全て叶った世界にいるとは、具体的にどういうこと?

デイジー

 

「あなたは、全て叶った世界にいる」?

 

今回は「全て叶った世界にいる」ということについてです。

潜在意識のお話になると、このフレーズはよく出てきますよね。

しかし、

「すすす、全て叶った世界にいる…って、こ、こ、ここが全て叶った世界だと?

どういう意味やねん!叶ってねーわ!!」

と言いたくなる方も多いかと思いますので、あなたが全て叶った世界にいるとはどういうことなのか?についてお話していきます。

 

 

全て叶った世界にいる、ということにしましょうよ

 

「全て叶った世界にいる」

これは、

「実際にこの世界は、何もかも全てが叶った状態にあるのですよ!」

という意味ではなく、

「自分は全て叶った世界にいる、と考えることにしましょうよ」

という意味だと思ってみてください。

 

 

引き寄せの法則って、潜在意識の力によって、考えていることが現実になる法則のことですよね。

ではあなたが、

「私は全て叶った世界にいる」

と考えたとすると、あなたの潜在意識は、

「そうか、そう思っているならばその思考どおり『全て叶った世界』を作らないとね(願いを全て叶えないとね)」

と働きはじめ、のちのち「全て叶った世界」が作られます。

 

 

つまり、

「ここは全て叶った世界です、だから全て叶った世界にいるのだと思いましょう」

というわけではなくて、

「全て叶えたいのなら、先に全て叶った世界にいると思う必要があるので、そう思うことにしようよ」

ということです。

 

全て叶った世界にいる、ということに深い意味はない

 

みなさん、

「全て叶った世界にいる、ということには深い意味があるはずだ。

一体、どういう意味なのだろう?

どういう理屈があって、この世界ではすべて叶うことになっているのだろう?

この謎を解き明かせれば、きっと叶うのだ…」

というふうに考えがちなのですが、全て叶った世界にいる、ということには、

「そう思っときゃそうなるんだし、とりあえずそう思っとこうや」

以上の深い意味はありません。

もとより深い意味などないところに深い意味を見出そうとしても見つけられないため、ここで詰まってしまう方が多いです。

 

全て叶った世界にいるということの意味は、あとから生まれる

 

最初はなんの意味もなくても、

「よっしゃ、なんかよくわからんが私は全て叶った世界にいるんやな?

ほんならそう思うことにするわ!!」

と思ってしまいます。

すると人は、なんでもないところに意味や証拠を見出し始めます。

 

 

たとえば、

「あれ、こんなところに私の大好きな花が咲いてる!

珍しい花で、道端に咲くことなんてほとんどないのに、すごい!

これってここが叶った世界だっていう証拠かも…!?」

というふうにです。

実際のところ、そこに花が咲いていたことは偶然にすぎませんが、

全て叶った世界にいるという前提でものを見ていると、

人はなんでもないものにも意味や理屈、根拠を見出し、

「やはり、ここは全て叶った世界なのだ」

という前提を深めていきます。

 

 

これは身も蓋もない言い方をすると、単なる思い込みです。

もともと人間には「こうだ」と思うと、関連のないものに対して、

「これは自分が『こうだ』と思っていることと関連しているのだ、意味があるのだ」

と思い込む心理(錯誤相関という心理です)が備わっています。

その心理が働きはじめるため、なんでもないところから意味が生まれてくるんですね。

 

 

このように、意味や理屈、根拠というものは「そうだと思ったあとに、なにもないところから生まれる」ものであって、

もともとどこかに意味や理屈が存在していて、それを見つけたらそうだと思おう、というものではありません。

 

 

ますます、自分が全て叶った世界にいると思うようになる

 

そのようにして何かしらに意味を見出すことで前提が深まれば、ますますいたるところで、

「これも叶った世界にいる証拠だ!」

「きっと、これにはこういう意味があるんだ!」

と思うようになっていきます。

さらにさらに確信が深まっていき、

「絶対にここは全て叶った世界なのだ!

ならば私の願いが叶わないはずがない、間違いない!!」

という確固たる信念へと変化します。

 

 

そのような確固たる信念が生まれれば、あとはもう大丈夫。

潜在意識が、

「ここは叶った世界で、願いが叶わないはずない言うてるで!ほんなら叶えなあかんべ!」

と強く働きはじめ、身近にある「叶えるためのチャンス」に気づかせてくれるようになり、そのチャンスをつかむための行動を取らせてくれるようになります。

そして願いが叶えば、

「ほら、やっぱり叶った!やっぱり私の思ったとおり、私は全て叶った世界にいるんだー!!」

となります、こうして思考が現実化します。

 

「全て叶った世界にいる」は流れの一番目

 

流れを簡単に説明すると、

 

①深い意味はないが「私は全て叶った世界にいるのだ」と思うことにする

②そう思っていると、ふとしたことまで叶った世界にいる証拠のように思えてくるので、ますますそう思うようになる

③「ここは間違いなく叶った世界だ、ならば絶対に私の願いは叶うはずだ!」という強い確信が生まれる

④そう確信したら、潜在意識がそれを現実化する(願いが叶う)

 

です。決して、

 

①全て叶った世界にいる、ということには自分の知らないすごい意味や理屈がある

②その謎を紐解ければ

③願いが叶う

 

とかではありません。

単に、

「全て叶った世界にいるって思っときゃそうなるんだし、そう思おうぜ」

というだけのことです、あまり深く考え込まないで、単純にそうだと思ってくださいね(*´ω`*)

 

 

「全て叶った世界にいる」ということの意味や理屈を紐解こうとする必要はありません。

何の意味もなくそうだと思っておけば、のちのちそうなるのが引き寄せの法則です。

 

 

今回の記事と似ているのですが、

「望むものは既にあるって、どこにあるの?どういう意味なの?」

ということについて書いた記事もありますので、よければこちらもどうぞ↓

既にあるって、どこにあるの?

 

 

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お金を引き寄せるコツは「感謝」と言うけれど…?

お金

 

お金の引き寄せのコツは、お金に対する感謝?

 

今回は「お金への感謝」についてです。

お金を上手に引き寄せるコツは、お金に感謝することだ、と言われることがよくあります。

「お金にありがとうを言いましょう」

「感謝するほど、お金はあなたを好きになって寄ってくる」

といったお話もありますし、実践した方もいるかもしれませんね。

ただ実践した方の中には、

「感謝はした…つもりなんだが、お金の引き寄せなんて起きない…。感謝がコツって本当かよ…」

と思っている方もいるかもしれません。

そこで、

 

①お金の引き寄せのコツは感謝って、本当?

②なぜ、コツを押さえてもお金が引き寄せられてこない人がいるの?

③これからちゃんと、お金を引き寄せられるようになるためには?

