
アファメーションって、効果的な回数とかあるの?
今回は、アファメーションの回数についてです。
引き寄せの本やサイトで必ずと言っていいほど出てくるのが、アファメーションですよね。
私のこのサイトでも何度もアファメーションという言葉が出てきていますので、見てくださっている方からよく、
「アファメーションって、具体的にどのくらいの回数をするのがいいんですか?」
というご質問をいただきます。
疑問に思っている方が多い部分だと思いますので、回数についてお話してゆきますね。
アファメーションとは、自分の潜在意識を変える作業
まず、アファメーションが何かを知らない方のために簡単に説明すると、アファメーションとは、
「潜在意識の中にある観念を、新しいものに変えるための作業」
です。
たとえばあなたが「どうせお金持ちになれない」と思っているとします。
別にそんなことは思いたくもないのにそう思ってしまう…というのは、
その「どうせなれない」という観念が、潜在意識の中にまで刷り込まれてしまっている状態だからです。
潜在意識のお仕事は、観念を現実化することです。
なので「どうせなれない」という観念があると、
「よっしゃ、『どうせお金持ちになれない現実』を作るぞう!」
というふうに潜在意識が働き、お金持ちになれなくなってしまいます。
ならば、この観念を「お金持ちになれる」に変えるといいですよね。
そう変えることができれば潜在意識は、
「よっしゃ、『お金持ちになれる現実』を作るぞー!」
となりますので、お金持ちになれる、というわけです。
アファメーションによって、新しい観念を持つことができる
では、潜在意識に入り込んでしまった「どうせお金持ちになれない」という観念を、
「お金持ちになれる」という新しい観念に変えるためにはどうすればいいのか?
というと、何度も「私はお金持ちだ」と言うのが効果的です。
潜在意識って、偉大だ!万能だ!みたいに言われるのですが、実は万能というわけでもなく、頭がそんなに良くないという弱点も持っています。
決して賢くはないので、
「私はお金持ち、お金持ち、お金持ち、お金持ち…」
というふうに何度も何度も繰り返されると、
「へぇええ~~、そんなに何度もそう言うんならそうなんだろうな~(*´▽`*)」
…みたいに鵜呑みにし、古い観念のほうは捨てて新しい観念に従って動き始めます。
そうして潜在意識に新しい観念を持たせるため、「私は○○だ」と言うことをアファメーションと呼びます。
アファメーションの具体的な回数とは…
このような説明は別のサイトでもされていると思うのですが、これを読むとやはり、
「何度もアファメーションするのがいいのはわかったけど…。
『何度も』というのは、具体的な回数で言うとどのくらいのことを指してるの?」
という疑問がわきますよね。
ではでは、具体的にどのくらいの回数のことを指しているのかといいますと…、
そんな具体的な回数まで決まってないがな(´・ω・`)
「ぐっ…!!こ、こ、こいつ回数を教えてくれるのかと思いきや…!
わざわざフォントサイズを18ptにしてまで決まってないがなってなんやねん!!」
と思われてそうなのですが、で、でもでも、決まってないがな~(´;ω;`)
「漢字を覚えられるようになる具体的な回数は?」
ちょっと想像してみてほしいのですが、あなたが学校の先生で、生徒に漢字を教えているとします。
何度も繰り返し書くうちに人はその漢字を覚えていきます。
すっかり潜在意識下までその漢字が入り込むと、人はわざわざ「どう書くんだったっけ?」と考えなくても自然と書けるようになります。
なのであなたが、
「覚えるために何回も書いてみましょうね」
と言ったところ、生徒からこんな質問が来ました。
「先生、何回もというのは、具体的な回数で言うとどのくらいのことですか?
何回書いたあたりで私はこの漢字を覚えはじめることができるのか、回数を教えてください」
と。
これ、
「い、いや…そんな具体的な回数まで決まってないけど…」
とちょっと困ってしまいませんか?
私が、
「アファメーションを何度もするとは、具体的な回数で言うと何回くらいのことですか?
