潜在意識の力で叶わない理由は「こだわりすぎ」と言われても…。

ハート

 

願いが叶わない理由は「こだわりすぎ」である

 

昨日は願いが叶わない理由についてでした。

簡単に説明すると、

 

潜在意識の願いが「幸せになりたい」のとき、

そのための手段が出世しかない!とこだわっていると、

 

○潜在意識の願い→幸せになりたい

○顕在意識の願い→出世したい

 

という不一致が起きる。

このような潜在意識と潜在意識の不一致が叶わない理由である。

 

というお話です。

で、これを読んで、

「…じゃあ、いま俺が出世を望んでいるのはこだわっているから…?

でも、出世したいものはしたいのに出世にこだわるなと言われても…」

というふうに戸惑った方もいるかもしれませんので、今回はそれについてです。

(例として出世を出してますが、これは仕事のことではなくて恋愛でもなんでも同じです)

 

 

出世を望んでも叶わないという意味ではない

 

まず、

「出世を望んでも叶わないことがある」

というのは決して決して、

「出世を望んでいる人はみんなこだわりを持っています、なので叶いません」

な~んていう意味ではないですし、言いたいのはあくまでも、

「潜在意識下から望んでいることが『出世』ではない場合には、叶わない(あるいは叶うが苦労を伴う)ですよ」

ということですから、潜在意識と顕在意識に乖離がない場合にはちゃんと叶います。

本当にそれを望んでいるなら叶わない理由などありません、いずれ潜在意識の力で現実化します。

なので、迷わず出世を望んでください。

 

 

こだわりがある人も出世を目指す

 

とはいえ心配なのは、

「でも、本当に望んでいるわけじゃなくて単にこだわっているだけだったらどうしよ…」

ということだと思いますが、こういう場合も迷わず出世を望んでください。

 

 

強いこだわりがある状態で自分がこだわっているという自覚を持つのは、残念ながら非常に難しいです。

今の時点で「こだわっているかどうかを見極めよう!」とするよりは、

まずいったん、出世を目指す。

そして、実は単にこだわってるだけでした~という場合、人は必ず、

「あれ…?出世したいはずだったけど…何かが違うぞ…」

と感じはじめます。

こうなってから、自分が潜在意識で望んでいることは本当はなんだろう?と自分と向き合えばいいと思います。

 

 

うすうす自分のこだわりに気づいている人は?

 

あとはもしあなたが、

「うっ…実は内心で…俺は出世にこだわりすぎているんじゃないかという気が…している…」

という場合。

もう叶わない理由がなにか漠然と自分で察しているという場合は、ここで少し軌道修正したほうがいいかもしれませんね。

 

 

軌道修正ってなにをすればいいの?というと、まずは、

「今叶えたいこと」

を紙に書き出してみてください。

そして、それを叶えたい理由を書いてみてください。

例としては、

 

①いま叶えたいこと→出世したい

②出世したい理由→会社で偉くなれば、妻は俺を認めてくれて幸せになれそうだから

 

などです。

落ち着いて紙に書き出すと、

「あぁ、俺の潜在意識からの望みは『妻と仲良くしたい』ということだったか」

と気づけると思います。

気づいてしまえば「なんで気づかなかったの?」って感じですが、

こだわってるとどうしてもここに気づけないんですよね~(;^ω^)

 

 

そしたら、新たに「妻と幸せに暮らせる」というのを目標に設定しなおしてください。

その目標は潜在意識と顕在意識が一致したものなので、潜在意識はそちらを叶えようとしはじめます。

 

 

で、逆説的ですがその新たな願いを叶える過程で出世ができることもあります。

出世!出世!という執着が取れて、視野が広くなったり余裕を持って仕事に取り組めるようになり、

かえって出世を望まなくなったら出世するという、「執着を手放したら叶う」というやつですね。

 

 

…ということで、望むものがあるのなら、こわだりがあろうがなかろうが遠慮なくそれを望んでください。

なんだかおかしなこだわりから、本当は望んでいないものを望んじゃってた、という場合には、

ちゃんと潜在意識は「違和感」というサインを送ってきます。

そのときに「あ、違うんだな」とちゃんと気づきますので、大丈夫ですよ(*´ω`*)

