「こうなったらいいな」?潜在意識はその程度の思いでも働くの?

ガーベラ

 

こうなったらいいなor強い確信、潜在意識はどっちを叶える?

 

今回は「こうなったらいいな」についてです。

潜在意識のお話の中では、

「こうなったらいいな♪と軽~く願うと叶う」

というふうに言われることがあります。

 

 

けれどこれを聞いて、

「え、いやいや…。こうなったらいいな~程度の軽い気持ちでいいのか?

もっと本気で望まないと、潜在意識は叶えてくれないんじゃないの?」

とか、

「確かに『こうなったらいいなが叶う』って言うこともあるけど、その反面『必ず叶うと強く確信しなさい』とも言うよね?

こうなったらいいな~と軽く思うことと、必ずこうなるのだという強い確信を持つことって、正反対のことじゃね?

一体どっちをやれば潜在意識が叶えてくれるんだよ…」

というふうに混乱する方もいるかな?と思いますので、ここについて詳しくお話していきます。

 

 

こうなったらいいな=強い確信である

 

「こうなったらいいなと軽く考えるor必ずこうなるという強い確信を持つ」

さぁ、潜在意識が叶えるのはどっちだ!?

 

 

…とか思いがちかもしれませんが、こうなったらいいなと思うことと、必ずこうなるという確信を持つことは、同じことです。

「こうなったらいいなと軽く考える=必ずこうなるという強い確信を持つ」

なので、どちらをやっても潜在意識は叶えてくれます。

 

 

潜在意識下に強い確信があるほど、人は軽く考えるようになる

 

たとえばあなたが、

「明日は近くのお店に、買い物に行きたいな~」

とふと思ったとします。

これは、こうなったらいいな~程度の軽い気持ちですよね。

 

 

では、

「その程度の軽い気持ち、潜在意識は叶えてくれませんよ!」

ということでその気持ちは実現しないのか?というと…、そんなことはないですよね、ごく普通に買い物に行けるはずです。

ではでは、なぜ軽くしか考えていないのに買い物に行けるのか?というと、

「買い物に行くことなど、できるに決まってるという強い確信」

があるからです。

 

 

人は潜在意識下の「できるという確信」が強ければ強いほど、顕在意識上では軽く考えるようになります。

できると分かりきっていることなど、できるようになりたい、なりたい!!と強く願う必要はないですからね。

つまり、

「顕在意識上で、こうなったらいいな程度にしか考えない状態=潜在意識下に、できるに決まっているという強い確信がある状態」

です。

2つは相反しているわけではなく、同じ状態のことを指しています。

 

 

「こうなったらいいなと思え=強い確信を持て」である

 

「こうなったらいいな~と思えば叶います、軽く考えましょう」

というのは、

「叶うという強い確信があるならば、そんなにも叶えたい叶えたい!!と思わないはずですよね?

だからもっと、『強い確信を持っているときのように』軽く考えましょうよ」

ということなので、結局は強い確信を持つように促しています。

 

 

ということで、

「こうなったらいいなという軽い気持ちと、必ずこうなるという強い確信、潜在意識はどっちを叶えるの?」

という疑問の答えとしては、

「どちらも同じことなので、どちらとも叶う」

となります。

 

 

潜在意識下にできないという確信があるなら、叶わない

 

もちろん、

「潜在意識下にできるという確信を持っているから、顕在意識上でこうなったらいいなと軽く考えることができている」

ということと、

「どうせできないと諦めたうえで、『あ~ぁ、もしこうなったらどんなにいいかぁ~…』とただ夢想しているだけ」

なのとは違います。

後者の場合は、潜在意識下にどうせできないという確信を持ってしまっていますので、顕在意識上でどれだけこうなったらいいなと考えても、できないままです。

単なる夢想の「こうなったらいいな」が叶いますよ、ということではありませんよ~。

 

 

「こうなったらいいなと軽く思えば叶う」

「必ずこうなると強く確信すれば叶う」

この2つはどちらも同じ意味です。

 

 

「こうなったらいいなと思えばいいのか、強く確信すればいいのかどっちやねん」

という疑問のほかに、

「執着したら叶わないのか、執着しても叶うのかどっちやねん」

という疑問を持つ方もよくいらっしゃいます。

これについては以下の記事を参考になさってみてください↓

★執着してもいいのか悪いのか、どっちなの?★

 

 

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設定を変えるだけ、あとは潜在意識がうまくやる

花

 

自分の設定を変えると、潜在意識が現実も変える

 

今回は「設定を変える」についてです。

潜在意識のお話の中では、

「設定どおりの現実を、潜在意識が作る」

「自分の設定を変更しよう!」

と言われることがあります。

そこで今回は、

 

①設定を変えるとはなんのことなのか?

②設定を変えるにはどうすればいいのか?

③設定を変える際の注意点

 

の3つについてお話していきます。

 

 

そもそも「設定を変える」ってなんのこと?

 

まず、

「①設定を変えるとはなんのことなのか?」

についてです。

いますでに、

「それって『認識の変更』と同じことかな?」

「『前提を変える』ってのと同じ意味だよね?」

と思っている方もいるかもしれませんが、まさにそのとおりです(*´ω`*)

 

 

引き寄せの法則は、その人の持っている固定観念が、潜在意識の力によって現実化するという法則です。

たとえばあなたに、

「私は誰にも愛されないのだ」

「私は貧乏だ」

という固定観念があるのならば、潜在意識がそのとおり、誰にも愛されることがなく貧乏な現実を作ってしまいます。

 

 

このような「私は〇〇だ」という固定観念は、固定観念という言葉のほかに、

「セルフイメージ、認識、前提、属性、設定」

といった言葉で表現されることもありますが、言葉が違うだけでどれも同じ意味です。

なので潜在意識のお話の中で出てくる、

「セルフイメージを変える、認識の変更をする、前提を変える、属性を変更する、設定を変える」

なども全部同じ意味。

どれもすべて、

「自分の持っている『私は〇〇だ』という固定観念を、これまでとは違うものに変える」

ことを意味しています。

 

 

あなたが、

「私はみんなから愛されていて、お金持ちだ」

という設定に変えることができれば、潜在意識がその設定どおり、みんなから愛されてお金持ちな現実を作ります。

となれば、こりゃもちろん設定を変えるほうがいいですよね(*´ω`*)

 

 

潜在意識下の設定を変えるためには?

