほしいものを注文して、待つだけ」
というような感覚に近いです。
ただあくまでも、
「潜在意識のすることは自覚ができないために、まるで待つだけであるかのような錯覚に陥る」
というだけですので、「待つだけ」というのは本当に文字通りそのまんま、
「家の中に閉じこもってじーーーーーーーーーーーーーっと待つだけでいい」
という意味で使われているわけではありません。
待つだけでいいはずなのに、潜在意識が叶えてくれない?
「通販で注文したときのように、待つだけでいい」
という言葉を聞いて、
「私はそのとおり待っているのに、潜在意識は何も叶えてくれない…」
という方もいると思うのですが、叶わない原因として最もよくあるのが、
そもそも注文していない
というものです。
さきほど書いた、潜在意識の力で願いが叶う過程をもう一度書くと…、
①願いは叶うという確信を持つ
↓
②潜在意識が「叶うのね~、わかったよ~」と動き出す
↓
③叶えるための行動を、潜在意識によって無自覚に取らされてしまうため、叶う
でしたよね。
①の「願いは叶うという確信を持つ」というのが、「通販で注文する」という行為に当たります。
つまり、
「叶えたいけど、でも私には叶えられないんじゃないのか、どうせ無理だよね…」
と思っている状態のまま潜在意識が叶えてくれることを待っていても、それは、
「これ買いたいけど、でもやめとこうかな、やめとこう…」
と、注文をしていない状態のまま、宅配業者さんが商品を届けてくれるのを待っているような状態です。
そ、それはさすがにいくら待っても来ないですよ~、まず注文しないと…(;´・ω・)
本物の通販の話になると、
「そりゃ注文もせずにただ待つだけで来るわけあるかい」
と思うと思うんですが、これが潜在意識の話になると、なぜか注文していないのに待つ方がどっと増える印象です。
「待つだけでいい」というのはあくまでも、
「叶うという確信を持っているならば、そのあとは待つだけでいい」
ということです。
商品がほしいなら、やるべきことはただひとつ「商品を注文すること」だけ。
それと同じように、叶えたいのであればやるべきことはただひとつ、「願いは叶うと確信すること」だけですよ。
それさえすれば、
「え、なんか知らないけど叶った…。
うーん、思い返してみても何かした覚えもないし…ただ待つだけだったなぁ、不思議!」
ってなっちゃいますからね(*^^)v
叶うという確信さえあれば、あとは待つだけです。
待っているのに潜在意識の力で願いが叶わないという場合は、
「そもそも私は、叶うと確信していないのではないか?」
という点について考えてみてください。
通販といえば、宇宙に願いをオーダーするための「宇宙通販サイト」という面白いサイトもあります(*´ω`*)
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現実で辻褄合わせが起きる、と言うけれど…?
今回は「辻褄合わせ」についてです。
潜在意識のお話の中では、
「願いは叶うと確信していれば、現実で辻褄合わせが勝手に起こって叶う」
「自分から辻褄合わせをしようとしなくていい」
というふうに言われることがあります。
この辻褄合わせとはどういう意味なのか?
どうして自分からは辻褄を合わせようとしなくていいのか?
ということについて、詳しくお話していきます。
潜在意識の辻褄合わせは、誰もが経験していること
辻褄合わせとは、実はとっても簡単なことを言っています。
たとえばあなたに、ものすご~~く嫌いな人がいたとします。
するとその人に接するときに、ついつい顔がひきつってしまったり、口調が厳しくなったりしてしまうと思います。
好きな人にするのと同じようにニッコリ笑顔で、優しく…とは、なかなかいかないものですよね。
このように「笑顔で優しく」ができなくなるのは、潜在意識が辻褄合わせをしているからです。
潜在意識は、観念と行動の辻褄合わせをしたがる
あなたの潜在意識下には「相手が嫌い」という観念があります。
それなのに、その人に向かって好きな人にするように優しく…では、
持っている観念は「嫌い」なのに、現実で取っている行動は「好き」で、辻褄が合わなくなってしまいますよね。
潜在意識はそういう辻褄の合わないことが嫌いなので、
「嫌いという観念があるなら、その観念通りの行動を現実で取らせてあげないとね。
厳しい表情をしたり冷たい態度に出る、というのが、観念と辻褄が合っている行動なのだから、ちゃんとそう行動しなさいね」
というふうに辻褄合わせをしようとします。
顕在意識と潜在意識だと、潜在意識の力のほうが強いので、いくら顕在意識上で、
「この人にも好きな人にするように笑顔で!みんなに平等に優しく接しよう!」
と考えていても、
「いや、それじゃあ考えていることとやっていることが矛盾してるでしょ。
ちゃんと辻褄合わせができている行動を取りなさい」
という潜在意識のほうが勝つため、
「自分ではそんなつもりはないのに(潜在意識の力には逆らえないので)勝手に顔がひきつってしまう、勝手に口調が厳しくなってしまう」
といったことが起きます。
潜在意識の辻褄合わせは、いつでもどこでも起きている
「好きな人を目にすると、思わず笑顔になってしまう」
というのも同じ理由です。
潜在意識が「好き」という観念と辻褄の合う行動「笑顔になる」をあなたに取らせるので、あなたは自分でそんなつもりはなくても「思わず」そうなります。
「急がなきゃと思っていると、つい足取りが早くなる」
というのもそうです。
