潜在意識の力で簡単に叶う方法ってないの?
今回は、願いを簡単に叶えるにはどうすればいいのか?についてです。
これは単純ですよ!
ただ「簡単に叶う」と思えばいいだけです。
引き寄せは、自分の観念が潜在意識の力によって現実になる法則です。
「私は夢を叶えられない」という観念があれば、そのとおり夢が叶えられない現実が、
「私は夢を叶えられる」という観念があれば、そのとおり夢が叶えられる現実が、自身の潜在意識の力によって作られます。
観念どおりの現実が作られるのですから、夢を簡単に叶えたい場合には、
「私の夢は簡単に叶う」という観念を持てば、そのとおり夢は簡単に叶う現実が作られます。
ただこれだけ、こりゃシンプル!単純明快だね!
しかし「簡単に叶うはずがない」という観念が邪魔をする
…とはいえ、きっといま、
「物事がそんな単純にうまくいくわけあるかい!」
と思っている方のほうが多いんじゃないかなと思います。
そう、多くの方には、
「苦労しない限り、物事は達成できない」
「物事が単純にうまくいくはずがない、まず苦労をせねばならないものだ」
という固定観念があります。
この固定観念があると潜在意識は、
「ほっほー、物事を達成する前には苦労しないとと思ってるんだね!
だったらその思い、叶えてさしあげましょうぞ!」
となりますので、自分でも気づかぬうちに、潜在意識に突き動かされてまず苦労をしようとしはじめてしまいます。
簡単に叶う前に、潜在意識がワンクッションを置かせる
私はよく、
「○○しなければ、引き寄せをうまくできませんよね?
○○をするためにはどうすればいいでしょうか?」
という内容の質問を受けることがあります。
本来は引き寄せに「○○せねばならない」というものはないのですが、
なにかしらをせねばならないと思い、それをこなそうとする方が多いです。
この、
「○○しなければ、引き寄せはうまくできない」
というのは、
「苦労しない限り、物事は達成できない」
という観念に沿った発想ですよね。
持っている観念に沿った発想をするように潜在意識が仕向けてきますので、
そのように発想するのも無理はないことなのですが、これって、
「○○しなければ引き寄せをうまく使えないよなぁ。
(苦労しなければ物事は達成できないよなあ)
じゃあ、この○○をするためにはどうすればいいだろう?
(じゃあ、この苦労をするためにはどうすればいいだろう?)」
というふうに、わざわざ自分から苦労するためにはどうすればいいのかを考え、苦労に取り組んでしまっていますよね(;´・ω・)
人はこうして気づかぬうちに、自分の「達成する前にまず苦労しないと」という観念を現実にしてしまい、簡単に叶うことがなくなってしまいます。
本来、観念とは簡単に叶うものである
で、いま、
「ぎゃ…!まさに私がその状態だ!○○しなきゃ引き寄せできないって思ってた…。
自分から苦労をしにいってたなんて…最悪だ…」
と落ち込んじゃった方もいるかもしれませんが、私が注目してほしいのは、
「苦労しちゃってた、最悪だ」
というところではなくて、
「その苦労をするのに、ひとかけらでも苦労は必要だったか?」
というところです。
一瞬でも、
「さぁ、まず苦労をするぞ!苦労をするためにはどうすればいいのかな?」
と顕在意識上で考えたことがあったでしょうか?