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

タグ: 

カテゴリ:引き寄せの法則 

潜在意識と顕在意識の不一致が、願望達成を妨げる。

願い

 

潜在意識と顕在意識の不一致はよく起こる

 

今回は、潜在意識と顕在意識の不一致があるとなかなか夢は叶わない、というお話です。

人って潜在意識ではその夢を望んでいないのに、

顕在意識では望んでいると思い込んでいることもありますので、

例を挙げて説明していきます。

 

 

顕在意識「出世したい」VS潜在意識「家族の幸せ」

 

たとえば、出世をしたいと望んでいる人がいるとします。

出世をしたい理由が、

「出世したら給料上がるし、そしたら上がった給料で妻や子供を喜ばせたいなぁ。

そうして、家庭に笑顔が増えたら最高だと思うから」

だとします。

 

 

これは一見普通のことのようにも思えますが、

この場合本当に叶えたいのは「出世そのもの」ではなく、

それを通じて「家族との幸せ」を叶えたいわけですよね。

では、家族が幸せに暮らすことに出世は必須条件なのか?

…というとそういうわけでもないのですが、

「それしかないに違いない」

という思い込みがあると、

 

○潜在意識→家族と幸せに暮らすこと

○顕在意識→出世

 

という不一致が起きてしまいます。

こうして潜在意識と顕在意識の不一致が起きたとき、勝つのは必ず潜在意識のほうです。

そのため、

「こんなに(顕在意識上では)出世したいのに、(潜在意識が勝つので)出世できない」

となります。

 

 

顕在意識「彼氏がほしい」VS潜在意識「自信がほしい」

 

もうひとつ、これもあくまで例ですが、

素敵な彼氏がほしいと願っていて彼氏がほしい理由が、

「友達はみんな彼氏がいるのに、自分ひとりだけいなくてみじめだから」

だとします。

 

 

これは周りと比べて自分のほうが劣っているという劣等感を抱いていて、

その劣等感を解消する手段として「彼氏を作る」という方法を使いたい、という状態です。

顕在意識上では「彼氏がほしい」と感じますが、潜在意識での本当の願いは、

「劣等感を克服したい」

ということです。

 

○顕在意識→彼氏がほしい

○潜在意識→自信がほしい

 

と、不一致が起きています。

自分の劣等感を克服し自信をつけるための方法は、彼氏を作ることだけではないのですが、

「周りと同じになれば劣等感を感じずにすむはずである」

「同じになるためには彼氏が必要である」

といった思い込みがあると、彼氏を作るというたったひとつのみにこだわってしまいます。

 

 

潜在意識と顕在意識の不一致の原因は「こだわり」

 

そもそも、なぜ潜在意識と顕在意識で不一致が起きるのか?というと、

「なにかひとつのことへのこだわりがあるから」

というのが理由のことが多いです。

出世するのが素晴らしいと世間でよく言われるのでそれしかないと思い込んだとか、

本当はもっと給料のいい会社に転職したいけどできるはずがないと思い込んでいるとかで、

「出世しかないんだよな」と出世のみにこだわりはじめてしまう…というようなことがよくあります。

 

 

本人にとっては、

「その方法ひとつしかないに違いない」

という思い込みがあるから、顕在意識上でそのひとつを願ってしまうのですが、

そういった思い込みを手放したほうが潜在意識がうまく働きやすいということで引き寄せでは、

「過程にこだわるな、手段にこだわるな」

と言われます。

 

 

潜在意識と顕在意識の不一致を解消するには?

 

ここまで聞いて、

「えええ…もしやいま…私の潜在意識と顕在意識も不一致を起こしてるんじゃないの?