 

では次に、

「②設定を変えるにはどうすればいいのか?」

についてです。

 

 

これはまず、

「私はこれからこれこれこのような人間になりたい」

ということを紙に書き出してみることおすすめします。

「私は明るくて誰にでも愛される」

「私はお金持ちで月収は〇円くらいある」

「私の体重は〇kgだ」

「私はファッションセンスがある」

…などなど、なんでもいいので、これからこういう設定に変えたいなと思う内容を書いてみてください。

 

 

で、書き終わったらあとは、

「これからは、この設定で生きていく」

と決めるだけです。

それだけで設定を変える作業をしたことになりますから、あとは潜在意識がその設定の内容を現実化してくれます。

 

 

設定を変える際にありがちな「うっかり」について

 

ではでは最後に、

「③設定を変える際の注意点」

についてです。

これは前にもお話したことがあるんですけど、ついうっかりやっちゃう方が多いのでもう一度お話しておきます。

本当にめっちゃくちゃ多いですから、くれぐれも気をつけてくださいね~(;´・ω・)

 

 

妥協すると、潜在意識は働かなくなる

 

何にそこまで気をつけてほしいか?というと、設定を変える際に、妥協しないように気をつけてほしいです。

たとえば、本当は「月収100万」へと設定を変えたいのに、

「だけどそんなの、私には無理だよなぁ…。

でも私なんかでも…頑張ればなんとか50万ならいけるかも…!よし、50万に設定を変えるぞ!」

というふうに、妥協して低い設定をする方がいます。

これは、自分では設定を変える作業をしたつもりでも、実際には変えられていません。

 

 

なぜかというと、

「私なんかでも…頑張ればなんとか50万ならいけるかも…!」

というのは、

「今の自分のままでも、なんとかかんとか努力すれば達成できるかも」

ということですよね。

つまり、これからも今の自分のままでいるつもりです。

今の自分の設定のままで、この先もやっていこうとしています。

これだと潜在意識が働くことはありません。

 

 

設定を変えるのではなく、これまでの設定を強化している

 

このように、

「設定を変えることをしなくても(今の自分のままでも)達成できそうなもの」

を目標に書き出して、私は設定を変える作業をしたぞー!と思う方が多いのですが、これは、

「これまでの設定を変えた」

のではなく、

「これまでの設定をこれからも変えないぞ、という設定をした」

ことになってしまっています。

設定を変えるどころか、真逆にこれまでの設定を強固にしてしまっているだけなので、むしろ潜在意識は、

「そっか、これまでどおり変わらなくていいんだね!」

となってしまい、働きづらくなります。

そうして潜在意識がこれまでどおりでいようとしているのに、それに逆らって月収を50万に上げようとすると、かなりの努力を伴います。

 

 

設定を変えるとは、今までの自分をやめるということ

 

設定を変えるというのは、

「これまでどおりの私でいるのは、もうやめた」

と決めるということです。

「私の月収は100万円なのだ。

これまではそれはできなかった、しかしもう、これからは『できない自分』でいることをやめるのだ」

というふうに決めてはじめて、設定を変える作業をしたことになります。

そうすると潜在意識は、

「お、なんか設定が変わった。設定が変わったんなら、それに合わせて現実も変えないと…」

と働きはじめます。

設定を変える際には、妥協しないことを意識してくださいね(*´ω`*)

 

 

潜在意識はあなたの設定を現実化します。

設定を変える際、自分では変えたつもりでも変わっていないこともあるので、そうなってしまっていないかに気をつけてみてください。

 

 

「妥協しない」ということに関しては以前にも記事に書きました。

よければ以下の記事もご覧ください↓

★潜在意識の力で何も変わらないのは、なぜ?★

 

 

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別の領域とは「今ここ」のことである

水の雫

 

別の領域ってなに?どこにある領域?

 

今回は「別の領域」についてです。

潜在意識のお話を読んでいると、

「別の領域とつながろう」

「別の領域にはすべてある」

といった言葉が出てくることがあります。

 

 

これを読んで、

「ほうほう…その別の領域とやらとつながると願いが叶うのかな?

しかし、別の領域とはどこのことや…どうやって行けばいいねん…」

と困ってしまう方もいるかと思います。

そこで今回は、別の領域とはどこのことなのか?

別の領域に行くためにはどうすればいいのか?について詳しくお話していきます。

 

 

別の領域とは、今ここのこと

 

まず、

「別の領域ってどこのこと?」

についてなのですが、ここです。

今ここ、この瞬間のことです。

 

 

今ここに集中している人は、成果を上げる

 

たとえば、会社で仕事をしているAさんとBさんがいるとしますね。

Aさんは、今ここ、目の前にある仕事に集中して取り組んでいます。

かたやBさんは、

「あー、昨日なんで夜更かししちゃったんだろ、俺ってダメな奴…。

仕事だるいなぁ、早く休みにならないかなぁ~…」

などなど、別のことをいろいろと考えながら目の前の仕事に取り組んでいます。

 

 

どちらのほうが仕事がはかどるか?といえば、これは当然Aさんですよね。

仕事ではなく、勉強でもスポーツでも趣味でもなんでもそうですが、

目の前のこと…今ここ、この瞬間にきちんと集中している・夢中になっている人のほうが高い成果を上げるのは当然のことです。

なので、

「今ここに集中しましょう」

と言われれば誰もが、

「まぁ、そりゃそうしたほうがいいわな」

と頷くのではないかと思います。

 

 

で、この、

「今ここに集中しましょう」

というのと、

「別の領域に行きましょう」

というのは同じ意味だと思ってください。

「別の領域に行けば、願いは叶う」

なんて言われると、なんだか不可思議なことを言われているような気がしてしまいますが、言いたいことは単に、

「目の前のことに集中しましょうよ。

そうすりゃアレコレ考えて取り組んでるときよりも結果が出やすい(願いが叶いやすい)でしょ」

というだけのことです。

 

 

別の領域(今ここ)にいる人の力は、圧倒的

 

ちなみに、今ここに集中したとき(別の領域とつながったとき)の結果の出やすさは相当なもんです。

今ここに集中している状態というのは、人間の潜在意識がもっとも高いパフォーマンス状態にあるときです。

そういうときには、自分でも信じられないほどの能力を発揮できたり、すごいアイディアが出たり…などなど、

あれこれと心をさまよわせている状態よりも圧倒的に高い成果が出せますので、

「別の領域に行けば(今ここに集中し、潜在意識のパフォーマンスを最高の状態にすれば)願いが叶う」

というのはそのとおりだと思います。

 

 

別の領域と聞くと「今ここ以外のどこか」だと思いがち

 

うーん、ちょっと思うのですが、なんだか「別の領域」って言葉が誤解を招きやすい?のかもしれませんね。

別の領域、と聞くとなんとなくのイメージとして、

「今ここじゃないどこかの領域のことを指している」

という感じがしませんか?