何回アファメーションをしたあたりで、潜在意識は変わり始めるのですか?」
という質問をいただいたときも、そのように「う、うう~む…」という気持ちになります。
さすがにこういったことは個人差のあることですし、具体的な回数というのははっきりと言いようがないですよね。
もしあなたが生徒さんに回答するならば、
「○回で覚えられます!というふうに決まってるわけじゃないから、覚えるまで回数を重ねてみてね」
と言うのではないかな?と思いますが、私も同様に、アファメーションの回数について質問をいただいたときには、
「○回で変わります!というふうには決まってないので、潜在意識が変わるまでやってみてください」
とお伝えしています。
アファメーションの回数を重ねること自体を目的にしない
…ということで、具体的に「アファメーションはこのくらいの回数が良いです!」ということは言えず、
「潜在意識が変わるまで回数を重ねてください」
としか言えないのですが、アファメーションをしているうちに、
回数を重ねることそのものが目的になってしまわないように気をつけてほしいと思います。
1度や2度のアファメーションだと潜在意識は変わらないので、回数を重ねることは大切です。
けれど、
「アファメーションの回数を重ねることが大切」
と聞くと、
「だったら、とにかく回数をこなさなきゃいけない!」
となってしまう方もいらっしゃいます。
ぶわわわわーーーーーーっと念仏のようにアファメーションを何百回も言って、
「よし、こんなに回数をこなしたんだからこれでアファメーションの効果があるかな…?」
とか、
「1分間に○回もアファメーションが言えたぞ!これで潜在意識が変わったはず!」
という感じになる方もいるのですが、これは潜在意識が変わりにくいです。
本当にただ単に、回数をこなしているだけだからです。
漢字を覚えるために、書き取りの回数を重ねること自体は大切なことではあると思います。
しかしかといって、
「回数を重ねるのが大切なのだから、1分間にできるだけたくさん書こう!」
とバババババーっと殴り書きをして、
「よし、こんなに回数を重ねたから、私はこの漢字を覚えたはずだー!」
…というのは、なんだかちょっと違いますよね。
アファメーションの回数を重ねる目的は「自分を変えるため」
アファメーションの回数を重ねるのが大事なのは、あくまでも「潜在意識を変える」という目的のためです。
なので、
「私は、自分のこれまでの観念を変えてやるんだ!」
という目的意識が希薄ですと、本当にただ回数をこなしただけで終わってしまい観念は変わらない…となりがちです。
「私はこの漢字をしっかりと覚えたい、覚えるんだ!」
という熱意を持って真剣に書くほど、少ない回数で覚えられると思います。
同様に、
「私は、自分のこれまでの考え方を変えたい、変えてやるんだ!」
という熱意を持って真剣にアファメーションを唱えるほど、少ない回数で変わります。
アファメーションをする際には、
「自分の潜在意識を変えるため(漢字を覚えるため)」
にするのであって、
「アファメーションの回数を重ねること(ただ書き取り回数を重ねること)」
が目的なわけではない、ということを意識しておくと、より少ない回数で変わると思います(*^^)v
「私は変わる」という目的意識をしっかりと持ってみてください。
アファメーションの回数をこなすことそのものが目的化してしまうと、潜在意識が変わりづらくなってしまいます。
回数…といえば、
「ありがとうを1000回言うと奇跡が起きる」
というふうに言われることもありますよね。
けれど、
「それを聞いてやってみたけど効果がなかった…。
私は特に、ただ回数を重ねればいいんだ!なんて思ってやってたつもりもないんだけど…何が原因なのかな?」
という方もいらっしゃるかもしれませんので、以下の記事も参考にしていただければと思います↓
★ありがとうのアファメーション、1000回やっても効果がないのはなぜ?★
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すべてはうまくいっているって……どこが?
今回は、「すべてはうまくいっている」についてのお話です。
潜在意識の話の中ではよく、
「大丈夫、すべてはうまくいっているのです」
「すべてはうまくいっていると唱えましょう。そうすれば潜在意識がうまく導いてくれます」
というふうに言われます。
これを聞くと、
「そうそう、すべてはうまくいって…いって…ねーーーよ!!どういうことじゃー!!」
とか、
「いやいやいや、すべてはうまくいっていると唱えると、なんで潜在意識が導いてくれるようになるわけ?どういう理屈じゃー!」
と言いたくなる方もいらっしゃるのではと思いますので、どういうことか?についてのご説明です。
良い側面から見るならば、すべてはうまくいっている
「すべてはうまくいっている」
というこの言葉、これは、
「すべての物事は良い側面を持っている」
と言い換えるとわかりやすいかな?と思います。