みじんも考えていないですよね。
それなのに、ちゃんと観念は現実化しましたよね。
「『簡単に叶うはずがない、まず苦労が必要だ』という観念を、
息をするかのごとく一切の苦労なしに簡単に叶えた」
わけです。
観念というのは、これほど無意識のうちに簡単に叶うものなんです。
本当は、なにかを叶えるのに苦労しなきゃいけないなんてことはない。
どんな人でも、簡単に叶えているんです。
どんな観念も、潜在意識は同じ要領で簡単に叶える
「簡単に叶うはずがない、まず苦労が必要だ」
という観念を持っているというただそれだけで、
「苦労するためにはなにをすればいいのかな?」
と一切考えなくても簡単に苦労ができるのと同じように、
「夢は簡単に叶う」
という観念を持てばただそれだけで、
「簡単に叶えるためには何をすればいいのかな?」
と一切考えなくても簡単に夢は叶います。
要領はまったく同じです。
どちらの観念を持とうとも、その観念は簡単に叶うようにできています。
あとは、どちらの観念を持つのかという選択をするだけですね。
で、
「そりゃあもちろん…『夢は簡単に叶う』という観念を持ちたいに決まってるけど…。
もう既に『簡単に叶うわけがない』という観念を私は持っちゃってるじゃん。
いまさらそれを変えたいと思って変えることなんてできるの?」
と思ったと思うのですが、もちろんできますよー(*´ω`*)
それを変える方法として代表的なのがアファメーションです。
アファメーションについての記事もありますので、そちらも参考にしていただければ嬉しいです↓
★アファメーションについての解説記事★
本来、人の観念は苦労なく簡単に叶うものです。
「簡単に叶っていいはずがない」という観念を簡単に叶えるのではなく、
「簡単に叶う」という観念を簡単に叶えてください。
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お金を入れて財布を寝かせると、財布がそれを記憶する?
今回は、財布を寝かせる効果についてです。
よく、
「買った財布はすぐには使わず、しばらく寝かせるほうがいい。
たくさんお金を入れて寝かせておくと、財布がその金額を記憶するのでたくさんのお金が入ってくるようになる」
と言われます。
この財布を寝かせる効果、本当にあるのかどうか気になっている方もいるのではないでしょうか?
ということで、財布を寝かせる効果についてお話していきます。
財布を寝かせることに効果がある人とは?
まず、
「入れた金額を財布が記憶する」
ということについてですが、個人的にはそれはないんじゃないかなと思います。
財布って物体ですしね、脳みそがあるわけじゃないから記憶はできませんよね(;´・ω・)
本当に財布に物事を記憶する能力があるから効果があるよ、というわけではなく、
「財布を寝かせる」という行為をしている間に、それをしている本人の認識が変わった場合には効果があるのだと思います。
財布を寝かせる行為を通じ、認識が変化する
たとえば、いつもお金がないよ~と困っているAさんがいたとします。
しかしAさんはある日、財布を寝かせるとお金が入ってくる効果があると聞き、
「わ~、そんなことがあるんだ!だったらやってみよう!」
とウキウキで財布にお金を入れて、しばらく寝かせることにしました。
そうして寝かせている間、Aさんはこう思います。
「これでお金が入ってくるんだ、嬉しいな。楽しみだな~♪」
と。
するとAさんの潜在意識は、
「あ、お金が入ってくるって思ってるんだ!だったらその思いを現実化しないとね」
と、お金が入ってくる現実を作ります。
すると、Aさんはこう思います。
「本当にお金が入ってきた!やっぱり財布を寝かせるのには効果があるんだ!」
と。
これ、実際には「財布そのもの」がなにかしたわけではないですよね。
「財布を寝かせる」という行為を通じてAさんの認識が、
「お金がない」から「お金が入ってくる」へと変更された。
そのため、潜在意識が新たな認識どおりのお金が入ってくる現実を作るようになった、ということですから、
実はAさんは自分(の潜在意識)の力でお金を手に入れています。
ただ、これはAさんの潜在意識が勝手にやっていることですので、Aさん本人にその自覚はありません。
なにも知らない本人にしてみれば、
「私は何もしてないのに、すごい!財布って寝かせると本当に記憶するんだ!!」
と、財布そのものになにかのパワーが宿っていると思いたくなるのも自然なことだと思います。
財布を寝かせることに効果がない人とは?
裏を返せば、どれほど財布に大金を入れて寝かせたとしてもその間、
「財布が記憶するだなんてばかばかしい…。
そんなことどうせあるわけない、どうせ私はお金がないままなんだ」
とか、
「本当にこれで効果あるんだよね?あってくれなきゃ困るんだよ!