で、

「今ここ以外のどこかに別の領域ってのがあるのか…。でも、そんなのどこにあるんだろう?」

と不思議に思ってしまう方が多いような気がします。

でも、別の領域とは「今ここ以外のどこかのこと」ではありません。

真逆に「今ここのこと」を指しています。

 

 

「今ここ以外のどこか」に心がさまよっている状態のことは、潜在意識の話の中ではよく、

「エゴに取り込まれている・エゴと一体化している」

というふうに言ったりします。

あなたがもし、

「別の領域ってどこにあるんだろう?」

と考えて、今ここ、目の前のことに集中できていないなら、別の領域(今ここ)から離れてエゴに取り込まれている状態、ということになります。

 

 

別の領域に行くには「今ここ」に集中すればいいだけ

 

では、別の領域とは今ここのことだ、と分かったところで次は、

「別の領域に行くにはどうすればいいのか?」

についてですが、これは簡単、

「今ここ、目の前のことに集中すればいい」

ですね。

単にそれだけで、別の領域に行った・別の領域とつながったことになります。

なので、今今メソッドとか瞑想とか、自己観察とかがよくすすめられていますよね。

これらは心がさまようのをおさめて、今ここに集中するためのもの(別の領域に行くためのもの)だからです。

 

 

別の領域とは、本来の領域のことである

 

これはあくまでも私の個人的な感覚にすぎないのですが、確かに存在している今ここを無視し、もうないはずの過去・まだないはずの未来に心をさまよわせてしまっている状態こそ、

「今ここから離れて、どっか別のとこに行っちゃってる状態」

という意味で「別の領域に行く」ことをしてしまっているような感じがします。

なので、

「別の領域に行く」

というよりは、

「本来の領域に戻る」

という表現のほうがしっくりくるな~と思います。

表現が違うだけで、意味は同じですけどね。

 

 

「別の領域」に対して、

「今ここではない、どこか特別なところに行かなきゃいけないってことだ…」

と考えて苦しくなっていた方は、そうではなくて、

「今ここに戻ればいいんだ

と考えてみてください。

「今ここに戻ってきたとき=別の領域に行ったとき」

ですよ(*´ω`*)

 

 

別の領域とは「今ここ以外のどこか」のことではなく「今ここ」のことです。

個人的には「別の領域に行こう」ではなく「本来の領域に戻ろう」と考えたほうが、わかりやすいのではないかと思います。

(かえってわかりにくいと感じた方は、通常通り「別の領域に行く」と考えてください)

 

 

途中でちらっと出てきた「今今メソッド」については、以下の記事をどうぞ↓

★今今メソッドの効果と、眠くなる原因について★

 

 

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潜在意識は「なんとなく」あなたを導く

分かれ道

 

潜在意識さん、「なんとなく」に従ってもうまくいきません…

 

今回は「なんとなく」についてです。

潜在意識のお話の中では、

「『なんとなくそう思う』というのは、潜在意識からのメッセージである」

「自分の『なんとなく』という感覚を大事にしましょう」

と言われることがありますよね。

 

 

しかし中には、

「だから私はなんとなくって感覚に従うようにしてるはずなのに…全然うまくいかないじゃん」

という方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、なんとなくに従っているのになぜうまくいかないのか?

これからどうすればうまくいくようになるのか?についてのお話です。

 

 

「なんとなく」が潜在意識からのメッセージなのは、本当

 

まず、

「『なんとなく』は潜在意識からのメッセージだから、大切に」

というの自体は本当のことです。

 

 

潜在意識というのは、文字通りそのまま潜在している意識のことです。

そのため、この潜在意識がなにかを伝えようとしてきても、

「ハッ!私の潜在意識がいま!これこれこういうことを伝えてきたぜぇ!!」

というふうにはっきりと自覚できることはありません。

「なんとなくだけど、こっちにしたほうがいい気がする」

「理由は自分でもわからないけど、なぜだかこうしたほうがいいと思えてならない」

という、論理的な説明が難しい「なんとなく」という感覚で伝わってきます。

 

 

しかし人はときに、この「なんとなく」を顕在意識で抑えこんでしまうことがあります。

「なんとなくこっちのほうがいい気がする。

…でもでも待てよ、論理的に考えてやはりあっちを選んだほうがメリットがあるのではないか…」

というふうに。

せっかく潜在意識が「なんとなく」という感覚であなたを良いほうに導こうとしているのに、

それを理屈で(顕在意識で)おさえこんで、わざわざ自分からうまくいかないほうを選んでしまう。

 

 

このようなことがないように、

「なんとなくの感覚を大切にしましょう」

と言われていますし、私もぜひ大切にしてほしいと思います(*´ω`*)

 

 

では、なぜ「なんとなく」に従ってもうまくいかないの?

 

ただ冒頭で言ったように、

「そう言われてなんとなくに従っているはずなのに、良い方向に行かないんですけど…」

という方もいます。

そういう方は、潜在意識下の前提が変わっていないことが原因だと思います。

 

 

潜在意識が、なんとなく良いほうを教えるパターン

 

たとえば、「お金持ちになりたい」と思ってるAさんとBさんがいるとします。

Aさんは、

「っしゃ俺は金持ちになるんじゃ!必ずなれる、俺は金持ちだぜぇ!」

というふうに、自身の前提を「私はお金持ち」に変えました。

 

 

すると潜在意識は思います、

「そうか、お金持ちな現実を作ればいいのか。

だったらお金持ちになれそうなほうへと導いてあげよう!」

と。

 

 

そうして潜在意識が「こっちを選ぶとお金持ちになれるよ」と教えてくるときに、

「なんとなくこっちを選んだほうがいい気がする」

と感じるんでしたよね。

なので、Aさんは自分のなんとなくという感覚を大事にし、それに従っていればお金持ちになれます。

 

 

潜在意識が、なんとなく悪いほうを教えるパターン

 

対してBさんのほうは、

「お金持ちになりたいけど…でもどうせ無理だろうな…」

というふうに、自身の前提が「お金持ちになるのは無理」のままです。

 

 

すると潜在意識はこう思います、

「そうか、お金持ちになるのは無理な現実を作ってほしいんだね。

じゃあ、貧乏なほうへと導いてあげなきゃ!」

と。

 

 

そうして潜在意識が「こっちを選ぶと貧乏になれるよ」と教えてくるときにBさんは、

「なんとなくこっちを選んだほうがいい気がする」

と感じます。

Bさんの場合は、自身のなんとなくという感覚を大切にして従えば従うほど、貧乏になるほうを選んでしまっているということですのでお金持ちになることはありません。

こうなるとBさんは、

「なんとなくって感覚に従うと、お金持ちになれるんじゃなかったの…?」

と不思議に感じてしまいますよね。

 

 

「なんとなくという感覚を大事にするとうまくいく」

というのは、あくまでもその人の前提が「うまくいく」に変わっている場合の話なんです。

ここに気づかず、前提は変えないままに「なんとなく」に従っても、Bさんのようになってしまいます。

 

 

潜在意識からの「なんとなく」にあえて逆らう

 

では、Bさんはどうすればいいのでしょうか?