 

の3点について、詳しくお話していきます。

 

 

お金の引き寄せのコツが感謝なのは、本当のこと

 

ではまず、

「①お金の引き寄せのコツは感謝って、本当?」

についてです。

 

 

これ自体は、本当です。

「お金があってありがたいな」

と思っていると潜在意識は、

「では『お金があってありがたい現実』を作ろう」

というふうに働きはじめるので、お金が引き寄せられてきます。

 

 

お金があったら感謝する、だと引き寄せられない

 

よく、

「お金が入ってきたら、感謝する」

と考える方がいますが、これは順序が逆になってしまっていますね。

これだと今現在は「お金がない」と思っているということなので、潜在意識は、

「では『お金がない現実』を作ろう」

となり、お金がない状態が引き寄せられてしまいます。

 

 

いま、望んでいるほどのお金はなくとも、1円も持っていないということはないと思いますので、いまあるお金に感謝してみてください。

のちのちより多くのお金が引き寄せられてきますよ(*´ω`*)

 

 

引き寄せるコツを押さえても、お金が入ってこないのは?

 

では次に、

「②なぜ、コツを押さえても(お金に感謝しても)お金が引き寄せられてこない人がいるの?」

についてです。

 

 

お金に感謝しても引き寄せられてきません…という方って、私の目から見ると、

「お金に感謝しているというよりは、お金に怯えている」

という感じがします。

 

 

「お金に感謝している状態」というのは、文字通りそのまま、

「お金があって嬉しいなー、ありがとう!」

と思って感謝している状態のことです。

上で書いたとおり、この状態であればお金の引き寄せは起きます。

 

 

対して「お金に怯えている状態」というのは、

「お金があって嬉しいなー、ありがとうー!

…というふうに感謝しているんだから、私はお金に好かれるはずだよね…?

お金に嫌われて来てくれなくなるのは怖いから、ちゃんと大切に扱って、感謝しなきゃ…」

という感じです。

なんというか、お金に気に入ってもらうため、お金に選んでもらえるように感謝しているという印象です。

 

 

これだと「お金が思いどおりにならない現実」を引き寄せる

 

これって、お金よりも自分のほうが立場が下だと思っていますよね。

根本に、

「私よりお金のほうがすごい、お金は私の思いどおりにできない」

という観念があります。

そのような観念があると潜在意識は、

「そうか、では『お金は自分の思い通りにならない現実』を作るね」

というふうに働いてしまいますので、結果、お金を引き寄せられない…となります。

 

 

「お金を引き寄せるコツは、感謝だ」というのは、

「お金に対し『感謝の観念』を持つことがコツだ」

という意味です。

お金に対し、「私の思いどおりにはならないという観念」を持った上で感謝をしても、

お金ではなく、お金を思いどおりにできない現実のほうが引き寄せられてしまいます。

 

 

お金に感謝はしても、へりくだらないのがコツ

 

ではでは、

「③これからちゃんと、お金を引き寄せられるようになるためには?」

についてです。

 

 

これはもう、

「お金に対し、もっと毅然とすること」

ですね。

「私のほうが、お金よりも偉い」

というふうに唱えてみるのも良いと思います。

おそらく、お金への怯え、お金は思いどおりにならない、お金に気に入られたいという観念が強い方ほど、自分のほうが偉いと唱えることに抵抗を覚えると思います。

しかし抵抗が強い方にほど、その観念(お金への怯え)を消すために唱えてみてほしいです。

 

 

決して、「お金を見下せ」という意味ではない

 

私のほうがお金より偉い、というのは決して、

「お金に対して傲慢になれ、お金をもっと見下せ」

という意味ではありません。

あくまでも、

「あなたはもっと毅然としていていい、威厳を持って堂々としていていい」

という意味です。

 

 

たとえるなら…あなたが社長で、お金が社員です。

社長としての威厳は持ちつつ、社員に対し、

「君は本当によくやってくれる、君のような立派な社員がそばにいてくれて嬉しい。

本当に私の誇りだ!ありがとう!」

と、心から尊重や感謝の意を示す感じです。

 

 

お金への怯えがある状態というのは、自分が社長なのに社員に向かって、

「あ、あ、ありがとうありがとう…。

感謝しているから、どうか我が社からいなくならないでね、働いてください、感謝するから…嫌わないで…」

というような感じでしょうか。

社員のことはもちろん尊重して感謝すればいいと思いますが、それは必要以上にへりくだったり、媚びたりすることとは違いますよね。

 

 

「私はすごい」という自尊心(驕りじゃなくて自尊心です)を、どんどん持ってください。

「お金に感謝はする。だが、媚びはしない」

↑これを意識すると、いまより上手にお金の引き寄せができるようになると思いますよ~(*^^)v

 

 

お金をうまく引き寄せるコツは「毅然と、堂々と」感謝することです。

 

 

お金に関する記事は他にもあります↓

お金の観念は、父親から作られている?

 

 

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潜在意識の「気づくだけでいい」がよくわからない方へ

チューリップ

 

潜在意識の話に出てくる「気づくだけ」って本当?

 

今回は「気づくだけ」についてです。

潜在意識のお話になると、ときどき「気づくだけ」という言葉が出てきますよね。

「エゴにはただ気づくだけでいい」

「叶っていない私になっていると気づくだけでいい」

などなど…。

しかしこう言われても、

「気づくだけって具体的になんやねん」

とか、

「私は自分でエゴに気づいてるつもりなのに…何も変わらないじゃん!

ただ気づくだけでいいんじゃなかったのかよ!」

という方もいるかなと思いますので、

 

①気づくだけって、具体的になに?なんで気づくだけでいいの?

②気づいているのに変化がないのは、なぜ?

 

の2点について、詳しくお話していきます。

 

 

癖は「気づくだけ」で改善していくものである

 

ではまず、

「①気づくだけって、具体的になに?なんで気づくだけでいいの?」

についてです。

 

 

気づくだけとは、「自分の癖を自覚する」ようなものです。

たとえばあなたに爪を噛む癖があり、そのことに自分で気づいていないとします。

(実際にはさすがに気づくと思いますが、単なるたとえとして)

自分で自分が爪を噛んでいると気づかなければ、

「なんで爪が…ガタガタになってるんだ…?みんなはなってないのに、なぜ…」

と思いますよね。

 

 

でも、

「あぁ、私には爪を噛む癖があるのだなぁ」

と気づくことができれば、直していくことができますよね。

噛みそうになったら「お」と気づくだけ。

また噛みそうになったらまた「あ」と気づくだけ。

ただ気づくだけで、そこから改善していけます。

 

 

エゴも同様に「気づくだけ」で改善していく

 

潜在意識のお話の「気づくだけ」も同じことです。

多くの方はエゴ(自分にとってよくない思考)に取り込まれたとき、自分が取り込まれていることを自覚していません。

自覚がないので、

「どうしてこんなに苦しいんだろう…(どうして爪がガタガタになるのだろう…)」

と思います。

 

 

しかし、

「あ、私にはこんなエゴがあるんだなー(あ、私には爪を噛む癖があるんだなー)」

と気づけば、そこから改善していけます。

エゴが出てきたら、そのたびに「お」と気づくだけ。

これを繰り返すだけで、癖が直るのと同じように、エゴにも取り込まれなくなっていきます。

これが、

「エゴには気づくだけでいい」

ということです。

 

 

うーん、気づくだけ、なんて言葉を使われると「??」と思っちゃうかもしれませんが、

「自分の癖を自覚すること。

癖って自覚がなければ改善しようがないけど、自覚があるなら直せるよね?」

と言われれば「そりゃそうだ」と思えるのではないでしょうか。

実はそんなに難しいことは言ってないです。

 

 

「気づくだけ」をちゃんとやっているのに変わらない場合は?