だって私はこんなにも貧乏なんだから…私は貧乏なんだから…!」
というふうに、「お金がない・私は貧乏」という認識を持ち続けたのであれば、
認識が変わっていない以上、潜在意識が現実化するものも変わらず効果は出ない、となります。
ということで、
「さぁ、財布を寝かせることに効果はあるか否か!!」
といっても、これは一概には言えません。
「寝かせることでその本人の認識が変われば効果はある、そうでないなら効果はない」
です。
財布を寝かせる際、効果的な方角などは気にしなくていい
財布を寝かせる際に、
「寝かせる間、財布に入れておく金額はいくらくらいがいいのか?」
「財布は何日くらい寝かせるのがいいのか?」
「財布を寝かせるときどの方角に置くといいのか?」
というふうに、金額・日数・方角などを気になさる方もいるのですが、
あまりこういったことは気にしないほうがいいかなと思います。
そういったことを調べていくうちに、かえってよくわからなくなってしまう場合も多いです。
「このサイトには南に寝かせるといいって書いてあるけど本当に南でいいの?
もっと調べてみよう…、あれ、こっちのサイトには北がいいって書いてある…。
えっ、こっちでは東って書いてある!いったいどれが正しいの!?」
…みたいな感じでどんどん何が正しいのかわからなくなってしまい、
財布を寝かせている間、自分のやり方が本当に正しいのか否かが気になるばかりで、
肝心の「これで私のお金は増えるんだ!」という認識は持てずじまいで効果は出なかった…となる方も多いです。
そうなってしまうくらいなら、何も気にせず好きな金額を入れて好きなところに置き、好きな日数寝かせたほうがいいと思います。
財布そのものが、
「一週間は寝たいのに3日で起こしやがってけしからーん!」
「南が好きなのになんで北に寝かせるん!?もうお金増やしてやんね!」
とか思考しているわけではありませんし、財布が怒って効果が出ないかも…なんて心配する必要はありません。
効果がないのは財布が怒るからではなく、
「ここに寝かせると財布が怒るかも…」
ということを気にしているばかりに、「お金は増える」という認識を持てないためです。
重要なのは何日寝かせるか、どこに寝かせるかなどではなく、
「そうして寝かせている際の自分の認識はどうなのか?」
「ちゃんとお金は増えると思考しているのか?」
ということですよ(*´ω`*)
財布を寝かせることで「これでお金は増える」という認識を持てた人は効果が出るし、持てない人は効果が出ない。
お金に関しての記事は他にもありますので、以下も参考にしてみてください↓
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潜在意識の力で夢が叶う前兆って、本当にあるの?
今回は、潜在意識の力で願いが叶う手前の、叶う前兆についてです。
といっても、
「叶う前兆とはこれこれこのようなものです!」
という話ではなくて、
「叶う前兆とか、あんまり気にしないほうが叶いやすいよ~」
というお話です。
叶う前兆は、ある人とない人に分かれる
まず、叶う前兆があるかないか?なのですが、
これはあると思っている人にはあるし、ないと思っている人にはありません。
あると思っている人のもとに訪れる前兆も、人によって内容はばらばらです。
引き寄せは、潜在意識の力で思考が現実になる法則でしたよね。
その人の思っていることが現実になります。
ということはAさんが、
「叶う前兆?そんなのあるわけないじゃん!」
と思っていればAさんの潜在意識は、
「はーい、じゃあ『叶う前兆?そんなのあるわけないじゃん!と思っていられる現実』を作るね」
と思考を現実化しようとしますので、叶う前兆は起こりません。
Bさんが、
「ネットには『叶う前兆として風邪をひくことがある』って書いてあった。
叶う前兆って、風邪のことなんだ!」
と思っていれば、潜在意識は、
「ほいほい、では『叶う前兆とは風邪のことだと思っていられる現実』を作らないと。風邪ひかせてやりまっせ!」
ということでBさんは風邪をひきます。
叶う前兆は、あらかじめ決められているわけではない
叶う前兆というのは、あらかじめ「これこれこうだよ」と決まっているわけではなく、こうして自分で作り出しているものです。
あらかじめこうだと決まっていると思っていらっしゃる方が多いように感じるのですが、それですと引き寄せにならなくなっちゃいます。