どんなことでもそうですが、物事って良い面と悪い面がありますよね。
バラの花の良い面はとってもキレイなところ、でも悪い面は棘があって危ないところとか、
お魚のフグの良い面はすごくおいしいところ、でも悪い面は毒があって危ないところとかとか。
どこの誰がどのような角度から見てどんなふうに解釈しても良い面しかなくて完璧です!ということもないし、
同じように、完全に悪い面しかないのでこれは絶対なる悪です!ということもありません。
どんなことにでも必ず、良いところと悪いところがあります。
潜在意識が悪い面を見ていると「うまくいっていない」と感じる
ということは、
「すべてはうまくいっているだなんて思えない。何もかもすべてが悪いように思える」
という方は、目の前で起きているすべての物事を、全部悪い面のほうからしか見ていないから悪いように思えるだけです。
仮に目の前で起きている物事すべての良い面だけを見ることができたならば、すべてはうまくいっているようにしか思えない、となりますよね。
よくテレビドラマで、
「ももももはや何の希望もない、俺はもうダメだ~…」
と頭を抱えている人のところにさっそうと助っ人が現れ、その事態をすべて良い方向へと変えてしまう、という展開があります。
これって、頭を抱えている人も助っ人さんのほうも、目の前にある事態は同じ事態ですよね。
その事態を悪い面から見ている人にとっては、確かになんの希望もないような事態に思えます。
けれど良い面から見る人にとってはいくらでもやりようのある、すべてうまくいかせられるような事態でしかありません。
頭を抱えている人も、事態の見方を助っ人さんと同じように変えれば、
「目の前では、すべてうまくいくような事態しか起こっていない」
ということに気づけたはず。
つまり、実はすべてはうまくいっているのだ、ということに気づけたはずです。
「すべてはうまくいっている」
というのは、
「あなたが気づいていないだけで、あなたの見ている物事には必ず良い側面がある。
その良い側面から見たならば、すべてはうまくいっている」
ということです。
いまあなたは目の前の事態に頭を抱えているかもしれませんが、助っ人さんみたいな見方ができるようになれば、
その事態をさっそうと解決!できちゃうかもしれませんよ。
すべてはうまくいっていると意識すれば、潜在意識は変わりだす
では、そのように物事を良い側面から見られるようになるためにはどうすればいいのか?というと、ここで、
「すべてはうまくいっていると唱えましょう。そうすれば潜在意識がうまく導いてくれます」
が出てきます。
潜在意識には、意識したものを集めるという特性があります。
これは難しい話ではなく単に、
「白い服がほしいな、と白い服を意識すれば、街で白い服を着ている人に自然と目がいくようになる」
というような話です。
誰にでもこういう経験はありますよね。
まず「白い服」と意識をすることで、それに反応して潜在意識のほうが、
「お、白い服に関心があるのね。じゃあ白い服に関する情報を集めてあなたに見せてあげるよ~」
というふうに働きはじめるので自然と白い服が目につくようになります。
「白い服を意識しましょう、そうすれば潜在意識がうまく白い服のほうに導いてくれます」
と言えますね。
これと同じ要領で、あなたがすべてはうまくいっていると意識をすれば、潜在意識はそれに反応し、
「おお、すべてはうまくいっているということに関心があるのね。
ほんならすべてはうまくいっているということに関する情報…、つまり、すべての物事の良い側面のほうの情報を集めてあなたに見せてあげるよ~」
と働きはじめますので、白い服に気づくのと同じようにして物事の良い面に気づくようになります。
こうして良い面に気づくのを促す意味で、
「すべてはうまくいっていると唱えましょう。そうすれば潜在意識がうまく導いてくれます」
と言われています。
潜在意識により強く働いてもらうため、口に出して唱える
わざわざ口に出して唱えるのは、より強く「すべてはうまくいっている」ということを意識するためです。
どんなことでもそうですが、頭の中で漠然と意識しているよりも「こうだ!」と口に出してハッキリ言ったほうが意識は強まりますよね。
しっかりと口に出すことでより強く意識し、より強く意識することで潜在意識がより強く働きだし、
より早く物事の良い面に気づけるようになることを狙って「口に出して唱えましょう」と言われています。
すべてはうまくいっていると思考するのが先
よく、
「すべてがうまくいっている現実になればすべてはうまくいっていると思うけれど、まだうまくいっていないのにうまくいっているとは思えない」
と言う方もいらっしゃるのですが、これでは潜在意識はうまく働いてくれなくなってしまいます。
これは、
「うまくいった後になってからうまくいっていると思考するので、今はまだうまくいっていないと思考します」
ということですよね。
すると潜在意識は今現在している「うまくいっていない」という思考に反応し、
「ほいほい、うまくいっていないということに関する情報を集めればいいのね?