急ぐという観念があるのに、現実でゆっくりと歩いていては、観念と現実の辻褄が合っていませんよね。
なので潜在意識は、
「急ぐなら、ちゃんと急いでいるときのような行動を現実で取らないとね」
と辻褄合わせをしようとし、その結果あなたの足取りは「ついつい」早くなる、というわけです。
「潜在意識の力で、辻褄合わせが起きる!」
なんて言われると、まるで日常とはかけ離れたものすごいことが起きるかのように思えるかもしれませんが、実は潜在意識の辻褄合わせとは、誰しもの身にごくごく普通に毎日起きていることです。
潜在意識による「どうせ無理だ」の辻褄合わせ
このような感じで潜在意識は、いつでもあなたの観念と現実の辻褄合わせをしようとしています。
なのでもしあなたに、
「私には願いを叶えられない、どうせ無理だ」
という観念があるならば、潜在意識は、
「ではちゃんと、どうせ無理だという観念と辻褄合わせができている行動を取らないとね」
と働いている状態です。
日常生活の中で人はいろいろな行動を取ったりいろいろな選択をしますが、そのありとあらゆる行動・選択のたびに潜在意識はいちいち、
「どうせ無理だという人が取るにふさわしい行動はこれだよ」
「どうせ無理だという人が選ぶのにふさわしい選択肢はこっちだよ」
とあなたを導いている…ということ。
辻褄合わせは自覚できないので、防ぐこともできない
もちろん、自分ではそういう行動を取っている自覚はありません。
辻褄合わせは潜在意識に突き動かされて「つい」してしまうことですので、顕在意識上で、
「あ、私はいま、辻褄合わせのために行動しているんだな~」
とか、
「えーと、AとBなら…Aのほうが辻褄合わせができるな!よしAにしよう!」
なんて思うことはまずありません。
自分の行っている辻褄合わせに自分で気づくことができなければ、防ぎようがありませんよね。
防ぐことができないので、いつの間にやら勝手に「どうせ無理な現実」へとつながってしまい、
「ほらね、やっぱり私の思っているとおり無理なんだ…」
となってしまいます。
同様に「私にはできる」の辻褄合わせも起きる
こうなってしまわないように、引き寄せの法則ではさかんに、
「自分にはできると確信しなさい」
と言われています。
できると確信するというのは、できるという強い観念を持つ、ということです。
そうして「できる」という観念さえ持ってしまえば、上に書いたのとまったく同じ要領で、
「できる人が取るにふさわしい行動はこれだよ」
「できる人が選ぶのにふさわしい選択肢はこっちだよ」
というふうに、潜在意識はあなたを導きます。
この間も、顕在意識上での自覚はありません。
あれよあれよという間に潜在意識にできるほうを選ばされて、辻褄合わせをさせられていくうちに、
「なんか(顕在意識上では自覚できないから)わからないけど、できると信じたら(潜在意識が観念と行動の辻褄合わせをしたので)本当にできるようになった」
となります。
「私は、できるようになるためにこういう行動をしたのだ!」
という自覚がないため、自分ではなにかを頑張ったという感覚もない。
そのため引き寄せでは、
「成功するのに、努力はいらない」
ともよく言われますね。
これが、
「願いは叶うと確信していれば、現実で辻褄合わせが勝手に起こって叶う」
ということです。
自分で辻褄合わせをしようとしても、潜在意識に勝てない
「自分から辻褄合わせをしようとしなくていい」
と言われるのは、そのとおりだと思います。
多くの方が、「できない」という観念を持ったままに「できる現実」へとつなげようとします。
「無理だけど、できるようになりたい。
じゃあできるようになるためには…現実でこのような行動を取るべきだろうか?」
というふうに。
これは、顕在意識の力を使った辻褄合わせですね。
ただ最初のほうで言ったとおり、顕在意識と潜在意識では潜在意識の力のほうが強いです。
仮に顕在意識の力が3、潜在意識の力を97とすると、あなたが日常で取るいろいろな行動100個のうち、
3個は自分の意志で「できる行動」を取れるが、残りの97個では「できない行動」を無自覚に取ってしまうということ。
潜在意識が行う「できない辻褄合わせ」の数のほうが圧倒的に多いため、できないまま…となってしまいます。
なので、顕在意識上で「できるためにはどうすればいいんだろう?」と考える時間と労力を、
「できると信じること」
に使ったほうがよいですね。
できるようになるためにはどうすれば…?と頭をよぎるたびに、
「いやいや、『どうすればいいか?』じゃなくて『できる!』と考えるぞ!」
と意識して、できるということに意識を向ける。
そうしていけば徐々に「できる」という観念が強くなっていきます。
そして「できる」という観念さえ持ってしまえば、あとは潜在意識がその観念と行動との辻褄合わせを勝手にやってくれるので、
「なんかよくわからないけど、できると信じたらできた」
になりますよ(*^^)v
潜在意識の辻褄合わせは、誰もが日常的に行っていること。
「私にはできる」という観念さえ持てば、潜在意識が勝手に辻褄を合わせてできるようにしてくれる。
「潜在意識が現実の辻褄合わせをする」
というのの他に、
「潜在意識が現実の再配達をする」
と言われることもあります。
この再配達とはなんなのか?ということについて書いた記事もありますので、よければ参考になさってみてください↓
★潜在意識が現実の再配達をするって、本当?★
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