もし、Aさんが叶う前兆はないと思っているのにもかかわらず、
事前に決められた前兆が現実に用意されているためそれを経験しなきゃいけないのだとしたら、それって、
「本人の『叶う前兆はない』という思考を無視して、現実が勝手に動いている」
ということですよね。
けれど引き寄せの大原則は、
「本人の思考と関係なく現実が勝手に動くことはない。必ず本人の思考が現実に反映される」
ですから、叶う前兆がないと思考しているなら、そのとおり叶う前兆がない現実が作られなければおかしいです。
同様に、叶う前兆があると思考しているなら、そのとおり叶う前兆がある現実が作られなければおかしいです。
ということで、あらかじめ叶う前兆のあるなしや、前兆の内容があなたと無関係に決められているということはありません。
それはあなた本人が決めて、現実化することです。
叶う前兆を気にしないほうがいい理由
次に、
「叶う前兆を気にしないほうが叶いやすい」
ということについてなのですが、気にしないほうがいいと思う理由は2つあります。
「叶う前兆を見て安心したい」だと叶わなくなる
まず1つめの理由です。
「ちゃんと私の潜在意識が願望を叶えようとしてくれてるかどうかわからない…。
でも叶う前兆がどんなものか知っておけば、それが起きたときに『ちゃんと叶ってる!』ってわかるから安心できる!」
というふうに考える方が多いですし、そうしてなにかしらの叶う前兆が起きるのを見張ってしまうお気持ちもわかるのですが…しかし、
「潜在意識が願いを叶えてくれているという証拠(叶う前兆)がほしい」
ということは、つまりはいま、
「潜在意識が願いを叶えてくれているということを信じていない」
ということですよね。
こうなると潜在意識は、
「おっけー!じゃあ『潜在意識は願いを叶えてくれていると信じないままでいられる現実』を作っちゃうよ!
叶う前兆が起きてしまったら潜在意識のことを信じてしまうよなぁ…、
では前兆を起こすをやめておこう!」
ということで、叶う前兆は起きず願いも叶わなくなってしまいます。
潜在意識が、不要な叶う前兆まで用意してしまう
次に、前兆を気にしないほうがいい2つめの理由です。
仮にあなたが、
「叶う前兆は絶対にある!
このあいだ読んだ本には『前兆として新しい友達ができる』と書いてあったから、絶対にそうなる!」
と強く信じていたとするならば、潜在意識はそのとおりにしようとします。
ただ、
「叶う前には絶対に『新しい友達ができる』という前兆がある」
というのは言い方を変えれば、
「新しい友達ができない限りは、絶対に願いは叶わない」
ということですよね。
①まず友達ができて②そのあとに願いが叶う
という順序で現実が動くはずだ!と強く思考しているわけですから、潜在意識は、
「よっしゃ、その順序がいいんならそうするよ!
本当は願いを叶えるのにわざわざ新しい友達を作る必要ないんだけど、でもあなたがそう思ってるならそうしてあげるね!」
ということで、本来は願望を叶えるのに必要のなかった「新しい友達作り」というワンクッションがはさまってしまい、願望が叶うのが遅れます。
仮に、
「叶う前兆として大切な友人を失うのだ」
と信じているなら、本当は願いを叶えるためにその友人を失う必要がなくとも、あなたはその友人と別離することになります。
このように、本来なら願望実現に必要のないワンクッションがはさまったせいで実現が遅れたり、しなくてもいい悲しい思いをすることになる可能性も出てきてしまいます。
…ということで、私はあまり叶う前兆を気にせず、なにか楽しいことでもして過ごしていたほうが良いんじゃないかなと思います。
「叶うに決まってるんだから、前兆なんてあってもなくてもどっちでもいいや~。
ま、あるとしたら良いことに決まってるけどね♪」
程度に考えて、友達と楽しい話をして大笑いするとか、お風呂でリラ~ックス♪とか、好きなことをして過ごしてみてください。
潜在意識はそうして好きなことをしてワクワクしたり、リラックスしているときに活性化しやすいですから、こちらのほうが夢は叶いやすくなりますよ(*´ω`*)
叶う前兆とは、あらかじめ決められているものではなくあなたが作り出すものです。
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執着するより「どっちでもいい」と思うべき?