だったら、物事の悪い側面のほうを見せてあげなくちゃ!」
と働くため、うまくいっていない現実を見ることになります。
まず先に、うまくいっていると思考をする必要があります。
①なにかしらの思考をする
↓
②その思考の影響を受け、潜在意識がその思考にそった情報を集める
↓
③現実で見えるものが、思考する前と違って見えるようになる
この順で働いているのが人間の脳ですので、最初に思考をしてくださいね。
「すべてうまくいってからすべてはうまくいってると思おう」
ではなく、
「すべてはうまくいっていると思うからすべてうまくいく」
です。
潜在意識をより早く変えるため、ぜひ日常でも良いこと探しを
唱えはじめのころは、「すべてはうまくいっている!」と意識したあと、
「いやでも、うまくいってないんじゃないの?」
というふうに思い直してしまうことが多いかと思いますが、
「おっと、こうしてうまくいってないんじゃないの?と思考するから、潜在意識がうまくいってないことを探して、うまくいってない面しか見られなくなるんだったな」
と意識して、またすべてはうまくいっていると思い直してください。
日常生活の中で、物事の良い面をいろいろと考えてみるのも良いと思います。
簡単なことでいいですので、たとえば、
「私、りんごは嫌いなんだよね。でも、赤色は好き。りんごにも良い面があるな」
「駅まで歩くの面倒だな…。でも、歩くのってすごく健康にいいって言うし、それは歩くことの良い面だよね」
などです。
そうして意識的に良い面を見るようにすればするほど、潜在意識がそれに反応して強く働きはじめ、すべてがうまくいっている現実を見せてくれるようになりますよ(*^^)v
気づいていなくても、物事には必ず良い側面がある。
本当は既に、すべてはうまくいっている。
潜在意識の話では、「すべてはうまくいっている」のほかに、
「あなたの望むものは、すべてある」
というふうに言われることもありますよね。
この言葉も、
「そうそう、すべてある…って、いやないよ!どういうことだよ!」
と突っ込みたくなる方が多いのではと思いますので、よければ以下の記事も参考になさってみてください↓
★すべてあるって、どこにあるの?★
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本当に、やりたくないことはやらなくていいの?
今回は「やりたくないことはやらなくていいのか?」についてです。
潜在意識の話の中ではよく、
「やりたくないことはやらなくていい、やりたいことだけやればうまくいく」
と言われますよね。
でもこれを聞くと、
「いやいやいや、やりたくないことだからってやらずにいていいわけ?
そんなの、うまくいくどころかダメになっていきそうなんだけど…」
と、誰しもが思うのではないでしょうか。
なので、今回はここについて詳しくお話していきます。
やりたくないことは「快楽か歓喜か」を基準にしてみる
何かに対してやりたくないと感じたとき、やらないでいたほうがうまくいく場合と、やらないでいるとうまくいかなくなってしまう場合があります。
「じゃあ目の前のやりたくないことが、やらないでいるとうまくいくことなのか、
それともうまくいかなくなってしまうことなのかって、どうやって判断すればいいの?」
というと、
「これをやらないでいると、快楽を得られるだろうか?それとも歓喜が得られるだろうか?」
というふうに考えてみてください。
快楽を得られると思った場合は、やりたくないことをやらないでいるとうまくいかなくなってしまいます。
けれど歓喜を得られると思った場合は、やりたくないことはそのままやらないでください。やらないほうがうまくいきます。
ちょっとこれだけじゃわかりにくいので、もう少し詳しく説明してきますね。
人が潜在意識の底の底から望むのは、歓喜
私はダンスレッスンに通っているのですが、そのダンスの先生が以前に「快楽か歓喜か」というお話をみんなに向けてしたことがありました。
「ダンスに限らないけど、物事は快楽を求める人ではなくて歓喜を求める人のほうがうまくいくよね。
練習はやりたくないことだから、家でテレビを見ているほうが楽だからと目先の楽…快楽を求めてやらないのもアリ。
ただ、快楽を得た代わりに歓喜を失うことになる。
『できないことを練習してできるようになったぞ、嬉しい!自信がついた!』
という歓喜、向上心を持って取り組んでいる人たちと分かり合う歓喜などは手に入らない。
人はつい快楽に手を出してしまうけれど、本当は誰だって快楽ではなく歓喜を手にしたいはずだし、ちゃんと歓喜にフォーカスしている人はうまくいく」
という内容でした。
これを聞いたときに、ほんとにそうだな~と思った覚えがあります。
目の前のことを避けて楽をしたいというふうに快楽を求める気持ちは、誰しも大なり小なり持っているとは思います。
けれど、
「私の本当の本当にやりたいことは、目先の快楽を追い求め続けることです!
目先のことしか考えなかった結果自分が何を失うことになっても、目の前の快楽だけを追って生きていく!