答えは簡単、

「なんとなくこっちのほうがいい気がする、と思ったことに、わざと逆らえばいい」

ですね。

Bさんは貧乏になるほうに対して「なんとなく良いな」と感じるわけですから、

そのなんとなくに背けば、貧乏になるほうを選ばずにすんだ、つまりお金持ちになれるほうを選んだことになります。

 

 

いま、なんとなくに従っているのにうまくいかない…という方は、

なんとなく良いと感じるほうはあえて選ばず、

「なんだかわからないけど、こっちを選ぶのは嫌な気がする」

と感じるほうをわざと選んでみてください。

あなたの潜在意識はうまくいくほうに対して「なんとなく嫌だから選びたくない」と感じさせ、避けさせることで、あなたをうまくいかないほうへと導いている最中です。

その導きに逆らってみてください。

 

 

嫌だと感じるほうをあえて選ぶというのは、最初は抵抗があるとは思います。

ただ、思い切ってやってみると嘘のようにうまくいくこともありますよ。

基本的に、なんとなく嫌だという抵抗が強いものほど、やってみると大きくうまくいきます。

そうしてうまくいく体験を一度でもすると、

「なんだ、絶対に私なんてうまくいかないって思ってたけど…そうでもないんじゃん!!」

というふうに、「どうせうまくいかない」という前提が崩れ始め、「私だってうまくいくんだ!」へと変化していきます。

これも基本的に、大きくうまくいったときほど前提が崩れるのが早いです。

 

 

いきなり強い抵抗を感じるものに挑むのが怖いのであれば、

「なんとなく嫌だけど…でも、このくらいならやってみてもいいかな?」

程度の、抵抗の弱いものからやってみてください。

 

 

結局、「なんとなく」という感覚は大切である

 

「前提が『うまくいく』ならば、なんとなく良いと思ったほうを素直に選ぶ」

「前提が『うまくいかない』ならば、なんとなく良いと思ったほうをわざと選ばない」

どちらにしても、潜在意識の伝えてくる「なんとなく」という感覚は、今後を変える大事な指針となります。

自分の「なんとなく」を大切にしてくださいね(*´ω`*)

 

 

潜在意識からくる「なんとなく」という感覚は大切なものです。

自分の前提に合わせ、なんとなくに従ったり逆らったりしてみてください。

 

 

前提を変えるとうまくいく、ということに関しての記事は他にもありますので、よければ以下の記事もどうぞ。

下の記事では「前提」ではなく「内面」という言葉を使っていますが、どちらも同じ意味です。

★内面を変えることだけが、潜在意識を使いこなすために必要なこと★

 

 

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潜在意識の力で、過去が変わった!?

ガーベラ

 

過去が変わった…潜在意識はそこまでできるの?

 

今回は「過去を変える」についてのお話です。

潜在意識の話を読んでいて、過去が変わったというエピソードを目にした方もいるかもしれません。

過去が変わったというのは、

「あの当時は辛かったけど、今となってはいい思い出だなぁ」

というふうに、過去に対しての「解釈」が変わったというわけではなく、本当に「物理的に」過去が変わったという意味です。

たとえば、

「車の中に置いたはずのないものが、なぜか車の中から出てきた」

「確かに参加したはずのキャンプの集合写真に、私がいなかった」

などです。

私が思うにですが、このように過去が変わったというとき考えられるのは、

 

①ただの勘違いで、潜在意識は関係がない

②潜在意識が過去の記憶の消去や改ざんを行い、その結果「過去が変わった」と感じている

 

のどちらかじゃないかなと思いますので、ひとつずつ詳しくお話していきます。

 

 

①潜在意識は関係していないパターン

 

まず①の

「ただの勘違いで、潜在意識は関係がない」

というパターンについてです。

 

 

先日、私が用事があって実家に行ったときの話です。

母がいるかと思いましたが、外出中でいなかったので勝手に鍵を開けて入りました。

で、私はフッと、

「そういや仏壇の引き出しの中って何が入ってるんだろ?」

ということが気になって引き出しを開けてみました。

中には数珠が入っていたのでなんとなく取り出して眺めたあと、引き出しに戻さずに帰りました。

 

 

その後母から、

「絶対にありえない話なんだけど、家に帰ってきたら仏壇の近くに…あ、あ、あ、あるはずのない数珠が置いてあって…!」

と連絡がありましたが、いや、スミマセン私がやりました…(;^ω^)

 

 

ことの顛末を知らなければ「過去が変わった」と信じ続ける

 

母からするとそれこそ、「数珠を置かなかった過去」から「数珠を置いた過去」へと変わったんじゃないかと思うような不思議な体験に感じたでしょうが、

実際には全然なんてことない話、潜在意識の力は関係ない話ですよね。

が、ことの顛末を知らなければずっと「過去が変わったに違いない」と思って生きることになりますし、

そのように、過去が変わったと思いこんだまま…という方もいるのではと思います。

これが①ただの勘違いで潜在意識は関係がないパターンです。

 

 

潜在意識が関係していて「過去が変わった」と感じるパターン

 

次に②の、

「潜在意識が過去の記憶の消去や改ざんを行い、その結果『過去が変わった』と感じている」

についてです。

 

 

まず人間って、しょっちゅう使う記憶と、めったに使わない記憶があります。

たとえば、毎日こなす仕事の内容。

これはしょっちゅう使う大事な記憶ですよね。

なので、いつでも簡単に引き出せる状態で脳内に保存されています。

それに対して、別に生きるのに必要のないどうでもいいような記憶は、なかなか引き出すことのできない状態で保存されています。

 

 

「貧乏だ」という認識があると、潜在意識は…?

 

ではそれを踏まえた上で、仮にAさんが「私は貧乏だ」という認識を持っているとします。

すると潜在意識は、

「そうか、これから貧乏になりたいのか。

だったら、過去に貧乏だったときの記憶が役に立つぞ!いつでも引き出せるようにしておこう」

というふうに判断しますので、過去に貧乏で苦労した…といった記憶はいつでも鮮明に思い出せます。

 

 

この状態でまわりのみんなから、

「あなたは5年前、これこれこんなふうに苦労してたことがあったよね」

と言われたとすると、Aさんは瞬時にその記憶を引き出し、

「そうそう、あのときは大変だった…」

となります。

 

 

認識を変えると、過去が変わった!?となる

 

しかしAさんが「私は金持ちだ」という認識に変えたとします。

すると潜在意識は、

「これから金持ちになるの?

じゃあ、過去の貧乏だったときの記憶なんて必要ないじゃん。

思い出す必要ないんだから、なかなか思い出せない場所に記憶を移動させちゃおう」

となります。

 

 

こうして潜在意識によって、過去に経験したことの記憶が奥深い場所に埋もれてしまうと、Aさんにとってはその経験がなかったことになります。

経験していてもそれを思い出せないのですから、経験していないのと同じことですよね。

この状態でまわりのみんなから、

「あなたは5年前、これこれこんなふうに苦労してたことがあったよね」

と言われたとしても、Aさんにはそのときの記憶がないため、

「え?みんなしてそう言うけど…そんなこと絶対起きてないよ…?

まさか、か、か…過去が変わった…!?」

となります。

 

①現在の認識を変える

②現在の認識にそぐわない過去の記憶は、潜在意識によって消去や改ざんをされる

③周りとの話に食い違いが起きたりなどして、「物理的に過去が変わったとしか思えない」と感じる

 

↑この流れですね。

潜在意識が変えているのは「物理的な過去」ではなく「過去の記憶」です。

ちょっと元も子もないような表現ですが、言っちゃえば「強烈な記憶違い」ですね。

さすがに、たとえに出したAさんほどの豪快な記憶違いとなるとそう多く起きませんが、たまに起きることは起きます。

(もっと些細な記憶の改ざんでしたら、日常的に誰にでも起きています)

人は記憶をもとにしてしか現実を見ることができませんので、本人に記憶違いをしているという自覚がなければ、物理的に現実の過去が変わったと感じるのも無理はないと思います。

 

 

過去が変わった!というときは、

①ただの勘違いで、潜在意識は関係がない

②潜在意識が、過去の記憶の消去や改ざんを行い、その結果「過去が変わった」と感じている

 

 

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潜在意識は、イメージをリアルにできなくても働いてくれる?