でもでも、不一致を起こしてるかどうかなんて、どうやればわかるの?」

と思った方もいると思います。

そういう方は、ぜひこちらの記事もご覧になってみてください↓

★潜在意識下の本当の願望が何かは、どうすればわかるのかについて★

 

 

願っても叶わない場合、潜在意識と顕在意識の不一致が考えられます。

不一致の原因の多くは、必要のない「こだわり」です。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

タグ: 

カテゴリ:引き寄せの法則 

空白の法則って本当に効果あるの?それとも嘘なの?やると効果はあるのかどうか解説してみました。

 

空白の写真立て

 

まずは「空白の法則」とは何か?についてご説明

 

今回は空白の法則についてです。

ボブ・プロクターさんが「You were Born Rich」という本の中で書いていて、

 

宇宙には何もない空間が存在すると、それを埋めようとする法則があるようで、

これは自分の身の回りにも共通しており、新しい何かを手に入れるためには、

それが入ってくる空白のスペースを作らないといけない。

 

という法則です。

先に何かを手放すことによって、それを埋めるようにさらに良いものがやってくるということですね。

主に部屋の中の不用品のことを言っています。

要は「断捨離すると良いことあるよ!」みたいな感じですね。

 

 

で、この空白の法則では、

「手放すものは売るのではなく、捨てるか譲るかすること」

と言われています。

なぜ売ってはいけないのか?

それは、売ることで手に入れたお金が「空白を埋める新しいもの」となってしまうため。

もうそこで空白が埋まっちゃうから、それ以上良いことはこないよ~ってことですね。

 

 

ここまで聞いて、

「で、それって嘘なの?本当なの?実際やって何か良い効果ってあるのかな?」

と思った方もいると思いますので、解説していきます。

 

 

空白の法則は効果あり、引き寄せの法則の一部と似ている

 

個人的には、効果のあるやり方だと思います。

普通、部屋の物に対して人はこう考えます。

「お金が入ったら、このテレビを良いものに買い替えよう」

とか。

 

①お金が入ったら(より良いものを手に入れられるようになったら)

②部屋の中を変えよう

 

という順ですね。

でもこれは、逆にしたほうが効果があります。

 

 

まず先に「豊かになれない行為」をやめるのが効果的

 

前に別の記事で、

「貧乏な人の部屋の中には物が多く、お金持ちは物が少ない」

と書いたことがあります。

お金がない人は安いものをごちゃごちゃたくさん買ってしまうけど、

お金持ちは高品質で長持ちするものを少数持つ。

お金持ちになりたいなら先にごちゃごちゃしたものを手放して、

思い切ってお金持ちが持つかのようなハイクオリティなものを持ったほうがいい、

本当に心から満足するものを買えば、それ以上あれこれ欲しいと思っていろいろなものを買おうとしなくなるので結果的にお金も増える。

というお話をしたことがあります。

(考えなしに高いものを買いまくって身の回りに置けばそれでいいって意味ではないですよ~)

「お金が入ったら良いものを買おう」

と考えていても、そう考えて安いものをどんどん買ってお金を手放しているならば、

お金は手に入るようにならないし、ずっと良いものを買える日がこない。

どこかでその安物買いの銭失いな行動を止めない限り、お金は入ってくるようにはならないです。

 

 

空白の法則は「貧乏マインド」を手放すための良い方法

 

本当は気に入っていないのに安かったからといった理由でしぶしぶ使っているもの、

買ったはいいけど使ってない、でも捨てるのはもったいないからずっと置いてある、

こういうものを思い切って捨ててしまうということは、

「私は貧乏だからこの程度のものを我慢して使うしかない」

「せっかくお金払ったのに捨てるなんて損しちゃう」

といった思考を断ち切る、ということです。

そういった、貧乏マインド(で手に入れたもの)を捨てることによってお金持ちになれるのであって、

お金持ちになったら貧乏マインド(で手に入れたもの)を捨てようっと、というわけではない。

マインドが変わらないなら行動は変わらないし、行動が変わらないなら貧乏なままですよー(;´・ω・)

なので、

 

①部屋の中を変える(ことによってマインドがより良いものに切り替わる)

②お金持ちになる(より良いものを手に入れられる)

 

のほうが妥当だし、空白の法則の言ってることは効果があるというか、効率的なやり方に思えますね。

 

 

引き寄せで、

「お金持ちになりたいなら、既にそうなったかのように振る舞いなさい」

と言われることがありますが、ここに当てはまっているんじゃないかな。

お金持ちになりたいなら貧乏な人が住むような部屋に住んでないで、

先にお金持ちが住むかのような美しいものにしてしまったり、

お金持ちが買うようなものを買いなさいね、というあたりとかぶってる法則だと思います、空白の法則。

 

 

空白の法則では「売るな」と言われているが、売ると効果がなくなるの?