 

では次に、

「②気づいているのに変化がないのは、なぜ?」

についてです。

この理由は大きく分けて、

 

①単に癖を直そうとしている回数(期間)が短すぎる

②癖を直したくない自分に気づいていない

 

の2つです。

 

 

①潜在意識の習い性がまだ治ってないだけ

 

まずは、

「①癖を直そうとしている回数(期間)が短すぎる」

についてです。

 

 

さきほど気づくだけでいいとは言ったのですが、さすがに、

「気づくと同時に、これまでのことは何もなかったかのように一瞬で改善されました!」

ということは、あまりありません。

「あ、私って爪を噛む癖があるんだ!」

と気づいても、気づいた瞬間にもう二度と噛みたいと思わなくなるのか?一瞬でやめられるのか?というとそんなことはなくて、習い性でつい噛みそうになりますよね。

 

 

習い性になっているということは、

「潜在意識に刷り込まれている」

ということです。

潜在意識に刷り込まれていることは、自覚していてもついまたやってしまいますので、

潜在意識下からそのような刷り込みが消えるまでは(習い性がなくなるまでは)

繰り返し「お」と気づいていく必要があります。

 

 

潜在意識下の習い性が消えるまで「気づくだけ」を繰り返す

 

エゴに取り込まれてしまうという場合も全く同じで、

「あ、こういうエゴがあるんだな」

と気づいたからといって、その瞬間にそのエゴが消滅し、もう二度と出てこなくなるというわけではありません。

そのエゴが潜在意識下にあるうちは(そのエゴが出るような習い性を持っているうちは)気づいても再びそのエゴは出てきますので、出るたびに気づく必要があります。

 

 

つまり「気づくだけでいい」といっても、

「たった一回気づくだけでいい」

という意味ではなく、

「気づくだけを、繰り返せばいいだけ」

という意味です。

本当にたった一度気づくだけで、ガラッと何かが変わる!と思っていると、

「私は気づいたのに何も変わらない、気づくだけでいいんじゃなかったの?」

となってしまいます。

「えっ、一回気づくだけでいいんだと思ってた!」

という方は、

「潜在意識下からそのエゴが抜けるまでは、繰り返し気づく必要がある」

と覚えておいてくださいね。

 

 

こう言うと、

「いつまで『気づくだけ』を繰り返しつづけなきゃいけないの…」

とウンザリしてしまうかもしれませんが、そんなに長い時間はかかりません。

いったん気づいてしまうと案外早く、そのエゴは潜在意識下から消えてしまうものです。

わりとすぐに習い性は消えますので、何週間も何か月も気づき続けなきゃいけないなんてことはありませんから、安心してくださいね(*^^)v

 

 

②潜在意識下の「エゴを放したくないエゴ」に気づいていない

 

では次に、気づいているのに変化がない理由その2の、

「②癖を直したくない自分に気づいていない」

についてです。

 

 

「私には爪を噛む癖があると気づいてるのに、やめられない」

というとき、

「こういう癖があるんだな」

ということには気づいていても、

「この癖を直したくないと思っているんだな」

ということには気づいていない可能性があります。

 

 

うーん、たとえばですけど、

「爪を噛むと、大好きな人が『爪は大丈夫?』と心配してくれる。

噛むのをやめたら、好きな人がもう心配してくれなくなってしまう」

というふうに潜在意識下で思っているとして…、このように、

「噛むメリット(好きな人に心配してもらえる)を失いたくない」

という潜在意識下の思いが強い場合、その癖をやめることができなくなります。

 

 

この場合は、

「あぁ、私は癖を持っていることにメリットがあると思っていて、やめたくないんだな」

ということに気づくだけで、やめていけます。

 

 

潜在意識に問いかけると、エゴに気づけることも

 

エゴの場合も同様で、

「あ、こういうエゴがあるんだな」

というふうにエゴに気づくことはできていても、実はひっそり潜在意識下で、

「そのエゴを消すより、取り込まれているほうがメリットがある」

と思っていると、エゴに取り込まれるのをやめられなくなり、変化しなくなります。

 

 

この場合は、

「あぁ、これこれこういう理由で、私はエゴを手放したくないのか」

というふうに、「エゴを手放したがらないエゴ」のほうに気づくだけで、エゴを手放していけます。

「私はたった一度エゴに気づくだけでいいなんて思ってないし、ちゃんと繰り返し気づき続けた。

でも、ずーっと同じエゴに取り込まれて苦しい」

という場合、この②のパターンかもしれません。

 

 

こういうときには、

「私はこのエゴを手放したくないのではないか?」

というふうに自分に問いかけてみてください。

そう問いかけると潜在意識から答えが上がってきて、

「あ、そうだ。〇〇だからこのエゴを放したくなかったんだ!」

というふうにハッと気づくことがあります。

そうして一度気づければ、あとはエゴに呑み込まれないようになっていきますよ。

 

 

問いかけはやりすぎないほうが、潜在意識は働く

 

潜在意識への問いかけをする際なのですが、あまりにも頻繁に問いかけつづけないようにしてください。

早く答えがほしいと思うあまりに、ずーっとそのことについて考え、何度も何度も連続で潜在意識に問いかけ続ける方もいるのですが、

それよりも、問いかけてからしばらく間を置いたほうが効果的です。

潜在意識は「問いかけている最中」はさほど働いておらず、

「問いかけが終わってから」強く働きはじめるためです。

頻繁に問いかけ続けていると、さほど潜在意識が働かない状態が続いてしまいますので、かえって答えを得にくくなります。

問いかけたあとは、問いかけたことを忘れる時間(この忘れている時間に潜在意識が強く働く)を作ってください。

そのうち、「エゴを手放したくないエゴ」が何かに気づけると思いますよ(*´ω`*)

 

 

気づくだけで、エゴは手放していけます。

「気づいているのに手放せない」という方は、

①気づくだけと聞いて「気づけばすぐさま手放せる」という意味だと思っている

②エゴを手放したくないエゴのほうに気づいていない

のどちらかの可能性が高いです。

 

 

エゴに気づき手放していく方法として「自己観察」というものがあります。

詳しくは以下からどうぞ↓

自己観察について

 

 

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妥協しない、それが潜在意識をうまく使うコツ

花

 

妥協しないほうが潜在意識が働くのは、なぜ?

 

今回は「妥協しない」ことの大切さについてです。

「私はこれからこんな目標を叶えるぞ」

という目標を設定するとき、ついつい妥協しちゃう方が多いのですが、

妥協しないほうが潜在意識の力が働きやすくなる理由ついて、詳しくお話していきます。

 

 

妥協した場合、潜在意識はどうなるのか?