マーガレット

 

リアルなイメージを、潜在意識が実現する?

 

今回は、「リアルなイメージをする」ということについてです。

夢が叶ったときのイメージをリアルにすると、潜在意識がそれを叶えてくれる、とよく言いますよね。

これを聞いて、ようしイメージするぞう!と実践する方は多いと思います。

しかし中には、

「り、り、リアルにイメージするって難しくてできない…。こんなんじゃ潜在意識が叶えてくれないかも…」

とか、

「私、けっこうリアルにイメージしてるつもりなのに全然変化ないよ?なんで潜在意識は働いてくれないの?」

というふうに困ってしまう方もいるのではないかな?と思いますので、そのような方へ向けて詳しくお話してゆきます。

 

 

イメージは確かに、漠然としているよりリアルなほうがいい

 

まず、「イメージをリアルにしたほうがいい」ということ自体は確かにそのとおりだと思います。

たとえば「お金持ちになりたい」というとき、

「では、お金持ちというのはどういう状態のことですか?

年収にしていくらくらいのことを指していますか?

日々、どのような生活をしている状態のことを言っているのですか?」

と聞くと「えっ…?」と言葉に詰まってしまう方も多くいます。

 

 

これはただ漠然とお金があればいいなと思っているだけで、具体的なイメージがない状態…、

「夢は叶えたいが、しかし自分の夢が具体的になんなのか自分でもわかっていない」

という状態ですから、これでは叶いづらいですよね。

 

 

夢を叶えるのであればまず、自分の夢がなにかを自分でわかっている必要があります。

このような状態の方は、もうちょっとイメージをリアルにしたほうがよい(夢を具体的にしたほうがいい)と思います。

夢や目標は、はっきりと鮮明であるに越したことはありませんよ~(*´ω`*)

 

 

リアルにイメージできないから、潜在意識は働かない?

 

ただ、そうしてリアルにイメージをしようと思っても、

「ぐぐぐ…そうは言われたって、夢が叶ったときのことなんてまだ経験してもないのに、そんなにリアルにイメージなんてできないよ…。

でもちゃんとリアルにイメージしなきゃ、潜在意識が叶えてくれなくなっちゃうかも…どどどどうしよう」

というふうに、リアルなイメージができないことに焦ってしまう方もいます。

 

 

そのような方は、

「ある程度のところまでいくと、それ以上リアルにイメージできなくなるのは当たり前のことなので問題ない。

イメージがリアルであるかどうかよりももっと大切なのは、

『イメージしていることを達成できるのだというセルフイメージがリアルかどうか』だ」

と、ぜひ覚えておいてください。

 

経験していないのだから、リアルにイメージできなくても仕方がない

 

「夢が叶ったときのことなんてまだ経験してもないのに、そんなにリアルにイメージなんてできない」

↑これは至極もっともなことです。

普通に考えて、まだ見たことも聞いたことも触れたこともないようなものをリアルにイメージしろ!と言われたって、限界がありますよね。

ある程度までは「きっとこんな感じだろうな」とイメージすることはできると思いますし、できるところまでは具体的にしてほしいとは思うのですが、

どこかで「これ以上リアルにと言われても無理だ」と頭打ちになるのが自然なことです。

そのように頭打ちになったときに、

「も、もっとリアルにイメージしないと潜在意識が叶えてくれなくなっちゃう…」

というふうに考えて、無理やり苦しい思いをしてまでリアルさを追い求める必要はありません。

 

 

ある程度までリアルにイメージできるようになったなら、そこからは、

「いまこうしてイメージしていることを、私は達成できるのだ」

というふうに、セルフイメージを上げることに意識を向けてください。

潜在意識はそのセルフイメージのほうに反応して、夢のイメージを実現するか否かを決めているからです。

 

 

潜在意識が見ているのは、セルフイメージの高さである

 

たとえばあなたが、

「隣町にできたお店にお買い物に行こう!」

と思ったとします。

まだ行ったことがないのですから、行った際のイメージをリアルにしろと言われても限界がありますよね、どうしてもどこかが漠然とするはずです。

 

 

でも、イメージに漠然とした箇所があるからそのお店に行けないのか?というと、行けますよね。

なぜ行けるのかというと、お店に行ったときのことをイメージしている際、

「お店の内装などのイメージ」

は漠然としていても、

「私はそのお店に行けるのだというセルフイメージ」

のほうは確固としていてリアルだからです。

潜在意識はお店のイメージに反応しているわけではなくて、

「お店のイメージをしている際のセルフイメージの高さ」

に反応して、お店に行くことを実現するかどうか決めているんです。

 

 

それと同様に潜在意識は、

「夢が叶った際のイメージ」

に反応しているというよりは、

「イメージの内容を叶えることができるのだというセルフイメージ」

が高いか低いかに反応し、夢を叶えるか否かを決定しています。

なのでセルフイメージのほうさえ高ければ、夢が叶った際のイメージのほうに多少漠然としている箇所があっても問題はありません。

 

リアルなイメージをするのは、高いセルフイメージをリアルにするため

 

夢が叶った際のイメージをリアルにしましょうと言われるのは、そうしてリアルなイメージをすることで、

「私はこのイメージの内容を実現したい、してやるんだ、絶対にできるんだ!という思いをリアルにしやすくなるから」

です。

目的は、

「高いセルフイメージをリアルにすること」

であり、

「夢が叶った際のイメージをリアルにすることそのもの」

ではありません。

「リアルにイメージしているのに、なぜ叶わないの?」

という方は、セルフイメージが低いことが原因で潜在意識が働くなっていると思いますので、

「夢が叶った際のイメージをリアルにするのは、セルフイメージを高めるためだ」

ということを意識してイメージなさってみてくださいね(*´ω`*)

 

 

潜在意識は「夢が叶った際のイメージ」に反応するのではなく、

「夢が叶った際のイメージをしているときのセルフイメージ」

に反応しています。

 

 

今回の記事と関連していますので、よければ以下の記事も参考になさってみてください↓

★妄想とイメージングの違いって、なんなの?★

 

 

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妄想とイメージングの違いって、なんなの?

 

妄想とイメージング…同じなの?違いはあるの?

 

今回は「妄想とイメージングの違い」についてです。

引き寄せではよく、

「叶ったときのイメージングをすると叶います」

「こうなったらいいなーという妄想が叶います」

というふうに言われますが、これを聞いて、

「でも私、妄想は得意なのにそれが現実になったことなんてないんですが…。

妄想だと叶わないのかな?