 

では次に「不要品は売るな」ということに関して。

売らないほうがいい理由は、

「売ることで手に入れたお金が『空白を埋める新しいもの』となってしまうため」

もうそこで終わりだからそれ以上の効果ないよーと。

確かに、これは一理あるなと思いました。

 

 

売っても次につながる可能性が低い

 

売ると「次の良いことにつながらない」ですよね。

リサイクルショップとかに売る目的、お金を手に入れる目的で行くってことは、

売った時点で自分の目的は達成、取引が成立して終了です。

不要品を欲しがっている誰かにあげたりしたならば、

「あの人は人の喜ぶことをしてくれる、お礼に私も何かしてあげたい」

と人間関係が良くなったり、

「いただいたお礼にこれをどうぞ」

と、もともと持っていたものより良いものが返ってくる可能性もあるのに、売るとその可能性を失ってしまう。

売ったところでたいしたお金にはならないのだから、それよりは次につながる行動をしましょう、

そうして返ってきた物品や、誰かと結べた良い関係のほうが、売って手にした小銭より価値あるでしょ?

自分にとって、より価値のあるほうを選びましょうねってことかなと思います。

 

 

売っても先ほど言った「貧乏マインド」から抜け出せない

 

空白の法則の趣旨って、

「自分に不必要な我欲や執着を手放し、マインドを高くすることによって、

その高いマインドに見合ったもの(物でも人間関係でも)が手に入るようになる」

というものだと思います。

「捨てたら1円にもならない!」

と思って売るってことは、人とのより良い関係を結べるとかよりも小銭のほうが大事、

のちに返ってくる大きなものより目先の小銭を選ぶ、ということで、

これはちょっと視野が狭いというか、なんとなく貧乏くさい考えから抜けてない感があるというか、

うーん、我欲や執着から抜けてない感はあるかも(;´・ω・)

 

 

捨てるときに、

「売れば300円くらいにはなるかも…300円捨てちゃうんだ…」

みたいに「金を捨てた」と考えちゃうかもしれないのですが、その、

「金を捨てることになるから嫌!と考えて物にしがみつく我欲」

を捨てるために物を捨てましょうね、ってことで売らずに捨てろ・譲れって言われるのかなと思います。

 

 

それに、いらない古本売ったとかで手に入った少額のあぶく銭って人はすぐ使っちゃうもんですしね~、

またそのお金でいらないもの買っちゃったりとか…。

これだと今までのサイクルから抜けだせていないし次につながりづらいし、

空白の法則の趣旨とはずれてしまうから効果が得られないかなって思います。

 

 

とにかく捨てるのは絶対ダメ!と盲目的になる必要まではない

 

ただ個人的には、

「売って得たお金は募金する」

とかなら趣旨からズレないし良いんじゃないかなって気もします。

売るなと言われてはいますしそれには一理あるとも思いますが、

「売るなって言われてるんだから絶対にどんなものでも捨てないとダメ!!」

とかまでいくと、それもまた執着かなって気がします。

とにかく言われたとおりにやらないと幸せになれない、

とにかく言われたとおりにやって幸せになりたい!みたいな執着・我欲。

 

 

1円でも多くほしい!と目の色変えて売りに行くとかそういうのはどうかな?とは思うけれど、

「売ったお金を募金すればどっかの国の子供がワクチン打てて、命が助かるかな?」

「明らかに新品同様のものを手放したい。身近に欲しいという人がいないけど、

お店で売ってくれれば、どこかの誰かが喜んでくれたり役に立てるかもしれないのに…」

って、そういう気持ちでいるなら、それを我慢してまで捨てる必要あるのかな?と思います。

 

 

ただただ、

「売るなと言われているから売らない!