 

たとえば「月収100万になりたいな」と思ったとき、ここで、

「でもなぁ、私なんかに月収100万はきついよなあ…。

でも、まぁ50万くらいなら私でもなんとか…なるかも…」

と考え、目標を100万から50万に引き下げる(妥協する)方が多いです。

たしかに一見、

「100万よりも50万のほうが叶いやすそう」

と感じますよね。

でも実際には妥協しないほうが叶いやすいのがなぜかというと、

「潜在意識が叶えるのは前提だから」

です。

 

 

「能力がない」という前提だと、潜在意識が50万を叶える必要がない

 

「私なんてたいした能力はない→だから100万から50万に目標を下げよう」

というとき、その人は「私に能力はない」という前提を持ってして物事を考えていますよね。

図にすると、

 

妥協しないことの説明図

 

このようになります。

この場合潜在意識は、

「ようし、『私などに能力はないと思える現実』を作るぞー!」

というふうに働いてしまいます。

 

 

では、そのような現実を作るためには…月収50万が叶う必要はありませんよね。

叶ってしまうとその人は、

「私にもできた!能力があったんだ!」

と、今よりも自分に自信を持ってしまいます。

しかし潜在意識が作りたいのは、

「自信がないままでいられる現実」

なのですから、自信がつくようなこと、前提と食い違うようなことは(月収50万になれるようなことは)しようとしません。

 

 

顕在意識上では「妥協することで叶いやすくなった」と感じますが、

潜在意識のほうは真逆に「叶える必要はない、叶えないでおこう」という方向に動き出してしまうため、目標は叶いやすくなるどころか、むしろ叶いづらくなってしまいます。

そのため、目標設定の際には妥協しないほうが良いです。

 

 

妥協しないと、潜在意識はどう働く?

 

100万になりたいと思った場合には、

「私にはそれができる能力があるのだから、そうしよう」

と、そのまま100万を目標に設定してください。

このように妥協しない場合を図にすると、

 

妥協しないことの説明図2

 

こんな感じです。

この場合潜在意識は、

「ようし、『私は能力があると思っていられる現実』を作るぞ!」

と働きます。

 

 

では、そのような現実を作るためには…月収100万を叶える必要がありますね。

叶わなかったら、

「私、思っていたより能力がなかったんだ…」

と自信を失ってしまいますが、潜在意識が作りたいのは、

「自信のあるままでいられる現実」

ですので、自信を失ってしまうようなこと、前提と食い違うようなこと(月収100万になれないようなこと)はしません。

 

 

潜在意識下で「自分は能力があるぞ」と思い、

顕在意識上で「だからこのくらいできて当然だぞ」と思っている状態というのはつまり、潜在意識と顕在意識の乖離がない状態です。

この状態が俗にいう「意図だけで叶う」状態、もっとも現実化がされやすい状態です。

 

 

妥協しないとは、潜在意識下の前提を変えるということ

 

「顕在意識上の思考・100万になるぞVS潜在意識下の前提・そんな能力はない」

↑このように対立したとき、潜在意識下の「そんな能力はない」という前提に合わせて、顕在意識上の目標レベルを下げようとするのではなく、

顕在意識上の目標レベルに合わせて、潜在意識の前提を「それができて当然だよね」に上げようとしてください。

妥協をするということは、前提を変えないということです。

潜在意識は前提を現実化する意識なのですから、あなたが妥協をした時点で(前提を変えないと決めた時点で)現実化するものはこれまでと変わらなくなってしまいます。

 

 

あなたがいま抱いている目標がどんなものにせよ、どんなに無理だと思えても、妥協しないでください。

妥協しないということは、前提を変えるということです。

「できるに決まっている」という信念を持つよう、心がけてください。

そうして妥協しないでいるうちに、潜在意識下の前提が「できるに決まっている」に書き変わります。

前提が変わればあとは、潜在意識が勝手に目標を叶えてくれますよ(*´ω`*)

 

 

妥協した時点で(前提を変えない時点で)潜在意識は現実化するものを変えなくなります。

潜在意識の力を使うためには、まずは妥協しないこと(前提を変えること)が大切です。

 

 

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ネガティブな感情を抱いても、引き寄せに支障はない

薔薇

 

ネガティブな感情が悪い事態を引き寄せる?

 

今回は「ネガティブな感情」についてです。

引き寄せだと、

「ネガティブな感情はネガティブな事態を引き寄せます」

とよく言われますよね。

そのため、ネガティブな感情を感じまいと頑張る方もいるのですが、そのような必要はありません。

この記事では、

 

①ネガティブな感情を感じまいとすると、どうなる?

②ネガティブな感情がネガティブな事態を引き寄せるわけでは、ない。

③ネガティブな土台をポジティブなものに変えるためには?

 

この3点について詳しくお話していきます。

 

 

ネガティブな感情を押し込めても、メリットはない

 

まず、

「①ネガティブな感情を感じまいとすると、どうなる?」

についてです。

 

 

これは、自分が辛くなるだけ…ですね(;^ω^)

ネガティブな感情を抑え込もうとした経験のある方はわかるかと思いますが、

「抑えよう、抑えよう…」

と思ってしばらくは抑え込めても、ある時どこかで抑えきれなくなり、一気にものすご~~くネガティブになってしまったりしますよね。

 

 

中には、なにがなんでもネガティブな感情を抑え込もうと努めているうちに、

だんだん自分が何を感じているのか、何を望んでいるのかが自分でもわからなくなってきて、自分で自分のことが決められなくなっていく…という方もいます。

自分の望むものを引き寄せたいからネガティブな感情を押し込めたのに、

その結果、自分の引き寄せたいもの(望むもの)が何かがわからなくなっちゃったら…本末転倒ですよね(;´・ω・)

 

 

ネガティブな感情をあまりにも強く抑え込みすぎると、精神的な病気にもつながりかねません。

抑え込んでも自分が辛くなるだけで、良いことはないと思います。

 

 

ネガティブな感情が、悪い現実を引き寄せるわけではない

 

次に、

「②ネガティブな感情がネガティブな事態を引き寄せるわけではない」

ということについてです。

 

 

ものすごくよくこう言われるんですけど、私は、

「ネガティブな感情がネガティブな事態を引き寄せる」

わけではなく、

「ネガティブな前提(心の土台)がネガティブな事態を引き寄せる」

と表現したほうがより適切ではないかな?と思います。

潜在意識は、感情を現実化しているわけではなく、前提を現実化しています。

なので、

 

 

ネガティブな感情の説明図1

 

このように、自分の土台さえポジティブなものであれば、

その土台の上でどのようなネガティブな感情を感じていても、

潜在意識が引き寄せるのは「私は大丈夫な現実」です。

引き寄せは「土台が叶う法則」であって「土台の上に乗っているなんやらかんやらが叶う法則」というわけではありません。

 