心の底からそんな自分でありたいと望んでいるんです!」
…な~んて方はそうそういないと思うんですね。
それよりも、そうして楽を追い求める心を克服したい、もっと強くありたい、成長したい、誇れる自分でいたい…というふうに、歓喜にあふれた人生を望む方のほうがずっと多いと思います。
快楽を求めるよりももっと強く、歓喜を求めて生きているということですよね。
ならば、
「いま、私はこれをやりたくないと思っている。
ではこれをやらないことで、私が得るのは快楽だろうか?それとも歓喜のほうなのだろうか?」
と自分に問いかけてみると、そのやりたくないことをやったほうがいいのか、やらないほうがいいのかがわかりますよね。
快楽にフォーカスすると、潜在意識に罪悪感が募る
「やりたくないことだと感じる理由が、快楽を得たいからだ」
というのがどういうときかというと、なにかを「面倒くさいな」と思ったときなんかがそうですよね。
「洗濯するの面倒でやりたくないな~、やらなければダラダラできるしな~」
とか、そういうことです。
こういうのって、後回しにしてやらなかったその一瞬だけは確かに楽になりますよね。
ただしそれと引き換えに、罪悪感や後悔を手にすることになった…という方は多いのではないでしょうか。
本当の本当は、
「それをちゃんとできるような人間でありたい」
と望んでいるのに、その本当の望みに背いて一時の快楽を選んでしまったがために、
「私は目の前のことから逃げてしまった、本当に望んでいることができなかった」
という思いが生まれてしまう。
こういう罪悪感は、感じれば感じるほどに潜在意識下に募っていき、自信が失われていきます。
そうすると潜在意識は、
「この人は罪悪感が好きなのか。それなら、もっと罪悪感を感じていられるようにしてあげなきゃ。
ちゃんと自信がないままでいさせてあげよう!」
というふうに働きはじめるので、物事がうまくいかなくなります。
ちょっと面倒だし…という理由でやりたくないなというときには、
「だけど、私が本当にほしいものは歓喜のはずだ」
と意識して、思い切ってやってみてください。
やる前は面倒で嫌だな~と感じますが、けれどやった後には、
「私はちゃんとやろうと思ったことをやったぞ」
という歓喜を得られます。
この歓喜も、感じれば感じるほど潜在意識下に募っていきます。
すると潜在意識は、
「この人は歓喜が好きなのね。じゃあもっと歓喜を感じられるようにしてあげよう」
という方向に向かいますので、物事がうまくいくようになりますよ。
歓喜にフォーカスすると、潜在意識に自信が募る
「やりたくないことだと感じる理由が、歓喜を得たいからだ」
というのがどういうときかというと…。
たとえば、
「私は休日は一人で静かに好きなことをしたい」
と思っているとします。
これは自分の望むようにその日を生きたい、自分らしく過ごす歓喜を得たい、ということですね。
しかし小さなころから親に、
「友達が誘ってくれたんだから外に遊びに行きなさい!一人でいたいなんて、なんという暗い子なの!!」
というふうに言われて育ってきたために、
「人から誘われたら、嫌でも断らずに行くべきである」
という固定観念が潜在意識下にあるとします。
すると人から誘われたときに、
「行きたくないけど…行かなきゃ…行くべきだもの…。でもでも、本当の本当は行きたくないよ…」
と感じますよね。
このように、
「やるべきだとは思うが、でもそれをやると私は私らしくいられなくなってしまう。
自分自身として生きる歓喜を得られなくなるから、やりたくない」
という場合には、思い切ってやらないほうを選んだほうがうまくいきます。
最初は勇気がいるかもしれませんが、思い切ってやらないほうを選択すると、
「自分らしくいるとは、こんなに嬉しいものなのか!」
という歓喜を得られます。
そうしてやりたくないことはやらないようにしているうちに、
潜在意識下にあった「こうするべきである」という固定観念は消えていきます。
そして今度は新たに、
「私は固定観念どおりにしなくていい、自分らしく生きていいんだ」
という自信や歓喜のほうが潜在意識下に募っていきますから、
「では、より自信にあふれ、歓喜に満ちていられるようにしてあげよう」
というふうに潜在意識は働きはじめ、うまくいくようになりますよ。
「やりたくないこと=自分自身でいられないこと」と考えてみて
「やりたくないことはやらなくていい」
というのは決して、一時の快楽だけを追い求めていればそれでいいのですよという意味ではなく、
「人から『ああするべきである、こうするべきである』と言われたことを、無理してやることはないんですよ」
「自分が自分であるために必要のないことは、やらなくていいんですよ」
というような意味だととらえてみてください(*´ω`*)
あなたが今やりたくないことは何ですか?
それをやらないことで手に入るのは、一時の快楽ですか?
それとも、自分が望む自分でいられるという歓喜ですか?
潜在意識の話だと、
「やりたくないことはやらないほうがうまくいく」
というののほかに、
「何もしなくてもうまくいく」
というふうに言われることもありますよね。
これも、
「おいおい、何もしなくてうまくいくなんてことあるの…?」
と感じる方が多いかと思いますので、以下の記事も参考にしていただければ幸いです↓
★何もしない?潜在意識は本当にそれで叶えてくれるの?★
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潜在意識の「先取りメソッド」と「直結メソッド」とは?
今回は、先取りメソッドと直結メソッドについてです。
潜在意識の力(引き寄せの力)を活用するためのメソッドはたくさんありますが、
その中に先取りメソッドというものと、直結メソッドというものがあります。
そして、
「この2つは似ているけれど違う」
というふうに言われることもあります。
そこで今回は、先取りメソッドと直結メソッドとは、それぞれどのようなものなのか?