じゃあなんで『妄想が叶います』って言われてるのかな…。

結局、妄想とイメージングって同じなのか違うのか、なんかよくわからん」

と不思議に思う方もいるのではないかと思います。

そこで今回は、妄想とイメージングはどこが違うのか?について詳しくお話していきます。

 

 

妄想とイメージングの違いは「前提」

 

妄想とイメージングの違い、これは一言で言うと、

「前提を変える気があるかどうか」

だと思います。

 

〇妄想→前提を変える気がないままにするイメージングのこと

〇イメージング→前提を変えるためにするイメージングのこと

 

と考えてみてください。

 

 

このようなイメージングは、叶わない「妄想」

 

たとえばAさんには、

「私などお金持ちになれるはずがない」

という前提(固定観念)があるとします。

潜在意識は、その前提を現実化する意識でしたよね。

これは、

「心の中に持っている前提は、現実に結果として表れる」

ということですから、「前提=結果」です。

なのでAさんはすでに、今後自分がお金持ちになることはないという結論を出してしまっている状態と言えます。

 

 

この状態で、

「あぁ、お金持ちになったらあれを買ってあそこに行って…むふふ。

どうせ無理だけど、なったときのことをメージするのって楽しいなぁ」

というふうにイメージをしてもそれは、

「なれないという結論を出したうえでのイメージ」

でしかありません。

潜在意識はすでに、

「お金持ちになれないという結論に向かいなさい」

という指示を受け終わった状態なので、イメージングの内容は無視して結論へと向かい続けます。

そのため、Aさんのイメージングが現実になることはありません。

 

 

このように、

「なれないという前提を持った上で(なれないという結論を出したうえで)行うイメージング」

は、叶うことのない「妄想」です。

 

 

このようなイメージングは、叶える力を持った「イメージング」

 

しかしあるときAさんが、

「もう貧乏は嫌だー!絶対に俺は金持ちになってやる!」

というふうに、自身の前提を「お金持ちになれる」へと変更しようとしたとします。

ここで潜在意識は、

「えっ、『お金持ち』って現実に変えるの?

え、え、え~…でもいままで貧乏でやってきたじゃん?別に変えなくても…」

というふうに、結論を変えろと言われてもどうしよっかな~みたいなグラついた状態になります。

 

 

このグラついている状態で、

「あれを買ってあそこに行って…むふふ。これができる俺って、すごいやつだなぁ

というふうに、

「それをする能力はすでにある」

と意識しながらイメージングを行うのであれば、グラついている潜在意識は、

「お、お、お…やっぱそこに向かえってことなのか…。よっしゃ、そんなに言うならそうするべ」

ということで、イメージングの内容を実現しようという方向に向かいます。

 

 

このように、

「なれるという前提に変えるために(なれるという結論に向かうために)行うイメージング」

のことを「イメージング」と呼びます。

 

 

妄想とイメージングの違いは「しっくり」きた説明が正解

 

ただ、今回お話した妄想とイメージングの違いはあくまでも、

「あえて違いを言えというのであれば、私ならばこのように区別するよ」

というだけの、私独自の解釈です。

中には妄想とイメージングを同じ意味で使う方もいますし、私も普段はわりとその場のノリで使うことが多いのですが、違いがあるかどうかが気になる方もいるはず…と思い、今回はあえて違いを明確にしてみました。

私とはまったく違うふうに違いを説明をしている方もいるかと思いますが、その方が間違っているわけではありませんから、

「あっちのサイトとこっちのサイトで違いについての説明が全然違う!どっちが正しいの!?」

と考える必要はありません。

読んでみて「しっくり」きたほうの説明が、あなたにとっての正解ですよ(*´ω`*)

 

 

妄想とイメージングの違いは、

〇妄想…前提が「できない」のまま行うイメージングのこと

〇イメージング…前提を「できる」に変えるために行うイメージングのこと

 

 

そういえば以前に、寝る前の妄想が叶う理由について書いた記事があります。

よければこちらの記事も読んでみてください↓

★寝る前の妄想が、本当に叶う理由について★

…この記事だと「妄想」という言葉を使ってますが、上の説明にのっとるなら「イメージング」のほうが適切ということになります、すみません(;´・ω・)

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

引き寄せで何も変わらない原因は、これ

コスモス

 

何も変わらない…なぜ引き寄せが起きないの?

 

今回は、

「引き寄せを実践してるのに、何も変わらない」

と思っている方へ向けてのお話です。

自分ではちゃんと引き寄せに取り組んでいるつもりでも、

うっかりやらないほうがいいことをやってしまっていて、それが原因で何も変わらないよ~…となってしまうことがあります。

そこで今回は、多くの方がついうっかりやってしまうことについてお話していきます。

 

 

何も変わらない方が、うっかりしがちなこととは?

 

引き寄せで何も変わらない原因としてありがちなのが、

「目標を低く設定してしまっている」

というものです。

 

 

たとえばあなたが、起業して大きな会社の社長になりたい!と思っているとします。

でもそう思ったとき、

「そそそそ、そんなの無理に決まってるや…どうやればいいのか全然わかんないし…」

みたいな気持ちが湧いてきちゃいますよね。

 

 

そこで、

「大企業を作って社長になるのは無理でも、いまの会社で昇進して課長になることくらいなら…頑張ればできるかも…。

ようし、夢は課長になることだー!それを目指して引き寄せに取り組むぞ!」

というふうに、目標を「いまの会社の課長」へと低く変更したとします。

このような場合は引き寄せの力が働きにくく、あれ?何も変わらないんですけど…となりやすいです。

 

 

「ちゃんと方法がわかってるのに、何も変わらないの?」

 

いま、

「え、なんで?課長になるほうが簡単そうじゃん…」

と思った方もいるかと思いますが、なぜそう思ったかというとおそらく、

「課長になる方法ならわかるから」

ではないでしょうか?

 

 

確かに、大企業の社長になる方法なんて皆目見当がつかないのに対し、課長のほうは、

「①今の仕事で成果を上げる→②昇進する」

という手順を踏めばいいのだとわかっていますよね。

そうしてちゃんとどうすればいいのかがわかっているのに、何も変わらないなんてことはないだろう…と思いがちなのですが、実際には逆。

「手順がわかっているからこそ、引き寄せの力が働かず何も変わらない」

んです。

 

 

引き寄せの力を使う必要がないため、何も変わらない

 

引き寄せの法則って、

「叶えるための方法が顕在意識上でわからなくても、潜在意識が方法を見つけてくれるから大丈夫!」

というものですよね。

しかし課長になる、というのは、顕在意識上ですでに方法がわかっています。

すると潜在意識は、

「じゃあ、わざわざ俺が働く必要ないじゃん」

ということで、働かなくなってしまいます。

 

 

最初に、

「課長なら、頑張ればなれそうだからそうしよう」

と思ったわけですが、これって最初に、

「私はこれから、顕在意識の力を使って努力していきます」

と決めてしまったようなものなんです。

そう決めた時点から顕在意識の力で努力するしかなくなり、引き寄せの力(潜在意識の力)によって何かが変わることはなくなります。

 

 

人は、やりたくないことを頑張り続けられない

 

もちろん、努力をして昇進するのだって一つの方法ではありますし、悪いことではありません。

顕在意識の力で、努力でやっていくと決めて頑張り続ければ、課長になれる可能性は確かにあります。

 

 

けれど、課長になるっていうのはそもそも本当にやりたいことではありませんでしたよね。

人は本当にやりたいわけではないことを、そこまで頑張れないものです。

課長になるための努力はそう長くは続けられず、その結果、何も変わらない。

すると、

「あれ?ちゃんと課長になるって夢を設定したのに、なんで何も変わらないの…?