ネガティブな土台がある場合、ネガティブな引き寄せが起きる

 

逆に、土台がネガティブなものである場合には、

 

ネガティブな感情の説明図2

 

このようになります。

表面的にネガティブな感情を押し殺し「嬉しい!楽しい!」と無理に感じようとしても、引き寄せられてくるのは「私なんてダメだと思える現実」でしかありません。

 

 

ときに、

「懸命にポジティブ思考を保っているのに、悪いことばかり起きます」

という方もいらっしゃいますが、そのような方は土台がネガティブなものであるためです。

「土台の上に乗っているもの」をどうにかしようとしているだけで、

「土台そのもの」をどうにかしようとはしていないため、引き寄せられてくるものが良いものに変わらなくなってしまいます。

 

 

ネガティブな感情は受け入れると、引き寄せがうまくなる

 

では、

「ネガティブな土台をポジティブなものに変えるためには?」

についてです。

 

 

今後はネガティブな感情を感じたときに、

「この感情を感じないようにしよう」

と考えるのではなく、

「この感情を感じよう。だって感じても大丈夫なのだから」

と考えるようにしてみてください。

ネガティブな感情を「感じてもなんら支障はないもの」として、受け入れるようにしてください。

 

無茶なポジティブ思考は、むしろネガティブな行為である

 

また、実はさして嬉しいとも思っていないのに、

「ありがとう!嬉しい!感謝!」

と、大げさに喜びを表現する必要もありません。

これは無理にポジティブ感情を作り出し、それによってネガティブな感情を抑えつけようとする行動です。

ネガティブな感情は、

「抑えつけてないものにする」

のではなく、

「あると認めて受け入れる」

ことが大事なので、ネガティブを抑えつけるために無理に感謝していた、無理に嬉しいと思い込もうとしていた、という場合にはやめてOKです。

 

ネガティブな感情を受け入れると、ネガティブを楽しめる

 

こうしてネガティブな感情を受け入れられるようになっていくと、

受け入れれば受け入れるほどに、気持ちが落ち着き前向きになっていくことに気づくと思います。

それが、土台がポジティブなものへと変化していっている証拠です。

 

 

そのうちどんなにネガティブな感情が出てきても、

「でも、まぁしょせん大丈夫だしな」

と、そのネガティブな感情を楽しむことさえできるようになります。

これはなんというか、ホラー映画を見て「恐怖を楽しむ」みたいな感覚に近いです。

ホラーを見ているときってどんなに怖くても、

「でも、まぁ私が実際こういう目に遭ってるわけじゃないし」

というふうに、自分は大丈夫だというポジティブな土台があるので、余裕を持ってその恐怖を楽しむことができますよね、そんな感じです。

土台をしっかり良いものにして、良い引き寄せができるように、ネガティブな感情も楽しめるようになってくださいね~(*´ω`*)

 

 

土台がポジティブなものであれば、

土台の上でどれほどネガティブな感情を感じても、

ネガティブな事態が引き寄せられてくることはありません。

ネガティブな感情を感じないようにしようとするよりも、

土台を作り変えること(ネガティブな感情を受け入れること)に着目してください。

 

 

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子供の幸せを引き寄せるために、大切なこととは

parent

 

大切な子供の幸せを、引き寄せたい…

 

今回は、子供の幸せを引き寄せたいと思っている方へのお話です。

親ならやはり、自分の子供には幸せになってほしいものですよね(*´ω`*)

ということで、

 

①このように子供の幸せを引き寄せることはできない

②しかし、このように子供の幸せを引き寄せることならばできる

③では、②のような引き寄せをするためにどうすればいいのか?

 

の3点について、詳しくお話していきます。

 

 

①このように子供の幸せを引き寄せることはできない

 

まずは、

「残念ながら、これではうまく子供の幸せを引き寄せることはできないよ」

というのがどのようなやり方なのか?についてです。

 

 

たとえばあなたの子供が受験生で、あなたが、

「無事に合格して楽しい生活を送ってほしいな」

と思っているとしますね。

(実際には受験のことではなくてもなんでも結構です)

このときに、

「この子のもとに『合格』が引き寄せられてきますように」

というふうに子供の幸せを願っても、叶うことはありません。

 

 

あなた自身がなにかの受験をするので、自分の合格を引き寄せたいとか、

子供自身が自分の合格を引き寄せようとするのであれば、これは自分のことなので可能なのですが、あなたが子供の合格を…となると潜在意識は、

「それアンタさん本人のことじゃないやんけ、俺になんとかできるのアンタさんのことだけやで~(´・ω・`)」

となるので、子供のもとに合格が引き寄せられてくることはありません。

引き寄せの原則は、

「自分の潜在意識の力でどうにかできるのは自分のことのみ、他人のコントロールはできない」

です。

 

 

②子供の幸せを、間接的に引き寄せることはできる

 

しかし、このようなことならばありえます。

仮にあなたが、

「うちの子は大丈夫!絶対に合格する、できる!」

とか、

「仮にダメでもいいじゃない、受験に受かるかどうかだけがこの子のすべてじゃないんだし。

合格すればOK、不合格でもこの子の可能性がついえるわけじゃないので、不合格でもOK。

この子は、どうあってもOKなのだ!」

というふうに思っているとします。

 

 

あなたがそう思っていることは、かならず無意識のうちに、些細な表情・行動・言動などに現れます。

そして、子供の潜在意識はその些細な言動・行動などを読み取ります。

すると子供の潜在意識下に、

「信頼してもらえている、愛してもらえている」

「私はどうあっても大丈夫なんだ、安心して勉強しよう!きっとやればできるさ!」

という気持ちが生まれます。

そして、その「大丈夫、できる」という子供の思考が現実化して合格する、という可能性ならばじゅうぶんにあります。

 

 

合格を引き寄せたのは、親ではなく子供自身です。

しかし、子供が合格を引き寄せるためのバックアップを親がしていますよね。

直接的に、

「親の潜在意識の力が、子供の幸せを引き寄せる」

ということは不可能でも、このように間接的に、

「子供に良い影響を与え、子供自身が自分の幸せを引き寄せられるようになるのを手伝う」

ことはできます。

 

 

③間接的に、子供の幸せを引き寄せるには?

 

ではでは、子供が自分の幸せを引き寄せるお手伝いができるようになるために、親は何をすればいいのでしょうか?

それは、

「子供をコントロールしようとせずに、ちゃんと信じること!」

…と、思いましたね?