似ているけれど違うというのは、具体的にどこがどう違うのか?
についてお話してゆきます。
先取りメソッドとは、どんなもの?
ではまず、先取りメソッドとはどのようなものなのか?についての説明です。
先取りメソッドのやり方は、
今この瞬間、自分の願いが叶ったかのように喜びを感じる。
仮に「お金持ちになりたい」という願望があるなら、今、ここで、実際に大金を手にしているかのように、
「やったぁああ!!俺は金持ちだぁヒャッホーーー!!」
と喜ぶ。
というものです。
このように、願いが叶ったときの喜びを「今」体感することによって潜在意識は、
「ふぁーーー!!俺って金持ちなのかヒャッハァ!!!(゚∀゚)」
と勘違いを起こします。
潜在意識って頭はあんまり良くはありませんので、こういう勘違いをわりと簡単に起こしちゃうんですね。
…とはいえ、実際にはまだお金持ちではありませんよね。
すると潜在意識はこう思います。
「あれ、俺がお金持ちだと思ってんのに現実ではお金持ちじゃなくない?
これって矛盾してて変じゃない?
こりゃ大変だ、ちゃんと『お金持ちな現実』を作ってこの矛盾を埋めなきゃ」
と。
そうして潜在意識が矛盾を埋めるべく現実を変え始めるので、実際に本当にお金持ちになれますよ~というのが先取りメソッドです。
直結メソッドとは、どのようなもの?
では次に、直結メソッドとはどのようなものなのか?についての説明です。
直結メソッドのやり方は、
今この瞬間、自分の願いが叶ったかのように喜びを感じる。
仮に「お金持ちになりたい」という願望があるなら、今、ここで、実際に大金を手にしているかのように、
「やったぁああ!!俺は金持ちだぁヒャッホーーー!!」
と喜ぶ。
というものです。
「…ん?え?いやこの説明、先取りメソッドの説明と同じじゃね?」
と思った方、そのとおりです。
先取りメソッドと直結メソッドは同じものです。
「え、じゃあなんで『先取りメソッドと直結メソッドは違う』と言われてるの?」
と疑問に感じたと思いますので、次はなぜそのように言われるのか?について説明していきますね。
先取りメソッドと直結メソッドは、違う?
先取りメソッドは、
「『今この瞬間に』願いが叶った喜びを感じることで、願いが叶う」
というものでしたよね。
しかしこの先取りメソッド、多くの方が、
「今この瞬間はまだ叶ってないのだから、喜べるわけがないだろう。
願いというのは、叶ってから喜ぶものなんだ」
というふうに考えます。
実際には「叶ってから喜ぶ」のではなく「喜んでから叶う」です。
まず最初に叶ったという認識を持ち喜んでおかないと、潜在意識が「俺、金持ちなんだ!」という勘違いをしてくれません。
その勘違いを起こすことができなければ、
「あれ、俺って今金持ちのはずなのに現実には金持ちじゃない、おかしいな。
よし、この矛盾を埋めるために金持ちな現実に作り変えようっと」
というふうに潜在意識が現実を作り変えようとすることもありませんので、叶うよりも先に喜んでおく必要があります。
けれどこの「先に喜ぶから後で叶う」という順序がどうにも受け入れがたく、
「叶ってから喜ぶのが正しいんだから、今はまだ喜べないよ。
でもまぁ…今喜べと言われているし、とりあえず願いが叶ったときのことをイメージしたりして嬉しいな~と思うようにしてみるか…。
それでもし本当に願いが叶ったなら、そのときこそは本気で喜ぼう!」
というふうに、先取りメソッドのことを、
「今この瞬間に本当に喜ぶメソッド」
ではなく、
「今はなんとなく喜んだふりをしておき、叶ったときには本当に喜ぼうメソッド」
という感じに解釈している方が多いように感じます。
本来の先取りメソッドは「今この瞬間に喜ぶ」メソッドなので、「今この瞬間には喜ばない」とした時点で、先取りメソッドをしているわけではなくなってしまいます。
そのため、
「先取りメソッドをやっているけど(本人がやっているつもりになっているだけで実際にはやっていないため)願いが叶わない」
という方が出てしまいます。
先取りを「あとで喜ぼうメソッド」ととるなら、直結メソッドとは違う
そうして先取りメソッドが、
「今はなんとなく喜んでおいて、叶ったあとになってから本気で喜びましょうメソッド」
として認識されることが多くなってきた中、世に出たのが直結メソッドです。
直結メソッドでは、
「願いが叶ってから出そうと思っている幸せを、今ここで出してしまえばいい。
『今の時点では無理だけど、もっと時間が経過して叶うときが来たならば喜ぼう』
というのは、ちょっと時間の概念にとらわれすぎてはいないか?