今回は「どっちでもいい」に関してのお話です。
昨日の記事で私は、
「私の願いは叶うのだ」という前提のもと、
願望に執着しているのであればそれは一向に構わない。
「願いが叶わなくてもいいと思わなきゃ!」
というふうに、無理に願望への執着を捨てようとするとうまくいかない。
とお話しました。
けれどこれを読んで、
「え?叶わなくてもいいと思おうとするとうまくいかない?
でもよく、
『叶っても叶わなくてもどっちでもいいと思えば、潜在意識は夢を叶えてくれる』
って言うじゃん…、その話は嘘だってことなの?」
と不思議に思った方もいるかもしれませんので、ここについてです。
どっちでもいいと思うと叶う、の意味とは?
叶わなくてもいいや、どっちでもいいや~と思うことで願いを叶える方は確かにいらっしゃいます。
ただこのような方は正確には、
「どっちでもいいと思ったから叶った」
というわけではなく、
「前提が変わったから叶った」
んです。
潜在意識は必ず「前提」を現実化する
たとえば、Aさんという人がなにかしらの願望を抱き、
「どうせ私の願いは叶わない…うう、叶わないなんて私は不幸だ…。
叶ったらいいのに、どうしても叶えたいのにいいいぃ…」
と思っているとします。
これは、
○顕在意識で思っていること→どうしても叶えたいよー!
○顕在意識でそう思っているときの前提→私は不幸
ですね。
顕在意識上の思考ではなく、その思考の前提にあるものが叶うのが引き寄せですので、この場合潜在意識は、
「ふむふむ『私は不幸』がご希望か。
じゃあもっと不幸な現実を作ってあげないとなぁ。
だとしたら夢を叶える必要ないよね?
叶ったら幸せになっちゃうんだし、叶わないように阻止して不幸でいさせてあげなきゃ!」
ということになってしまいます。
この時点ではとても叶いづらい状態です。
前提が変わると「どっちでもいい」と思い始める
しかしAさんはあるとき、
「いまあるものに感謝しましょう、充足を見ましょう。そうすればうまくいきます」
というお話を耳にして、やってみようと思い実践しはじめました。
そうして充足を見るぞと意識しはじめると、潜在意識は、
「ほう、充足をご希望ですな。
ほんじゃ、いま満たされている点にいろいろ気づかせてあげちゃうぞ!」
ということで、どんどん今の自分の良いところや、生活の充足している部分に気づくようになっていきます。
するとAさんは思います。
「今まで気づいていなかったけど、私はこんなに満たされていたんだ、これほどの充足があったのか!
そうか、叶わない限りは不幸だと思ってたけど、叶わなくてもわりと幸せなものなんだ…」
と。
そうしたら、叶えたい叶えたい!という渇望は薄れて、
「まぁそりゃ叶えばもっと嬉しいけど、叶わない状態でもこれだけ満たされてるならいいかな…」
と、どっちでもいい感じになってきたとします。
つまり、
○顕在意識で思っていること→どうしても叶えたいよー!
○顕在意識でそう思っているときの前提→私は不幸
↑最初はこうだったものが、
○顕在意識上で思っていること→どっちでもいいや~
○顕在意識でそう思っているときの前提→私は幸せ
↑このように変化しましたね。
最初に持っていた「私は不幸」という前提が「私は幸せ」へと変化しましたので、
潜在意識がここから現実化しようとするものは「幸せな現実」です。
「はて、より幸せになれるものはなんだろう?
そうだ、『まぁそりゃ叶えばもっと嬉しいけど』って言ってたし、
どっちでもいいとはいえどっちか選べってんなら叶ったほうがいいんだよね?