もちろん、それは間違いではありません。

あなたが、

「よし、今日から私は子供を信じる。この子がどうであってもOKだ」

と思えたのであれば、とっても素敵なことです。

それで子供の幸せのお手伝いができるようになりますよ(*´ω`*)

 

 

でも、こういうふうに「子供を信じるぞ」と思うのって、難しいことも多いですよね。

子供の幸せを望む気持ちがあるのと同時に、

「子供に『私の思い描く幸せ』を体現してほしい、それを見て自分が幸せになりたい」

という気持ちがある場合も多いものですし、そのように子供に幸せにしてもらいたいと望む気持ちが強いほど、「あなたはどうであってもOKだよ」とは言い難くなってきます。

「では好きにしますね」と好きにされてしまうと、幸せにしてもらえなくなってしまうかもしれないのですから、ついつい子供を信じられなくなる・コントロールしたくなります。

 

 

潜在意識下で「信じられない」と思っている状態で「信じているふり」をしても、子供は見破ります。

潜在意識下の本音は必ず微細な表情や行動などに漏れ出てしまい、それを相手の潜在意識が感知してしまうためです。

信じたふり、というのは、引き寄せの力(潜在意識の力)を使う上では通用しません。

子供を信じるなら、心から信じなければいけないんですね。

 

 

では、心から子供を信じられるようになるためにはどうすればいいのかというと、

「親が自分自身を好きになること、自分を信じること、幸せになること」

です。

自分で自分を幸せにできる人は、自分を誰かに幸せにしてもらおうと思わなくなりますから。

自分が幸せになれば、おのずと子供を信じることができない(子供に幸せにしてもらいたい)と思うことはなくなります。

 

 

子供の幸せを望むからこそ、子供よりも先に、自分の幸せを望んでください。

「自分が誰よりも先に幸せになる」

これが一番大切なことです。

まずは自分のことを考えてくださいね、それが自分のためでもあり、子供のためにもなると思います。

 

 

引き寄せでは、子供の幸せを間接的に手伝うことならできます。

そのためにはまず、親が自分自身を幸せにしようとしてください。

 

 

親子関係に関する他の記事はこちらです↓

あなたのお金のブロックは、親から作られている?

親を許さないと、引き寄せはうまくできないの?

 

 

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彼がいるつもりで過ごすと、本当に彼ができる

lover

 

彼がいるつもりで過ごすだけで…彼氏が?

 

今回は、

「彼氏がほしいなら、もうすでに彼がいるつもりで過ごす」

というお話です。

これはもちろん彼氏がほしい場合ではなくて、彼女がほしい場合も同じです。

 

①彼がいるつもりで過ごすと、なぜ本当に彼ができるの?

②彼がいるつもりで過ごすとは、具体的にどうやるの?

③彼がいるつもりで過ごす際の、注意点について

 

この3点について、詳しくお話していきます。

 

 

「彼がいるつもりで過ごす」は701式の一種

 

まず、

「①彼がいるつもりで過ごすと、なぜ本当に彼ができるの?」

についてです。

これは、引き寄せの法則でよく言われる「701式」のやり方ですね。

701式とは、

 

①理想の自分を想像する

②今この瞬間、その理想の自分になれたものと決める

③理想の自分として生活する

④本当にその自分になれる

 

というものです。

 

 

「②私は今この瞬間、理想の自分になれたのだと決定する」

ということは、ここで自分の心持ちが、

「私はまだ望むものになれていない」

から、

「すでに望むものになった」

へと変わったということです。

もちろん、この時点ではまだ自分の心持ちが変わったというだけで、現実の自分には変化はなく、実際には理想の自分にはなれていません。

 

 

しかし人間の潜在意識には、その人の心持ちと現実が違う場合、心持ちに合わせて現実を変えようとする性質があります。

心持ちが変わると潜在意識は、

「え?理想の自分にもうなってる?

でも現実にはなってないよ?こりゃ矛盾してて変だ。

実際に現実でも、心持ちと同じ自分にさせてあげなきゃ」

というふうに働きはじめます。

そのため、心持ちを変えるとあとから実際に心持ちの通りの自分に変わることができる、というのが「701式」です。

 

 

彼がいるつもりで過ごすと、潜在意識が矛盾を埋める

 

「彼がいるつもりで過ごす」というのは、

 

①理想の自分を想像する

(彼がいる自分を想像する)

②今この瞬間、その理想の自分になれたものと決める

(今この瞬間、彼がいる自分になれたものと決める)

③理想の自分として生活する

(彼がいる自分として生活する。つまり、彼がいるつもりで過ごす)

④本当にその自分になれる

(本当に彼がいる自分になれる)

 

ということですね。

現実(彼がいない)と心持ち(彼がいる)が違う場合、潜在意識が、

「え?彼がいる?でも現実にはいないよ?

こりゃ矛盾してておかしいよ。矛盾を埋めるために、現実でも彼を作らないと」

というふうに働くので、彼がいるつもりで過ごすと本当にあとから彼ができる、というわけです。

 

 

 

「彼がいるつもりで過ごす」とは具体的にどうやれば?

 

では、

「②彼がいるつもりで過ごすとは、具体的にどうやるの?」

についてです。

これは「こうしなさい」というようなマニュアルがあるわけではないので、基本的にはどのようにしてもその人の自由なのですが、私のおすすめとしては、

「彼がいるならこうするだろうな」

と思うことを、実際に先にやってしまうのが良いと思います。

 

 

たとえばあなたがファッション雑誌を見て、

「彼がいたら、こういう可愛い服を着てデートがしたいなぁ」

と思ったとしたら、「彼ができたらこういう服を買おう」ではなく、いま買ってしまいます。

「彼ができたら買おう」だと「まだ彼はできていない」という心持ちになっちゃってますよね。

すでに(心持ちとしては)彼はいるのですから、彼ができたら買おうと思っている服は、もう買っているほうが自然です。

同様に、

「彼がいるならこういう部屋で過ごしたいな」

と思っているなら、部屋の内装をそのとおりに変えてしまうとか、

「彼がいるならお揃いのマグカップを使いたいな」

と思っているなら、お揃いのマグカップを買ってしまうなど、彼がいるならこのようにするはずだ、ということを実際にして過ごしてみてください。

 

 

そのように彼がいるつもりで過ごすほどに潜在意識は、

「あれ?でも実際にはいないっておかしくね??」

と矛盾を感じ、その矛盾を埋めようと(実際に彼を作ろうと)強く働きはじめます。

 

 

彼がいるつもりで過ごす目的は、「矛盾」

 

ときに、

「彼がいないのに彼がいるつもりで過ごすって、そんな矛盾したことするのは…やっててなんか…空しいんですが…」

と言う方もいるのですが、矛盾を感じなければ、潜在意識は矛盾を埋めようと(彼を作ろうと)してくれません。

彼がいるつもりで過ごすのは、心持ちと現実との間に矛盾がありますよと潜在意識に教えるためなのですから、

「矛盾を感じるようなことをしたくない」

ではなくて、真逆にどんどん矛盾を感じるようなことをしてください。

 

 

彼がいるつもりで過ごすなら、頑として「いる」と思う

 

ではでは次に、

「③彼がいるつもりで過ごす際の、注意点について」

です。

中には、可愛い服を買ったりマグカップを買ったりしたあと、

「どうだ、これで本当に彼はできるのかな…?」

と考える方もいますが、「彼はできるかな?」だと心持ちが「まだ彼はいない」になってしまっています。

心持ちが「彼はいない」で、現実にも「彼はいない」ですと、矛盾が起きていないので潜在意識が働くことはなく、このような場合には彼ができることがなくなってしまいます。

 