そう言われているから言う通りにすれば私には良い効果があるはず、あるはず!!」

と思って捨てる人と、

「結構いいお金になりそうだし売ろう。

売ったお金で、いつもお世話になってる人にちょっとしたプレゼント買っちゃおうかな?」

という人と、どっちが執着少ないかというと後者だと思いますし、

売りたいときの動機はなんなのか?

空白の法則の趣旨とズレてないかどうか?

で判断したほうが良いと思います。

 

 

空白の法則には効果あり。

不要品を手放すことで、自分に不必要な執着やマインドを手放して。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

怒りの感情は、潜在意識が前向きに書き換わっている証拠

コスモス

 

今回はいただいた質問の回答です。

以前に、

「収入アップのアファメーションをするようになり前向きになってきたが、

ときおり『何も思いつかない』という思考が湧いてくる」

という質問をいただいたのと同じ方からの質問です。

(以前の質問への回答記事へはこちらから)

それを踏まえて読んでいただくとわかりやすいと思います(*´ω`*)

 

何も思いつかないって思いがなくなってから不安そのものを感じる事が大分減りました。

けど、今度は激しい怒りの感情が出てくるようになっちゃって…。

潜在意識に対して、

「なんで分かってくれないの!!」

とか、

「私がこうしたいって思うんだからそうしてよ!!」

とか、もう反抗抵抗してくる潜在意識にブチ切れてしまう事が増えてきました。

多分これって(怒りに)構ってますよね?

「なんでそんなに抵抗ばっかりしてくるんだよ!!」

「ちゃんとアファメーションやってるのになんで分かってくれないの!!」

ってつい思ってしまってひどいと通勤中ずっと考えてしまってたり、ふとした時など何度も出てきます(泣)

あと特に朝起きた時に激しい怒りの感情が溢れてきます。

ちゃんとやってるのになんで?

なんで抵抗反抗ばっかりしてくるの?

そんな思いでいっぱいです。

何で分かってくれないのとかどうしても思ってしまって、怒りの感情に構わず無視するってのが難しいです。

これも練習でしょうか?

この場合は怒りの感情を無視する必要はありません。

むしろどんどん怒ってください。

 

 

怒りの感情を受け流さないほうがいいパターン

 

よく引き寄せでは、

「常にポジティブな感情を抱いていましょう」

と言われますよね。

そのため自分が怒りの感情を抱いたとき、

「こんなネガティブな感情は良くない!怒りなんて…だめだめ!」

と怒りを押し殺そうとする方も多くいますが、

そうではなく、その怒りの感情はさら~っと受け流すほうがいいです。

「ほぉー、怒りですなぁ~、へぇ~私は怒っているのね~」

みたいな感じで、怒りには構わず「ふぅん」と受け流すと感情が消えやすいです。

 

 

それを知っている質問者さま、自分の怒りの感情に構わずに受け流そうとは思うけれど、

なんだか難しくてどうにもこうにも怒っちゃう…どうしよ?ということですね。

これなんですが、こういう場合にはガンガン怒っちゃってください!

今回は、湧いてくる怒りの感情に構いまくったほうがいいパターンです(*^^)v

 

 

怒りの感情が湧くのは前向きになったからこそ

 

たとえば、いじめられて何も言えずに我慢している子がいるとします。

どうせ自分なんて…って思って、もう相手に反抗することも、怒ることすらも諦めている。

でも、そういう子が変わりたい!と思って自信がついてくると、

いじめっ子に対して怒りの感情を持つことができるようになることがあります。

「今までは黙ってたけど…もう我慢できない!許せん!」

みたいに。

これって、怒りの感情を抱くことすらもできない無気力状態から脱したということ。

こういう場合は、むしろ怒りの感情を抱くのは良い変化です。

 

 