ほんなら叶えてあげよう!これでもっと幸せになれるよね♪」
ということで、願望が叶います。
どっちでもいいというのは、顕在意識上の思考にすぎない
「願望に対してどっちでもいいなんて思ってたら叶わないんじゃないの?
どうしても叶えたいんだ!という強い意志を持ってるほうが叶いやすいんじゃないの?」
と心配する方もいらっしゃるのですが、「どっちでもいい」も「どうしても叶えたい」も顕在意識上の思考です。
大事なのは顕在意識上でそう思考しているときの前提ですので、
○どうしても叶えたいと思っているときの前提→私は不幸
○どっちでもいいやと思っているときの前提→私は幸せ
これなら後者のほうが幸せを現実化しやすい、願望が叶いやすい、となります。
「どっちでもいいと思わなきゃ!」と思っていても叶わない
「どっちでもいいと思うと叶う」
という言葉を聞いて、そのまま額面通りに受け取り、
「そうか、じゃあどっちでもいいと思うようにしよう!そうすれば叶うんだ!」
と考える方も多くいらっしゃいます。
ただ、こうして無理やりどっちでもいいと思おうとしても、
○顕在意識上で思っていること→どっちでもいい、どっちでもいい、どっちでもいい!!
○顕在意識上でそう思っているときの前提→こうしてどっちでもいいと思ってるんだから叶うよね?いつ叶うの?早く叶ってくれないと私は不幸なの!!
というふうに前提が「私は不幸」なままですと、
いくら顕在意識上でだけどっちでもいいと思おうとしても現実に変化はありません。
真似るべきは顕在意識上の思考「どっちでもいい」ではなく、
どっちでもいいの前提である「私は幸せ」のほうです。
うーん、大事なのはやっぱり、前提ですね。
「どっちでもいいと思えば叶う」というのは、
「充足や幸せを前提にすれば叶う」という意味です。
あ、ちなみに、途中で出てきた「充足を見る」については以下の記事を参考になさってみてください↓
★充足を見るとはどういうことなのか?★
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先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました。
初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。
4話ともすべて無料です。
執着してもいいVS執着を手放せ
今回は、
「執着してもいいのか悪いのか、どっちなの?」
ということについてのお話です。
引き寄せだとよ~~く、
「願望への執着を手放しましょう、執着していると叶いません」
と言われます。
しかしその反面、
「執着していても叶います、執着してもいいのです」
と言われることもあり…、
「正反対やんけ!執着してもいいのか悪いのか、はっきりしてくれー!」
と思っている方もいるかもしれませんので、ここについてです。
執着してもいいかどうかはその人による
執着してもいいのかどうかなのですが、これはその人が願望に対し、
「どのような前提に立って執着しているのか?」
によって違ってきます。
どんどん執着してもいいのは、このようなケース
たとえば、あなたが明日発売のゲームソフトがほしいとします。
「あー、早くほしい!いますぐ買いたい!もう楽しみすぎて夜も眠れないよーー!」
と思っているとします。
これは「ソフトがほしい」という願望を抱き、それに夜も眠れぬほど強く執着しているということですが、このような場合はガンガン執着してもいいです。
なぜかというと、こうして執着しているときあなたは、
「明日自分はソフトを買えて当然だ(自分の願望は叶って当然だ)」
と思ったうえで、そのような前提に立ったうえで執着しているからです。
引き寄せは自分の持っている前提が現実化するものですから、「叶って当然」という前提があればもちろん叶います。
ソフトのことを考えれば考えるほどに(執着すればするほどに)自分の持っている、
「買えて当然、叶って当然」
という前提を強化することになります。
願望が叶って当然だという前提が強化されればされるほど、どんどん現実化しやすく、叶いやすくなります。
なのでこういう場合は執着を手放すどころか、どんどん執着してもいいです。
これは、
「願望にきちんとフォーカスできている」
ということなので、何の問題もありません。
あ、でも睡眠はちゃんと取ったほうがいいとは思うけどね(;^ω^)
執着しないほうがいいのは、このようなケース
対して、
「私はソフトを買うお金がない、無理、絶対無理だ…。
あああああ悔しいよほしいよ…夜も眠れぬほどほしい!むきーーーっ!!」
と思っているとしたら、どうでしょう?