 

「彼がいるつもりで過ごす」の④ステップのうち、②が大事

 

「彼がいるつもりで過ごす」の順番は、

 

①理想の自分を想像する

(彼がいる自分を想像する)

②今この瞬間、その理想の自分になれたものと決める

(今この瞬間、彼がいる自分になれたものと決める)

③理想の自分として生活する

(彼がいる自分として生活する。つまり、彼がいるつもりで過ごす)

④本当にその自分になれる

(本当に彼がいる自分になれる)

 

でしたよね。

②に「この瞬間、彼がいる自分になれたものと決める」という手順が入っています。

この手順を抜かし、彼がいる自分になれていないままに③彼がいるつもりで過ごす、に移る方も多いのですが、②が肝心です。

②で「私には彼がいるんだ」という心持ちに変えたうえで③へ移らないと、意味がなくなってしまいます。

「彼がいないから、彼がいるつもりで過ごしてみよう」

ではなく、

「彼がいるつもりで過ごすのは当然、だって、実際にいるんだから」

というつもりでやってくださいね。

 

 

彼がいるつもりで過ごすうち、矛盾は解消されていく

 

「彼がいるつもりで過ごすのは当然、だって実際にいるんだからって…いや、だって実際にはいないじゃん!!」

と感じることが当然あるかと思いますが、ここで、

「そうだ、実際にはいないんだよ…」

と思ってしまうと、現実と心持ちが合致してしまい、矛盾が埋まってしまいます。

 

 

どれだけ「実際にはいないでしょ?」という気持ちが湧いてきても、

「でも、いるって決めたし実際にいるんだよ?」

ということで、心持ちは変えないでください。

実際にいるという心持ちと、実際にはいないという現実を対立させたままにさせておきます。

そうすることで潜在意識を、

「こんな矛盾・対立した状態耐えられねーーーー!!

現実(彼がいない)を心持ち(彼はいる)に合わせてやる!」

と動きださせることが狙いなのですから、対立を解消しようとする必要はありません、解消されてしまうと潜在意識が動かなくなります。

 

 

潜在意識が矛盾・対立した状態を解消しようと動き出すと、矛盾は感じなくなってきますので安心してくださいね。

「いる…いや、いないよ!でもいる、いない、いる…う、うぐぐぐ…!」

という状態から、

「いるのにいない?あ、だったらそれ、いないほうが間違いね」

という感じになってきますので、いつまでも激しい矛盾に葛藤し続ける…なんてことはありません。

本当に最初のうちだけなんで、矛盾を感じることに動揺なさらないでください。

 

 

さきほども言ったのですが、彼がいるつもりで過ごすことの目的は矛盾を感じることにありますので、矛盾を感じてこそ正解です。

矛盾を感じるなら「どうしよう」ではなく、

「やった、私のやり方が正しい証拠だ!ちゃんとうまくできてるんだ!」

と安心してくださいね。

 

 

矛盾を恐れず、頑として「彼はいる」という心持ちを捨てることなく、彼がいるつもりで過ごしてください。

そうすれば、矛盾に耐えかねた潜在意識が「彼がいる現実」に変えてくれますよ(*^^)

 

 

「彼がいるつもりで過ごす」は「701式」の一種です。

最初のうちは「彼がいるVS彼はいない」の矛盾を感じますが、その矛盾を感じることこそが大切です。

矛盾を感じるのであれば正しくできている証拠なので、動揺せず「彼はいる」という心持ちを持ったままでいてください。

 

 

「701式」についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をどうぞ↓

潜在意識メソッド「701式」についての解説

 

 

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潜在意識にとっては、年齢なんて無関係

時計

 

年齢によって、潜在意識の働きは変わる?

 

今回は「年齢」に関してのお話です。

日々いただくメールの中で、

「もう私は〇歳なのですが、こんな年齢からでも潜在意識の力を使えるようになるのでしょうか?」

「好きな人との年の差が〇歳なんですが、こんなに年齢差があっても潜在意識の力でなんとかなりますか?」

というふうに、年齢のことを気になさる方もいらっしゃいますので、

「潜在意識の力を使うことと、年齢は無関係である」

ということについて、詳しくお話していきます。

 

 

潜在意識が、年齢によって働き方を変えることはない

 

「年を取っていると潜在意識をうまく使えないのではないか?」

うーむ…確かに世の中にはなんとなく、

「物事に取り組むなら若いほうが有利だ」

みたいな価値観がありますよね。

ただ、潜在意識に関しては若いから有利、年を取っているから不利なんてことはありません。

 

 

私はこれまで10代~80代の方とたくさんお話してきましたが、

「若いから変わりやすい、年を取っているから変わりにくい」

と感じたことは一切ありません。

本当にこれ、ただの一度たりともありません。

 

 

本気で変わろうと思っている方はお年を召していても変わるし、

本気で変わろうと思っていない方はどれだけ若くても変わらないです。

結局、「変わろう」という意図をちゃんと持っているかどうか、なんですよね。

潜在意識の力を使う上で大切なのは、意図があるかないかだけで、若いか若くないかではありません。

 

 

「年齢のせいで叶わない」を、潜在意識が叶える

 

年齢が理由でうまく変われない、願いが叶わないということがあるとしたらそれは唯一、

「私は年だから叶わない」

と思っているときだけです。

 

 

そのような固定観念を持っていると潜在意識は、

「そうか、では『年だから叶わないと思っていられる現実』を作ろう」

と働きます。

そのため「やっぱり年齢が理由でダメなんだな」と思うような体験を、現実にすることになります。

ただこれは、ちゃんと潜在意識の力を使えていますよね。

「年を取っているから叶わない現実」というものを、年を取っているけどちゃんと潜在意識の力で現実化できたわけですから、年齢に関係なく潜在意識はちゃんと働いているということです。

 

 

「年だから不利」なわけではなく、「年だから不利だと思考するから」不利になってしまうだけ。

まずは、その思考を変えるように心がけてみてください。

思考が「年齢は関係ない」に変われば、潜在意識が「年齢は関係ない現実」を作ってくれますよ(*^^)v

 

 

相手との年齢差がある場合も、潜在意識には関係ない

 

次に、

「恋愛で相手との年の差があるのですが…」

というふうに、自分と相手の年齢差が気になる場合ですが、これも気になさる必要はありません。

(あ、そういえば私の知り合いの60代の女性で、40代の男性と結婚なさっている方もいますよ~、素敵なご夫婦です)

 

 

「相手との年齢差があまりないから、潜在意識がよく働いてくれてうまくいく」

とかそういうことはなくて、うまくいくとしたら、

「相手との年齢があまりないからうまくいく」

と思考しているので、潜在意識がその思考を現実化しようとするからうまくいく、というだけです。

 

 

同じ要領で、

「年齢が近いせいでうまくいかない」

と思考していれば、潜在意識はその思考どおりにうまくいかないようにしてくれますし、

「年齢が離れているおかげでうまくいく」

と思考していれば、潜在意識はその思考どおりにうまくいくように働いてくれます。

 

 

こちらもやはり、「年齢差があるから不利」なわけではなく、

「年齢差があるから不利だと思考するから」不利になってしまうだけです。

まずは、その思考を変えるように心がけてみてくださいね。

 

 

潜在意識は「年齢に対し何を思うか」で動いている

 

潜在意識は決して、現実(年齢)に反応して動きを鈍くしたり活発にしたり、ということはしません。

潜在意識が反応するのは、あなたの「思考」です。

あなたが、

「自分の年齢は〇歳だという現実に対し、何を思考しているか」

に反応して動いています。

ご自分の年齢を気になさるのではなく、

「自分の年齢に対して自分が何を思っているのか」

ということに、気を配ってくださいね(*´ω`*)

 

 

潜在意識が「年齢」をもとにして動くことはありません。

「あなたが年齢に対して思っていること」をもとに動いています。

 

 

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潜在意識の力で痩せるため、まず第一にすることとは?