質問者さまの怒りも、これと同じじゃないかな?と思います。

いままでは「できない」という気持ちが潜在意識下に強くあり、

「うん、まぁそうだよね…。どうせ私には無理だよね…」

と納得していた。

本当の本当は納得したくはないし、できないというのは悲しいことなんだけれど、

泣いても怒ってもできないものはできないんだから仕方がない…。

そんな感じで、潜在意識に強く諦めの気持ちがあったのかな?と思います。

 

 

でもその潜在意識が変化して、自信がついてきた。

となると今度は自分の「できないという観念」に対して怒りの感情が湧いてくる。

「今までは納得してたけど、よく考えたらなんでじゃーー!!」

「いつまで私にできないって言うんだ?もういい加減にしろ!!」

という感じで。

これは潜在意識にある諦めが消えてきたからこその変化。

自信がついてきたからこその怒りです。

 

 

この怒りの感情をなんとか無視しようとしたり消そうとすると、

「うまく怒りを無視できない私はダメだ…」

なんて自分を責めてしまい、せっかくついてきた自信を消すことにもなってしまいかねません。

ここはもう、

「そうだそうだ、あー腹が立つうううう!ほんといい加減にしろおおおおおおお!!」

と声に出して怒りまくってしまったほうが良いと思います。

どんどん怒りの感情を解放する!

そうして、できないという観念のほうはガンガン怒りで攻撃してしまってください、

そうしたほうが「できない」は消えやすく、

「できない」が消えれば怒る必要もないので、怒りは湧いてこなくなります。

 

 

こういう怒りの感情が湧いてくるということは、

もう質問者さまの潜在意識はほぼほぼ「できる」に書き換わっています。

もう大丈夫だと思います、安心してどしどし怒ってください(*^-^*)

 

 

怒りの感情を受け流したほうがいい場合って?

 

「そうか、そういう場合は怒っていいのかー。

でもじゃあ、受け流したほうがいい怒りってのはどんなの?」

と思った方もいるかもしれませんのでそれについてもご説明。

 

 

今回の質問者さまの怒りの感情は、なんというか…自分の外側に向くような感じですね。

「できない」に対して、怒鳴ったりしたくなるような攻撃的な怒りです。

こんな観念はあっても邪魔になるだけなので、怒って消しちゃえばOK。

 

 

でも、そうではなくって怒りの感情が自分の内側に向く場合があります。

できないという気持ちが浮かんできたときに、

「あぁ、どうして私はできないなんて考えてしまうんだろう?

そんなことを考える自分なんてダメだ、こんなダメな私なんて許せない…」

みたいに、怒りで自分自身を攻撃してしまう。

これは「できないという観念」を攻撃したいのではなく、

「できないという観念を抱いている自分そのもの」

を攻撃しようとしています。

こういう場合にどんどん自分自身を怒りで攻撃すると、どんどん自信が失われていってしまいます。

こういうときには、

「わぁ、私はいま怒りの感情を抱いているぞ~。

ほうほう、これが怒りというものかぁ」

という感じで、怒りと自分自身を切り離し受け流すほうが効果的です。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

タグ: 

カテゴリ:質問コーナー 

潜在意識の力で人間関係も改善できる。まずは自分の「この思考」に気づいて。

 

薔薇

 

人間関係の改善のため、まずは自分の「思考の癖」に気づく

 

今回は人間関係についてです。

潜在意識の力を使えば人間関係を改善できる!

ポジティブな思考をすればうまくいく!

と、引き寄せではよく言われますよね。

それで、

「職場の人間関係が改善される、されると信じよう…!」

「前向きに思考するんだ、ポジティブに考えるぞー!」

と頑張ってるのに、なぜかうまくいかない…という方もいると思います。

そんな方に、

「ただポジティブポジティブ!って考えようとするんじゃなくって、

こういうふうに考えると人間関係が改善されるんじゃない?」

というお話です。

 

 

突然ですが人間って、ときに錯覚したり思い込んじゃったり、

「こういうときにはついこう思っちゃう」という思考の癖ってありますよね。

で、人間の思考の癖の一つに「行為者-観察者バイアス」というものがあるのですが、これは、

「自分の行動は外的なことに要因があると思うのに、

他人の行動は内的なことに要因があると思うこと」

を言います。

 

 

具体的に言うと…そうだな、あなたがイライラしているとします。

このとき、

「上司の機嫌が悪いせいでこっちまでイライラする!」

「あー、朝っぱらからひどい雨に打たれたせいでイライラする!」

とか思うこと、ありませんか?