引き寄せってなんでも叶うんじゃなかったの…?」

と感じてしまいます。

 

 

このように、

「努力すればなんとかなりそうなレベルまで目標を下げる」

という行為をしてしまう方は多いです。

そのほうが叶いやすいだろうと思ってやるのですが、それがかえって仇になってしまい、何も変わらない…となってしまいます。

 

 

何も変わらない事態を変えるため、大胆になって

 

世間では、

「努力することが大事」

「どうやればいいのか方法もわかってないくせに、やりたいなんて言うのは無謀だ」

という価値観が強いですし、ついついその価値観に従ってしまいがちになります。

けれどその価値観に従って、

「では方法のわかっている目標に、努力で取り組もう」

というのであれば、そもそも引き寄せを実践する必要がなくなってしまいます。

 

 

せっかく引き寄せを実践してみようというのであれば、大前提として、

「引き寄せの力が必要となる目標」

を設定したほうがよいですね。

つまり、

「どうやればいいのか皆目見当もつかないような目標」

「今の自分では到底叶えられそうにないような夢」

を設定してください。

そうすればそこから潜在意識が働きはじめて、どうやればいいのかを見つけてくれますよ(*^^)v

 

 

顕在意識上の努力でなんとかなるものを目標に設定した場合、

わざわざ引き寄せの力を使う必要性がなくなるため、何も変わらない…となりがちです。

大胆に、「どう叶えればいいのか全然わからない」というものを目標にしてください。

 

 

ちなみに、

「でもでも、でもなぁ…。やっぱ努力って必要じゃないの…?」

と思った方は、こちらの記事もどうぞ↓

★引き寄せって本当に努力しなくていいの?★

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

お金だけ引き寄せられないのは、なぜ?

お金

 

お金だけ引き寄せられない…なぜお金だけ?

 

今回は、お金の引き寄せについてです。

引き寄せを実践している方からときに、

「実践していて、望みのものが引き寄せられるようになってきました!

ただ、なぜかお金だけ引き寄せられないのですが…どうしてでしょうか?」

というお声をいただくことがあります。

このように、お金だけが手に入らないという方はなにが原因なのか?ということと、その改善方法についてお話していきます。

 

 

お金だけ引き寄せられない理由①「否定的な観念」

 

お金だけ引き寄せられない理由は、主に2つあります。

1つめの理由は、

「お金に関して、特に強く否定的な観念を持っているから」

です。

 

 

たとえば自分を育てた親が、

「金持ちは強欲だ、人は清貧であるべきだ!」

としょっちゅう言っていた…という場合などは、それを聞いて育った子供には、

「お金を手にしてはいけない(強欲になってはいけない)」

という観念が生まれやすくなります。

すると潜在意識は、

「わかったよ、お金を手にしてはいけないと思っているならそのとおり、お金を手に入れずにすむ現実にしてあげるね」

というふうに働きますので、こうなるとお金だけ引き寄せられないよ~…となったりします。

 

 

お金だけ引き寄せられないという方もいれば、

「なぜか家族面だけがうまくいかない」

「なぜか恋愛面だけがうまくいかない」

というふうに、どこか別の一面のみがうまくいかない方もいるのですが、この場合も、その一面に関して特に強く否定的な観念を持っていることが原因です。

 

 

お金だけ引き寄せられない理由②「実はほしくない」

 

そして、お金だけ引き寄せられない2つめの理由は、

「実はそんなに、お金がほしいと思っていない」

というものです。

 

 

たとえば、

「ほしいものを買って行きたいところに行くために、年収1億円になりたい!」

と思っている方がいるとします。

けれど、

「自分がほしいものを買い、行きたいところに行って生活するために、実際に必要なお金は年にどのくらいなのか?」

ということをよくよく計算してみると、

「あれ?年収1000万円あれば十分じゃん、1億もいらないじゃん」

ということもよくあります。

このような場合には年収1億になることはありません、心の底では(潜在意識下では)そもそもなりたいと望んでいないためです。

しかし、実は自分はそれほどお金を求めていないのだ、ということに気づいていないと、

「なんでこんなに求めているのに、お金だけ引き寄せられないんだろう…?」

と感じますよね。

 

 

ということで、お金だけ引き寄せられない主な理由は、

 

①本当にお金がほしいと思ってるが、

「お金を手に入れてはいけない・お金など手にできるわけがない」

などの観念が強いため

 

②顕在意識上ではお金がほしいと思い込んでいるが、本心ではほしくないため

 

です。

あるいは、この両方かもしれません。

 

 

お金だけ引き寄せられない状態の対処法

 

では次に、①と②それぞれの改善法についてです。

「自分がお金だけ引き寄せられない原因が、①なのか②なのかわからない」

という方は、両方の方法を試してみてください。

 

 

対処法①「お金だけ引き寄せられない」と言わない

 

お金だけ引き寄せられない理由その①

 

本当にお金がほしいと思ってるが、

「お金を手に入れてはいけない・お金など手にできるわけがない」

などの観念が強い

 

↑こちらへの一番簡単な、今日からすぐにできる対処法として、

「これからは一切、『お金だけ引き寄せられない』という言葉を使わない」

ということをしてみてください。

 

 

お金だけ引き寄せられない…となると多くの方がそのまま、

「私、お金だけは引き寄せられないんだよね」

と口にしてしまいます。

しかしこのような言葉を口にするたびに、潜在意識はこう思います。

「そうか、お金だけ引き寄せられないと思っているなら、そのとおりお金だけ引き寄せられない現実を作ってあげなきゃ。

それってつまり、これまでどおり変わらなくていいってことだね?まかせんしゃい!」

と。

そうしてお金だけ引き寄せられない現実が維持されてしまいかねませんので、

変えたいはずの現状を維持してしまう言葉は、口にしないように気をつけてみてくださいね。

 

 

対処②具体的にいくら求めているのかを明らかにする

 

次に、お金だけ引き寄せられない理由その②の、

 

②顕在意識上ではお金がほしいと思い込んでいるが、本心ではほしくない

 

これへの対処法として、以下のことをやってみてください。

こちらも今日からすぐにできることですよ(*´ω`*)

 

①まず、あなたがほしいもの、やりたいことなどを思いつく限りすべて書き出します。

このとき、

「〇〇がほしいけど、とうてい無理そうだから書くのをやめておこう」

というふうに諦めず、大きなものでも遠慮せずに書いてください。

 

 

②ほしいものを手にし、やりたいことをやって生きていくためには、年にいくら必要なのかを計算します。

「どっかに別荘がほしい!たぶん1億あればすっごく豪華な別荘が変えるはずだから1億必要だ!」

といった曖昧な感じではなく、

「日本の〇〇あたりに、このくらいの大きさの別荘がほしい」

と具体的にし、実際にその場所にその大きさの別荘を買うのにいくらほど必要なのか?ということや、

その別荘をこれから維持していくためには年にいくら必要か?なども調べてみてください。

別荘に限らずほかのどのようなことも、できるだけ具体的にすることをおすすめします。

 

 

③②で計算して出た額があなたが望んでいる年収です。その額を目標に設定してください。

 

 