ブルーベリー

 

潜在意識の力を使えば、痩せることもできる?

 

今回は、ダイエットをしたいと思っている方へのお話です。

潜在意識の力を使えば、痩せることももちろん可能です。

しかも痩せるというのは、個人的にはわりと簡単に叶えることができる類の願いだと思います。

そこで今回は、痩せるために一番大切なことついて、詳しくお話していきます。

 

 

痩せるときに限らず、潜在意識を使うならとにかく「前提」

 

痩せるために一番大切なこととは、

「前提を変えること」

です。

いえ、これって痩せるときだけじゃなくてその他のど~~~~~んなときにでも言えることなんですが、やはりものを言うのは前提です。

潜在意識の力を使いたいというときにはもうとにかく、

「1に前提2に前提、3,4がなくて5に前提!」

くらいに思ってほしいと思います。

 

 

ということで今現在あなたが、

「私は太っている」

「痩せるのは辛く苦しいことだ」

といった前提を持っているのであれば、

「私は痩せている」

とか、

「痩せるなんて簡単、できて当然のこと」

というような前提に変えてください。

 

 

前提を変えるための方法としてはアファメーションが代表的ですが、

「私は体重50キロになります」

「頑張って痩せます!」

といった唱え方ではなく、

「私の体重は50キロです」

「楽々痩せていって楽しい」

というふうに、すでに痩せおわったor楽に痩せている最中という唱え方をなさってください。

 

 

「太っている」という前提だと、潜在意識は痩せる現実を作らない

 

潜在意識は前提を叶えるのがお仕事なのですから、

「私は太っている」

という前提のままですと、

「じゃ、太っている現実を作らないとね」

というふうにしか働くことがありません。

そして、太るような行動を潜在意識によって取らされてしまいます。

 

 

たとえばですけど、食事の内容をきちんと低カロリーなものにしていても、

そのぶん飲み物は非常に高カロリーなものを潜在意識に選ばされてしまい、

食事を節制している意味がなくなってしまう…とか。

せっかく食事量を少なくしても、そのぶん無自覚に太りやすい食べ物ばかりを潜在意識に選ばされてしまい…などなど…。

本人はちゃんと痩せるように努力しているのですが、潜在意識はうまいこと、その痩せる努力が無駄になるように仕向けてくるんですね。

 

 

確かフィンランドで行われた調査の結果だったと思うのですが、

人間って、太りそう・体に悪そうなものを食べたとき、実際に食べた量よりも少ししか食べていないというふうに、記憶が改ざんされてしまうことがわかっています。

このような記憶の改ざんや抜け落ちは、太っている方ほど顕著になります。

私は太っている…痩せたい…と強く思っていればいるほどに、

「都合の悪いこと(たくさん食べてしまったこと)を忘れてしまいたい」

という潜在意識下の思いも強くなるため、食べたことを忘れてしまうんですね。

「食べていないのに太ってしまう」

という方は、食べていないわけではなくて、潜在意識によって食べた記憶が消されてしまっている状態です。

このようなことも起きてしまうのですから、ちょっと驚いてしまいますよね。

(ただ、特殊な病気にかかっている場合などは本当に食べていなくても太る場合があります。

あなたが本当に本当に食べていないのに太っていくという場合、深刻な病気の可能性もありますので、お医者様に診ていただいてください)

 

 

日常生活で何かを選択する際、常に潜在意識に「痩せることができないほう」を選択させられてしまったり、選択したことそのものを忘れさせられてしまったり…。

しかし、こういうことをやっているのはあくまでも潜在意識ですから、顕在意識ではまったく自覚がないことも多いです。

そうすると、

「こんなにも痩せるために(顕在意識上で)努力しているのに、なぜか(潜在意識に痩せるのを阻止されて)痩せることができない…」

となったりもします。

 

 

痩せているのが本来の姿、という前提に変えると痩せる

 

こうなってしまわないように、

「太っているのが本来の私だけど、努力で痩せるんだ!違う私になるんだ!」

という感覚ではなく、

「痩せているのが本来の私だ」

「いまは本来の状態に戻っている最中だ」

という感覚でいてください。

本来の私は痩せているのだ、という前提を持てば潜在意識は、

「ではその前提どおり、痩せている現実を」

ということで、あなたに痩せるような行動を取らせてくれるようになります。

 

 

顕在意識上で「痩せるぞ頑張るぞーーー!」と思って取る行動とは違いますので、苦痛は伴いません。

なぜか、あんなに苦痛だったウォーキングが楽しくなって続けられるようになったとか、

自然と、あんなにあったはずの食欲が減って食べる量が減ってきたとか、

不思議と、自分が何を食べたのかを以前よりしっかり把握できるようになったとか、

無自覚に、低カロリーのものを選ぶようになったとか、

気づかないうちに、代謝が良くなるような行動を取るようになったとか、そういった変化が起きます。

 

 

こうなると今度は、

「自分では特に努力した覚えもないのに、なぜか痩せることができた」

となりますよ(*^^)v

 

 

痩せるのが簡単な部類に入るのは、なぜ?

 

ちなみに最初に、

「痩せるというのは、わりと簡単に叶えることができる類の願い」

と言いましたが、これがなぜかというと、自分ひとりのことだからです。

 

 

たとえば「恋愛成就」ですと、叶えるために相手の同意が必要で、自分ひとりではできません。

仮に相手が頑として「あなたが嫌い」という意志を曲げないなら、こちらはどうすることもできなくなります。

(ただ、どうすることもできないのは「現時点で」なので、今後の望みがないという意味ではないですが)

 

 

しかし痩せるというのは、誰の同意も必要のないことですね。

自分ひとりでできることなので、叶いやすいです。

難題に挑むような感覚は捨ててください。

痩せるのは簡単だと思えば思うほど、簡単になりますよ(*´ω`*)

 

 

「私は既に痩せている」

「私は簡単に痩せていっている最中だ」

などの前提を持つと、潜在意識がその前提を現実にしてくれます。

 

 

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