これは「上司・天候」という自分以外のもの…外的なものに要因があって、

その影響を受けて私はイライラしているのだ、ということですね。

 

 

でもでも、他人がイライラしているところを見るとどう思うでしょう?

「あの人、雨に打たれちゃったせいでついイライラしちゃってるのかな?」

と思いますか?

それよりはとっさに、

「あの人、なにイライラしてるのかしら、怒りっぽい性格ねえ…」

なんて思ったりしませんか?

これはその人が、天候とかそういう外的なものの影響を受けてイライラしてるんじゃなく、

その人の性格…内的なものが原因でイライラしているんだ、ということですよね。

 

 

「あっ…!」

って思ったのではないでしょうか?

そう、

「自分がイライラするのは自分以外のもののせいだけど、他人がイライラするのはその人本人のせい」

ってことです。

うう~ん、これだとなんだか都合がいい考え方ですよね(;^ω^)

人ってこうして気づかないうちに、自分に優しく他人に厳しくなっちゃいます。

 

 

「悪い人間関係」ではなく「自分の思考の癖」を改善しようとしてみて

 

あなたがAさんを見て、

「もう、あの人すぐ怒る性格で嫌になる…Aさん(外的要因)のせいでイライラする!」

と思っているとき、Aさんもまたあなたを見て、

「あー、あの人なんか怒ってる…見てるとあの人のせいでこっちまでイライラする…」

とか、まーったく同じことを考えているかもしれないです。

うーん、これってどっちのせいで人間関係が悪いんでしょう?

どっちが改善すべきでしょうか?

 

 

…というと、別にどっちが悪いとかいう話でもないですよね。

互いに同じ思考の癖が出ちゃった、というだけです。

どちらかが先に、

「人ってそういうふうにすぐ考えちゃうものなんだな~」

ということに気づけばいいだけの話じゃないでしょうか。

そうわかってさえいればAさんがイライラしているときに、

「もう、嫌な性格……おっと、そうじゃなくって、なにか外的な要因があったせいでイライラしてるのかな?」

と考えることができるようになったり、

「くそう、Aさんのせいで(外的要因で)こんな目に遭った!」

とかいうときにも、

「待て待て、人ってすぐに外的なことが要因だと思っちゃうものだったな。

本当にAさんのせい?内的な要因ってなかったのかな?」

と思えれば、自分以外のもののせいだ!と思っているときよりも腹も立たないし、今後の行動も改善できますよね。

 

 

どうでしょう、

「ポジティブに考えれば潜在意識が人間関係を改善してくれる!」

ってやみくもに前向きに考えようとするよりも、

「人間の潜在意識ってとっさに、

『自分のときは自分以外のもののせい・他人のときはその人本人のせい』

と思考するようにできてるのかあ…。

それ、いままでは気づいてなかったからどうしようもなかったけど、気づいたからには改善していけるぞ!」

って考えたほうが、よっぽど前向きだし、人間関係が改善されるのは早いと思いませんか?

 

 

「悪い人間関係」というものが私の周りにあるせいで、その悪い外的なもののせいで私は悩んでいる…と考えるのではなく、

「自分の考え方の癖という内的なものに要因があるのでは?

それに気づき直せば人間関係が改善されるのでは?」

と考えてみてください。

引き寄せではよく、

「物事の原因は外側にはない」

「現実(自分の外側)を変えようとするのではなく、自分の思考を変えろ」

と言われますがそれはこういう意味であって、無理やりなポジティブ思考をすれば改善されますという意味ではないですよー。

 

 

「自分の場合は自分以外のものに原因があり、他人の場合はその人本人に原因がある」

人はそのように思考する癖があるのだ、と意識して過ごしてみて。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

管理人:岡野 真

サイト内検索
Twitter
最近の投稿
カテゴリー
アーカイブ

ページの先頭へ