仮にいまあなたが年収1億を目標にしていて、②で出た額が年収600万だったとします。

このとき、

「600万なんて、なんかスゴイって感じしないよなぁ…」

という抵抗があるかもしれませんが、それでも目標を600万に引き下げることをおすすめします。

単に「なんとなくスゴイ感じがするから」という動機で1億を目指しても、

上で書いたように本心でそれを求めていない場合、いまのお金だけ引き寄せられない現実が続くことになります。

実際に600万に近づいていく過程で、「やはりもっとお金がほしい」と思えば、そのときに目標を引き上げればOKです。

 

 

逆に、

「計算してみたら年間1億じゃ足りなかった、2億必要だった」

という場合には2億に引き上げてください。

 

 

ほしいものを全部書いたり、必要額を計算するのがちょっと面倒かもしれませんが、このままずっとお金だけ引き寄せられないよ~という状態が続くよりは、

ちょっと時間を取ってやってみたほうが良いと思いますので、ぜひやってみてください(*´ω`*)

 

 

お金だけ引き寄せられない主な理由は、

①本当にお金がほしいと思ってるが「お金を手に入れてはいけない・お金など手にできるわけがない」などの観念が強い

②顕在意識上ではお金がほしいと思い込んでいるが、本心ではほしくない

 

 

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潜在意識下で、受け取り拒否をしていませんか?

チューリップ

 

潜在意識が勝手に、受け取り拒否をしている?

 

今回は「受け取り拒否」についてです。

潜在意識の力でああなりたい、こうなりたいという願いはあるのに、なぜかずっとその願いが叶わない…。

それはあなたが自分でも気づかないうちに、願いが叶うこと(望むものを受け取ること)を拒否してしまっているからかもしれません。

そこで、受け取り拒否はどうしてしてしまうのか?ということと、

受け取り拒否をやめるにはどうすればいいのか?についてお話していきます。

 

 

つい受け取り拒否をしてしまう理由は、罪悪感

 

たとえば、あなたが100万円ほしいとします。

そこにもし、

「じゃあ、あなたに100万あげる。見返りとかいらないから、本当に善意であげる」

という優しい人が現れたとして、素直にありがとう!ともらう気になるか?というと…、

「そそそ、そんなの申し訳ない」

とか、

「それをもらうのにふさわしいことなんて、私は何もしていないのに受け取るわけには…!」

というふうに思って断ろうとするのではないかと思います。

受け取りたいという気持ちよりも、受け取るのは申し訳がないという罪悪感が勝って受け取り拒否をしてしまう。

 

 

受け取り拒否は、潜在意識が勝手にやってしまうこと

 

願いを叶えたいというときもこれと同様です。

顕在意識上では、

「あれがほしいな、こうなってほしいな」

と確かに思ってはいるのですが、潜在意識下ではその思いよりもずっと強く、

「私はあれを受け取るに値しない、そうなるのはふさわしくない」

という、願いを叶えることへの罪悪感を抱えていることがあります。

すると潜在意識は、

「あれを受け取るに値しない?だったら、受け取らないですむような現実にしてあげるね」

というふうに働くので、願いが叶わなくなります。

 

 

これは決して意識の上で(顕在意識上で)

「ようし、私は受け取り拒否するぜぇ!」

なんて思ってやっていることではなく、潜在意識が勝手にやってしまうこと。

そのため、自分が受け取り拒否をしてしまっていることに気づかず、

「なんでこんなにもほしいと思ってるのに、手に入らないのだろう?」

と不思議に思う方もいます。

 

 

潜在意識下の罪悪感を手放すには?

 

このように知らず知らず受け取り拒否をしてしまわないように、

「罪悪感を手放しましょう」

というふうに言われることもあります。

潜在意識下に罪悪感があることが原因で受け取り拒否をしてしまうのであれば、その罪悪感を手放せばいいじゃない、と。

 

 

では罪悪感を手放すにはどうすればいいのか?というと、私のおすすめはパーミッションです。

パーミッションとは、

「私は〇〇であってもいい」

「私は〇〇を受け取ってもいい」

というふうに、許可する言葉を自分にかける方法です。

そうして自分自身に許可を与えていくことで、

「私はダメだ、望むものを受け取るに値しない」

という罪悪感が少しずつ溶けていき、潜在意識が受け取り拒否してしまうことがなくなっていきます。

 

 

潜在意識下に「罪悪感は悪」という前提がないか?

 

中には、

「それ、私はもうやったことある。でも罪悪感が消えたりしないんだよ…」

と思った方もいるかもしれません。

このようなときにはついつい、

「わぁあ、早く消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう…。

でもでも、罪悪感を消すにはどうすればいいのだろう?」

というふうに考えて焦ってしまいますよね。

 

 

けれど、

「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」

「消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう!」

と考えるよりも、

「私は、罪悪感を消さなくてもいい」

「私は、罪悪感が消えないままでも良いものを受け取っていい」

というパーミッションを行ってみてください。

 

 

「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」

 

「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」

と考えるとき、前提として潜在意識下に、

「罪悪感は消すべきものである、悪いものである」

という思いがあります。

すると罪悪感を感じるたびに、

「感じるべきではない悪いものを感じた私はダメだ」

という罪悪感までもを感じることになります。

罪悪感を悪として排除しようとすると、かえって罪悪感を感じやすくなり、なかなか消えないよ~となります。

 

 

「消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう!」

 

また、

「早く罪悪感を消さないと、潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう…!」

と考えるときには、前提として潜在意識下に、

「罪悪感を消せないかぎり、私がうまくいくことはない」

という思いがあります。

こうなると潜在意識は、

「ではその思いどおり、罪悪感が消えないうちはうまくいかないようにしてあげる」

というふうに受け取り拒否を続けてしまいます。

 

 

なのでまずは、

「私は、罪悪感を消さなくてもいい」

「私は、罪悪感が消えないままでも良いものを受け取っていい」

というふうに許可し、罪悪感を排除しようとするのをやめてみてください。

 

 

すると、潜在意識が受け取り拒否をやめる

 

これを続けているうちにきっと、罪悪感を消さなくてもいいと思うほどに罪悪感が消えていくことに気づくと思います。

「罪悪感は悪。悪を消せた場合にはうまくいくが、消せないならうまくいかない」

というのは、消せた場合のみ自分がうまくいくことを自分に許可する、という条件つきの許しです。

対して、

「罪悪感はあってもなくてもいい。それを消そうとしてもしなくてもいい、どっちでもうまくいく」

というのは、無条件での許し、全肯定です。

自分を全肯定することと自分を否定すること(罪悪感)は相反していて両立できないため、罪悪感のほうは消えるしかなくなり、消えていきます。

そうして罪悪感が消えていけば、潜在意識の受け取り拒否はおさまりますよ(*´ω`*)

 

 

「罪悪感はあってもいい、あるままでもうまくいっていい」

という前提に変えるほど罪悪感は消えていき、潜在意識が受け取り拒否を起こすことがなくなります。

 

 

今回の記事とちょっと関連していますので、よければ以下の記事もどうぞ↓

★潜在意識の力は、遠慮しないほうが強く働く★

 

 

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