『時間がもっと経ったなら…』という時間の概念などとっぱらい、今実現したことにして、今本当に喜べばいいのではないか」
と言われています。
ただ、先取りメソッドも本来は「今喜ぶメソッド」ですので、「直結メソッドをやる」というのは、「本来の意味での先取りメソッドをやる」のと同じことかと思います。
なのでさきほど、
「先取りメソッドと直結メソッドは同じ」
と書きました。
けれど、先取りメソッドを本来の「今喜ぶメソッド」という意味ではなく「あとで喜ぼうメソッド」だと解釈するならば、
「先取りメソッドと直結メソッドは違う」
ということになります。
直結メソッドは、時間の概念にとらわれないことが大切
直結メソッドでは、
「時間の概念にとらわれないように、時間は関係なく今本当に喜ぶように」
と言われますので、
「時間の概念にとらわれないなんて無理!」
と思う方も多いと思いますが、いえいえ、そんなことはありませんよ~。
たとえばあなたが今日のお昼に仕事でミスをして、夜に家に帰ってきてからそのことを思い出し、
「あぁ、なんて最悪なんだ…」
と思ったとしたならば、このときあなたは、時間の概念にとらわれることなく今本当に悲しんでいる、ということです。
「ミスは過去のこと。時間が過ぎて終わってしまったことを今悲しむなんて、そんなことできない」
なんて思いませんよね、ちゃんと過去に起きたことを今と直結することができています。
あるいは明日大好きな人とのデートなら、今ドキドキワクワクできるはずです。
「デートは未来のこと。時間が経ってなくてまだ起きていないことを今喜ぶなんて、そんなこと不可能だ」
なんてこともないですよね。
こちらも時間の概念にとらわれることなく、未来の起きていないことを今と直結することができているということ。
話が「願望」のことになると急に時間の概念が強くなり、
「未来のことを今喜ぶことなどできるはずがない」
「今できるのは、叶っていない不幸を感じながら、叶ったイメージをするくらいだ」
と思う方が多いのですが、時間の概念にとらわれずに今喜ぶことは、本来誰にだってできることのはずですよ。
直結メソッドで、本気で時間の概念を消そうとする必要はない
ときに、
「直結メソッドでは時間の概念にとらわれるなと言うから、時間という概念を消さないといけない…!」
と思い頑張る方もいらっしゃいますが、本気で時間という概念を消すことに成功などしてしまったら、今が何時かも理解できなくなっちゃうということですので、これからの生活が大変ですよ~(;´・ω・)
文字通りそのまんまの意味で「時間の概念を消せ」と言っているわけではなくて、
「時間に関係なく、過去のことを今悲しんだり、未来のことを今楽しんだりってみんなしたことあるはずだよね?
それなのになぜ願望の話になると、
『叶ってから喜ぶものなんだ』
というふうに、『叶ったあとになってから→喜ぶ』という時間の経過にこだわるの?
それをやめてみて、いつもしているように直結してみてはどうかな?」
という意味だと考えてみてください(*´ω`*)
時間の概念にこだわらず、今この瞬間に喜ぶということは誰もがしたことがあるはず。
直結メソッドは、誰にでもできるメソッドです。
今回は先取りメソッドについてお話しましたが、内容は「感情の」先取りについてでした。
でも、感情だけではなく「行動の」先取りをするのも良いと思いますので、行動の先取りについて書いた記事もぜひ参考にしていただければと思います↓
★行動の先取りで、潜在意識を変化させる★
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潜在意識の力で叶わないときは、現実を疑う
今回は「現実を疑う」ということについてです。
潜在意識の力で願いを叶えたいけどうまくいかないよ~という方に対し、ときに、
「その現実を疑うといい」
と言われることがあります。
この現実を疑うとは、どういう意味なのか?
現実を疑うことでどうなるのか?についてお話していきます。
現実を疑うって、具体的にどういうこと?
たとえばあなたが「お金持ちになりたい」と思っているとして、
しかし通帳の預金残高には、10万円としか記されていないとします。
このような場合に、
「え、え、え、こんなの…こんなのきっと嘘だよね?1億くらいあってほしいのに!
そそそそ、そうだきっと別の通帳に1億あるのかも!
1億円あるはずだぁ!これはきっと何かの間違いだー!」
というふうに思うことが現実を疑うということ…ではありません。
これですと単に、認めたくない現実から目をそらしている…という感じですね(;^ω^)
「それが根拠になるのか?」と考えるのが、現実を疑うこと
そうではなく、
「確かに預金残高は10万円だ、それは間違いない。
だが、現在の残高が10万円であるということは、これから私がお金持ちになれないということの証拠にはならないんじゃないのか?」
…というふうに思うのが、現実を疑うということです。
この状況ですと多くの方がついつい、
「貯金が10万しかないぞ!こんなんじゃお金持ちになんてなれっこないよー、うわーん!」
と考えます。
この、
「貯金が10万しかないぞ!こんなんじゃお金持ちになんてなれっこないよー、うわーん!」
というのは少し表現を変えると、
「今後私が多くのお金を手にすることは不可能である。なぜなら、現在私は10万円を所有しているからである」
ということですが、こう言われるとちょっと「あれ?」と思いませんか?