これは、
「自分はソフトを買えないに決まっている(私の願望は叶わなくて当然だ)」
という前提に立ったうえで、ほしいと執着しています。
こちらはソフトについて考えれば考えるほど、
「私の願望は叶わないのが当然である」
という前提が強化されていくことになります。
そのような前提を強化していけば、どんどん願望が叶いにくくなっていってしまいますよね。
なのでこのような場合には、執着をしているとあんまりよくありません。
このようになってしまう方が多いために、引き寄せではさかんに「執着を手放しなさい」というふうに言われています。
願望に対して『叶う』という前提があるのか、ないのか。
それによって執着してもいいのか、執着を手放したほうがいいのかが分かれてきます。
引き寄せは基本的に、執着してもいいものである
中には「執着を手放しなさい」という言葉を聞いて、
「ようし、執着を手放すぞ!
『願望を叶えたい』と思うのをやめるんだ、そんなことは考えちゃダメだ!
これからは『願望は叶わなくてもいい』と思うことにするぞ!」
というふうに執着を捨てようとする方もいるのですが、
そういうふうに思う必要はないと私は思います。
執着しないVS執着してもいいの対立が起きる方も
人の苦しみが生まれるのは、ほしいと望むものが手に入らないとき、願いが叶わないときですよね。
では、その苦しみを解消して幸せになるためにはどのような方法があるか?というと、
大きく分けて2つの方法があります。
①ほしいと望むことをやめる
②ほしいものを手に入れる
「『願望を叶えたい』と思うのをやめるんだ、そんなことは考えちゃダメだ!
これからは『願望は叶わなくてもいい』と思うことにするぞ!」
↑これは①ほしいと望むことをやめる、をやろうとしていますね。
執着をなくそう、煩悩をなくそうということです。
確かに、煩悩をなくせば苦しみはなくなりますし、それも生き方のひとつなのですが、
引き寄せは①ほしいと望むことをやめることで幸せになりましょう、というものではなく、②ほしいものを手に入れることで幸せになりましょうというものです。
ほしいものを手に入れるには、大前提として「ほしいと望む」必要がありますよね。
「ほしいと望むことをやめよう」という①のやり方とは相反していますので、
同時にやろうとしても対立してうまくいかなくなってしまいます。
「引き寄せを実践しているので、執着を捨てようとしているのですがうまくいきません」
という方は、①と②が矛盾を起こしてにっちもさっちもいかなくなっている状態です。
そもそも引き寄せは大前提として、なにかをほしいと望むこと、煩悩を持つことを肯定している法則です。
引き寄せを実践する際に、
「ほしいと思うのをやめるぞ、叶えたいと思うのをやめなきゃ」
というふうに執着を捨てようとする必要はありません。
叶うという前提があるなら、どんどん執着してもいい
引き寄せで「執着を手放しなさい」というのは
「ほしいと思うことそのものをやめましょう」
という意味ではなくて、
「叶わないという前提に立った状態で、ほしいと思うのはやめましょう」
という意味です。
上に書いたとおり、叶うという前提のもとでほしいと執着するのであればむしろ願望は叶いやすくなりますので、叶うという前提のもと願望に執着している人に対しては、
「きちんと願望にフォーカスできていていいね」
「しっかり叶うという確信が持てていていいね」
といったふうに、むしろその執着しているさまを褒める傾向にすらあります。
「執着を手放しましょう」という言葉は、
「執着そのものを捨てろという意味ではなくて、叶わないという前提を手放しましょうという意味なのだ」
と考えるとわかりやすいと思います。
叶うという前提を持ったうえでならば、どんどん執着してもいいですよ(*´ω`*)
○願望が叶うという前提がある場合→執着してもいい
○願望は叶わないという前提がある場合→執着を手放したほうがいい
執着を手放すというのは「執着そのものを捨てる」という意味ではなく、
「叶わないという前提を手放す」という意味だととらえてみてください。
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