なぜいま10万円を所有していると、今後お金を増やすことが不可能ということになるのか?と。
よくよく考えると、現在の貯金額はこれからお金が増えないという根拠にはなっていないのですが、しかし、
「現在の貯金額!これがお金持ちになれないということの紛うことなき根拠だ!」
と思いこみ、うわーん!となってしまう方が多いです。
潜在意識は、持った観念を現実化する
そして、
「貯金額が少ないならばお金を増やすことは不可能だ」
という観念を持ってしまうと、潜在意識はその観念を現実のものにしようとしはじめます。
「っしゃー任せろ!こーの俺様が!
『貯金額が少ないならばお金を増やすことは不可能だと思ったままでいられる現実』
を作ったるから見とけぇえええ!!(☼ Д ☼) クワッッ!!! 」
…というふうに潜在意識が働くため、自分の観念どおりの現実が作られてしまいます。
現実を疑うとは、自身の観念を疑うということ
このようになってしまわないために、
「私はいま目の前の現実に対し『貯金額が少ないならばお金を増やすことは不可能だ』という観念を持っている。
しかし果たして、その観念は本当に正しいものなのだろうか?」
というふうに、自分が現実に対して持っている観念を疑ってみてほしいんですね。
この「自分が現実に対して持っている観念を疑う」ということを、「現実を疑う」と言います。
そのように現実を疑う(自分の観念を疑う)ことをしてみると、
「あれ?…論理的に考えてこの観念、なんかおかしくね?
現在の貯金額がいくらでも、今後お金を増やすことって可能じゃないの?」
ということに気づき、
「貯金額がいくらでも、今後お金を増やすことはできる」
という新しい観念を持つことができます。
すると潜在意識は、その観念を現実にしようとしはじめます。
今度は、
「おぅ、ほんじゃその観念どおり、貯金額に関係なくお金を増やせるようにするぜ!」
というふうに働きますので、「貯金額に関係なくお金を増やせる現実」が作られます。
例としてお金を出していますが、お金に関する観念ではなくとも要領は同じです。
新たな観念を持てば、潜在意識がそれを現実化する
引き寄せは、潜在意識の力によって観念が現実になる法則です。
いまの現実が納得のいかないものならば、
「納得のいかない現実が作られるような観念を、自分が持ってしまっているから」
ですし、現実を変えたいのであれば、まず自分の観念を変える必要があります。
なので、
「私はいま目の前の現実に対し『○○だ』という観念を持っている。
しかし果たして、その観念は本当に正しいものなのだろうか?」
というふうに、現実に対する自分の観念を疑うことで、今まで持っていた観念を揺らがせ、壊し、新しい観念に作り変えましょうというのが、現実を疑うことの趣旨です。
現実を疑うとは「論理的に考える」ということ
うーん、「現実を疑う」なんて表現を使うとなんだか謎めいて聞こえて「どういう意味だ?」と戸惑ってしまうかもしれませんが、これって一般によ~く使われている言葉で言うと、
「論理的に考える」
「理屈で考える」
ということだと思います。
人間の持っている観念って、論理が飛躍していたり破綻していることがよくあります。
大概、冷静に理屈で考えてみると「それおかしくない?」という部分が出てきますので、そうしてこれまでの観念にヒビを入れて壊していってください。
何もかもに対して理屈っぽく考える必要はもちろんないと思いますし、ときには、
「これが好きなものは好き!好きなのに理屈なんてないよ♪」
というふうに、理屈抜きで考えたほうが楽しい場合もありますが、
「私なんてダメなものはダメなんだもん!私がダメなのに理屈なんてないもの!」
というふうに、理屈を抜いているせいで自分が苦しむはめになっているときは、あえて冷静に、論理的になることも大切だと思います。
ということでそこのアナタ、いますぐその現実を疑うのだ!!m9(`・ω・´)
現実を疑うとは、現実に対する自分の観念を疑うということ。
新しい観念を持つことができれば、潜在意識は新しい現実を作る。
潜在意識の話では「現実を疑うといい」のほかに、
「現実を無視するといい」
「現実を受け入れるといい」
というふうに言われることもあります。
ただ、
「現実を無視するのと受け入れるのって正反対じゃない?どっちがいいの?」
と思う方もいると思いますので、以下の記事も参考になさっていただければ嬉しいです↓
★潜在意識の「現実無視」と「現実を受け入れる」って矛盾してない?★
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